シナリオ:「世界を視た男」


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Chapter A 世界を視た男
Chapter A-1 個展
【KP】:メルは友人の古川千晶から、冷泉一道という画家の個展に招待される。
千晶はミスカトニック高専の学生で、肖像画のモデルをしているのだが、
アルバイト先の画家、冷泉一道が個展を開いたのでよかったら見に来てほしいというのだ。
取り立てて用事もなかったので、興味半分で個展を訪れることにした。
鯨井:(千晶……!)
のん子:(尚嗣…!
【KP】:残念ながらその日は千晶は予定があるらしく、直接会う事はできないが、
休日のちょっとした暇つぶしくらいにはなるだろう。
【KP】:冷泉の個展は探索者達の住む町の繁華街、
しゃれた店舗が立ち並ぶ目抜き通りにある広沢画廊で開かれている。
画廊は近代的なオフィスビルの2階にある。
【KP】:さて、他の探索者だが
【KP】:エレベーターで偶然鉢合わせる。
メル:(スマホぽちぽち
【KP】:そのまま個展の入り口へ
【KP】:広沢画廊はビルの2階のワンフロア全体を占めている。
入ってすぐに受付があり、画廊のオーナーらしき人物が暇そうに座っている。
入場は無料だが、冷泉の知名度が低いせいか客はまばらである。
のん子:(無料なのか‥
鯨井:(ままある)



【広沢雄大】:やぁいらっしゃい。3名様かな?
鯨井:(画家っぽい人だ)



メル:ぼっちなのです!


のん子:あぁ、まあそれでもええで


鯨井:1名です。
【広沢雄大】:おや、これは失礼。
のん子:なんぼなん?
【広沢雄大】:無料ですよ
のん子:無料かぁ〜
のん子:まま、お嬢さんらそう寂しい事言わんと
のん子:三名で三名で
メル:和服の婦人はともかく、それ高専ジャージなのです。何科なのです?
鯨井:哲学科1年、鯨井美影です。
メル:む。文系は敵対勢力なのです...
のん子:哲学科…!?
【KP】:(幅広いなミス高・・・
のん子:ウチは九鬼のん子言います。霊能力者ですよって
鯨井:(哲学科自体は初出時から出てるしな…
のん子:(ルナチャの弟子も同じ学科だったっけ?
メル:霊能力者...?
のん子:霊能力者です
のん子:悪い気を感じて来てみたが…
メル:ひかがくてき!メルに非友好的なのです!
鯨井:あぁ……
鯨井:あの「ヤバすぎ」の…
のん子:そうなん??
のん子:あ!鯨井はん見たことあるんかアレ
鯨井:……
鯨井:………
鯨井:ファンです。
のん子:アレ全部ほんものやからな
のん子:そらおおきに。
メル:セクシー描写が露骨すぎるって有名なアレなのです?
鯨井:あとで写真とか撮ってもらっていいですか?
のん子:ええで
鯨井:ありがとうございます。凄く嬉しいです。
のん子:こんな所であの作品のファンに出会えるとはなあ・・
ホンマにめっちゃ売れたんやなアレ・・
鯨井:……この受け付けさん、百目鬼カメラマンに似てませんか?
のん子:おかげでしばらくお金にはコマランクなったけど
のん子:確かに…
【KP】:(ちょっとわろた
鯨井:(気のせいかやくみつるにも似てませんか?)
メル:そもそも画廊なのにパイプキメてるのです。
屋内全面禁煙条例も近いというのに...
のん子:そっちの嬢さん…メルはんも高専生?
メル:化学科専攻科にこの人ありとうたわれた
マッドサイエンティストメルとは私の事なのです!
【KP】:(専攻科は少数精鋭だから悪評はすぐに広まるな
のん子:二人とも頭ええんやなあ〜
【KP】:広沢は自作のリーフレット手渡し、ゆっくり見ていってほしいと告げる。
リーフレットは広沢が作成したB5判の紙で、冷泉の略歴と、
展示されている絵のタイトルと簡単な説明が記されている。


 プレイヤー資料1「リーフレット」

著:内山靖二郎/
 「Role&Roll(ロール&ロール)Vol.177」
 初版、新紀元社、2020年、17ページl

のん子:リーフレットだな・・
鯨井:(れいぜいなんだ…)
のん子:(ガルパンで通った道
【KP】:(はい

Chapter A-2 画廊
【KP】:それによれば冷泉は現在33歳で、東京の美術大学を卒業後、
郷里のこの町に戻って黙々と創作活動に打ち込んでいるらしい。
広沢は冷泉を「瀕死の事故から奇跡の復活を遂げた孤高の画家」と持ち上げている。
冷泉の顔写真や連絡先は載っていない。
のん子:(瀕死の事故っていうのも略歴になんか書いてあるんかな
【KP】:とくに書いてないですね
鯨井:瀕死の事故?
のん子:瀕死の事故‥
【広沢雄大】:去年だったかな、車にはねられてしまってね。
メル:(思ったよりごく当たり前の事故だった...
のん子:異世界転生せんでよかったな‥
鯨井:重症だったんですか?
メル:顎が砕けるくらいなのです?
【広沢雄大】:全治半年。失明してしまってね・・・
メル:えっ
のん子:思ったより重症やった・・
鯨井:失明してから絵を描いてるってことですか。
【広沢雄大】:事故後の作品も飾ってあるよ。
メル:俄然興味がわいたのです。とくに失明後の作品。
鯨井:そうですね……では3名で
のん子:ベートーヴェンみたいな感じやな‥
【広沢雄大】:どうぞ、ごゆっくり。
のん子:ほないこか
【KP】:絵画は、順路に沿って制作順に十数点展示されている。
風景画や人物がが多いが、初期の作品は素人目にも凡作で、まったく心に響かない。
のん子:(背景の左から2番めのねこみたいなの気になる
鯨井:(凡作)
【KP】:しかし1年ほど前から明らかに作風が変化し、見た者の精神をざわめかせる。
【KP】:例えば「画廊」と第された作品は、
リーフレットによればこの広沢画廊をモチーフにしているとのことだが、
現実のそれとはまったく違い、幾何学模様の集合体のように抽象的で、
多角的な視点を強引に平面に収束させたキュビズムを思わせる。
色彩は全体的に暗く、じっくり見ていると陰鬱な気持ちになってくる。
のん子:なるほど…ようわからんけど、さっきまでの作品とは明らかにちゃうな
メル:見るものにストレスをあたえるネガティブな刺激...
鯨井:うーん……
鯨井:視界がなくなると、別の感覚で物を認識する力が発達すると言いますけど
鯨井:これが視界以外の五感で見えてる世界なんですかねー…
のん子:世界の観方を変えざるを得んからなあ
メル:なるほど哲学科らしい考察なのです
【KP】:全員<アイデア>をどうぞ。
のん子:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 90
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 78
鯨井:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 8
【KP】:鯨井ちゃんだけ成功
のん子:(今日もトばしていくー
【KP】:鯨井はさらに視界がチカチカと明滅し始め、
絵の中に吸い込まれていくような感覚に陥る。
数秒後にわれに返るが、その前に一瞬、
絵の中の異様な世界と現実の画廊が同化したような錯覚を覚え、
0/1の正気度を失う。
鯨井:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 59
【KP】:探索者たちが絵画を鑑賞していると、一人の女性客が入場する。
20代前半の女はふらつく足取りで、
順路の一番最後に飾られている絵に向かって真っすぐ歩いていく。


【女】:(ふらふら・・・)
メル:(SAN値0やな...
のん子:(みるからに生命力なさそうなのきたな・・
【KP】:女は食い入るようにその絵を見つめるが、やがて
「これは本当の私じゃない!」
と金切り声で叫ぶ。
そしてハンドバッグからペットボトルを取り出すと、中身の液体を自分自身と絵にぶちまける。
のん子:き、来たッッ
【KP】:画廊にガソリンの臭いが充満したと感じる間もなく、
女はライターで絵に火をつける。
絵は即座に燃え上がり、舞い散った火の粉が女の紙や服にも飛び火する。
会場は騒然となり、ギャラリーが我先にと逃げ出していく。
広沢は茫然として動けずにいる。
鯨井:火……!
【KP】:【BGM:ハプニング】
メル:ガソリンなのです!
のん子:消火器は…!?
【KP】:備え付けてあるね
メル:(直ちに消防署に連絡したい
のん子:(まずは消火を試みるか
【KP】:それではDEXx5で
のん子:1D100 DEX*5 Cthulhu : (1D100) → 59
のん子:消火器のセンが抜けん!!
【KP】:のん子は慣れない手つきでモタつく

Chapter A-3 焼身自殺
鯨井:(やろか)
のん子:(やってもらうか
鯨井:1d100 suk Cthulhu : (1D100) → 83
のん子:(わろ
鯨井:(やれない
メル:(消防署に連絡すると宣言してしまったけどメルもやれる?
【KP】:いいよ
メル:1D100 DEX Cthulhu : (1D100) → 82
のん子:(ぽんこつども
【KP】:アッー
【KP】:女は悲鳴を上げつつ松明のように燃え上がり、やがて動かなくなる。
のん子:あぁ…
【KP】:助けられなかった事を悔やみ、全員1/1d4の正気度を失う。
鯨井:燃えてゆく……
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 76
鯨井:いるかチャンのように……
のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 78
鯨井:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 100
メル:(今日出目たかいなー
メル:1D4 Cthulhu : (1D4) → 1
のん子:1D4 Cthulhu : (1D4) → 4
鯨井:1d4 Cthulhu : (1D4) → 4
のん子:(でかい! 73→69
【KP】:鯨ちゃんはアイデアチェックだ
鯨井:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 42
のん子:(もう5失ったのか…はやい!
鯨井:(トラウマが掘り起こされる)
【KP】:一時的狂気だがーー
【KP】:これは後で行う
【KP】:広沢は消防署に電話をしている。 数分も待てばかけつけるだろう。
【KP】:火は消化器によって何とか鎮火している。
のん子:(消化
【KP】:(こわ
のん子:とんもないことになってしまった・・
のん子:悪い気を感じて来てみたが…(二度目)
のん子:本当にこんな事が起こるとは‥
メル:馬鹿な事を... 自殺は人様に迷惑のかからない方法で行うべきなのです...
のん子:順路の一番最後にあった絵、ってことはアレが一番新しい絵やったんかな
鯨井:絵も焼けてしまったのかな……
のん子:その絵のモデルでもやっとった人なんやろか
【KP】:絵は放火されたものの、幸運にも一部が焼けただけで消し止められている。
のん子:私じゃない言うてたし
のん子:見てみよか
メル:今のうちに見とかないと事件だから出て行けとか言われそうなのです
【KP】:「頼子」と題されたその絵は、一般的な人物画とは全く違う印象を受ける。
黒いパンツスーツ姿の人物が正面を向いているのだが、その顔は漆黒の楕円形をしており、
目や鼻、口といったパーツがでたらめな場所に付いている。
胸の前で組み合わされた両手は腐乱死体のように緑色でブヨブヨしており、
長く伸びた銀色のかぎ爪が付いている。
その姿は人間ではなく明らかに怪物である。
メル:これ人間なのです?
のん子:えぇ・・
鯨井:抽象画ともちょっと違うような…
のん子:怒るのも無理はないけど自分ごと燃やさんでも‥
【KP】:全員POWx6のロールをどうぞ。
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 9
鯨井:1d100 powx6 Cthulhu : (1D100) → 14
のん子:1D100 POW*6 Cthulhu : (1D100) → 41
【KP】:なるほどのう。
のん子:(自動成功やったわ
【KP】:続けてどうぞ。
【KP】:【BGM:画廊】
のん子:そういえばその画家本人は、おらんのかな
鯨井:あの百目鬼カメラマンに聞くしかないですね。
メル:失明してるって話だったし隠遁してるかもしれないのです
のん子:せやな
のん子:まあ、無料の個展に出張ってこないのも不思議ではないかあ

Chapter A-4 遺品
【広沢雄大】:あぁ、大変なことになった・・・!
のん子:あっさっきの人
のん子:このたびはとんだことで
メル:本当に大変なのです。個展の責任者は責任問題を追及されマッポに...
鯨井:熱狂的なファンでしょうか?冷泉氏本人は無事でしょうか。
【広沢雄大】:一体何なんだあの女性は・・・
のん子:確かに絵に火を付けるくらいやし本人がすでになんかされとっても不思議では‥
メル:あの絵画と心中するつもりだったのです?
のん子:燃やされかけた絵の「頼子」ちゃんとちゃいますか?
【広沢雄大】:うーん、そういえば以前冷泉先生と一緒にいるところを見たような・・・
のん子:これは本当の私じゃない、いうてガソリンコポコポして着火してたし…
鯨井:本人にあの絵のモデルについて聞いてみた方がいいんじゃないでしょうか?
鯨井:どうせこれから警察が到着すれば
鯨井:動機については詳しく聞かれるところ……と思います。
【広沢雄大】:ううむ、そうだな・・・電話してみよう。
のん子:やっぱここにはおらへんみたいやな
【広沢雄大】:警察が来るまで、絵とかに触っちゃいけないよ。 彼女の私物にもね。
鯨井:(ダチョウ倶楽部……?)
のん子:(押すなよ絶対
メル:(絶対だぞ!
のん子:ワカリマシタヨッテ
メル:じゃあ警察が来たら目撃者として証言するので
応接室的な部屋で休ませてほしいのです。
メル:(というアプローチでこいつ引きつけて二人自由に探索できねーかな
【KP】:いいですよ
のん子:(よし彼女の私物を漁るか・・
鯨井:(燃え残ってるのがあれば……)
のん子:どれどれ
【KP】:女性の傍にはハンドバッグが落ちている。
鯨井:私物ですね……
のん子:開けてみよう
【KP】:ハンドバッグには学生証、カッターナイフ、化粧品ポーチが入っている。
それ以外は焼けてしまった。
鯨井:学生証……
のん子:学生証や
鯨井:名前はこれでわかりますね。
【KP】:学生証を調べると、女性の名前が栗原頼子で、
ミスカトニック高専の専攻科生だと判明する。
のん子:あの娘もミス高生やったんやな・・
鯨井:ん〜〜〜……
鯨井:(これ千秋尚嗣からの情報が欲しいけど)
鯨井:(我ら知らんな)
のん子:(うむ‥
鯨井:他のモデルになった女性が居ませんかね?
のん子:あとは、他の直近の絵はどんなもんやろか
鯨井:最近の作品に人物モデルがいそうな作品ないですか?
メル:(そもそも千晶が友人であるなら千晶の情報はある程度知っているはず
【KP】:(メルはそうだね
メル:(どーいう人物なんやろ
【KP】:他の絵は抽象的なもので、事故後での人物がはこの「頼子」だけだ
のん子:(呪文や能力の対象にならない
のん子:他は人物モデルにしとりそうなんはなさそうやなあ
のん子:そういえば頼子ちゃんの絵のほう、よう燃え残っとったなあ
のん子:本人はあんなことなったいうのに
のん子:手元が狂ったんか‥?
【KP】:千晶は積極的な性格で友人思いの一面のある子だ。
絵のモデルのアルバイトをしている。
鯨井:不思議と言えば不思議ですね…
メル:(今何をしているのかまでは知らない?
鯨井:(触るなと言う警告もあったことだし絵、触ってみるか)
【KP】:用事があるとだけ
【KP】:絵をペタペタ触ってみるが、普通の油絵と変わらない。
メル:(今まさにアルバイトしてんじゃねーだろうな...
のん子:(そうかもしれない
【広沢雄大】:うーん、先生に繋がらない。 仕事中なのかな。
鯨井:(可能性はある)
鯨井:お住まいはわかってるんですか?
【広沢雄大】:あぁ、名刺を交換したからね。
のん子:では、私が行ってみましょうか?暇ですし
鯨井:これから警察の事情聴取でお忙しいでしょうし。
【広沢雄大】:あぁ、お願いしようかな。
【広沢雄大】:すまないね。
【KP】:広沢は冷泉の名刺を渡してくれる。
【KP】:名刺には冷泉一道という名前と「時雨荘102」という住所が記されている。
のん子:アパートか‥
のん子:なんか画家ってアトリエつきの豪華な一軒家で暮らしてるイメージあったわ
鯨井:売れてる画家はそうでしょうけど……
メル:個展無料でも閑散としてるくらいだし...
のん子:確かに‥
のん子:ほな、行ってみましょか時雨荘
のん子:二人とも来るか?
メル:友人が心配なので行くのです
鯨井:いきましょう。

Chapter A-5 異変
【KP】:ほどなくして救急車と警察が到着する。画廊は封鎖された。
【KP】:画廊のあるオフィスビルをあとにする。
【KP】:探索者たちの目には、世界がそれまでとは違って見える。
【KP】:そびえ立つビルは角度がゆがみ、異様な幾何学も今日で縁取られている。
道路はぐにゃぐにゃと螺旋を描いてどこにも通じず、
紫色の空には巨大な赤色巨星がのしかかるように輝いている。
そして、絵の「頼子」そっくりの黒い楕円形の頭部に目鼻が
ばらばらにくっついた怪物が歩道いっぱいに蠢いている。
1/1d4+1の正気度を失う。
のん子:(ウッー
【KP】:【BGM:恐怖】
鯨井:1d100 ssan Cthulhu : (1D100) → 91
のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 89
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 16
鯨井:1d4+1 Cthulhu : (1D4+1) → 1[1]+1 → 2
のん子:1D4+1 Cthulhu : (1D4+1) → 1[1]+1 → 2
メル:なんだか疲れてるみたいなのです...
のん子:(ワイもIDA領域か
のん子:(時間たったからまた別カウントかな
【KP】:アイデアふりましょうかねー
のん子:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 45
のん子:(ウウッ 69→67
【KP】:のん子も一時的狂気か
のん子:(はい
【KP】:鯨井ちゃんの狂気もここで適用しよかな。
鯨井:(おぅ)



メル:(なんだこりゃ
のん子:(なにィ
【KP】:周りが化け物だらけに見えますね。
のん子:面妖な…!?
メル:(メルこれ妖精モチーフかな?w 他はわかりやすいがw
のん子:(羽からするとそれっぽいw
のん子:(やたらかわいい
のん子:(鯨井ちゃんよくみるとメガネ上のほうにあるのか・・w
メル:(気を付けろ!潮を吹くぞ!
のん子:ってウチもへんなのになっとる‥
のん子:これは‥異世界転生してしまったか
鯨井:お、鬼だああああああ!
鯨井:鬼婆だぁぁぁぁぁ!
のん子:誰が鬼婆や!
メル:(これ俺も立ち絵変わってるけどメルはまだ正気で二人が人間に見えてるんよね?
【KP】:いや、メルも周りが化け物に見える
メル:(全員か...
メル:前向きに考えるのです。とりあえず鯨ちゃんは四つん這いになるのです。
鯨井:え!?
のん子:なんか妖精が飛んどる‥この子が異世界の案内役か??
メル:背中に乗ってみたいのです。
【KP】:そこにスーツ姿の人物が襲い掛かってくる。
皆にはそれが「頼子」そっくりの怪物に見える。
【KP】:【BGM:ハプニング】
のん子:!?
鯨井:(!?)
【KP】:のん子と鯨井は、この怪物を倒さねばという狂気にとらわれる。
メル:頼子だー! うーうー きっとくるー !
のん子:ひとまずドルーガードと妖精には敵意はないようやし…
向かってくるアイツがこの術の使い手か!?
【KP】:(アイコン用意するの忘れてたのでコイツで代用)
鯨井:(草)
のん子:(UDK=頼子 また土器が増えたな
【KP】:DEX順で行動します。メルから。
メル:(メルはこいつを倒さねばならない強迫観念はないからなー
メル:ど、どうするのです!?
鯨井:倒さねば…!
のん子:倒す!
メル:(どこまで殺意だしていいかわからんな... 実際はマジもんの人間かも分からんし...
メル:(スピリットに酸は効かぬかもしれない...
のん子:(でもさっき頼子はしんだんだよな・・よくわからんモンスターだな
のん子:(千晶かもしれん
鯨井:(うーん)
メル:(1手様子見ていい?
鯨井:(我々にしか見えてないアレかも)
のん子:(ええで
鯨井:(最悪のしかかりするで大丈夫:)
メル:怖い!こっちに来ないでほしいのです!(石を投げる。
のん子:(DEX11で先行できるくらいだから能力は人間並ぽいしなあ

Chapter A-6 怪物
メル:1D100 投擲 Cthulhu : (1D100) → 52
【KP】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 16
【KP】:あ、よけた
のん子:コイツ…なかなかやるッ
【KP】:不気味な襲撃者のターン
メル:(まぁ所詮石なので
鯨井:(何してくるかな?)
【KP】:1d3 Cthulhu : (1D3) → 2
【KP】:鯨井に殴りかかる
【KP】:1d100 パンチ Cthulhu : (1D100) → 73
【KP】:外れ
鯨井:(殴りかかってきた)
【KP】:「うわあああああ」
のん子:(普通に攻撃はしてくるのか・・でもやっぱ初期値ぽいなあ
【KP】:のん子のターン
のん子:(全力でいくと殺してしまいかねんが殺意に飲まれてるっし
のん子:(仕方ないね
メル:(ゲンコツで殴ってきたなら物理攻撃は効きそうだなぁ
のん子:(パンチしよ
【KP】:どうぞ
鯨井:(殴ってくるし、我らにしか見えない敵対者なんかな)
のん子:1D100 頼子?にパンチ Cthulhu : (1D100) → 46
【KP】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 97
のん子:(死なないだろ・・・たぶん・・・あ
【KP】:あ、
鯨井:(ぁ)
のん子:死ねどす
【KP】:クリーンヒットします。 2d3+1d4でどうぞ。
のん子:2D3+1D4 Cthulhu : (2D3+1D4) → 4[1,3]+3[3] → 7
のん子:(まあしなんやろ・・
【KP】:1d100 CON Cthulhu : (1D100) → 80
【KP】:気絶しました。
のん子:(気絶しそう
のん子:(ええ感じだで
鯨井:つ、強い……
のん子:大した事なかったな
メル:ジャパニーズ・カラテなのです?
のん子:螳螂拳や
鯨井:あの動きは……
鯨井:鬼婆はのん子さんだったんですね。
のん子:あっその声は‥
メル:きっとスゴイ技を使ったに違いないのです。
えぐるように内臓にダメージを与えたり...
【KP】:周りの景色が元にもどります。


のん子:(もどった
のん子:ドルーガードは鯨井はんで、妖精がメルはんだったんか…
【KP】:目の前にはサラリーマンが伸びている。
鯨井:ドルーガードってなんです?
のん子:でかいクジラ
のん子:二足歩行する
メル:丘に上がったクジラには気を付けなければならないのです
鯨井:……
メル:爆発するから。
鯨井:まぁいいかぁ……
のん子:そうなん?
鯨井:このサラリーマンはなんだったんでしょう?
のん子:えーっとひとまず皆おかしな光景をみたようやな
のん子:このサラリーマンも一緒で
鯨井:同じくギャラリーの絵を見た人でしょうか?
のん子:ウチらを化物とみて襲いかかってきたんちゃうか
メル:そーなのかなー
のん子:ああ、ギャラリーを観た客の一人かもしれんな‥
のん子:まあ、手応えからころしてはおらんやろ、たぶん‥
メル:正当防衛だったのです。
鯨井:上手く説明できる自身も無いですし
鯨井:逃げましょう
のん子:邪魔にならんとこにおいとこ
【KP】:【BGM:探索】
のん子:そのまま冷泉画家のとこ行こか
鯨井:冷泉氏のアパートに急ぎましょう。
【KP】:OK
メル:そーするのです

Chapter A-7 時雨荘
【KP】:時雨荘は日の当たらない裏路地にある木造2階建てのアパートだ。
のん子:(めっちゃジャスコで流れてそう
メル:(ジャスコは... もう死んだんだ...
鯨井:部屋は一階ですか?
のん子:102やったっけ?
のん子:ひとまずピンポンしてみるか
【KP】:呼び鈴を鳴らすが反応はない
メル:たのもーう!(ガチャガチャ
【KP】:鍵もしまってますね
のん子:留守か…??
鯨井:メーターは動いてますか?
メル:居留守に違いないのです! ううん知らないけどきっとそう!
のん子:メーター…?
のん子:電気のか
【KP】:微動だにしていない。
のん子:居らんなら困ったな…手がかりがなんも
鯨井:「ヤバすぎ」で字原Dがお札いっぱい貼った家を
ピッキングする回があるじゃないですか。
のん子:あああったあった
鯨井:あんな感じでやれませんか?
のん子:ウチはあないな器用な事できんからなぁ
鯨井:窓とかはどうでしょう?
メル:安全に割る方法なら知ってるのです
メル:ただ法的に黒なのは間違いないのです。
のん子:ガムテ貼って割るみたいな?
のん子:本人居ないとなると、あとは頼子はんの情報だよりか…?高専?
鯨井:になりますかね?
メル:教授か事務の人に名簿みてもらうのです?
鯨井:(ちなみにこのアパートせまそう?)
【KP】:せまそう
鯨井:うーん……
メル:専攻科なら人数も少ないのですぐ見つかると思うのです。
鯨井:アトリエは別にあるかもしれませんね。
のん子:そっちに行ってるって事か‥
のん子:広沢のおっちゃんは知らんのかなそういうの
鯨井:だとしても
鯨井:ここを調べてみるべきです。
メル:メルもそう思うのです
鯨井:その情報には最も近いと思う。
のん子:確かに‥
鯨井:家探し、された方はムカつきますが
のん子:された事あるん?
鯨井:ある
メル:えっ
のん子:えぇ‥
鯨井:おそらく五年は根に持つでしょう。
【KP】:(卒業まで根に持って草
のん子:そら気の毒に… 世の中には悪い奴らがおるもんやなあ
メル:じゃあ窓ガラスちょこっと溶かすから肌弱い人は離れておくのです
【KP】:部屋の前でウダウダしていると、大家らしき人に話しかけられる。
【KP】:「アンタら何しとん」
メル:あっ
のん子:この102号室に住んでる冷泉という方に会いにきたんですが・・
鯨井:(名刺ってもらえとる?)
【KP】:「その人なら先週引っ越したよ」
メル:(受け取ってなかった?
鯨井:(貰えてりゃ言いくるめでなんとかなりそなきがする)
のん子:は?
メル:あら?
のん子:場所は・・聞いてないですよねえ
【KP】:「転居先は知らないねぇ」
のん子:情報が途切れてしまったな・・
のん子:しゃあないか
のん子:切り替えていこ
メル:うーん
のん子:頼子について調べる方面いくしかないか
メル:念のためちーちゃんにもう一度電話を。多分でないけど...
【KP】:では千晶に電話をかけます。
鯨井:じゃあ高専サイドにアプローチしてみましょうか。


【古川千晶】:もしもし?
メル:あら? 今何してるのです?
のん子:(出たな・・
【古川千晶】:これからバイト先に向かうとこだよーー
メル:絵画モデルの?
のん子:(冷泉Sアトリエか?
【古川千晶】:そうそう。 冷泉先生のトコ。
メル:それ詳しく話すのです。
メル:どこ?
【古川千晶】:えー、どうして?
【古川千晶】:メルもモデルやってみたいの?
鯨井:いいモデルがいるとでも言ってください。
メル:めっちゃいいモデルがいてしかもその人もそのアルバイト興味あるって話なのです
メル:ちょっと紹介してみたいのです
【古川千晶】:へー、そうなんだ!
【古川千晶】:私がモデルの絵も、もう完成するみたいだから、先生に話してみるね。
鯨井:(やばそう)

Chapter A-8 モデル
メル:是非一度先生に会いたいと 今すぐ
メル:今すぐ!
メル:(言いくるめ振れる?
【古川千晶】:(いいよ
メル:1D100 いいくるめ Cthulhu : (1D100) → 42
【古川千晶】:わかった聞いてみるー
【古川千晶】:もうアトリエに着くから。
メル:こっちから向かうから住所教えてほしいのです
メル:教えてくれなくてもGPS追跡して押しかけるって言ってるのです。
【古川千晶】:(え、こわい
メル:白状した方がいいと思うのです...
のん子:(攻めのメル
鯨井:(UDKかな?)
【古川千晶】:(では冷泉の新居の住所を教えてもらいました)
のん子:でかした!
メル:じゃあまた後で!
【古川千晶】:またねー
メル:...というわけなのです。
のん子:よっしゃいこか
鯨井:(思ったより手っ取り早い)
【KP】:冷泉の新居は、町の中心部からバスで20分ほどの住宅地にある。
2階建ての建売住宅が整然と並んでいる区画の一番外れに位置しており、
日中の人通りはほとんどない。
のん子:画家っぽい住居や!
鯨井:閑散としてますね。
【KP】:門柱のチャイムを押しても、壊れているのか反応がない。
窓は雨戸で閉め切られているため、室内の様子は窺えない。
門扉は固く閉ざされており、3mほどの壁が敷地を取り囲んでいる。
のん子:あらー?
鯨井:高いですね……
メル:どーするのです?
のん子:合体すれば侵入できんこともないか‥?
のん子:メルはんのお友達はまだ来とらんのかな・・?
鯨井:合体ですか……
鯨井:もう中にいるのでは?
メル:もうすぐ着くっていってたから 多分中だと思うのです
のん子:一通りもないし…パパッと侵入するか?
鯨井:しましょう。
のん子:ならウチが鯨井はんを持ち上げるか‥
鯨井:え?いけますか?
【KP】:STRとSIZで対抗ロールを
鯨井:結構重…大きいと思いますが……
のん子:(けっこうでかいな・・
のん子:(鯨井→のん子でもかわらん確率か
メル:でも上がれてしまえば引き上げる係りとしては強そうなのです
のん子:それなりに腕力には自信あるけど
のん子:ひとまず試してみましょ
のん子:(メルが一番楽だけどのん子→メルだと
なんか合体しても届かないかもしれない、ぜ
【KP】:成功したら登攀に+30あげまっせ
のん子:1D100 鯨井ちゃんのSIZとSTRで対抗 Cthulhu : (1D100) → 56
のん子:(たりない
【KP】:持ち上がらなかった・・・・
メル:(メルは上がれても非力という問題もある
鯨井:(足りず)
のん子:…。
鯨井:……
のん子:うむ…
鯨井:やはり逆の方がいいと思います。
メル:えーと
鯨井:わたしがメルさんを持ちあげるという…
のん子:それでいこか
メル:では。
鯨井:1d100 対抗 Cthulhu : (1D100) → 41
【KP】:すんなり持ち上がります
メル:1D100 登攀 Cthulhu : (1D100) → 43
【KP】:メルは楽々門を越えました。
のん子:身軽や
メル:内側からあくかなこれ
【KP】:簡素なものなので開きますね
のん子:よっしゃ
メル:おーぷんせさみ。
鯨井:入口はこちらだけですね。
【KP】:さて、門の内側には入ったが、玄関はカギがかけられているね。
のん子:またか!
【KP】:その横に郵便受けがあり、足元にはサボテンの鉢が置かれている。
庭には真新しい犬小屋がある。 犬の姿はない。

Chapter A-9 冷泉宅
のん子:犬小屋があるな‥
メル:サボテンの鉢とかに鍵かくしてないかな
鯨井:郵便物を確認しましょう。
【KP】:サボテンの鉢には何もないね。
【KP】:郵便受けは空っぽだ
のん子:んー窓とかはどうやろ
【KP】:(1階の窓が見当たらん・・・)
のん子:(なにィ
鯨井:(しゃーなし
鯨井:(アトリエ建築ならあんまり採光も自由効かんし)
メル:となるとどーしよーか
のん子:(なるほどね
【KP】:(そうなのか・・・
鯨井:犬小屋を探してみましょう。
のん子:何もおらん犬小屋不自然やなあたしかに
【KP】:犬小屋を調べると、屋根の裏側に鍵が貼り付けてあるのを発見する。
鯨井:ありました。
メル:ざ、雑!
のん子:よかったよかった
のん子:では侵入るか‥
鯨井:(飼ってた形跡とかあるんかな)
【KP】:まったくないですね・・・
鯨井:(はい)
鯨井:(盲導犬とかおったのかなーと思ったけど)
鯨井:(この前までのアパートなら犬飼えないやろしな)
メル:(盲導犬は室内飼いだと思うなー



 冷泉のアトリエ

著:内山靖二郎/
 「Role&Roll(ロール&ロール)Vol.177」
 初版、新紀元社、2020年、22ページl


【KP】:玄関を開けると廊下が続いている。
廊下の奥には2階に続く階段があり、両側にいくつかの部屋がある。
玄関の靴箱には、女物のハイヒールがきちんと揃えて置かれている。
鯨井:(これ両サイドも調べる?)
のん子:(せやなあ
メル:(調べたい派かなー
鯨井:(そうするか)
鯨井:玄関で廊下を分かち、左側が住居スペース……
鯨井:右側が水場だとして、二階がアトリエですかね?
のん子:すごい、やっぱ頭ええな高専生は
鯨井:ヤバすぎでやってました。
鯨井:あの診療所のやつ……
のん子:そんな解説しとったな‥
鯨井:盲人ですから移動の頻度が高い住居スペースを一,二階で分割するのは
大変に思えますし……
鯨井:さしあたって左側から探してみましょう。
メル:この小さそうな部屋は倉庫かな?
鯨井:トイレかも(B)
のん子:まあ、犬小屋に鍵があったしトイレもひとまず開けとくか・・
鯨井:(Bより)
鯨井:(Break Openしよう)
【KP】:Bあけるで
メル:(おk
のん子:(ええで


メル:(トイレだな...
【KP】:トイレです。
【KP】:きれいに掃除されている。特に気になるものはない。
メル:(換気し辛そうなところにあるのが気になるw
鯨井:(C)
【KP】:Cあけよか


【KP】:ここは納屋だ
【KP】:絵具、鉛筆、液体の入ったガラス瓶が数種類、未使用のカンバス、
カッターナイフ、灯油などが雑然と置かれている。
メル:ふーむ...
のん子:画家っぽいアイテムやな・・
メル:ガラス瓶は多分絵画に必要なものなんだろうけど
メル:(化学でわかんないかな
【KP】:<知識><芸術(絵画)>で
メル:1D100 ちしき Cthulhu : (1D100) → 86
鯨井:1d100 芸術(絵画) Cthulhu : (1D100) → 100
のん子:1D100 ちしき Cthulhu : (1D100) → 21
のん子:(草
【KP】:ファー
鯨井:(草)
鯨井:(二回目かぁ……)
【KP】:のん子はそのガラス瓶の中の液体が剥離剤とテレピン油だとわかる。
【KP】:鯨井は調べようとして1本落として割ってしまう。
のん子:(テレピン油だ・・
メル:(絵画が襲ってくるなら有用だが...
のん子:剥離剤と油やな
鯨井:あっあっ
メル:メルは油をてにいれた!

Chapter A-10 探索
鯨井:見せてもらっていいですか?
のん子:ほい
鯨井:(用途共有しとこ)
鯨井:(ロール無しでいけるかな?)
【KP】:ええよ
鯨井:油絵を修正するのに使えますね……
のん子:消しゴムみたいなもんか
鯨井:(灯油はどうだろ……)
鯨井:(頼子さんのエンチャントファイア効かなかったしな)
【KP】:ほなら<化学>をどうぞ
メル:1D100 かがく Cthulhu : (1D100) → 67
【KP】:ダメですね
【KP】:【BGM:冷泉邸】
【KP】:(変えるのわすれてた)
鯨井:(ハイテンションお家探索)
メル:(ノリノリ冷泉亭も悪くなかった
のん子:(今んとこ平和ではあったしな‥w
【KP】:(じゃあこっちにしよ
【KP】:【BGM:探索2】
メル:さしあたって
メル:アトリエにあって疑問を抱くようなものはないのです
鯨井:そうですね。
のん子:さいですな、次の部屋にいきますか
メル:灯油も時期が来れば使うし...
【KP】:1d4 剥離剤の本数 Cthulhu : (1D4) → 3
【KP】:1d4-1 テレピン油 Cthulhu : (1D4-1) → 3[3]-1 → 2
鯨井:(剥離剤、テレビン油だけ持ってDへ?)
【KP】:ではDあけますぞ
メル:(おk
鯨井:(おk)
のん子:(おk


【KP】:ここはキッチンだ。
【KP】:調理道具、食器棚、冷蔵庫がある。シンクはきれいに掃除されている。
鯨井:使ってるんですかね?
【KP】:使われている形跡はある。
メル:ヘルパーさんとかくるのかも?
鯨井:(特に気になるモンなくない?)
のん子:(ふつうの生活空間だしなあ
のん子:(というか裏口はあったのか
メル:(まったくないけど一応めぼすくらい?
【KP】:(ほんまやな
【KP】:気になるものはない。 一般家庭と同じである。
鯨井:次に行きましょう。
メル:(次
メル:(A?
のん子:次はー
のん子:(かな
【KP】:Aをあけよう
鯨井:(Gちゃう?)
鯨井:(繋がってそう)
メル:(たしかに
のん子:(ああよくみたら左上に扉あるな


【KP】:まぁAはただの風呂やけど
鯨井:水回りここでしたね……
【KP】:Gをあけます
メル:(という言及がなされたのでぱぱっといこう
鯨井:(おk)


【KP】:ここはリビングだね
【KP】:広沢画廊に展示されなかった絵画が十数点置かれている。
壁にぞんざいに立て掛けられている風景画は、どれもさほどの技量でないことは素人目にもはっきりとわかる。
それ以外に、白布で覆われたカンバスがある。白布には「千晶」と記された付箋が貼られている。
メル:(せやろなぁ
鯨井:(これまくる?)
鯨井:(多分正気度チェック受けるだけな気がするが)
メル:はいどーん(まくる
のん子:(頼子といっしょやろなあ
メル:(二人は見ないと主張してもいいけどメルは見る
【KP】:(せっきょくてきメル
のん子:(まあ、見るかw
鯨井:(みよか)
【KP】:白布を外すと、カンバスにドレス姿の女性が描かれている。
しかし、その体は血のような赤に染め上げられており、
腰から下は足の代わりにムカデのような無数の節足が突き出している。
頭部はなく、首元からふくよかな胸元にかけて目と鼻と口がでたらめに描かれている。
メル:よかった... 裸婦画じゃなかったのです。
【KP】:全員POWx5をどうぞ
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 30
のん子:(5になったな・・
のん子:1D100 POW*5 Cthulhu : (1D100) → 17
鯨井:1d100 powx5 Cthulhu : (1D100) → 76
メル:(確かに1減ってる
鯨井:(うーんよわい)

Chapter A-11 千晶
【KP】:では、のん子とメルは周囲の人間が怪物に見えてしまい、
1/1d6の正気度を失う。
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 19
鯨井:(成功者の方がそうなるのか…
のん子:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 6


のん子:あっまたドルーガードとピクシーに
メル:あっ 丘の鯨ちゃん再来!
メル:総員爆発に備えるのです!
【KP】:*鯨井は2人が普通の人間に見えてます。
鯨井:(了解です)
鯨井:私は爆発しませんよ。
メル:(しかしこれ この状態って悪性状態なんかな
のん子:サラリーマンが襲ってくるかもしれん…!
鯨井:うーん
のん子:(じゃないかなあ
鯨井:千晶さんはその状態の可能性はありますね
メル:(悪性状態なら突入が回数こなすと確率低くなるって なんか妙な気がする
鯨井:千晶さんがまた灯油をかけてしまってもいけませんし、
この絵はもう一度隠しておいた方がよくないですか?
メル:そうだね裸婦画じゃなかったし。
のん子:たしかに
メル:裸婦画だったら燃やしてたのです。
【KP】:さて、室内に彫刻刀を握りしめた千晶が走り込んでくる。
鯨井:(ほらきた!)
のん子:(草
【KP】:のん子とメルの目には、千晶は絵に描かれた怪物そっくりに見える。


【古川千晶】:こんな世界なんか見たくない!
鯨井:あれ……千晶さんですよ
鯨井:たぶんですけど
メル:(思ってた以上に人の形してなかった
【古川千晶】:(千晶はそう叫ぶと、手にした彫刻刀で自分の目をつぶそうとする。)
鯨井:まずいですよ!
鯨井:(DEX対抗で割りこめんか?)
鯨井:(おそいけど)
のん子:アカン!
【古川千晶】:(皆1回ずつアクションを認めましょう
メル:(部位狙いでその辺のモノ投げたいなー
鯨井:のしかかり(組み付き)かな?
メル:(灰皿とかそーいうのないかな
【古川千晶】:(ちょっとわろた
【古川千晶】:(あっていいよ
メル:(じゃあDEX高いしまず投げていい?
【古川千晶】:(どうぞ
のん子:(いったれいったれ
メル:1D100 投擲 部位狙い Cthulhu : (1D100) → 91
メル:(うーん...
【古川千晶】:(あさっての方向に飛んでったな・・・
のん子:(殴って気絶させてもいいがしんでしまうおそれはるな・・
メル:(コブシってノックアウト宣言できなかったっけ?
鯨井:(組み付き五〇にチャレしてから)
【古川千晶】:(どうぞ
のん子:(そういえばそうや
鯨井:1d100 のしかかり Cthulhu : (1D100) → 87
鯨井:(だめだ)
【古川千晶】:(こうかはないようだ・・・
のん子:(じゃあのっきゅんオアンチするか
メル:(もはや拳で語るしかあるまい
のん子:1D100 パンチ Cthulhu : (1D100) → 84
【古川千晶】:(えぇ・・・
のん子:(ええ・・
鯨井:(だめそう)
メル:(もはやこれまで
鯨井:(んー)
鯨井:(ちょっとまって
鯨井:(我ら三人、散らばって探索してます?)
【KP】:同じ部屋じゃない?
鯨井:(部屋内で)
鯨井:(ワンチャン、近くにスイッチないですかね?)
鯨井:(絵を安置する窓のない部屋だし、電気消したら真っ暗になると思うんす)
鯨井:(それで自刃を思い留められるかはわからんけど)
鯨井:(アクション的に厳しいかな?)
【KP】:うーん、そうだな
【KP】:一番幸運が低い人が成功すれば、近くにスイッチを発見していい
メル:(メルか?
鯨井:(いっしょやな)
のん子:(圧倒的だった
メル:(では発案者が振る方向で。
のん子:いったれー
鯨井:(今日は出目カスいけど、まあがんばります)
鯨井:1d100 lck Cthulhu : (1D100) → 47
【KP】:ギリやな
メル:(やったぜ。
鯨井:(ギリギリだ)
【KP】:スイッチを消すと辺りは真っ暗になる。
のん子:!?
【KP】:刃が肉に刺さる嫌な音がした。
のん子:(だめだったか・・
メル:(いや手元が来るって目には刺さらなかったと信じたい

Chapter A-12 気転
のん子:ど、どうなった・・・!?
メル:真っ暗で何も見得ないのです
【KP】:雫の垂れる音がする。
鯨井:(正気度やばいやつは目ェ閉じとけ)
【KP】:さて、どうする?
鯨井:(電気点けようか)
のん子:(あれなんかSANがいつのまにかめっちゃへってる
鯨井:(声かけ案件してみる?)
メル:(声かけ案件でもいいけど
メル:(明かり付けた方が状況は把握できる
鯨井:(つけよか)
のん子:(おk
【KP】:明かりをつける。
鯨井:つ、つけますよ
【KP】:千晶は彫刻刀を眉間に刺している。
鯨井:(し……)
【KP】:赤い血が手を伝って垂れおちる。
メル:(このモンスターの眉間...?
鯨井:(額ちゃうか?)
メル:ちーちゃん!
メル:悩みがあったら相談するのです!そのための友人なのです!
【KP】:彫刻刀を抜くと血が噴き出す。
のん子:(生きてた
【KP】:そして叫びながら、もう一度振りかぶる。
のん子:あかーん
鯨井:(今度は任せたぞ!)
メル:(声かけ案件でタッチに居てもええんかな
【KP】:ええですよ
のん子:(もとからタッチではあるちゃうかパンチもできたし
鯨井:(普通に物理的手段で止めるのがよさそうやな)
メル:(振りかぶった腕を掴むならDEX?組み付き?
【KP】:組み付きかなぁ
メル:(うーむ...
のん子:(投擲安定?
【KP】:もしくはSTR抵抗かな
メル:(あるいは言いくるめで躊躇わせたいが
鯨井:(んなら圧し掛かりしてみようか?)
鯨井:(言いくるめとかで補正貰えれば50だし頑張る)
のん子:(説得もいけるで
【KP】:いま千晶は一時的狂気に陥っているので、説得や言いくるめはできない。
のん子:(精神分析もいけるで
【KP】:そっちは可
メル:(初期値組み付きに賭けるくらいなら投擲するが...
のん子:(まずは投擲でええちゃうか
メル:(振ってからどーなるか見てみよう...
【KP】:ふってどうぞ
メル:1D100 投擲 Cthulhu : (1D100) → 54
メル:(あ 部位狙いってマイナスいくつだ?
【KP】:たしか-30
【KP】:成功ですな
のん子:(セヤデスナ
メル:(ギリギリ当たった...
【KP】:投げた灰皿が彫刻刀を弾き飛ばした。
メル:やめるのです!
メル:自傷行為はみんな悲しむのです!
【KP】:怪物はその場にうずくまる。
のん子:正気にもどれ(ぺちぺち
鯨井:(無言で圧し掛かりを……)
メル:(これ以上余計なことしないように一旦無力化したいなー
のん子:(精神分析で落ち着かせてみよう
【KP】:今なら圧し掛かり自動成功です。
【KP】:分析どぞ
鯨井:ズシーン
のん子:1D100 SSBSK Cthulhu : (1D100) → 35
のん子:正気にもどれ(二度目)
【KP】:千晶は落ち着きを取り戻す。
のん子:よし…これはお守りや持っとき(お札を差し出す
【KP】:千晶は怯えている。
メル:これちーちゃんからもメルたち化け物に見えてるのです?
鯨井:そうでしょうね。
鯨井:ただまぁ、お二人は
鯨井:先ほどのサラリーマンや千晶さんと比べれば
見易い外観をしていたと思いますが……
のん子:サラリーマンはともかく、描かれると症状がひどくなる・・?


のん子:あ、戻った

Chapter A-13 家探し
【古川千晶】:うっ・・・うっ・・・
鯨井:彫刻刀は回収しておきましょう。
のん子:これはやはり冷泉画家の仕業、なんやろか
鯨井:今正常に見えてますか?
【古川千晶】:う、うん・・・
メル:ちーちゃん大丈夫?
【古川千晶】:顔がいたい・・・
のん子:正常になったとこやな
メル:(今気づいたけどこの面子応急手当ないな...
のん子:(はい
鯨井:(ねえすね)
のん子:貴方が千晶はんですな・・ウチはメルはんの友人ののん子いいますけど・・
のん子:冷泉センセはここにいるんです?
【古川千晶】:先生は2階に・・・
のん子:なら本人に聞きに行くのが一番早いかなあ
鯨井:(まぁ応急処置はええか)
メル:うら若き乙女をキズモノにしたケジメをつけにいくのです
鯨井:ひとまず電気消しておきますから
鯨井:戻ってくるまで寝てください
のん子:ウチらが解決しますよってな
【KP】:では部屋を再度真っ暗にして廊下にでます。
のん子:(次はFか?
鯨井:(そうしよう)
【KP】:Fあけます


鯨井:(書斎や!)
メル:(書斎かな
【KP】:うむ
【KP】:扉の向かい側の壁に、スーツ姿の冷泉の自画像が飾られている。
サングラスを外している冷泉の眼窩はクロク塗りつぶされている。
額縁のタイトル部分には「何も見えない男」と記されている。
のん子:(クロク
のん子:(盲目の男の瞳から這い出てくるクロク
鯨井:(お前の彼氏や)
メル:(クロクは関係ないから...
のん子:(スグルや
のん子:(クロクはSTRそれなりにあるんだよなあ…!
鯨井:(0でも納得できる)
メル:(クソザコナメクジの話はやめ!はいやめやめ!
のん子:これは…事故前に描いた絵を事故後に目んとこだけクロクしたんやろうか
鯨井:どうでしょう。事故前にこんなタイトリングをしますか?
鯨井:改題したのかな。
メル:タイトルも後付けかもよー?
のん子:あとでタイトルも変えたのかもしらん
のん子:(机や本棚になんか目を引くものはないかな
【KP】:壁沿いに置かれた文机の引き出しに、冷泉の日記がある。
メル:本棚みてみるのです
のん子:日記や!



無限に拡大する奇妙な幾何学的存在。
それが外なる神ダオロスである。
真実なる世界に存在するダオロスは、
今のところ神に祝福された私しか認知できない。
人々は見えざるヴェールで現界を覆い、世界を直視することを
無意識のうちに忌避しているためだ。
しかし、ダオロスを完璧に模写すれば、それは本物と同じ事だ。
カンバスに表現されたダオロスの姿を目にした時、
人々は自らを無知蒙昧たらしめているヴェールが神によって
引き上げられるのを感じるだろう。
かくして、人々はダオロスと、真実なる世界を知ることになる。
作品が完成するまで、あと一息だ。


 プレイヤー資料5「冷泉の日記」

著:内山靖二郎/
 「Role&Roll(ロール&ロール)Vol.177」
 初版、新紀元社、2020年、21ページl


のん子:言うほど日記か?
メル:どちらかというとポエムなのです
鯨井:この主張を呑むと、見えてる姿は真実の姿という事になるんですかねー……
メル:つまり鯨ちゃんは本当に潮を吹き最後には爆発する...
のん子:ひとまずだおろす言う神基準の世界があっちで
のん子:冷泉センセはその世界を真実いうことにしようとしているちゅうことかな
鯨井:平時から自分と人が見ているものは同じとは限りませんからね。
メル:しかしながらそれを他人に押し付けるのはいかがなものかと思うのです
のん子:ウチが見とる「赤色」と
みんなが見とる「赤色」が全く同じかは証明できんみたいな
【KP】:(クオリアの問題ですな
鯨井:クオリアの話ですね。
鯨井:だからこう、人間同士ですれ違いが発生してしまうわけです
鯨井:大きなすれ違いが……
メル:誰もチャリピカの存在を信じてくれないように...
のん子:まあ、ちょっとは急いだほうがええかもしらんし、この部屋はこんなもんか?
のん子:ちゃりぴか‥?
メル:チャリピカはチャリピカなのです
のん子:チベットかどっかの哺乳類かな‥
メル:チャリピカはすぐ消えちゃうけどチャリピカも頑張るからそこそこ存在するのです
のん子:存在確率自体がそこそこの存在とは…?
【KP】:(しかしもう・・・
鯨井:【チャリピカ】
鯨井:検索してみました。
のん子:(なにこれまくら?
のん子:(スポンジ?
鯨井:自転車につける反射板ですね。
メル:(何かの掃除道具かと思った
鯨井:昼は存在しないのと同じように。
のん子:(「誰が反射板や!」
鯨井:夜はその存在を頑張って主張します。
鯨井:これがあれば、通学路で自転車で衝突する事故などを避けやすくなります。
のん子:
メル:悲しい... 事件だったね...

Chapter A-14 アトリエ
鯨井:自転車と自動車も見える世界が違うという事ですね。
のん子:速度域がちがうからな・・
のん子:自動車はよく人を異世界につれてくしな
のん子:ウチらもバスで変な空間に閉じ込められたわ
鯨井:あ、あれ聞きたいことがあったんですが……
鯨井:ど…
メル:たまーに飛行機で故郷に帰ると異世界なのです
鯨井:いや、後でいいです……
鯨井:急ぎましょう。
のん子:(E部屋かな
【KP】:Eあけます
メル:話が脱線してしまったね...
鯨井:(ドッキーホイールにはモデルがあるんですか…?)
のん子:(草


のん子:ふとんやん
【KP】:畳に万年床が敷かれており、枕元に美術誌が置かれている。
鯨井:(雑魚寝で草)
鯨井:(けど盲人ならベッドより安全かな)
のん子:(たしかに
メル:(実際そーかも
のん子:(散らばってる美術誌はなんか異様な感じのじゃなくてふつうのなのかな
【KP】:4か月前のものだね。
鯨井:うーん……
メル:事故前のものだろうねー 目が見えなくなってから買うのは不自然だし
鯨井:事故は一年前じゃなかったですか?
のん子:つまり…?
メル:あれ?じゃあ目が見えないのに雑誌を買う習慣があるのです?
鯨井:失明はしていないんですよきっと。他の世界が見えている。
のん子:はえー人とかならまだしも
【KP】:雑誌には折り目のついたページがある。
のん子:本読めるような人もおるんかな
鯨井:(えっちなページだな)
のん子:(折り目ページみてみよか
【KP】:冷泉のインタビュー記事である。



「交通事故で視力を失ったが、医者が「ダオロスの眼球」
と呼ぶ奇妙な義眼をはめ込んでから、ふとしたはずみに奇妙
な風景が見えるようになった。
アトリエはこんなにゆがんでいただろうか。あんなに禍々し
い色彩で沸きたっていただろうか。遠くに聞こえる子供たち
のはしゃぎ声も、次第に金属の棒をこすり合わせたようなざ
らざらしたモノへと変わっていく。
窓から見える太陽だとこれまで信じていたモノは、全天の
半分を覆っていた。青黒く、あばたのような炎がチロチロと
表面を這っている。繁華街を歩く人々は皆異形だ。フパート
の隣人の正体は、顔のない8本足の生物なのだ。
われわれの世界は、本当はこんな姿だったのだ。なんと
幻想的で美しいのだろう。この光景をありのままに描くことこそ、
私の使命なのだと確信した。
目の前に「ヴェール」をかざしたまま現実を直視しようとし
ない人々に、世界の真実を理解してもらうべく、これからも
精力的に創作活動に打ち込みたい」


 プレイヤー資料4「冷泉のインタビュー記事の抜粋」

著:内山靖二郎/
 「Role&Roll(ロール&ロール)Vol.177」
 初版、新紀元社、2020年、20ページl


のん子:あ、自分の記事やんけ
のん子:(医者、なんでそのようなものを?
鯨井:(黒幕だ!)
のん子:だおろすの眼球‥
メル:なるほどなるほど
メル:(もしかして:沙耶の唄
のん子:(はい
メル:最初からおかしかったのです
メル:盲目の画家がモデルを必要とするはずがない...
メル:ケジメをつけにいくのです
のん子:ほな、2階あがろか
鯨井:あ、ちょっと待ってくださいね
のん子:
鯨井:いや……考えてみれば千晶さんはいちどモデルをやっているわけですし……
鯨井:先生がどんな様子だったかとか、
義眼がどちらにはまっているかとか、そういうようなことを知っているのではないかと
メル:じゃあインタビューするのです?
のん子:なるほど聞いてみますか・・
鯨井:憔悴していなければですが。
のん子:話によれば件の義眼さえ破壊すれば
のん子:なんとかなりそうやし
【KP】:それではまたリビングへ
【古川千晶】:(気絶してますね・・・)
メル:あらー
鯨井:(じゃあええか……)
のん子:しゃあないな・・
【KP】:それじゃ2階へ?
のん子:(はい
鯨井:(いきましょう)
メル:(刃物とか調達しなくても大丈夫?
鯨井:(さっき彫刻刀もらっといたお)
のん子:(ワイは素手で戦える


【KP】:アトリエは2階全体をぶち抜いたワンフロアになっている。
天井は採光用のガラス窓になっているが、窓の向こうには灰暗い薄紫色の空が広がっている。
【KP】:冷泉は扉に背を向け、P300号(2910mm×1970mm)のカンバスを前にして、
一心不乱に絵筆を振るっている。
【KP】:カンバスには幾何学的な立方体と曲線の集合体が描かれている。
不思議なことに平面のキャンバスに描かれているのに3次元的に浮き上がって見える。
のん子:(サイズが詳細だ・・
鯨井:(広いな……)
メル:(声かける? 奇襲する?
鯨井:(奇襲やろ)
鯨井:(ほいほい瓶投げていけ)
鯨井:(言いくるめで気を引くアプローチもええかもしれんけど)
鯨井:(投擲と持ち主が被ってるからな……)

Chapter A-15 真実の世界
【KP】:冷泉は最後の一筆を滑らせて絵を完成させる。
すると探索者たちは突然、脳と視界がクリアになった気がすると同時に、
周囲が異様な世界に変化したように感じる。
しかもそれは、これまでのものとは比べ物にならにほど鮮明かつ詳細である。
足元には赤茶けて荒廃した大地が広がり、
錆びつき崩れ落ちそうな建造物が頭上にのしかかっている。


のん子:(完成させてしまった
メル:(あぁ...
鯨井:(成し遂げたぜ)
のん子:(思ったよりガタイいいな・・
メル:(のしかかってもらうはずがのしかかられてしまった
鯨井:(クトゥルフ神話の画家ほんとロクなやついませんね)
のん子:(はい
【KP】:正面には真っ白なカンバスが浮かんでおり、
その前にカンバスから抜け出した疑似ダオロスが
収縮と拡大を繰り返しながら立体的に存在している。
さらに虹色の眼球を爛々と輝かせた、絵筆を持った爬虫類のような怪物がいる。
メル:(画家イコール負けヒロインなのだな... しょぎょーむじょー
鯨井:(やめーや)
のん子:(淫夢のBB素材みたいにならないで>拡大収縮
【KP】:疑似ダオロスを見た探索者たちは1d6/1d20の正気度を失う。
のん子:(でかいな・・
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 52
鯨井:(大きい……)
鯨井:1d100 Cthulhu : (1D100) → 38
のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 59
メル:1D20 Cthulhu : (1D20) → 5
のん子:1D6 Cthulhu : (1D6) → 5
鯨井:1d6 Cthulhu : (1D6) → 3
のん子:(でかいな・・
メル:(アイデア?
のん子:(もっかいアイデア?
【KP】:アイデアどうぞ
メル:1D100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 55
のん子:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 63
のん子:(クゥーン…
【KP】:一時的狂気は
メル:(縛りがないならチャリピカと再会する
【KP】:あぁ、じゃあそれで
【KP】:のん子は冷泉の絵が素晴らしいものに見える
メル:(やったぜw
のん子:(ウウッ
のん子:うわ…すご…
のん子:神絵師やんけ…
メル:チャリピカ!こんなところに!
鯨井:あれがチャリピカなんですか……?
メル:久しぶりなのです!
のん子:え!あれがチャリピカ・・・!?


【冷泉一道】:あれ、お客さんかな。 すまない、気が付かないで。
のん子:(結構上等な外見してやがる
メル:おのれチャリピカを誘拐したサティスト爬虫類!
メル:ケジメしてやるのです!
鯨井:お邪魔します。
のん子:お邪魔してます
のん子:しかし凄い絵どすなあ
のん子:そのちゃりぴか?の
のん子:
【冷泉一道】:今ちょうど、懇親の作品が完成したところなんだ。
のん子:いやだおろすやったっけ?
メル:一年ほど前からチャリピカがいなくなったのはお前の仕業だな!
メル:返してもらうのです!
のん子:そ、そうなんですか…?
鯨井:哲学・美術を専攻する学生としていくつか
率直にお聞きしたいことがあるのですが……
【冷泉一道】:それは身に覚えがないが・・・
鯨井:この絵が今冷泉氏に見えているものの
アウトプットということでいいんでしょうか。
鯨井:「頼子」や千晶さんの絵も同様のもの?
【冷泉一道】:そうだ。 私は真実の世界を皆に見てもらいたい。 この美しい世界を。
のん子:確かに美しい…すごい…
鯨井:(芸術トークで間を持たせて、投擲願いたい)
メル:(ではすきをうかがって投擲を
メル:(狙うは絵画にテレピン油でOK?
のん子:(よさそうやな
鯨井:(まずはそれで、有効そうでなければ結果見て方針考えよう)

Chapter A-16 芸術
メル:(投擲いいかな?>KP
【KP】:芸術トークを
のん子:そこの拡大したり収縮したりしてるの、
どうやって描いてるんや‥わけがわからん‥
鯨井: (芸術(絵画ロール要る?)
【KP】:冷泉の興味を引くならそうだね
のん子:(だめそう
鯨井:アートは芸術家の問いと風に聞いたことがあります。
1の回答が存在する数学や化学と違って、
受け止めた人間の回答がすべて異なる点が興味深いです。
鯨井:だから世の芸術家はメッセージを問いとして投げかけるわけですね。
鯨井:あなたがこれらの絵に込めた問いはなんでしょう。
不肖ながら十分に回答を見つけられなかったので、一言補足を戴きたいです。
【KP】:ではダイスを
鯨井:1d100 gijt Cthulhu : (1D100) → 73
【KP】:惜しいな〜
鯨井:(3足りね)
のん子:(たりねー
【冷泉一道】:それは君達がこれから世界を視て考えてみてほしい。
鯨井:目に見えたものをキャンバスに塗りこめただけなら、
これはただの解答じゃないですか?
鯨井:適当な終わり方したアニメの監督みてーなこといいやがって。
【KP】:(草
のん子:ど、どうした鯨井はん
鯨井:会話が成立しない相手にはムカムカするんですよ。
のん子:そ、そうか‥
メル:そんなやつにはー
メル:こーなのです!
メル:1D100 投擲>テレピン油 Cthulhu : (1D100) → 20
【KP】:ど、どこに投げた
メル:(絵画と宣言しておいたつもりだったがw
【KP】:(そんなやつと言うので対象が変わったのかと
【KP】:カンバスにテレピン油がぶち当たる。
【冷泉一道】:な、なにをするんだ!
のん子:ああ!すんばらしい絵が!
鯨井:(俺の答えはこれや!)
メル:わーいわーい ザマーミロー チャリピカを閉じ込めていた絵なんて滅べばいいのです!
【KP】:カンバスにテレピン油がかかる。
【KP】:さて・・・
鯨井:(剥離剤も必要…?)
のん子:(かもしれん
【KP】:浮いて拡大収縮しているダオロスの存在感が増していく。
【KP】:ここからはDEX順で
鯨井:(増すのか……)
【KP】:アップキープ毎に全員POWx5を振り、失敗すると1/1d10の正気度を失います。
のん子:(MP耐久か‥
鯨井:(結構重い)
のん子:(なあにPOW5ならのん子は余裕や
【KP】:さあどうぞ
のん子:(絵をすばらしいものと思わされてるから絵自体への攻撃はできんが
のん子:(冷泉をなぐろうと思う
【KP】:とりあえず皆POWタイム
メル:(初手からか!
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 53
鯨井:1d100 pow Cthulhu : (1D100) → 69
のん子:1D100 ぽうご Cthulhu : (1D100) → 5
鯨井:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 2
のん子:(なんでこんなときにこんな値が!
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 81
メル:1D10 Cthulhu : (1D10) → 2
のん子:(傷は浅いぞ!
【KP】:ではメルのターン
メル:(しかし無駄な行動はとれぬ...
メル:(剥離剤もぶつけたいところだけど
鯨井:(BUKKAKE)
のん子:(剥離剤もぶっかけたれ
メル:(絵画を破損させたら出てきたこと考えるとどーころぶかわからん
メル:(でもまぁやってみる
【KP】:最初から出てたで

Chapter A-17 冷泉
メル:1D100 剥離剤 Cthulhu : (1D100) → 70
【KP】:キャンバスに剥離剤がぶっかかる。
のん子:(出てきた、っていうか「存在感を強めた」っていうところかな引っかかりは
【KP】:3d6のダメージをどうぞ。
メル:3D6 Cthulhu : (3D6) → 6[1,3,2] → 6
のん子:(ダメージが!
のん子:(シオ…
メル:(すまん弱い
鯨井:(ちくちく削るしかあらへんな)
のん子:(一二三賽か??
【KP】:冷泉のターン
【冷泉一道】:や、やめてくれ!
【KP】:メルに組みかかります。
【KP】:1d100 組み付き Cthulhu : (1D100) → 5
【KP】:ファッ
メル:おっとおさわりNGなのです
メル:キャー
のん子:(強い!
【KP】:ホールドされる。
メル:(初期値組み付き振れる?w
【KP】:クリティカルなのでな・・・
【KP】:彼も必死だ。
メル:(うむ...
【KP】:のん子のターン
のん子:(冷泉にパンチ
【KP】:おk、どうぞ
のん子:1D100 パンチ Cthulhu : (1D100) → 28
のん子:へ…へへ…
【KP】:回避はしない。 ダメをどうぞ。
メル:(親指を目に突っ込んで殴り抜いてくれ
のん子:冷泉センセさえいなくなれば、この絵はウチのもんや・・・
のん子:2D3+1D4 Cthulhu : (2D3+1D4) → 4[1,3]+1[1] → 5
のん子:(一二三賽か????
鯨井:(シオ…
メル:(ひふみ賽だなこれ...
【KP】:鯨井のターン
のん子:(いやまあパンチ部分は実際にそうなんだがw
鯨井:(組み付き解除にアプローチしたほうがよさげか)
メル:(絵画守ってる奴いないならグチャグチャにできない?
鯨井:(これキャンバス前に居るレイゼイが
投擲レンジのメルに直で1Tアプローチできたなら
鯨井:(我らもキャンバスに1Tアプーチできて然るべきでは?
【KP】:そうだね。
メル:(そうだよ(便乗)
【KP】:ダオロスいるから気をつけてね
メル:(あーダオロスが守ってんのか
鯨井:(あいつもあいつで行動できるのか〜〜)
のん子:(どんな攻撃をしてくるんや・・
【KP】:でもこのターンは何もしなかったので飛ばした。
【KP】:DEXは10です。
鯨井:(廉価版ぽい描写を感じるしちょっとはダウングレードしてるかもしれん)
のん子:(絵が瀕死になると抵抗してくるのかもしれん
鯨井:(そんなら組み付き解除の方が良さげかな?)
鯨井:(でもスリップダメージストリームがあるから)
鯨井:(拙速は良い選択に思える)
のん子:(本丸いったほうがいいかな
メル:(組み付き解除してもスリップダメージで次行動できるかわからぬ。
鯨井:(んなら危険を冒しに行くか〜)
のん子:(でええちゃうかな〜
【KP】:ええで
鯨井:(あ、傍らにレイゼイの作業机見えますけど)
鯨井:(こん中に良さげなもんあります?)
【KP】:う〜〜ん
鯨井:(油くらいは置いてくれてそうだけど)
【KP】:絵具と筆とパレットくらいだなぁ。
【KP】:ほならテレピン油がひとつ。
鯨井:(良かろう どの道ダオロスが遠くなら攻撃してこないという保証もないし)
鯨井:(いってまいります):
鯨井:(ただ気にかかるのは推奨技能投擲よな〜)
のん子:(実質みんなタッチの距離なら抵抗攻撃でない限りは変わらん、
ていうかのん子が受けるしな
鯨井:(ロールは何が適当?)
のん子:(たしかに投擲推奨ではあったな・・
【KP】:近づくだけなら何も。 何かする?
鯨井:(ぬぐいさる?)
のん子:(油と剥離剤が既についてるならびゃあーできそうな気もするが
【KP】:拭い去るなら自動成功でもいいかなぁ。
【KP】:ダメは1d3で
のん子:(すくないな・・
鯨井:(しょぼいな)

Chapter A-18 疑似ダオロス
鯨井:(組み付き解除に行った方がマシな気がしてきたぞ)
のん子:(なら彫刻刀アタックか油とって追加するほうが良さそう
メル:(結果的にそう思える...
鯨井:(油至近距離から投げても一緒?)
【KP】:至近距離なら自動成功でもいいよ
鯨井:(ではかけてみるかー)
鯨井:(なむさん!)
【KP】:鯨井はテレピン油をキャンバスにぶっかける。
【KP】:キャンバスは油まみれだ。
【KP】:第2ラウンドにうつります。
メル:(剥離剤でなければダメージソースにならない?
鯨井:(そうかも)
のん子:(油だけでは判定発生せずか・・
のん子:(油+剥離で初めてダメージ判定なのでは
【KP】:アップキープ、全員POW判定どうぞ
メル:まずこれに耐えなきゃ話にならん
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 6
のん子:1D100 POW Cthulhu : (1D100) → 42
鯨井:1d100 pow Cthulhu : (1D100) → 28
鯨井:耐え
メル:(やったぜ。
【KP】:全員成功か
【KP】:メルどうぞ。
のん子:(余裕ですね網でも替えましょうか
鯨井:(まずは振り払い判定か?
【KP】:冷泉はのん子に殴り飛ばされました。
メル:(これ のん子の行動までディレイしたいんだけど許される?
メル:(あ はがれてるの?
【冷泉一道】:な、なんなんだ君達は!
メル:(どうあれ剥離剤投げれるなら投げる
のん子:霊能力者です
【KP】:いいよ
鯨井:文化の破壊者です。
メル:1D100 剥離剤 Cthulhu : (1D100) → 2
【KP】:
のん子:(キタ!
メル:(クリティカルだぞっ!
鯨井:(やったぜ。)
【KP】:じゃあ2倍のダメージをいれていいぞ
鯨井:(落ちたな!)
のん子:(勝ったな
メル:(3D6 振って2倍かな
【KP】:いや、6D6
鯨井:(6d6でええんちゃう?)
メル:(おk
メル:6D6 ダメージ Cthulhu : (6D6) → 16[2,4,3,2,3,2] → 16
メル:(う...うむ...
鯨井:(び、微妙だ……)
【KP】:メルの投げた剥離剤が広範囲にぶっかかる。
のん子:(微妙だ…
【KP】:疑似ダオロスも一緒に溶ける。
【冷泉一道】:や、やめろー!
【KP】:冷泉はメルに組み付く。
【KP】:1d100 組み付き Cthulhu : (1D100) → 90
【KP】:失敗
のん子:(終わったな…
鯨井:あなたは表現しただけで何も悪くありません。
のん子:(まだだおろすのターンがあるか
鯨井:文化の破壊者が単にあなたの芸術を妨害しに来ただけだと思ってください。
メル:(剥離剤とテレピン油もう一個ずつあるよね?
【KP】:そうだね
鯨井:(これまだ溶け切ってないのかなー)
メル:(受け取ってダバーしちゃえばとどめさせるんちゃう?
のん子:(どうやろ
【KP】:うん
のん子:(だおろすのターンがまずあるかから
鯨井:(でもダオロスのほうがDEX高いんで)
メル:(冷泉が諦めてないからまだ息してると思ってる
【KP】:さて、ダオロスのターンだが
鯨井:(即殺されればこのターンはなんもできん)
【KP】:鯨井に「近づこう」かな
のん子:(なんだ…?
鯨井:ウッ
【KP】:鯨井とキャンバスの間に割って入ろうとする。
【KP】:鯨井は、一度だけアクションを認めます。
鯨井:(さすがに退避すっか)
【KP】:OK

Chapter A-19 キャンバス
【KP】:ではのん子のターン
のん子:(どうすっかなあ
のん子:(狂気どおりならこのまま冷泉をなぐるが
【KP】:いいよ
のん子:(おk
メル:(そもそも次最後の剥離剤投げてダメージになるかな...
のん子:1D100 パンチ Cthulhu : (1D100) → 49
メル:(テレピン油と交互であることが条件である可能性....
のん子:ハァ…ハァ… 絵が…絵に…
【KP】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 51
【KP】:ダメージどうぞ
のん子:2D3+1D4 Cthulhu : (2D3+1D4) → 4[1,3]+2[2] → 6
のん子:(しんだ可能性
【KP】:冷泉は倒れた。
鯨井:(ありえる)
メル:(少なくとも気絶チェックは入りそう
【KP】:鯨井のターン
鯨井:(さっきのテレビン油残ってるなら、ダメ元で投擲しておくか
のん子:(ちょうどよく昏倒したか、しんだか‥
メル:(アリだと思う
【KP】:テレピン油は全部かけてしまいましたね
メル:(うーむ
鯨井:(じゃあ没収した彫刻刀あるし、これ投げる?
のん子:(なるほろ
鯨井:新鮮な赤い絵の具がついているから。
【KP】:ダメージはナイフと同等でいいか
鯨井:(よければやってみよか。他に有効アプローチもない)
のん子:(1D6やっけ
【KP】:ダオロスがキャンバスの前に立ちふさがっているので、
当てるなら部位狙いと言いたいところだが、
【KP】:鯨井は勇敢にも前に出ているので、初期値のままでどうぞ
鯨井:(シェイシェイ)
鯨井:1d100 投擲! Cthulhu : (1D100) → 79
のん子:(クゥーン
鯨井:(何も起きないはずがなく……)
【KP】:では第3ラウンドへー
メル:(うーむ...
【KP】:POWタイム
鯨井:(チェックの時間だ!)
鯨井:1d100 pow Cthulhu : (1D100) → 4
のん子:1D100 POWC Cthulhu : (1D100) → 34
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 86
鯨井:(こっちかよぉ〜)
のん子:(め、メルー
メル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 98
鯨井:(ぬっ)
メル:1D10 Cthulhu : (1D10) → 8
のん子:(まだ1D10だ!
【KP】:けっこういった
のん子:(デカい!!
メル:(すまん 不定や
【KP】:じゃあスティグマを背負ってもらうか
メル:(スティグマなら背負っている... とこしえに平坦であるスティグマを...
のん子:(バフなんだよなあ
メル:(チャリピカ依存症でいいかな?
【KP】:芸術品絶対壊すウーマンになってくれ
のん子:(剥離剤ぶっぱだな・・
鯨井:(え……美術館勤務に戻ったら大変なことなるやん……)
メル:(芸術[彫刻]もってるのにw
のん子:(草
【KP】:さらばフジモト
【KP】:メルのターン
メル:(さて
鯨井:(剥離や)
メル:(リソースがテレピン1剥離剤1なんだけど
のん子:(最低でも剥離→テレピンでええちゃう?>
メル:(テレピンかけてからじゃないと剥離がダメージにならないなら
のん子:(両方やらんとアカンとはいえ順番固定はさすがにないやろ
メル:(先にテレピンかけないとまずくない?
のん子:(数的に
鯨井:(うn)
【KP】:もうキャンパスは既にテレテレピンピンしてると思ってくれて構わん
メル:(じゃあもう剥離投げちゃうか
のん子:(表現がピンクい
鯨井:(少なくともこれまで、テレビンでダメージ入ったことは無いため)
鯨井:(どっちか不確定なままなら、時間もないしはく離にベット
メル:(勇敢にダオロスに近づいたなら部位補正は免除すると言ったな...
【KP】:いいよ、こいよ
メル:ならば行こう!戦友よ!
メル:玉ねぎを好きになろう!戦友よ!
メル:(近づいてから投げる いい?
【KP】:いいよ
メル:1D100 剥離剤 Cthulhu : (1D100) → 32
【KP】:成功
【KP】:ダメをどうぞ
メル:3D6 Cthulhu : (3D6) → 14[4,6,4] → 14

Chapter A-20 不屈
メル:お前に食わせる玉ねぎはない!
のん子:(ええやん!
鯨井:(今回は456サイ)
【KP】:キャンバスの絵具が溶けていく。
【KP】:それと同時に、ダオロスも溶け堕ちていった。


のん子:よっしゃ!これで絵はウチのモン…あら?
【KP】:一時的狂気も溶けます
のん子:無くなっとるな‥
メル:進もう... 戦友よ。 進もう... 進もう...
のん子:まあええか‥
【冷泉一道】:あぁ、全精力をかけた作品が・・・


のん子:おっ"視界"が戻った
鯨井:(起きていた)
のん子:(人間態やたら胡散臭いな・・w
【KP】:冷泉はガックリとうなだれる。
メル:(まぁ死ななかったなら面倒くさくなくてよい。
鯨井:(これ目を潰しておかないとまた描かないか?と思ってたけど)
鯨井:(どう思います?)
のん子:(かもしれんな
メル:(義眼ぼっしゅーしたい
【KP】:そうだね。 どうするか3人で話して結論を出してみてほしい。
鯨井:(ではちょっと、いいことを思いついたんですが)
のん子:(ほう・・
鯨井:(我々は恐怖を思い知らせたうえで彼の義眼を奪います)
鯨井:(彼がこの新しい視界で最後に見るのは)
鯨井:(真なる視界を奪う恐ろしき鯨・鬼・妖精の怪物たち……)
鯨井:(再度出発した冷泉が描く作品は我々の第二の姿、というオチはいかがか)
のん子:(いいと思う
メル:(では行こう
鯨井:はい。あなたは何も悪くありません。我々は文化を破壊する怪物です。
鯨井:よって、あなたから世界を見る義眼を奪います。
メル:ゲイ術は悪い文明なのです...
【冷泉一道】:そ、そんな・・・
のん子:絵がいただけんかったが、それで良しとしたろか
鯨井:取り押さえろ!
【冷泉一道】:な なにをする きさまらー!
のん子:お、おう…
鯨井:いや、私が抑えるか……
のん子:メルはん、鯨井はんは怒らしたらアカンで…(ヒショヒショ
メル:持ち去るのは妖精の役割と相場が決まっているので...
のん子:では抑えるのは我ら物理勢で・・
【KP】:冷泉からダオロスの義眼を一対、奪いました。
メル:アナタノ メダマヲ トッテクウ
のん子:(あ、一対なんだ
【KP】:虹色に輝く瞳が綺麗である。
鯨井:いいですか、二度と芸術の道を志そうなどとは思ってはいけませんよ。
あなたがそうすると信じて、我々はもう来ませんけど。
メル:いいですね!
【冷泉一道】:わ、私はあきらめない・・・
のん子:は?
鯨井:くっくっく……
【冷泉一道】:そう簡単に筆を折ってたまるか・・・!
鯨井:お前ごときの表現で、果たして
鯨井:我ら絶対悪の存在を世に知らしめることができるかな……
鯨井:いきましょう。次の芸術家の筆を折りに行かねば。
メル:次は何を持ち去ろうかなー
のん子:お、おう…
メル:指を一本ずつ持ちさるのもいいねー
のん子:お、おう……
鯨井:義眼は高専にでも預けましょう。ルナチャ先輩経由でいいですかね。
鯨井:甘かったですかね?
過去何人もの依頼人を爆散させてきたヤバすぎスタッフとしては。
のん子:え、なにミス高てこの類の呪具いっぱい置いてあるんの
メル:あぁじゃあこれ鯨ちゃんに渡しとくのです どう処分しても文句はないので
鯨井:そうなんです。次回ヤバすぎは高専に来てくださいよ。
のん子:字原んの包帯も寄送するか・・?
メル:高専も日々まぁまぁヤバいのです。
のん子:コラボ企画の話をもっていくか・・
メル:めっちゃ尊敬してた教授が盗撮爺だと知った時は
もう何を信じていいかわからなくなったのです。
のん子:えぇ・・?
のん子:まあ、うちの人も覗き見は好きやし
鯨井:(こんなこと赤龍に知られたら三文ゴシップに書かれてまうぞ)
のん子:男いうんはそういうモンですよ
【KP】:この日の後も冷泉の情熱は衰えることなく、作品の発表を続ける。
それは無害かつ、以前のように平凡で退屈な絵ばかりである。
のん子:(よわい
メル:はぁ... ふじもとに甘いものでも買って帰るかな...
【KP】:メルはしばらく絵画を見ると狂暴になる。
【KP】:富士本も困るだろう。
鯨井:(甘い物あげるよ〜〜→やったー!→さて、芸術品壊すか)
のん子:新たな七不思議だな
のん子:妖怪絵画こわし
鯨井:冷然氏、早く鯨の絵を描きあげませんかね。
のん子:鬼の絵もみたいな〜色っぽい感じで仕上げてほしいわ
メル:言っては何だけど変身鯨ちゃん 他に比べて可愛かったのです。
鯨井:他人からどう見えていたのかずっと気になってるんですよ。
のん子:ドルーガードやで
【KP】:メルや鯨井は放課後や部活の後、のん子は仕事帰り疲れている夜など、
ふとしたはずみで世界が「正しく」視えてしまう瞬間がある。
【KP】:歩いていた街並みが突然非ユークリッド的形状にゆがみ、
通り過ぎていく人々は奇怪な怪物と化す。慌てて目を閉じ、呼吸を整えると、
すぐに「そうであるべき」だと信じている何事もない世界に戻る。
今後、世界を「直視」しないよう、真実から常に目をそらして生きていくことになるだろう。

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本作は、「Role&Roll(ロール&ロール)Vol.177」 初版、新紀元社、2020年
に記載された「アーカム計画」に収録されているシナリオ「世界を視た男」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。