「ナギサの物語」



キーパー:Meza

TOP
BACK

Chapter A ナギサの物語
Chapter A-1 休日
【KP】:ある休日の昼前、探索者たちはこれから一緒にランチを食べ、
どこかに遊びに行こうとしているところだ。
【KP】:(海は最初から一緒にいてもいいし、偶然合流してもいい。)
【KP】:RPどうぞ
海:一人で飯食ってるの見つかるか
パー子:(どこで一人飯してるかで残念度がかわるな・・
とろあ:(学食じゃないの?
海:(普通に街ちゃうか?)
【KP】:(学校は休みです
海:(休日でしょ)
ソフィア:コンビニの前でカップ麺はさみしすぎるよ・・・
とろあ:(じゃあファミレスだろうか
パー子:せめて吉牛に・・いや境港に吉牛はなかったですね
海:(さすがに田舎のDQNじゃん……)
海:(境港にファミレスが!?)
ソフィア:【【】つけ忘れた】
【KP】:(悲しい)


とろあ:あ、先生いる。


ソフィア:絡んでランチ奢って貰おう
海:(適当にラーメン屋でくっとこ】
ソフィア:追剥じゃぁぁぁ


パー子:ちゃんぽん大盛とからあげ。
パー子:あ、サワセンいるじゃないですか
とろあ:(カラクじゃねーか...


海:おう……
【KP】:(街をぶらぶら歩く導入で、この町にぶらぶら歩く場所あるのか・・・?
と悩んでしまったのが悲しい)
パー子:(辰巳のていだった
海:(それ以上は…何も言うな… 
ソフィア:【草生えず涙流れる・・・】
【KP】:ラーメン屋で4人が合流しますね
【KP】:少し早いが昼飯をとる
海:(おk)
ソフィア:先生が奢ってくれるならデザートつけれるね
とろあ:じゃあ杏仁豆腐を...
パー子:ソフィアちゃん、タダより高いものはないですよ
海:遠慮するな今までの分食え……
ソフィア:この前の事件の後始末大丈夫だった?
海:地元に怪死エピソードが一つ加わっただけだな。
パー子:ガソリンスタンドの屋上で死んでた人もいるくらいですからね
ソフィア:車潰されて良くわからない石1個が報酬ってのは割に合わないよねぇ
とろあ:でもあの石...
海:ああ、あれは……
海:いや……
ソフィア:
海:まぁ持っときなさい
とろあ:古物商のおば、お姉さんがいざというときのために大事に持ってなさいと...
パー子:貴重な品ですしね
ソフィア:まぁ,そうそうあんなこと起こらないだろうし
ソフィア:もう大丈夫だよね♪
パー子:(ナナシ「今回は奇怪な生物も出ないだろう」
海:まぁ今週くらいはゆっくりできるだろう。
海:お前らを見るまではそう思っていたから、今日は供物を捧げて鎮めることにした。
海:好きなデザートを頼んでくれ
パー子:やったぜ。
パー子:パインとはちみつのピザを‥
とろあ:それ美味しいんですか...?
パー子:美味しいですよ
パー子:デザートピザというやつです
【KP】:デザートを奢ってもらった疫病神たちは満足し、ラーメン屋を後にする。
ソフィア:【疫病神w】
とろあ:(こいつらも地雷女の集団だよな...
ソフィア:ふぁー,食べた食べた
ソフィア:先生ごちそうまでした
海:(目に見えてヤバイ奴は地雷女とは違う!)
パー子:ごちそうさまでした
とろあ:ごちそうさまでした。
海:怒り鎮まりそう?
ソフィア:むしろエネルギーチャージして高ぶる?
【KP】:さて、ラーメン屋を出ると路上で泣きじゃくっている裸の赤ん坊を発見する。
【KP】:まだ目も開いていないような新生児である。
赤ん坊のものらしきものはどこにもなく、横にハードカバーの本が置いてあるのみだ。
パー子:!?
海:えぇ……
パー子:親は…?
海:このご時世に捨子か?
とろあ:あらー...
ソフィア:おー,よしよし
海:(拾いに行ってみよ)
パー子:このあたりに赤ん坊を落とした人はいませんかー!?(大声
【KP】:OK
とろあ:この限界集落で育児放棄とはたいそれたことを...
ソフィア:泣きやみよぉ
【KP】:赤ん坊は見たところ、こんなところに裸でいること以外、何もおかしなところはない。
 とても健康そうだ。

Chapter A-2 赤ん坊
パー子:これがネグレクトというやつですか
海:本はなんなんだ?捨子見るのは初めてだが、普通手紙じゃないのか?
【KP】:だが、それが誤りであることにすぐに気づく。
探索者の見ている前で、赤ん坊は急速に成長するのだ。
【KP】:ついさっきまで目も開いてないような新生児だったのに、
いつの間にか自分でハイハイができる生後6ヵ月ほどの赤ん坊に成長している。
この驚きの光景を目撃し0/1の正気度を失う。
海:1d100 Cthulhu : (1D100) → 72
とろあ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 35
パー子:キン肉マンで見た
パー子:1D100 Cthulhu : (1D100) → 99
海:50>49
ソフィア:1d100 Cthulhu : (1D100) → 22
パー子:(89→88
ソフィア:えぇ・・・
パー子:早熟タイプはカンストするの難しいんですよね‥
ソフィア:あれですか?ここが噂の夢の国ですか?
ソフィア:いつの間にか寝てますか?我々は?
パー子:ここは妖怪の街ですよ
とろあ:でも先に早熟タイプではじめて本当にやりたいキャラをキャリーすると
効率がいいって友人が...
海:また幻術なのか……!?
パー子:遠野のマヨヒガに負けた有象無象の妖怪の‥
【KP】:赤子「あぶー」
海:こういう妖怪いるのか?こなき爺みたいな……
ソフィア:裸で道路の上ってのもあれだけど・・
ソフィア:これ・・・抱き上げて大丈夫なやつ?
とろあ:うーんわかんない...
【KP】:別段、重くなったりはしませんね
海:(厚い本読んでみようや」
【KP】:赤ん坊の脇にある本の題名は「ナギサの物語」である。
作者名は「吉波真珠」とあるだけで、出版社も書かれていない。
ソフィア:【たま〜】
【KP】:本を開いてみると、ページは真っ白である。
【KP】:その時、壁を引っかくような「ガリガリガリガリ……」という音が周りに響く。
【KP】:そして、探索者が見ている前で、本の白い紙にはっきりとした印刷された文字が現れる。
【KP】:
------------------------------------------------------------------
ナギサが消えれば、世界も消える。
これはナギサが出会ってきた人々の物語。
この世界に生まれてきたナギサが最初に出会ったのはソフィア、パー子、とろあ、海。
----------------------------------------------------------- -------
【KP】:本に自分の名前が記されたことを目撃した探索者は1/1d4の正気度を失う。
パー子:なん…だと…
パー子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 100
とろあ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 85
パー子:1D4 Cthulhu : (1D4) → 3
ソフィア:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 58
海:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 40
とろあ:2D4 Cthulhu : (2D4) → 6[4,2] → 6
パー子:(88→85
ソフィア:【ダイスさん・・・】
とろあ:(あまちがえた
とろあ:1D4 Cthulhu : (1D4) → 4
パー子:(カス出目をSANCで消化できたと思おう!
ソフィア:73>72
とろあ:さしあたってー
とろあ:この子はナギサちゃんということ?
【KP】:全員アイデアどうぞ
ソフィア:かなぁ
パー子:そのようですね
とろあ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 15
ソフィア:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 86
海:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 67
パー子:1D100 IDADI Cthulhu : (1D100) → 40
【KP】:成功した人は、何か世界のことわりのようなものが変化したことを直感する。
それはまるで別の世界に入り込んでしまったかのような不思議な感覚だ。
ソフィア:【アイデア絶対失敗するマン】

Chapter A-3 ナギサ
【KP】:「ナギサ」という単語を聞いて、今まで泣いていた赤ん坊がピタリと静かになり、
うれしそうに笑いだす。それはまるで自分の名前を呼ばれたかのような反応だ。
【KP】:【BGM:平穏】
とろあ:ナギサちゃんナギサちゃん
とろあ:男の子かなー女の子かなー
【KP】:「キャッキャッ」
とろあ:(確認する。
パー子:名前的に女の子っぽいですね
【KP】:ちんちんは生えてないですね
パー子:ちんちんは生えてないですね
とろあ:女の子だった。
ソフィア:ならなおさら裸のママってのは駄目かなぁ
ソフィア:【スカート脱いでそれでくるむ感じで抱いていい?】
【KP】:いいですよ
パー子:この本はナギサちゃんの未来日記ということでしょうか
ソフィア:よいしょっと
とろあ:(私服でもシャージスカートなのかソフィアちゃん...
海:鎮まらなかったみたいだけど、前回みたいな暴力的な雰囲気がないのが救いだな。
ソフィア:一先ずこれで,風邪ひかないでしょう
海:「ナギサが消えれば世界が消える」っていうのはちょっと奇妙だが……
パー子:(スカートの下になにか履くのは共通しているのかもしれん
パー子:我々はシュレディンガーの人だった・・・?
ソフィア:何か消えちゃう原因がこれから起こる?
海:素朴実在論だな。
パー子:ソボクジツザイロンですね。私も今朝食べてきましたよそれ
とろあ:さしあたってのキーワード
とろあ:吉波真珠 だれ?
海:ナギサの観測している世界が実在するという……
海:そーだな。真珠なんて名前そうそうないだろうからまぁペンネームだろう。
とろあ:量子力学の話は頭おかしくなるのでやめましょう。
ソフィア:とりあえずググってみます?
海:ペンネームなら世に出してる可能性はある。検索してみるか。
【KP】:OKでは
【KP】:図書館を
パー子:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 20
海:1d100 tskn Cthulhu : (1D100) → 52
とろあ:1D100 としょかん Cthulhu : (1D100) → 54
ソフィア:1d100 図書館 たま〜 Cthulhu : (1D100) → 65
【KP】:吉波真珠という名前はヒットしませんね
パー子:ないですね‥
パー子:そもそもなんて読むんでしょうかこのペンネーム
とろあ:よしなみしんじゅ?
ソフィア:かなぁ
パー子:パールと読むのかもしれません
ソフィア:素直に読むとそんな感じがする
パー子:昨今はきらきらネームも一般的ですからね
ソフィア:それに,出会ってきた物語?ってことは
ソフィア:どこかにナギサをつれて行って合わせなきゃいけない人でもいるのかな?
海:ほかの人に適当に出合わせてみるか
海:とはいえ……
パー子:そのへんを歩いている人に出会わせてみましょう
パー子:もしもーし
パー子:ほら赤ちゃんですよ 可愛いですよドヤッッ
【KP】:通行人は愛想笑いをして通り過ぎる
とろあ:この子の親を知りませんか?(ごく真っ当な対応
海:俺、絵的にすごいまずい気がする
ソフィア:とりあえず,普通に警察いこうか
パー子:日記に変化はありましたか?
【KP】:変化はありませんね
【KP】:時刻は12時。 赤ん坊は成長し、今は3歳くらいにまで成長している。
【KP】:そろそろスカートでは覆いきれないね
ソフィア:また成長してる・・・
海:しまむら行くか。
ソフィア:複数サイズ買っておこう
パー子:備えあれば憂いなしですね
【KP】:では、しまむらで服を調達しましょう
ソフィア:でもこれ,このまま警察連れて行っても・・・だよねぇ・・・
【KP】:ナギサの服を調達すると、そんな苦労の様子が「ナギサの物語」に文字となって描かれる。
パー子:まあでも、里親捜索の1手段として警察に連絡しておくのはいいと思います
海:常識的に考えたらそうなんだが……
パー子:横綱さんに電話しときましょうか
【KP】:電話する・・?w
ソフィア:ナギサー,そろそろ私たちの言葉わかる?
パー子:(いらないかな・・w
ソフィア:まだそこまでは成長できてないかなぁ?
パー子:ナギサちゃん、パパ、パパ(海を指しながら
【KP】:呼ばれたナギサは嬉しそうにしてますね

Chapter A-4 0歳
海:「ナギサの物語」なら、警察に渡してしまうというのは閉塞的な気がするな……
海:パパじゃない
ソフィア:やっぱり,その物語を完成させないといけない・・・ってことなのかな?
【KP】:そして、ナギサは耳に手を当てて「ザァー、ザァー」と、妙な言葉を繰り返し言う。
ソフィア:世界が消えるってのが危なすぎる・・・
海:パパと呼んでいいのはママと呼ばれる覚悟があるやつだけだ。
パー子:
海:ん?
ソフィア:ナギサ・・・だし
【KP】:とろあは心理学をオープンで振っていいよ
ソフィア:貝を耳に当てて波の音聞いてる?
とろあ:1D100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 9
【KP】:成功
ソフィア:【つよい】
【KP】:ナギサは何かの音をまねているのではと推測できる
パー子:パパ‥パァプ…ズプァp…ザァ…ザァ…
パー子:パパと呼んでいるに違いありません
【KP】:「ザァーッ、ザァーッ」
ソフィア:ザァーねぇ
海:渚だし……
海:海行ってみないか?
ソフィア:とりあえず,楽しそうだからいいか
海:物語としてもいい情景だ。
【KP】:どの辺行きます?
海:手ごろなエピソードが落ちてるもんだ。
ソフィア:ほかに手掛かりないしいいのでは?
海:(渚がいいな」
パー子:じゃあ勝手が浜に‥
ソフィア:この前のキャンプ場の海岸でいいんじゃない?
ソフィア:ついでに今どうなってるかも見てみよう
パー子:たしかに‥閉鎖されてても不思議じゃないですね
【KP】:では海に行きます。
ソフィア:【何歳になったかな?】
【KP】:まだそんなに変化はないですね
パー子:1時間で三歳くらいでしょうか・・
ソフィア:ほらナギサ海だよー
海:1時間で3歳くらいか……
パー子:これこのまま100歳くらいになって老衰してしまったら
とろあ:何か食べたりするかなぁ?
パー子:タコチュー!
ソフィア:ザァーはここじゃない?
海:24時には40歳あまり
【KP】:ナギサは「ザァーッ」と言いながらはしゃぎます。
海:「ナギサの物語」は明日まで……?
ソフィア:先生,あってるっぽいよ
ソフィア:喜んでる
海:かなぁ。
ソフィア:本に変化ない?
パー子:ナギサちゃん言いたいことはっきり言葉にして言いなさい
【KP】:皆と海に訪れた事が書かれてますね
ソフィア:パー子から,どんどん福祉の心が無くなっていってる気がする
パー子:小さいころからの教育は重要ですよ!
パー子:三つ葉の魂100までといいます
とろあ:とはいえ見た目だけ育っても中身はどーなってるかわからないし...
海:(吉波のほうで市内探してみるか
海:そうだな。瀬戸高の生徒には耳が痛い言葉だ。
ソフィア:宝石店に行って,真珠でも見せてみる?
パー子:米子までいかないと・・
海:(吉波家がどっかあるかもしれない)
海:(タウンページや!)
【KP】:タウンページのある所まで移動しようか
ソフィア:【あるのどこだ!】
パー子:(コンビニかな
海:(あとはまぁ役所?)
とろあ:(公衆電話ボックス....
ソフィア:【公衆電話?】
【KP】:ではその辺に移動して・・・
【KP】:図書館をどうぞ
海:1d100 tskn Cthulhu : (1D100) → 16
ソフィア:1d100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 55
パー子:1D100 としょかん Cthulhu : (1D100) → 82
【KP】:タウンページを探してみるが・・・吉波という名字は見当たりませんね
とろあ:1D100 としょかん Cthulhu : (1D100) → 20

Chapter A-5 6歳
【KP】:時刻は13時となる
【KP】:いつの間にかナギサは6歳くらいにまで成長している。
パー子:これ「よしなみ」なんでしょうか「きちなみ」なんでしょうか
ソフィア:おもっ・・・
パー子:ひょっとしたらラッキーウェーブかもしれません
海:さすがにそろそろ歩けないか?
【ナギサ】:・・・?
ソフィア:どうだろう・・・
【ナギサ】:みんなは誰なの?
ソフィア:・・・たった・・・
ソフィア:そしてしゃべった!
海:俺は海。
とろあ:私はとろあ。
パー子:私は小泉パー子です
ソフィア:わたしはソフィア


【ナギサ】:おかあさん?
とろあ:えっ?
ソフィア:残念ながらお母さんではないよ
パー子:法律で許されるなら世界の命運を左右するナギサちゃんを
養子のとるのもやぶさかではないですね
ソフィア:自分のお名前言える?
【ナギサ】:なぎさ
海:(この問いは物語的に大きな意味を持つのでは?)
ソフィア:お母さんのお名前は?
【ナギサ】:
パー子:海に関係する?
【ナギサ】:みんなはお母さんじゃないの?
とろあ:私が
海:いや……
とろあ:私がお母さんでもいい?
海:俺がお母さんだ。
パー子:とろあちゃんがママなのはなんか生々しいですね…
とろあ:いや先生それは無理があるので
【ナギサ】:おかあさん!
海:そのほうが物語として面白いじゃん。
とろあ:あの人がロクデナシのパパですよ。
ソフィア:先生・・・そんな願望まで・・・
パー子:じゃあ女性の恰好をしてもらわないと・・
ソフィア:あぁ・・・疲れは人をここまでボロボロにしてしまうのか・・・
ソフィア:怖い・・・日本怖い・・・
海:そういういじり方、面白くないからな。
海:本の内容は変わった?
【KP】:ひときわ大きな「ガリガリガリ」という音と共に
「ナギサの物語」の本の中に文字が現れます
ソフィア:【ガリガリガリは本を書いてるペンの音なのか】
パー子:(今までにない描写だな・・
海:ナギサという個人は今のところそれを取り巻く周囲の人間の観測によって成立している。
「ナギサが消える」ことの逆を行くならば、俺たちとナギサの関係を補強することがそうだと考えるべきだ。
海:そのためなら俺はナギサのママにでもロクデナシのパパにでもなろう。
パー子:じゃあ鬼太郎ロードでも連れて歩きますか?
とろあ:教え子の女子高生を孕ませた本当のロクデナシとして未来永劫後ろ指をさされるとしても...
ソフィア:【とりあえず,現れた文字は?】
パー子:「お前がちょうどいい」されそう
海:教え子を連れたキャンプで事情聴取を受けた時点で職員室では白い目で見られてる。
俺の覚悟をなめるな。
【KP】:海やとろあが、パパママとして書かれますね
【KP】:ナギサはソフィアとパー子を指さしますね
パー子:
【ナギサ】:ふたりは、だあれ?
海:これは姉と妹だ。
パー子:私が姉でいいですか?
海:どっちがどっちかは任せる。
ソフィア:それは好きにすればいいけど・・・
【ナギサ】:みんないっしょ!
【KP】:ナギサは嬉しそうだ
ソフィア:むしろ書かれた時点で登場人物として深くかかわる事になるなら,
その分危険になるんじゃない?
パー子:次のナギサちゃんの接待はどこにしましょうか
ソフィア:何かあった時に身動き取れなくならない?
ソフィア:大丈夫?
海:それなら他人だといえばいいんじゃないか?
とろあ:ナギサちゃんが行きたいところとかないかな
パー子:ああ、登場人物でなければナギサちゃんが消えても消えないという可能性‥?
海:(でもそれアイデアの内容から無さそうに思うな)
【ナギサ】:おみせ!
とろあ:お店に行きましょう!
パー子:じゃあやよいに・・
海:(あの直感の時点で我々はナギサの物語の登場人物じゃん)
ソフィア:明確な登場人物になったせいで,
今まで無かったけど行動が本で制限受ける可能性・・かな?
【KP】:(やよいはな・・・
とろあ:やよいはもう... ないんだよ...
パー子:え、エース堂

Chapter A-6 ルール
海:これはそのモブであり続けるか、ネームドのキャラクターになるかということだろう。
海:そして、俺たちの行動に先んじて本が書かれるという様子は今のところない。
制限を受ける可能性っていうのはその場合にってことなのか?
ソフィア:そうかな
パー子:デスノートみたいですね
海:今のところ俺たちの行動を除いて確定している事実は
「ナギサが消えれば世界も消える」という一文のみ。
パー子:この世界はナギサちゃんの見ている夢ですからね
パー子:ナギサちゃんはダンスやってるからな
とろあ:哲学的命題が多い...
海:これが絶対の黄金律で、それ以外はすべて俺たちの行動にゆだねられていると解釈している。
白紙のページがそれを暗示しているようにも思える。
とろあ:うちの学校こんなにインテリでしたっけ?
パー子:なんか面白そうなことは結構調べます
海:忘れてるか俺の授業中に寝ているかのどちらかだと思うが、俺は倫理哲学の教師だからな。
パー子:ウィキペディアで
【KP】:(瀬戸高では人気なさそうな授業だ・・・
海:ただ、本に筋書きが書かれることはないとは言い切れないだろう。
パー子:(人気ある授業、ある?
【KP】:(たいいく
とろあ:まぁ、まだ様子見でナギサのリクエストに応えてみませんか?
とろあ:プラントとかで。
ソフィア:だね
海:けれど俺はその場合名もないモブであれキャラクターであれ変わらないと思うけどな。
世界が消えるという絶対的な一文の前に、あらゆるモブが抵抗できないわけじゃん。
パー子:そうですね
ソフィア:お店って言ってもいろいろあるし
ソフィア:なんでもあるところの方が良さそうだね
海:ナギサは何が欲しいのかな。
パー子:私くらいになると世界がモブであることを許さないので‥
【ナギサ】:おかしー!
海:移動中に9歳ぐらいになるともうオモチャに変わってるかもな。
海:そんぐらいならコンビニでもよくない?
海:(時間も割と重要そうだし)
とろあ:お菓子でいいみたいですしコンビニ入って見ますか。
ソフィア:【今の所,時間進んでくれないとヒントでないし】
【KP】:ではコンビニでお菓子を買ってあげます
パー子:じゃあプリン載ってるバスチーを・・
ソフィア:【気にせずどんどこつかってく方がむしろいいのでは?と思ってる】
【KP】:ナギサは喜んで口に頬張ります
パー子:(時間はタイムリミットだと思うなー
海:(いやとはいえ願望をかなえるイベントは加筆されるし無為に使う必要はないでしょ」
とろあ:(俺もタイムリミットだと思ってる派
海:(情報開示のトリガーでもあり、時間制限としても機能すると思ってる」
【KP】:ナギサは嬉しそうに走り回ります
とろあ:ナギサ、これがラムネでこっちはアメ。他にもいっぱいあるけどどれがいい?
【KP】:ナギサは道路に飛び出しそうになります
とろあ:あ、危ない!
パー子:あ、あぶない!
海:あぶねえ!
とろあ:手離しちゃダメだねコレ。
【ナギサ】:ラムネたべるー
【KP】:では14時頃になり・・
海:(戦いの中で成長していやがる……!)
【KP】:ナギサは12歳くらいになります
パー子:たべごろになってきましたね
とろあ:何の話です?
ソフィア:【倍々ゲーム?】


【ナギサ】:食べごろ?
海:加速してる……?
パー子:多感なので色々植え付けるのに便利な時期です
海:あぁ。
とろあ:うちの子になんてことを!
海:図書館に行かないか?
ソフィア:福祉の心・・・迷子・・・・
海:本について図書館なら何か知ってるかもしれないし
海:俺もナギサにこの年から本を読む習慣をつけてやりたい
とろあ:興味を示す本もあるかもしれないですね
海:我々みたいにならんようにな……
海:いいだろママ
パー子:では私はこの、魔女の守人の単行本を与えましょう
とろあ:ナギサ、パパが図書館に連れて行ってくれるって
【ナギサ】:やったー
海:行くか。
【KP】:では図書館に行きます
パー子:きっと一ノ型 双式ノ構エしてくれますよ
海:(ファッキンコミックシンドローム英才教育)
ソフィア:【この間も,ガリガリ音とノートの書き込みはされてるのかな?】
【KP】:されてますね

Chapter A-7 12歳
【ナギサ】:ママ、どの本がいい?
ソフィア:これ,自分で何か書くのはやっぱり駄目なのかな?
パー子:なるほど‥?
海:その発想はなかったわ。
【KP】:やってみていいですよ
ソフィア:とろあ・・・ナギサの年齢考えて選んであげてね・・・
パー子:じゃあ何か書いちゃいましょ
とろあ:では二つ選んで
パー子:「小泉パー子を攻撃できない」
海:俺はちょっとこの本と著者について聞いてくるわ。
とろあ:不思議の国のアリスとウルタールの喫茶店どちらを選ぶか見てみよう。
【KP】:文字は霧散するように消えますね
パー子:あっ‥
【ナギサ】:アリスがいいなぁ
パー子:消えました
とろあ:じゃあ読んであげるからこっちおいでー
【KP】:では司書に本について尋ねますね
ソフィア:この本自体が本体と言うより,これは見る専門のコピーって感じなのかな?
ソフィア:【司書・・・奴が・・・出てくるのか・・・】
海:(ど奴…?)
パー子:(もういねえよ!
パー子:(輿水幸子
海:(あいつはもう消した!)
ソフィア:【もういねぇやつ】
【KP】:司書は何かを思い出すように唸り、
小説新人賞にそんなタイトルの本があったようなと答えます。
海:ほう?
パー子:何かわかりました?
海:「ナギサの物語」って似たような作品があったかもってさ。そいつをちょっと調べてみるか。
海:著者のほうじゃなくそっちだったか。
パー子:タイトルのほうでひっかかるのか‥
海:ちなみにこの図書館にある?
【KP】:司書は、つい最近の新人賞だよと答えますね
海:(んじゃ探すのに図書館?)
海:(普通に出してもらえたりする?)
【KP】:だから本にもなっていないと。
海:なるほど。何社の新人賞なんだろう?
パー子:あっ発売されてないんですか
ソフィア:【出版物じゃなくて投稿作品か】
海:場合によっては出版社にあたれば情報があるかもな。
【KP】:アスマ出版という会社の企画した「あなたとわたしの物語・小説新人賞」という
小説新人賞の佳作に同じタイトルの作品がある受賞者の名前は「吉田成実」であり、年齢は24歳とある。
ただ、この新人賞が発表されたのは、つい先日のことであり、受賞作はまだ出版されていない。
海:(しげるみのるでくさ)
パー子:(しげるみのる(芸人のユニット名ぽい)
パー子:アスマ出版。
【KP】:(ナルミですね・・・
海:うーんペンネームとしては近いような……
パー子:アスマ出版とやらが近くにあれば尋ねるのがよさそうですが・・
ソフィア:【出版社の場所はわかる?】
【KP】:出版社の場所は米子ですね
海:ちっか
パー子:サワセン、車!
海:しょうがねえなぁ。
海:司書さんあの本借ります。ナギサ、ママ、行くぞ。
【ナギサ】:はーーい
海:もう2冊くらい借りとけ。対象年齢がちょっと高い奴も。
とろあ:あっ これ貸し出しカード
とろあ:じゃあ竹取物語とドグラマグラでいい?
【KP】:(なぜドグマグを・・・
海:急に飛んだな!?
海:中二病対策?
海:すぐ"そういう年齢"になるのか……
海:せつねぇな
とろあ:えーとじゃあ無難な冒険譚としてアーサー王伝説くらいにしときます...
【KP】:では本を借りて米子に向かいます
海:だが……
海:竹取物語ってちょっと、今の状況に似てるかもな
パー子:たしかに…
とろあ:はい。 そー思いまして。
海:かぐや姫も確か子供の年齢まで急速に成長するんじゃなかったか。
海:そーして、最後には使者に迎えられて月に還っていく……
海:せ、せつねぇな……
海:ナギサお菓子はもういいか?
ソフィア:あなたとわたしの物語・・・
海:コンビニ寄る?
【ナギサ】:食べたいな
パー子:蓬莱の球の枝いる?
とろあ:ちょっと遠くまで車で行くんだって。
ソフィア:あなたかわたしがナギサなんだろうけど・・・・
【ナギサ】:
ソフィア:もう片方は真珠って人じゃなくていいのかな・・・・
パー子:あなたもナギサ私もナギサ

Chapter A-8 18歳
海:高畑勲の竹取物語も「かぐや姫の物語」だったなぁ……
とろあ:じゃあナギサは海に帰るのだろうか。
海:そんな悲しいこと言うなよ……
とろあ:えーと、じゃあ食べっ子どうぶつと、あと何がいいかなお菓子。
【ナギサ】:海におうちがあるの?
パー子:タンパクトにしましょう
とろあ:私たちの見えないところにはあるかもしれないね。
【KP】:では、出版社の近くまで来たところで15時になる
海:(何歳だ?)
【KP】:女子高生くらいまで成長しましたね
とろあ:このままでは追い越されてしまう!
ソフィア:【6歳か】
パー子:ど、同年代に


【ナギサ】:身長同じになったね
ソフィア:【伸び方に年齢的な法則は無くて,それっぽい区切りで育ってく感じかな?】
パー子:(加速はしているかもしれん
海:うむ……
海:着いたぞ
パー子:こんちゃーーー
海:アポもないし休日だが、通してくれるかな……
海:縦しんば通してもらったとしてどう言えばいいもんか
とろあ:なんて言って入れてもらうんです?
海:んー……
海:まあちょっと交渉してみるよ。
【KP】:休日とはいえ、アスマ出版の事務所は開いていた。
パー子:私が来た!
海:出版社も大変だな。
【KP】:50代くらいの男性が対応してくれる。
【KP】:名前は根岸と言った。
【KP】:「何か御用で?」
海:(一応ちゃんと身分を明かして自己紹介しよか)
パー子:(のがよさそう
海:(ではそのように)
【KP】:OK
パー子:セトコーの者です!
海:う、うむ……
パー子:吉田成実さんという方について教えてください!
海:実は瀬戸際高校でも基礎教養を高めるために文学的試みを日々行っているのですが……
パー子:(しげるみのるほんま笑う
海:新人賞などへの投稿もその視野に入っています。
【KP】:「ははぁ、それは良い事だ」
海:新人賞の受賞作品がどれほどの品質で仕上げられているか見ることは
その大きな助けになるかなと思いまして。
海:アスマ出版さんは近所だということで、協力いただけたらと。
【KP】:「なるほど。 まぁ、とりあえず中へどうぞ」
海:失礼します。
パー子:お茶は一級でたのみます
【KP】:休日だからか、根岸以外の社員は見当たらない。
【KP】:応接テーブルにお茶が並ぶ。
パー子:この香り…東の大地静岡の香りか…
海:(クソ違いますお客様」
海:お前ら、受賞作品で気になるのはどれだ?
パー子:吉田成実さんのやつ
【KP】:「ほうほう、お知り合いかな?」
海:いや……うむ……
ソフィア:【下手な事言わないように黙ってるだけだから】
ソフィア:【気にせず,何か策をめぐらすなり,本見せて反応見るなり,していいよ】
とろあ:(同じくナギサが変なことしないように気を配ってるテイ
海:まぁ、年齢としても近いですし……
ソフィア:【もしかしたら,ナギサに対してどんなアプローチ撮ったかの
裏ポイントもあるかなぁと思ってて,むしろ下振り作っとこうと思ってて】
【KP】:「吉田成実は、今どき珍しく手書きの原稿用紙で作品を応募してきた。
受賞作の内容は、ナギサという人物の成長物語だが、独特の感性によって描かれた幻想的な作品だ。
完成度は低かったが、ほかにはない個性と情熱を感じたので受賞させたよ。」
海:……
海:誓って内容の口外や盗用はしませんので、読ませていただくことって可能でしょうか?
パー子:でしょうか?
【KP】:「あぁいや、今手直し中なんだ」
【KP】:「本として出版するには、もう少し分かりやすい内容に改稿をしてもらいたいと
お願いしたところだ。
ただ、その作業はだいぶ苦戦しているようで、しばらく連絡は取れていない。」
パー子:まさに今物語が紡がれている最中ということですか‥
海:うーん……では原稿は今ないってことですね。
【KP】:「一応データとしては取ってあるが、見せるのはどうだろうなぁ・・・」
パー子:何か入れ子構造みたいのを感じますね‥
海:(信用か値切りでどうか?)
ソフィア:【丸丸原文は難しくても,あらすじを聞くくらいはできんかね?】
パー子:セトコー生なんで見ても内容記憶できないですから見せてもらっても問題なくないですか?
海:(重要なのはよっしー本人の連絡先って気がするな」
ソフィア:【何歳から何歳までで,どんなことがあったかくらい】

Chapter A-9 アスマ出版
海:いや、じゃあこうしませんか?
ソフィア:【あとは,真珠の方の名前出してみるとか?】
海:本人の連作先を教えていただければ、私が本人に確認とります。
それで断られれば諦めましょう。
海:私も一応教師の立場があるので、ムチャなことはしませんよ。
【KP】:「それが、いま連絡が取れなくてね。」
【KP】:「今日までに改稿をもらう約束なんだが、自宅にもほとんどいないようだ。」
パー子:教え子とパパママの関係になってるのに?
【KP】:「前に本人から電話で聞いた話では、執筆は近くの公園でしているらしい。
きっと自分の部屋では仕事がはかどらないのだろう。
そういう作家は結構多いんだ。」
海:うるせぇ!
とろあ:(余計なことをw
海:そうですか……
パー子:公園‥
海:(改稿前の原稿見せてもらうように頼んでみる?
連絡先については公園って暗示された気がする」
パー子:どこの公園でしょう?
とろあ:(ゆめ〇なと公園とかだろうかw
海:(空自宅にも情報ありそうだけど)
パー子:中野公園?
【KP】:「どこの公園かはわからないよ」
パー子:そう…
パー子:自宅がどのへんかもわかんないですか?
【KP】:「それは個人情報だから・・・」
パー子:大丈夫!セトコーの生徒ですよ!
ソフィア:【原稿は結末は気になるかな】
ソフィア:【ある意味で,この物語をどうしたいか】
海:しかし新人賞に投稿する作家が身近にいるっていうのは直接話が聞ければ凄く糧になるよなぁ。
ソフィア:【どうしたらナギサが消えないのかのヒントはそこかな?と思う】
パー子:めちゃくちゃなります。
パー子:新人賞作家最高…新人賞作家こそ我が糧…
海:う、うむ……
海:(これ交渉ロールは可能?)
【KP】:可能だが、海もパー子も説得ないな・・
海:(信用は?)
【KP】:二人とも信用初期値だな・・
パー子:(初期値でふってみるか・・
海:(いや信用持ちはおるから)
海:(そっちに出てもらったほうがいい)
海:ですのでその…(あたふた)
とろあ:(うーむ
パー子:新人賞作家クウ…クッテ人間ノチカラテニイレル…
海:高校生に文学的感性をインスパイアさせることで社会的貢献が……
パー子:エクセレントなスキームのメソッドが…
とろあ:実はここにくるまでに図書館司書さんから吉田先生の話を聞いていまして...
とろあ:会って話がしたいんです。
ナギサの物語がどういったものなのか、本当にとても興味があるんです。
とろあ:(嘘は言っていないがこれで振れんかな。
【KP】:それじゃ信用をどうぞ
とろあ:1D100 信用 Cthulhu : (1D100) → 83
とろあ:(すまん...
海:(ファー」
パー子:(アオーー
ソフィア:【おしい】
パー子:(初期値で我々もついていこう!
海:(次鋒初期値パルドンいきます!)
ソフィア:【ちょっと,聞きたいんだけど】
パー子:(む
海:(身分明かしてしかも教師ってことで)
海:(ボーナスもらえん?)
海:(明かしてもらうための理由もしっかりつけとる」
【KP】:じゃあ海は+25していいよ
海:(40十分!)
ソフィア:【ナギサの本を見せて,筆跡の確認と,タイトルと内容的に,
これ本人が落としてる書き途中のでは?とか倒錯疑惑,でも良いんだけど,
そういうアプローチは取れないかな?】
海:グオゴゴゴ
海:1d100 信用 Cthulhu : (1D100) → 37
パー子:どうしましたサワセンいきなり大きな声出して
ソフィア:【成功したみたいだしまぁいいか】
パー子:(とつぜんグオゴゴゴとうなることで信用してもらう実績を解除
海:私からも保証します。天地人命に誓って悪用しません。
【KP】:「そこまで言われたらまぁ…」
海:(グオゴゴゴ)付け忘れた
【KP】:そう言って根岸はパソコンをつける
パー子:安心と信頼のセトコーブランドが効いたようですね
【KP】:そして、住所を教えてくれた。
海:ありがとうございます。

Chapter A-10 作品
とろあ:(しかしナギサが大人しかったな。INTも高校生なみに成長してるんだろうか
ソフィア:【今の自分の状態をどう思ってるかは聞いてみたくはある】
パー子:ありがとうございます!
パー子:では作家インタビューといきますか
海:(いまんとこ主体的な行動はとらない感じがするな」
とろあ:やったー
【KP】:「作品も少しだけ見る? 改稿前のだけど」
海:初稿を見ていかないか?
パー子:おっ見せてもらえるならそうしましょう
とろあ:見たいです。
海:内容について質問したほうがインタビューも捗るだろう。
【KP】:「少しだけだよ」
【KP】:「本になるかもしれないから、他の人には言わないでね」
【KP】:そう言ってPCのモニターを見せてくれる
【KP】:吉田成実の「ナギサの物語」の原稿は、
探索者が持っている「ナギサの物語」の本とは、まったく内容が違う。
そもそも舞台も、夢の世界のような空想上の国らしく、
共通するのはナギサという人物の成長物語という点くらいだ。
【KP】:また、原稿のナギサは、身体的特徴は探索者の知るナギサと同じだが、
他人との関わりが希薄であり、性格面にも多きな違いがある。
パー子:うーんこれはつまり…一周目のナギサちゃんということでしょうか?
【KP】:<精神分析>か<オカルト>か<心理学>オープンで振っていいよ
パー子:1D100 SSBSk Cthulhu : (1D100) → 97
海:(なぜか成長した心理学を……)
とろあ:1D100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 73
パー子:(今日の出目!
海:1d100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 81
とろあ:(3足りない2回目
ソフィア:【持ってないけど振っていい?】
パー子:(我ファンブルぞ
【KP】:いいよ
ソフィア:【一番初期値高いのオカルトかな?】
ソフィア:1d100 オカルト Cthulhu : (1D100) → 5
パー子:(つええ!
【KP】:ファッ
海:(くさ)
ソフィア:【なぜか成功した】
【KP】:ちりばめられた単語や思想から、この作者がオカルトにそれなりに造詣が深く、
作品にも影響を与えていることがわかる。
【KP】:また、パー子は誤ってパソコンを強制終了させてしまった。
海:(やっぱなんかヨッシーが魔術的アプローチでその影響がこのナギサなんやろなぁ 
とろあ:(クリティカルボーナスはあるだろうか
パー子:何もしてないのにこわれた。
【KP】:(クリボーは特にないです
ソフィア:先生・・・,これやっぱり,この作者がなにかして,
ナギサが生まれたって考えて良い見たいだね・・・
パー子:Ctrl+Alt+Deleteを2回くらいおしただけなのに・・
とろあ:何故そんなことを...
【KP】:(確信犯やんけ
海:そうなん?
ソフィア:さっきの原稿,異様にオカルトの用語とか出てきてるし
パー子:隠された情報が出るかとおもって・・
ソフィア:少なくても,会わなきゃいけない人ではあるみたい
ソフィア:まぁ,むしろそれで何も情報出なかったら・・・って感だけど
海:それじゃあまあ、月の使者に会いに行くか……
海:ありがとうございました。
【KP】:出版社を後にします
パー子:ありあとやんしたー
とろあ:ナギサ、サインコサイン、あと一つは?
【ナギサ】:タンジェント?
とろあ:か、かしこい!
ソフィア:【さっきのPC画面ってナギサも見てるよね?】
海:ナギサはえらいな
【KP】:(みてません)
ソフィア:【見てないのか・・・】
【KP】:ナギサは褒めてもらえてうれしそうだ
海:(アイデンティティにかかわる事なんで極力見せずにおきたいと思ってる」
パー子:こ、高等数学の知識を‥!?
海:(ショックを受けるだろ…(後方父親面)
パー子:サインコサインって何につかうんですか???
海:(まずは自宅まで移動するか)
とろあ:(うむ
パー子:(うむ
【KP】:では車に乗ります

Chapter A-11 24歳
【KP】:乗ったところで16時になります
海:(ああ……成長してしまう……)
【KP】:ナギサの年は、24くらいになりますね
パー子:でかくなったな小娘…
とろあ:あぁ、お母さんは置き去りにされてしまうのですね。
とろあ:母は悲しいです。


【ナギサ】:追い越しちゃったね
海:ウッ……
ソフィア:【ってことは,自分の成長速度は認識してるのか】
海:一日で世の父親の気持ちを追体験してるよ…
【KP】:【_】
【KP】:突然、「ナギサの物語」の本が見えない力によって引き裂かれるようにバラバラになる。
パー子:えっ
【KP】:すると、ナギサもまた見えない力によって体が両断されてしまう。
それでもナギサは死ぬことはなく、絶叫をあげながら、とても苦しそうに助けを求める。
パー子:キン肉マンで見た
【KP】:ナギサの体の切断面から、血は流れない。
代わりに、ナギサの体内には真っ暗な空間が無限に広がっており、遠くに虹色の泡が見える。
その泡はどんどん増え続け、ナギサの体からあふれ出そうとしているのだ。
海:ナギサぁ!
とろあ:ナギサ!
ソフィア:ちょっと
【KP】:この現象を目撃したことにより、1/1d6の正気度を失う。
同時に、あの泡があふれだすことは、とてつもなく危険なことであると直感できる。
パー子:何だこれ…??
パー子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 30
ソフィア:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 33
とろあ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 34
海:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 56
パー子:(85→84
ソフィア:72>71
海:(一番ショック受けてて草)
海:1d6 Cthulhu : (1D6) → 6
パー子:(いちおう5失ったな‥ 時間ある程度あいてはいるけど
海:(パパもろい)
海:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 24
パー子:(ワオもアイデア?
【KP】:いや、パー子は時間あいてるからいいよ
パー子:(おk
【KP】:海は一時的狂気か
海:(種別振る?指定アリ?)
パー子:こ、このままでは世界が終わってしまいます…!
【KP】:そうだな、ナギサを必ず助けなければという強迫観念にかられる。
海:(はい)
【KP】:付け加えて、本当の娘だと思ってもいいぞ
海:(もう思ってそう)
【KP】:
海:か、母さんくっつけてくれ!よくわからんが繋ぎとめないと!
海:そっちを!
とろあ:え、ど、どうすれば?
【KP】:バラバラになった「ナギサの物語」の本には、
赤い文字で「みんなが苦しむナギサにかける言葉が思い浮かばない」
「こんな時どうするの!?」と殴り書きが浮かび上がる。
この文字は印刷ではなく、手書きである。
海:ナギサ、大丈夫だ。安心しろ。お父さんがついてるからな。
パー子:(本のほうは回収と回復できるのかな・・
ソフィア:とりあえず,ママとパパは渚に何か声をかけてあげて
ソフィア:多分物理的には無理だから,それでどうにかするしかないよ
パー子:本のほうを修復しましょう!
とろあ:ナギサ!
ソフィア:そうだね,本の方はパー子と何とかできないかやってみよう
【KP】:では2人がナギサに言葉を投げかけると、
「ナギサの物語」の本は何事もなかったように元に戻る。
【KP】:そして、ナギサも元に戻るのだった。
海:(吉田的には結構無自覚的にこれをやってて、今行き詰ってるところなんやろな」
海:よ……よかった……
パー子:(紙丸めてポイする感じか・・
パー子:おお…
ソフィア:【強制イベントって感じかな】
【KP】:そして、ページには探索者たちの行動が書かれていった。

Chapter A-12 異変
とろあ:あぁ、もうダメかと思った...
ソフィア:行動を強要されることもやっぱりあるのか・・・
パー子:セカイ系もいざ中心になると大変ですね…
海:いや……そうだな。松岡の言うとおりだった。
とろあ:ナギサ、かってにいなくなると母は悲しいですよ。
海:俺たちは入れ込みすぎたことによって本当に行動を強制されてしまった……
海:お前が客観的に冷静で助かったよ。
ソフィア:いや,むしろ今回のは,先生ととろあがちゃんとパパママって・・・
設定って言うのはなんか嫌だけど
ソフィア:きちんとやってくれてたから回避できたことだよ
海:それはそうと妹としてその達観ぶりはどうなんだ?ちょっと冷たくないか?
【KP】:ナギサは怯えている。
パー子:どうどう…
ソフィア:むしろ,話を作るためかなんなのかは知らないけど,
そのためにナギサを苦しめるのは腹が立つね
【ナギサ】:今まで、だんだんと世界のことがわかるようになってきた。
けど、それが急に止まってしまった。
今まで何でも与えてくれた誰かの引き出しが、空っぽになってしまったかのよう・・・
とろあ:もう大丈夫だから。母がなんとかしてあげるから。
海:父もなんとかするからな。
【ナギサ】:お父さん、お母さん!
海:ひとまず車走らせるか……
パー子:創造神のほうがスランプなんですかね‥
ソフィア:先生,運転私がするから
パー子:本人とコンタクトしてくれることで
インスピレーションがコミットしてくれるといいんですが
ソフィア:とろあと一緒に後ろの席でナギサの手でも握ってあげてて
ソフィア:パー子は助手席で道案内・・・
海:そ、そうするか……
パー子:りょ
ソフィア:よろしく・・・して大丈夫かな?
【KP】:(高校生だが・・・
とろあ:(免許を持っているなら問題ない
海:(狂気による行動と思ってくれ)
パー子:(18ならギリ
とろあ:(高専的発想
海:(学校によっては禁止されてるが)
海:(瀬戸高だしまぁ…
【KP】:では運転を代わります
パー子:(セトコーだしな・・
【KP】:成実の家の近くまでやってきました。
ソフィア:【とる分は問題ないだろうし,怒られるときは,
パパが先頭に立って怒ってくれるから大丈夫!】
ソフィア:多分ここで合ってると思う
パー子:いますかね・・
ソフィア:突撃行ってみようか
パー子:いなかったら公園を探しましょう
海:きょ
【KP】:チャイムを鳴らすが留守のようですね。
とろあ:とりあえずインターフォンならします?
ソフィア:近くって言っていたし,公園も地図で探せばすぐでしょ
パー子:もう5回くらい連打しました
パー子:連打するほど早くきてくれるんですよ エレベーターみたいに
海:近くの公園周りを散歩するか
とろあ:さしあたって最寄りの公園は...
【KP】:いくつかありますね
パー子:これだけ連打しても出てこないということは居ませんね‥
とろあ:ヘイシリ!近くの公園。
パー子:(いくつかあるのか・・
ソフィア:【鍵は当然閉まってる?】
【KP】:閉まってる
パー子:(まあ中野公園も複数あるしな…
海:(家探しする?)
ソフィア:【1件屋?アパーと?】
とろあ:(したいけど安全にできるかな
【KP】:アパートですね
パー子:(鍵開けが…ない!
パー子:(機械修理でガコンするくらいか
ソフィア:とりあえず同じ階の人に,聞き込みしてみようか
海:(多分魔術的アプローチがどういう方向なのか、は)
ソフィア:近くの公園で書くなんて,それなりに噂になってるかもだし
海:(自宅で分かりそうな気がする)
【KP】:じゃあ隣の人に
パー子:もしもーし
【KP】:「吉田さんなら、朝から自転車で出かけて行ったよ」と教えてくれる。
パー子:ありがとうございます!
海:自転車で移動可能な距離か……
パー子:公園によくいくって聞いたんですけど、どの公園かはわかんないです?アトランダム?
【KP】:知らないらしい
ソフィア:ありがとうございました

Chapter A-13 場所
とろあ:しかしー
パー子:グオゴゴゴ
ソフィア:【っと,家の鍵は機械修理適応できそうなやつ?】
とろあ:公園と名前がついてても広場に毛の生えたようなものばかりのド田舎で
とろあ:執筆もできる公園ってある程度絞れないかな
ソフィア:【カードキーとかの駄目系なやつ?】
海:机ぐらいあればいいんじゃないか?
海:作業はパソコンだろ?
【KP】:機械修理で開けれてもいいが・・・
とろあ:いや今は手書きで執筆してるはずじゃないですか?
パー子:でも手書きじゃなかったでしたっけ原稿
パー子:タコチュー
とろあ:途中まではデジタル、さっき突然アナログになったような...
ソフィア:【一応チャレンジは出来そうだけど,30で振ってみる?】
パー子:(セトコー生だし勝手に他人の家の扉外してもいいだろ…たぶん…
【KP】:(無敵かよ
とろあ:(まじかよセトコー最低だな
ソフィア:【近所の眼は,開けてる間ソフィア1人にして,他4人は離れててもらえれば,
ばれても1人だけに被せれるし】
海:さっきの本の影響を考えると今は手書きなのか……
ソフィア:【まぁ,気にせんでええと思う】
ソフィア:出版社でも,手書きで投稿って言ってたしね
とろあ:(そのあたり考慮してアイデアとか振れないかな
パー子:(まずは奇怪修理チャレかな?
パー子:(機械 いや実際の情景を想像すると奇怪だが
海:(オカルトと機械修理の合わせ技かな?)
ソフィア:【このおかしな世界を元に戻す!!】
ソフィア:【じゃぁ・・・】
ソフィア:4人は先に車のとこ言っといて
ソフィア:ナギサも外で空気吸ってた方が落ち着くだろうし
パー子:あんなことがあったあとですしね‥
ソフィア:私はもう何件か著者の事聞いてみるよ
ソフィア:【って1人になって機械修理チャレさせてもらおうか】
【KP】:どうぞ
パー子:しかしもはや妹などとは呼べんな…
とろあ:じゃあナギサ、あっちに自動販売機あるからちょっと休もう。
【ナギサ】:うん・・・
パー子:ナギサちゃんのほうがお姉ちゃんで
パー子:私たちが妹という立場に‥
ソフィア:【んでは】
ソフィア:1d100 機械修理 30 Cthulhu : (1D100) → 90
パー子:(ざんねん
【KP】:ダメですね
ソフィア:【ちょうど3倍!】
ソフィア:よし・・・公園だ!
海:(もうちょいチャレンジしてみないか?)
海:(周囲をなんとかするアプローチしたら、再チャレンジできん?>KP
【KP】:というと?
海:(たとえばやけど、もう一回集中して機械修理に臨む時間をとれるよう)
海:(周囲の人目が集まってくるのに対策を打つ)
海:(具体的にはあんま思いついてないんだけど、可能なら考えてみます)
【KP】:じゃあ考えてみて
パー子:(先に奇行をおこなうことで
パー子:(ソフィアちゃんに注目がいかなくなる
海:(kp離席中に考えてみよ)
パー子:(どのような奇行をするか…
海:(手持ちのスキルが何とかいかせんかなー
海:(値切りか……)
海:(法律もなんとか悪用できんかな)
とろあ:(突然母がバレエを披露して注目を集めるというのは?
ソフィア:【中に入るって意味なら・・・鍵あけじゃないけど,思いつくのは・・・
携帯1個扉にポストあれば中に投げ込んで,
登録名変えた状態でならしてるの隣の部屋の人に見せて,
電話慣らして中からなってるのに反応ない!
倒れてるかもってベランダ伝いに中はいれるように言いくるめ】
ソフィア:【とか?】
海:(けどまあ外に出たって話聞いてるからな……)
パー子:(道行く人に雑に絡んで騒ぎにする
海:(なんか普段奇行してこなかったし、最終回ぐらいおれが奇行したいな)
海:(狂気という説得力もあるし)
ソフィア:【なら,泣いて怯えてるナギサを笑わすためにとろあとバレエ披露するってのが
個人的には見たい】
ソフィア:【どうだ!面白いだろ!みたいにでかい声で叫びながらおどけてれば注意も引ける?】
海:(んー)
パー子:(さっきの出来事でナギサちゃんの怪我がのこってないか確認のため
服を脱がし始める奇行あたりかな狂気的には
海:(それだとアパート側で人目が引けんことない?)
パー子:(たしかに…
海:(隣人のタゲ取りが大事なんで……)
ソフィア:【実害デカいけど,最悪車をとりあえず駐車しようとしてどっかにぶつける?】
パー子:(加えて変質者だぞー!と叫ぶことで注目を集める
パー子:(警察もやってきそう

Chapter A-14 開錠
パー子:(海奇行はできんがバレエが一番現実的かなあ
ソフィア:【あとは・・・】
海:(フツーに錯乱して、隣人に押しかけてみるわ)
パー子:(隣人を再度尋ね、「これうちの娘ですよかわいいでしょう??」しだすくらいか・・
海:(これとバレエ二本立てでいこう)
【KP】:OK
ソフィア:【どうすればナギサを助けれるんだって車のガラスパンチして,車の警報慣らす?】
とろあ:(バレエから振っていいかな
【KP】:いいよ
海:(となると一旦3人を車において、アパートのほう戻ってみるかな)
とろあ:では勇気づけるために母の特技をひとつ。
とろあ:1D100 バレエ Cthulhu : (1D100) → 52
とろあ:(おしいな。
【KP】:あまり良い出来ではないですね・・
ソフィア:【まぁ上手く踊れることは特に本質ではないから】
ソフィア:【踊れてれば大丈夫よ】
とろあ:うん。音楽がなってないとダメだコレ。
ソフィア:【大事なのはナギサのために踊りたいという気持ちさ!】
パー子:車のエンジンつけたままにしてくれればよかったのに
海:松岡……
とろあ:せめてキメのI字バランスだけでも!
ソフィア:先生!
ソフィア:な・・・なんですか?
ソフィア:私は何もしてないですよ?
海:聞き込みをするっていうから何をしているかと思えば……
海:いやわかった。お前の考えはよーくわかった。
海:冷静に考えれば吉波の家を暴かない手はないよな……
海:普段は全部俺が責任取るのに、今回だけは一人でやろうってのはちょっと野暮だろ。
海:俺は宝石セールスの体で隣人を引き付ける。その隙にやれ。
ソフィア:・・・
ソフィア:先生は何も言ってないし,私は何も聞いてない
海:(前回の宝石、普通に売りたいしな……)
ソフィア:私は勝手にイタズラしてるし,先生は勝手に何かしてる
ソフィア:それでいいですね!
海:瀬戸港の校訓は「自由」。
海:すみませぇーん!
ソフィア:職を失うのと進路が狭まるのは問題が違いすぎるから
ソフィア:上手くやってよ!
【KP】:隣人が出て来るよ
海:(ピンポンピンポン)
パー子:(連打してる
【KP】:「なんですか」
海:実は宝石商をやっているものなんですけど〜
海:(この体で「値切り」で時間を稼ぐ!)
海:本当に気品のある奥様だけにお勧めしている素晴らしい原石があるんです。
海:磨けば光る原石……いや、それはまさにご自分にぴったりだと思いませんか?
【KP】:「でも、お高いんでしょう?」
海:それは……ご相談をうけつけましょう。
海:(値切り振っても?)
【KP】:いいよ
海:1d100 ngr Cthulhu : (1D100) → 76
【KP】:宝石は売れませんでした。
海:(ダメだ!)
パー子:(しゃあなし
海:(でもまぁ時間は稼いだ?)
ソフィア:【これは,気自体は引けてて,機械修理振ってもOKかな?】
【KP】:ただまぁ、時間は稼げたので、
【KP】:自動成功でいい
ソフィア:【おっ】
海:(成し遂げたぜ)
【KP】:時刻は17時になります
パー子:(ウウッ
海:(そろそろ追いつかれる…)
ソフィア:【様子次第では,公園と部屋で分かれたほうが良いかもね】
ソフィア:【渚に変化はある?】
【KP】:ナギサはとろあのバレエを見て微笑みながら拍手をしている。
パー子:(やはり成長しないか


【ナギサ】:(パチパチ
ソフィア:【法令線でてね?】
とろあ:(でてるな
パー子:(あ、成長してるわ
海:(すげー加速している…)
パー子:ナギサママになってしまった‥
ソフィア:先生,開いたのはいいけど・・・
ソフィア:ナギサの成長速度が危ないよ
海:……
ソフィア:私は部屋調べてみるから,先生たちは著者探しに行った方が良くない?
パー子:サワセンもソフィアちゃんも遅いですね 様子見にいきますか
海:いいんだ。子は先に父親のもとを離れるもん。ママがなんとかしてくれるさ。
海:家探しなんか教育に悪い。俺らで済ませよう。

Chapter A-15 公園
パー子:(合流して全員で部屋探索したほうがよくないースか?と思ったけど失敗した後でもいいか
海:(パー子は来てもいいかもな)
海:(目星高いし)
パー子:(探索自信ネキ
ソフィア:【だね】
【KP】:吉田の部屋は小綺麗で文学の本がたくさんある。
【KP】:普通の女性の部屋と何も変わらない。
ソフィア:【で,その間に探しには行って欲しいから,やっぱり家族3人で公園探す?】
とろあ:(男性だと思いこんでたわ
パー子:えっ鍵が開かないからって扉外したんですか…!?
パー子:剛腕すぎる
ソフィア:【女子力高い男性の可能性】
海:うん。
パー子:まあきっとここにある情報は重要そうですし
パー子:家探ししましょう
【KP】:目星するまでもなく、何も怪しいものは見つからなかった。
ソフィア:【ゴミ箱に,書きかけの原稿とかも無しか】
【KP】:ありませんね
海:(なんもないぽいなー 
海:(オカルト系のベースがこっちで分かるかもと思ったけど)
海:(ご本人のほうだな
ソフィア:【作者的なストーリーの希望とかは特に無くて,普通に書けない感じなのかな】
パー子:なんもない…!
パー子:こんななんもない部屋ではたしかに創作がはかどりませんね・・
パー子:公園を虱プレスしますか
海:そうしよう。
ソフィア:【机にペンあったら,1本貰っていっていい?】
【KP】:いいよ
ソフィア:【サンクス】
パー子:近いところを順に‥マップアプリで最短ルートになるよう…
【KP】:虱プレスするなら幸運の一番低い人に振ってもらおうかな
とろあ:(誰だっけ
パー子:(海かな
海:(だな)
海:1d100 lck Cthulhu : (1D100) → 20
パー子:(やるー
【KP】:成功か
【KP】:では、また時間をかけてドアを元に戻して近くの公園に行きます。
【KP】:時刻は18時となります
【KP】:【BGM:公園】
【KP】:その公園は遊具も花壇もなく、海を見下ろす高台に東屋があるだけの小さな広場だ。
観光客はおろか、地元の人間もあまり来ないような寂れた場所である。
入り口の小さな門には「なぎさ公園」と書かれている。
海:(ひょっとしてもう結構佳境なのでは……)
パー子:あっなぎさ公園‥
パー子:(かもしれぬ…
とろあ:(そんな気もしてきた
【KP】:見渡してみても、園内に吉田成実の姿はない。
ただ、探索者が東屋に近づくと、風景は一転する。
【KP】:夕焼けが公園を真っ赤に染めた。
そして、海に沈む真っ赤な太陽を囲むように、半円形の虹が出ている。
虹の原理からすると、それはとても奇妙な光景だ。
その虹はまるで泡を真横から見たようでもあり、七色の光は真珠の輝きのように微妙に変化している。
ただの自然現象ではないことは明白だ。
この光景を目撃し、1d3/1d8の正気度を失う。
海:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 65
ソフィア:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 56
海:1d8 Cthulhu : (1D8) → 8
とろあ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 27
パー子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 14
パー子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1
とろあ:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1
ソフィア:1d3 san Cthulhu : (1D3) → 3
パー子:(84→83
ソフィア:71>68

Chapter A-16
海:(このおっちゃん今回マジでメンタル弱いな…)
ソフィア:【海がすたぼろw】
海:42>34
パー子:(わろ
ソフィア:【追加アイデア?】
【KP】:海は狂気続投だな・・w
とろあ:(海の弱点:娘。
【KP】:吉田成実は夕焼けの空間にある東屋のベンチに腰掛けて、原稿用紙に向かっている。
東屋の床には、破り捨てられた原稿用紙が散らばっている。
東屋のテーブルには、黒い皮で装丁された古い本が置いてある。
【KP】:<幸運>か<オカルト>をどうぞ
海:1d100 lck Cthulhu : (1D100) → 26
パー子:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 47
とろあ:1D100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 13
ソフィア:【幸運成功いるし,無いけどオカルトチャレンジしていい?】
【KP】:いいよ
ソフィア:1d100 オカルト Cthulhu : (1D100) → 37
ソフィア:【はい】
【KP】:幸運に成功したものは
【KP】:表紙には何も書かれていないはずなのに、
そこに金色に輝く「AL AZIF」という文字を幻視すると同時に、この本に底知れぬ恐怖を本能的に感じとる。
パー子:(うわっ
海:(思ったよりとんでもないものを…)
パー子:エーエルエー…なに?
ソフィア:【これでチェックあったらただ逃げただけみたいになるところだった】
とろあ:あるあじふ?
パー子:うむっ!
【KP】:ナギサの体はもう老齢に達している


【ナギサ】:・・・
海:……
とろあ:ナギサ...
パー子:ヤバいですね
海:母さんナギサをよろしく。
ソフィア:あの人が著者の人かな
海:失礼……
海:(吉田のほうに声かけてみよか)
【KP】:成実は物凄い集中力で原稿に向かっており、こちらには気づいていない。
パー子:(バットで肩ちょんちょんするか・・
【KP】:「アル・アジフ」がひとりでに開いたかと思うと、
突然そのページから虹色の光があふれ出して、探索者の周囲の重力がおかしくなる。
パー子:!?
【KP】:【BGM:恐怖】
【KP】:急に体が重くなったり、重力が下ではなく横方向に働き、
真横に落下しそうになったりするのだ。
パー子:こ、これは…!?
とろあ:ナギサ!
とろあ:(手を掴む
【ナギサ】:お、お母さ・・・
【KP】:他の人はどうする?
海:(我もいけるかな?)
【KP】:いける
海:(基本的につながったほうが安心そうだけど)
パー子:(吉田のほうに迎えるか?
ソフィア:【本の事わかってないし,アジフさんの方に行くかな?】
海:(これ近寄ったことで距離的アドバンテージあるなら本を閉じるべきじゃないだろうか?)
【KP】:東屋に近づくには重力のSTR12と対抗か<登攀>、<跳躍>
パー子:(STRで対抗しよう
【KP】:OKどうぞ
パー子:1D100 STR 60 Cthulhu : (1D100) → 13
【KP】:成功
パー子:グオゴゴゴ!
海:(やりますね)
ソフィア:【僕もSTR対抗で接近かな】
【KP】:パー子は何とか東屋までよじ登ります

Chapter A-17 アル・アジフ
海:(我も登攀跳躍どっちもあるけど、対抗のほうがマシだな)
ソフィア:【では】
ソフィア:1d100 str対抗 12:13 Cthulhu : (1D100) → 37
ソフィア:【とりま成功】
【KP】:ソフィアも東屋によじ登りますね
とろあ:(ナギサ抱えたままだとどーなるんだろ
【KP】:登れない
海:(そこよな)
とろあ:(なら現状維持かなー
海:(勝手に流されることはないぐらい?)
パー子:(ではナギサは任せておいて我らでそれぞれ本と吉田にアプローチするか
海:(やったら俺もあずまやチャレンジかな)
パー子:(アイデアしたから本のほういこかな?
ソフィア:【ナギサの物語だし,何かあっても近くにいたほうが良いかな】
パー子:(誰かはナギサキャッチしてたほうがいいね
海:(は、とろあに任せて)
パー子:(がよさそう
とろあ:(うむ
海:(ロール要求される実動隊が重要に思う。ゲーム的にも)
ソフィア:【そういえば,この状態でも,本の方は異変無いのかね?】
【KP】:「ナギサの物語」の本のほう?
ソフィア:【うむす 探索者が持ってる方】
パー子:(たしかに最近未来日記気にしてなかったな
【KP】:特段異変はないよ
海:(これ未来日記じゃなくて過去日記だからな……)
パー子:(まあね‥
ソフィア:【サンクス】
海:(じゃあ対抗ふろか)
パー子:(いったれ
海:1d100 対抗(55) Cthulhu : (1D100) → 31
【KP】:海も東屋によじ登れた
【KP】:さて、どうする?
パー子:(では本を閉じにいってみるか‥
ソフィア:【そもそもの宣言通り本の方行こうと思ってたけど】
ソフィア:【パー子行きたいなら,著者の方見てみる】
パー子:(ソフィアちゃん本のほういくなら吉田のほういくかな?
【KP】:パー子が本を閉じると、重力の異常は収まった。
【KP】:【BGM:公園】
パー子:おりゃっ!
とろあ:あら
海:よくやった。
海:ナギサは大丈夫か?
とろあ:なんとかしてくれたみたい。 大丈夫?ナギサ。
パー子:この本もらってっていースか?
【KP】:ナギサはもう、いつ老衰を迎えてもおかしくない年だ。


【ナギサ】:私は、大丈夫。
海:……
【KP】:ナルミは探索者の存在に初めて気づく。
パー子:うっ‥ 
海:どうも。


【吉田成実】:あなたたち、ごめんなさいね。
私、この物語の終わらせ方がわからない。
どうしても最後の言葉が思いつかないのよ。
あなたたちには悪いけど、もうやめちゃおうかな。
海:「海」です。
パー子:は?
パー子:セトコー三年、小泉パー子です
パー子:どういう作用かわかんないですけど、これは貴女が始めた物語でしょう
海:ナギサの物語の最後の言葉?
【KP】:とろあは心理学をオープンで振ってみていいよ
とろあ:(む
とろあ:1D100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 8
パー子:ちゃんと責任を持って着地させて貰わないと困りますよ
【KP】:高い集中力と自己暗示、そしてアルアジフの魔力が相まって、
彼女は探索者のことを自分の創作した登場人物と思い込んでいる。
【KP】:つまり、今の言葉は、頭の中で登場人物と会話しているつもりなのだ。
【吉田成実】:よかったら教えてちょうだい。
あなたたちはナギサと一緒にいて、どんなことを思ったの?そして、ナギサと別れる時なんて言うの?

Chapter A-18 問答
【KP】:さて、ここの答えは皆で相談してほしい。
【KP】:どう答えるか。
パー子:(ふむ・・・
とろあ:(ナギサが消えれば世界が消える、だっけ?
ソフィア:【そうだね】
パー子:(今のところ具体的なアプローチが思い浮かばないが、
内容はともかくパパかママに答えてほしさはあるな
ソフィア:【要は,ナギサが死んだらエンディングで終わりって事だろうね】
パー子:(狂気も継続しているしパパ推し
海:(海としての本心は言えるとは思うけど、
ゲーム上どうこたえるが正解かって事ならまだ検討はついてない
海:(けどまあ文章問題で、筋道だったRPができるならそれでいいという類かもしれない)
とろあ:(俺もとろあの本心なら言えるがゲーム的にはバッドエンドな気がする。
パー子:(正解にあたるものの類推、難しい気がするので、
本心ベースだとどういう方向になるかを相談してみるのがいいか‥?
ぶっつけ本番のほうが楽しくはあるが
ソフィア:【個人的には,何か失敗したから例えば世界が滅ぶとか,
探索者が死ぬって類ではないだろうと思ってて】
ソフィア:【別にゲーム的とか気にせずに,本心でいいと思う】
とろあ:(本心ベースだとナギサをアリスになぞらえて送り出すな
パー子:("高難易度"だから即死はあってもおかしくない気がする・・w
海:(ワイは竹取の翁と同じ気持ちだな。
かぐや姫の存在で弱さが露呈してしまったオッサンと同じタイプの人間)
とろあ:(とろあからみてナギサには与える一方だがアリスは
選択肢の中から明確に自発的に選んだものだったし。
海:(ちょっとゲーム的な観点からヒントがないか議論してみようか?時間もあるし)
とろあ:(今までのところで気になるのはザーザー 
海:(それはたぶん)
海:(神の名)
ソフィア:【初稿だと,ざっくり言えば,話としても,
ナギサの人生としても面白みのないもので,証を取ったのは書き方だよって印象だから,
ナギサが満足して笑って終われるエンディングにするのが正解なのでは?と思う】
海:(って筋だとやはり文章問題説だな)
海:(吉田がおそらく人との付き合いが希薄って設定なんだと思う。
こういう時かける言葉がわからんって引き出しの少なさがそう。
海:(そして今直面してる状況もこう。
で、「終わらせちゃおうかな」だから、ちゃんとしたセリフが用意してやれればそれでいいって筋は通ってる)
ソフィア:【だから,とろあが言ったみたいな,実際に登場人物とやったことになぞらえて,
ナギサは確かに生きていて,私達といたんだよ的なのが良いのかな?】
海:(これゲーム側から関係性を問われたのが「お母さん?」だけなんで、
おそらくキーマンは一人という構成なんじゃないかな)
ソフィア:【そういう意味だと,ナギサをちゃんと娘だと思って,
狼狽する?海のムーブも正解なんだと思う】
海:(それにパパも余計に増えてしまった……)
パー子:(関係性自体は全員に言及されてない?
ソフィア:【でも,それに対して,ナギサは全員お母さん?とも言ってるから】
パー子:(ふたりはだあれ?もあるし
ソフィア:【一人より思いで成分多い方が良いんだと思う】
海:(だからおそらく一つの回答を要求するこのクライマックスなのだろうけど、
良心で個別にこたえてみたさもあるな
【KP】:(いいですよ
パー子:(俺もそのほうが自然な感じはあるw
海:(われ、かぐや姫の両親がコントラストになってるところも好きなんですよね)
海:(変わる爺と変わらん婆)
海:(であったらそれぞれ本心を吐露してみよーか?)
海:(ラップバトルや)
パー子:(おっけおっけ
パー子:いや、私はちょっとナギサちゃんとそこまで親しくしてたわけではないので
気の利いたセリフ浮かばないんですけど…
とろあ:(おk
ソフィア:【おk】
パー子:なので、別れ自体を無くしてしまいましょう。別れないまま物語が終わるやつで。
【KP】:それは可能だが、それは世界の法則を作り変えるのと同じであり、
代償はとても大きいだろう。
パー子:それだったら別れの言葉はいりません
パー子:(代償はとても大きいんだ…… 
ソフィア:【終わりかな?なら先いこう】
パー子:(うむ
ソフィア:わたしもナギサにあまりやってあげられたことは無いけど・・・
ナギサはちゃんと私たち一緒にいて
ソフィア:変なお父さんとお母さんもちゃんと成長を見守っててくれたのを見てるから・・・
ソフィア:だから・・・最後の言葉って言うなら・・・
ソフィア:私達と会ってくれてありがとう.最初にくるんだの汚いスカートでごめんね
ソフィア:かな

Chapter A-19 別れ
ソフィア:【ほい】
海:(じゃあトリを任せるために)
海:(3番手を…)
とろあ:(これ別れたくないパターンの海がラストの方がエモくない?
海:(別れなくてはいけないんだから、ちゃんと送れる回答が最後のほうが筋が綺麗じゃない?
とろあ:(そうか
パー子:(どっちかっていうとパパ→ママ順のほうが綺麗かな
ソフィア:【今一番近くにいて,手を握ってるのとろあだし】
ソフィア:【とろあがトリに1票かな?】
海:(そうすることで)
海:(関係性が濃ゆかった順にも整理される気がする…
ソフィア:【著者より,ナギサに直接話しかけてる感じで終われる距離感が個人的には良いかな?】
とろあ:(では綺麗に落とせなくても文句はうけつけない方向で頼む...
パー子:(著者に言葉向ける自体がたぶんイレギュラー回答やろしな
海:うーん……ナギサと一緒にいてどう感じたか……
海:俺は辛かったな。
海:この事態を解決するために父親のフリをはじめたが、
本当の娘なんじゃないかと思うくらい錯乱しちまった。
よくわからんがその本の魔力は恐ろしいな。
海:これ以上成長してほしくない。自分の手を離れていってほしくない。
消えてほしくない……考えると辛いことばかり増えすぎた。
海:世の父親の気持ちを一日で凝縮して体験した気分だよ。
海:俺は割り切れん。ナギサには行ってほしくない。だからナギサにもそう声をかける。
海:小泉の言う通りこのスジを変えることができるならそうするよ。
海:頼むよ。筋を決めるのはあんたなんだろ?
とろあ:私は...
とろあ:不思議の国に迷い込んだ気分でした...
とろあ:でも迷い込んだのはきっとナギサ。世界のルールが違うのだから。
とろあ:来訪者は... 帰るべきところに帰るのが筋。
ナギサが選んで読んだ不思議の国のアリスでも、竹取物語でもそう。
とろあ:でも、不思議の国のアリスは不思議の国から歓迎されなかった。
誤解されがちだけど本当はそうなんです。
とろあ:もしアリスが不思議の国から歓迎されていたら、もう一度ここに来てもいい、
そう思ったかもしれません...
とろあ:私たちはナギサを歓迎しました。肯定しました。別れたくないという者もいます。
とろあ:だから私は最後にこう言います。
とろあ:もう帰る時間だけど、いつかまた再会しましょう。願わくば、今度は本当の母娘として。
とろあ:そんな夢が、あってもいいんじゃないかな...
【KP】:その言葉を聞くと、ナルミは小説の最後の場面をものすごい速さで書き上げる。
【KP】:小説が完成に近づくにつれて、ナギサの命の炎は弱まっていく。
【KP】:ナギサは、消失する前に
【ナギサ】:もう一度、今度は私のほうを見て、お別れをしてくれませんか
とろあ:ナギサ...
パー子:うぅん、そうですねとろあちゃんのを拝借して
海:ナギサァ……
パー子:また会いましょうね。
とろあ:何年後か... 着替えが済んだら会いに来てね...
ソフィア:気を付けて
【KP】:ナギサは嬉しそうに笑って、
【KP】:「すぐに戻ってくるから」と言い残し、無数の虹のシャボン玉となって世界から消滅する。
海:……
【KP】:「アル・アジフ」はいずこかへ消えた。
同時に不思議な空間も消失し、なぎさ公園は普通の風景へと戻る。
【KP】:吉田成実は小説が書き上がったことに歓喜している。
周りの目を気にせずはしゃいでいる姿は、普通の若い女性にしか見えない。
【KP】:ナルミの様子から、不思議な事件は終わり、世界はいつもどおりに戻ったのだと分かる。
パー子:あっ本が…
とろあ:ナギサーっ!
海:……
ソフィア:残った服を着せる子供
ソフィア:今度は本当の娘をちゃんと向かないとね先生
ソフィア:そんな顔してたらナギサに笑われるよ
パー子:やっぱりこういうところはママのほうが強いですね
海:うるせぇな、こんなしんどい思いするなら一生独身で構わねーよ。
ソフィア:まーた思っても無いことを
海:事態は終わりだ。解散解散。
とろあ:ナギサの「すぐ」は... 私たちにはわかんないよ...
パー子:この中で結婚できそうなのとろあちゃんくらいな気がします
【KP】:こうして不思議な一日は終わる。
【KP】:半年後、一冊の本が書店に並んでいるのを見かける。
「ナギサとあなたの物語」という本だ。
いずれ、この本はベストセラーとなり、多くの人々に感動を与えることになる。
【KP】:「ナギサとあなたの物語」を読んだ探索者は、ナギサとの記憶がはっきりと蘇り、
まるでナギサが戻ってきたような気持ちになるだろう。
これがナギサの「戻ってくる」という言葉の意味だったのだ。

TOP
BACK

本作は、著:内山靖二郎、寺田幸弘、坂東真紅郎、柄本和昭、瀬戸エイジ/ 「クトゥルフ神話TRPG シナリオ集 アカシック13」 初版、KADOKAWA、2018年
に収録されているシナリオ「ナギサの物語」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。