「神話と科学」
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Chapter A 神話と科学 |
Chapter A-1 骨董品店 |
【KP】:さて、まずはシナリオの舞台背景をお伝えするとしましょう。
【KP】:今は2018年12月、平成最後の年の瀬ということになる。 【KP】:シナリオの導入はヨルが地元に構えている骨董品店から始めます。 【KP】:当然ヨルはいますが、そのほかのものは居てもいなくてもよいです。 【KP】:いない場合にもさほど支障はありません。 【KP】:幸い年の瀬ですからスグルは土産でも持って年末の挨拶をしに来てもいいですし、 残り二人は臨むなら同行する理由を考えてもいいでしょう。 のん子:(スグルが行くなら同伴するか‥ 【KP】:ノンコについては…… スグル:【土産とか関係なく普通に働かされてそう】 【KP】:KPからおすすめの理由が一つ! 【KP】:スグルがよくやりとりしている「ヨル」という謎の女の正体を探りに……というのはどうかな! のん子:(同伴じゃなくてそうするか・・w 蛇六:(同行するか 【KP】:蛇六はどうします? 蛇六:(何故か連れられて スグル:【蛇六さん,ごみ縛るの手伝ってくださいよ!】 【KP】:【BGM:スグル】 蛇六:(ごみ(骨董品) 【KP】:ではそれぞれの思惑はともかくとして、2018年12月、ヨルの骨とう品店に探索者たちが集合します。 ![]() のん子:ここがその女のハウスか…… 蛇六:ここはキミの故郷なのか? スグル:何というか成り行きで気がついたらお手伝いって感じですね 蛇六:全然人がいないな スグル:良くわかないですけど,まぁノリで! 蛇六:妖怪が出そうだ のん子:あっスグルはん来とるな…仕事やろか見つからんうちに先入ろ… ![]() ヨル:もう店閉めたいんだけどまだかしら。 のん子:む… 【KP】:時期柄もあり、店内はガランとしています。探索者たちの他の客は一人もいません。 のん子:あなたが店主どすか? ヨル:店主も何も一人でやってるわよ。 のん子:?… のん子:(ヨルさんがウソついてないかの心理学を・・w 【KP】:(OPENでええんちゃう?w) のん子:(うむw のん子:1D100 SNRGK Cthulhu : (1D100) → 77 【KP】:(この一人で は単にスグルを計上していない無意識の発言と解釈するが……) のん子:(俺もそう思うw ヨル:(実際そうなのだ。 のん子:(つまり失敗だから‥ のん子:(のん子「嘘をついている!」 のん子:…そうでっか。 ヨル:もうお店閉めたいんだけど... 【KP】:うむ……低レベルな精神戦が始まってしまったところで ヨル:暇ならコーヒーでも飲んでいく? のん子:まま、もう少し見せてくれな。いい品物が多いですよって… 【KP】:スグルと蛇六も合流してしまってください。 ![]() 蛇六:という訳で私も今度バイクを買おうと思っているのだが・・・ 蛇六:ハーレーとかどうかな ![]() スグル:いいですね!一緒にいいの探しますよ! スグル:ただいまー,大掃除したいんですけど店まだ開けてるんですか? スグル:って,のん! 【KP】:(ただいまで草) ヨル:いや珍しく客が... のん子:ちょっと店主はんどういうことや! ヨル:何が? のん子:一人で経営しとるいうことだったのでは!? スグル:なんだ,のんも手伝いに来てくれたのか ヨル:そうだけど? 蛇六:スグルくん、この人は君の・・・ のん子:大掃除いうことは スグル:以前言ってた彼女です.そっちのリボンさんがお世話になってる店主のヨルさんです のん子:ウチの人も働いとるいうことでは!? のん子:ほら! スグル:え?店員ではないけど? 蛇六:これはどうも。 蛇六というものだ。 ヨル:そう。 のん子:そうなん? ヨル:給料なんて払ったことないし。 蛇六:(ひどくて草 のん子:そうなん?? スグル:貰ったことないし スグル:いや,暇なとき手伝ってるだけだし スグル:別に給料もらうほどの事も 蛇六:・・・火に油を注いでないか? ![]() のん子:手伝って…? のん子:何故‥‥? スグル:? スグル:暇だから? 【KP】:(こいつ、案外狼狽えないな……?) ヨル:ちなみに店も常時暇よ。 のん子:(こっちのほうが狼狽がほしくなってきたレベル のん子:????? |
Chapter A-2 山男 | |
のん子:と、とにかく
【KP】:さて、探索者の自己紹介が終わる……ことはなさそうなので のん子:この人はウチのや スグル:そうだけど? ヨル:はぁ... 【KP】:この常時暇な店に、また来客がやってきます。 のん子:せやろ? 【KP】:建付けの悪い扉を少し乱暴に開ける音がする。 【高雄 浩一】:【BGM:停止】 ![]() 【高雄 浩一】:よう、まだやってるか? 【高雄 浩一】:入ってきた山男風の男はヨルの知人です。 ヨル:ギリギリだけれどね。 【KP】:◆高雄 浩一 登山を趣味にする快活な大男です。 ヨルの店の近くに構えたアウトドア用品店によく通っており、 以前店先の照明看板を直してくれたことがあります。 hazuやとしゆきと違いDIYなどの分野に頼れる男で、 壊れたアンティーク家具の修繕なども度々相談に乗ってくれていました。 近くの小学校で三年ほど教師をしていましたが、 ある時から国立極地研究所に勤めるようになって東京に引っ越していきました。 たまに地元に帰ってきては挨拶をしてくれましたが、 今回もそういう久しぶりの顔合わせという事になりますね。 のん子:(haduやとしゆきはDIY分野に頼れない男だったのか 【高雄 浩一】:(頼れなさそう) 蛇六:(壊す専門だろ スグル:【言われなき流れ弾】 ヨル:久しぶりね。 ヨル:コーヒー飲んでく? のん子:(とし、ギターのメンテとかするから そのへん割としそうだと思ったけど誰かにやらしてそうだな・・w 【高雄 浩一】:おう。閉めてないか心配してたぜ。 スグル:俺入れてきますね のん子:ほう……お茶の場所を… 蛇六:(としはパフォーマンスで壊しまくるから・・・ 【高雄 浩一】:毎度貰うのも申し訳ないから俺も今回は酒持ってきたんだ。たまには祝い事もな。 【高雄 浩一】:【BGM:ホーム】 のん子:(壊すたびに新しいの買ってるからメンテしない説 蛇六:うーん、なんだか居づらいな。 スグル:そんな気にすることないですよ 【高雄 浩一】:何が好きかわからんから、海外の輸入酒をたくさん買ってきた。あんたらもどうだ? のん子:…お茶、いただきます 蛇六:海外の。 ヨル:お酒ねぇ... 【高雄 浩一】:お気に召さなかったか? 【高雄 浩一】:あぁ、じゃあこれはどうだ? のん子:? 【高雄 浩一】:今度、いよいよ南極調査に同行できることになったんだが…… スグル:すごい! ヨル:やるじゃない。 のん子:南極… 【高雄 浩一】:お偉いさんに貰ったタバコがあるんだよ。珍しいモンだが、俺は吸わないしな。
ヨル:よし! のん子:かぴたん‥? ヨル:知らない銘柄ね。 【高雄 浩一】:ハンガリー製の煙草らしくてな。お前にやるよ。 ヨル:ここ最近の贈り物で一番嬉しいわ。 ヨル:さっそく火をつけてもよいかしら。 【高雄 浩一】:おう。 【高雄 浩一】:俺は気にせんが。 のん子:副流煙近づけんといてな? ヨル:では失礼。 ヨル:(ぷかー のん子:ほんじゃま、この時間で自己紹介でもしときましょか スグル:とりあえず暖簾外して店は閉めちゃいますね のん子:… 蛇六:良い香りだ。 【KP】:少しクセのあるフルーティな香りが漂う。不快ではないね。 のん子:ウチは九鬼のん子いいます。霊能力者やっとります ヨル:暖簾なんかないわよ... オープンからクローズにひっくり返せばいいから... スグル:【無かった・・・】 【高雄 浩一】:れ、霊能力者か。品物だけじゃなくて知り合いも変わったの集めてるんだな。 【高雄 浩一】:俺は高雄浩一。国立極地研究所の所員だ。よろしく。 ヨル:いや人は集めてないんだけど... のん子:よろしゅう 蛇六:緊縛師の蛇六だ。 ロープアーティストとも呼ばれる。 【高雄 浩一】:う、うむ…… ヨル:... スグル:やってきましたー 【高雄 浩一】:年が明ければすぐ南極の調査に向かうんでな。またしばらく帰らんだろうし…… スグル:南極の氷とかお土産楽しみにしてますよ 【高雄 浩一】:久々に挨拶でもしようと思ってな。 蛇六:南極で何を調査するんだ? ヨル:じゃあ年越しはこっちでするのね のん子:まあ、南極ほどの地ならいくらでもありますやろな 【高雄 浩一】:南極にはまだ未登頂の山が幾らでもある。 【高雄 浩一】:何が出てくるかは行ってみなきゃわかんないよ。だからこそ夢がありそうだろ? 蛇六:たしかに。 のん子:映画見たことあるけど普通に生活するだけで大変な環境らしいですしなあ ヨル:わかるわ。 |
Chapter A-3 高雄 |
【高雄 浩一】:ま、この際コーヒーやお茶でもいいや。 あつかましいが、今日は俺の為に祝杯をあげてくれ! スグル:ロマンがあるわけですね!(どやぁ 蛇六:酒なら付き合えるぞ。 のん子:まーそういうことなら高雄はんの栄転を祝って スグル:奥上がってください ヨル:ま、店は閉めてしまいたいし、そうね。 蛇六:君の家みたいだな のん子:… 【高雄 浩一】:(草) スグル:勝手知ったるってやつですよ のん子:たまに手伝ってるくらいでは…? 【KP】:では、高雄浩一と乾杯する探索者は目星をロールしてください。 蛇六:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 65 スグル:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 94 のん子:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 10 ヨル:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 48 のん子:ま、こっち粗茶での乾杯になりますが スグル:【あぶあぶ】 蛇六:グビ 【KP】:目星:ふたりは祝杯を挙げる高雄の左手の薬指が第一関節からなくなっていることに気づきます。 ヨル:... のん子:む… ヨル:やっぱり登山とかそういうの... ヨル:危ない目にもあったりするのかしら。 【高雄 浩一】:ああ、これか?前に雪山で凍傷になって切断したんだよ。お前には話してなかったっけ? 【高雄 浩一】:そういや、いつもはヤクザと思われちゃいやだから手袋してたんだったな。 のん子:ええ‥ ヨル:実際ヤクザに見えるわね。 【高雄 浩一】:まぁ、多少のけがは覚悟の上だよ。名誉の負傷だと思ってくれ! 蛇六:命があるだけマシではあるが・・・ 蛇六:南極はもっと過酷そうだな のん子:そうでんなあ 【高雄 浩一】:さて…… スグル:コンビニとかも無いですからね スグル:寿司屋はあるらしいですけど のん子:待ちなはれ のん子:まだあんただけ自己紹介してへんで、店主はん ヨル:スグル。 ヨル:言っておやりなさい。 のん子:あ…? スグル:のん,この人はこのお店の店主のヨルさんだよ スグル:それ以上でも,それ以下でもないんだ のん子:(マジで俺が狼狽ほしいレベルでわろ のん子:う、うむ… 蛇六:失礼。 この男に悪気はないんだ。 スグル:???? 蛇六:ただ、彼女の気持ちをもう少し汲み取ってほしいところだが。 スグル:?????? のん子:う、うむ… ヨル:まぁおおよそ勘づいてて意地悪してる私も悪いんだけれどね。 のん子:ちょっと脳の処理が追い付かんくなってきた。 蛇六:ふむ・・・ ヨル:のん子さん、と言ったかしら... のん子:おう ヨル:よく見たら綺麗な顔してるわね... ヨル:(さわっ 蛇六:うむ。素敵だ。 スグル:ヨルさん駄目ですよ!のんは俺のですからね 蛇六:どうかな、今度いっしょにお茶でも。 スグル:蛇六さんも! のん子:ほ、褒め殺しで懐柔しようったってそうはあきまへん…! 蛇六:この体たらくの男など放っておいて、私とどうだ? スグル:違うんだのん!ヨルさんは・・・そういう人でもあるんだ のん子:綺麗いってくれるいうんは嬉しいですけどぉ…(クネクネ のん子:え? 蛇六:私の方がキミを幸せにできると言ったら? ヨル:体のバランスも美しいし... ヨル:(さわっ さわっ のん子:ちょ、ちょっと待って 【高雄 浩一】:ええと……ヨルの小間使いの…… のん子:脳の処理が追い付かんくなってきた。 スグル:まぁ,彼女が人気あるってのは鼻が高いことだしまぁいいか スグル:あー,スグルです のん子:とりあえず触るのやめて… 蛇六:そういうところだぞ、きみ。 【高雄 浩一】:スグルくん、たまには男見せんと スグル:ちょいちょい顔を見たことはあったけど,ちゃんと話したのは初めてでしたっけ? ヨル:大丈夫よ。女同士なら浮気にならないから。 【高雄 浩一】:俺みたいに独身になっちまうぞ。 のん子:ああそういうって‥そういう!? |
Chapter A-4 新聞 | |
【高雄 浩一】:おう、少し俺の登山武勇伝を聞いてくれ……
スグル:いいですね 蛇六:なるべく楽しいやつを頼む。 【KP】:初めて顔を突き合わせた五人の酒宴は危険な領域に突入していくところでしたが…… ヨル:刺激的なのがいいわ。 のん子:いやでもまあ…油断できへん二刀流かもしれん…! 【KP】:高雄は上機嫌で登山の武勇伝やこれから向かう南極への夢を語り、 その内容は刺激的で楽しいものでした。 のん子:(前のわちゃわちゃのせいで刺激霞んでそう 【KP】:空も明るむころになって、始発の時間を察した高雄は一言挨拶を告げて店を去っていきます。 【高雄 浩一】:んじゃまあ行ってくるわ。南極で死んだらお経でも読んでくれよ! ヨル:読めないわよ。 蛇六:線香たてに行くさ のん子:降霊してこのお店に置いたるわ スグル:その時はのんの枕元にたって知らせてくださいね 【高雄 浩一】:蛇六さん、スグルとのん子ちゃんもまたな!お土産楽しみにしてろよ! 蛇六:土産屋があれば頼む。 のん子:ほな、また… 【KP】:高雄は来た時と同じく、建付けの悪い戸を少し粗く音を立てて去っていきます。 蛇六:ふぅ、だいぶ飲んだな 【KP】:【BGM:停止】 ヨル:シャワー浴びてくる。 【KP】:その後4人の関係がどう決着したかはおいておいて…… のん子:ウチも化粧なおしてこんと… 【KP】:この宴から数か月がたち、春になります。 のん子:(めっちゃ時が飛んだ! 蛇六:(まぁ、いいやつだったよ・・・ 【KP】:2019年4月。その日の朝刊で、4人は以下の記事を見つけます。
【KP】:日本南極調査隊遭難 調査隊メンバー五人捜索は難航の模様南極のあすか観測拠点より出発した日本の調査隊メンバー五人から、 本日で四日間にわたって連絡が途絶えていることを、調査隊を組織した国立極地研究所が発表した。 現在のところ、懸命な捜索にも関わらず、メンバーの安否は確認されていない。 のん子:むっ! 【KP】:その五人の名前の中には、高雄浩一の名前も含まれています。 のん子:TDNがおるな… 【KP】:(目の付け所がホモガキ) ヨル:朝から陰鬱なニュースね... スグル:【地震がキーワードかな?】 のん子:(そこだけちょい情報だな 蛇六:・・・ スグル:大丈夫かな?無事見つかれば良いけど・・・ のん子:(皆に連絡してヨル店に集まるか 蛇六:確かこの高尾というのは以前・・・ のん子:(ヨル以外に連絡してヨル店に‥ 蛇六:(オンラインチャットしよう 【KP】:外には春一番が吹いて、風と日差しの強い日です。 探索者一行はいったん集合するってことでいいでしょうか。 【KP】:(コイツ……文明の利器を……!?) 【KP】:【BGS:強い風】 スグル:【草】 のん子:(た、高雄漢字が違う…!(今さら 蛇六:(集合でも問題はないが・・・w 【KP】:(KPのミスですが、今回は新聞社のミスということにさせてください) 【KP】:(最低だな赤竜新聞社) スグル:【熱い風評被害】 【KP】:どうしましょう。集まる? スグル:【集まりましょ】 蛇六:(どのみち集まらんといけないしな のん子:(集まりたいとこ ヨル:(今何時くらいかな 【KP】:(朝刊なんで、朝一ということでいいです) 【KP】:(ヨル品店は未開の地鳥取であるがゆえに探索者が都内に住んでいれば 最短でも3時間ぐらいはかかりますね) 蛇六:ちょうど仕事で鳥取に来ていた。 【KP】:あ、いいっすよ 蛇六:あの店に寄っていくか。 のん子:(のん子そもそもうろうろしている のん子:(全国を スグル:【なんかいた】 【KP】:じゃあまあ、4人はヨル店(宅?)へ集合したとしましょう。 のん子:数か月ぶりやな 【KP】:【BGM:奇妙】 蛇六:やってるかい? ヨル:あがっていいよとは言ったものの。 のん子:こんちゃー ヨル:朝ごはんの途中なんだけど。 蛇六:土産に東京限定の煙草を買ってきたんだが。 蛇六:どうかね? ヨル:なるほどなるほど のん子:ウチの人の家みたいなもんならウチにとっても家みたいなもんだと思って… ヨル:スグルとは大違いね。 【KP】:【BGS:なし】 スグル:自分の飯は買ってきてるんで大丈夫です! 【KP】:(斜め上で草) のん子:お土産は八つ橋どす |
Chapter A-5 遭難 |
ヨル:もともと朝は弱いけれど
ヨル:陰鬱なニュースで余計に体が重いわ スグル:そういえば,どうのん?高雄さんの霊枕元に来た? スグル:来てないなら安心できるんだけど のん子:そうでんなあ…今んとこ来てないわ ヨル:スグル。 蛇六:スグル君、君のあの奇妙な術で無事を確認できないのか? のん子:でも距離が遠すぎるだけかもしれん。 のん子:えっ何それ ヨル:あなたなら安否が確認できるのではなくて? スグル:あー,できるかもですね のん子:????? ヨル:そこの姿見使っていいから 蛇六:ショックを受けるかもしれないが、君の彼氏はな・・・ スグル:でもつなげ先をどう設定したらいいかな? 【KP】:うん。そこなんですよね…… スグル:まぁ,ちょっと試してみますね 蛇六:少々、ヤバい技を使う。 【KP】:どこの姿見にアクセスしましょう? スグル:それこそ,鏡とか渡しておけばわかりやすかったなぁ のん子:ヤバい技を‥ 蛇六:あれはなかなか見れないぞ。 私にもできない技だ。 蛇六:君もされてみるといい。 のん子:なんやアマチュア無線とかかなあ・・・? のん子:そんな特技があったとは知らなんだ スグル:【特に思いつかなかったら,あすか観測所をネットで検索して, テキトウにつなげて情報を探るくらいしかできないかな? 蛇六:もしかしたらクセになるかもしれん。 のん子:えっ何それ… スグル:【観測所の窓とかは指定できそう?】 蛇六:(しかし観測所にはいないだろう 【KP】:(ごめん、タールクン・アテプって基本るるぶには載ってる?) のん子:(観測所の様子で何かわかったりはするかもしれん スグル:【捜索隊の話とかきけるかなと】 スグル:【のってたはず】 蛇六:(話・・・聞けるか?w ヨル:(基本から引っ張ってきた呪文だと記憶してる 【KP】:(これ……) 【KP】:(鏡みたいなスクリーンではなく) 【KP】:(それを見る人間にかける呪文ですね) のん子:(たしかにそうだったな 【KP】:(これをかけられた人間が鏡面を見た際、スクリーンに術者の姿が浮かび上がる、というものらしい) 【KP】:(だから、少なくとも対象者を設定する必要はありますね) スグル:【人指定だったか】 【KP】:(うn) スグル:【なら,ワンチャン氷を期待して本人行くか】 蛇六:(遠距離で本人にかけられるものなのか? スグル:【地球上どこでもOKらしい】 【KP】:(地球上のどの場所にいても構わない、とある) スグル:【というわけで,高雄指定のチャレンジOK?】 蛇六:百聞は一見にしかずだ。 スグルくん、のん子さんに見せて差し上げろ。 【KP】:(おkです) スグル:頑張ります! スグル:むむむむむむ・・・ 【KP】:(では、まず正気度を1とMPを5損失します。 のん子:(期待の眼差し 【KP】:SAN 52 >51 ヨル:(普通に朝食キメてるヨルさん 【KP】:MPは3へ低下します。 【KP】:では…… 【KP】:【BGM:停止】 のん子:(南極へ移動するなら移動中に回復できそうやな 【KP】:ヨルの部屋の姿見がまるで電源を消したテレビのような真っ暗な鏡面に変わる。 【KP】:その奥は薄暗いが、完全な暗黒ではなかった。 どこか自然物のような凹凸のある壁面から、ここは洞窟のようなものではないかと推測できる。 【KP】:その陰影を遮る大柄な人影は、高雄浩一のものに間違いない。 スグル:お,繋がった! のん子:繋がった? 【KP】:彼はこちらを見据える。その目はあの快活な山男のものとは思えないほどに暗い。 その目が宿す輝きは洞窟の闇より暗かった。 【KP】:そして……こちらを一瞥した後、表情さえ変えずタールクン・アテプが映す鏡面から消えていく。 【KP】:呼びかけには一つも答えなかった。 スグル:高雄さーん!聞こえてますよねー! のん子:えっこれがアレか のん子:今噂のカメラ通話というやつ ヨル:極限状態の幻覚程度に思われたんじゃないかしら。 【KP】:これを見た一行は0/1で正気度チェックをお願いします。 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 93 のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 77 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 62 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 84 のん子:(72→71 スグル:【次は92だな】 スグル:【51->50】 【KP】:(全員失敗か 【KP】:(反映しました) |
Chapter A-6 タールクン・アテプの鏡 |
スグル:とりあえず無事が確認できたので良しとしますか?
スグル:見える範囲で場所のヒントになるもの無いかなぁ ヨル:そうね 蛇六:しかし、限界そうに見えたぞ のん子:うむ… ヨル:洞窟らしき場所で寒さに耐えているのか... スグル:調査に行った場所から,現地の人が洞窟を見つけられると良いんだけど ヨル:そもそも洞窟そのものが発見であるのか... のん子:観測拠点が停電でもしたんか‥? 【KP】:さて……テレビでは南極調査隊の責任者が会見を開いています。 スグル:人工物があればある程度目星つけれるか・・・ のん子:会見を眺めるか… 【KP】:しかし、その内容には現時点でまるで実りのある内容はありません。 【KP】:調査隊を組織した文部省と極地研究所ではメンバーの救助に全力を尽くすと表明していますが、 マスコミはメンバーの安否について悲観的な意見を述べています。 スグル:【責任者の顔と名前は覚えておこう】 蛇六:うーむ・・・ スグル:【9時間休めばもう一回使えるドン!】 【KP】:わかりました。では映っている文部省のお偉いさんや極地研究所の研究員何人かを記憶しました。 スグル:とりあえず,見たことを国立研究所?に連絡しますか 蛇六:信用してもらえんだろう。 【KP】:もう一度どこかで見かけた際、あの時見た人間である、と気づけることを保証しておきます。 ヨル:とりあってくれるかしら スグル:信じて貰えなかったら,少し時間かかりますけど,休めばもう1回術使えるんで スグル:そっちで話しますよ 【KP】:では……スグルは極地研究所へ連絡します。 のん子:かめら通話は体力使うんか 【KP】:他方の対応に追われているのか、回線がつながるまではずいぶんと時間がかかりました。 【KP】:スグルが見たものをどう話すにせよ、むげにあしらうことは無いものの、「ご協力感謝いたします。 救助には全力を尽くします」と会見で聞いた言葉を繰り返されるばかりだった。 スグル:駄目っぽいですね ヨル:まぁそうでしょうね... のん子:うむ… スグル:とりあえず,術つけるようになったら偉い人に使ってみて, それで駄目ならまた休憩後に再度高雄さんですかね 蛇六:まぁ落ち着きたまえ。 スグル:今度は,つなげたところ動画にとってそれ持ってけばある程度信じてもらえるかもです スグル:いや,でもあんな姿見ちゃうと・・・ 蛇六:気持ちはわかる。 蛇六:だが、空回りしても仕方あるまい。 スグル:そうですね・・・自転車もちゃんとチェーン繋いで空回りしないようにしないと進みませんからね! 蛇六:(他のメンバーについてググってみたい。 【KP】:図書館をどうぞ。 蛇六:1d100 tskn Cthulhu : (1D100) → 76 スグル:【とりあえず,読み取れた名前だけ共有メモに書いてみた】 のん子:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 53 【KP】:うむ……同名の他人ばかりが引っかかってしまう。 のん子:わからんなあ‥ スグル:1d100 図書館 お手伝いします蛇六さん! Cthulhu : (1D100) → 18 ヨル:1D100 としょかん Cthulhu : (1D100) → 88 蛇六:全員ただの一般人か? 蛇六:一人くらい教授クラスの者がいると思ったが スグル:【これが蛇六ブースト】 【KP】:うむ。このほかの4人は高雄と同じく基本的に山やフィールドワークの専門家ですね。 のん子:(ヨルさんより蛇六のほうが警戒対象なのでは…?? 【KP】:学術的に大きな成果を遺しているものは特にいない。体に自信のある精鋭探索チームだったらしい。 【KP】:加えて…… ヨル:(彼氏が掘られるSAN値チェックを定義しないとな... 蛇六:(掘る方も定義してくれ のん子:(プラトニックな関係を保ちそう 【KP】:現状で南極調査隊から発表された情報はほとんどこれですべてで、 行き詰まりであることを悟ってしまう。 蛇六:・・・・ のん子:(やはり行くしかないか‥? 【KP】:連日タールクン・アテプにチャレンジしてもいいですが 蛇六:(でももうちょい強いモチベが欲しいが・・・ ヨル:極地旅行専門店というものもあるとはいえ... のん子:(南極は環境が強そうだからなあ… 【KP】:(まぁ現状南極を調査するのはムチャだ、というのは伝えときます) 【KP】:その場合は何日やるかを ヨル:素人が行ける場所じゃないと思うわよ。 【KP】:宣言してもらえると。一日ごとにSANを1消費します「。 のん子:まあ、せやろなあ 蛇六:まず南米のチリまで飛ばないといかん。 のん子:そうなん? スグル:【今日の午後に偉い人に1回,特に何も進展なければ明日の午前中に高雄に撮影しながら1回, それ持って国立研究所に直接いく感じかな?】 のん子:お船でまっすぐバーッといけるもんやと思ってたわ 蛇六:そこから行けるには行けるが、そもそもチリまで行くにも時間がかかる。 ほぼ地球の裏側だ。 【KP】:(寝んとMPが足りなくない?) スグル:ですね.そもそも一般人がそう簡単に行ける場所でもないですけど 蛇六:金も結構かかるしな。 スグル:【時間経過としか書いてないから,寝なくても回復するものとおもてた】 【KP】:(まぁぶっちゃけ言うとタールクン頼りのパワープレイも困るので、 制限はその程度にさせてください) 【KP】:(もともとシナリオで想定しとらんからな……w 蛇六:(うむ・・・ |
Chapter A-7 心配 |
スグル:【現状,操作に直接からむモチベーションが証拠もってくくらいしか思いつかんのよね】
蛇六:(知人以下だしな・・・ 【KP】:うん…… スグル:【うむす】 【KP】:では、こうしましょうか? のん子:国立極地研究所自体はどこあるんかな 【KP】:国立極地研究所は都内です。 【KP】:ひとまず探索者チームは続報を待つが、スグルはタールクンアテプの鏡を使って引き続き幻視を行う。 蛇六:(3人はもう見たくないので別室でお茶 のん子:そっちに行ってみてそのスーパーカメラ通話見せれば少しは私らの情報の信用度も増すちゃいます? 【KP】:この場合、続ける日数を設定してもらう必要がある。 一日ごとに正気度を1失うが、ノンコが付き添って精神分析を続けるのなら、成功した日は相殺してかまわない。 のん子:(そういえばSSBSK忘れてたな(よく忘れる 蛇六:(たのもう 蛇六:(そろそろ生え際がやばい 【KP】:加えて、タールクンアテプの鏡は対象が鏡面を覗き込まなければ効果がない。 つまり、術をかけても何も起きないこともあることは断っておきます。 スグル:【うむす】 スグル:【生え際は草】 スグル:【そうだね・・・何かあったらいつでも研究所に乗り込めるように 毎日1回確認は続けると思うんだけど・・・】 スグル:【日数指定ってのがあれだなぁ】 【KP】:そうだな。ここで時間を使うのも正直なところ……なので 【KP】:言うと、しばらく続報を待たざるを得ないんですよね。 南極の地は専門家でさえ厳しい環境で、洞窟の中という情報だけでは探しようもない。 【KP】:加えて、極地研究所は発信はしますが 恐らく探索者の不確かな情報を受け入れるにはハードルが高いだろう。 縦しんば受け入れたとして、今のところの情報が発見に貢献するとはあまり思えない。 スグル:【なら40になるまで毎日続ける. いちいちSSBK振るのめんどいから10日以上経過なら40打ち止めって感じで】 【KP】:わかりました。 【KP】:じゃあノンコの精神分析10連ガチャでいい? スグル:【これで,ヨルさんと蛇六さんに近づけたね】 のん子:(ええで 【KP】:(寄り添うスグル) 【KP】:じゃあ、精神分析10回振ってください。 のん子:10D100 Cthulhu : (10D100) → 582[31,87,16,36,94,2,84,76,81,75] → 582 【KP】:10-成功した回数分,スグルの正気度が減ります 【KP】:3減ります。 【KP】:50>47 蛇六:(自分にもくれ のん子:1D100 SSBSk Cthulhu : (1D100) → 29 スグル:【生え際守り隊】 【KP】:(えーっと、まず高雄?) スグル:【全部高雄でいいよ】 【KP】:(はい) 【KP】:シークレットダイス 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:では待つこと四日目、もう一度あの洞窟の中の様子が映し出されます。 【KP】:前回と少し違う様子に気づきます。それは、遠くから明かりが漏れていることです。 スグル:【光があるのは良い事です】 【KP】:わずかに高雄の姿を映し出すと、彼があまり着込んでいないことが分かります。 【KP】:そして……鏡面に気づくと スグル:【男5人の薄暗い洞窟.そこで何も起こらないわけは無く・・・】 のん子:(もう何か起こったあとなんだよなあ ヨル:(やはり掘られるのは酷い拷問を受けるとイコールの値では。 【KP】:「ひ、ひぃぃぃいいいい!!」とヒステリックに叫び、 こちらにザイルのようなものを振るいます。 【KP】:鏡面は割れてしまいました。映像は終了です。 蛇六:(まぁ、そうやろなぁ・・ スグル:【追い打ちかけてるやん】 のん子:(残り少ない正気度が‥ 【KP】:これを見た探索者は再度正気度0/1を失いますが…… スグル:【とりあえず蛇六さんの生え際も1d3戻してもろて】 【KP】:誰が一緒に見てるんでしょう?スグルは確定ですね。 蛇六:(見てません ヨル:(見てません スグル:【直してくれてるのん子も見てるかなくらい?】 のん子:(みんなでお茶だが、SSBSKの施行に対し付き添いが必要なら観るしかないね 【KP】:うん、では正気度チェックに加えて 【KP】:心理学ロールを試みても構いません。 【KP】:オープンでいいです。 のん子:1D100 SANCから Cthulhu : (1D100) → 8 のん子:1D100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 24 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 57 蛇六:(のん子さん、1d3を スグル:【47->46】 【KP】:(反映しました) のん子:(あ、そや蛇六のぶん1D3ふってねえわw のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 蛇六:(38→40 |
Chapter A-8 交番 | |
【KP】:のん子は鏡に映った高雄が酷く何かにおびえ、意志薄弱となっている様子に気づきました。
【KP】:さて…… のん子:やはり精神的にまいっとるようやな… 蛇六:(スグルに怯えてるのでは・・・ 【KP】:スグルがその後何度アテプの鏡を試みても、高雄の姿を映し出すことはありませんでした。 のん子:カメラ通話に移った我らの姿をモンスターかなにかと勘違いしている程度には 【KP】:文部省のえらいさんにチャレンジした場合も同様ですね。 彼らは通常の感性の持ち主で、鏡に映るスグルに怯え逃げるか鏡を割るかのいずれかでした。 のん子:(妖怪カガミおとこ スグル:【都市伝説になるのも時間の問題だな♪】 蛇六:(こわい 【KP】:そうしてしばらくすると、文部省から南極調査隊について正式な発表があります。 【KP】:あれから一ヵ月間ほど調査隊の捜索は続けられましたが、結局生存者どころか、 彼らの行方を示す手がかりすら発見することはできませんでした。 【KP】:文部省と極地研究所は、彼らの生存の可能性は極めて低いとマスコミへ発表し、 それ以降、この事件が世間を騒がすようなことはなくなりました。 スグル:俺がもっと力になれていれば・・・ 【KP】:そうして…… 【KP】:シナリオは夏に飛びます。 【KP】:【BGS:虫の声】 【KP】:ヨルの家に電話がかかってきます。 【KP】:【SE:電話】 ヨル:はい私です。 【KP】:相手は最寄りの交番のおまわりさんからですね。 【KP】:ヨルを訪ねてきたという少女が交番に来ているので、引き取りに来てほしいとのことです。 ヨル:はぁ... ヨル:名前は? 【KP】:「ええと……どうにも要領を得ないんですよ。とにかくあなたの家を訪ねるばかりで……」 【KP】:「名前は祥子と言うそうです」 のん子:(たかおの妹かなんかかな? ヨル:まぁ、わかりました。向かいます。 ヨル:(というわけで交番へ。 【KP】:了解です。 【KP】:言われたとおり交番に行ってみれば、交番入口の脇に置かれた椅子に ちょこんと小柄な少女が座っています。 スグル:【今すぐ逃げてー】 【祥子】:…… のん子:(く、食われる ヨル:えーと... 【KP】:警官はヨルの名前、住所、電話番号が書かれたメモを渡してきます。 ヨル:これは? 【KP】:「これを見せて、この人に会わせてくださいの一点張りなんですよ」 【KP】:「何を聞いても、そう繰り返すだけで……お知り合いですか?」 のん子:(スグルの彼女2号かな? スグル:【STRの数だけいるのかな?】 ヨル:会ったことはないと思うわ。ただ話を聞いてみたら知人の繋がりはあるかもしれないわね。 ヨル:お世話になりました。彼女は連れて帰ります。よろしくて? 【KP】:「ええ、よろしくお願いします」 ヨル:あなた、名前は? ヨル:私の事は知ってるんでしょう? ![]() 【祥子】:あなたがヨルさんですか。 ヨル:そうね。 【祥子】:わたしは祥子です。はじめまして。タカオに言われて、あなたに会いに来ました。 ヨル:タカオ... 【祥子】:そして、ポケットから封筒を取り出し渡してきます。 ヨル:... 【KP】:封筒の表にはヨルの名前が書かれてあり、裏の差出人の部分には「高雄浩一」の署名がしてあります。 封筒の中には、手紙が一通入っています。
ヨル:まぁ、落ち着ける場所に行きましょう。今日寝るところは?食事は? 【祥子】:祥子は、「あなたについていきます」と少しズレた回答をします。 ヨル:... ヨル:疲れたでしょう。自販機があるわ。好きなの選びなさい。 【祥子】:祥子は促された自販機を眺めますが、ぼーっと見ているだけです。 ヨル:... ヨル:じゃあエメマンと微糖。 ヨル:はいこれあなたの。(エメマン 【祥子】:祥子は「ありがとうございます」と言いエメマンを受け取りました。 ヨル:(心理学ふりたいかなー 【祥子】:(どうぞ 【祥子】:(あ ヨル:(おーぷん? 【祥子】:(クローズドでやるか) 【祥子】:シークレットダイス 【祥子】:うん、まず祥子は自販機を促されたことに戸惑っていたようでした。 まるで自販機の使い方を知らないかのように。 のん子:(やはり神話生物タイプのナマモノか‥ ヨル:...ふむ。 ヨル:(時計を見る。 蛇六:(ナマモノでないかもしれん スグル:【何して欲しいんだろうなぁ】 【KP】:(昼前ですね) ヨル:じゃあファミレスかな... ヨル:LINE:面倒事が舞い込んできた。今鳥取これる人いる?ファミレスで待ってる。 【KP】:近くのファミレスへ移動します。 |
Chapter A-9 少女 |
【KP】:(まあそういうことなので合流してしまってください)
スグル:この子がその? のん子:また女のトラブルですか??? スグル:また? 蛇六:・・・・ ヨル:まぁ誰も来なかったらイタズラしようとは思ってた。 のん子:… 【祥子】:…… のん子:(ランパンやめろ スグル:えーと,名前は? ヨル:しょうこちゃんらしい。 【KP】:机の上には祥子の持ってきた手紙が広げられています。 スグル:これは・・・ のん子:この書置き、いつ頃もらったものなんやろか 蛇六:名字は? スグル:えーと,妹さん?とかですかね? ヨル:名乗ってないのよね。下の名前しか。 【祥子】:私に苗字はありません。最初からないんです。 のん子:しかし高雄はん、結婚はしてなかったんよな 蛇六:最初から・・? のん子:それはつまり‥ のん子:まあ、結婚しなくともできてしまうちゅうことはあるが…… 【祥子】:皆さんはいつから名字があるのですか? スグル:ふむ・・・ 蛇六:我々日本人は皇族でなければ生まれた時から名字がある。 ヨル:普通現代人は... のん子:鎌倉時代くらいから? ヨル:名前がない瞬間はあっても苗字がない瞬間はない。普通はね。 蛇六:一部の東南アジアなどの国は無いが、多くの国にはある。 蛇六:君は何人だ? 【祥子】:何人というのは……? 蛇六:(なにじん?ですね・・・ 【祥子】:(なにじんだよね) 蛇六:日本人に見えるが 【祥子】:(踏まえての回答です。心理学を省略するのなら、 国籍人種という概念を理解していないのかもしれません) スグル:えーと,誕生日とかは? 【祥子】:日本に住む人間か否かということでしょうか。 【祥子】:昔のことは覚えていないんです。 のん子:日本生まれの人間かどうかちゅうことやな のん子:き、記憶喪失…! 蛇六:ちょっと失礼。 ヨル:面倒事だと思ったけれど... 蛇六:(脈があるか確認 ヨル:やっぱり面倒事じゃないか... 【KP】:蛇六は祥子の袖口をめくり脈をはかります。 【KP】:それは人間と同じリズムで脈動しているように思えます。医学をどうぞ。 のん子:百目鬼はんか字原はん連れてきたほうがよかたな… 蛇六:1d100 医学 Cthulhu : (1D100) → 79 ヨル:百目鬼って人は知らないけど... 【KP】:(人間の脈やなって感じでした) 蛇六:(草 蛇六:(人体学は? 【祥子】:(ああ代替していいよ) ヨル:字原って人はカオスと聞いているから居てほしくないタイプ。 蛇六:1d100 人体学 Cthulhu : (1D100) → 18 のん子:まあ、カオスやな のん子:でもたぶん蛇六はんとは話があいそう。 ヨル:そう... のん子:いや合わんかもしれへんわ。 蛇六:もしかしたら会っているかもしれん。 のん子:確信がないわ ヨル:じゃあ余計に嫌ね。 【KP】:うん。祥子の脈動は非常に正確です。蛇六はメトロノームのようだと思った。 蛇六:・・・身体に異常はない。 のん子:医学の心得が?? スグル:憶えてないか・・・一番古い覚えてる事ってどんなこと? 蛇六:そんな高尚なものではないが、多少な。 スグル:いつぐらいのことかな? 【祥子】:「タカオと会ってからのことです」 蛇六:記憶の欠落、感情の起伏の乏しさから見て、精神面の方を見た方が良いかもしれん。 スグル:【メトロノーム見たいは十分異常な気がするけどな・・・】 のん子:ううんそれなんやが 蛇六:(スグルはランダムなのか・・? ヨル:それは何時のこと? スグル:タカオ・・・苗字呼びって事は血縁者では無さそうですね 【祥子】:2019年の7月3日です。 のん子:「自分のことを良くわかってない」って感じすんな 蛇六:ちょっと待て。 どこで会った? のん子:2019/7/3っていうと‥ 【祥子】:(ちなみに、今は8/15としてください) のん子:だいたい1か月前・・?なんでや スグル:南極で遭難中ですよね・・・ のん子:つまり高雄はんはそのとき日本に一度帰ってきていた…? ヨル:どういうこと? |
Chapter A-10 祥子 |
ヨル:では質問を変えましょう。
【祥子】:家で会いました。家の場所は覚えていません。ごめんなさい。 ヨル:どうやってここまで来たの? 【祥子】:東京駅から公共交通機関を使ってきました。 のん子:面接だとアウトな答えらしいで ヨル:それはしんどいわね... 蛇六:南極から東京に戻っているのか・・? のん子:一回岡山で新幹線乗り換えして、さらに特急から境線に乗り換えせんとアカンやつ スグル:東京駅の前はわからないって事かな? 【祥子】:あなたに会いに行けと言われたので、ここまでの道筋だけは聞いていました。 ヨル:タカオと最後に別れた場所は? 【祥子】:それ以前の場所はわかりません。公共交通機関も初めて使用しましたので。 【祥子】:東京駅です。 ヨル:...そう。 ヨル:決めたわ。私はこの封筒の指示に従う。 スグル:現地に行って,直接景色みれば思い出すかもしれませんけど・・・ ヨル:つまり彼女を匿って守る。 スグル:連れてはいかないってことですね? 蛇六:彼女も追われているからな。 ヨル:なんらかの理由があって逃げてきたのではないの?だとしたら戻るのは危険よ。 蛇六:誰に追われているのか分かるか? のん子:都内で危ない、という状況ちゅうことやろなあ 【祥子】:わかりません。ごめんなさい。 ヨル:あとは、一応だけど手荷物を確認させてもらえない? 【祥子】:はい。 【祥子】:そういうと、祥子は膨らんだナップザックを逆さにして、中身を机の上にぶちまけてしまいます。 スグル:あわわわわ のん子:うむ… 【祥子】:荷物の内容は、着替えと本が主です。 着替えは春物のパーカーや洒落っ気のない薄手のズボン、安物の下着類など、必要最低限のものしかありません。 ヨル:着替えはあるのね。 スグル:高雄さんが用意してくれたんですかね? 蛇六:この本は? のん子:と思うで ヨル:でも微妙に違和感を感じる。 【KP】:どうやら着替えは男性もののようで、少し大きめなように思えます。 スグルは自分の推測を補強するように思えるでしょう。 のん子:この娘そのままやったら1か月くらい同じ服きたまんまやしお風呂にも入らなそうや 【KP】:シンプルな着替えとは対称的に、本はいろいろなジャンルにわたっています。 幼児用の絵本、小学校中学年向けの国語のテキスト、動物、植物のポケット図鑑、 山の写真集、そしておそろしく古びた古書です。 のん子:赤ん坊に教えるようにものを教えたらんと… ヨル:東京を出発した時点で夏だったはず 蛇六:この古書は? のん子:無知につけこんで食ったらアカンで夜行はん ヨル:痛いところをついてくるわね。 【KP】:この本は、かなり年代を経た、すべて手書きによる写本です。 表紙は深い緑色に染めた動物の皮で装丁され、電話帳ぐらいの厚さがあります。 ヨル:でもお風呂は一緒に入るわよ。何するかわからないんだから。 【KP】:《博物学》、《オカルト》《歴史》ロールが振れます。 のん子:下手したら溺れそうやしな・・ 蛇六:1d100 オカルト Cthulhu : (1D100) → 68 ヨル:1D100 博物学 Cthulhu : (1D100) → 87 【祥子】:なんの本かはわかりません。ただ、タカオは大事に持っていろといっていました。 スグル:1d100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 60 のん子:1D100 オカルト Cthulhu : (1D100) → 4 【祥子】:そのほかは、私の勉強のための本です。 【KP】:表紙にはあまり見たことのない文字の焼印があり、のん子は魔除けの言葉であることがわかります。 そして、そのような印を押しているということは、この書物が忌まわしいものであることの証明だとわかります。 のん子:む…魔除けの文字やなこれは ヨル:そうなの? のん子:なんか曰くつきの本ちゅうことや 【KP】:加えて、本に挟まっていた紙のようなものがひらりと落ちてきました。 蛇六:なぜそのようなものを・・・ 【KP】:それは高雄に貰ったタバコのパッケージです。あれと全く同じものが、この本に挟まれていました。 ヨル:んー? のん子:かぴたんやったっけ? 【祥子】:そして、それを見た祥子はヨルのほうに身を寄せ、眉を顰めます。 蛇六:たしかハンガリーの。 ヨル:家に帰ればまだ残ってるけど... ヨル:どうしたの? 【祥子】:なぜかはわかりません。ただ、その匂いが怖いんです。 のん子:どういうことやろ… ヨル:じゃあこれは?(ゴールデンバットシガー 【祥子】:いえまったく…… ヨル:煙草全般が嫌いというわけではないみたいね 蛇六:(このカピタンをググってみよう 【KP】:図書館どうぞ |
Chapter A-11 記憶喪失 |
ヨル:1D100 かぴたん
Cthulhu : (1D100) → 71
蛇六:1d100 tskn Cthulhu : (1D100) → 45 のん子:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 70 スグル:1d100 図書館 手伝います蛇六さん Cthulhu : (1D100) → 63 スグル:【ブーストならず・・・】 【KP】:(信じがたいが全員失敗か……w のん子:(はい ヨル:(2足りなかった 【KP】:うん。よくわかりませんでした 蛇六:kono のん子:たばこのことはよくわからんな 蛇六:この煙草に秘密があるのか? のん子:これを吸ってるやつが追ってるやつとかか? ヨル:ない話ではないわね。 のん子:このにおいのする人物には要注意やな のん子:たばこの匂いの違いわからんけど… 蛇六:たしか・・・お偉いさんに貰ったとか言ってたな ヨル:よく覚えてるわね... 蛇六:調査隊絡みの上の人に貰ったのだとしたら 蛇六:少しきな臭くなるな。 のん子:調査中にへんなもん見つけて のん子:それの公開方針で対立でもしたか‥? のん子:で、その変なもんが… のん子:祥子はんだったら話が早い 蛇六:しかし高尾が帰ってきたのなら公式からメッセージがあるはずだ スグル:【前図書館成功したから,調査隊メンバーの写真ネットから引っ張って来れていい?】 【祥子】:(まあいいっすよ) 蛇六:そして、彼からも連絡があっておかしくない。 蛇六:訳アリの帰国か スグル:祥子ちゃん,この中で見た事ある人いる? のん子:お偉いさんのほうが敵になっとるんだったら のん子:ポルナレフみたいになっててもおかしくない 蛇六:ポル・・? 【祥子】:祥子は画像をじっと見るが「覚えていません。ごめんなさい」と答える。 【祥子】:ポルナレフとは…… ヨル:なんなの? スグル:そっか・・・,タカオさん以外で覚えてる人はいない感じかな? 【祥子】:どのような状態のことですか? スグル:そっちは気にしなくていいよ のん子:状態のほうだと‥ のん子:何がなんだかわからねー状態のことになるんやが‥ スグル:のんも変な事教えようとしないの 【祥子】:なるほど…… 【祥子】:では、今の私はポルナレフだということなのですね。 のん子:こっちの場合だとメディア、政治、交通手段など全てから孤立した状態のレアケースやな‥ 【祥子】:お聞きしていることになにも答えられずごめんなさい。 スグル:いいのいいの スグル:気にしないで好きなの食べな スグル:東京から一人で来てお腹すいてるでしょ ヨル:そうねそもそも食事のつもりでファミレスに集まったのだし。 のん子:そう、人間は定期的にごはん食べんとアカンのやで ヨル:まずは食べましょう。 【祥子】:では、祥子を料理を手に取る前に 【祥子】:ボロボロの財布から硬貨をいくつか取り出します。 【祥子】:先ほどの自販機からすると、これを対価として支払うという事ですよね。 スグル:お金の事は気にしなくていいから のん子:オゴリちゅう言葉があるんや スグル:しまっておきな 蛇六:うむ。大人に払わせればいい。 ヨル:対価を払いたいというのなら... 蛇六:ステーキを頼む。 ヨル:私を信じてほしい。 ヨル:...払える? 蛇六:少しヒヤッとした。 のん子:うむ… 【祥子】:(すでに信じていない男が一人 スグル:変な事したら蛇六さんに縛ってもらうから,安心してヨルさんを信じて大丈夫だよ 【祥子】:わかりました。信じるというのは…… 蛇六:縛るのなら、のん子さんの方がいいな。 のん子:そっちの対価は高くつきますよって ヨル:そうね... 概念を形而下におろすのは難しいけれど。 【祥子】:縛る…… スグル:出演料・・・それなりにするから気を付けてくださいね・・・ ヨル:あなたはすでにタカオを信じたはず。 のん子:今日はウチのオゴりでええで ヨル:それと同じことを私に求めればいい。 【祥子】:わかりました。 |
Chapter A-12 買い物 |
ヨル:というわけでそこの3人。
スグル:のん,いつも言ってるでしょ.お金出すときは割り勘だって 【祥子】:(オゴらん男) のん子:まあまあ、今日は祥子はんもいるし ヨル:ショーコがイタズラされてもいいやって思う人はもう帰りなさい。 蛇六:そういうところだぞスグルくん のん子:「オゴり」の概念を教えるためや ヨル:そうでないなら最後まで付き合ってもらうわよ。 スグル:【持ってる分,そういうところシビアなすぐるさん】 のん子:まあ、乗りかかった船や スグル:まったく,じゃぁ次は俺が出すからね 蛇六:イタズラ、か。 のん子:まあ、次は頼んましょ ヨル:じゃあ食事の後はちゃんとした着替え買いにいくわよ。 ヨル:この辺りはしま〇らしかないけど... のん子:「ちゃんとした」の概念もきちんと教えんとな‥ 蛇六:素直じゃないな。 スグル:家どうしましょう・・・あれならテキトウなホテルでも借りてきますけど スグル:お店で大丈夫ですかね? 蛇六:駅前にホテルがあったろう。 ヨル:全員でうちはちょっと手狭ね。 のん子:え、ホテルちゅうことなら のん子:あそこの国道沿いのでけーとこ、あれ良さそう 蛇六:ああ。 あの回転しそうなホテルか。 【KP】:(お前それッ……) のん子:回転…するかもしれん スグル:あの,見るたびに長さが変わってるホテル? ヨル:いやまぁショーコののん子はうちでいいわよ... のん子:そう… 蛇六:あのホテルはオカルト的によからぬ噂もきくが・・・ 【KP】:では…… ヨル:男二人はどこか宿とってもらうか... 最悪廊下で寝てもらう。 のん子:通りかかったときにはよからぬ気は感じんかったが‥ 【KP】:マリー〇ホテルに宿を取る……? スグル:テントかってきて庭でも良いですよ 蛇六:宿を取ろう 【KP】:もしくはアウトドア? スグル:誰か来たら即気づけますし 蛇六:ああ、そうか。 のん子:たしかに男衆も近くで応戦できるようにはしといたほうがええか 蛇六:この中に、格闘技の心得のある者は? ヨル:まぁ夏だし風邪ひく事もなさそうね... のん子:まあ、護身術程度なら‥ ヨル:格闘技、というか護身術を近所の子供に教えたりしてるわよ。 スグル:のんは俺の4倍強いですよ! 【KP】:(知らなかった……) 蛇六:私も捕縛術ていどだが・・・ のん子:(4倍(真実)でわろてしまう 【KP】:スグル算すると他3人とも3.33スグルあるからな… のん子:(他二人も同値で草 【KP】:(4.33ya スグル:俺は,闘ったりってのは苦手ですけど スグル:追っかけたりは得意なんで のん子:・・・ 蛇六:相手が1人なら4人がかりでも対応できるかもしれん。 1人ならな。 【KP】:じゃあこの後の方針ですが…… のん子:複数ということが十分考えられるからなあ 【KP】:しま〇らに行く?他買いたいものがあれば伝えてください。 スグル:【テントと双眼鏡?】 【KP】:サイズの適正な衣服という事ならPL〇NTでも十分かもね。 ヨル:あー後はちょっと個人的な興味になるんだけどいいかしら のん子:ううむ、祥子はん自身にも何か防犯グッズを持たせるといいかもしらん ヨル:ショーコ、この持ち物のなかで一番好きな物はどれ? スグル:じゃぁ,鏡持っててもらおうか のん子:使い方と使用条件を教えとけば使えるやろ のん子:(ガンビットみたいになる 蛇六:では防犯ブザー買いにいくか 【祥子】:一番好きなものですか…… ヨル:深く考えなくていいわよ。 【祥子】:祥子は本の中から子供向けの国語辞典を取り出します。 ヨル:そう。 【祥子】:これが一番学習に役立ちます。項目が多く、ウソがありません。 のん子:ふむ… スグル:勉強が好きなのかな? のん子:というより、自分の中に現在一番取り込めているものを選んだ感じか…? ヨル:横道にそれたわね。行きましょう。 蛇六:? 【KP】:ショッピングのため街に繰り出します。 【KP】:まず、衣服を買う際ですが…… のん子:わずか一か月で日本語ぺらぺーらやからな 【KP】:サイズ合わせのため、試着にヨルが同伴します。(のん子でもいいですけど) のん子:あの本はだいぶ読みこんだんやろ |
Chapter A-13 着替え |
【KP】:着替えに同伴する探索者は目星を振ってください。
ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 42 のん子:(同伴すっか のん子:1D100 MBS Cthulhu : (1D100) → 94 【KP】:目星:彼女の身体にはホクロやシミといったものがまったくなく、 まるで彫刻やマネキンといった作り物のような印象を受けます。 ヨル:綺麗な肌ね... うらやましいわ。 蛇六:(ヨルから守らなくてはいけないのでは? のん子:うむ… 【KP】:スグル的には…… 【KP】:手鏡とテント、双眼鏡? 【KP】:買い物で買うものをいったん宣言してください。 蛇六:(防犯ブザー のん子:(買えればスタンガン のん子:(無理なら適当なスプレーかな 蛇六:(防犯スプレー ヨル:(GPSキーホルダーも買っといて 【KP】:(防犯グッズ了解です) ヨル:(マジでプラ〇トにあるから 蛇六:(マスクとヘルメット スグル:【手鏡,テント,双眼鏡,3DS,脳トレ】 のん子:(防犯グッズを祥子さんに持たせてガンビットを組もう 【KP】:それぞれ所持品に書いといて。持たせたい場合は祥子のキャラ欄を弄ってもらって構いません のん子:(我らか高尾以外からどこかへ連れていかれようとしたら誘発、くらいの条件でいいか…? 蛇六:(高尾も誘発しといていいと思う のん子:(たしかに味方にしろ確保したいな 【KP】:着替え古書を含む本着替え(しまむら) 防犯ブザーx2防犯スプレーGPSキーホルダー(ヨルスマホとペアリング状態) --PT面子からどこかへ連れていかれようとしたときにブザーを鳴らしてスプレーを相手にかけるんだよ 【KP】:こんなところでよろしいでしょうか! のん子:(あっ誤字ってるw 蛇六:(OK 【KP】:PT面子以外から? のん子:(なおした 【KP】:では…… スグル:【手鏡も追加しました】 スグル:【消えました・・・】 のん子:(ロジックエラーでへんなときに誘発するのもかわいいポイントで楽しいが・・w 【KP】:テントを運び込みます。せっかくだからスグルはSTR3で対抗を行ってください。 蛇六:(同時入力すると後でFIXした方が優先されて消える スグル:1d100 STR対抗 vsテント Cthulhu : (1D100) → 34 【KP】:言うて軽量のものでしょうし対抗値は6くらいでいいすよ のん子:(ギリギリ勝利 【KP】:ギリギリ運び込めました! スグル:ふんしょ・・・ふんしょ・・・ 蛇六:難儀だな君も・・・ のん子:がんばれがんばれ(手拍子 蛇六:上半身も筋トレしたらどうかね。 スグル:昔から・・・筋肉つかない・・体質なんですよね・・・ 【KP】:買い物は完了します。 スグル:はぁはぁ 【KP】:時間は夕方ごろになりました。 【KP】:ヨル宅へ帰ります? ヨル:じゃあ帰って本格的に匿う態勢に入るわよ のん子:(そうしお のん子:応 蛇六:匿うとはいえ・・・どのくらい匿えばいいんだ? 【KP】:では手狭な日本家屋にテントを設置する準備を行います。 【KP】:誰か一人、幸運を振ってみてください。 のん子:そのままなら高尾はんかえってくるまでやなあ 蛇六:私はフリーランスだから仕事を入れなければ良いだけなんだが スグル:俺もフリーみたいなもんなんで ヨル:(薄幸だから幸運振りたくないレディ のん子:(こいつらのん子以外LUCひくっ! 【KP】:(せやな) 蛇六:(よっしゃスグルふれ! スグル:【ここは のん子:(草 スグル:【よっしゃいくか】 のん子:(ええで 【KP】:(どうぞ) スグル:1d100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 53 【KP】:(うむ……) のん子:(どうなるかな 【KP】:では特に、変わったことは起きませんでした。 |
Chapter A-14 料理 |
ヨル:ひとまず。
蛇六:(ラッキースケベ的なやつだったのかな ヨル:洗濯しながらお風呂にするから ヨル:のん子料理できる?任せたいんだけど。 のん子:りょ、料理か… ヨル:キッチンと冷蔵庫の食材は好きに使っていいから。 【KP】:(何のロールが適切やろな) のん子:いや、しかし… 蛇六:スグル君と作るといい スグル:【DEX関係かな?】 蛇六:私は庭をうろうろしているから。 スグル:【器用度って感じはする】 のん子:(スグルめっちゃ得意じゃん 【KP】:(そういうならスグルのいいとこ見るか) 【KP】:では…蛇六はテント設営? のん子:(じゃあ二人ともDEX*5くらいで? 蛇六:(そうしよう ヨル:(料理上手までのっかるとキャラ渋滞がいよいよ深刻になる 【KP】:じゃあまず、二人はDEXをどうぞ。 のん子:(まあ上手っていうかあくまで普通のが作れる程度だな・・w 【KP】:×5で のん子:1D100 DEX*5 Cthulhu : (1D100) → 84 スグル:1d100 料理 DEX×5 Cthulhu : (1D100) → 18 蛇六:(つよ スグル:ふんふふ〜〜ん♪ のん子:(強い のん子:ふん! 【KP】:はい。のん子の失敗を程よくスグルがカバーして無難な料理ができあがっていきます。 のん子:あっ包丁がカボチャに突き刺さったまま折れよった のん子:何もしてないのに壊れた ヨル:(壊していいとは言っていない! スグル:まったく,のんはドジなんだから 【KP】:蛇六はテントを固定するための杭を打っています。 のん子:すまんな… 蛇六:フンッ 【KP】:一人になってしまったので手こずっていますが、ロールが必要なほどむずかしい事ではありません。 スグル:謝る必要がどこに?のんの可愛いところじゃない 蛇六:地が固まれば良いが 【KP】:さて、庭にネコがやってきました。 のん子:ニコォォ… 蛇六:ん? スグル:【鳥取の猫は・・・】 【KP】:ヨルが餌をやるので居ついているのかもしれません。 のん子:(やつらか? 【KP】:蛇六の足元にすり寄ってきます。 蛇六:・・・・ 【KP】:しかし、急にフーッと声を上げて威嚇を始める。 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:その視線の先には……祥子がいます。 【祥子】:……大変ではないですか? 蛇六:どうした? 【祥子】:手伝いましょうか? ヨル:どうしてそう思うの? 蛇六:いや、1人で大丈夫だ 【祥子】:いえ、私も何か手伝った方がいいのではないかと…… 【祥子】:手伝っていい子で居るようにとタカオに言われていましたので…。。 蛇六:だそうだ。 【KP】:猫はそのまま後ずさりして、ピョンと飛び去ってしまいます。 ヨル:ふむ。動物に好かれないタイプ... 蛇六:とはいえ力仕事を手伝わせるわけにもいかん。 ヨルさん、何か彼女が手伝えそうなことを。 蛇六:(動物的勘で逃げたのかなぁ ヨル:じゃあ洗濯機の使い方を教えるから。 のん子:(だなあ ヨル:こっちきなさい。 【祥子】:わかりました。 ヨル:洗剤、漂白剤、柔軟仕上げ剤... 【KP】:祥子はそれぞれの洗剤について、それぞれの明確な用途を尋ねます。 ヨル:なるほどなるほど。すみずみまで理解して覚えるタイプね... 【祥子】:いえ……興味もあるのですが…… 【祥子】:タカオは洗剤しか使用しなかったので…… ヨル:...まぁそういう人も居るわ。 【KP】:祥子はすぐに洗剤の用途を記憶し、手伝いを始めました。 そうしているうちに、晩御飯が出来上がります。 【KP】:【BGM:奇妙】 ヨル:あぁ... 先にお風呂済ませるつもりだったけど... 出来てしまったなら食べようかしら。 スグル:できましたよー のん子:できたで〜(ニッコニコ スグル:あんまり期待はしないでくださいね |
Chapter A-15 テスト |
ヨル:で、この半分になった包丁は何?
スグル:半分になった包丁ですよ? のん子:う、うむ‥ のん子:何もしてないのに壊れた 【KP】:共同作業の成果品が振舞われる。切られた野菜の大きさにはどうにもムラがある。 ヨル:...覚えておれ。 のん子:ハイ‥ スグル:俺が手を滑らせて落としちゃったことあるんで,その時にもう逝っちゃってたんですよ多分 スグル:明日新しいの買ってきますから ヨル:(ちょいリスキーな気もするがショーコが真っ当な人間なのか確認しとく? のん子:え?前にもここで料理を? 【KP】:(どういうアプローチで?) 蛇六:(真っ当ではなさそう スグル:腹が減ったら作らない? のん子:う、うむ… ヨル:(ヨルさん変な薬品いっぱいもってんねん 【KP】:(サッー!) のん子:(なんかの端末になってる可能性が高そうだ スグル:【薬なら寝る時にでも, 色々あって寝にくいだろうからこれでも飲みなさい 敵なので良い気がする】 スグル:【か食後に勧める感じ?】 【KP】:(ヨルさんが今後エロSSの導入に最適になるってことですか?) ヨル:(いや抗不安薬だけ飲ませても反応出るからさ のん子:(そうなるな… 【KP】:(専門知識ないんだけど、健全な人間に飲ませた場合はどういうリアクションになるの?) スグル:【それなら,信じなさいの前振りもあるし, 私も飲んでるからで渡せばリスク無しで普通に飲んでくれそう】 【KP】:(前にかかったときに一回それっぽいの貰った気がするけど、 特になんともわからんかったんだよな……) ヨル:(持ってると定義してたレキソタンだと何が出るっけな スグル:【薬の効果で化物くん!みたいなリスクはあるかもだけど】 のん子:(眠くなるイメージがある 蛇六:カーン、カーン 【KP】:あ、テントの設営も完了していていいです。 蛇六:ふぅ、大体終わった。 スグル:【蛇六w】 スグル:蛇六さんもお疲れ様です 蛇六:うむ。喉が渇いた。 【KP】:ここは海際で潮風が強く吹きますけど、 テントは風にざわめきこそすれその骨子はびくともしません。しっかり固定されてます。 スグル:タカオさんから貰ったお酒余ってますけど飲みます? のん子:お疲れさんどす ヨル:(めまい、ふらつき、脱力、その他あるな 【KP】:(なるほど) のん子:うーむ防衛に差し支えるかもしらんしその間はお酒は控えとこか スグル:じゃ,麦茶にしましょうか 【KP】:(では、どういうアプローチでそれを使用するか提示してもらうか) ヨル:(ここは正直に行く。 【KP】:(所持および一定のCONに対抗することでそれらの症状が現れる薬効を認めます) ヨル:(麦茶と抗不安薬を用意して ヨル:これは誰でも当たり前のように使っている薬、というわけではないんだけれど。 ヨル:私がショーコをより理解するために飲んでみてもらいたい。もちろん断ってもいい。 【祥子】:……これを飲むとどうなりますか? ヨル:ざっくり言うと体がだるくなるわ。かわりにストレスに強くなる。 ヨル:あと、脈拍が下がるわね。 【祥子】:今ストレスは感じていません。この家の環境にはとても満足していますが…… 【祥子】:それでも飲んだほうがよいでしょうか? ヨル:私があなたの事を理解するために必要。飲んでほしいと思うわ。 【祥子】:わかりました。 ヨル:だいたい1時間で効果が切れるから。 【KP】:そう言うと、祥子は水を飲むこともせず手渡されたその薬を飲みこんでしまいます。 ヨル:(ちなみに脈拍が下がるというのは嘘である >KP 【祥子】:(了解です) 【KP】:検査を行います? ヨル:蛇六さん脈取ってみて。 蛇六:う、うむ 【KP】:蛇六は再度袖口を捲り、祥子の脈を取ります。 のん子:これで何かわかるんか・・? 【KP】:前回の脈動と精緻に比較するなら、人体学をどうぞ… 蛇六:1d100 人体学 Cthulhu : (1D100) → 3 のん子:(つよい 【KP】:やりますねぇ! 【KP】:では…… 【KP】:祥子の脈動は相変わらず機械のように精確です。しかし…… 【KP】:その脈拍は、あからさまにゆっくりになっています。 ヨル:(真っ当な人間じゃねーな... 蛇六:(プラシーボ効果や! のん子:(すごい 蛇六:脈はゆっくりになってきている。 【祥子】:どうでしょうか?少し体がだるいように感じますが、支障があるほどではないみたいです。 ヨル:(思い込みで脈は変えようがない... 【祥子】:薬が効いているということでしょうか。 蛇六:そういう事だろう。 ヨル:うん。ありがとう。そういうことになるわね。 |
Chapter A-16 理解 |
蛇六:スグルくん、麦茶をくれ。
のん子:はえー スグル:どうぞ 蛇六:いいかね。 相手の事を理解しようとする行為は、 【祥子】:よくわかりませんが、これで私を理解してもらえたならよかったです。 スグル:だるさが出てるならおかゆとか新しく使った方がいいですかね? 蛇六:それはSEXと言っても差し支えないのだよ。 スグル:食べやすいやつ ヨル:いやそーいうタイプのだるさではないから。 のん子:おかゆってあれご飯にお湯ジャバーッてするだけでええんとちゃうんか? 【祥子】:セックスとは。 のん子:性別のことや ヨル:むしろこれお腹減るしがっつり食べた感じがするものの方がいいよ。 スグル:なら大丈夫そうですね 蛇六:コミュニケーションのひとつだ。 【祥子】:相手のことを理解しようとする行為は…… 【祥子】:性別である…… 【祥子】:難しい。ポルナレフです。 蛇六:性別とはまた違う。 ヨル:違う... スグル:【どこでもいっしょ始まったな】 ヨル:相手の事を理解しようとする行為は、疑う事よ。 ヨル:私にとってはね。 のん子:うむ… スグル:そして,生きることは食べることです 蛇六:うむ、人によって回答は違うだろう。 スグル:冷める前に食べちゃいましょう 蛇六:闘争もまた相手を理解しあうという事であるし、 のん子:いただきます ヨル:そうね。 蛇六:私は縄を通じて相手を理解しようとする。 のん子:う、うむ… 【KP】:食卓が整いました。 ヨル:スグル... 前にこの人の事マブダチって言ってなかった? ヨル:もしかして... スグル:そうですよ(テレテレ 【KP】:(なんやこいつw」 蛇六:例えば画家などは風景を見て風景画を描くが、 あれは地球とセックスしていると言っても過言ではないのだ。 ヨル:ま、まぁ人それぞれよね。 【KP】:(何照れとんねん!) のん子:まあ、スグルさんからも蛇六はんのことはよう聴いとるしなあ のん子:えっ… スグル:面白い人なんですよ 【祥子】:じゃあ、理解しあっているという事はセックスしているということですか。 蛇六:そういう事になるかもな。 ヨル:だから違うと。 ヨル:やめんか! 【祥子】:スグルさんとのん子さんはセックスしているのですか? スグル:それについては後で説教しとくから, 祥子ちゃんはヨルさんから正しい情報を教えてもらってね 【祥子】:スグルさんと蛇六さんもセックスしているのですか? のん子:(草 【祥子】:ヨルさんは… ヨル:それはしてる。 のん子:チョットマッテチョットマッテ… 蛇六:スグルくんとのん子さんは、していなきゃ私は怒る。 のん子:こどもの前ですから… スグル:(テレテレ 蛇六:そうだな、頂こう。 【祥子】:(なにてれとんねん) のん子:(なんやこいつw 蛇六:飯のことだぞ。 【祥子】:【BGM:ホーム】 スグル:【もう頂こうの意味が変わってくるな】 ヨル:まぁ理解しあっているなんていっても... のん子:しかし画家の描画がそれなら ヨル:哲学的ゾンビに対する明確な答えが出ていない以上 のん子:仮に人物をモチーフにモンスターのように描かれてしまうということは‥ ヨル:結局は思い込みなのよね... 【KP】:ちなみに、この家テレビおいてます? スグル:【置いてるのでは?会見みてたし】 のん子:(前回ニュース観てたし ヨル:(ニュース見てなかったっけ? あると定義されたものだと思った 【KP】:(そういやそうだな) 【KP】:(了解です) 【KP】:(思わせぶりだけど今特になんもないです) 蛇六:思い込みでも、努力はできよう。 蛇六:哲学的ゾンビもただの例え話だ。 ヨル:とはいえ哲学における命題よ? 蛇六:モンスターのように描かれたのなら・・・その人がそのように理解したという事だろう。 スグル:どう?祥子ちゃんおしい? スグル:味薄いなら調味料持ってくるから言ってね のん子:やっぱあいつ失礼なやっちゃな 【祥子】:美味しいです。ありがとうございます。 |
Chapter A-17 食事 |
ヨル:とまぁ、こんな他愛のない議論を交わす事。
ヨル:これが相手を理解しようとすることだよ。 【祥子】:わかりました。では私も気になった場合は問いかけをしてもよいのでしょうか。 ヨル:もちろん。 スグル:ヨルさん,理解するためだってお風呂で祥子ちゃんに変な事したらダメですからね ヨル:なんでよ。 【祥子】:(こいつ失礼なやっちゃな) スグル:【祥子の心の声みたいで草】 【祥子】:(理解力) スグル:むしろなんでいいと思ってるんですか・・・ 【祥子】:ひょっとしてノンコさんは「怒って」いますか? のん子:そうやなあ、モンスターみたいに描かれた事があった事思い出して・・ 【祥子】:そうでしたか。何か失礼なことを言ってしまったのかと思いました。 スグル:祥子ちゃん,のんは凄いんだよ スグル:映画の主演とかしてるんだ スグル:俺はなぜか見せて貰えてないけど・・・ ヨル:そーだったの? のん子:う、うむ… 蛇六:それはひょっとして・・・ 蛇六:いや・・・ スグル:何本か円盤になって発売されてるみたいです ヨル:レンタルやってるかしら。 スグル:買うの止められてるけど・・・ のん子:なんや自分の仕事姿って知り合いにみられるの恥ずかしないか? ヨル:私の仕事中におしかけてきてそれ言う? 【祥子】:(個展に知り合い全員呼んだ男もおる) 蛇六:私は見せたい方だが・・ のん子:客あんまり入ってないから仕事姿というより… スグル:そうそう,蛇六さんも凄いんですよ スグル:俺は詳しくないからあれですけど,すごいのだけは伝わってくるんですよ スグル:熱って言うか,今度みんなで見に行きましょう のん子:霊能力者やしな のん子:い、いやそれは… 蛇六:・・・前から言おうと思っていたのだが のん子:? 蛇六:スグルくん、君はもう少し他人を理解する努力をしてみてはどうだ スグル:??? 【祥子】:理解するのは…… ヨル:うちで変な事はじめたら追い出すわよ... 【祥子】:皆さんでも難しいんですね。 蛇六:そうだな。 ヨル:そういうことね スグル:みたいだね.一緒に勉強だ祥子ちゃん のん子:せやなぁ 蛇六:だからこそ戦争も起こる。 【祥子】:思えば……私はタカオを理解していなかったのかもしれません。 【祥子】:教えてもらうことはあっても私が問いかけることはありませんでしたし…… 【祥子】:セックスもしていませんでした。 蛇六:そうだったのか・・・ ヨル:最後のはしなくて良い。 スグル:タカオさんと再会するまでに,そこの部分だけはちゃんと教えないと駄目ですね・・・ スグル:確実に怒られますね・・・ のん子:ふむう…しばらく一緒に生活いていた期間自体はさすがにあるんやな 【KP】:さて、食事は終わり夜も更けていきます。 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:【BGS:虫の声】 ヨル:洗濯に洗剤しか使わないって言っていたし 【KP】:入浴シーンは差分もありませんしカットしていいですか? 蛇六:(いいですよ 【KP】:なんか確認したいことがあれば ヨル:一定の共同生活はしていたみたいね。 のん子:(苦しい条件だが仕方あるまいっ… スグル:【いいですよ】 【KP】:(入浴することで得られる情報は試着室で獲得してしまったしな) スグル:最低でも1か月は一緒にいたみたいですしね ヨル:虫の声がするわね。 スグル:そろそろ寝ましょうか のん子:せやなあ ヨル:こんな話を知ってる?日本人は虫の声を本当に”声”として脳で処理する。 【祥子】:…… ヨル:そうでない人種は虫の鳴き声を脳で雑音と処理して知覚するので気付かない。 ヨル:ショーコには聞こえてる?虫の声。 【祥子】:このジリジリという音のことでしょうか。 ヨル:そうね。 ヨル:これが聞こえているのなら 【祥子】:であれば私も日本人という事ですね。 ヨル:そうかもしれないわね。 【祥子】:蛇六さん、昼間の問いにお答えします。私は日本人でした。 蛇六:うむ。 蛇六:自分を理解したようだな。 |
Chapter A-18 就寝 |
【KP】:さて……
【KP】:何か確認しておきたいことがなければそれぞれが就寝します。 【KP】:良いでしょうか。 ヨル:(よき。 蛇六:(よい のん子:(うーむ現時点ではないかな ヨル:あ。 スグル:【すぐ乗れるように自転車だけ用意させてもろておねんね】 【KP】:(む) ヨル:客用の布団を敷いたけど。 ヨル:ベッドと布団がとりあえず今あるわけで... ヨル:ショーコはどっちで寝ていた? 【KP】:家ではベッドでした。 【祥子】:( ) ヨル:ふむ。 ヨル:好きな方を選びなさい。 【祥子】:え……確認したいのですが 【祥子】:ヨルさんはどちらが好きなんですか? 【祥子】:これは理解するための質問です。 ヨル:そうね。普段はベッドで寝るわ。でもこれは好きとか嫌いとかではなく。 ヨル:単純に片づけるのが楽だからよ。布団は片づけなければならないでしょう? ヨル:だから普段使うならベッドが好き。今は両方あるから... そうね。 ヨル:たまには布団で寝るのもいいかな。と思ってたところかしら。 ヨル:本当に好きか嫌いかは難しいわ。人間にはニュートラルもあるのだから。 【祥子】:では、どちらかというとベッドが好きです。でも…… 【祥子】:布団を片付けるのは私にやらせてください。 ヨル:そう... ヨル:であれば布団で寝なさい。これはお客様用なのだから、明確にこの家に招かれた人間として。 ヨル:いいわね? 【祥子】:わかりました。 スグル:【ベッドは渡すが,ペットの座は渡さんぞ!】 【KP】:いらねーw 蛇六:スグルくん、テントはのん子さんと使うといい。 のん子:(ペットっていうか道具‥ ヨル:(のん子がどこで寝るのか気になるなw 【KP】:ノン子は室内で寝れるものかと…… 蛇六:そこを2人の愛の素とするといい。 スグル:いや,何かあるなら危ないのは外かと思うので ヨル:(いやテント行きたいなら止める理由はないだろうw 蛇六:(愛の巣 のん子:(俺もそう思ってたけど気遣いを蛇六が‥! スグル:できるならのんは中で寝ててもらいたいです のん子:ほな、中で。 蛇六:う、うむ・・・ スグル:いざとなれば,俺だって自転車で特攻できますから 【KP】:(愛の巣って言っちゃったせいでスグルと蛇六がテントで寝ると微妙な雰囲気だな… 蛇六:(草生える のん子:(草 スグル:【草枯れる】 蛇六:スグルくん、気を確かに持てよ 蛇六:おやすみ。 スグル:???? スグル:はい,おやすみです 【KP】:探索者はそれぞれの寝屋で眠りにつきます。 のん子:スヤァ… 【KP】:こうして、しばらくの間祥子を匿うための生活が始まるのですが…… 【KP】:先ほどのアプローチのように、何か彼女の行動についてみておきたいものがあれば伝えてください。 【KP】:(薬のアプローチのようにね) 蛇六:(あの煙草以外に怯えるものがあるかどうか のん子:(ううむ…今のところブランク(Notアンチグレゴリオ)ではあるがそんなに引っかかるところが スグル:【自転車載せてみて,運動能力をみる?】 のん子:(あとはねこに怯えられてたところくらいだが、単に人間じゃないくらいの示唆っぽいしなあ 【KP】:【BGS:なし】 スグル:【後は,夜本当に寝てるのか確認?】 【KP】:(就寝を監視してみます?) スグル:【女性に任せることになるけども】 のん子:(まあ、やってみてもええか ヨル:(ヨルさん不眠フレーバーあるし見守れると思う のん子:(ヨルさんがやるならヨルさんに任せよう 【KP】:祥子はいつも晩御飯を終えると深夜遅くまでテレビか本を見ています。 【KP】:ただし、ヨルが寝る準備を始めると布団に入ります。見たところは寝ているように思えます。 【KP】:朝も日が昇らないうちからひとりで静かに目を覚ましては、テレビや新聞を読んでいます。 【KP】:テレビは基本的にNHK教育テレビのようです。 ヨル:(CON×5に失敗したらセルフ低血圧おこしていいか?w 【KP】:(どうなる?w スグル:【算数イアイア】 ![]() ヨル:(こうなる 【KP】:(わかりました) スグル:【わかったのか・・・】 ヨル:1D100 寝起き Cthulhu : (1D100) → 50 【KP】:(ペーチュンならず) ヨル:あぁ... 朝が来た。 のん子:(残念 |
Chapter A-19 戸棚 |
【KP】:さて……
【KP】:シークレットダイス 【KP】:スグルは昼間、家の雑巾がけをしている際 【KP】:【BGM:探索】 蛇六:(ナチュラルにこき使われてるの草 ヨル:(させててすげー納得がいく 【KP】:祥子がヨルの部屋で一人戸棚を開け閉めしているのを見ます。 のん子:(うむ・・w スグル:??? 【KP】:(もう確認不要かなと思って……w 【KP】:ほかの三人は屋内でほかの家事をやっていて構いません。 【KP】:まず、気づいたのがスグルってことです。 スグル:祥子ちゃん,何か気になるものでもあった? 【祥子】:あ…… 【祥子】:スグルさんですか。 スグル:【すごい下にランク付けされてそうなリアクションでぐっとくるな】 【祥子】:持ってきた本を読み切ってしまったので、何か本をお持ちじゃないかなと思って…… 【祥子】:(犬ヒエラルキーみたい) スグル:本かぁ・・・お店の方なら面白いものあるかもしれないけど・・・ のん子:(貪欲なのか、単に勉強しろというフラグに忠実なだけなのか スグル:そうだ,スマフォの使い方教えるからこっちで読んでみる? スグル:色々読みたいの買っていいよ 【祥子】:オゴリなのですか? スグル:僕も後で読ませてもらうから,おごりじゃなくて貸してあげるって感じかな? 【祥子】:ありがとうございます。 【祥子】:祥子はそういうと開けた棚や戸をしまいなおしてスマホに集中します。 スグル:本の種類なら3人の方が詳しいから,これ持って聞いてきな 【祥子】:(またキラーパスを!) のん子:(ポルナレフについて履修させるか…って思ったけど知識系にしか興味がなさそうだな スグル:【いや,祥子いかせてみてた棚確認しようとしただけなんだけど・・・】 【祥子】:【BGM:停止】 【祥子】:わかりました。聞いてきます。 【祥子】:【BGM:奇妙】 【祥子】:祥子はその場を離れます。 【祥子】:(三人はスグルの何の書籍を買うか考えといてください) 【祥子】:(スグルのスマホで) スグル:後そうだ,ちゃんとヨルさんに棚勝手に開けたこといて,あやまっときなね 【祥子】:あ…… 【祥子】:ひょっとしてこれは失礼なことでしたか? スグル:怒るようなことじゃないけど,正直に話すってのは大切だから スグル:人によってはね,そういうのも勉強していこう スグル:理解理解 【祥子】:理解しました…… スグル:【で,棚を調べたら何かわかるかな?】 【KP】:うん、調べた形跡が分からないくらい丁寧に整頓されてます。特になくなってるものはないです。 【KP】:目星どうぞ スグル:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 79 スグル:【わかりませんでしたー】 【KP】:(残念!) 蛇六:む、スグルくん。 蛇六:人の家の棚を勝手に開けては失礼だぞ。 【KP】:(草) スグル:あ,蛇六さん スグル:かくかくじかじかというわけで 蛇六:ふむ。 スグル:一応,何かに興味示したのかな?と調べてみてる所です 蛇六:(目星振ってみていい? 【KP】:(いいよ) 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 26 蛇六:(ああああ のん子:(おお スグル:【強い!】 【KP】:(ギリ足りた) 蛇六:(あ、成功だった 【KP】:ではヨルの部屋なので…… 【KP】:使用している薬剤について医師に貰ったものでも、薬効や注意事項を記した書類などあるでしょうね。 【KP】:それはスグルが確認した限り、祥子が探していた棚の一角にありました。 スグル:ふむ,本人の言ってた通り本を探してるだけだったみたいですかね? 蛇六:どうかな・・・ スグル:何かあったんですか? 蛇六:一応、ヨルさんの耳には挟んでおくか。 スグル:???? 【祥子】:一方、祥子はスグルに促されたように勝手に棚を漁ったことを素直にヨルに詫びます。 ヨル:あぁ... 【祥子】:すみません、失礼なことだとは知りませんでした。 ヨル:欲しいものがあったら言葉で伝えなさいね 【祥子】:「オゴリ」は負担になるかと思って…… 【祥子】:スグルさんが何かおすすめの本を聞いてこいと。 |
Chapter A-20 本 | |
ヨル:オススメの本ね...
ヨル:現代でも未解決な怪書と普通に難解な怪書とただのファンタジー小説 どれがいい? 【祥子】:小説は好きではないですね…… ヨル:となると... スグル:【おお,はっきりとした意志表示】 【祥子】:誤った情報が多いので。 のん子:(国語辞典でもウソが少ないといっていたし のん子:(知識になるかどうかじゃなくて真偽基準ということもあるかもしらんな‥ スグル:【数学とか好きそうだね】 蛇六:(ウソがきらい? ヨル:ヴォイニッチ写本レプリカと思考実験哲学書... ヨル:この辺りがオススメかしら。 スグル:【嘘とか誤りに敏感な何かがあるのかな?】 【祥子】:ではダウンロードしておきます…… 【祥子】:スグルさんも読むでしょうしこれはオゴリではない…… スグル:【コンピューターはエラーを検知するものだなんてことは言うけど】 ヨル:前者は嘘なのかどうかも判別がつかない奇書... ヨル:あなたの目にどう映るか気になるわね 【KP】:スグルのスマホに奇書がダウンロードされてしまいました。 スグル:おごりがそんなに気になるなら,次からは半額だしてもらうことにしようか スグル:そっちの方が,お金の計算とかもできるようになって良いかもしれないね スグル:ヨルさん,あっちの掃除終わりましたよー ヨル:風呂とトイレもやっといて。 スグル:価値を知るってのは重要だからね のん子:(流れるような追加指示 スグル:了解でーす スグル:いってきまーす 【祥子】:ありがとうございました。トイレはそのままにしておいてください。私もやりますので。 ヨル:ふむ。 ヨル:そういうことなら任せてみようかな。 【祥子】:そのまま、祥子はのん子のもとにもスマホをもってやってきます。 【祥子】:スグルのスマホを。 のん子:お、祥子はん のん子:どないしたスグルさんのスマホもって 【祥子】:みんなにお勧めの電子書籍を教えてもらえと。 のん子:せやなあ…変なやつは夜行はんと蛇六はんから供給されそうやし のん子:ウチからは料理書のいくつかを初心者向け〜上級者向けでポチっておこか のん子:手伝い精神も旺盛やし実益も兼ねる知識や 【祥子】:ありがとうございます。 のん子:どういたしました 【KP】:さて…… 【KP】:掃除が終わるまでの間、何人かは居間でテレビかスマホを見ています。 【KP】:その中で、気にかかるニュースが入ってきました。 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:「先日、山梨県韮崎市矛ヶ岳の渓流で、男性の左腕が発見された事件ですが、 いまだその身元は判明しておりません。 韮崎警察署では、死体遺棄事件の可能性もあるとして、発見された腕の身元の確認を急いでおります。 発見された腕の切断部には、獣の噛み跡のような傷がついていたことから、 野犬などが死体から咬みちぎったものではないかと警察は見ており、 現在、現場の山中では大がかりな捜索が続けられています。 また、左手薬指の第一関節から先が古傷により無くなっており、身元を調べる大きな手がかりとして、 警察では市民からの情報を広く求めています」 のん子:(あっ… ヨル:む... 蛇六:山梨県。 のん子:左手薬指の第一関節がないかぁ〜 蛇六:(また山梨行かんといかんか? ヨル:つまりそういうことよね... 【KP】:ニュースはそれで終わりです。すぐに猛暑の特番へと移ってしまいました。 のん子:韮崎警察署か‥ 【KP】:(内山さんは地元が山梨なんですかね? のん子:どうする?実際行ってみるか 蛇六:(そんな気がした ヨル:いや... のん子:電話で死体の身元として情報提供するか ヨル:何かから守って匿う使命を全うするなら ヨル:ここを動くべきではないと思う... 【KP】:(ウチもすぐ境港で事件起こすしな) 蛇六:(せやなぁ のん子:しかし、南極で行方不明になったままの高雄はんだという話をしても信じてもらえなそうやな のん子:いや待ったって夜行はん 【KP】:韮崎警察署に電話してみます? スグル:【塗りつぶしの所案件かなぁ】 のん子:アレが高雄はんのものなら…(祥子に聞こえないようにヒソヒソ のん子:すでに彼はこの世におらんちゅうことちゃいます? スグル:【スグルと祥子は掃除中でいいのよね?】 ヨル:そういうことになるわね ヨル:ちょっと例の封筒もう一度確認しましょう 【KP】:うん。少なくともこの部屋にはいないということになってます。 【KP】:おk のん子:つまり「迎えにくる」のタイムリミットは永遠こないことになり…
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Chapter A-21 手紙 |
ヨル:この塗りつぶされたところ...
のん子:祥子はんを守るには追手自体を取り除く他ないちゃいます…? のん子:む のん子:そういえばそんなとこありましたな 【KP】:「目星」でよく読めば抹消された内容を読み解くことができます。 ヨル:「彼女を殺してほしい」...に見えない? ヨル:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 90 蛇六:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 33 のん子:確かに…… のん子:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 30 スグル:【はみ出してる部分が殺じゃないんだよなぁ】 のん子:(お 蛇六:その一文字目、私とも彼とも読める 【KP】:のん子はヨルの推測が確かなように思えました。 のん子:ウチにもそう読めますわ 【KP】:言った本人は懐疑的です。 スグル:【彼女を殺して か】 【KP】:確信しきれないというかしたくないというのか。 ヨル:でもこれ... ヨル:迎えがこないとしても ヨル:守り切れる自信があれば... ヨル:...ということにならない? のん子:守り切れる自信があれば、その必要はないいう事にはなるが‥ のん子:現状わかっとるのは、ひとまず人一人を殺すことにためらいの無さそうな相手ちゅう事ですわ ヨル:あとは... ヨル:あまり言いたくはないけれど、ショーコが真っ当な人間ではないということ。 のん子:うむ…… ではないとこの手紙の塗りつぶし部分もないやろしな スグル:【タカオ自身もそれはやりたくない, という思いで書いたはいいが塗りつぶすという形にしたってきがする】 のん子:相手の規模や正体を少なくとも捕捉しといたほうが、待ちにしても安全度が上がる思うてな のん子:現状おそらくウチらは捕捉されてないからこそ何もされてないけど のん子:いざ捕捉されて襲撃されたとき予想以上の人海戦術で手遅れ、って事もありますよって のん子:いくら格闘術の心得があっても屈強な男どもに手足抑えられたら何もできんからな…… ヨル:迎え撃つ方が探す手間が省ける分楽という考えもあるわ。 ヨル:その間ショーコの事を理解するためにリソースをさけるし。 ヨル:どうあれ議論が必要だわ。 のん子:そうやなあ、スグルはんも呼んできて のん子:家族会議や 【KP】:ではスグルは…… スグル:〜♪(ごしごし 【祥子】:風呂の掃除が終わり、トイレの前で自分のスマホを覗き込んでいる祥子に遭遇します。 スグル:お,さっそく選んだ本読んでる? 【祥子】:……はい。おすすめの本をダウンロードしてもらったので、一度返却します。 【祥子】:わたしは続けて庭の掃除をしてきます。 スグル:そうだね,俺も一度職場に電話しようと思ってたから スグル:それ終わったらすぐ渡すよ スグル:【トイレ掃除はちゃんと終わってそうかな?』 【KP】:スグルはスマホを受け取ります。 【KP】:終わってますね。 スグル:うん,キレイキレイ のん子:(小姑かな? 【KP】:祥子はつっかけを履いて庭へ出ていく。 【KP】:スグルはどうしましょう? スグル:【これ,ニュース見てひとりで飛び出すフラグであってる?】 蛇六:(ーん 蛇六:(どうだろうな のん子:(衝動的なフラグが効くユニットではないように思える のん子:(ニュースみても言われないとおそらく高尾である可能性にすら至らないと思っている スグル:【一応,外区画に出ちゃってるからついておきたいなと思うんだけど】 のん子:(まずアレだな‥祥子に高雄死亡説を伝えるか伝えないかだな のん子:(伝えるならまとめて読んで家族会議シーンいっていいが スグル:【できるなら,取り合えず相談は3人に任せてついていたい】 のん子:(伝えないならザワールド上でPLで方針キメて強くあたって流れで 蛇六:(伝えるメリットあるかなぁ ヨル:(伝える派 蛇六:(理由は? のん子:(伝えるメリットはここから家族会議シーンに行きやすい程度かな・・w ヨル:(迎えが来ないことを自覚させるため ヨル:(なんらかのリアクションを期待する。 蛇六:(ふーむ のん子:(なるほろ スグル:【とりあえず・・・】 のん子:(そのリアクションを待ってあとは山梨へのアプローチをどうこうするかの話をするのがいいか スグル:そうだ,良い機会だし電話の使い方も教えとこうか 蛇六:(そうするか スグル:祥子ちゃん,ちょっとこっち来てここをこうして・・・ のん子:(じゃあスグルも祥子も招集ですね 【KP】:では、スグルはそうしてスマホを点けます。 スグル:これで,のんに電話が通じるから, 自分でヨルさんにトイレ終わったから庭掃除しますってつたえてみな 【KP】:そこには、ニュースサイトの画面が開かれています。 |
Chapter A-22 ニュース |
スグル:ってん?
【KP】:それは先ほどヨルたちがテレビで見たものと同じものです。 スグル:【導線を確保しようとしただけだったのだが・・・】 【祥子】:…… 【祥子】:【BGM:情懐】 スグル:さっき,ヨルさんに戸棚の事言った時に何か言われなかった? のん子:(本人の記事読みのみで察せられるという事か‥ 【KP】:スグルもこれが高雄の死亡を想起させるものだと気づいていいです。 スグル:遠いから良く聞こえなかったけど,言葉で伝えてって言われたよね? スグル:どう? 【祥子】:すみません。でも…… 【祥子】:このウソのつきかたは、ヨルさんから学びました。 【祥子】:あの時理由はわからないけれど、彼女は私に薬効を偽って伝えましたね? 【祥子】:それが敵意でないことは私にもわかります。 スグル:そうだね・・・あの人嘘つきだからなぁ・・・ スグル:蛇六さんは変態だし スグル:のんは美人だし スグル:まぁ,俺は上手いことは言えないけどさ スグル:理解することも重要だけど,理解してもらうことも重要だと思うよ スグル:自分がどう思ってるのか,何をしたいのか スグル:ヨルさんは,俺たちもだけど,祥子ちゃんにそうしてほしいと思ってるよ 【祥子】:…… スグル:話,しに行こうか 【祥子】:タカオが心配なのです。ニュースの場所に行きたい。 スグル:うん 【祥子】:…… 【祥子】:祥子は促されて居間に連れられます。 【KP】:家族会議の場へ。 のん子:お、掃除おわりましたん? スグル:うん,ぴっかぴかよ スグル:で,ちょっと祥子ちゃんからみんなにお話があります スグル:さぁ,頑張って! のん子:む… ヨル:へぇ... スグル:みんなを信じて 【祥子】:…… 蛇六:なんだ? 【祥子】:山梨で薬指を失った男性の腕が見つかったというニュースがありました。 のん子:(見たんか!お前あれを見たんか! ヨル:そういうことね。 のん子:話が早いな 【祥子】:第一関節からという情報からかなりタカオに相似する情報だと思えます。 【祥子】:私は……心配です。現地に行きたいのです。 のん子:… ヨル:求められたなら答えよう。それが私の責任だ。 ヨル:みな、遠出の準備をはじめて。いいわね? のん子:よっしゃ。もともと守るより攻めるほうが性に合いますよって スグル:どう?祥子ちゃん 蛇六:・・・・ スグル:言葉で伝えてみた感想は 【祥子】:……理解できた気がします。 蛇六:守りながらの遠征はリスクを伴うが良いのか? のん子:"攻撃は最大の防御"いう事や、覚えき祥子はん 【祥子】:私を連れて行かなかったタカオの気持ちが。 スグル:まぁ,この場にとどまってもリクスがどんなものかわからないですし 【祥子】:皆さんを巻き込みたくなかったです。嫌な予感がするので。 スグル:そもそも,国立なんたら研究所?国の機関が絡んでるなら日本どこ居ても同じですよ スグル:と,腹くくっていきましょうか のん子:せやな スグル:そうそう,ヨルさん ヨル:うん? スグル:祥子ちゃん,また一人で勝手に行動しようとしてたんで スグル:そこはちゃんと説教してあげてくださいね♪ ヨル:具体的に何しようとしてた。 ヨル:それによる。 のん子:一人で行こうとしてたちゅうことか? スグル:多分一人で勝手に行こうとしてました! 【祥子】:一人で勝手に行こうとしてました。 のん子:人が成長すんのは早いなぁー ヨル:そうね... ヨル:説教は保留にしとくわ。でも覚えとく。 蛇六:罰として、スグルくん。 皆の分のアイスを買ってきなさい。 のん子:(なんで?w スグル:おまかせを〜 【KP】:では、一行は山梨県韮崎市行きの準備を始めます。 【KP】:休憩開けは山梨に到着したところで始まります。 蛇六:とまぁ、こういう風にスグルくんがパシられてしまうので気をつけるようにな。 |
Chapter A-23 山梨 |
【KP】:休憩前の家族会議は夕方のことでした。
【KP】:【BGM:停止】 【KP】:翌日朝から鳥取・岡山・東京を経由して、一行は山梨県韮崎市に到着します。 【KP】:【BGM:秘密】 ヨル:ここが山梨ね... 【KP】:昼前です。 のん子:さくらんぼ美味しいらしいわ 蛇六:さて・・・ ヨル:まずは拠点の確保をしたいわ のん子:せやな旅館さがすか… 【KP】:旅館の手配は問題なくできますね。 のん子:では最初にめざすのは韮崎警察署か? ヨル:ちょっと長旅だったし ヨル:まず一旦復習しない? ヨル:アーカイブあるでしょニュースの のん子:(大体共有メモのやつ 【祥子】:(ですね) スグル:警察行っても俺たちで情報貰えるかな? 蛇六:どうだろうな スグル:もう,直接現場行った方がいい気がする のん子:ウチらが情報を提供する側になる気がすんな のん子:警察からはあれがとても南極で行方不明なった人物につながるとは思とらんやろし スグル:山入ることになりそうだし,そういう意味でも早い時間から現地の様子みたいかな ヨル:でも現場って報道されてた? のん子:ポロッと「そういえば気になる事が・・」程度の情報は洩れるかもしれん程度かな のん子:現場の情報も手に入るやもしれん スグル:【川の映像とか流れてるだろうし,タクシーのアンちゃんに話振れば出てくると思う】 蛇六:登山届を出す所に聞いてみたらどうだ ヨル:登山ってそーいうの出すの?知らなかったわ。 のん子:現場の渓流て登山届出すくらいの場所なんか? 【KP】:ふつうは警察署だね>警察本部 スグル:どっちみち個人商法ですからね 【KP】:>登山届 蛇六:(警察署に出すんだ スグル:【情報】 のん子:ならどのみち スグル:タカオさんの写真とかとっとけばよかったな のん子:警察署やなあ スグル:手の写真あればとっかかりもつかめるだったなぁ 蛇六:行ってみるだけ行くか のん子:そうしよ 信じてもらえん前提で ヨル:届け出が必要なら済ませたいわ 【KP】:…… 【祥子】:腕だけなくなっても生きていられるものでしょうか……。 蛇六:・・・ スグル:状態にもよるけど,可能性は無くは無いと思うかな のん子:まあ、生きとる人もおるっちゃおるが スグル:タカオさんは登山のスペシャリストみたいだし,応急手当とかのすべも知ってるだろうし スグル:十分信じていいと思う,というか俺は思ってるよ のん子:ま、まぶしい… 【KP】:では、韮崎警察署に到着し片腕についての情報提供がある旨を伝えると、一行は地下に招かれます。 ヨル:まぁ、何のためにここに来たのか考えておかなければね... 【KP】:(あ、でいいだろうか?アプローチ異なる?) のん子:(我はそのつもりだった ヨル:(いいんじゃないかな スグル:【OK】 蛇六:(おk のん子:(ついでに現場にいくための登山届もだしていきたいところだが 【KP】:警察署の地下はひんやりとして薄暗い。照明がついていても息が詰まる思いがする。 探索者たちは死体安置所に招かれた。 【KP】:担当の検死官が、冷蔵ロッカーから半透明のビニールに包まれた腕をトレーに乗せて運んで来て、 ステンレスのテーブルの上に置きます。 ヨル:(ところでタカオってコウイチ?ヒロカズ? のん子:(こういちぽさ 【KP】:(こういち) 【KP】:ビニールが外されると、蝋細工のように生気のない、青白くふやけた腕があらわになります。 その切断部は無残にズタズタに引き裂かれており、筋肉の繊維や、血管が紐のように露出しています。 【KP】:そこからは、あきらかに刃物などで切断されたものでないことがわかります。 【KP】:この腕を見た探索者は、0/1の正気度を失います。 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 8 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 35 のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 90 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 66 のん子:(71→70 【KP】:(整いました) |
Chapter A-24 腕 |
のん子:(蛇六をSSBSKでまた回復しとくか‥
のん子:1D100 SSBSK Cthulhu : (1D100) → 78 【KP】:(どうぞ) のん子:(減ったの1だから自動1回復? 【KP】:(あぁせやな 蛇六:(MAX55やぞ のん子:(MAXは55だが減った値しか基本回復できんイメージがが のん子:(1D3回復してもいいならふろ 【KP】:(んじゃ振っちゃって のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 【KP】:39まで回復します。 のん子:(やった2倍だ!骨は折れたところが強くなる的な ヨル:(さしあたって誰が切り出す? のん子:(いくか 【KP】:では蛇六のケアを行っている間、スグルとヨルはアイデアをどうぞ のん子:(なんかきた ヨル:1D100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 53 スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 35 【KP】:うん。二人は薬指の特徴などから目の前のトレーに置かれているこの腕が 高尾のものに間違いないことを確信します。 蛇六:(特に回復値の制限は書かれてないな スグル:【じゃぁ,かくかくじかじかで研究所に問い合わせて, タカオさんの治療履歴とか調べたらおそらくヒットしますよとつたえよう」 【KP】:担当の検死官にアプローチを取ります? 検分を認められているので、検証したいことがほかにあれば認められます。 のん子:(アプローチする前に他に検証したいことがあればしたほうがいいが のん子:(本人確認は済んだし特にないかな・・? 蛇六:(特に思いつかんが・・ 【KP】:「なるほど、では、確認のほうは進めておきましょう」と、 検視官はメモを取るような動きをしました。 ヨル:(とはいえ目星くらいしかないな検証方法 のん子:(傷口の具合調べても「やべーやつにやられたっぽい」となってSANヘルだけやろうし‥ スグル:すみません のん子:ただ後で困惑されても困るので先にお伝えしときますと スグル:これ,結構な傷口だと思うんですけど,山にいる野生の動物で, こういうことするの心当たりありますか? のん子:彼、今年の四月に南極の調査でいくえ不明になったままなんですわ 【KP】:「腕を損傷させた動物は、また限定できていません。かなり大きな動物と思われます」 【KP】:「なるほどなるほど。確認を取っておきましょう。情報提供感謝いたします」 のん子:現場の渓流とやらは、遠いんですか? 【KP】:「下流に流れてきたもので、この腕の持ち主が被害にあった現場というのは限定できていないんだ」 のん子:なるほど… 【KP】:「それが分かれば男性の遺体を見つけるのも進めやすいと思うが……」 ヨル:どこの山ですか? のん子:川の名前聴いたほうが早いか‥? 【祥子】:「遺体」と聞いた祥子は表情を少し変えないまま、少しビクっとします。 蛇六:矛が岳。 のん子:そういえば報道で山の名前もいっとったか‥ 【KP】:「矛ヶ岳です。ここから北東の山ですね」 ヨル:あぁ... 確かに。 ヨル:登山届の受理は? 【KP】:「行っていますよ。では、こちらでどうぞ」 スグル:(祥子の頭撫でながら)この山って,何か大きな建物とかあったりします? のん子:… スグル:洞窟みたいなのとか 【KP】:担当の検察官は一階への道……つまり、外出を促します。 蛇六:スグルくん、女性の頭を撫でるのはやめなさい。 【KP】:「自然洞はいくつかあるかもしれませんが……」 スグル:複数あるんですか・・・ 【KP】:「これと言って目立った建物は無いと思いますよ。 特に名所というような大きな洞も無いと思いますし」 スグル:そうですか.ありがとうございます. ヨル:あとは確認なんですけど ヨル:4月に消息不明になった南極調査隊 ヨル:結局まだ見つかってないんですよね? 【KP】:「いや、その南極調査隊とかいうのは我々の管轄外だ。 確かにそんなニュースもあった気がするが……」 ヨル:...そうですか。 スグル:【あとなんかあるかなぁ】 【KP】:さて、この検死室にもう一人職員が入ってきます。 【KP】:職員は「このかたも、腕の身元に心当たりがあるそうです」と、事務的な口調で告げます。 その後ろには老婆がいます。 蛇六:む・・・ スグル:【黒幕ババアか!】 のん子:? スグル:【心理学だ!深い闇だ!】 |
Chapter A-25 立ち合い |
【KP】:探索者がこれ以上検分することがなければ、この腕の検分は老婆に引き継がれるけどいいかな
のん子:(なんかあるかなあ‥あるげなきかれかたではあるが ヨル:(なんとかして盗み聞きたいな 蛇六:(できれば立ち合いたいなぁ スグル:【お婆ちゃんを見ても,祥子は特に反応なし?】 【KP】:連れてきた職員は忙しそうに去っていきます。老婆の検分に立ち会うことはおそらく可能ですね。 蛇六:(じゃあ立ち会お 【祥子】:祥子は腕を見てます。 ヨル:...しれっと居座ろう(ヒソヒソ のん子:(ひとまずまず黙って老婆の検分を見守るか‥ 【斎藤 良江】:では、老婆は横に立つ探索者たちをよそに、検視官に促されて腕の検分を始めます。 【斎藤 良江】:彼女は腕を見ると、首を捻りながら ![]() 「うーん、もしかすると、高雄さんの腕かもしれないねぇ」 と頼りない調子で呟きます。 のん子:む… 【斎藤 良江】:警察は斉藤に、その高雄というのはどんな人だと尋ねますが、 近所の貸別荘に住んでいた人でそれ以上のことは知らないし、 それに今はいなくなってしまったと、ゆっくりとしたペースで答えます。 蛇六:(ご近所さん? のん子:近所の人やったか‥ スグル:【警察一緒に出て,出たところでインタビューかな】 【KP】:警察は一通りの話を聞いて、「ごくろうさまでした。あとは警察に任せてください」と 事務的手続きののち、彼女を帰します。 ヨル:斎藤さん。 【斎藤 良江】:……? ヨル:(呼び止める。 【斎藤 良江】:あんたらも高雄さんの知り合いかね? ヨル:その貸別荘、少し見せていただきたいのですが。 のん子:ええ、まあ… のん子:そか貸別荘なら南極から帰ってからの住まいちゅうこともあるか 【斎藤 良江】:いいですよ。家の近くですから。 蛇六:ありがとうございます のん子:最後に高雄さんみたのはいつでした? 【斎藤 良江】:一か月くらい前かねぇ…… のん子:ビンゴや。 ヨル:とはいえますます... のん子:あっビンゴちゅうのは当たりという意味や 【斎藤 良江】:なんか妹さんか娘さんと二人で住んでたから、よう野菜とか持ってってあげたんだけど ヨル:私は”何と戦っているのか”より”何故そうしたのか”が気になっているわ... 【斎藤 良江】:最近は見かけなかったんで心配してたら、こんなことになっとるとはねぇ…… 【斎藤 良江】:そうして、老婆は祥子の顔を見ます。 【斎藤 良江】:そういえば、あんたあの子に似ているような…… 【斎藤 良江】:いやでも、もう少し小さかったかね。嫌だねぇ、年取ると人の顔が覚えられなくなって…… のん子:成程… 蛇六:(成長した・・? スグル:祥子ちゃん,このおばあさんに見覚えある? 【祥子】:すみません、あまり…… スグル:そうだよね スグル:憶えてたら,駅おりたときにでも何か思い出してただろうし ヨル:まぁ、貸別荘を調べてもよいというなら見てから考えたいわ。 スグル:とりあえず,手掛かりが見つかったみたいだしさっそく行ってみよう のん子:せやなあ登山前にそっちからや 【KP】:登山届は出しに行きます? ヨル:(それは出す。 【KP】:とはいえ、矛ヶ岳には登山道はありません。 ふもとで農家がちらほらと生活しているだけの手つかずの自然山です。 のん子:(出し得 蛇六:(そう?w ヨル:まぁ、実際行かなくても罰則があるわけでもなし... 【KP】:登山届を出しに行けば担当者は困惑するでしょうね。 蛇六:(別に出す義務もない・・・ のん子:(じゃあええか・・w 【KP】:困惑する事務員をよそに出すだけ出しておくことは可能です ヨル:あとで難癖付けられても面倒だし出していいんじゃない? 【KP】:ただ、もとより定められた山内での保護・捜索を確約するためのシステムであるがゆえに スグル:【手掛かりなければ正直探索は無理だし, 貸別荘調べたら夜になるだろうから夜からの入山は厳しいし, とりま今じゃなくても良いだろうし貸別荘でいいかなとおもう】 スグル:【明日改めて来たら,研究所への問い合わせ結果聞ける可能性もあるし】 【KP】:そうでない山へ届出を出した場合は苦い顔をするかもしれません 蛇六:(出さなくていいと思う ヨル:(KPが出さない方がいいって言ってるように見える 【KP】:(出してもあんま意味ないっすよ、って感じかな) のん子:(せやな 【KP】:(ぶっちゃけると) のん子:(苦い顔されたいなら‥くらいのw ヨル:まぁ、そういう山らしいので登山届はスルーで... のん子:ではまずカシベッソーへ‥ 【KP】:では、斎藤良江に着いて矛ヶ岳へ? 【KP】:付いて ヨル:(行こう 蛇六:(おk スグル:【別荘別荘るんたるんたるん】 |
Chapter A-26 別荘 |
【KP】:韮崎市内からバスを二本ほど乗り換えれば、 一時間半程度で二人が暮らしていた別荘のある山に着きます。 【KP】:交通はやや不便ではありますが、それほど山奥というほどでもありません。 レンタカーなどを借りれば、韮崎市内から一時間弱の距離です。 【祥子】:その中で、祥子はこうつぶやきます。 蛇六:(登山届が義務化されてるの、日本では10個所くらいの山だけだな 【祥子】:この道は通った気がする。 スグル:おっ 蛇六:思い出したのか ヨル:なるほど... 【祥子】:でも…… 【祥子】:タカオは二度と戻ってきちゃいけないって言ってた。 のん子:敵さんが張っとる可能性もありえるいことやな スグル:怒られるときは俺たちも一緒に怒られるから大丈夫 ヨル:その理由をタカオは口にした? 【祥子】:いいえ。 スグル:それより,焦らなくていいから,何か思い出したら些細な事でも教えてね 【祥子】:今覚えば、聞けばよかった。そうすればもっと理解できたのに。 蛇六:そうだな・・・ ヨル:そうね... 【KP】:では車を降り、斎藤良江の案内の元貸別荘へたどり着きます。 【KP】:【BGM:別荘】 【KP】:別荘の近くには渓流が流れています。別荘からでも、そのせせらぎが聞こえてきます。 ヨル:何か見つかればいいが... のん子:おー釣り番組でよくみるくらいの 【KP】:さて、向こうから山道を下ってくる男に出会います。 【KP】:人の良さそうな中年男性で、ジャージ姿と長靴という軽装なところを見ると地元の人のようです。 【KP】:彼は斎藤良江に挨拶をし、探索者のほうに笑いかけてきます。 【KP】:「あんたら、釣りにきたのかね。だとしたら、このへんはやめたほうがいい。 ここ一ヵ月ぐらい、まったくあたりがなくてよ、さっぱりなんだよ。やるんなら、もっと下流にしたほうがいいかよ。 もっとも、下は下で、人の腕が見つかったとかで大騒ぎだがね」 のん子:む… ヨル:なるほどこの川か... のん子:何か起こっとる 蛇六:魚が消えた・・? 【斎藤 良江】:そうじゃないんだって。なんかあの高雄さんの知り合いなんだってさ。 【斎藤 良江】:それじゃあ、この辺でいいかい? のん子:ありがとうございました スグル:ご親切にありがとうございました ヨル:ええ。ありがとうございます。 蛇六:それでは、また のん子:入れるか‥? 【斎藤 良江】:えぇ。あの腕のこと考えるとクマでも出るんかもしれんから、帰りは気をつけてね。 のん子:なに、クソを投げつけてくる猿よりマシや ヨル:それは嫌・ 【KP】:のんこが玄関のドアノブをひねると、別荘の鍵は開いています。 どうやら簡単に中へ入ることができるようです。 スグル:さて・・・鬼が出るが蛇が出るか 蛇六:入ってみよう のん子:家探しや ヨル:(背景にめっちゃ物干しざお写ってんなぁ 【KP】:入ってみてすぐ間取りは把握できます。別荘というには少し寂しい、 古びた感じのする3LDKの小さな建物です。 ヨル:(とりあえず武器にできそう... 【KP】:まず、最初に目に入る玄関ですが 【KP】:(調達してもいいっすよ) ヨル:(あ 許しが出たのでそれで。 【KP】:(アイコンに書いておいてね) 【KP】:(書けんかったらやるけど) 【KP】:玄関を入ると、下駄箱の上に置いてある変わった長靴が目につきます。 【KP】:これは胴長と呼ばれるゴム製の長靴とズボンをあわせたようなもので、 川釣りなどで川の中へ濡れずに入るためのものです。 玄関には、LサイズとSサイズのの胴長が一着ずつ置いてあります。 のん子:? ヨル:あぁ、確かに。 のん子:あー網漁でよくおっさんがつけとるやつ 蛇六:2人で釣りをしたのか? スグル:何か思い出せる? 【祥子】:いえ……釣りは一度だけ。 スグル:おっ 【祥子】:フナという魚が釣れたのだけど、小さいし、食べられないというので返してしまった。 スグル:玄関でこれなら,色々きっかけになるもの出てきそうだね スグル:家探しだぁ 【祥子】:でもその時も、この道具は使わなかった…… スグル:ほう のん子:なんかスグルさん活き活きしとらん? ヨル:であれば... スグル:【Sサイズだし,サイズ的にもあってない感じかな?】 スグル:【それは大丈夫そう?】 蛇六:誰のだろうか のん子:(成長したのかもしれん ヨル:目的地に到着するためには川を通るのではないだろうか。 【KP】:見た感じ、Sサイズは祥子には少し小さいかもしれません。 スグル:こういう時こそ元気に行かないとね のん子:まあ、セイロンや 【KP】:Lサイズはこの中なら蛇六ぐらいでしょうか。大柄な男性向けのものに思えます。 |
Chapter A-27 家探し |
スグル:【使ってた時の事を覚えてないとかかな?】
のん子:(でもフナのことは覚えてるんだよな 【KP】:(LDKどこから探しましょうか?) スグル:【順番にLDKでいいのでは?】 ヨル:ショーコは本が好きだったわよね? スグル:【はっ!トイレと風呂は!】 ヨル:本がいっぱいある部屋とかなかった? 【祥子】:はい。 【祥子】:タカオがどこからか持ってくるから…… 【祥子】:でも読むときはいつもリビングで。 【KP】:そのリビングはひどく荒れています。 ヨル:そう... 書斎はないのね... 【KP】:タンスやドレッサーは空きっぱなしになっており、 床には衣類や本などが散らかしっぱなしになっています。 蛇六:空き巣が入ったような有様だな・・・ スグル:既に誰かに荒らされた後? スグル:いや,タカオさんが急いで荷物準備してってこともあるのか ヨル:衣類はタカオとショーコのものと見て違和感はないだろうか。 【KP】:うん。大きいものと小さいもので明確に分かれてます。 おおよそその二人にフィットするか、少し小さいぐらいに思えます。 【KP】:散乱したものについてなんとなくで探す場合は目星をどうぞ。 スグル:【成長するにしても,赤ちゃんからみたいな極端では無く,スタートがある程度成長してたのかな?】 ヨル:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 50 蛇六:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 14 スグル:1d100 目星 うぉぉぉぉぉぉ Cthulhu : (1D100) → 87 のん子:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 59 のん子:しまったな、さっきの地元のおっさんの顔と名前覚えとくん忘れてたわ 【KP】:ヨルはまた、あれを見つけます。 ヨル:む 【KP】:リビングのテーブルの上には、 まだ中身が数本残っている「Kapitan」の煙草が置かれています。灰皿には、同じ銘柄の吸い殻も残っています。 ヨル:ショーコ。 ヨル:やっぱり、これに嫌悪感を感じる? 【KP】:蛇六は散らばっている本や書類に目をつけます。 【KP】:床には多数の絵本や、小学生向けのテキストが散乱しています。 テキストには幼児が書いたようなのたくった字と、それを採点する高尾のものらしい書き込みがあります。 【KP】:しかしそれは文字だけでなく内容さえも、 数枚のうちに素晴らしい勢いで回答者が成長していくことを感じ取ることができます。 【祥子】:……はい。 蛇六:ふむ・・・ ヨル:荒らされた、で合ってるかもね。 ヨル:タカオは煙草を吸わないはず。 のん子:うむ…少なくとも急激になんか環境が変化したんやな 蛇六:・・・そいつはまたここに戻ってくるかもしれん。 蛇六:煙草が数本残っている 【KP】:衣服について言及があったので ヨル:灰皿も持ちこんで置いて行ったものと見ていいと思う。 のん子:追手が居たとしてなんでわざわざ残してく‥? 蛇六:それは知らん。 【KP】:散らばっている中で、大きいほうの衣服のうちに珍しいものを見つけることができます。 のん子:高雄はんにとってはコレは特定の人物を示すもんって事やろかな 蛇六:だが、珍しい煙草をわざわざ置いていくのもな。 のん子:「逃げられんぞ」ちゅう警告の表示みたいな 【KP】:釣り人が着用するような防寒ジャンパーとズボンが一着ずつ。 これについて博物学か知識で振れます。 ヨル:1D100 博物学 Cthulhu : (1D100) → 55 蛇六:(成功したようなので腐乱とこ のん子:1D100 知識のほうで Cthulhu : (1D100) → 85 【KP】:うん、これは南極調査に使用されるような、 一般では入手できないような高性能な防寒服だとわかります。 のん子:(知識のほうだと情報違うかもしらんし・・(しっぱい スグル:1d100 念のため知識 Cthulhu : (1D100) → 70 【KP】:また、防寒服には極地研究所のあすか観測拠点に所属することを証明する高雄の身分証と、 使い込まれた手帳が入っています。 蛇六:手帳か・・・ ヨル:あ、手帳 のん子:む! 蛇六:読んでみよう ヨル:これでわかるかも ヨル:何故、失踪したことにしたのか。 【KP】:水の染みなどのついた、ずいぶんと使い込まれた手帳で、 カレンダーを見ると去年の日付になっています。中には日記が書き込まれていますね。 【KP】:では、どばっといきます |
Chapter A-28 日記 |
【KP】:◆高尾の日記 ・高尾と探索者が最後に会った日 今日、ヨルたちと祝杯をあげた。 数少ない知り合いだが、知り合いが待ってるってことは帰ってくる原動力になる。 絶対に帰ってきてやるからな。 ・3月24日 南極に到着する。すばらしい世界だ。ここには、人の知らない多くのものがある。 それを見て、感じることのできる幸せは、何にも変えがたい。 ・3月26日 指示された地点が近付いてくる。どうしてだろう、なぜか不吉な予感がしてならない。 仲間たちも同じ気持ちらしい。疲労のせいだろうか。 ・3月27日 仲間の多くが、毎晩、悪夢に悩まされている。自分もそうだ。 ゼリーのような怪物が……いや、気の迷いだ。 疲れてナーバスになっているだけだ。 ・3月29日 やっと到着した。 計画にあった地点を調査したところ、厚い氷を引き裂いた断層に不思議な氷穴を発見した。 地質学はわからないが、これがただの地殻変動によるものとは思えない。 極地研へ正確な座標を報告し、次の指示を仰ぐ。 ・3月30日 例の穴へ下りるよう指示が下った。自分も、そのメンバーに選ばれる。 いつもならば心踊る探険も、なぜか気が乗らない。 ・3月31日 あなのなかにいた。かいぶつだ。おそろしいかいぶつだった。 なかまはしんだ。にげられたのは、おれだけだ。 けど、あなのそとのキャンプにいたみんなもしんでいた。 こえがきこえる。あれは、まえだかちょうのこえだ。 ・8月17日 ああ、ここに日記を書くのは、ひさしぶりだ。南極以来、まるで自分が自分でなかったような気分だ。 しかし、祥子と暮らしていて、だんだんと昔のことが思い出せるようになった。 高い山、広い海、友人、教師だった頃の生徒たちの顔。やらなければならないことがある。 祥子や殺された仲間のためではなく、自分のために、あの男を止めなくてはいけない。 私にはその責任がある。 もし、この日記を私以外の人が読んでいるのなら、私はすでにこの世にはいないだろう。 無理だとは思うが、祥子という少女に伝えて欲しい。 おまえはアレとは違う。おまえは私の可愛い教え子だ。 【KP】:この内容について精神分析あるいはクトゥルフ神話を振ることができます。 のん子:(SSBSKで 【KP】:(どうぞ) のん子:1D100 せいしんぶんせき Cthulhu : (1D100) → 65 蛇六:1d100 神話 Cthulhu : (1D100) → 91 ヨル:1D100 神話 Cthulhu : (1D100) → 88 スグル:1d100 クトゥルフ神話 Cthulhu : (1D100) → 97 【KP】:精神分析:3月27日の日付のあたりから、彼が情緒不安定になりつつあることがわかります。 何か彼の精神を揺るがすものを見たのでしょう。 のん子:(コイツw 【KP】:(グエェ!) のん子:ゼリーのような怪物‥ スグル:【クトゥルフ神話なら逆によいのでは?】 蛇六:ゼリーか・・・ のん子:まずいな、ウチの蟷螂拳が通用せんかもしれん スグル:【んなことない!】 蛇六:良い思い出がないな・・・ 【KP】:スグルは確信しますね。あの時タールクンアテプで見た、高雄の暗い表情。 ヨル:可能性として見ていた... 【KP】:あれはすでに何か恐ろしいものを見た絶望と狂気の表情だったと。 ヨル:南極に”行ったことにした”は潰れたと思う。 【KP】:1の正気度を損失します。 のん子:まあ、実際南極でなにかを得たんやろうな‥ のん子:ことにした、のはやはり のん子:南極から帰ってきてないほうやなあ ヨル:帰ってこれたけど記憶がなかった... スグル:【玄関とか家の周り,もしタカオ以外で近々使われたんだとしたら, 山歩くなら土とか足跡とかありそうなもんだけど,探したりできる?】 蛇六:捜索が打ち切られてから独自に帰ったか、避けたか 【祥子】:私は…… 蛇六:自分が日本に帰った事を隠すために。 【祥子】:7月3日、ここに連れてこられてタカオと出会った。 のん子:む… 蛇六:連れてこられて? 【祥子】:それから……そこの床にあるテキストで、色んなことを学んだ…… 【祥子】:ええ。その中で今ある自我を獲得したのだと思います。 【祥子】:そのあとのことは鮮明に思い出せます。 ヨル:誰に連れてこられたか、は思いだせないわよね... のん子:高雄はんから連れてこられたのではなかったのか‥ 【祥子】:たぶん…… のん子:だとすると益々失踪扱いなのがよくわからんな… 【祥子】:8月の初頭にここから東京に逃げた。 |
Chapter A-29 記憶 |
ヨル:そしてまた疑問が一つ。
ヨル:何故記憶喪失のタカオに面倒を見させる必要があったのか。 【祥子】:1週間ぐらい東京をさまよってから、8月15日に東京駅でタカオと別れた…… 蛇六:そしてまた山に戻った・・? 【祥子】:それからは……皆さんの知っている通りです。 タカオは戻ってきてはいけないと言っているこの場所に戻ってきた。 のん子:あの男なあ のん子:調査隊の、誰か一人か…? ヨル:マエダ課長? のん子:まえだかちょうか のん子:新聞にはない名前やな 【KP】:では、序盤に記録を明言したスグルは思い出せていいです。 【KP】:会見に出ている南極調査隊の責任者のうち一人に、前田という名字は存在しますね。 スグル:確かテレビで見ましたね スグル:てことは,南極から連れて帰ってきたのがその人なんですかね? スグル:で,その人が何かしら暴走していて,情報をもみ消してる? ヨル:もうちょっとこの別荘探してみましょう 【KP】:スグルが提案してた別荘の周りっていうとこ、フォーカスしようと思ってたんだけど 【KP】:ヨルは別荘内の探索を続けます? ヨル:(寝室を 蛇六:引き続きLDKを 【KP】:では、先にこちらから 【KP】:スグルごめんね もうちょっと待ってね スグル:【ういー】 【KP】:蛇六はキッチン周りを探します。 ここやバストイレは、人の生活感が強く残されたままになっています。 キッチンには買いだめしてあるらしいインスタント食品が山積みされ、 冷蔵庫の中にはしなびた野菜などがそのままに残されています。 また、流しに置かれたままの食器類や、捨てられていない生ゴミなど、 まるで不精者の独身男性のアパートのような有様です。 蛇六:そんな無精者には見えなかったがな・・・ 【KP】:寝室は、ドレッサーからもう一着防寒服を見つけますね。 【KP】:これについて特筆すべきは、これがおそらく高雄のものと思しきサイズで一着しかないことです。 【KP】:それ以外は、市販されているものとおおよそ変わりません。 スグル:【電気,水道,ガスは生きてるままか】 【KP】:そのようですね。 【KP】:スグルは、別荘の横を流れる渓流に沿って小道が続いているのを見つけます。 のん子:(けものみちや! スグル:【おっちゃんが歩いてきた道とは違うって事よね】 【KP】:うん。 スグル:【ほい】 【KP】:おっちゃんが歩いてきたのは整備された山道で、別です。 スグル:【可能なら,道付近を追跡で調べてみたいかな?】 【KP】:別荘内についてはこれでほとんど探索を完了したといえます。 4人が家探しすればあっというまに見終わってしまう小さな家でした。 のん子:大体構図は見えてきましたが…次はどーします? 蛇六:道を辿るか? のん子:え、そんなところに小道が…!? ヨル:(防寒着がやたら強調されるのが気になる スグル:あれなら,とりあえずひとっ走りチャリで先の様子見てきますよ のん子:(回収しておくべきか? スグル:何かあっても一人の方が逃げ切りやすいですし 【KP】:お古になりますが計二着はありますね のん子:(ミゴの冷却スプレーみたいな攻撃はあり得る スグル:【うむす】 スグル:【あいつと祥子は南極出身だろうしね】 蛇六:前田と言う者にコンタクトをとるという選択肢もあるが・・・これは慎重にしないとな。 のん子:(まがりなりにも山いきだしな 【KP】:では、スグルは先導して道を登る? のん子:(いったん全員分の防寒着をそろえるというのは‥ 【KP】:その間ほかの四人はどうしましょう のん子:(スグル一人で行かせても大丈夫か‥? のん子:(ミゴがいたら実際にS3にできそう 蛇六:(とはいえチャリがな 蛇六:(おっそうだな! 【KP】:(実績解除) ヨル:危険を感じたらすぐ帰ってくるでしょう。 のん子:いやしかし… スグル:【山道のチャリ自信ニキ】 のん子:(こいつまれびとでも山道チャリで登ってたな スグル:【いわし焼かれた時も山道チャリでしたね】 蛇六:(MTBはすごいな 【KP】:(ちょっと危ないがまぁ彼のドライビングテクニック(90)に成功すれば) のん子:(ウィリーしてジャンプとかしてそう 【KP】:(問題なく自転車の速度で、ケガすることなく道の先を探索できることを認めましょう) 【KP】:どうしましょう? スグル:【許しが出るなら先行偵察出たいかな】 ヨル:(タカオのものらしき防寒着が一着ありました、ならスルーするんだけど ヨル:(特筆として一着しかない。と言われると のん子:(スグル歩哨にしてその間防寒着買いにいくか‥?南極用のよりは弱いかもしれんがないよりマシ ヨル:(そこには必然性がありそう のん子:(あとスグルに南極用防寒着はそのまま着ていってもらうか? 蛇六:(その防寒着は、南極に行く前に買ったものという事か? スグル:【他の死体からかっぱぐ必要もないし・・・1着だけのだけが何にかかってるかは見えてこないね】 |
Chapter A-30 山道 |
【KP】:自転車で小道を進む場合は運転自転車をどうぞ
スグル:【後確か,洞窟内では薄着になってたはずだし, 見つかった時は脱いでたんだろうからわざわざ持ってきた?】 【KP】:失敗するとコケますが、探索自体はできます スグル:【では一先ず】 スグル:ちょっと行ってきます! スグル:1d100 運転:自転車 Cthulhu : (1D100) → 36 のん子:無理せんといてな スグル:【ミロ!この華麗なテクニック!】 【KP】:うん……スグルは荒れた山道を自転車で器用にスイスイと登っていきます のん子:(自転車で様々な障害物を突破していくゲーム思い出した 【KP】:なんかキモい術よりこういうカッコいいところ見せてやった方がよかったんじゃないですか。 スグル:【またそういうとこだぞって怒られる案件】 【KP】:スグルが進むこの道は渓流の支流に沿って登っています。 【KP】:目星をどうぞ。 スグル:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 25 スグル:【自転車バフ】 【KP】:やりますね。 【KP】:10分ほど走ったところで、渓流を流れるものに目を留めます。 のん子:(ウッ 【KP】:それは煙草の吸殻です。煙草の吸殻がこの上流から流れてきています。 スグル:【チャリ止めて拾おうか】 【KP】:いいですよ。 のん子:(かぴたんやろなあ 【KP】:それは明確に、ヨルがもらったKapitanと同じものです。 スグル:ふむ・・・無為な散策はしなくて済みそうだな 【KP】:どうしましょうか?このことを下って報告しに行くか 【KP】:この吸殻が流れてくるその源流を探りにまだ登るか…… スグル:【視認範囲には他に特に変わったことはないんよね?】 【KP】:ないですね。 スグル:【なら,目指す先明確になったし,携帯で報告して, そのまま帰還命令出されるだろうからリターンだね】 【KP】:了解です。 【KP】:ではスグルが探索に行ってる往復20分の間なんですけど 【KP】:残り3人はどうしましょうか? のん子:(外で待ってるか けなげに ヨル:(ドレッサーから出てきた防寒着って具体的にどんなもの? 蛇六:辺りを警戒しておこう 【KP】:(僕らが釣り行くときコーナンで買っていきたいな、ってぐらいのもの) 【KP】:(寒さをしのぐには十分だけど、南極調査に使用するようなものとは比べ物になりません) ヨル:(あのポケットがいっぱいあるやつかな... のん子:(なんやろなこれ 【祥子】:蛇六とのん子が待っている間、祥子は渓流に視線を落としてじっと眺めています。 スグル:【なるほど,1着だけってのは,普通の防寒着であれば祥子のものがあっても良いものを, それが無いって意味かな?】 ヨル:(いやないほうが自然じゃない? スグル:【情報の出てくる順番として,手帳が後なら無い方が不思議でもおかしくなく無い?】 ヨル:(ショーコがここにきたのは7月ということなら ヨル:(パパは防寒着なんてわざわざ買わないと思う スグル:【1か月以上前から居る可能性は全然残ってたから】 ヨル:うーん ヨル:まだわかんないな... そっちなにかあったー? のん子:まだ戻ってこんな… 【KP】:では…… 【祥子】:3人は祥子が渓流の淵から、川にある何か一点を見つめていることに気づいてよいです。 のん子:? ヨル:何かあるの? 【祥子】:淵をのぞきこんだヨルとのん子は、 川底から白っぽいものがゆっくりと浮かび上がってくるのに気付きます。 蛇六:ん? ヨル:む スグル:【スグル・・・こんな姿になって・・・】 【KP】:(蛇六も!) 【KP】:それは、女性の顔でした。しかも、驚くべきことに、それは祥子そっくりの顔なのです。 のん子:(草 【KP】:水面に顔だけを出して、祥子と同じ顔はじぃっとこちらを見つめます。 蛇六:!? のん子:な…に… スグル:【あいつか】 【KP】:まるで、隣にいる祥子の顔が水面に映っているかのようですが、 間違いなく、そこには生身の顔が存在しているのです。 ヨル:アレとは違う、のアレということ...かな。 【KP】:川の中の祥子はゆっくりと動きだします。 【淵に潜むもの】:その人形のような美しい顔の上顎と下顎がぱっくりと分かれ、 細かくも鋭い牙の並んだ貪欲な口を開いたかと思うと、 ゆっくりと水中から這い出て水のなかに隠れていた身体の部分を顕わとします。 ![]() 【淵に潜むもの】:その姿を、地球上の生物で言い表わすならば、ウナギやミミズに近いでしょう。 スグル:【こいつもたばこの煙苦手だったらいいなぁ】 【淵に潜むもの】:探索者たちはその生態を理解する前に、襲い掛かってきます。 |
Chapter A-31 バケモノ |
のん子:う…おおお!?
【淵に潜むもの】:淵に潜むものを見て失う正気度ポイントは1/1D3です。まずはこちらからどうぞ。 ヨル:ショーコ、隠れて。 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 4 蛇六:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 14 蛇六:私の縄さばきを見せてやろう のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 92 のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 のん子:(70→68 【淵に潜むもの】:では、DEX順に処理しましょう 【淵に潜むもの】:ヨルからどうぞ。 ヨル:(ふむ。 ヨル:(ショーコのリアクションを見たいが... 【淵に潜むもの】:祥子のDEXは8なので、行動は先ですけど 【淵に潜むもの】:これをじっと見上げています。 ヨル:(怯えていない? 【淵に潜むもの】:そやな……心理学と言いたいところだけど 【淵に潜むもの】:祥子は明確に悲しそうな顔をしています。それは今までに初めて見せる表情です。 ヨル:(うーむ... のん子:(まず殴りにはいってみるか・・? 蛇六:(腕噛みちぎったのこいつかなぁ ヨル:ごめん、辛くても離れないでいてほしい。 のん子:(二口女みたいなっとるしそうかなあ ヨル:kapitanを吸ってみる。 【淵に潜むもの】:では…… 【淵に潜むもの】:ヨルが煙草を吸い始めると、淵に潜むものは少し跳ねて、 淵のほうへ後ずさりしていきます。 【淵に潜むもの】:祥子はその傍らでブルブルと震えています。 ヨル:ごめんね。もうちょっとだけ耐えて。 のん子:お…効いとる…なんで効くんやろ 【淵に潜むもの】:そうしているうちにバシャンと大きな水音がしたと思うと、 淵に潜むものは渓流に潜り…… スグル:【前田が吸いながら調教でもしたんかな?】 【淵に潜むもの】:そのまま、その白い肉体はどこかへ消えていきました。 【淵に潜むもの】:【BGM:停止】 のん子:これのブレンドの葉っぱのどれかの効果か‥? 蛇六:(初手撃破した・・・ 【KP】:(1ターンキルです) のん子:どっかいったな‥ 蛇六:何か効能があるのかもな 【祥子】:…… ヨル:私はこのまま一本味わってるから ヨル:誰かショーコを落ち着かせてあげて。 スグル:【やってみろは0ターンキルだからまだ最速では無いな】 のん子:よし 【KP】:スグルも下りてきていいですよ。 スグル:きかーん! 蛇六:私が辺りを警戒しておこう スグル:あれ?みんなで出迎えしてくれたんですか? のん子:(それぞれSSBSKするか のん子:そうやで 蛇六:(よろんだぜ のん子:(みんな1は減ったし スグル:優しさに涙 【祥子】:(では探索者分まずドゾ) のん子:3D100 SSBSK 蛇六ヨル祥子 Cthulhu : (3D100) → 192[26,73,93] → 192 スグル:【祥子w】 のん子:2D3 蛇六ヨル Cthulhu : (2D3) → 4[2,2] → 4 のん子:(毎回減った以上に回復してゆく 【KP】:では…。 スグル:って,祥子ちゃんなんか怯えてるみたいだけど何かあったの? ヨル:この煙草が嫌いなのよ。 【祥子】:のん子が祥子に精神分析を試みると、祥子はまた、明白に悲しげな表情を作ります。 のん子:お香が魔除けの効果あるんはよう聴きますけど‥他のたばこは問題ないらしゅうですしなあ 【祥子】:たぶん今の子が…… 【祥子】:タカオを……食べた…… 蛇六:なに・・ スグル:今の子? のん子:なんか祥子はんの顔を上にくっつけた 蛇六:さっきのが何なのか知ってるのか? のん子:やべーのが川から出てきて のん子:夜行はんがかぴたんで追い払った スグル:なるほど 【祥子】:きっと私と同じもの。あれからは、タカオの匂いがした。 【祥子】:そして……今、私があれと同じであるものに、なんとも言えない不快感が沸き上がってきます。 |
Chapter A-32 覚悟 |
スグル:日記に書いてたあれってのがやってきてたのか
スグル:祥子ちゃん 【祥子】:はい。 スグル:ここにきて色々思い出して,俺は見てないけど,なんか見たみたいだし スグル:改めて,これからどうしたい? スグル:とりあえず,この川の先が終着点になりそうではあるよ 【祥子】:そうだとしたら…… 【祥子】:終着点に行きたいです。 スグル:そこでどんな答えが待ってても? 【祥子】:わかりません。 【祥子】:なぜ私がこんなことになったのか、いまだに全容が分かっていません。 【祥子】:これをポルナレフというのですよね。私はいまそうなのだと思います。 ヨル:もう一つ確認しておきたい事があるのだけれど。 【祥子】:疑問が無限に存在しています。疑問があるなら問えと教わりました。 のん子:ポルナレフの3つ目の意味として…正しい白の中にいる、っちゅう使い方もあるな ヨル:正解のない問いだから感情で答えてくれて構わない 【祥子】:感情…… ヨル:ショーコ、あなたには双子の姉がいるとしましょう。仮定の話だけど。 ヨル:その双子の姉は愛する父を殺してしまった。 ヨル:さてショーコは姉を罰するだろうか。 【祥子】:前提条件の愛するという概念の理解が十分ではありませんが…… 【祥子】:罰されるべきだと思います。 ヨル:なるほど。 スグル:俺はさ,やっぱり頭良くないし,それアレも見てないからちゃんとしたこと言えないんだけど スグル:そんなに長くいたわけじゃないけど,それなりに祥子ちゃんは俺たちのこと信じてくれてるんだと思う スグル:理解しようともしてくれてるとも スグル:今度はたぶん,祥子ちゃんの番 スグル:祥子ちゃんが自分の事を頑張って理解して,自分の事を信じてあげる番だと思う スグル:時間も少ないかもだけど,そのための手伝いは俺たちもするから スグル:色々聞いてくれたり,まぁなんだ,頼って頂戴って事かな? スグル:どうですか,蛇六さん! 蛇六:うむ 【祥子】:(キラーパス) 蛇六:行こうか。 ヨル:ええ。 【祥子】:案内してくれますか? スグル:まかせろう のん子:…守り切れんかったときの過程からするとあれが狙っとったんは… 【KP】:では…… 【KP】:【BGM:洞窟へ】 スグル:【防寒具どうしようか】 蛇六:(一応持ってくか のん子:(いちおうもってこ2着 【KP】:(おk) のん子:山の天気は変わりやすいいうしな 【KP】:所持者のアイテム欄にかいといてちょ のん子:(誰にきせる// スグル:【サイズ的に蛇六と・・・個人的にはもう一個はヨルにもっててほしいかな?】 のん子:(南極用とふつうの ヨル:(じゃあタカオジャケットのほう のん子:(祥子に着せるという案は? スグル:【組み付き考えても,効果強そうな南極用は蛇六に来てほしさある】 のん子:(守り切れんと思ったときにはころしてほしい、という言及からすると のん子:(祥子がアレに食われる事はゲームオーバーフラグの1つな気がしてるんだが 蛇六:(完全体になるのを阻止する感じか スグル:【俺たちはクリリンになれるのか!】 のん子:(いうて戦闘能力的には戦える面子が行動不能になったほうがつらいか‥? スグル:【タカオの臭いをターゲッティングするなら,祥子に着せるのは怖いかもしれんね】 ![]() 蛇六:のん子さん、ヨルさん、ちょっといいか。 スグル:【あれ?おれは?】 【KP】:(無駄キメ顔 ヨル:ん? 蛇六:もし…もしもの話だ のん子:む 蛇六:できれば避けなければいけないが 蛇六:もし辛い決断をしなくてはならなくなったら 蛇六:私がやろう。 ヨル:そうならないように努めなければね... のん子:うむ… ヨル:もうこれ以上ないくらいに情うつっちゃってるし。 蛇六:そうだな。 のん子:(なぜスグルさんだけ除いたんだろう… 蛇六:(あ、わすれてた スグル:【祥子にヘルメットつけて,何かあったらこれ投げつけろって寝袋渡してわちゃわちゃ話してるわ】 のん子:(いや、この二人には言葉はいらないちゅうことか‥ のん子:(妬けますな 【祥子】:(言わなくても伝わるって事やろ!) 【祥子】:(最大のライバルだった……) のん子:(本人「?」ってしてそう |
Chapter A-33 川の上流 |
【祥子】:ヨルさん。
ヨル:なに? 【祥子】:一つだけ疑問に思ったので聞いていいでしょうか。 【祥子】:さっきの問い…… 【祥子】:あなたならどうしますか? ヨル:そうね... ヨル:父を愛していたなら姉を罰する。姉を愛していたならともに罰せられることを選ぶ。 テキスト通りならショーコと同じ答えになるわね。 【祥子】:ありがとうございます。 【KP】:では、準備いいでしょうか。防寒具はノーマル蛇六、すごいほうヨルでいいですかね。 スグル:【ちょっといいですか?】 のん子:(まあ、ええか 【KP】:(はい) のん子:(たぶんランダムアタックはしてこないやろ・・ スグル:【灰皿とたばこと一緒にライター落ちてないですか?】 ヨル:(別荘にはあるよ スグル:【火をつけてスリングで投げ飛ばすって手段を持ってた方がいいかなと思って】 蛇六:(一応もっていくか 【KP】:(特にライターがあるとは書かれてないが のん子:(ちなあいつがランダムアタックしてくるなら確実にのん子が狙われる事久々に思い出した スグル:【特徴!】 蛇六:(あ、そっかぁ ヨル:(あ 【KP】:(テーブルの上のカピタンを置いていった人間がライターも置いて行ってしまったかどうか) 【KP】:(幸運どうぞ) スグル:1d100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 14 スグル:【やったぜ】 【KP】:スグルはオイルの残ったライターを見つけます。所持品に追記してどうぞ。 【KP】:他はもうよござんすか? ヨル:(準備はOK 蛇六:(ok スグル:祥子ちゃん,多分たばこ使うことになると思うんだけど のん子:(まあええか スグル:苦しかったら,その寝袋で顔をふさぐんだ スグル:多分,煙も多少紛れると思う! スグル:多分! 【祥子】:ありがとうございます。 蛇六:そういえばマスクを買っていた 蛇六:君に渡しておこう ヨル:(ホントだ スグル:蛇六さんの準備の良さかっこいい 【祥子】:(本当だ) のん子:(ほんとだ 【祥子】:(おkです) ヨル:よし。行こうか。 蛇六:これなら煙も多少は大丈夫だろう スグル:いきましょう 【祥子】:オゴリの持ち物もいっぱいになってしまいましたね。 【祥子】:またお礼をさせてください。いきましょう。 スグル:これが終わったら,プレゼントも教えなきゃ打ね 蛇六:うむ。覚えておこう。 蛇六:スグルくん、案内を頼む。 スグル:まっかせろ! 【KP】:では…… 【KP】:スグルが吸殻を拾った場所から上流のほうへさらに五分ほど歩くと、岩が細かくなり、 川原が広くなった場所にでます。 【KP】:川向こうの山間に面した川辺は、切り立った険しい崖になっています。目星をどうぞ。 蛇六:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 75 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 73 スグル:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 89 のん子:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 62 のん子:(こいつら 蛇六:(目星になると皆高くなる現象 【KP】:(やばw) スグル:【目が曇っておるな 煙草だけにwwwww】 【KP】:(シナリオに2倍ロールって書いてあって助かりました。後出しではないです) のん子:(やったぜ スグル:【やはり神】 ヨル:(つまり見つからないと致命的にヤバいやつだったんだなw 【KP】:目星の 二 倍 ロ ー ル に成功した探索者は、川向こうの崖に横穴があるのを発見します。 【KP】:穴の下の四分の一は川に沈んでおり、穴のなかへ川の水が入り込んでいるのですが、 奇妙なことに穴の淵には薄い氷が張りだしています。 【KP】:今の季節は真夏ですので、それはかなり異常なことといえるでしょう。 のん子:(やはり冷気使いだ‥ ヨル:(防寒着の信頼性 スグル:【青竜!川の流れは清流だけにwwwww】 |
Chapter A-34 対岸 |
【KP】:穴のある場所には川を渡って行くことができますが、DEX5倍のロールに成功する必要があります。
【KP】:失敗した場合は流れに足を取られて転ぶ恐れがあります。 スグル:【縄の出番だな!】 蛇六:(なるほど? 【KP】:(なるほど?) スグル:蛇六さん,その縄借りますね のん子:(青竜の水、玄武ととりあいがち ヨル:誰か先にロープもって対岸に渡れば 【KP】:(命ともいえる縄を……) スグル:俺が先に渡って縄も積んで,それツタってみんな後から来てください 蛇六:分かった 【KP】:(DEXお化けカッコいいところが!) のん子:無茶せんといてな‥ 【KP】:(キモイ術よりこういうとこ見せてやった方がよかったんじゃないですか) スグル:【振っても?】 【KP】:(どうぞ スグル:【今!見せてやる!】 スグル:1d100 DEX×5 川渡 Cthulhu : (1D100) → 72 のん子:(フラグを構築しないで のん子:(いけた スグル:よいっしょっと のん子:すごい スグル:足元不安定なんで,きおつけてくださいね 【KP】:うん、激流に足を取られることなく、ロープを要所の岩に結び付けながら、 スグルは対岸へロープを結びます。 【KP】:失礼、縄を結びます。 ヨル:(「 君 の 縄 」 スグル:さっきは川から出てきたんですよね スグル:そっちは俺が注意しときますね 【KP】:これに掴まっていくことで転倒は回避できるでしょう。おそらく足元は濡れることになりますが。 のん子:たしかに…急に襲われんよう注意せんとな 蛇六:そうだな・・・ ヨル:あぁもう服汚れるの嫌いなのに... のん子:クソ投げつけてくる猿よりマシですな ヨル:(jojo4部ネズミ戦のジョースケみたいなことする 【KP】:さて、一足先に洞穴の入り口で待つスグルですが のん子:(靴下はミスタージュンコだしよォ〜 【KP】:この付近の水温は他の場所に比べて低く感じられます。 冷たい水は穴の奥から流れでており、一緒に尋常ではない冷気も流れだしています。 蛇六:スグルくん、焚火起こしておいてくれないか? 【KP】:それはまるで、この奥が冷凍倉庫にでもなっているのではと思えるほどです。 スグル:そうですね,ちょっと燃やせるもの探してみます スグル:あれなら,チャリでダッシュで戻って別荘からあるだけ布持ってきますよ スグル:ちょっと時間かかりますけど 蛇六:その辺の枝でいい スグル:らじゃーです ヨル:布巻き付けてライターオイル使えば簡易な松明が作れるわ 【KP】:認めましょう。 スグル:【たき火は起こせていいかな?】 【KP】:(いいよ) 蛇六:では渡ろうか。 のん子:応 スグル:あ,もう一個の寝袋持ってきてください 【KP】:(30分ほど用いれば足元の乾燥も認めましょう) スグル:のんはそれを羽織れば寒さ大分しのげると思う ヨル:(乾燥させたい。 のん子:(せやな のん子:寝袋か 【KP】:全員分ロールを割愛してわたっていいですよ。 のん子:まあ乱戦になるまでは羽織っとこか 蛇六:(やったぜ ヨル:やれやれ。 【KP】:異常な冷気が流れてくる穴の前で、焚火起こして乾燥中って状態でいいかな 蛇六:(うn ヨル:日本住血吸虫は撲滅されたとはいえ... スグル:祥子ちゃんはどう?寒くない? ヨル:あまり気分のいいものではないわ。 のん子:タニシが媒介のやつ。 のん子:マキガイやったっけ? 【祥子】:ええ。私は寒いというストレスは感じません。 のん子:羨ましい体やなあ・・ ヨル:じゃあ、寂しいというストレスはどう? スグル:寒くなったらいつでものんみたいに寝袋使うんだよ 【祥子】:ですから、みんなが顔を顰めていることが理解できない…… 【祥子】:そのことにストレスは感じます。 【祥子】:これが寂しいというストレスなんでしょうか? のん子:かもしれぬ‥ スグル:一人だけ違うってさみしさかもしれないね 蛇六:そうだな。 だからこそ人は求め合う。 ヨル:寂しいという感情は尊いものだよ |
Chapter A-35 洞穴 |
【KP】:さて、全員分の下半身も程よく乾いてきました。
蛇六:(INするか ヨル:何かを愛した結果だからね... スグル:知り合いに雪の中でも半袖の人いるから,今度合わせてみたいね スグル:話し合うかもね のん子:そんなんおるん??? スグル:居るんだよ・・・世界は広い・・・ 【KP】:では、冷凍倉庫のような洞穴の中へ進んでゆきます。 【KP】:穴はかなり昔に人の手によって作られたものらしいのですが、 何の目的で作られたものかはわかりません。 蛇六:人工なのか・・・?これは 【KP】:歴史か博物学である程度のことがわかります。振りますか? スグル:【振ります!】 ヨル:1D100 博物学 Cthulhu : (1D100) → 48 スグル:1d100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 47 【KP】:(いやしかし…! スグル:【寄り添い】 のん子:まさか南極につながっとったりせんやろな 蛇六:まさか・・・ ヨル:(ヨルさんが教養をひけらかしていくシナリオ。 スグル:そういうのもあるのか 【KP】:博物学:作られてから百年程度は経っていることが推測できます。 【KP】:さて、穴の中は真っ暗です。幸い、先ほど作った松明が洞穴の中を照らしてくれます。 スグル:【チャリ用のライトもあるんですが,それ付けててもOK?】 【KP】:(ええすよ) スグル:【ぺかー】 ヨル:(チャリピカも...! 【KP】:しばらく突き進んだところで、ライトに反射するものを見つけます。 スグル:【まさかのゲストキャラ】 蛇六:ぬ スグル:ん? スグル:今なんか・・・ 【KP】:近寄って確認すると、それは割れた鏡ですね。 のん子:あ 蛇六:もしかしてこれは・・・ のん子:つまりこれは‥ スグル:まさか本当につながってる・・・? のん子:ウソやろ‥? 蛇六:偶然かもしれん。 どのみち推測の域を出ん。 蛇六:先に進もう ヨル:ええ。 のん子:うむ・・ 【KP】:ではそこから数メートル奥へ入れば、通路は徐々に広くなり 突き当たりの大きな空洞にでることができます。 スグル:【飛ばす玉用にかけら拾っていきます】 ヨル:どうあれタカオはここに居た。 のん子:(寝袋入ってちょっとここ通りますよみたいな状態で歩きながら 【KP】:広さは約8メートル四方の楕円形の空間です。 天井は二メートルを少し超える程度で、なんとも重苦しい感じのする空洞です。 蛇六:(シュールな姿だ・・・ 【KP】:(草) スグル:天井低いなぁ 【KP】:そこは真冬でも滅多に体験できないような冷気に満ちており、 探索者たちのまつ毛や濡れた服は徐々に凍り付き始めます。 のん子:こんなとこで寝泊まりしとったら頭おかしなるで 【KP】:そして…… のん子:うおお… 【KP】:ここで隊列を聞いて構わないですかね。 蛇六:(先頭 ヨル:(なら隣はスグルであるべきだ! スグル:【ぺかー】 ヨル:(ヨルさんはその次かな。 【KP】:(蛇スグ派が強い……) のん子:(じゃあしんがりをつとめるか 【KP】:了解です。 ヨル:(答え:レズはホモ のん子:(スグル蛇ヨル祥のん子 スグル:蛇 卓夜 祥 の スグル:【って感じかな?】 蛇六:(どうして・・・ 【KP】:ではこの空洞に入った直後、のん子の背中に祥子の手がかかります。 スグル:【背中に?】 のん子:(なぬ‥ 【KP】:いや、それああまりに奇妙だ。なぜなら祥子はのん子の前にいるのだから。 ヨル:(例のアレか? 【這いよるもの】:明かりを向けて振り返ると、そこにはもう一体祥子の出来損ないが浮かび上がります。 ![]() 【這いよるもの】:背寄るものを見て失う正気度ポイントは0/1D3です。 |
Chapter A-36 化け物 |
スグル:1d100 san
Cthulhu : (1D100) → 96
のん子:コイツ!"止め足"wo スグル:【これぼくだけよね?】 のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 84 【這いよるもの】:(デ〜〜〜〜〜ン) スグル:【そしてMAXかな?】 【這いよるもの】:(全員だろうな) のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 69 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 42 蛇六:1d3 Cthulhu : (1D3) → 2 ヨル:(ギリ のん子:(SANCぜったい失敗マンになっとる 一番たけえのに! スグル:【45->42】 【這いよるもの】:(スグルは1d3でいいよ) のん子:(67→66 スグル:【あら】 スグル:1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 スグル:【宣言通り!】 【這いよるもの】:(やったぜ。) 【這いよるもの】:それはアンバランスなもう一つの腕をもってのんこにつかみかかろうとします。 【KP】:アクションはあります? のん子:(振り払うならSTR? ヨル:(全員なんかしていいのかな 【KP】:(ええすよ) ヨル:(していいならカピタン吸う。 のん子:(パンチで吹っ飛ばすっていうか受け流しできれば一番いいが 【KP】:(はい……) ![]() スグル:祥子ちゃん,口と鼻押さえて! スグル:【同じく火をつける】 【KP】:(弱点は割れてしまってんすよね……) のん子:(即できればそれでいいな・・ 【祥子】:祥子は蛇六に貰ったマスクを装着します。 蛇六:何体もいるのか・・・ 【這いよるもの】:ヨルがkapitanを吹かすと、這いよるものは洞穴の奥へと逃げていきます…… 【這いよるもの】:そして。 スグル:【効果がすげぇ】 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:空洞内に白熱電球の明かりがつきます。強烈な光は、空洞内を白と黒の二色に照らしだします。 ![]() 【KP】:あまり大きな装置などはありませんが、 地面に直接置かれたガラスケースの中には無数のシャーレが積み重ねられており、 大小さまざまなビンや、保温器、冷蔵庫、発電器などが整然と並べられています。 【KP】:【BGM:恐怖】 のん子:複数いるなら知能はそんなたかくないか・・ 【KP】:空洞の中央には灰色の金属で出来た五本足の椅子があり、 そこに白衣の下に防寒具を着込んだ男が腰を下ろしています。 彼は肘掛けに片肘をかけて、余裕いっぱいの表情で探索者のほうを見つめています。 【KP】:その膝には小型のノートパソコンが置かれています。 パソコンからはコードが伸びており、前田の後ろにある、 二メートルぐらいの長さの三本のアンテナのようなものに接続されています。 【KP】:それが画面内の三角のものですね。 のん子:なんやこれ? のん子:かめら通話装置か? 蛇六:研究所みたいだな 【KP】:また、その男の足元には無数の背寄るものが群がっています。 どれもこれも、ひとつとして同じ姿のものはいません。 節足動物、軟体動物、魚類、両生類、比較的下等な生物の形に似たものが多く、 共通して体色は半透明のピンク色をしています。 また、おぞましいことに、その怪物たちのどれもが祥子の体の一部を持っています。 たとえば、祥子の胸を持った巨大ムカデとか、祥子の脚を持ったウミウシといった感じです。 のん子:うっ 【KP】:この光景を見た探索者は正気度ポイントを0/1D3失います。 スグル:【いっぱいいたw】 のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 35 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 34 のん子:(はじめて成功した! 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 13 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 31 【KP】:(今回は緩い) 蛇六:(よかった スグル:【意志は固いようだ】 |
Chapter A-37 前田 |
【前田 秀文】:さて、男は椅子に座ったまま手をたたきます。どうやら拍手のつもりのようですね。
のん子:あ…? 【前田 秀文】:スグルはこれが会見で見た極地研究所の責任者の一人、 前田であったことを確信してかまいません。 ![]() 【前田 秀文】:私の実験場へ来るとは、いったい何者だろうと思ったら、まさかおまえだったとはな。 スグル:あなたが前田さん? 【前田 秀文】:ああ、君らは誰かね? 【前田 秀文】:まさか、私の計画のために祥子を差し出しにきたというわけでもあるまい。 まあ、あの高雄の仲間といったところかな? のん子:祥子ちゃんファミリーや ヨル:そうね スグル:そうですね,祥子ちゃんの家族って感じですかね 蛇六:計画とはなんだ 蛇六:どうせ碌でもなさそうだが・・・ 【前田 秀文】:まあ、一般人に話しても無駄なことだ。おそらく理解は難しいだろう。 【前田 秀文】:祥子のファミリーというものがいるとしたら、君らなどより私こそ父親という事になるな。 ヨル:だと思ったわよ。 のん子:いや…ここは…言わせてもらおう 【前田 秀文】:高雄が逃げ去った娘をわざわざ連れ帰ってきてくれてありがとう。 父親として礼を言わせてもらう。 蛇六:しかし高尾は育ての親でもあるぞ のん子:何が父親や のん子:テメーのやってる事は のん子:丸っとお見通しや!! スグル:つまり,蛇六さんは3代目パパって所ですかね 蛇六:? ヨル:ショーコは... のん子:クソッ字原はんと百目鬼はんがおらん…! ヨル:姉は罰せられるべきと言ったわ ヨル:もし姉をそそのかした人間がいるなら ヨル:私はそいつを罰するわね。 蛇六:(前田の右腕ある? 【前田 秀文】:(あるよ) 【前田 秀文】:(立ち絵で見えんでごめんな) ヨル:(でもマッド感は出てる のん子:アンタの計画はうちらがボキボキにしたるよって のん子:安心しいや 蛇六:素人質問で申し訳ないが、祥子以外の個体は上手くできていないように見えるが・・・? 蛇六:それはそれで成功なのか? 【前田 秀文】:無論失敗だよ。何せ知性がない。 【前田 秀文】:知性がなくてはこれから起こることをやり遂げられない。 【前田 秀文】:さて、祥子。私の言葉がわかるな。 【祥子】:祥子は素直にうなずきます。 ヨル:どういうこと? 【前田 秀文】:よろしい、ならばいますぐウボ=サスラの御許から《旧き解答》の石板を持ってこい。 のん子:祥子はん使ってなにかするいうことやろ 【前田 秀文】:おまえならそれができるはずだ、神の体から創り出したおまえならな。 【祥子】:その言葉に祥子は戸惑ったように、探索者と前田のほうを見比べます。 蛇六:南極のような極限の地でも耐えられる体か。 【前田 秀文】:そんな祥子の様子を見て、前田は苛立たしげに、「Kapitan」の煙草に火をつけ、 煙を吐き出します。 【前田 秀文】:「さあ、早く来い!」 のん子:祥子はん、聴くことないで 【祥子】:その前田の呼びかけに、祥子は震えながら、彼のほうへと歩き出します。 【祥子】:…… ヨル:あー煙草吸わねーとやってられねぇ... 蛇六:(手を広げて制することはできる? ヨル:(カピタン吸います。 【KP】:できますよ。 のん子:(手を掴んでほしいところ スグル:祥子ちゃん,何かをするときは,言葉で・・・・約束したよね ヨル:ショーコ。理解したなら考えろ。 スグル:【既に火はついてるからね】 ヨル:誰を愛していたのか、その人のために何をすべきか。 蛇六:(腕掴んでおくか 【KP】:では…… 【KP】:【BGM:停止】 【KP】:空中に赤い印が浮かび上がります。 のん子:何やアレは!? 【KP】:ふと、這いよるものたちの動きに変化がありました。 スグル:【前田の喉に鏡の破片打ち込みたいね】 【KP】:彼女らの肉体は膨張してはじけ、全身が破裂していきます。 スグル:!!! のん子:うわっ 【KP】:そしてこの赤き印による攻撃は探索者たちにも及びます。それぞれ、1d3のダメージをどうぞ。 蛇六:1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 ヨル:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 スグル:1d3 ダメージ Cthulhu : (1D3) → 1 スグル:【9->8】 【KP】:ヨルが9、それ以外は8ですね。 |
Chapter A-38 赤き印 |
【KP】:そして、唯一入口側へ逃げた這いよるものだけが無傷であることに気づいて構いません。
のん子:あっちが安全地帯か 蛇六:何が起きた・・・? 【KP】:この呪文の範囲はこの空洞8メートル程度にだけ及んでいるのです。 スグル:とりあえず,あいつの咽潰しちゃいますか 【KP】:そして、この範囲内にいる限り、探索者も毎ラウンド同じダメージを受けることになります。 そういう呪文です。 【KP】:スグルは投擲(パチンコ?) 【KP】:ちょっとまってね。 スグル:【ういー】 のん子:よくわからんが痛い。そういう兵器か… 【KP】:蛇六が手を掴んでいる祥子にもその呪文は及びます。 目の前でその白い肌が裂け、肉片が飛び散り、血が噴き出すのですが、 その傷は見る見るうちに再生していきます。 【前田 秀文】:シュド・メルの洗礼は脆弱な存在には激しすぎる。 だが、あの忌まわしきショゴスと同等の身体を持つおまえにとっては、 この赤い印の力、霧雨ほどにも感じはしないだろう。 【前田 秀文】:前田は次々と死んでいく背寄るものと血塗れの祥子を見比べながら満足げに喋り、 そしてノートパソコンのキーボードをカタカタと叩きます。 ヨル:逃げれば助かる... でも前田をぶちのめさなければ気が済まない... 難儀なものだ。 【前田 秀文】:この得意げな前田に攻撃するなら、スグルはロールをどうぞ 【前田 秀文】:ただ、もう一ラウンド赤い印のダメージを受けることになります。 ヨル:(狙うならPC狙ってほしい スグル:【どうしよう,正直部位狙い怖いからPC行きたい】 【前田 秀文】:蛇六をはじめ、他の探索者はどうするか宣言してください。 ヨル:(ぶちのめさないと気が済まない。 スグル:【あと,HP3にするにはあと2回は受けなきゃいけないと思ってるから当然残る!!!】 のん子:(1T1D3程度なら近づいて殴るのもありな気がするな 蛇六:(組み付いて縛るか のん子:(肉体の保護めっちゃかけまくってるとかでもない限りタコ殴りで勝てるやろ‥たぶん… 蛇六:(拘束なら肉体の保護も無意味だ。 のん子:(肉体の保護あるようなら拘束から安全地帯に引きずってくのが良さそうか ヨル:(ただこの範囲呪文から身を守っているなら何かありそう あるいは術者は安全が保障されているのか? のん子:(術者無効というだけちゃう? スグル:【というわけで,スグルはライトをPCにスリングとします】 【前田 秀文】:(ではスリングどうぞ) スグル:1d100 スリングショット(ライト)→PC Cthulhu : (1D100) → 19 スグル:【HIT】 のん子:(しかし戦闘BGMがないのでまだ本番ではない可能性が SANCもゆるやかだったし 【前田 秀文】:スリングから放たれたライトは前田のPCにぶつかります。 スグル:とりあえず,それも邪魔そうだ 【前田 秀文】:ダメージどうぞ スグル:1d2 ダメージ Cthulhu : (1D2) → 1 【前田 秀文】:前田は初めて余裕の表情を崩し激高します。 のん子:(草 スグル:【取り合えず,バリアみたいなのはなさそうね】 【前田 秀文】:貴様、何をする!何か起きた時お前に責任がとれるものではないんだぞ! のん子:(うっ 【KP】:他3人は? ヨル:お前はとれるのか? のん子:(PC破壊だとやべーことになるみたいな スグル:知った事ではないね 蛇六:(組み付き のん子:おう!うちらはお前のやっとることを スグル:邪魔だから壊す,それだけだよ のん子:全部全てまるっとスリットお見通しやからな? 【KP】:(蛇は前田に? ヨル:(接近に1T使うんかな? 蛇六:(うん 【KP】:(接近してもらうことになる) ヨル:(じゃあ接近 【KP】:(間に祥子もおるからな) スグル:【DEXは気にしなくていいのかな?】 【KP】:(うn) のん子:お前こそ責任取れるんかい、ウチのもん傷つけておきながら 【KP】:(ヨルと蛇接近 のn子は?) のん子:(接近で 【KP】:(おkです 【KP】:(スグル以外接近やん…… スグル:【そうか,蛇六はたっちだから,祥子をハグもあったのか】 【前田 秀文】:前田は赤き印を無視して接近してくる探索者に狼狽します。 【前田 秀文】:し、信じられん馬鹿どもだ! スグル:【これが使いたいか!え?使いたいか?】 のん子:指関節の先一本や腕一本どころじゃ済まさんぞ ヨル:そう思うんならお前は父親じゃあないんだろう... 【前田 秀文】:しかし、彼がノートのキーボードを叩くと ヨル:親が子を思う力を理解していないのだから。 【前田 秀文】:3本のアンテナがブーンと唸りをあげて、黄色い霧が一段と濃くなり、 ひとつの光景が浮かび上がります。 |
Chapter A-39 原初 |
【KP】:そこは、暗く凍てついた洞窟です。
【KP】:……そこには無形の塊が粘液と蒸気の中で横たわっていた。 【KP】:【BGM:原初を視る】 【KP】:頭もなく、器官や手足もない肉塊はジクジクとしたその側面から ゆっくりとした波状運動によって塊から原始的のようなものを吐き出し、またそれを捕らえては食 らっている。 のん子:(本番きたな‥ 【KP】:肉塊の中に埋もれるように、いくつかの巨大な石板が見えた。 あそこには、宇宙の真理が刻まれているという。 ![]() 【KP】:その石板を守るためか、はたまた我々には理解しがたい理由か、そこには神がいた。 そう、この存在こそが自存の源ウボ=サスラであり、 神話の中で地球生命の原型を生み出した存在と記される、外なる神なのだ! 【KP】:これを見た探索者たちは1D4/2D10の「正気度を失います。 蛇六:(よっしゃワクワクするぜ ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 68 のん子:1D100 SANC Cthulhu : (1D100) → 27 スグル:【殺意草】 蛇六:1d100 SANC Cthulhu : (1D100) → 99 のん子:1D4 Cthulhu : (1D4) → 3 ヨル:2D10 Cthulhu : (2D10) → 17[10,7] → 17 【KP】:(ワクワクするな) ヨル:(きっつ のん子:(うおお 蛇六:2d10 Cthulhu : (2D10) → 9[6,3] → 9 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 53 蛇六:(ふんわり スグル:2d10 san Cthulhu : (2D10) → 5[4,1] → 5 ヨル:(アイデア振っても? 【KP】:(ヨル 43>26) スグル:【まぁ蛇さんは不定ですが・・・・】 【KP】:(狂気判定に陥ったものはアイデアもお願いします) 蛇六:1d100 idea Cthulhu : (1D100) → 98 スグル:【僕もアイデア】 ヨル:1D100 idea Cthulhu : (1D100) → 20 蛇六:( スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 99 蛇六:(naにこれ ヨル:(狂人の洞察をお願いしたい...w のん子:(草 スグル:【蛇さん2割り行ったからアイデア無視の不定じゃない?】 【KP】:(スグルは理解がおいついてないな) のん子:(えーとこのシーン入ってからの通算でいいんか? スグル:【とりま45→40】 蛇六:(この短時間に3ファンブルしたぞ 【KP】:(そうだな。洞穴から連続して) 【KP】:(蛇は不定か) スグル:【ヨルさんの17もか】 のん子:(後ろからきた祥子もどきのエンカのも含むならのん子も狂人チェックか ヨル:(うむ スグル:【2いってたね】 のん子:(2,1,3だからここ入ってからなら回避できるが 【KP】:[ 【KP】:(あ、入り口からで頼みます) のん子:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 35 のん子:(無事狂気 スグル:【STR3の呑気だけが生き残る悲劇】 【KP】:のん子とヨルはあのウボ=サスラから原初の記憶を呼び覚まされますね。 ヨル:(狂気種別どーする? のん子:(指定があるらしい 【KP】:かつて生命と呼ばれるもの、われわれのオリジンがあの場所から生れ出たことを察し、 狂気に陥ります。 のん子:おお…あれは… ヨル:生命の始まり... 【KP】:(特に指定はないんよなこれ) のん子:(あ、そうなん 【KP】:(提案がなければ) ヨル:(そうだなぁ 【KP】:(原初の塊ウボ=サスラへの回帰を憧憬する、ということになるが) のん子:(なら殺人衝動のままに前田を殺しにいきたいところだが ヨル:(ショーコを娘だと思い込んでる精神異常者と思考実験を繰り返し続ける精神異常者どっちが面白いかなw のん子:(前者前者 【KP】:(前者かな。生命の誕生という意味では) ヨル:(ではそれで |
Chapter A-40 ウボ=サスラ |
スグル:【蛇六の不定は許されたのかな?】
【KP】:(ウボサスラと自信を投影性同一視し、それから生み出されたるショーコを己の子と思うのもよい) ヨル:(提案町じゃないかな 【KP】:(不定はいよいよ指定がねえんだよな!) 【KP】:(母体回帰とかどうだ?) 蛇六:(いいですねぇ! 【KP】:(オーケーです! 蛇六:(誰か1人くらいは選ばないとな 【KP】:そして、狂気に陥った者たちに スグル:【しれっと許されてたら心強かったのに・・・】 【KP】:狂人の洞察を認めます 蛇六:1d100 狂人の洞察 Cthulhu : (1D100) → 12 ヨル:(じゃあアイデア振っていいかな? のん子:(えーとアイデア失敗で洞察だっけ 【KP】:失敗で情報 ヨル:1D100 狂人の洞察 Cthulhu : (1D100) → 13 のん子:1D100 Cthulhu : (1D100) → 93 ヨル:(クソがっ 【KP】:(うはぁ) スグル:【強くて草】 のん子:(kitazo 蛇六:(お 【KP】:のん子は…… 【KP】:確信します。この赤き印舞う中歩んでいる祥子のなかに…… 【KP】:確かにヨルの授けた思考実験が芽吹いていることを。 【KP】:ではラウンドを始めますか。 のん子:( 【KP】:まず開始時に全員1d3振ってください。 のん子:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 蛇六:1d3 Cthulhu : (1D3) → 2 ヨル:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 スグル:1d3 ダメージ? Cthulhu : (1D3) → 3 【KP】:これはスリップダメージです のん子:痛・・・くない、痛くないな スグル:【8->5】 蛇六:あぁ・・・あれこそまさしく全ての生命の原点にして頂点・・・ 【KP】:スグルからどうぞ。 ヨル:(軽傷で済んだが... スグル:【ノルマまであと2!】 のん子:(授けた思考実験、前田を裁こうとしているという事か 蛇六:アレより生まれしアレに帰る スグル:【どうするかなぁ・・・蛇六は解釈通りうつった画面の方行こうとするのかな?】 のん子:(共に裁かれようとしているのか ヨル:(それこそ精神分析で誘導できるんじゃないかな 答えのない命題だし スグル:【のん子の殺人衝動はOKなのかな?】 【KP】:(ええで) のん子:(スルーされたのでOKと解釈したが 蛇六:なんと人間の矮小な事よ! 我々は母なる胎内に帰ろう! のん子:(狂気中ならSSBSKはできそうにないしな スグル:【なら,前田はのん子に任せるか のん子:は?何言うとるんや のん子:アレが私らの原点だとしても… のん子:家族いうんは血の繋がりやない… スグル:【PCの耐久がわからないけど,スリング続けるしかないな】 のん子:心の繋がりやろ、たぶん 蛇六:今こそ私はこの世のしがらみ、束縛を解こうではないか! のん子:あのでけーのも前田が祥子はんの親いうんも認めんぞ。 のん子:物理的に断ち切ったる スグル:【というわけで,ヨルの行動は楽しみにまって,防犯スプレーをうち・・・・】 スグル:【これ打っていいか】 【KP】:(ええと何に対して?) スグル:【火炎放射できるセット揃ってたけど】 スグル:【PC】 のん子:(ああ火種用意してたのそういうことか 蛇六:思えば、縄に拘っていたのは私が人間の理をつなぎ留めるためであったのか! 【KP】:(おkですけど) のん子:(暖を取る程度だとおもっていた・・w スグル:【いや,たまたま,スプレー持ってるの今気づいた】 スグル:【では】 蛇六:(俺がスグルの鞄にすべりこませておいた。 蛇六:(一番うまく扱えると思ってな のん子:(やっぱり最高の友達 スグル:1d100 スリングしょっと(防犯スプレー)->PC Cthulhu : (1D100) → 36 【KP】:(すごい!) スグル:【上手く使うー>飛ばす】 ヨル:(最高かよ |
Chapter A-41 狂気 |
【KP】:防犯スプレーはPCに命中します
スグル:1d2 ダメージ Cthulhu : (1D2) → 2 スグル:【蛇六バフ】 のん子:(あ、ふつうにスリングするんだ‥ ヨル:(火炎放射器じゃねーのか... 【KP】:ノートの上面部分が割れ、衝突したスプレー缶もひしゃげます。 蛇六:おお! 母よ! 今こそ私は帰ります! スグル:【祥子いるから近寄らないといけないからね・・・・】 【KP】:ヨルどうぞ 蛇六:(放射しないのかよ・・・ ヨル:(これショーコに歩み寄る方が勝ちにつながるんかな のん子:(わからん… 【KP】:(スプレー缶がひしゃげた様子を描写したので) のん子:(いうて狂人の洞察の情報なので祥子は鍵かなあ 【KP】:(次火元が加わったら炎上するかもしれませんね) スグル:【やったぜ.仲間もろとも燃やしたれ】 【KP】:(狂気に陥ってない狂人) スグル:【行かせたら強制ENDで蛇六が行くの止めれそうだけど,極力止めたいね】 ヨル:ショーコ、帰ったら新しい服買いに行くわよ。 蛇六:(いうて2T後には気絶しそうだ ヨル:約束だからね。 のん子:(スグのん子は下手したら次のT気絶圏内なるな・・ のん子:(ノルマ達成してしまう ヨル:(火元を加えるのに適切な技能はどれだろう スグル:【MAXで強制気絶だね】 【KP】:(DEXかな?) スグル:【加えた煙草で引火しそう・・・】 【KP】:(DEX5でいいすよ) 【KP】:(ただし、燃え上がるには幸運が必要です) ヨル:(幸運低いが... スグル:【煙草に火を改めてつけようとしたら,たまたま引火した,くらいの幸運】 ヨル:(今松明持ってるの誰だっけ? スグル:【ヨルじゃない?】 蛇六:(明言してなかった 【KP】:(先頭を行っていた蛇と考えるのが自然じゃないだろうか?) のん子:(先導してたスグルじゃなかった? ヨル:(松明なら”棒”だよな? 蛇六:(ほならワイや スグル:【スグルはライト】 のん子:(ああそやったな ヨル:(受け取って棒術で着火は認められるだろうか。 のん子:(成程な? 【KP】:おもろいから蛇六が捨ててれば拾って構いません。 のん子:(捨ててそう 蛇六:(せやなあ スグル:【言うてヨルさんも狂気やから・・・認められたぜやった】 のん子:(狂気のうちの攻める行動やから・・ ヨル:(ゆーて戦闘態勢なら蛇も徒手空拳のほうが強いしな スグル:【行ったれいったれ!】 【KP】:どぞ ヨル:1D100 棒術 Cthulhu : (1D100) → 46 【KP】:幸運を ヨル:(それでも幸運かw ヨル:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 46 【KP】:(そうなりますな) のん子:(う 【KP】:(足りねえ!) ヨル:(1足りない... 【KP】:では…… スグル:【おしい】 蛇六:(く〜 【前田 秀文】:ヨルの言葉を聞いた前田は笑いだします。 【前田 秀文】:ハハハ……お前たち、アレはなんだと思う? アレは、この実験室で生み出された、私に奉仕するための生き物だ。 【前田 秀文】:アレを生み出したものは何だ?科学か?それとも神話的魔道か? 君たち、神話と科学を別物と考えてはいけない。 ヨル:私の娘だが? スグル:お前の中ではそうなんだろうな.お前の中では. 【前田 秀文】:リンゴが落ちるのも、大いなるものが海の底で眠るのも、すべてはアザトースの御心。 つまり、宇宙に存在する絶対的法則に支配されたものなのだ。 だから、この世界と君たちが異質と感じる神話を、別のものと考えてはならない。 その二つは、アザートースという源で袂をわけた支流なのだから。そう考えれば、世界が見えてくるだろう。 神話の住人に比べれば悲しいまでに矮小な我々にも、まだ見込みがあるということだ。 【前田 秀文】:そのためにこそ、あの『旧き解答』を! あれさえ得ることが出来れば、人間であるこの私も神に近づくことができる! 【前田 秀文】:そう、祥子に呼びかけます。 蛇六:人が神になるなどと、おこがましいにもほどがある。 【祥子】:しかし、祥子はウボサスラの御前、装置の中で石板を見つめたまま動こうとはしません。 |
Chapter A-42 笑み |
【前田 秀文】:どうした、おまえの身体ならば、それを動かすことぐらいたやすいはずだろう!
のん子:そのためには娘を粗製乱造してもええと? 蛇六:所詮我々は矮小な存在。 それ以上になれはしない。 スグル:そうだよ祥子ちゃん.ちゃんと自分を理解するんだ.頑張るんだ. スグル:僕たちを信じた,自分を信じて! 【祥子】:祥子は…… ヨル:生命は原初の始まりから存在し続けたシステムに過ぎん。 ここにいる誰もが違いなんてありゃしねーんだよ。 【祥子】:前田に、笑いかけます。 【祥子】:それは、探索者たちもいままで見たことのないような笑みです。 【祥子】:こういう時何をすればいいか、教えてもらったの。 大事な人間を殺されたとき、人がどうすればいいのか。 【祥子】:祥子はぐっと、前田へ腕を伸ばします。 のん子:よっしゃあ! スグル:【誰だそんなハンドサイン教えたやつは!】 ![]() 【祥子】:いま、とても嬉しい。 だって、タカオたちの感じた苦しみをあなたにも与えることができるんですもの。 ヨル:地獄に堕ちろ。マエダ。 【祥子】:いつのまにか、祥子の足元にはウボ=サスラの触手が巻き付きつつあります。 その触手に触れた足は灰色に変色しカサカサと乾いて崩れていきます。 のん子:そうや、娘を道具のように扱って、失敗作なら捨ててしまう自称親なんて… 【前田 秀文】:な、なぜだ?なぜ、ウボ=サスラは自分と同じものを襲うんだ。 お前は、一体……なんなんだ…… のん子:ころしてしまえ!! ヨル:私の娘だが? スグル:あれ?祥子ちゃん?違うよ!ちょっといきすぎてるよ? 【祥子】:「わたしはこれとは別のもの……わたしは心を持ってしまったから。皆が言っていた。 わたしはこれとは違うって。だって、これには心がないもの」 スグル:まぁ,この家族にしてこの子ありか・・・ 【前田 秀文】:「心だと……そんなもの……肉体は同じもののはず……心など……関係ないはず……」 【祥子】:「あなたに神の何がわかって?」 のん子:(無表情でガソリン撒いてたやつがいうことか? 【祥子】:そうして祥子は語り終えると、石板に記された呪文を声高に詠唱し始めます。 それは人間の言葉とはかけ離れた、「テケリリ、テケリリ」という不吉な旋律の混ざった歌声です。 【前田 秀文】:前田はその詠唱を聞いて、慌てて逃げ出そうとしますが、 その途端、腹が大きく割けて、そこから無数の触手が伸びだします。 同時に空中にあった赤い印も消えてしまいます。 のん子:うおっ ![]() 【前田 秀文】:「く、食われていく。退化していく。私の身体が、精神が……」 スグル:って,祥子ちゃん足が! 蛇六:おぉ、回帰だ! 【祥子】:…… 【祥子】:みなさん、お願いがあります。 ヨル:そう... それでいい。 のん子:あんさんみたいな人間は、腹が黒いといいますが のん子:綺麗なもんやなあ スグル:なに? 【祥子】:私は足が食われてしまって動けません。 あの男の持っているノートパソコンを使って、門を閉じてください。 ヨル:わかった。 のん子:あのぱそこんが本当のこの男の臓腑か? スグル:あわわあわわ(祥子の身体を支えます 【KP】:では、半身をほとんどウボサスラの触手にとりこまれた前田をかいくぐって ノートパソコンを使用する場合…… 【KP】:ウボサスラの触手に対する回避判定が必要なことを付け加えておきます。 のん子:(むう ヨル:(行こう 【KP】:そのうえで、ノートパソコンを奪取する探索者を ヨル:(ヨルさんは行く。 のん子:(パンチでは払いのけれんのやろな スグル:【これまた壊したらいかん系機械やったか】 のん子:(いや壊したら勝ちやで 蛇六:(PCで門を操作するって事では 【KP】:(そゆこと) スグル:【ぼくもそう思った】 のん子:(これ前田(触手)を殴りにいって後ろの面子の回避を軽減できんかな のん子:(あっそういうことか 【KP】:(その場合殴りに行った相手に回避判定が発生するが) 【KP】:(取りに行く人間をサポートすることは可能) 【KP】:(ちょうど今取り囲んでますし…… スグル:【個人的にはヨルに任せたいけど,頭ハッキリしてDEX一番高いし, まずヨルにチャレンジしてもらって,失敗したらいくって方向にしたいな】 【KP】:(一方に触手を引き付けるというアプローチは認めます。 のん子:(殴りにいった相手に回避判定が発生するというのは‥? スグル:【回避ねぇけど】 【KP】:(つまり殴ったほうに触手が来るってこと) のん子:(殴りにいったのん子自身にということか 蛇六:(触手に組み付きに行こうか? 蛇六:(丁度狂気やし スグル:【回帰か・・・逝けそうだね】 のん子:(まだ蛇六行動残っとるやったな 【KP】:(ええで) |
Chapter A-43 触手 |
のん子:(いうてのん子のが速いか
のん子:(まあ のん子:(44に賭けてまずいってみるか‥? 【KP】:(まあラウンドという順序でなく、フレックスにコンビネーションを考えてもらって構いません のん子:(被弾したら死ぬかもしれんし死なんかもしれへんわ 【KP】:(ちなみに、触手もウボサスラの一端なので) のん子:(じゃあ蛇に先に触手抱っこしてもらうか 【KP】:(蛇六は母性感じていいですよ) 蛇六:おお、母よ! 私も今帰ります! 蛇六:再び一つとなりその御身の一部に! 【KP】:組み付きに成功すれば回避の必要なく、ほかの探索者がノートパソコンを奪取することができます。 蛇六:1d100 くみつき Cthulhu : (1D100) → 53 のん子:…いい母親持っとったんやろなあ… スグル:【の前に回避必要?】 【KP】:では、蛇六と触手は深く絡み合います。 スグル:【草】 【KP】:ヨル及びのん子はノートパソコンを奪取できてよいですが…… のん子:(あまり想像したくない絵面 蛇六:(絵に映えん 【KP】:モニターの一部が破損しており、操作に必要な情報がわかりません。 のん子:(草 スグル:【草】 【KP】:モニターの機械修理か、幸運に成功する必要があります。 のん子:(ならとりあえず確保して‥ 【KP】:幸運で失敗した場合は誤った操作をしたとして、別のペナルティが発生します。 のん子:(祥子ちゃんのほうに持ってくちゅうのはどうやろ 蛇六:(のん子幸運高いしいける! ヨル:(幸運頼む のん子:(まあそのターン中に行けるなら幸運でいくか スグル:【のん子は殺人衝動中だけどいける?】 【KP】:(その前に「このPCがあいつの臓物かぁ!」って言ってたし、まぁ沿うとしよう) ヨル:(殺すべき相手は完遂したとみてるだろう... のん子:(おっけおっけ のん子:よっしゃこれがあの男の心臓やな‥ スグル:【それだと壊される恐れもあったけど,行けるならラッキーだ】 のん子:ぱそこんのことはようわからんが のん子:適当に操作すれば 【KP】:自信満々でカチャッターン(見えないけど)する感じだな。幸運チャレンジ のん子:何もしてないのに壊れるやろ。 のん子:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 71 ヨル:(幸運90という安心感 のん子:カチャカチャッッターン!(両目瞑りドヤァァ顔 のん子:気持ちええな 【KP】:では……のん子は偶然ながら、門を閉じる操作を完了します。 スグル:【やはり90以下は初期値と同義】 のん子:悪いな祥子はん… のん子:トドメ貰ってしまったわ 【KP】:【BGM:停止】 ヨル:ショーコ、足は大丈夫? 【KP】:部屋を包む黄色い霧が大きく広がっていきます。 【祥子】:申し上げにくいのですが…… 【祥子】:祥子の足はおろか、半身はウボサスラの触手に絡まれて、身動きができない状況です。 スグル:【触手は残ってるのか】 【祥子】:もうすぐ、門が閉じます。ここがあの山と完全に分断される前に、皆さんは外に逃れてください。 のん子:なんやこの黄色い霧はけったいな! 【KP】:霧が門を発生する呪文の一端という事ですね。 【KP】:これが消えた時、この霧の中のものすべてが繋がっている先に取り残されるっていう事です。 のん子:なん…やと… 【KP】:脱出のルールを伝えておきます。空洞の中に残っていた探索者は それぞれ《DEX》3による抵抗表のロールを成功すれば、ウボ=サスラに掴まることなく空洞を出ることができます。 のん子:(で、DEXゥー のん子:(急にDEXと言われてもな…どうかな… スグル:【とりあえずスマフォで動画REC開始】 【KP】:また、ウボサスラの触手とすでに絡み合ったものはここから逃れるためのロールが必要です。 【KP】:蛇六はまずSTR7と対抗してもらうことになりますね。協力は可能です。 【KP】:それと…… スグル:【自発的には振りほどかんだろうから何か一手ひつようだな・・・】 のん子:(もな公かな?>動画撮影 |
Chapter A-44 脱出 |
【KP】:そうしたければここまでの狂気は忘れてもらっても構いません。
のん子:(ころしたつもりでスッキリしてるし忘れるか 蛇六:(はあく ヨル:(ショーコを助ける場合もSTR7との対抗でよいのだろうか。 【KP】:この門の先は到底ただの人間の知る世界ではないからです。それは狂気を覚ますのに十分な絶望です。 【KP】:ショーコを助けようとする、というアプローチが唯一可能ならば のん子:(蛇六をたすけるのはスグルしかおらんやろって思ったけど のん子:(3しかねえ‥ のん子:(でもまあ13+3なら16、ファンブルでなければ勝ちになるな‥ 【KP】:それは狂気のうちに寄り添ってともに門の先に行く事だけですね。 半身を取りこまれた彼女を救出することは不可能です。 【KP】:申し訳ないのですが、これは明言しておきます。 シナリオは結構予想外の展開が多くて端折ったり変更した部分が多いんですが のん子:(ダメみたいですね…… 【KP】:ここは曲げられません。 【祥子】:ヨルさん。気にしないでください。 蛇六:(よし逃げ全開 スグル:【ちょっとやりたいことあるから,蛇六はのん子に任せて,ヨルさんの後にアクションしたい】 【祥子】:私は寂しいというストレスは最後まで理解できていません。 ヨル:嘘だ。 のん子:(まあPC確保の邪魔を払ってくれたのは見てるし のん子:(蛇助けるか 蛇六:(偶然だけどな ヨル:そのストレスが理解できているから、姉を罰するべきという判断に至ったはずだ。 【祥子】:うふふ。 【祥子】:ウソの先生には適いませんね。 ヨル:もう私は、ここから先は本当に神に委ねようと思う。 ヨル:私が生きてここから出られたら、そういうことなんだろう。 ヨル:もし出られなかったら。私はきっと姉と共に罰せられる事を選んだ妹だ。 ヨル:それでいいな!? スグル:ヨルさん スグル:最期なんですから・・・維持張らずに素直な言葉を・・・ スグル:祥子ちゃんにお願いします ヨル:(リボンを解く。 ヨル:せめて持っていてほしい。 ヨル:一時でも、あなたの母であったものからの”贈り物”として。 【KP】:祥子はほどいたリボンを受け取ります。 【KP】:(蛇とのんこは対抗? のん子:(そうすっか ヨル:愛していたよ。ショーコ。生きて帰れたら寂しいと感じるのだろうな。 【KP】:(まず触手引きはがすため) 蛇六:ウネウネ 【KP】:(合算のSTR大綱を) のん子:(26VS7… 蛇六:1d100 Cthulhu : (1D100) → 42 スグル:【ファンブル以外成功や】 蛇六:はぁ・・・はぁ・・・ 【KP】:母体回帰しようとする蛇六をのんこは引きはがします。 のん子:ほらいつまでも母親に幻想みとらんといくで蛇六はんも スグル:写真とかいっぱい撮っとけばよかったね 【KP】:いよいよもって門は閉じようとしています。 【KP】:スグルのやりたいことを最後に、DEXロールを振っていただきましょう。 スグル:これ,幸いここに発電機もあるし,充電すれば十分見れると思う スグル:ヨルさんとのんが選んだ本も入ってる スグル:足しになるかわからないけど,パパと兄と姉からのプレゼントって事で スグル:使い方わかるよね? 【祥子】:(スマホを渡すって事かな) スグル:【うむす】 【祥子】:ありがとう。やっぱりオゴリになってしまいましたね。 スグル:違うよ のん子:いやあ、ウチは対価十分もらったわぁ スグル:これはね,プレゼントって言うんだよ スグル:大好きな人へ渡すものだよ 【祥子】:では……大事にします。このリボンとスマホの、プレゼント。 【KP】:では。 スグル:【にっげろー】 【KP】:DEX対抗をお願いします。黄色い霧が強く輝いています。 ヨル:もし神がいるのなら... 蛇六:(成功しそうにねぇ〜〜 【KP】:(3との対抗なんで…まあ) 【KP】:(神の思し召しでもなければ帰れますよ) 蛇六:(当方、DEX8なんでな・・ |
Chapter A-45 別れ | |
ヨル:さばいて見せろ!生き汚く生き残るべきか、愛した者とあるべきか!
ヨル:(振るよ スグル:じゃぁね,祥子ちゃん 【KP】:どうぞ。 のん子:ほな、 ヨル:1D100 Cthulhu : (1D100) → 83 のん子:また スグル:大好きな妹ちゃん のん子:1D100 Cthulhu : (1D100) → 21 蛇六:(あ、75か スグル:1d100 17vs3 Cthulhu : (1D100) → 47 蛇六:1d100 じゃあの Cthulhu : (1D100) → 21 のん子:(17VS3の読み上げでちょいわろてしまった 【KP】:(同上) 【KP】:探索者が空洞の出口の方へ逃れると、やがて照明器具がウボ=サスラに飲み込まれていき、 辺りは元の闇に包まれていきます。 蛇六:(17vs3 のん子:うおおおおお 【KP】:最後の照明が消え、祥子の姿が見えなくなる寸前、 なぜだかはっきりと祥子の声が探索者の耳に聞こえてきます。 スグル:【17がこっちですから!】 【KP】:「『遥か永劫の輪廻の果てウボ=サスラがもとに帰す』エイボンの予言が正しければ、 また出会えるときがくるかも知れません」 【KP】:そして…… 【KP】:【BGM:月光】 のん子:終わったな… 【KP】:突然、バスンという轟音が響き、空洞に向けて強い突風が吹きます。 ヨル:ショーコ... 【KP】:「門」によって、中の空気ごと空洞全体が移動したため真空状態になったせいです。 スグル:うわっ 蛇六:・・・・・・ 【KP】:四人は渓流へと吹き飛ばされます。 ヨル:嫌なんだよ... 服が汚れるのは... 【KP】:振り返ると、内部にあったものはいっさいなくなってしまっており、 それどころか内壁までが表面数センチほどきれいに削り取られてしまっているのを目にするでしょう。 さっきまであった洞穴はきれいさっぱりなくなってしまったのです。 蛇六:・・・スグルくん。 私の頭は大丈夫か。 ヨル:返して... ヨル:ショーコを返してよ! スグル:大丈夫じゃないのが正常なんでたぶん大丈夫です スグル:祥子ちゃん言ってましたね スグル:また会えるかもって 蛇六:だとしたら、この胸にポッカリ開いた虚空は何なんだろうな・・ のん子:こん中で一番最初に会うのは─ スグル:信じるだけですよ スグル:祥子ちゃんの言葉を 蛇六:帰ろう・・・ ヨル:うぅ... スグル:ヨルさん,歩けますか? 【KP】:4人は冷たい渓流でずぶぬれになった体でくしゃみをしながら、仮別荘へと帰っていきます。 ヨル:歩ける... のん子:間違ってもはよ会おうなんて思たらあきまへんで のん子:アンタもまあ、いい人やからな ヨル:母親がこんな体たらくだと... 娘が心配するから... 蛇六:煙草をくれ。 吸いたい気分だ。 スグル:あちゃぁ,落ちた時濡れちゃいましたね・・・ ヨル:...バットでいいか? のん子:かぴたんじゃないほうがええな 蛇六:ああ。 蛇六:・・・ふぅ。 良い香りじゃないか。 のん子:副流煙もまあ今日くらいは許したるわ 【KP】:ゴールデンバットの煙が鼻先をくすぐっていく。 【KP】:こうして奇妙な骨董店から始まった一連の事件は幕を閉じます。 【KP】:さて……ひとつ、ヨルの家に置き去りにされた「プレゼント」がありますね。 【KP】:それはファミレスで見た彼女の手荷物に入っていた古びた書物です。 のん子:あぁ、曰くつきだったやつ‥
【KP】:あれこそはまさしく「エイボンの書」。その知恵のもたらすものは無限の力、あるいは破滅です。 【KP】:彼女が置き去りにした本が果たして今後母親やそれを取り巻く人間に禍をもたらすか否か…… 【KP】:それはまた別の話にしましょう。 |
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本作は、著:内山靖二郎/「ひきだしの中身」/2020年
に収録されているシナリオ「神話と科学」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。