| Chapter B-14 奥の部屋 |
| 【KP】：部屋には分厚い真っ赤な絨毯が敷かれ、 壁や天井にはインド風のゴテゴテとした装飾が施されている。 江夏：（しかしさっきの様子からいくと開けたら自動的に始まるイベントが始まりそうだ 【KP】：これらの装飾は安価なもので、歴史や伝統を無視した節操のなさを感じる。 奥には金箔で彩られた豪華ないすがあり、そこに座る者を撮影するための照明やカメラ、 配信のノートパソコンといった機材も設置されている。 病崎 愁：(だからと言って１時間使わん気がする) 江夏：（まあねｗ 病崎 愁：ここが配信現場… 水面：撮影機材だねコレ 【KP】：そこにはサイサァが待ち受けていた。 水面：あっ 鉄五郎：【出てきた】  【サイサァ】：サイサァの外見はモンゴロイドに近い顔立ちをしており、背は低く、 子供くらいのサイズしかない。 椅子に座るゆかの首元に儀式用ナイフを突きつけて、邪悪な笑みで待ち構えている。 病崎 愁：お前がサイサァか！ 【サイサァ】：よく来たな・・・ 江夏：待ち伏せか。 病崎 愁：(チョーチョーッパリやな) 鉄五郎：【なんかイメージと違った・・・】 水面：アッハイ。 江夏：（餓狼のチンシンザンみたいなイメージだった 病崎 愁：(最初おじいちゃんって言われてたからな……)  【藤沢佑花】：一方、ゆかは歌舞伎町にあった「白い顔のアート」と同じ 頭蓋骨のフェイス・ペイントをしており、額には「白い頭盗骨」のような黄金の装飾品をつけている。 服装は薄い絹のベールを頭にかけて、真っ白いローブをまとっている。 体は微動だにせず、視線だけは探素者のほうに向いている。 鉄五郎：【衝撃！】 江夏：（もう片方の部屋なんがあるんやろ 病崎 愁：(例の写真とかちゃうかな 【KP】：（もう片方は非常用扉です。） 鉄五郎：【1/2を引き当てた感じだね】 江夏：（逃げ道だ！ 水面：ゆかちゃん。帰ろう？ 病崎 愁：…… 【藤沢佑花】：・・・・ 【藤沢佑花】：【BGM:ROWA】 病崎 愁：俺は…俺の推測を信じる。 江夏：ひとまず22時の放送は阻止させてもらう。 病崎 愁：那須野ヶ原を信じる 水面：（これ説得に入ってくれってことなんかな 【サイサァ】：さぁ、周り右しな。 【サイサァ】：こっちにゃ人質がいるんだぜ 江夏：は？ 病崎 愁：その子を殺したら困るのはお前も同じでは？ 病崎 愁：いいから黙ってろ 【サイサァ】：白い従者の依り代を殺すわけにはいかないが…… この顔に一生残る傷をつけることはできるんだぞ？ 江夏：‥儀式が成就すると、どうなるんだ？ 【サイサァ】：白い従者が復活し、そして、神をこの地にお迎えするのだ！ 江夏：↑に浮かんでるっていうのが神‥？あれが従者？ 水面：私にも見えるんだよ？白い大きな天使様。 水面：でもね、大事なのは他人と同一であることではないの。 水面：他人を認め、受け入れるという事。 水面：同一な存在なんていないんだから。 【藤沢佑花】：（ゆかはなおも黙ったままだが、瞳だけ反応している） 水面：（なんかきいてるっぽいな 江夏：（効いてるぞ！ 病崎 愁：(きいてるきいてる) 鉄五郎：【この瞳に心理学？】 水面：だから帰ろう？あなたが寂しいと感じたときは私がきっとそばにいるから。 【藤沢佑花】：（オープンでどうぞ 鉄五郎：cc<=50 心理学<0><0> Cthulhu7th : (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] → 4 → 4 → 極限の成功 病崎 愁：(すごい！) 江夏：（説得で欲しかった値 鉄五郎：【みてますよー】 鉄五郎：【説得とかのプラスアルファヒント出てほしさ】 【藤沢佑花】：（では、ゆかの目に「恐怖」が宿っていることを感じ取れる。） 水面：（恐怖かー... 江夏：（那須野ヶ原に恐怖している…？ 鉄五郎：【この恐怖はQRの時と同じなのか違うのか】 水面：（ゆかが恐怖を感じなければ儀式失敗するんじゃないかな 【藤沢佑花】：（また、助けを乞うているようにも見える） 【藤沢佑花】：（同じです） 病崎 愁：(「孤独」を解決したから) 鉄五郎：【おおー】 病崎 愁：(残りは「恐怖」なのではないか) 鉄五郎：【なら安心できる言葉をかけてあげるのが大事か】 病崎 愁：(何に対しての恐怖なのか再度推察すべきだ) 病崎 愁：(ＱＲコードは無意味な情報ではない |