「奇妙な共闘」
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Chapter A 東京にて |
東京で奇妙な事件に巻き込まれる。 |
Chapter A-1 みゆき |
【KP】: 探索者たちはとある理由で東京に来ている。
イングヴェイ: ハッ!ゆ、夢か…… 【KP】: 観光ついでにドイツから帰ってきたユーリと合流する予定で都内に宿をとっていた。 【KP】: なぜか小学生も一緒だった。 【KP】: ロールプレイを開始してください。 ハヅ: 小学生がいるぞ(小並感) ヨル: ちょっとこの娘生誰の知り合い? みゆき: え・・・ あの・・・ ヨル: (GMフォローは?wwww) 【KP】: (フォローほしいならするw) みゆき: (というかいったん誰が誰だか教えてほしいw) ヨル: ヨル→Einh みゆき: (絵だけじゃわからんものがある) ハヅ: 俺そのまんま みゆき: Yngwieto みゆき: ChanchaとLillyは? 【KP】: リリーは今回不参加だな 【KP】: Kityもいない 【KP】: 茶々は今Inした イングヴェイ: I'm Yngwie みゆき: はあく みゆき: んじゃYngwieの演奏聴いてたら迷子になってそのままつれてこられた感じで 【KP】: OK 【KP】: どうやらYngweiのライブの後をついてきてしまったようだ。 ハヅ: としゆきのファンダタノカ みゆき: あの・・・ 本当についてきてよかったんでしょうか? イングヴェイ: あとで交番に行こう。 ハヅ: そうだな みゆき: お願いします... みゆき: あっ 私の名前は 柳瀬・F・美由紀 です ハヅ: hazuだよろしく! ヨル: はじめまして。古物商のヨルよ。通り名だけどね。 イングヴェイ: 今日のライブを見たなら知っていると思うが、デーモンとしゆき二世だ。 みゆき: よろしくおねがします♪ あの〜 みんさんはどうしてここに集まってるんですか? みゆき: 見た感じ共通点とかなさそうなのに・・・ ハヅ: ユーリと合流するんだったか ヨル: あー友人(迫真)と会う約束でね 茶々: ノ 茶々: 皆ひさびさー ヨル: 茶々も合流したし ヨル: ユーリは空港かしら? ハヅ: オッスオッス 【KP】: そんな折、ホテルの電話が鳴る。 ヨル: 出るわ ヨル: ハロー。 【KP】: ヨルは電話に出た。フロントからだったが、どうやら穏やかではない。 【KP】: ???「そちらに、ユーリさんは来ておりませんか?」 ヨル: え?まだ会っていないけれど・・・ どなたかしら 【KP】: ???「警察です。あまり大きな声では言えないのですが・・・ 【KP】: 彼女が行方不明になりました。 ハヅ: なにィ ヨル: ・・・最後に確認が取れたのは? 【KP】: 警察「先日です。 どうやら外国人達の飲み会の後、行方がわからなくなったそうです」 ヨル: 既に行方不明事件として捜査対象に? 【KP】: 警官「えぇ。捜査を開始しています。」 ヨル: ・・・ イングヴェイ: ちょっと話が聞きたいな。会おう。 イングヴェイ: 交番に行く手間も省けた。 ヨル: 直接あって話を聞いても? 【KP】: 警官「えぇ。ロビーでお待ちしています」 ヨル: わかった。直ちに行くわ。 ヨル: さて・・・ ヨル: 行くわ。ユーリに何かあったらそいつただじゃ済まさない・・・ イングヴェイ: this way. 【KP】: 皆ロビーに降りる? ハヅ: イクゾー みゆき: 取り合えずわけがわからないからとしゆきの後ろについていく ヨル: 念のため所持品チェックしとかない? 【KP】: OK ヨル: そもそも旅行なのだから持ってきてるものそうじゃないものあるだろうし ヨル: 茶々の拳銃とか師範の刀とかどうなんだろ 茶々: はっはー。旅行なのに持ってきてるわけないじゃん 茶々: 着替えセットしかもってきてない! ヨル: 茶々は荷物が軽いタイプ・・・ ハヅ: 帯刀余裕 イングヴェイ: トランクに物販用のCDがいっぱい…… イングヴェイ: ファンから貰ったハバネロのぬいぐるみが。 みゆき: 小さい肩掛けかばんになぜか壊れてる,財布,ハンカチetc くらい みゆき: 壊れてる携帯 ヨル: 私も槍は持ってきてないわ ヨル: 薬の類は持ってきてるけど・・・ 【KP】: ヒント:ここは東京、日本で買えるものなら何でも揃う町。 みゆき: あととしゆきにもらったサイン色紙 ヨル: ふむ とりあえずロビーに行きましょうか ハヅ: 行こう行こう ヨル: 念のため冷蔵庫からミネラルウォーターを拝借 【KP】: 5人はエレベーターでロビーに降りる。 |
Chapter A-2 ユーリの行方 |
【KP】: ロビーでは先ほどの警官と思われる男が、目だないよう、一番角の席を選び座っていた。
【KP】: 男は皆を確認すると一礼し、自分の事を「浅田」と名乗った。 【KP】: 浅田「すみません、あなた方の事は外国人達に事情聴取した際に名前が上がったもので」 ハヅ: どういう経緯であがったんだ(当然の疑問) ヨル: かまわないわ 力になりたい 【KP】: 浅田「何でも、その席にとあるバンドの熱狂的ファンがいて、ユーリさんと意気投合したらしく・・・」 【KP】: 浅田「そしてその新宿での飲み会を最後に、彼女は行方がわからなくなっています」 イングヴェイ: うーむ イングヴェイ: そのバンドとは? 【KP】: 浅田「バンド名は失念しましたが、確かイングヴェイというベーシストがいるだとか・・」 ヨル: としゆきィ・・・ イングヴェイ: 俺も聞いたことがある。超絶なテクニックを持っているらしいな…… ハヅ: 世界は狭いな イングヴェイ: まぁそのバンドのファンに悪い奴はいないだろう イングヴェイ: もう一人のファンについては? 【KP】: 浅田「飲み会の場所の最寄り駅は地下鉄・旧初台駅。 酔いつぶれた彼女が構内のベンチで寝ている様子を駅員が目撃しています」 ヨル: ユーリ... なんという体たらく... 【KP】: 浅田「ところがその後、煙の様に消え失せてしまったそうです」 ヨル: 救出したら説教だわ 茶々: お持ち帰りされたわけじゃないのか 【KP】: 浅田「彼女は20歳。恐らく初めてのお酒だったのでしょう」 ハヅ: 体ごとドリームランドに連れていかれたに違いない イングヴェイ: そういえば空飛ぶ怪物に連れ去られる夢を見た覚えが…… 【KP】: 浅田「おっと、私は公務に戻ります。それでは」 ヨル: 待った ヨル: あなたの勤務地を教えていただける? ヨル: 電話番号もね 【KP】: ヨルは浅田から勤務地などのメモをもらった。 ヨル: おーけー 【KP】: そして浅田はホテルから出て行ってしまった。 みゆき: (あっ 忘れられてる・・・) ヨル: ちょっとひと悶着ありそうだからね ヨル: 頼りなさそうな組織に預けるより私達で匿った方がいいと思って ヨル: いざこざが解決するまで付き合ってね みゆき: あっ はい! 大丈夫です ヨル: さしあたって足で稼ごうかしら ハヅ: 目的地は ハヅ: とりあえずその駅か イングヴェイ: 俺はちょっとファンを当たってみようと思う。 イングヴェイ: 自慢じゃないが、そもそもそんなに多くない。 ヨル: ファン追跡組と駅探索組ね ヨル: 私は対人向けだからファンの方かしら みゆき: 私はとしゆきさんに付いていきます 茶々: としゆきになついてるなー ヨル: 小学生たらしこんで... まったく イングヴェイ: (子供の夢を壊したくないのでバンドのイメージどおり、としゆき閣下で頼む) ハヅ: 閣下ワロタ ヨル: 閣下。責任持って守るのよ イングヴェイ: 任せておくである(キャラ付け) ヨル: (芸風変わったわね...) みゆき: (そのとしゆき閣下をキラキラした眼で見ながらサイン色紙を握り締めてる) ヨル: 出発する前に棒術で扱えそうな物は見当たるかしら ヨル: いざと言う時の説得力になるからね 【KP】: ヨルはホテルを見渡す。棒になりそうなものは見当たらない。 ヨル: うーん... 【KP】: その代わり聖書を見つけた。 ヨル: 聖書なんか持ってると閣下がお腹下すからねぇ みゆき: あの〜〜 棒じゃないんですけど・・・・ と言ってとしゆきのせおってるベースを指差してみる ヨル: 残念ながら閣下のベースは彼の説得力だからね イングヴェイ: ひとまず買い物に出よう イングヴェイ: で、ある ヨル: おーけー行きましょう ハヅ: おk 【KP】: OK まずはどこへ向かおうか 【KP】: 今は新宿某所のホテルを想定している。 イングヴェイ: ジュクか… ハヅ: これはたまらん ヨル: 新宿ハンズなら大概のものは揃うわ 【KP】: 新宿ハンズで買い物をする? ヨル: とはいえ私はありものでどうとでもなるから ヨル: 特に買う必要はないかな ヨル: テラスでタバコ吸ってるよ イングヴェイ: 茶々は代わりの獲物があったほうがいいんじゃない? イングヴェイ: 手持ち無沙汰だろ。 イングヴェイ: で、ある 茶々: といってもなー みゆき: −投げ槍の槍って何が含まれる イングヴェイ: エアガンでも持っておけば? 【KP】: 槍っぽかったら何でも >投げ槍 ヨル: ハンズならダーツが豊富よ 茶々: (そういやかなり前にナイフの技能を上げてた気がしたが・・・) 【KP】: ダーツは投擲スキルだな 茶々: まあどこかで包丁でもかってもっておけばいいか みゆき: としゆきに投げ槍スキルのこと話してそれっぽものとそれいれるかばん買ってもらう みゆき: カメラの1脚とかなら小さくなるし槍っぽいしリュックでも買ってもらえば10本は余裕かと みゆき: GMOK? 【KP】: カメラの三脚は1つ3000円になります。 【KP】: 10本ですと3万円ですね。 みゆき: 自分の手持ちとみんなの手持ちがわかりません・・・ ヨル: 私はビタ一文出さないわ。がんばって閣下。 【KP】: 普段あまり収入は気にしないんだけど、みゆきは収入0だから深刻だな・・ イングヴェイ: あ……ああ…… イングヴェイ: 我輩日本のお金はあまり…… 茶々: 仕方ないな。私がカードで払っておこう 【KP】: この中で一番リッチなのは茶々だ みゆき: ありがとうございます 足手まといにならないようにがんばります 【KP】: みゆきは茶々にカメラの三脚を大量に買ってもらった。 みゆき: -これで棍棒も確保? 【KP】: 棍棒にもなるね。 ヨル: 心配しなくても閣下が守ってくれるわ。黒船にのったつもりで。 みゆき: はいっ としゆきさん よろしくおねがいします♪ イングヴェイ: では行こうか。 イングヴェイ: 分かれるのか? 【KP】: 皆で回るか、別行動かは、任せます。 茶々: 皆で行けばいいんじゃねー ハヅ: そうしようか ヨル: とりあえずファンは居所がわからないし ヨル: 先に駅かな ハヅ: イクゾー みゆき: はいっ♪ 【KP】: OK 皆で旧初台駅に向かいます |
Chapter A-3 初台駅 |
みゆき: -道中でYoruに一応1脚1本渡しとく
ヨル: 受け取るわ 【KP】: 東京、京王新線・初台駅。新宿からわずか一駅、各駅停車しか停まらないこの地下鉄駅の周辺は、 バブル期以前は閑静な住宅街であり、もっと以前、戦後すぐくらいまでは、 殆ど何も無い草の腹に狐が出没するような寂しいところだった。 【KP】: しかし2010年代の現代、駅周辺の再開発が進み、付近一帯は拡大する都心に飲み込まれようとしている。 【KP】: 探索者たちは、夕方のラッシュでごった返す新宿駅から電車に乗り、 【KP】: すし詰めの社内に閉口しつつも初台駅を目指していた。 ハヅ: せまい|^ω^| 【KP】: 列車が起点である新宿駅を離れて2分半ほど、初台駅に到着する寸前だった。 【KP】: いきなり「車両点検のため緊急停止します」というアナウンスと共に、いきなり列車が停止する。 ヨル: 発車二分半でこの有様... みゆき: せまいよぅ・・・ 【KP】: ふとみゆきが、進行方向右側の窓の外に奇妙なものを見つける。 【KP】: 真っ暗闇の地下鉄構内に、もぞもぞとうごめく人影のようなものが一瞬見えたのだ。 みゆき: ・・・・ん? とっ・・・・としゆきさん と言ってトシユキのすそを引っ張りながら窓の外を指さす ハヅ: スロースリスか! 【KP】: 気になって凝視していると、それが人間のようでいて、人間ではない、猫ザで手足のひょろひょろと長い、 赤くらんらんと光る目を持ち、土気色の肌をむき出しにした獣じみた奇怪な姿であることがわかる。 【KP】: みゆきはこの奇怪な影を目撃した事により、0/1D3の正気度を失う。 【KP】: みゆき SAN−3 みゆき: -フライングごめんなさい・・・ 【KP】: あ、まちがえた。 【KP】: ぃゃぃぃょ 【KP】: あ、ギリギリだめだった。 みゆき SAN−3 【KP】: 乗客も何人か気づいた様子で、ザワザワと騒いだり悲鳴を上げ始めるが、 全体的には怪物に気づかず、騒ぎにも無関心な乗客がほとんどだった。 みゆき: -SAN−3は演出的には特になんもなし? 【KP】: −3はまだ大丈夫だ。 【KP】: みゆきは気分が悪くなったが、失神するまでには至らなかった。 ハヅ: その害獣はこの緊急停止に関係しているんですかね… 【KP】: 茶々 聞き耳26 成功 茶々: おや? 【KP】: 列車の後方から、銃声が聞こえた。 みゆき: きゃっ なに? ヨル: 警察が着てるのかしら ハヅ: 悲鳴!?あっちか! ヨル: 私サイズ的に窓から外に出れるんじゃあ....? 【KP】: しばらく電車内はザワザワとしていたが、 数分後「点検終了。発車します」というそっけないアナウンスと共に電車は発車してしまった。 ヨル: むぅ 発車してしまった 【KP】: そしてすぐに初台駅へと到着する。 イングヴェイ: えっなんかあったの? 茶々: どうするよ?列車の後方にいく? ヨル: 何かモメてたみたいだし行ってみたいわ ハヅ: せっかくだから行ってみるか 【KP】: 駅員「こらこらこら、線路の上に出たら危ないよ」 【KP】: 初台駅の駅員に止められてしまった。 ヨル: 失礼、警察に捜査を頼まれてこの付近を調べているの ヨル: 嘘だと思うならこの署の浅田さんに問い合わせて ヨル: (言いくるめられるか?) 【KP】: ヨル 言いくるめ06 【KP】: 駅員「警察の捜査でも、今はとにかくまずいんですッ」 ヨル: 知っている風ね 教えてくださる? イングヴェイ: 何があったんだ? 【KP】: 駅員「上の許可が下りないと、線路には降りられないんですよ 【KP】: 駅員「詳しい事は私も知りませんがね」 イングヴェイ: foom ヨル: (強引に行くか、いったん腰を下ろして情報を引き出すか。どうする?) ハヅ: 事情を説明してみるか みゆき: -んじゃこのタイミングでさっき見たことをみんなに説明してみる みゆき: みなさん 私さっき窓の外で変なもの見ちゃったんです みゆき: 暗くてはっきりとは見えなかったんですけど変な・・・ カイブツと言うかなんいうか・・・ とにかく変なのがいたんです イングヴェイ: まさか、kit..... みゆき: -わたわたしながら見た怪物の形状を説明する ヨル: その手のものは結構見てきたわ。そいつがユーリを攫ったなら代償を払わせてやる。 ヨル: 知性があって電子を支配する菌類なんかと比べるとまったくもって怖くないわね 茶々: まったくだ ハヅ: 行方不明についても駅員さんにざっと説明しておこう ハヅ: ざっ 【KP】: 駅員「ふーむ」 【KP】: 駅員「ではこの駅のホームを映した映像を見てみるかい?」 ハヅ: 覚悟完了 ヨル: 手がかりね。助かるわ。 【KP】: 一同は小さな部屋に通され、DVDを見せてもらった。 【KP】: モノクロの映像で不鮮明であるが、ベンチのひとつに女性が横たわって寝ている姿が映る。 ヨル: ユーリかな? イングヴェイ: この映像はいつのだ? 【KP】: 駅員「先日のだよ」 【KP】: しばらくすると、映像の端、線路の方から黒い影が近づいてくる。 【KP】: それは人の影のようで、人とは違ったもののような異様な雰囲気をしており、 【KP】: 女性を掴むと暗闇の中へと引きずりこんでいってしまった。 ヨル: 野郎ぶっ殺してやる!! 【KP】: この映像をみた一同は0/1D3の正気度を失う 【KP】: Ingwe −2 茶々 −0 hazu −0 ヨル −2 茶々: よゆーよゆー 【KP】: そして駅員は「旧初台駅の方には絶対行くな」と念を押し、職務に戻っていった。 イングヴェイ: 絶対押すなよってギャグ知ってる? みゆき: -みゆきのSAN値は・・・ 【KP】: さっき減ったので0 ヨル: さて。絶対行けといわれたし行きましょうか ハヅ: よゆーよゆー みゆき: えっ・・・えっ・・・・ 本当に行くんですか? あの変な化け物がいるかもしれないんですよ? ヨル: なぁに私達は人ならざるものと文通してる程度の集団だ みゆき: 文通・・・ですか? ・・・・ わかりました 足手まといに習いって約束したし 私もいっしょにきます 連れて行ってください みゆき: 実はさっき見たのがなんなのかちょっと気になってましたし |
Chapter A-4 旧初台駅 |
【KP】: それでは、皆で線路を降りて、旧初台駅へ向かいますか? イングヴェイ: 安心するがいい イングヴェイ: 我輩も悪魔である ヨル: ready みゆき: としゆきの後ろに若干隠れながら ready ハヅ: とにかく入ってみようぜぇ 【KP】: 5人は線路に降り立ち、先ほど奇怪なものを見たところへと向かう。 【KP】: 電車は止まっているようで、ただ風が突き抜けるのみである。 【KP】: 少し歩くと、旧初台駅のホームと思われる所へ辿りついた。そこはガランとしていて、 いかにも廃墟然とした寂しい情景である。 【KP】: 携帯の電波も途絶えがちで、明かりの類はまったく無く、駅名板も取り外されている。 【KP】: コンクリートの撃ちっぱなしの壁と、同じくコンクリでふさがれた地上への階段跡、 もはや使用できない作り付けの水飲み器が目に映る。 ヨル: 全員聞き耳どう? ハヅ: 俺難聴なんで・・ 【KP】: 茶々 聞き耳16 成功 自分達以外の気配がする・・ ヨル: 警察がきてると思ったけどどうなったんだろう 茶々: 一人分足音がおおいー ヨル: 化け物釣るかも知れないけど叫んでみようか... 【KP】: ???「動くな」 【KP】: 突如暗闇から鋭い声が響く ハヅ: 撃つと動くぜ 【KP】: いつの間にか、自動小銃を手にし、ヘルメットに暗視ゴーグル、 都市迷彩の軍服を着込んだ屈強な兵士らしき姿が数名、 【KP】: 10mほどの距離からこちらに銃口を向けていた。 【KP】: ???「ここで何をしている?」 ヨル: 警察に頼まれて行方不明者の捜査を。その物騒なものを下げてもらえないかしら。 ヨル: (茶々後押しで信用頼む) 【KP】: 隊長らしき人物は仲間に合図をし、探索者たちに壁に両手をつかせ、身体検査をし始めた。 茶々: あ、あと私。一応自衛隊っす ヨル: レディに失礼ではなくて? 【KP】: 茶々知識35 成功 彼らの軍装は通常の陸上自衛隊のものではなく、 ましてや在日米軍やSATのものとも違っていた 【KP】: ???「ふん、ただの人間か」 ヨル: (...何者?目星や心理学で気づくことは無いかな) 【KP】: ヨル 目星66 成功 この者たちは只の兵士ではない。場慣れしすぎている。 【KP】: ???「いいか、ここで見聞きした事は一切、他言無用だ。ただちにこの場を離れろ」 イングヴェイ: どうする……? ハヅ: ふーむ 【KP】: 隊長格はhazuのみぞおちに蹴りを入れ、部下を引きつれ、暗闇に消えてしまった。 ハヅ: (腹パン) ヨル: あいつら腹に据えかねるわ みゆき: hazuさんっ 大丈夫ですか? 茶々: 自動小銃相手じゃ無理だわー ハヅ: 大丈夫だ、問題ない 【KP】: hazu 1のダメージ。 ハヅ: ITEッ みゆき: -応急処置でどうこうとかできる? 【KP】: 可能です ハヅ: 頼むわー みゆき: -んじゃ応急手当で 【KP】: みゆき 応急手当26 成功 みゆき: 私陸上部で手当てとかとかなれてるんです 【KP】: hazuの耐久値 1の回復 ハヅ: 助かったぜ! みゆき: どういたしました♪ ヨル: 正面切って奴らと戦っても負けないと思うけど... ヨル: ちょっと難しい状況だね ハヅ: 浅田んに連絡してみるか ヨル: それいいね ヨル: あ、電波通じるかな 【KP】: ここでは携帯の電波がとても悪い ヨル: ダメもとで尾行してみる? ハヅ: だれか追跡得意なやついたっけ? 茶々: 流石にアレは無理じゃない? みゆき: -さっき発砲されたであろう銃弾探してその銃弾から銃とそれ使ってる団体とかめぼし着かない? ヨル: いざ事を構えそうになったら音速師範が全員切り捨てられそう 【KP】: みゆき 目星46 ミス ヨル: それまで他のメンツは全力で逃げる必要が歩けど みゆき: う〜〜ん ヨル: そもそもさっきの現場はここで間違いないのかな みゆき: さっきから全然電車来ませんね ヨル: 化け物の目撃地点まで行ける?>GM 【KP】: 化け物の目撃地点はこの周辺で間違いなさそうだ。 ヨル: てことはここで銃撃をうけたのだから・・・ ヨル: 争った後とか体液とか落ちてないかな 【KP】: Ingwei 追跡67 ミス hazu 追跡33 ミス ヨル 追跡32 ミス 茶々 追跡21 ミス みゆき 追跡55 ミス 【KP】: ご覧の有様だよlol ハヅ: やっぱり今回もダメだったよ・・ みゆき: 暗くてよく見えません・・・ |
ChapterA-5 謎の軍隊 |
ヨル: 見渡して気づくことは無いかな
【KP】: 茶々 目星22 成功 付近に自動小銃の薬莢が散らばっているのを発見した。 【KP】: 茶々 知識44 成功 これは5.56mm小銃 自衛隊や各国の軍隊で正式に採用されているものだ。 【KP】: マフィアやテロリストも使用するだろうが、そんじょそこらのヤクザが使用できる代物ではない。 茶々: Oh 【KP】: いわゆるアサルトライフルと言われる銃だ。 ヨル: これサスケのときみたいに化け物が味方なのかも... ヨル: うーむ ヨル: 情報が少ない。とりあえず軍隊がさった方向に向かうのはどう? ヨル: 軍隊が去ったのは新宿寄り?反対? 【KP】: 去ったのは新宿方面だ 【KP】: 戻るなら初台駅方面へ向かおう ヨル: いったん戻って浅田さんに相談するか追跡するか みゆき: 追跡する場合忍び歩きがおざなりそうだが大丈夫か? イングヴェイ: 軍隊と鉢合わせたとき、足手まといが少ないほうがいいだろう。 イングヴェイ: 今回こそ分けたらどうだ? ヨル: それこそhazu単騎の方が身軽になる... 茶々には信用 私には言いくるめがあるから対人向け ヨル: hazuどうする?背中が不安ならついていくけど ハヅ: ふーむ ハヅ: そもそも追跡がろくにできないからな ハヅ: 一旦戻るか ヨル: おーけー 茶々: おk みゆき: んじゃそんなRP開始かな? 【KP】: もうRPと相談は半ばごっちゃになってるけどねw ヨル: RPのまま相談しちゃうヨル 【KP】: それでは皆で初台駅へ戻ります。 みゆき: P:プレイヤー発言のときはP:をつけることにします 【KP】: 把握ww 【KP】: 初台駅に戻り、少し喧騒が戻る。 【KP】: 携帯の電波が戻り、安心感を覚えた。 ヨル: おっと薬莢は確保してきた、でOK?>GM 【KP】: その後、通常通り、電車が運行し、何もかもが数十分前のままに戻った。 【KP】: 薬莢は茶々が自由にしていいよ。 茶々: 持ってる持ってる ヨル: 一個貸してもらえない? 茶々: はい ヨル: 駅員揺さぶってみたい。いいよね? みゆき: P:GO! ハヅ: GO ヨル: さっきの駅員は居るかな 【KP】: 先ほどの駅員はいなくなってしまっている。 ヨル: うーむ ヨル: 保安課尋ねてみよう みゆき: P:さっき行った部屋の方いってすれ違ったであろう人にその駅員のこときけない? ヨル: あの人何も知らされてなさそうだから ヨル: 上の人に出てきて欲しいのよね... イングヴェイ: とりあえず浅田だな ヨル: とりあえず電話先に済ませとこうか みゆき: P:んだね 【KP】: OK 【KP】: 電話を許可します |
Chapter A-6 深まる謎 |
ヨル: 信用の高い茶々が適任かな
【KP】: 茶々は携帯で浅田に電話を入れた 【KP】: 浅田「はい、浅田です」 茶々: もしもし、茶々です 【KP】: 浅田「どうかいたしましたか」 茶々: 旧初台駅に変な軍隊がいたんだけど、アレ何? 【KP】: 浅田「軍隊ですって!?」 【KP】: 浅田は軍隊については何も知らないようだった。 【KP】: 浅田「申し訳ないですが、そのような情報は掴んでおりません・・・」 ハヅ: 警察があそこいったらどうなるんだろ 茶々: 自動小銃持ってたけど、それやばいんじゃないの? 茶々: 私たちは脅されて逃げてきたので、あとなんとかしてください みゆき: P:駅員の対応について確認とって見たほうがいいんでない? 【KP】: 浅田「わかりました。調査してみます」 みゆき: P:その軍隊がらみだろうからなんも情報ないと思うけど・・・ 茶々: 他になんか言っとくことある? ヨル: 警察は知らないみたいだし鉄道会社のほうあたってみようか ヨル: この駅に保安課はある? みゆき: P:警察ならその薬莢使ってる正規じゃない団体について目星着かない? 茶々: それじゃ、浅田さん、あとよろしくー 茶々: おっと、そうだ 茶々: 軍隊が見慣れない銃もってたので、薬莢を後で持っていきますねー 【KP】: 浅田「あっはい。ありがとうございます。それでは」 【KP】: 浅田は携帯を切った。 ハヅ: あまり収穫はなかったか・・ ハヅ: ぐぬぬ 【KP】: 保安課って何? ヨル: 駅の安全守る部署 【KP】: 無いなぁ・・ ヨル: いわゆる鉄道警察 イングヴェイ: SPD みゆき: P:大きい駅ならあると思うよ 痴漢怖い ハヅ: スペシャルポリステレカ ヨル: 無いなら適当な駅員に声かけようか みゆき: P:交渉上手GO! ハヅ: GOは神 ヨル: 駅員居ないかー 【KP】: 駅員B「何かお困りですか?」 ヨル: 失礼、この駅で不穏な噂は流れてませんか? 【KP】: 駅員B「不穏な噂・・ですか?」 ヨル: (何も知らない...ぽい?) 【KP】: 駅員は少し思案する 【KP】: 駅員B「確かにこの初台駅は近くに旧初台駅もありますし、オカルト的な噂もあるでしょうが・・・ 【KP】: 駅員B「あくまでもネット上での噂ですので・・・」 ヨル: (なるほどネット上に何かあるらしい) ハヅ: ネットを調べるか! ハヅ: Yahooでググろう(真実) ヨル: そう。じゃあそうね... ヨル: (薬莢を持って)上の人に繋いでもらえない?特にコレの意味がわかる人に。 【KP】: 駅員はそれを受け取ると、部屋の奥へ行き、駅長へと変わった。 【KP】: 駅長「これはどこに落ちていたのですかな?」 ヨル: 旧駅よ。わけありなら話していただけないかしら。私達はソレを解決しに来たものよ。 イングヴェイ: 駅長から受ける印象を ヨル: (落ち着いてる?焦ってる?) 【KP】: としゆき 心理学86 ミス ヨル 心理学71ミス 【KP】: 駅長「なるほど、大変な目にあったようですね。 わかりました。 後は私どもが警察とお話いたします」 【KP】: 駅長は深々と頭を下げた。 ハヅ: kwsk ヨル: こんな目にあわされたのだから十分な説明がないと納得できないわね。 ヨル: (言いくるめはどうかな) 【KP】: ヨル 言いくるめ90 ミス ヨル: うーむ みゆき: P:警察に協力してるって茶々に言ってもらって信用はだめ? ヨル: 閣下から説得も みゆき: P:それもありだね イングヴェイ: うーむ… みゆき: なんかうまくいってないみたいですね としゆきさんどうにかできませんか? と期待に満ちた瞳で見つめてみる イングヴェイ: どうしたモンかな。 ヨル: 一つ聞きたいのだけれど ヨル: 数十分くらいまえだったかしら ヨル: 新宿発の電車に乗って2分半ほどで車両点検があったのだけれど ヨル: いったい何があったのかしら? 【KP】: 駅長「車両点検は停止命令が出たので電車を止めました。 軍隊については何も知りません。 こういう物騒な事は警察に任せましょう」 ヨル: (何も知らないのか...) イングヴェイ: 駅長はあてにならないっぽいな。 ヨル: 諦めてネット情報を探そうか 茶々: うm ハヅ: だいぶ上のほうでしか動いていないようだな・・ みゆき: P:俺達の冒険はこれからだ! ヨル: ありがとう駅長さん。警察には連絡済よ。 |
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