「白無垢の母」


Chapter C 佐比売党 TOP
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Chapter D 白無垢の巫女
楓の変化が目立つようになってきた。
Chapter D-1 迷子保護室
【KP】:警察署、迷子保護室だ
【KP】:電音と楓は保護室のおもちゃで適当に時間を潰して過ごした
【KP】:はいみんな合流していいよ
電音:カチャカチャ
【KP】:RPを開始してください
蛇六:きたよ
キリコ:おいっす
電音:よっす、どうも。
【KP】:そろそろ日が暮れ始める時間だな
電音:会合はどうなりました?
キリコ:ああ、「無事」終わったよ。
キリコ:すぐさま取り返すつもりはないみたいだけど、「楓は私たちの手に負えなくなる」とか、妙なことを言ってたな。
【KP】:楓といえばクレヨンで絵を描いてるね
【KP】:やはり目の無い女性の絵だ
電音:大丈夫大丈夫
キリコ:まあ子供一人を育てていくとなるとお金かかるしな……
キリコ:義務教育が始まったら学費がかかるし、まあ、そういうことだろう
電音:お、お金かあ・・
キリコ:男親が必要ってことだよ!
【KP】:確認する手段はないが楓は小学生くらいに見えるぞ
蛇六:私はお金ないぞ
電音:とりあえずこのように保護されちゃってる状態なので
誰か警察の人達にできれば自由になるよう交渉してみてもらえませんかね・・?
【KP】:さしあたって婦警が他の迷子の子供たちの世話をしてるのが見える
蛇六:どう交渉するかだな。 嘘は言えんしな。
電音:どうしようかな・・
【KP】:婦警は楓の方にやってきた
【KP】:楓の描いている絵を見て
【KP】:「あら楓ちゃん、目が無いよ?」なんて言いはじめた
キリコ:さすが婦警さん、目がないね
電音:(どうなるんだ・・・?)
【KP】:すると楓は「目は暗い...暗くて見えない?」と焦ったような顔をして
【KP】:クレヨンをグリグリと紙に押し付け始めた
【KP】:楓「おかーさんは暗いところにいるの...暗いけど、おかーさんも私も怖くないの...」
【KP】:真っ青な顔してガタガタ震え始めた
電音:どうした楓!


 似顔絵2 

 著:坂本雅之、内山靖二郎、坂東真紅郎ほか、アーカム・メンバーズ/
 「クトゥルフ神話TRPG クトゥルフカルト・ナウ」
 初版、エンターブレイン、2013年

 

【KP】:結局こんな絵になった
電音:大丈夫、大丈夫だから!
茶々:こええなあ
キリコ:楓、おかーさんはここにいるよ。おねえさんも、おばさんも、お兄さんも、変なおっさんもここにいる……
【KP】:婦警は困ってしまったね
キリコ:ちょっと診てやれ。
電音:精神分析で落ち着くかな?
茶々:ちょっとまた。おばさんはねーだろ
電音:1D100 精神分析→楓
キリコ:あっスイマセン……
キリコ:いやしかし、姐さん、33じゃ……
【KP】:あるぇー? batファイルが起動しねぇなぁ
電音:だにィ
【KP】:めざ代わりに頼む
蛇六:しょうがねぇなぁ
蛇六:d100 幸運
蛇六:† 蛇六/めざ  幸運 (コロコロ…) 1D100 : 82 [ 計:82 ]
電音:1D100 SSBSK
蛇六:† 電音/hazu  SSBSK (コロコロ…) 1D100 : 70 [ 計:70 ]
電音:ギリでしたよブライクブロイドさん
キリコ:(落ち着きさえすれば、楓の保護にも説得力出てくるんじゃないかな)
【KP】:楓は母親に対する記憶に混乱が見られる
【KP】:まるで目のある母親と、目の無い母親の二人の記憶が混ざり合って、
どちらが本物なのかわからないといった様子だ
キリコ:(有益な情報だな……)
【KP】:とりあえず震えはおさまったようである
【KP】:母親の絵を描くのはやめたようだ
【KP】:今は猫か何かの動物を描いている
キリコ:ねえ、婦警さん。この子は今、電音がついてないとだめなんだよ。
この前だって、泣きながらマンションに押しかけてきた……
キリコ:一緒にいさせてやってくれないかな。
電音:そうだよ
【KP】:説得でどうぞ
キリコ:1d100 説得
蛇六:† さつ/霧子  説得 (コロコロ…) 1D100 : 10 [ 計:10 ]
キリコ:やったぜ。
【KP】:やるじゃん
蛇六:おお
【KP】:しかし説得で規則を破らせることは出来ない
キリコ:(言いくるめのあわせ技でどう?)
【KP】:言いくるめを認めようか
キリコ:しかし5か……笑
【KP】:説得に成功してるのでキリコが+20%でどうぞ
キリコ:1d100 言いくるめ
蛇六:† さつ/霧子  言いくるめ (コロコロ…) 1D100 : 11 [ 計:11 ]
電音:すげえ・・
蛇六:すげえ
キリコ:やったぜ。
【KP】:なんなんだよ
茶々:おおお
【KP】:婦警は渋々だが
キリコ:真心トークの力です
【KP】:両親が見つかるまで毎日署に顔を出すという条件付で個人的な保護を認めてくれた
電音:アリガトウゴザイマス
キリコ:よかったな、楓。
【KP】:楓「うん...」

Chapter D-2 ラーメン
【KP】:さて日は暮れてしまった
キリコ:どうする?ホテルでも取ろうか。
電音:もうこんな時間か、小腹空いたなぁ
蛇六:場所が奴らにばれてるしな
キリコ:この辺に美味いラーメン屋の屋台入ってるらしいぞ。
電音:ラーメン食べて適当なホテルに泊まろーか
【KP】:じゃあラーメン屋だ
【KP】:楓はお品書きを見ているが何を選べばいいのかわからず困ってしまっている
電音:チャーシュー麺にしようか楓
茶々:一番上のメニューを選べばいいんだよ
電音:お肉いっぱい入ってるよ!
キリコ:取り皿ひとつお願いします。
【KP】:楓は電の言うとおりに選んだ
【KP】:楓の様子を見守ると宣言する人はアイデアでどうぞ
電音:ヤサイニンニクアブラカラメ
キリコ:ふ、ふつうのラーメン ましまし
蛇六:味噌ラーメン
キリコ:(誰も振らないのかよw)
スグル:1d100 楓をみてますよぉ ロリコンじゃないですよ アイデア
蛇六:† ほわいる  楓をみてますよぉ ロリコンじゃないですよ アイデア (コロコロ…) 1D100 : 44 [ 計:44 ]
茶々:おすすめを大盛りで
【KP】:スグルは楓の箸の持ち方がおかしいことに気づく
【KP】:以前は正しく持っていたはずだ
スグル:電母さん お箸の持ち方はちゃんと教えなきゃだめですよ
電音:え?
スグル:俺はギョーザとチャーハンで
電音:あ、楓箸の持ち方変えたの??
スグル:誰の真似をしたんだか
【KP】:楓「お箸...お箸は確か...」
【KP】:楓は正しく持ち直そうとして、結果、落としてしまった
電音:んん・・・やっぱり調子悪い?
スグル:なんかごめんね 楓 無理せずに食べやすいように食べればいいよ
【KP】:特に気にしないならこのまま食事を終えた事にして良い
キリコ:いや、これは「精神を蝕まれている」影響かもしれない。
電音:つまり・・・どういうこと?
蛇六:どんどん出来ていた事が出来なくなっていく・・・?
キリコ:「繭」がテレパシーで楓を操ることがあるって、杉浦は言ってた。
キリコ:繭の意識と、楓の意識が混線しつつあるんじゃないかな。(小声で)
電音:まいったな・・早いこと繭とやらをどうにかしないと
電音:楓が危ないって事かな
キリコ:だから楓、思い出して欲しい。みんなでハンバーグを食べたときのこと。
キリコ:ちゃんと持てるはずだよ!
電音:繭の情報って杉浦さんなんか言ってませんでした?
【KP】:楓「ハンバーグ。ピーマンが入ってなかったらもっと良かった。」
キリコ:うっ、わ、悪い……
キリコ:繭の場所は杉浦もわからないって言ってたよ。
蛇六:楓なら判るのか?
キリコ:たぶん、ウソではないと思う。美穂の主張とも筋が通ってるしね。
電音:ううん・・目のないやつっていうのは繭の事を言っているのかな
電音:暗い場所っていう手がかりがあるだけだけど
キリコ:杉浦は一貫して、楓の挙動が怪しくなるような行動を取るよう、誘導しているフシがあったね。
キリコ:暗い場所にいろとか、外に出るなとか、欲しいものは与えろとか。
【KP】:じゃあ議論にあまり参加してないスグルと茶々はアイデアどうぞ
スグル:1d100 楓大丈夫かなl(ロリ見ながらのチャーハンうめぇ) アイデア
蛇六:† ほわいる  楓大丈夫かなl(ロリ見ながらのチャーハンうめぇ) アイデア (コロコロ…) 1D100 : 18 [ 計:18 ]
キリコ:だから、ピーマンも食べないとダメだ!電ママは優しいかもしれねーけど、お姉さんは厳しくいくぞ!
【KP】:茶々がアクティブなのか気になるが成功だし先進めようw
キリコ:もやしも食べないとお兄ちゃんみたいにモヤシになっちまうぞ!
【KP】:楓は口数が前にも増して減っているように見える
【KP】:楓はラーメンを少し食べたが
【KP】:子供という事をふまえても摂取量が少なく
【KP】:席を離れて電の服をつかんで待っている始末だ
キリコ:うーん……
スグル:どうしたんだろう・・・ 昼間はまだ元気だったと思ったのに・・・
蛇六:誰か医学を齧ってるやつはいないか?
蛇六:科学的な見地を知りたい
キリコ:楓、夕方に間食でもした?
スグル:【ちょっと目のせいで画面が見にくい & 打ちにくい でアクション少なくなると思うけど気にせず進めて】
キリコ:1d100 医学を
蛇六:† さつ/霧子  医学を (コロコロ…) 1D100 : 65 [ 計:65 ]
【KP】:肉体的にはまったくの正常であることに気付いていいよ
キリコ:だろうねえ
電音:ホテルで休ませてもあまり効果なさそうだね・・
【KP】:楓「帰りたい... おうちに帰りたい。」
【KP】:楓は外泊に消極的だね

Chapter D-3 スーツケース
キリコ:(どう見る……?)
蛇六:うーむ
電音:いったん私のアパート帰った方がいい・・?
スグル:とりあえず今日は電さんちで寝た方がいいんじゃないですか?
茶々:そうしたほうがいいんじゃないかな
蛇六:何かあったらまずい。 全員で泊まった方がいいだろう。
スグル:ホテルで寝るならねずのバンが必要でしょうねぇ
電音:キリコ姉さんが感じた通りなら心を鬼にして欲求を退けるのもいいかもしれないけど・・ なんだかそれもまずい気もする
蛇六:布団は足りるか?
キリコ:コレが一連の回帰欲求と同じものと見るかどうかだな。
キリコ:(それこそ、精神分析か心理学で見れない?)
【KP】:どっちでも好きな方ふっていいよ
【KP】:心理学なら俺が振るけど
蛇六:精神分析頼む
キリコ:楓本人が望んでいるならそうしてあげたらいい。でも「繭」がそう望んでるなら、それはわからないな。
電音:1D100 精神分析
蛇六:† 電音/hazu  精神分析 (コロコロ…) 1D100 : 87 [ 計:87 ]
電音:はい・・
【KP】:ダメだ よくわからなかった
蛇六:心理学振ろう
【KP】:じゃあ俺が
【KP】:心理学??
【KP】:楓は電の部屋を「安心できる場所」と捉えているふしがある
【KP】:母胎回帰願望と直結するのかはイマイチ判断が難しい
【KP】:そんな印象を受けたね
電音:とりあえず落ち着かせる為には家連れて帰る他ないみたいだね・・
蛇六:元凶は繭だ。 私達も繭を探した方がいいのだろうか。
蛇六:しかしそれは奴らの思う壺なのかも知れない。
キリコ:わからないな。杉浦も不利な情報は流さないだろうし。
電音:繭をさっさと発見してしまってなきものにするのが一番な気がするんだけど
電音:とりあえず、明日からは繭探ししかないかな
【KP】:じゃあとりあえず帰宅でいいかな
キリコ:逆に、繭の精神が色濃く出たときに逆探知できるかもしれないね……
蛇六:ひとまず帰ろう
電音:帰ろうか・・。
【KP】:では帰り道
【KP】:商店街はしまっている店がほとんどだが
【KP】:やってる店はまだ開いているね
【KP】:楓はアウトドアショップの何かに気をひかれたようだ
電音:ん?どした楓
【KP】:それは頑丈な旅行用のスーツケースだった
キリコ:箱か……
茶々:入りたいのか?
【KP】:楓は展示物をガンガン叩き始めた
【KP】:店員があわててやってきた
【KP】:店員「あの、お客様?」
電音:う、こ、これください
スグル:【お店の外の周り見てカラスとか犬とかいないか探していい?】
【KP】:なら目星だな
スグル:1d100 何かいるかな 目星
蛇六:† ほわいる  何かいるかな 目星 (コロコロ…) 1D100 : 93 [ 計:93 ]
【KP】:暗くて判らなかった
スグル:(余計なことして警察に職質されるレベル)
【KP】:電はスーツケースを購入した
電音:これで旅行に言っても安心!
【KP】:楓は一生懸命ひっぱって歩こうとするが重すぎるみたいだ
電音:一緒に持って帰ろね
【KP】:丸まれば楓一人入れそうなくらいの大きなスーツケースだった
【KP】:楓「うん...」
キリコ:(TEAおきてるかな……)
【KP】:結局、帰宅した頃には結構な時間になってしまった
電音:今日はなんか疲れた!
キリコ:ちょっと例の会合で気ィ張りすぎたね……
スグル:【懲りずに家の周りを一応見ておくよ いい?】
キリコ:フロ、先入ってきたら?
【KP】:目星でどうぞ
スグル:1d100 平和が一番 目星
蛇六:† ほわいる  平和が一番 目星 (コロコロ…) 1D100 : 59 [ 計:59 ]
【KP】:ダメだな
スグル:特になんにもなさそうだ
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 71 [ 計:71 ]
【KP】:ダメぽw
キリコ:(ほっ)
キリコ:1d100 目星
蛇六:† さつ/霧子  目星 (コロコロ…) 1D100 : 83 [ 計:83 ]
キリコ:うん
電音:1D100 MBS
蛇六:† 電音/hazu  MBS (コロコロ…) 1D100 : 8 [ 計:8 ]
【KP】:暗がりで判り辛いが
電音:ムッ!
【KP】:窓の外、電線にびっしりとカラスがとまっているのに気付く
【KP】:1D10 匹
蛇六:† GM/アネット部長  匹 (コロコロ…) 1D10 : 7 [ 計:7 ]
【KP】:7匹だ
【KP】:カラスたちと目が合った電は0/1D3でチェックしてくれ
電音:げっ
電音:1D100 SAN
蛇六:† 電音/hazu  SAN (コロコロ…) 1D100 : 77 [ 計:77 ]
【KP】:カラスはやはり不定形の軟泥の特徴を持っている
電音:1D3
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D3 : 1 [ 計:1 ]

Chapter D-4 ニュース
電音:うわっ、怖!
蛇六:水鉄砲を用意しておこう
キリコ:やっぱりここは監視下かあ。
電音:さて、帰ってきたわけだけど楓の様子は?あのスーツケースどした?
【KP】:楓は今まさに押入れの引き戸をあけて引きこもろうとしている
【KP】:スーツケースは部屋に持ち込まれたままほったらかしだね
電音:スーツケースは特に使わないのか・・
キリコ:やっぱスーツケースなんかを欲しがるのは変だよなぁ……。
キリコ:マジシャンになりたいのかな?
茶々:むしろエスパー伊東?
蛇六:拘束脱出なら伝授できるが
【KP】:楓は押入れの奥でひざを抱えてしまった
電音:おやすみー
茶々:ちょいまち
スグル:楓ー そこで寝るのと おかあさんといっしょの布団で寝るの どっちがいい?
キリコ:(これはやっぱり……)
茶々:深夜になると楓ちゃんはおかしくなるから、その状態のときに繭のこと聞けるかなあとおもったんだが
【KP】:楓はしばらく考えて
【KP】:電の隣で丸くなった
電音:やったぜ。
スグル:お母さんの方が好きなようだ
スグル:念のため押し入れの前は俺が確保だ
電音:えっ・・
電音:ああ中じゃないんだそれならおk
キリコ:杉浦は「楓が自分を取り戻すこと」を恐れていたよな。
スグル:中は怖すぎますわ・・・
電音:そういえばそんな事言ってたんだっけ。
茶々:そういやそうだったなあ
キリコ:それがどういうことなのかまではわからないけど。
電音:繭自体を潰す以外に
電音:繭と楓のリンクを切る方法があるのかもしれない
電音:そうしたら楓は繭に干渉されなくなる=自分を取り戻す って事になるのでは
蛇六:だが具体的な方法が思いつかないな
キリコ:そうかもな。やっぱりこれからは心を鬼にして、教育おねえちゃんをやっていくぜ。
蛇六:風呂にでも入れてみるか?
電音:そういえば教授は普通にお風呂に入れてたな
キリコ:フロを嫌がるのはどっちだと思う?
茶々:よく一緒に入ったなあ
キリコ:楓がフロ嫌いなのか?繭が水嫌いなのか?
茶々:その点、一回教授に聞いた方がいいんじゃないのかな
蛇六:水を嫌うのは泥だ。 泥を操るのは繭か?
電音:うーん、教授はアレ以上のことほんと知らなそうね
蛇六:教授は本当に楓を湯船に漬けたのだろうか
キリコ:楓は妙になついていたよな。
電音:湯船につけてないにしてもあれほどシャワー音響いてる状態なら水びしゃびしゃかかってたんじゃないかな?
茶々:風呂の中でのことを明確にしといた方がいいんじゃないかな
キリコ:電話するかアイツに……
電音:教授が呪文唱えた後に楓が唱えた呪文、あれの意味なんなんだろ
茶々:対抗呪文か?
【KP】:西垣美穂に対する電話を認めるが どーする?
キリコ:お前しか聞いてないからわからないけど、「繭」の言葉なんじゃないの?
蛇六:解析したら繭の場所になるのかな?
【KP】:さしあたってテレビはつける?
蛇六:ちょっと考えが飛躍しているが、もしかして繭は楓の中にあるのでは・・・
蛇六:つけようか
【KP】:何を見る?
蛇六:ニュースを
【KP】:じゃあニュースからの情報だ
【KP】:太平洋に発生した台風は急速に勢いを増して日本に接近中だ
【KP】:この台風は大量の雨を伴うのが特徴で
【KP】:上陸したさいは洪水警報が各地に発せられるだろうと報道されている
スグル:チャンス
電音:そういえば台風情報あったね・・
【KP】:上陸の見込みは2〜3日後とされているね
電音:これが何かのリミットなのかな・・?
蛇六:時間がないな・・
茶々:となると今は沖縄のちょい下くらいか
電音:台風が来たとして繭はどうなるのかな?
スグル:大雨が降って泥が流れるならラッキー 監視の目もなくなる
大雨洪水でできた泥がまとめて支配下に置けるならOUT って感じ?
電音:繭の嫌いな水が下水にも地上にも溢れる事になるわけで・・
茶々:メタ的なことをいうとリミットにしか思えないんだが
蛇六:まぁそうだろうな
キリコ:台風の進路は見られるかな?
【KP】:西日本から東京に迫ってるね
電音:本土直撃かー
【KP】:西日本太平洋側は目下大混乱だ
キリコ:じゃあやはり都内かな……
茶々:やっぱり下水道にあるとか?
キリコ:サヒメ党が美穂と楓を使って「繭」の居場所を探っていた意味を考えてみないか?
キリコ:つまり、繭を見つけることがあいつらの目的なんだよな。
あいつらは楓の保護が目的とか言ってたけど、これを考えてみると嘘っぱちだ。
スグル:目的考えようにも・・・そっち系の知識に明るい人いましたっけ?
キリコ:楓を手段として保護することはあるけど、目的ではないと思える。
蛇六:繭を使いこなせれば、全ての泥のコントロールを得る事ができる・・・?
キリコ:まあ、なんらかの恩恵があるんだろうな。
電音:そんな感じの目的な気がするね
スグル:教授なんか知らなんですかね わかりやすく ○○の魔道書 みたいな単語言ってたような気がします
 みたいな都合のいいこと・・・
スグル:ないですよねぇ

Chapter D-5 電話
スグル:明日教授に話聞くのと一度相手方の本部に何人かで行ってみるのも手かもしれないですね
キリコ:まあ、美穂が情報の切れ端ぐらいは持ってるかもしれないねえ。サヒメ党にとって「繭」がなんなのか知りたい。
電音:じゃあ明日はまた教授に会いにいく、でいいかな
蛇六:電話でもいいんじゃないか?
茶々:うむ
キリコ:電話は十中八九盗聴されるだろうけど、まあ同じことか?
茶々:大学も同じだよ
【KP】:じゃあ電話してみる?
スグル:【今何時?】
【KP】:もう9時くらい
キリコ:あたしが出るとビビられそうだし、任せるよ…
スグル:【9時なら問題ないか】
蛇六:同じく
茶々:むしろびびらせたらいいんじゃないか
【KP】:でも説得に成功したのはキリコだぞ
スグル:電話だと特に知識ないと話し合いが難しいからキリコさんが一番いいかと
キリコ:まあ、そうだけど……
キリコ:特に説得も得意じゃないんだけどなw
キリコ:ひとまず、コールしてみようか
【KP】:じゃあ電話はキリコの携帯でいいの?
キリコ:そうしよう
【KP】:おk
【KP】:しばらくコール音がなって
【KP】:西垣美穂は電話に出たようだ
【KP】:美穂「はい。西垣です。」
キリコ:おう!悪いな!あたしだよ!
【KP】:美穂「ヒッ!」
キリコ:そんなにビビルなよぉ……
キリコ:別に、なんにもしねーから。楓がちょっとぐずったから、コツをききたいだけ。
【KP】:美穂「あ、えぇ...」
キリコ:楓はずいぶんなついてたしさ。なんか裏技でもあるの?
【KP】:美穂「私は...」
【KP】:美穂「”白無垢の巫女”と接する秘伝を教え込まれていただけです...」
キリコ:白無垢の巫女、楓のことか。
電音:秘伝・・・!?
【KP】:美穂「まず、決して目を合わせないこと、可能ならば白無垢の仮面をかぶること...」
キリコ:白無垢の仮面……?
【KP】:美穂「基本的には能面なんですけど、目が布でふさがれてるんです」
キリコ:それが目のない母親の正体か!
キリコ:そうか、お前はあの時……楓から、目をそらしていたんだな。
【KP】:美穂「そういうことなんです。警戒心の強い子供は、なんて嘘っぱちです。」
キリコ:どうしてそうなってるか、とかは聞いてないのか?
キリコ:白無垢の巫女は、サヒメ党にとってなんなんだ?
【KP】:美穂「目の無い能面をつけることで、白無垢の巫女の警戒を解くことが出来る、と。」
【KP】:美穂「佐比売党にとっての白無垢の巫女は、すみません知らされてないんです。」
【KP】:美穂「おそらく私は、佐比売党について、ほとんど知らされていないのでしょう。
だから裏切る形になった今、始末されずに研究者を続けていられるのだと思います。」
キリコ:そこまでの情報しか、教えてなかったってコトか。
キリコ:じゃあ、繭の居場所を聞くために、警戒を解く必要があったってわけか
【KP】:美穂「はい... 結果的には失敗しましたが...」
キリコ:居場所についてはどう?何を聞き出せば、成功とされてたの?
【KP】:美穂「繭のありかです。」
キリコ:いや、そうなんだけど。結局、変な呪文をいっただけだったじゃん。
【KP】:美穂「繭が何なのかは知らされていません。とにかく”繭はどこにいらっしゃるのか”、と聞くようにと。」
キリコ:ふ〜ん……じゃあ、何を言うかは美穂もわかってなかったのか。
【KP】:美穂「はい...」
キリコ:(こんなところでいい?)
茶々:おk
電音:おk
蛇六:あと風呂には漬けたのかとか
キリコ:お、ok
キリコ:あ、楓はフロを嫌がるんだけど、あの時フロにはつけた?
【KP】:美穂「お風呂は... 私もいれてあげたかったんですが、嫌がりました。なのでシャワーで済ませたんです。」
蛇六:シャワーは平気なのか
【KP】:美穂「あの時はトランス状態でしたから... 今も平気かどうかはわかりません。」
キリコ:「トランス状態」って、どういうことなんだ?
キリコ:呪文を使うとトランス状態になる?
【KP】:美穂「はい。動物の鮮血が必要ですが...」
【KP】:美穂「彼らはこれを”繭との接触”と呼んでいました。」
キリコ:やっぱり、アレは繭の意識を引き出す呪文なんだな……
スグル:霧子さん 具体的な儀式の手順一応教えてもらっとけませんかね?
電音:繭語がわかんないと結局わかんないんだな
キリコ:いや……呪文は数ヶ月の訓練が必要だったというし……
茶々:なら教授が通訳で、電が語り掛ければいいんじゃない?
キリコ:美穂も繭語がわかるわけではないんじゃないかな
スグル:血→呪文なのか呪文→血なのか呪文だけなのか血だけなのか トランスに必要な手順分かるだけでも何かしらヒントになるかもと
【KP】:美穂「呪文はもう、無駄だと思います...」
キリコ:一度試したわけだしねえ。
【KP】:美穂「彼らは最初は、楓ちゃんに必ず儀式を実行するようにこだわっていたのですが...」
スグル:杉浦さんが 欲しいものは与えろ って言ってて
たぶんその欲しいものはトランクみたいな狭くて入れる箱的なものかと思うんですが 儀式にそれ関係が一切出てきてないのがきになって
【KP】:美穂「失敗した、と告げたとたん興味がなくなったかのように私を責めたりしなかったんです。」
電音:楓が発した呪文についても特に訊かれなかったの?
キリコ:失敗してやむなし、程度に考えてたってことかな。
【KP】:美穂「あれはトランス時のうわごとのようなものだと...」

Chapter D-6 一泊
スグル:楓の欲しがっているものが儀式の前に必要なのか後に必要なのか
儀式自体がその欲しがっているものを探すためのモノなのか そこらへんわかんないかなと
キリコ:電音の繭に干渉されなくなる=自分を取り戻すという説を真実だと仮定して
キリコ:楓が妙なものを欲しがるのは、繭の欲求なんじゃないかな。
キリコ:杉浦は楓が自分を取り戻すことを恐れていたし、逆に言えば繭が支配することを望んでいるのかもしれない。
電音:じゃあ心を鬼にして繭の欲求と想われるものはカットしていかないといけないのかな
キリコ:だからこそ、繭の要求には望むものを与えろ、ということなんじゃない?
スグル:欲しがってるものを与えろ:欲しがっているものは自分がギリギリ入れそうな箱みたいなもので
暗くて狭い場所に行こうとする傾向がある 探しているのは繭:繭って中に何かが入ってるもの
トランクに楓突っ込む:繭完成 そこまで簡単な話ではないと思うので儀式の立ち位置とか
儀式の必要性をもう少し知りたいなぁと でも教授さんがこれ以上分からないんじゃ敵さん本陣に突っ込むしかないのかなぁ
キリコ:確かに、繭は箱に入っているのかもしれないなあ。
キリコ:繭の精神が自分を探させようとしているのなら、それもうなずけるよ。
キリコ:儀式についてはもう十分聞けたんじゃない?
キリコ:少なくとも、美穂はこれ以上知らないと思うよ。
スグル:ですね
電音:はい
【KP】:じゃあ
茶々:どうすっか
キリコ:まあ、あんまり長電話も悪いしな。
キリコ:遅くに電話して悪かったな。
電音:しかし結局繭にたどりつく方法はわかんないままですねえ
キリコ:もし、室井細胞の研究に役立ちそうなモノがあったら、また持ってくよ。
キリコ:研究、進むといいな。そんじゃ。
【KP】:美穂「...佐比売党と真っ向から立ち向かう、なんて考えはやめたほうがいいと思います。
彼らにはその気になったら人殺しさえもみ消せる後ろ盾があります...」
スグル:そういえば儀式に泥も関係が無いなぁ
【KP】:そう伝えて、美穂は電話を切ったよ。
キリコ:は〜〜〜〜〜っ
キリコ:あそこまで怖がられるとヘコむなあ。慣れてるけどさ……
電音:おつかれ
キリコ:でも、やってみたいことはあるな。
スグル:キリコさんは 世界一かわいいよ♪
キリコ:う、うるせえよ!!!
キリコ:と、ともかく、「秘伝」についてはちょっと重要なんじゃねーかな。
スグル:そして新たに出てきた後ろ盾
キリコ:「白無垢の仮面」で楓に接するってのは、まだ誰も試してないぞ。
スグル:夜は怖いから試すにしても明るい日中にしません?
【KP】:そろそろ眠くなる時間になってきたとしよう
キリコ:うーん。まあ、みんなの了承が得られるならいつでもいいだろう。
キリコ:どの道、工作しなきゃいけないしな。
【KP】:楓はというと電のすそをつかんで寝てしまっている
電音:とりあえず今日は寝ようか・・
スグル:か・・・・かわええやないかい・・・・
茶々:ちょっと寝ずの番をしてるよ
スグル:眠くなったら起こしてください 途中でかわりますよ
茶々:何かあったら楓を止めないとね
蛇六:私も途中で交代するよ
茶々:おk
キリコ:(TEAが寝ずの番ってちょっと面白いな……)
茶々:(いうなw
【KP】:では一泊だ
スグル:【www】
【KP】:夜中、何かが起きるわけでもなく
【KP】:朝を迎えた
スグル:【平和が一番】
【KP】:相変わらず楓は丸まって寝ている
電音:おはよー
蛇六:おはよう
スグル:さて今日はどうしますか
キリコ:ひとまず、署に顔は出さなきゃダメだろーな。
スグル:せっかく出てきたし白無垢の巫女とか白無垢の仮面について少し調べてみてもいいのかも
電音:そうね。とりあえず署にはさっさと顔だしちゃおうか
【KP】:朝のニュースをやっているね
【KP】:キャスター「台風はますます速度をまし、明日には東京を直撃するもようです。」
スグル:はやいw
蛇六:うーむ、まずいな
電音:明日か・・
スグル:今日は計画的に動かなきゃですね
スグル:あと台風が何かしら影響あるならあっちからもなにか接触あるかもだから中止して行動しないとですね
キリコ:具体的にどうする?
スグル:まず楓と電さんは警察ですよね
キリコ:それすら、もう今日は後回しでもいいかもしんない
電音:そうだね・・明日で終わりなら・・
スグル:選択肢としては ・チャレンジ白無垢の仮面 ・奴らと接触 ・その他
キリコ:(個人的には白無垢仮面試してみたいけど、アイデアでも振らせて貰う?
スグル:午前中だけでも白無垢関係を少し調べてみたいです
【KP】:キリコのアイデアでどうぞ
スグル:見つから無かったら残念程度で
キリコ:ん、アイデア振ってよいということ?
【KP】:うん
キリコ:1d100 アイデア
蛇六:† さつ/霧子  アイデア (コロコロ…) 1D100 : 34 [ 計:34 ]
キリコ:お、セーフ
【KP】:白無垢の仮面はわからないが白無垢の巫女なら調べれば何かの文献が見つかるかもしれない

Chapter D-7 手記
キリコ:(図書館行ってみる?)
【KP】:スヌーピーが借りっぱなしだ
スグル:【午前中って一度時間のしばりつけていってみたい】
茶々:パソコンはないのか?
【KP】:電ちゃんがあると主張すればある
電音:あるよ!
茶々:んじゃ検索かけてみっか
電音:電音自体HNだからね・・
【KP】:文献探しは図書館スキルでどーぞ
電音:1D100 図書館 検索してみよう
蛇六:† 電音/hazu  図書館 検索してみよう (コロコロ…) 1D100 : 27 [ 計:27 ]
電音:おっと、ワードは白無垢の巫女で
スグル:【よくみりゃ電さんオカルトもってたw】
【KP】:記述を見つけた
【KP】:とある女性の手記をデジタル化した記述のようだ
【KP】:【ある女性の手記】
 あれは昭和の初め。日本で軍靴の音が大きくなっていた時期です。
 私は帝国ホテルで、その少女と出会いました。
 本当の母親も知らず、忌まわしい人たちに白無垢の巫女などというものに祭り上げられた、かわいそうな女の子です。
 でも、今は繭の呪縛を断ち切り、解放され、どこかで幸せに暮らしているはず。それは彼女自身の強さによって勝ち得たものでした。
 ほんのわずかな間でしたが、その子は私のことを母親のように思ってくれていました。それは私にとって、何よりも嬉しい思い出なのです。
電音:私とおなじだ・・?
キリコ:「彼女自身の強さによって勝ち得た」……..
茶々:そういや帝国ホテルって行ったっけ?
蛇六:行ってないな
スグル:ですね
電音:そういえば行ってないね
【KP】:じゃあ知識カンストしてる探索者がいるから言うけど
【KP】:帝国ホテルは何年も前に閉鎖されてるよ
蛇六:当のホテルはもうやっていない
スグル:ほう・・・廃墟か・・・あついな
キリコ:繭の呪縛を断ち切るには楓自身の強さが必要って、ここ大事じゃないかな。
茶々:そだね
電音:やはり欲求をつっぱね続けてみるという事・・?
キリコ:楓は夕べ、押入れへの回帰欲求を踏みとどまって、電音と寝たよ。
キリコ:楓自身の意思で、欲求に打ち勝たなきゃいけないのかもしれない。
電音:2つの選択肢を与えて
電音:繭の欲求でないほうを選んでもらうってことかな
スグル:これから何か楓がわがまま言った場合にそれじゃない方を促せばいいんでしょうかね
スグル:まずはお風呂か
キリコ:まあ、教育方針はそれでいいけどな。
キリコ:この手記、誰のものかまではわからないかな。
キリコ:書いたのが昭和のはじめならギリギリ生きてるかもしれないぞ。
茶々:これ、誰が書いたか辿える?
スグル:【茶々のコンピュータってこういう時に使えるやつ?】
キリコ:(最悪旦那頼ればいいんだよ (y))
茶々:(うむ
【KP】:これ以上女性の手記は辿れそうに無いな
【KP】:さしあたってみんな朝食が欲しくなってきた
【KP】:楓もそろそろ起こしたほうがいいように見える
スグル:用意するのもあれですし楓起こしてどこかでモーニング食べますか
スグル:飯食いながら次考えましょう
【KP】:喫茶店ならあいてる時間だね
電音:よし、楓起きろー
【KP】:楓「んん〜」
【KP】:楓はぽやっとしてる
キリコ:じゃあ天からの啓示があったし、珈琲の美味い喫茶店に行くか…
【KP】:楓はしばらくぼーっとして
電音:行こう行こう
【KP】:のそっと起き上がるとカーテンを閉めて部屋を暗くしてしまった
スグル:楓?
茶々:カーテン開けるよ
【KP】:カーテンを開いてみると
【KP】:今度は楓が押入れに逃げてしまった
スグル:電母さん出番です
電音:楓・・本当にそれは楓が望んでる事なの?
【KP】:楓「...おでかけ?」
電音:うん。私と一緒に朝ごはんたべに行きたくない?
【KP】:楓「私が外に出ようとすると、嫌がるんだ。」
電音:なにが・・・?
【KP】:楓「それは... 私が、嫌がるの。」
電音:それは、楓じゃないんじゃない・・?
【KP】:精神分析どうぞ
電音:1D100 精神分析
蛇六:† 電音/hazu  精神分析 (コロコロ…) 1D100 : 72 [ 計:72 ]
電音:あっ・・
【KP】:dddn
キリコ:心理学おじさんの出番だ!
蛇六:どれどれ
【KP】:じゃあ心理学ふるよ
【KP】:楓は「私」が嫌がっているというのに他人のように語る
キリコ:もうひとりのボク……
【KP】:一見すると別の人格が宿っているように見えるが単純な二重人格ではなく、
外的要因でそのような精神状態になっているようだ。催眠や洗脳に近い。

Chapter D-8 説得
スグル:きましたわー
キリコ:(説得タイムじゃないこれ?)
茶々:すごい心理学だな
蛇六:楓、皆と一緒に出かけよう
蛇六:外は楽しいぞ
電音:その「私」、っていうのは楓が本当にしたい事を邪魔してるよ!
キリコ:(合体攻撃?笑)
キリコ:(ボーナスがつくならみんなでやろう)
【KP】:じゃあ電の説得で
電音:もう一人の「私」をやっつけろ!
【KP】:参加する探索者一人につき+10%の説得を頼む
電音:(今んとこ+蛇六かな?
スグル:楓 そこにいたらお母さんと一緒に遊べないし キリコさんのおいしいハンバーグも食べれないよ
茶々:楓ちゃんは本当はどうしたい? 「誰か」じゃなくて「自分」がどうしたいかが一番大切だよ。
わがままでもいいんだ。 わがままを通すためにどうしたらいいか一生懸命みんなで考えよう
キリコ:……まあ、お母さんだけじゃない。お姉ちゃんも、お兄ちゃんも、おじさんも、おば、おねえちゃんも、みんな、お前が大事なんだよ。
電音:(+40=55で説得降る、という事でいいかな?
【KP】:どうぞ
電音:1D100 説得 イクゾー!
蛇六:† 電音/hazu  説得 イクゾー! (コロコロ…) 1D100 : 61 [ 計:61 ]
電音:あっ・・
茶々:
【KP】:楓は何か言おうとして黙り込んでしまった
電音:ぐぬぬ・・
キリコ:ぐっ……
【KP】:楓は口数が減ったというより、うまく喋ることが出来なくなっているような印象を受ける
キリコ:(まず、多少なり明るい場所でやったほうが良かったのかも……
電音:とりあえず朝食食べにいかない?楓。
【KP】:SIZ6の楓を無理矢理引っ張っていくのはたやすく思える
スグル:【なら俺が(str3)】
蛇六:楓、出ておいで。 本当の自分を信じるんだ。 「誰か」に負けるな!
【KP】:蛇六の説得でどうぞ
キリコ:(蛇六が呪縛を解く……これは成功するとかっこいい)
蛇六:d100 説得!
蛇六:† 蛇六/めざ  説得! (コロコロ…) 1D100 : 64 [ 計:64 ]
【KP】:でもダメなんだな
蛇六:はい
電音:なんだこのダイスは・・
スグル:【フラグ回収乙】
キリコ:頑固な子だな……
スグル:【蛇六さんその流れで肩車でもしてとりあえず外出してみたら?】
スグル:【ほら行くぞい みたいな感じで 手を電さんが繋いであげて勢いでGOだよ】
【KP】:電が引っ張っていくならSIZ6をSTRで対抗してくれ
電音:よしー無理やり連れってちゃうぞー
キリコ:二人でETみたいにだな……
電音:1D100 STR
蛇六:† 電音/hazu  STR (コロコロ…) 1D100 : 90 [ 計:90 ]
電音:あっ・・
スグル:【ダイスww】
蛇六:これは困ったな
【KP】:90って成功じゃないのか
電音:(成功なのか
【KP】:14VS6だと
キリコ:ギリ成功だね
電音:(対抗表ないからわかんないのよねw
スグル:【うぉぉ】
【KP】:1差が出るごとに5%
キリコ:同値なら50だから
電音:ピッタリかw
キリコ:50+5×8=90だね
電音:ズルズル
スグル:【楓が傷つかないようにギリギリの力加減で引っ張ったんだね 母親の鏡だね】
【KP】:楓は電に引っ張っられて玄関を出た
【KP】:とたんに楓の様子が変わる
電音:
【KP】:自分の力で歩き出した
キリコ:(やっぱり自宅ダメだったねw
電音:太陽の下では呪縛が弱まる・・?
キリコ:オープンカフェに行こう。
【KP】:楓「私が外に出たくないって言ってるの。私は嫌だって言ってるのに、私は聞いてくれないの。
私の声は小さいけど、あっちの私の声は大きいから。もっとあっちに近寄れば、私の声も聞こえるだろうと思うけど...」
キリコ:あっちに近寄る……?
電音:あっちの楓の場所がわかるの?
【KP】:楓「わからない。でも暗いところ。」
蛇六:暗いところ。
蛇六:箱の中か、地下か、あるいは・・・
キリコ:あ、あるいは?
蛇六:体の中
スグル:うわぅ・・・

Chapter D-9 朝食
スグル:とりあえず明るい外にでましょうか
キリコ:でも、それなら「繭の位置を探す」なんてことをサヒメ党がするかな……
キリコ:把握してない可能性もあるけど
蛇六:あの呪文が向こうにも知られた以上、解析もされてるだろうしな
蛇六:それでいて探せという事なら、やはり意味の無い言葉の羅列だったのだろう
スグル:好奇心は繭の方も気になりますがとりあえず断ち切れるなら楓と外でて遊んでみましょう
【KP】:まぁそんなこんなでカフェ・ドゥ・ダイナだ
【KP】:焼きたてのパンを売ってる モーニング向けだ
キリコ:楓は……ココアのほうがいいかな?
【KP】:カフェインを気にする女性向けにホットミルクもあるようだ
電音:楓なに飲む?
スグル:マスター 女の子向けに何かおすすめないですか?
【KP】:店主「うーん小学生ならココアかミルクか... お子様連れのお客さんはミルクを選ぶことがおおいね。砂糖も出すし。」
スグル:フレッシュジュースとか無いんですか?
【KP】:メニューを見るとあるようだ
スグル:だそうです電母さん
キリコ:楓が望むものを……
【KP】:楓は電の顔をじっと見てる
【KP】:ほとんどメニューを見ていないような様子だ
電音:んん?何か私の顔についてる?
【KP】:楓はいろいろな事に無関心になりつつあるようだ
【KP】:一方で電に対する懐き方は増しているように見える
電音:とりあえずココアを注文してあげようか・・
【KP】:店主「じゃあココアね。今ならチョコクロワッサンがオススメ。」
蛇六:もらおう
蛇六:ずっと考えていたんだが・・・
蛇六:繭という事は、そこから何かが羽化するということなのだろうか
スグル:だと考えるのが妥当でしょうね
蛇六:そうなると箱の中や地下は狭い
蛇六:東京で日中でも暗い場所といえば
蛇六:海底だ
蛇六:この仮説だと、繭に手出しするのは難しいように思える
電音:だから楓の側からどうにかしてあげないとね・・
キリコ:やっぱり、ここで必要なのが「彼女自身の強さ」なんじゃないか。
スグル:泥が関係しているなら海底よりもっと上にある気もしますけど
キリコ:「私」を拒絶できる、楓自身の強さ。
スグル:電さんにべったりの今の状況もまだだめってことなんですかねぇ
蛇六:それを応援してやらねば
【KP】:じゃあキリコはアイデア振っていいよ
キリコ:1d100 アイデア
蛇六:† さつ/霧子  アイデア (コロコロ…) 1D100 : 73 [ 計:73 ]
キリコ:うーん…
【KP】:ダメ猫のアイデア
キリコ:高いやつが振れないかな…
【KP】:(一番いい線行ってたのがキリコだったからなw)
電音:次にまたもう一人のボクの欲求が来たときにまた説得するしかないかな・・?
スグル:今はそれを繰り返すしかないですかね
キリコ:(でも症状がだいぶ押してるんだよなー)
キリコ:(杉浦の発言にヒントがないかな……
【KP】:そんなこんなで全員がクロワッサンを食べ終えたが
電音:他に何か言ってたっけ・・
【KP】:楓は一口も手をつけなかった
スグル:楓おなかすいてないの?
スグル:食べないと力でないよ?
【KP】:楓「わかんない...」
スグル:おいしいから1口食べてみな?
【KP】:楓はおずおずと一口食べてみた
【KP】:楓「...おいひい。」
スグル:でしょぅ
【KP】:ポロポロと欠片をこぼしながら、それでもなんとか食べている
【KP】:もう楓は誰かが気にかけてあげないと食事もとれないのかもしれない
スグル:パンだけだとのど乾くからそっちものみなね お母さんが選んでくれた奴だよ
電音:むう・・
スグル:【次どうしようか?】
キリコ:敢えて言うなら……
電音:家はまずいしなあ
キリコ:杉浦の連絡先を預かってる。
キリコ:あいつが真実をすべて言うとは思えねーが、だからこそ情報を引き出せるんじゃないかな。
電音:もう一度か
キリコ:ウソっぽいことを言ってれば、その裏に事情があるはずだ。
キリコ:「楓が手におえなくなる」。これは、今のことを見こしてたんだろう。当然、今の症状も理解してるはずだ。
電音:それしか手立てがなさそうですね
スグル:【とりあえず電話してみますか】
【KP】:いいよ
キリコ:ほい、名刺
スグル:【信用、心理学,説得もちの蛇さんかね】
蛇六:私か
スグル:最年長がんばってください
キリコ:飽くまで「かえでが手におえなくなって困ってる」って口調で行きたいな。
キリコ:あ、そういえば。
キリコ:杉浦は「楓に繭の所在を聞くためには、電音の協力が不可欠」って言ってたな。
キリコ:相席した3人は覚えてるだろ。
電音:ふむ
スグル:うむす
蛇六:たしかに言っていたな
キリコ:それも含めながら聞いてみる?あの場でははぐらかされたけどな。
蛇六:電話してみるか
電音:お願いします

Chapter D-10 再電話
【KP】:では法律事務所に電話だ
蛇六:スピーカーモードにするぞ
【KP】:杉浦「はい。佐比売法律事務所杉浦です。」
蛇六:昨日、カフェで会った者だ
【KP】:杉浦「あらあら。その声はまさひろさんですね?」
蛇六:・・・本名まで調べ上げるとは大したものだ
【KP】:杉浦「その後はいかがです?楓ちゃんの様子は?」
蛇六:少し困っている。 外に出たがらなかったり、進んで食事を採らなかったりな。
【KP】:杉浦「概ね想定の範囲内ですわ。」
【KP】:杉浦「無理に外に出さずに、暗いところで静かにさせておけば楓ちゃんの精神は安定します。」
【KP】:杉浦「楓ちゃん、今は?」
蛇六:側にいる。
【KP】:杉浦「車の通る音が聞こえますわね。もしかして先日のオープンカフェでいらして?」
蛇六:・・・そうだ。
【KP】:杉浦「それはよくありませんわね。すぐに家で休ませてあげてください。」
【KP】:杉浦「あるいは私どもを頼ってもらっても構いませんのよ?」
蛇六:どこまで楓について知っているのだ
蛇六:症状も想定していると言ったな? どこまで把握している?
【KP】:杉浦「今朝のニュースはごらんに?」
蛇六:あぁ。見た。
【KP】:杉浦「明日がターニングポイントになるでしょうね。ふふふ。」
蛇六:どういう意味だ?
【KP】:杉浦「いえいえ。こちらの話ですわ。」
蛇六:台風と今回の件と関連があるという事か? どうなんだ?
【KP】:杉浦「結論から言えば、台風と楓ちゃんの症状は関係ありませんわ。」
【KP】:杉浦「楓ちゃんの精神は、台風とは関係なく繭に浸食されていくのですもの。」
【KP】:杉浦「手遅れになる前に、私どもに引き渡していただければ、お互いのためになると思いますわ。」
蛇六:その繭についてだが、所在を明らかにするには電音の協力がいると言ったな? 具体的にどうするんだ?
【KP】:杉浦「ある種のすりこみに近い現象ですの。楓ちゃんから何かを聞きだすには、懐かれている電音さんが最も可能性が高いという話ですわ。」
蛇六:繭を見つけたら、破壊するのか?
【KP】:杉浦「とんでもない。あれは聖域に安置しますわ。」
蛇六:聖域?
【KP】:杉浦「聖域は部外秘ですわ。繭は人知の及ばぬ神聖なもの。破壊などしようものなら何が起こるか...」
電音:破壊は破壊でまずいのかな・・
蛇六:心理学振れる?
【KP】:じゃあ振る
【KP】:聖域はともかく、繭の破壊を恐れているのは本当のようだね
蛇六:(他に聞くことあるか?)
キリコ:そうだな
キリコ:「まあ、これ以上楓が混乱しないようにするよ」
キリコ:「やっちゃいけないことを詳しく教えてもらえないかな……」
【KP】:杉浦「とにかく無理させないこと。外に連れ出すなんてもってのほかですわ。」
【KP】:杉浦「出来るだけ暗くて狭い場所で、じっとさせてください。そのほうが落ち着きますから。」
キリコ:ふ〜ん……
キリコ:(自分を取り戻す、って意味合いについて詳しく聞きたいな……)
蛇六:自分を取り戻すってどういう意味か教えてもらえるかな?
【KP】:杉浦は少し無言になったね
キリコ:……やっぱりだ!これが核心なんだ!
【KP】:杉浦「私どもには楓ちゃんを治療するノウハウがありますわ。私どもに引き渡していただければ...」
キリコ:美穂の言うとおり、杉浦はそれを恐れているよ。
キリコ:きっと、楓が自分を取り戻したら、巫女としては使い物にならなくなるんだ。
スグル:浸食が本当なら繭のところに行ってもう一人の私を直接楓が拒否らないと根本的な解決にはならないのかな?
キリコ:繭の精神が入り込めなくなるから。
キリコ:加えて、繭が健在ならそんなことにはならないと言っていたし……
電音:あっ、そうか
キリコ:やっぱり繭を破壊はだめでも、どうにかするべきなのかもしれないね。
キリコ:そのためのカギが電音、お前にある……らしいけど。
電音:でも、さっき楓でも繭の場所はわからないって言ってたね・・
蛇六:(これ以上聞く事が無いなら切るぞ?)
キリコ:そうだな、一度切ってもいーだろ
蛇六:では、またな
【KP】:杉浦「えぇ。ごきげんよう。」
蛇六:プッ
電音:明日がターニングポイントって事だけど
電音:明日繭から楓に対して大きく干渉がある・・?
キリコ:繭の精神が楓を支配してしまうって可能性は?
キリコ:そうなったらたぶん手遅れだろ。
電音:大きく干渉があって、その結果によってそうなりうるんじゃないかな?
スグル:明日までに勝負を決めなきゃいけないのか
電音:問答無用で支配されちゃうならかなり厳しい状況だけど・・
スグル:明日が勝負なのか
スグル:とりあえず今日のうちの出来ること考えましょう
電音:できるだけ今日中にどうにかしたくはあるけど
電音:正直もう何も思いつかないよ・・
キリコ:師匠の……師匠の言葉を思い出せ……
【KP】:じゃあ電ちゃんのアイデア振ってどうぞ
スグル:お風呂にいれるがまだ残ってはいるけど
電音:1D100 IDA
蛇六:† 電音/hazu  IDA (コロコロ…) 1D100 : 33 [ 計:33 ]
【KP】:うん
キリコ:きた!
【KP】:どうあれ重要なのは楓自身の力だ 今日一日、何もかも忘れて楓のためだけに過ごすのも悪くない選択肢だと思った
キリコ:つまり……!?
【KP】:もう調査とかいいや 楓と遊ぼうって事さ
電音:明日何が起こってもそれを受け入れるしかないね・・

Chapter D-11 ネズミーランド
蛇六:皆でネズミーランドにでも行くか
キリコ:いいな……アレ、一度行ってみたかったんだよな……
電音:じゃあ今から行きますか!
キリコ:お城でドレスとか見繕ってもらえるヤツがあってさ……
キリコ:楓、行きたいか?
【KP】:楓「....うん。」
電音:行こう行こう
スグル:決まりですね
【KP】:嵐の前の静けさ、とでも言うのだろうか
【KP】:今日は天気も良く、行楽日和だ
【KP】:ネズミ印のドリームランドに行くならホテルを取るかどうかも問題だな
【KP】:どーする?
スグル:【ネズミーランドの城に泊まれない?】
【KP】:今から予約しなきゃダメ
スグル:【電話してみよう】
キリコ:幸運ロールだな
【KP】:じゃあ一泊予定でいいかな?
スグル:【かな?】
電音:おk
【KP】:ではホテルはとれた
電音:アパートよりそっちのほうがよさそう
電音:明日が台風な事考えると一泊で済むかわかんないけど
スグル:これでゆっくりパレードも見れますよ
キリコ:tokyoDreamLandのホテルかあ……お城みたいなヤツかな……
【KP】:お城みたいなやつだ。
キリコ:わくわく
【KP】:電車を乗り継いで現地に到着する頃には昼になっていた
【KP】:楓は徐々に活動性を取り戻していくように感じる
電音:よしよし
スグル:とりあえず中入ってお昼食べますか
スグル:ネズミ印のホットケーキとか
【KP】:パンパカパンパンパンパラパラパラ
電音:!?
【KP】:独特のテーマソングが鳴り響いてる
電音:びっくりした・・
蛇六:お、ネズミーがいるぞ
キリコ:ワァ……
キリコ:写真、写真撮ってくれ!ネズミーと一緒に……!
【KP】:ネズミ「やぁボクネズミー」
スグル:写メだ写メだ
蛇六:シャベッタァァ
蛇六:d100 写真
蛇六:† 蛇六/めざ  写真 (コロコロ…) 1D100 : 82 [ 計:82 ]
電音:姉さんえらい楽しそうですね・・
キリコ:い、いや
キリコ:そうだ、楓も入るか?
【KP】:楓「じゃあおかーさんも」
電音:わたしも楓と一緒に入ろう!
電音:同調<シンクロ>
スグル:さすが
【KP】:楓は表情も良く、楽しそうに見える
【KP】:記念撮影を終え、屋台で食事もした
【KP】:楓は生活技能が衰えているように見えるが、楽しそうではある
【KP】:結局、一日騒いで遊んだ
【KP】:ちなみに蛇六は楓のリクエストで一人だけバンジージャンプをやらされた
電音:わろた
スグル:【ネズミーバンジーあるんだwww】
キリコ:ドリランだしな……
蛇六:サングラスが落ちるかと思ってハラハラしたよ
スグル:グラさんつえぇ
【KP】:ホテルにつくころには皆満足感につつまれていた
【KP】:充実した一日だったように思える
【KP】:ホテルの夕飯も豪華で、楓はボロボロこぼしながらも楽しそうに食べた
電音:ぬわ疲~
スグル:食欲ももっどたみたいで良かった
キリコ:すげえ……こんな所に泊まれるなんて……
【KP】:ちなみにホテルは男部屋と女部屋でとってある
【KP】:スグルは蛇六と一晩語りあかしても良い
キリコ:(おっ、別窓か?笑
スグル:何か起きたら対応しないといけないし結局寝るのはあれだから二人で朝までおしゃべりしますか?
蛇六:そうだな。 呑めるか?
スグル:たしなむ程度には♪

Chapter D-12 ホテル
【KP】:〜ネズミードリームランドホテルにて〜
【KP】:楓は遊びつかれて先に寝てしまった
【KP】:大きなベッドに体を小さくして丸まってるね
電音:さすがに疲れたみたいだね
キリコ:はあー楽しかったわ
茶々:今度は娘を連れてきたいな
電音:娘かあ・・
キリコ:行くような相手がほかにいないからなあ。いい思い出になったよ……
電音:楓が自分を取り戻したら、その時はどうなるんだろう・・
キリコ:電音はどうしたい?
電音:だいぶ情がうつっちゃったから・・
電音:楓が望むならこのまま暮らすのもアリかな
キリコ:オカルトの弟子とかに、するなよな。笑
電音:私はいいんですけど、師匠が変な事吹き込みそうでw
キリコ:……
キリコ:茶々さん、お風呂、先入っておいて貰えませんか?
茶々:・・・そうするわ
キリコ:電音、師匠は、コケは今、どうしてると思う?
キリコ:行方不明になって、あれから……
電音:さあ・・長期間顔見ない事はよくありますけどね
電音:どこかの山の中にでも篭ってるのかと・・
キリコ:電音、あたしは、あたしは
キリコ:どうしても、伝えないといけないことが、お前に、
キリコ:お前に……。
キリコ:明日……
キリコ:明日無事に、何事もなく、こんな夜が迎えられたら
キリコ:そのとき、聞いてくれるか……?
電音:まあ…大事な話なら今の目の前の話を解決してからのほうが、よさそうですね
キリコ:ああ……絶対に話したい。明日何が起こるかわからないけど……
電音:とりあえず、明日多分どうなるにせよ
電音:今日以上に精神力を使いそうだから
電音:今日は早めに寝ましょっか。
キリコ:そうしよう。絶対、皆で帰ろう……
【KP】:では一泊だ
電音:Zzz...
【KP】:一方男部屋では誰の胸が大きいとかそんな話しをしていた
電音:ワロタ
スグル:【はしょられたw】
茶々:www
キリコ:(強制!?)笑
蛇六:・・・
【KP】:朝が来る 外を見ると風雨が強い
電音:来たか・・
【KP】:珍しく楓が先に起きていた
電音:あら楓おはよう。
【KP】:窓の外をじっと見ている
キリコ:今日は……行楽日和じゃなさそうだな。
電音:なんか見える?
【KP】:楓「...公園に行かなきゃ。」
電音:公園・・・そこか
【KP】:楓「スーツケース。スーツケースを持って。」
キリコ:公園、どこの公園だ?
電音:どうします・・? これは明らかに呼ばれていますね
【KP】:楓「日比谷公園。」
キリコ:楓。公園に行きたいのは、
キリコ:もう一人のお前じゃなくて、他の誰でもないお前なんだな。
【KP】:楓「私が呼んでるの。」
電音:楓は行きたいの?
キリコ:そこに、お前は行きたいんだ。
【KP】:楓「行きたい。」
電音:(どうする・・?そこに繭があるのは間違いないけど
キリコ:行こう。
電音:今度こそ奴らがきそうだ
キリコ:(みんなはどう?)
蛇六:武装していくか
スグル:【装備はしっかりね】
【KP】:レンタカーか電車乗り継ぎになるな
【KP】:どうする?
スグル:【レンタですね】
キリコ:レンタカーのほうが便利そうかな
【KP】:タクシーでもいいし
電音:レンタカーのほうがいいかな
電音:もし逃げる展開があったとしたらそっちのほうが
スグル:【銃も持ち歩きやすい】
キリコ:(じゃあ行く方針で?)
スグル:【いくでしょ!!】
電音:(この台風は何を意味してるのかな・・?)
【KP】:じゃあレンタカーでGOしちゃっていい?
キリコ:いいんでないかな
キリコ:装備は大丈夫?
茶々:おk

Chapter D-13 台風
スグル:【ペットボトルと水鉄砲装備!!】
蛇六:自宅にスーツケース取りに行かないとじゃないか?
キリコ:ああ
電音:そういえばそうだね
キリコ:しかし、なんでスーツケースなんだろ……?
電音:繭を入れるものとしてちょうどいいのでは・・?
【KP】:では運転手を決めてくれ
キリコ:茶々ってちょっと持ってなかったっけ?
スグル:【重機だね】
キリコ:持ってなかった 重機械操作か……
茶々:クレーンならいけるぜ
スグル:【どのみち茶々は手空いてた方がいいよ】
キリコ:まあ、ナビゲートもってるスグルかな?
スグル:がんばるます
キリコ:使うかわからないけど、追跡も出来るし
電音:オナシャス
キリコ:自転車運転も高いし……
茶々:ときどき追跡されてないか調べてくれ
茶々:追跡のプロならわかるだろ?
スグル:安全運転 がんばるます
【KP】:可能としよう
【KP】:ではスグルの運転でアパートに戻ろう
【KP】:都心は台風に警戒して浮き足立った様子を見せている
キリコ:なんかずいぶんお邪魔した感じするなあ。このアパートも。
【KP】:シャッターの閉まった店や出勤をあきらめるサラリーマン
【KP】:路上駐車も多く道はどこも渋滞していた
【KP】:アパートにつく頃にはお昼になっていた
スグル:着きましたよ
【KP】:楓は終始ソワソワしていた
【KP】:焦燥感が見て取れるね
キリコ:台風の接近が……?
電音:時間が近いのかな
スグル:さくっと鞄取ってきて公園行きましょう
【KP】:では鞄を回収して公園に
【KP】:日比谷公園は駐車場がいくつかあるが
【KP】:地上の駐車場は満車だった
【KP】:地下駐車場に周るほかない
キリコ:こんな時にか……
電音:地下か・・
スグル:【持ってかれ覚悟で路上に捨て置く?】
スグル:【なんかあってもスグルだけ出頭すればいいし】
キリコ:日比谷公園のドコに行けばいいかだな。
スグル:【地下はいる前に楓に聞いてみよう】
電音:楓、この公園のどのへん?
【KP】:楓「わからない。でも呼んでるの。急がなきゃ....」
【KP】:楓はますます焦燥してるように見える
スグル:車乗り捨てて足で行った方がよくないですか?
キリコ:場所がわからないんだ。ひとまず地下に行ってみてもいいんじゃないか?
スグル:【いいの?】
電音:そうだね
スグル:じゃぁとりあえず空のある地下駐車場向かいますね
【KP】:では車が地下に入ったとき
キリコ:
【KP】:突然コンクリートの床が盛り上がり、大量の土砂が水のように溢れ出した。
電音:き、来たッ
蛇六:なんだ?
キリコ:なにっ!
【KP】:その土砂の合間には灰色の触手のようなものが見え隠れする
茶々:mjd
【KP】:みんなアイデアどうぞ
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 45 [ 計:45 ]
蛇六:d100 アイデア
蛇六:† 蛇六/めざ  アイデア (コロコロ…) 1D100 : 44 [ 計:44 ]
キリコ:1d100 idea
蛇六:† さつ/霧子  idea (コロコロ…) 1D100 : 62 [ 計:62 ]
キリコ:ミスだ
スグル:1d100 進行方向だとしたら良く見えちゃうなぁ アイデア
蛇六:† ほわいる  進行方向だとしたら良く見えちゃうなぁ アイデア (コロコロ…) 1D100 : 49 [ 計:49 ]
電音:1D100
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D100 : 92 [ 計:92 ]
キリコ:これは気づかないほうがいいやつか……?
【KP】:アイデアに成功したものはこの触手が土砂を持ち上げているのだと気付く
【KP】:駐車場の客はパニックになり
【KP】:急に車を出しあちこちで事故が起こっている
キリコ:悪い。確かに降りてた方が良かったかも……

Chapter D-14 パニック
キリコ:(これは泥の鴉たちと同じ質感に感じるだろうか?
【KP】:むき出しになった土砂からは大量の不定形の軟泥があふれ出し、多くの車をおおい尽くして扉をこじ開けている
キリコ:別のようだな……
【KP】:地中の触手と、押し寄せる不定形の軟泥を目撃した探索者は
【KP】:1/1D10でチェックしてくれ
電音:1D100 SAN
蛇六:† 電音/hazu  SAN (コロコロ…) 1D100 : 49 [ 計:49 ]
蛇六:d100 SAN
蛇六:† 蛇六/めざ  SAN (コロコロ…) 1D100 : 24 [ 計:24 ]
電音:ギリ
キリコ:1d100 san
蛇六:† さつ/霧子  san (コロコロ…) 1D100 : 27 [ 計:27 ]
キリコ:よし。
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 96 [ 計:96 ]
茶々:Oh
スグル:1d100 ドライバーでSANはまずいなぁ SANチェック
蛇六:† ほわいる  ドライバーでSANはまずいなぁ SANチェック (コロコロ…) 1D100 : 20 [ 計:20 ]
キリコ:みんな強い!
スグル:【これは・・・まさかのギリセーフ?】
茶々:1D10
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D10 : 10 [ 計:10 ]
電音:ああッ!
【KP】:セーフw
キリコ:いや、ダイスが違う!
スグル:【19か20だと思ったけど・・・って車内乱射が・・・・・・】
キリコ:つっこまないほうがよかったかw
電音:1D10であってね?
【KP】:あってる
キリコ:あ、既にSANチェックはしてたのか..
蛇六:10も減りおった
【KP】:狂気種別を1D10で頼む
茶々:狂気 1D10
茶々:1D10
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D10 : 10 [ 計:10 ]
スグル:【10面ダイスがきな臭いw】
【KP】:10:昏迷、あるいは緊張症。
  症例:聞きなれない単語だと思う。
     昏迷は、胎児のような姿勢をとったり、物事を忘れる状態だ。
     緊張症は、我慢する事は出来るが意思も興味もない、
     指示されれば単純な行動は出来るが、
     自発的な行動は一切出来なくなる。
     簡単にロールプレイしたければ、うずくまって何もかも忘れるか、
     指示待ち人間になってしまえばいい。
キリコ:まだおとなしい方だな
スグル:【乱射じゃなくて良かった・・・・】
茶々:あんなの戦えないorz
電音:大丈夫!大丈夫だから!
【KP】:駐車場ではクラクションが鳴り響き
電音:楓の様子は・・?
スグル:【とりあえず車を止めるよ】
【KP】:車同士がぶつかってるね
スグル:車止めます 気を付けてください
蛇六:阿鼻叫喚だ
電音:クルマでの移動はできそうにないか・・?
スグル:【初期値だしねぇ 降りた方が無難かと】
【KP】:もはや車がお互いの進路を妨害して走行不能になってる
キリコ:降りるしかないな……
電音:とりあえず止めて降りよう
スグル:楓 どこ行けばいいかわかるかい?
【KP】:車から降りるとパニックになった人々の怒声で悲惨な有様だった
【KP】:楓はすっかりおびえてしまっている
【KP】:楓「怖い!みんな、みんな怖い!」
電音:楓、大丈夫、だーいじょうぶだから!
電音:落ち着け?落ち着け?
キリコ:決めろ!SSNBSK
【KP】:楓「どこにも出たくない。ここでじっとしてる!」
電音:逃げないとダメだ!
電音:私と一緒に来い!楓!
茶々:私もじっとしてるorz
キリコ:ね、姉さんも来い
スグル:茶々さんは蛇六さんお願いします
【KP】:では電は言いくるめでどうぞ
電音:1D100 IIKRM
蛇六:† 電音/hazu  IIKRM (コロコロ…) 1D100 : 25 [ 計:25 ]
スグル:俺じゃ担げない・・・
電音:さすがに無理か・・
キリコ:(言いくるめなのか……?)
【KP】:20%のボーナスを出すと言う前にダイス振られてしまった
電音:(とっさの話だからかな)
キリコ:ならギリ成功だな
蛇六:やったぜ
電音:やったぜ
【KP】:楓は電の手をしっかり握った

Chapter D-15 軟泥
電音:よし!
【KP】:楓「この先に一緒に行ってくれる?」
電音:さ、先ッ・・・!
キリコ:ドンと言ってやれ!
蛇六:ほら、茶々君も行くよ
キリコ:女は度胸だぞ!
電音:行こう!
【KP】:楓はしっかりと頷いた
茶々:わかったよ
【KP】:楓が先に進む意思を見せたとたん
【KP】:不定形の軟泥は道を譲るかのように地中に消えていった
スグル:【茶々の狂気はもう大丈夫? まだかな?】
【KP】:一時的狂気だしよしとしよう
電音:(指示待ち人間状態のが続いてる感じかな・・?
電音:(お、治ったか
キリコ:(こっちも精神分析くらいはしたほうがw)
【KP】:地質学か博物学
スグル:【ネイサン起きた これで勝つる】
【KP】:振りたい人はどーぞ
【KP】:居ないか
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 49 [ 計:49 ]
電音:1D100 博物学
蛇六:† 電音/hazu  博物学 (コロコロ…) 1D100 : 3 [ 計:3 ]
電音:
キリコ:こんなんだれか持ってた……?
キリコ:主人公補正スゲエ!
スグル:【3でも駄目じゃない? 初期値1でしょ?】
電音:(10
【KP】:うん
電音:(ちゃんと初期値調べてから振って良かった・・・w)
キリコ:1か……
スグル:1D100 周囲の様子を一応確認 目星
蛇六:† ほわいる  周囲の様子を一応確認 目星 (コロコロ…) 1D100 : 40 [ 計:40 ]
キリコ:1d100 博物学
蛇六:† さつ/霧子  博物学 (コロコロ…) 1D100 : 8 [ 計:8 ]
電音:すげえ!
【KP】:では電音は不定形の軟泥はまるで地下水のように東京の地層に潜んでいることがわかる
キリコ:むう、いいのになあw
電音:まるで地下水て・・
スグル:【博物学さん少ない出番に張り切り過ぎw】
電音:逃げ場はないって事か
【KP】:そして、もしかするとこれまで泥だと思っていたものの中にも、不定形の軟泥が紛れ込んでいたのではないかという疑念に襲われ
【KP】:1/1D4でチェックだ
電音:(因みに今誰が水鉄砲持ってんだろ
【KP】:二人頼む
電音:(ファッ
電音:1D100 SAN
蛇六:† 電音/hazu  SAN (コロコロ…) 1D100 : 93 [ 計:93 ]
電音:1D4
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D4 : 3 [ 計:3 ]
キリコ:成功してないけど振ったほうがいいの?
電音:(ギリで一時的狂気は回避かな
電音:成功してね?
【KP】:してるよな
スグル:【初期値10なら成功でない?】
電音:8なら博物学初期値10やで
キリコ:あ、してるか
キリコ:1d100 san
蛇六:† さつ/霧子  san (コロコロ…) 1D100 : 25 [ 計:25 ]
キリコ:セーフ
キリコ:1減少だね
電音:とりあえずSAN減った人は今のうちに
電音:SSBSKしとこうか
スグル:【ちなみに水鉄砲はスグルと持ってて蛇六くらいじゃない 他の人は自分の武器別であるし】
キリコ:(いや、一応持ってるよ
スグル:【だそうです】
キリコ:SSBSK頼む
【KP】:許可しよう
電音:1D100 SSBSK
蛇六:† 電音/hazu  SSBSK (コロコロ…) 1D100 : 81 [ 計:81 ]
電音:ああ・・
電音:今のはキリコね
電音:1D100 SSBSK 茶々
蛇六:† 電音/hazu  SSBSK 茶々 (コロコロ…) 1D100 : 56 [ 計:56 ]
電音:1D3
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D3 : 1 [ 計:1 ]
キリコ:(まだまだ大丈夫大丈夫
茶々:さんきゅー

Chapter D-16 車破壊
スグル:【じゃぁその間に一応追跡者が居ないかの確認 ってことで追跡判定していい? それともさっきのミス目星に含まれる?】
【KP】:追跡ふっていいよ
電音:1D100 SSBSK 蛇六
蛇六:† 電音/hazu  SSBSK 蛇六 (コロコロ…) 1D100 : 42 [ 計:42 ]
電音:1D3
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D3 : 3 [ 計:3 ]
電音:1D100 SSBSK スグル
蛇六:† 電音/hazu  SSBSK スグル (コロコロ…) 1D100 : 80 [ 計:80 ]
電音:2人失敗か・・
スグル:1d100 念には念を 追跡(しているひとがいるかな?)
蛇六:† ほわいる  念には念を 追跡(しているひとがいるかな?) (コロコロ…) 1D100 : 66 [ 計:66 ]
【KP】:何者かに追跡されていることに気付いていいよ
スグル:やっぱり来てるみたいですね(小声)
電音:後ろにも守りがいたほうが良いかな・・?
電音:特に対人間に強そうな人が
キリコ:わかった。引き受けよう。
スグル:【車の扉適当に誰かに壊してもらって盾に出来ないかな?】
キリコ:(おもそう
蛇六:私も対人は得意だ
【KP】:そー簡単には壊れないんじゃないか
茶々:遠距離はまかせな
電音:さっきの騒ぎでちょうど外れちゃったやつとかあればいいんだけど
スグル:【意外と簡単よ あそこの蝶番弱いから まぁGM判断に任せます】
【KP】:機械修理に成功したら外れていいよ
スグル:【すぐる銃持ってても命中そんなないし立て持ってる方が役に立つと思う】
スグル:【そんなの持ってたなぁ ありがとう 試してみます】
電音:とりあえず後ろの守りはキリコ茶々のダブル姐さんに任せてあとは全員で奥でいい?
スグル:1d100 盾作るために扉壊すぜ 機械修理
蛇六:† ほわいる  盾作るために扉壊すぜ 機械修理 (コロコロ…) 1D100 : 1 [ 計:1 ]
電音:すげえ
【KP】:ファッ
スグル:【無駄】
キリコ:いいねえ今日はw
【KP】:まぁあとでレンタカー会社は激おこだろうね
スグル:【ここじゃない感・・・】
スグル:事故で壊れたことにすれば保険適用です きれいに外せたから使うことなければすぐ付けれますし
スグル:【スグルは盾を装備した てってー】
蛇六:STR3だが大丈夫か?
【KP】:さて楓は軟泥があふれ出してきた穴を目指している
茶々:私もやってみようかな
茶々:きかい修理1D100
電音:じゃあ奥組:電・蛇六/後ろ組:茶・霧・スグル こう?
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 15 [ 計:15 ]
【KP】:盾二つ確保だな
電音:スグルさん一応水鉄砲貰っていいです?
スグル:はい つ水鉄砲
スグル:じゃぁ俺先頭で盾持ってます いくぞぅ 楓
【KP】:化学か薬学ふりたい人はどうぞ
電音:ああスグルは盾持ちで奥組ね
キリコ:薬学……?
キリコ:振ってみるか
キリコ:1d100 薬学
蛇六:† さつ/霧子  薬学 (コロコロ…) 1D100 : 63 [ 計:63 ]
キリコ:成功だね
スグル:【おお】
電音:いい結果なら一人でいいし、悪い結果ならこれ以上振る意味がないな・・
【KP】:じゃあこの穴は未知の化学薬品で溶かされた穴だという事が判る
電音:酸・・・!?
【KP】:そう簡単に崩れるものでもないようだ
キリコ:サヒメ党の天狗か……
電音:人間どころじゃない相手がこの奥にいるってこと?
【KP】:楓と電はそんな穴を30Mほど降りていった
【KP】:電は楓につくとして他はどーする?
スグル:【スグルもいるよぉ】
電音:スグル・蛇六はこっちだけど
スグル:【楓の盾しているよ】
電音:(後ろ組も来たほうが良いか・・?
【KP】:後ろ組がどの辺で守りを固めるのかが問題
スグル:【蛇六のロープ持たせてひっぱたらどうの的な状況は?】
電音:ここまで来たら繭は破壊しないと正直無事に帰れない気がするね
電音:地上言ってから繭破壊でもいいのか・・?
キリコ:いや繭破壊は……まず物理的にいけるのかな?

Chapter D-17 地下
【KP】:スーツケースを持つ人も宣言して欲しいな
【KP】:楓には重過ぎる
蛇六:持とうか
キリコ:やっぱ前に一人着こうか
電音:そうだね・・最低サヒメ党をある程度足止めできる程度の距離保って一人が後ろ、って感じでいいかな?
【KP】:じゃあしんがりは誰が?
スグル:【盾持ちで遠距離可能な茶々がベスト?】
電音:(かな
スグル:【相手人間だろうから銃は効果的だろうし】
茶々:おk
【KP】:では背後に警戒しながら
【KP】:茶々も穴を降りて行っていいのかな
茶々:どうすっかな
電音:(後ろの一人も穴を降りるかどうかの確認か・・
電音:(残しといた方がいいかなこれは・・?
茶々:ここでみはっておこう
蛇六:見張っておいてもらおう
【KP】:おk
【KP】:じゃあ4人はドーム状の地下空洞に出た
【KP】:カブトムシが地中でさなぎになるときに作るような巣にも見える
電音:で、でかい
キリコ:この先で、呼んでるんだな?
【KP】:大量の雨の影響なのか水が染み出ているね
【KP】:空洞には大きな水溜りがあちこちに見える
スグル:崩れないかが心配だなぁ
【KP】:空洞の中央に少し盛り上がったところがあり、そこに鎮座するように直径20cmくらいの白と青のマーブル模様の球体がある
【KP】:球体の上から水が滴った
キリコ:あ、わかった!
【KP】:球体は化学反応を起こすかのようにシュワシュワと少しだけ表面が溶けた
電音:
キリコ:なんで楓に、スーツケースを持ってこさせたのか。
キリコ:「繭」は、きっと水がダメなんだ。
キリコ:フロに入りたがらなかったのも、きっと繭の意思だ!
電音:そうか、外は嵐だし・・
【KP】:目星ふりたい人はどうぞ
蛇六:d100 目星
蛇六:† 蛇六/めざ  目星 (コロコロ…) 1D100 : 14 [ 計:14 ]
キリコ:振る……?
キリコ:(もういいよねw
電音:(一人成功したしこれでいいや・・
【KP】:この球体の表面はいびつであり、へこんでいる部分からは中が透けて、何か細長いものが盛んに動いているのが見える
【KP】:楓「そうだ...私はお父さんと登った山で、これを見つけたんだ...」
【KP】:はいみんな 自分のPOWとPOW4で対抗してくれ
【KP】:茶々もね
電音:1D100 POW
蛇六:† 電音/hazu  POW (コロコロ…) 1D100 : 21 [ 計:21 ]
蛇六:d100 POW11
蛇六:† 蛇六/めざ  POW11 (コロコロ…) 1D100 : 69 [ 計:69 ]
キリコ:ほぼ成功だな
スグル:1d100 pow
蛇六:† ほわいる  pow (コロコロ…) 1D100 : 38 [ 計:38 ]
キリコ:1d100
蛇六:† さつ/霧子   (コロコロ…) 1D100 : 6 [ 計:6 ]
キリコ:うn
キリコ:楓、それは……?
電音:これが繭・・
【KP】:大きな地鳴りとともに、空洞の奥の壁が崩れた。
 そして、ぽっかりと口を開いた横穴から、なにかが流れ出してきた。
 これはいったいなんなのだ!
 灰色で、ぐねぐねと無秩序に動く肉塊。
 それが押し合い、絡み合い、まさぐるようにして空洞に流れ込んでくる。
 やがて、これらが巨大で軟らかな蛇のようなものである事がわかった。
 いや、軟体動物の触手なのか?
 まさか、これは生き物の一部だというのか!?
 どこからか、妙な声が聞こえていた。

「け・はいいえ、えぷ、んぐふ、ふる・ふうる、ぐはあん、ふたぐん」

 それは本当に声だったのだろうか。
 耳を介さず、脳に直接聞こえてきたような気がする。

「け・はいいえ、ふたぐん、んぐふ、しゅど・める」

 その未知の言葉には、より高度な存在への敬意が感じられた。
 そうだ、それはすなわち、この言葉を発するものには、人間並みか───もしかすると、それ以上の知性があるということだ。
 そして、君たちは気づいた。
 地下空洞にあふれ出した、この灰色の肉塊こそが、この声の主である事……
そして、人間がまだ表面を撫でることしかできていない、深く広大な地底の主人であることに!

Chapter D-18 触手
電音:眠る繭・・
茶々:1D100
蛇六:† TEA/茶々   (コロコロ…) 1D100 : 70 [ 計:70 ]
キリコ:グェー
【KP】:茶々以外は1D3/1D20でチェックしてくれ
電音:(アカンやつやこれ!
キリコ:1d100 san
蛇六:† さつ/霧子  san (コロコロ…) 1D100 : 93 [ 計:93 ]
キリコ:まじかい!
電音:1D100 SAN
電音:1D100 SAN
蛇六:† 電音/hazu  SAN (コロコロ…) 1D100 : 14 [ 計:14 ]
蛇六:d100 SAN
蛇六:† 蛇六/めざ  SAN (コロコロ…) 1D100 : 66 [ 計:66 ]
電音:1D3
蛇六:† 電音/hazu   (コロコロ…) 1D3 : 3 [ 計:3 ]
キリコ:1d20
蛇六:† さつ/霧子   (コロコロ…) 1D20 : 2 [ 計:2 ]
蛇六:d20
蛇六:† 蛇六/めざ   (コロコロ…) 1D20 : 3 [ 計:3 ]
キリコ:よし!
電音:奇跡ワロタ
蛇六:ちょっとびびっただけだ
【KP】:スグルさんどうぞ^^
スグル:1d100 死んだな san
蛇六:† ほわいる  死んだな san (コロコロ…) 1D100 : 54 [ 計:54 ]
スグル:1d20 おこれきせき san
蛇六:† ほわいる  おこれきせき san (コロコロ…) 1D20 : 7 [ 計:7 ]
電音:まだ永久まではギリギリ・・
【KP】:狂気種別を頼む
キリコ:頼むぞ……マシなヤツ……
【KP】:ちなみに不定だからね
スグル:1d10 狂気
蛇六:† ほわいる  狂気 (コロコロ…) 1D10 : 9 [ 計:9 ]
キリコ:難しいな!
【KP】:9:一時的偏執症
  症例:体系だった、奇妙な整合性を持つ妄想を指す。
     精神医学に精通していないとロールプレイは難しいと思われる。
     具体的な例をあげると、
     探索者「ヨル」は自分の身の回りで起きる様々な事象を、
     ある種テレビを見ているような、
     諦めにも似た感覚で「観測者」を自称して捉えている。
     彼女は何を言われてもこの世界観を変えるつもりは無い。
     周りから見れば一種の妄想と捉えられるだろう。
     妄想と勘違いの差は、「説得可能かどうか」である。
     勘違いは、納得の行く説明があれば考えを改めるが、
     妄想は説得不可能である。
     安全ではあるが最もロールプレイの難易度が高い狂気に思える。
電音:あ、安全だ!
【KP】:そしてスグルは洞察力が発揮される
キリコ:きた!
【KP】:この怪物はもろくなった繭を無傷で扱うことが出来ないようだ
キリコ:(読めたぞ……
スグル:【ハードルwww】
【KP】:灰色の触手は繭を触ることをためらっているね
電音:繭はこの怪物とは別物なのか・・? [21:29:02 | 21:29:44を削除しました]
キリコ:このメッセージは削除されました
【KP】:楓はよりいっそう放心状態が強くなってるように見える
【KP】:楓「大切にしてよ...大切にするよ。」
【KP】:楓「守ってよ...守るよ。」
電音:ssbskは効果あるか・・?
【KP】:楓「大きくなるまで、じっとしているんだ。暗いところで、じっと...じっと...」
電音:とりあえずコレを持ちだしてしまうしかないか
キリコ:いや、たぶん……
蛇六:楓、気をしっかり持て!
スグル:とりあえず、こいつをどうにかすればいいってことですね
キリコ:この繭をスーツケースで守ってやればいいんじゃないのか。
電音:うんそれで
スグル:【盾を捨てて球体に歩いていくよ】
電音:とりあえずスーツケースの中に入れよう
キリコ:奥のアイツは、きっと、自分ではそれができないんだ……

Chapter D-19
【KP】:じゃあ繭を保護する?
キリコ:(と、読んだけどどうだろう
スグル:【とりあえずスグルはすでに繭の目の前あたりに立ってるよ】
電音:(これをスーツケースに入れた時点で
電音:(コイツでも触れるようになるのでは・・?
電音:(そしたら我らは用済みという可能性も
電音:(微レ存・・・?
キリコ:(わかんない。でも、楓が用済みになったら、精神結合が解けるんじゃない)
キリコ:(そうなれば成功で、あとは逃げるだけだ
スグル:そこにいるんだろう こいつを守ればいいのか? あんたら何がしてほしいんだ?
電音:用済みになった人間をここから出してくれるかな・・?
キリコ:楓、「私」の声が聞こえるか?
【KP】:楓はまるで反応しない
キリコ:楓、応えて……
【KP】:ぶつぶつとうわ言を繰り返すばかりだ
電音:繭は素手でさわれそうな感じ??
【KP】:それを試してもいい
スグル:【んじゃ掌で撫でてみる】
電音:(軽いな!
キリコ:(いたくするなよ やさしくだ
スグル:【狂気中だし】
【KP】:もともとそうなのか 水のせいなのかはわからないがブヨブヨしている
電音:持てそうではあるのね
スグル:害はないみたいです 【言いながら上着を球体の上で広げて上から水落ちてきても大丈夫なようにしてみる】
電音:少なくとも外までこれを裸で持ってるかぎり安全は確保されてるし、出口付近まではそのまま持って運んでも良いのでは?
キリコ:確保されてるか……?
キリコ:人質っぽくはあるけど。
スグル:どうします? そっちまで持っていきますか?
電音:触れば破壊しちゃうっぽいし下手に襲う事もできない感じだけど
電音:そう言われてみるとわからんな・・
キリコ:後ろに多分サヒメ党の人間もついてきてるからな……
蛇六:試しに持ち上げてみてくれ
電音:それが問題なんだけどな・・
スグル:【じゃぁ上着を球体にかぶせて上に持ち上げてみる】
【KP】:簡単に持ち上がるね
スグル:俺でも持てるくらいに軽いですよ
電音:私達がスーツケースに入れたなら、逆に守ってくれたりするのかな・・?
【KP】:灰色の触手はやはり繭に触れるのをためらっている
キリコ:(やっぱり「スーツケース」はキーアイテムだと思うのだけど。
電音:さっきの楓のうわ言をちょっと参考にするとなると
スグル:たぶん楓はさっき 守る って言ってたし 保護する方向がいいと思います
電音:聖人の遺体を格納するボタンを押すような・・
スグル:【どうする? そっちもってく?】
電音:しかしそれだとサヒメ党がやろうとしてる事と変わらない、ような
蛇六:中をもっとよく観察したい
スグル:どうする? こいつを俺たちが持ってくのか そっちに持ってた方が良いのか どっちなんだ?
【ととりあえずしゅしょくの方をみてみる?】
キリコ:(サヒメ党も目的は繭だよ。あるいは、奥のアレ)
電音:とりあえず繭は最終的にどうにかしないと楓は救われない気がする・・
キリコ:(何も持たずに逃げればむしろ大して執着もしないんじゃないかな
【KP】:触手はうねうね動くばかりだ 何も答えてはくれない
スグル:ちっ
キリコ:(スーツケースには入れたいな、やっぱり)
キリコ:(メタだけど、これで使わないってことはないだろ……)
【KP】:もーどーしてもヒントが欲しかったらアイデアふっていいよ 一人だけ
キリコ:高いヤツ!
【KP】:ただしGMの好感度が下がる
スグル:【振るとしたら電さんかなやっぱり】
キリコ:ムッ
スグル:【それか楓をこっちに連れてきてみようか】
【KP】:出来れば自力で答えに気付いて欲しい...
電音:必要なのは楓自身の力だった筈、なんだけど・・
キリコ:(繭が健在なら、そうはならないの意味を考えよう)
キリコ:(いま、健在じゃないよな)
電音:健在じゃないの?
キリコ:(健在といえる状態ではないんじゃない?)
スグル:さっき楓は山で見たって言ってました これ その山に戻すんじゃないですか?
スグル:奥のやつが水苦手だから自分では戻せなくて戻せる人を探してるとか
電音:そういえばそんな事を言ってた・・
スグル:後ヒントがあるとすればなぜ最初に楓がマンホールにいたかですかね
キリコ:奥のアレは……これ、女のカンなんだけど……たぶん、母親だよ。
蛇六:繭を破壊すると触手が怒る 繭を保護するとサヒメ党が喜ぶ

Chapter D-20 保護
キリコ:この繭の。
キリコ:スーツケースに入れて、あいつに返してやればいい。サヒメ党になんか、わたらないだろ。
電音:つまりコイツを保護して、サヒメ党には渡さない
キリコ:なにより、子供は親の元にいるのが一番だよ。そう思うだろ、電音。
電音:そう・・
電音:ええい、ままよ!
電音:とりあえずスーツケースには
キリコ:(ママだけに……!)
電音:ここで入れる他ないか!
キリコ:女は度胸!
スグル:わかりました 蛇六さん 持ってきてください
【KP】:では繭を保護する、で構わないな?
キリコ:(これで全滅したら許してw)
電音:おk
蛇六:はい
蛇六:パカッ
【KP】:触手は保護される繭を見守っている
【KP】:繭はスーツケースにおさまった
スグル:これでいいんだな?
電音:繭を触手に渡せばいいのかな・・
キリコ:これで……いいはずだ……!
キリコ:楓の様子は変わらないかな?
電音:そう、楓だ
【KP】:楓はうつろな目で微動だにしない
電音:運ぼう
【KP】:うわ言だけが響いている
キリコ:なんて言ってる?
スグル:【んじゃスーツケースを担いで触手に近づくよ】
電音:(ちょっとまとう
【KP】:楓「暗い場所で、じっと...じっと...」
キリコ:これは、繭の言葉じゃないかな……
電音:だと思うんだけど・・
キリコ:(これを説得とか、精神分析できないかな?
【KP】:触手はスーツケースを受け取ろうとしない
【KP】:説得よりも精神分析を妥当とする
【KP】:しかし口上をしっかり頼む
電音:説得というか交渉する感じかな
電音:コイツはしっかり守ってやるから楓を解放しろっていう
キリコ:(キーワードはたぶん「楓自身の強さ」……だし、
キリコ:(楓に呼びかける方向じゃない?
電音:(ここでか
キリコ:(わかんないけど、あれは無意味なワードじゃないと思う)
キリコ:(自分を取り戻す、という意味にも共通するし)
電音:(まーそっちの方向か・・
スグル:駄目です こいつに渡すわけではないみたいです 【で台座のところくらいには戻っておくよ】
【KP】:スグルは偏執狂なので
【KP】:RPに困ったらこの触手を神とあがめてくれ
電音:楓、起きろ!こっちの「お前」はもう守ったし、 あとは楓が起きてくれるだけで全部終わりだよ!
また明日ハンバーグ食べて、明後日は買い物にいって、 またいつか遊園地にも、行こう。一緒に暮らそう。
電音:1D100 精神分析
蛇六:† 電音/hazu  精神分析 (コロコロ…) 1D100 : 45 [ 計:45 ]
キリコ:勝ったッ!
【KP】:楓「外に、出る...」
【KP】:楓「一緒に外に出る!!」
キリコ:そうだ!出よう!
電音:よし、いい子だ!
蛇六:外は楽しい事がいっぱいだぞ!
スグル:【とりあえず 今まで色々あったけどなんやかんやで生き残ってて
 今回もこんなことになってるけど全然無事で そうか、おれは何やっても問題ないんだ
 正解不正解関係なく俺自体は無事なんだ  と思い込み全面に出張ってる状態だけど・・・
狂気の種類としてはあってない?】
キリコ:美味しいものもいっぱいあるし!
【KP】:いいよw >すぐる
蛇六:変なおじさんもいるぞ!
スグル:【狂気が切れた瞬間にへたれに戻るけど】
【KP】:楓の一言でスーツケースに変化が訪れた

Chapter D-21
スグル:うぉ?
キリコ:ムッ
【KP】:中からゆっくりと押し開けられ
キリコ:えっ?
キリコ:孵化か!?
蛇六:早すぎる!
【KP】:灰色をした多数の触手を持つ大きなミミズのようなものが出てきた
電音:でかい
キリコ:やっぱり、親子だったんだ……
スグル:孵った
【KP】:スーツケースの上でうろうろしている
【KP】:巨大な触手は一本の触手をたらし、わが子を迎え入れるかのように導くのであった
スグル:これでよかったんだな 【スーツケースをそっちに向けるよ】
【KP】:楓「お父さん?お父さんはどこ!?」
キリコ:行こう。これでもう雨水に苦しめられることもない。
電音:・・・
キリコ:「親子水いらず」だ……
【KP】:楓「そうだ、私は...この人を母親と思い込んで...」
電音:そこまで・・覚えてるんだ
電音:とりあえず、今は外へ出よう。
電音:行くよ楓!
【KP】:楓「うん!」
スグル:【ネズミさんは親元に帰ったのかな?】
【KP】:空洞から穴を登ること30M
【KP】:スグルは正気に戻っていいよ
茶々:お、戻ったか
【KP】:穴の前では仮面にフード、ロングコートの男が待っていた
スグル:【何やら思い返しながらさりげなく一番後ろに行くよ】
電音:何者!?
【KP】:仮面「おぉ...なんということだ...」
キリコ:お出ましか……
蛇六:何だ貴様は
【KP】:仮面「佐比売党が結成されて400年、白無垢の巫女を失ってから80年...」
【KP】:仮面「いずれはまた、シュド・メル様の声を聞ける日も来よう...」
電音:繭はサヒメ党なんかに渡らない!永遠に「彼女」の者よッ!
【KP】:仮面は探索者たちに何かするわけでもなく、残念そうにその場を後にしてしまった
キリコ:……
スグル:あきらめた・・・んですかね?
【KP】:結局、その後どうなったかというと。
【KP】:楓は全ての記憶を取り戻した。 驚くことに島根県で行方不明になった少女であった。
【KP】:楓は今、島根県から迎えに来た両親と再会し、みんなを紹介している。
【KP】:その時、電音をうっかり「お母さん」と呼んでしまい、はっとした。
電音:・・・
キリコ:なあ、よかったんだよ、これで。親の元に帰るのが……。
【KP】:そして、おそるおそる、電音に名前をたずねるのであった。
キリコ:(本名来るか……!
電音:(考えてねえよ!
蛇六:(今考えろ!
キリコ:(せっかくHNで通したんだから、ここで名乗ったほうがアツイだろ!
茶々:ちゃんと答えてやれよ
スグル:そうだよ 電さん
キリコ:あたしたちも聞きたいな。お前の名前。
電音:同じだよ。楓だ。松下 楓。
【KP】:楓は微笑んで
電音:楓は私の楓と呼んでもいいし、電音と呼んでもいいし・・
【KP】:楓「ありがとう、松下楓さん!」
【KP】:きっと、松下楓たちの優しさを、彼女は忘れないだろう。
【KP】:〜白無垢の母 fin...〜

Chapter D-22 エピローグ
【KP】:〜白無垢の母 エピローグ〜
【KP】:今、キリコは電のアパートに一人余計に一泊している
【KP】:二人きりだ。
電音:ぬわ疲
キリコ:いやあ、楓、行っちゃったなあ。楓。
【KP】:結局返しそびれたハンカチだけが残った
電音:やめてくださいよ!本名は苗字があまり好きでなくて!
【KP】:楓と刺繍されているものだ
キリコ:ちょうどいいじゃないか。お前が使えよ!
電音:そういえば返し忘れていたっけ・・
電音:まあ、持ってはおこうかな。
電音:使うかどうかは、わからないけど・・
キリコ:多分、今夜使う。
キリコ:お前にとって、ショックなことかも知れないから。
電音:大事な話、でしたよね
キリコ:酒、残ってたかな。淹れてくれ。話をしよう。
電音:どぼどぼ
【KP】:冷蔵庫には各種酒類があった
キリコ:アイツは、なんにでも首を突っ込んでいくタチだったかな。
キリコ:まあ、お前によく似てたよ。
電音:まあ、師匠ですから・・
キリコ:後輩に自慢したと言ってたから知ってるかも知れないが、孤島の魚人村に舞い込んだ時がアイツとの出会いだった。
電音:師匠ですから・・・
キリコ:それから、わけのわからない珈琲事件とか、今の面子と集まって解決したりしたんだ。
キリコ:ああ見えてわけのわからない頼れるところがあって、まあ、今思うと私は、あいつが好きだったのかもしれないな。
キリコ:そのうち、みんなで山奥の知り合いのところに集まることになった。
電音:やっぱり、山ごもりですか。
キリコ:それがお前の師匠を見た、最後の話になる。
キリコ:心して、聞いてくれ。
電音:はい。
キリコ:その知り合いは、多分、そっちの道の……つまり、怪物だった。
キリコ:あたしたちは追い込まれて、なんとか解決する道を探そうとしたんだ。
キリコ:お前の師匠が、コケが、コケが、あいつらに、近づいていって、
キリコ:近づいていって……
キリコ:殺され、たんだ。
電音:師匠は、どうやって死にましたか。
キリコ:ほのお、で、焼かれて……
キリコ:……
電音:・・大体察しはついてたんですけどね。 予想と変わりないです・・
電音:今も山ごもりしてる筈ですよ。
電音:変な悪霊になって。
キリコ:これも、聞いてくれ……。
キリコ:あたしは、あいつらへの復讐もできず、コケの、屍を弔ってやることもできず、
キリコ:好きだった相手が焼け焦げて死んでいるのが怖くて、どうしようもなく、
キリコ:逃げたんだ……。
キリコ:ずっと、これだけは言っておきたかった。
キリコ:どうしてくれてもいい、軽蔑しても……。
電音:・・まあ、私も師匠の弟子ですから。
電音:たぶんそんな長生きはできない性質だと思います。
電音:その時は多分、師匠とおんなじように、変な悪霊になって。
電音:悪霊同士で会えたら、そのキリコさんの醜態を告げ口しときますよ。
キリコ:ふっ、よろしく、頼むよ。
電音:ええ、あのバカに
【KP】:そうして二人は、好きだった人、師匠と慕った人に乾杯して
【KP】:夜を過ごした
【KP】:翌朝、ポストに手紙が入っているに気付いた
電音:お、
キリコ:楓かな?
【KP】:新山楓から松下楓さんへ。
【KP】:中身は楓の近況報告と、両親からの感謝状、家族の写真など
【KP】:でもそれはまた別のお話。
【KP】:きっと、幸せな、別のお話。
【KP】:〜fin...〜


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本作は、著:坂本雅之、内山靖二郎、坂東真紅郎ほか、アーカム・メンバーズ/ 「クトゥルフ神話TRPG クトゥルフカルト・ナウ」 初版、エンターブレイン、2013年
に収録されているシナリオ「白無垢の母」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。