「ガシャン!」
Chapter A ガシャン! | TOP |
<< PREV | BACK |
Chapter B かまど |
ホテルで奇怪な事が起こる。 |
Chapter B-1 交霊 |
土器:さて、質問してみましょうか 土器:答えてもらえるかはわかりませんが 【KP】: 今一行は地下への階段のから上がった、間取り図でいうとリネン室の隣にいる。 朱音:こ、今度はうちも加わる… 雪: わたしも~ 土器:【間取り図】 土器:間取り 土器:では・・・ウィジャ盤起動!!!! 西野:私はもう堪能しましたので不思議体験したい人どうぞ... 【KP】: 前回にも増して禍々しい気配が充満し始める。 土器:うぉ・・・これが・・・ 朱音:こ、怖い… 朱音:でも…やらな… 雪: すごいねー 土器:【質問は適当に順番にやる感じでいい?】 朱音:あなたは…誰……? 【KP】: どうぞ。 朱音:(まずは↑↑からじゃない? 土器:あなたは誰ですか? 【KP】: ウィジャ盤がゆっくりと動き始める…… 【ウィジャ盤】: み 【ウィジャ盤】: か 【ウィジャ盤】: た 【ウィジャ盤】: だ 朱音:ひっ、ほ、ホンマに動く… 土器:あのボイラー室での現象はなんだったんですか? 【ウィジャ盤】: … 【KP】: ウィジャ盤は動こうとしない。 土器:昌平は今どこにいるか知っていますか? 朱音:まさひろって誰や…? 【KP】: い 【KP】: き 【KP】: て 【KP】: ち 【KP】: か 【KP】: で 【KP】: ま 【KP】: つ 【KP】: て 【KP】: い 【KP】: る 【KP】: ウィジャ盤はさっきと同じ動きを示す。 土器:具体的な場所を教えてもらえませんか? 【KP】: … 【ウィジャ盤】: ろ 【ウィジャ盤】: に 【ウィジャ盤】: は 【ウィジャ盤】: い 【ウィジャ盤】: れ 朱音:ん…んなアホな! 西野:あれに入るのはなかなか勇気が必要ですねー... 雪: たけしろさんはどこにいったんですか? 【宮口絹江】: そうすれば……そうすれば昌平が助かるのね? 土器:竹城さんは今どこにいるかわかりますか・ 【ウィジャ盤】: す 【ウィジャ盤】: ぐ 【ウィジャ盤】: か 【ウィジャ盤】: け 【ウィジャ盤】: つ 【ウィジャ盤】: け 【ウィジャ盤】: る 【ウィジャ盤】: … 朱音:駆けつける・・? 朱音:なんか、昌平さんとは違うようやな 西野:もうすぐ来るということでしょうか 雪: このこけしはなんですか? 朱音:おんなじところおるもんと思ってたけど 土器:橘さんの持っているこけしがなにか知っていますか? 【ウィジャ盤】: その質問にウィジャ盤は動こうとしない。 土器:オーナーは昌平さんのことを知っていて隠していますか? 【ウィジャ盤】: か 【ウィジャ盤】: ま 【ウィジャ盤】: や 【ウィジャ盤】: ま 【ウィジャ盤】: も 【ウィジャ盤】: ち 【ウィジャ盤】: か 【ウィジャ盤】: へ 【ウィジャ盤】: こ 【ウィジャ盤】: い 【ウィジャ盤】: … 朱音:来い…? |
Chapter B-2 懐疑 |
雪: ここは地下何階までありますか?
土器:ここの地下は何階までありますか? 【KP】: まあ、隠し階段などがあるということはない。間取り図に加えて、広い地下ボイラー室があるだけだ。 土器:【ウィジャ盤が急に流暢に!!!】 【KP】: 前回から懐疑的だったから……w 雪: わろ 【KP】: これはハッキリ言った方がテンポよさそうとおもって。 朱音:あなたの目的はなんですか…? 土器:あなたの目的はなんですか? 【KP】: ホ 【KP】: テ 【KP】: ル 【KP】: の 【KP】: の 【KP】: ろ 【KP】: い 【KP】: を 【KP】: と 【KP】: く 【KP】: こ 【KP】: と 朱音:じゃああのウィジャ盤とは別のなんかがおるんか… 土器:その呪いとはなんですか? 【KP】: か 【KP】: ま 【KP】: や 【KP】: ま 【KP】: は 【KP】: さ 【KP】: つ 【KP】: じ 【KP】: ん 【KP】: し 【KP】: ゃ 【KP】: … 土器:呪いを解くにはどうすればよいですか? 【ウィジャ盤】: … 朱音:質問はこんなもんでええか…? 土器:殺人の証拠はどこかにありますか? 【KP】: ウィジャ盤は沈黙し、ふいに気配が晴れていく。 雪: おにぎりたべますか? 朱音:ありがとう、ございました… 雪: あー・・・ 土器:行ってしまったようですね 土器:ありがとうございました 朱音:連れてくるしかあらへんな 朱音:オーナーを 雪: 再見 西野:とはいえ信用してよいやら 西野:肝心なことには答えてもらってませんし。 朱音:オーナーが炉の事を何か知ってるのは間違いあらへん 土器:オーナーがまだ戻ってこないようなら少しスタッフルームやらを調べてもいいかもしれませんね 朱音:一度上に戻ろか 土器:戻ってきたら捕まえてとりあえずボイラー室へ連れて行きましょう 土器:【ひとまず玄関の方行く?】 西野:(スタッフルーム漁りたいかなー 土器:とりあえず玄関の方へ行ってオーナーが戻ってこないか外を見てみましょうか 【KP】: ええと、今のところフロントにオーナーの姿はない。 朱音:じゃあスタッフルームに・・ 雪: 本当にひとごろしだったら怖いですね~ 【KP】: スタッフルームにも難なく侵入できる。 土器:私は外でオーナーを見張っておきますねもしも戻ってきても42号室の鍵を壊した件で 皆さんがスタッフルームから出るまでの時間稼ぎくらいできると思いますし 朱音:人殺しいうても今なら5対1やし、そう簡単に負けんやろ 朱音:じゃあスタッフルーム漁ろか 土器:スタッフルームへオーナーが行くとしてもハサミ打てますし 土器:お願いします 【KP】: ここはアパートの一室のようなもので、管理人が寝泊まりする部屋となっているようだ。 【KP】: 台所や冷蔵庫など、生活雑貨は一通りそろっている。 【KP】: 目につくものとしては、帳簿類の並んだ大きな本棚がある程度だ。 西野:(時計とかはあるかな? 【KP】: 目星どうぞ。 西野:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 24 朱音:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 32 【KP】: 棚の中には、いくつもの腕時計が飾られたスペースがある。 朱音:これが奴のコレクションか 【KP】: 腕時計にはイニシャルが刻まれているが、M,SY,EH,KT,Y..... などなどそれぞれが違ったものだ。 西野:宮口 昌平 M,Sですね。 【宮口絹江】: それ……!きっと、昌平の腕時計だわ! 雪: ぜんぶ盗ったのかな? 朱音:ウィジャ盤の言葉が真実なら… |
Chapter B-3 スタッフルーム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
雪: 本棚にはなにかないかな?
雪: 1d100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 19 朱音:あの帳簿類か 【KP】: 図書館:雪は本棚の中から古びたノートを見つける。 雪: なにかあったよ~ 【KP】: 【ノート】
朱音:せん‥ 朱音:110分て… 西野:これはむごいことを... 朱音:牛乳やないんやから! 雪: ? 【KP】: このノートを見て、非合法な火葬の記録であると気付いた西野と朱音は1/1d3の正気度を失う。 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 82 西野:1D100 Cthulhu : (1D100) → 53 朱音:ああぁぁああぁぁぁ… 【KP】: 雪はなんか気づいていないっぽいので…… 朱音:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 【宮口絹江】: …… 土器:【竹城焼かれとる】 土器:【日付もぴったりだね】 朱音:(あっほんとや 朱音:しっかしオーナーはどこいったんや 朱音:帰ってくる気配がないで 西野:でも雪ちゃんが遭遇した竹城さんは?何者? 雪: 幽霊じゃなかったですよ 雪: 足ありました 【KP】: 土器は外で待ってるんだよね? 土器:【うん】 【KP】: dono 【KP】: どの外? 土器:玄関の扉の前辺り 【KP】: はい。 土器:【中と外どっちも見えるような感じで】 【KP】: では階段の方から足音がして…… 【KP】: フロントに向かってオーナーが返ってくる。 【KP】: 【BGM停止】 土器:【オーナーの方へ行って声をかけましょう】 【KP】: どうぞ・ 土器:オーナー そこに居たんですか 【竈山俊樹】: …… 【KP】: しかしオーナーは無視し、フロントへと歩を進めている。 土器:42号室の鍵を間違って壊してしまって説明するために探していたんですよ(大声 土器:【中の人に気づいてもらえるように一応大声で】 【竈山俊樹】: なんだと? 朱音:(釣れるんかい 【竈山俊樹】: 42号室を見たのか? 土器:中には入ってませんよ 【竈山俊樹】: ……わかった。後で見ておこう。 朱音:(どうつつくかなコイツ 土器:【ちょい時間ストップ】 【竈山俊樹】: KP 【KP】: まちがえた 【KP】: ok 土器:【面倒だからこのままスタッフルームへ行かせてとっ捕まえていいと思うけど】 土器:【どうする?】 朱音:(とりあえず直に火葬リストつきつけるでいいか 西野:(抵抗するようなら斬り捨てる? 朱音:(できれば地下に連れていきたい 土器:【外の話し声に気づいてくれてるならスタッフルームの扉脇で隠れて奇襲すれば一発だと思うけど】 朱音:(コイツを炉の中に放り込んで様子を見るというのは‥ 【KP】: やりますねぇ! 土器:【できれば生け捕りにしてボイラー室へだね】 雪: (前科1犯 朱音:(ウィジャ盤さんも連れて来いって言ってたし 土器:【リボンの長さしだいではそれで手をふん縛ればいいし】 雪: (いっしょに中に入れってこと? 西野:(うまくいけばノックアウトできる 朱音:(とりあえず相瀬しようか 【KP】: じゃあ隠れるロールになるかな…… 土器:【このままならスタッフルームに勝手に行ってくれるだろうから挟み撃ちだね】 西野:(隠れる必要はないかなー 朱音:(ふつうにフロントでばったり会おう 雪: トンファーをかまえる 土器:【じゃぁこっちは特に何もせずにオーナーの後ろ付いて歩くでいい?】 朱音:(おk 【KP】: じゃあ時間を再生すると、 オーナーはフロントへと向かいそのままスタッフルームの中を横目で見るだろう…… 土器:【ペイントガンの準備をします】 【KP】: (okですか?) 西野:(おk 土器:【ぼくはおk】 朱音:(おk 西野:(抜刀の構え 【KP】: では…… 雪: 蟷螂拳 |
Chapter B-4 竈山 |
【竈山俊樹】: 「おい、お前たち、何をやっているんだ!?
西野:それはこっちの台詞だッ! 雪: だーッ 朱音:竈山なんちゃら!お前のやっとる事は… 朱音:まるっとお見通しや! 【竈山俊樹】: ……! 朱音:見てみいこの牛乳殺菌みたいなリストを! 【KP】: 竈山は目に見えて狼狽し始める。 朱音:おら、どうやおら! 朱音:何か言い訳でもあるんなら聞いたるで! 【竈山俊樹】: いや…それは…… 西野:ボイラー室にも昌平君の携帯がありましたし、ここには腕時計も。お上の沙汰を待ちますか? 朱音:ボイラーがおかしなったのもこのお料理のせいやないんか! 【KP】: 竈山は、くるっと身をひるがえし……土器の方に向き直る。 朱音:逃げるんか! 【竈山俊樹】: 赤松さんに頼んで……赤竜会のものを寄越してもらわなくては……! 朱音:(!? 土器:逃がしませんよ 西野:(もうこれ特攻していいよね? 朱音:この朱音さんから逃さへんで! 朱音:一緒に来てもらうで、ボイラー室に! 土器:【既に戦闘ラウンドのつもり】 【KP】: では、土器はまずどういうアクションを取るか宣言してください。 土器:【顔面に向かってペイントボールぷしゃって視界を奪う】 土器:【後は後ろのお嬢様方がボコってくれる】 【KP】: じゃあペイントガンかな。 朱音:そこら中で派手にやったる 土器:【うん】 【KP】: まあ拳銃でいいか。 【KP】: スプラトゥーンしてくれ 土器:【弾が違うだけだからね】 朱音:(ス プ ラ ト ゥ ー ン 土器:1d100 拳銃 ペイントガン Cthulhu : (1D100) → 9 朱音:(つよい 土器:【ダメージは無い】 朱音:(部位狙いでも余裕で命中だな 【KP】: 拳銃:見事に顔狙いのペイントガンが的中した。 竈山は視界を失いながらも、よろよろと玄関扉に倒れこむ。 【KP】: その瞬間。 朱音:む 【KP】: 【ガシャン!】 【KP】: 彼の両腕に撒いた腕時計が、発火し始める。 朱音:ひえっ 雪: ヒートナックルだ! 【KP】: 竈山は絶叫を上げてもだえ苦しむ。 【KP】: 【BGM襲い】 土器:【かぶってる帽子で火を消そうと試みる】 朱音:あ、あわわ 【KP】: 奇妙なことに、土器が振るう帽子にも周りの床にも炎は燃え広がることはない。 西野:霊的な何かかな? 土器:ダメだ 全然消えない (ばさばさ 雪: お、お水を・・・ 朱音:み、みず・・みずもってこな 【KP】: やがて、炎は彼の両肩に広がり、両腕は炭化してポキンと折れてしまう。 雪: は、ハーブティーで・・・! 土器:くそっ このままじゃ 【KP】: 竈山は息絶える。 土器:【しんだーーーー】 朱音:な…何が… 【KP】: しかし、その直前にぼそぼそと喋っていたように聞こえる。 【KP】: 聞き耳どうぞ。 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 1 雪: 1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 13 西野:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 17 土器:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 15 【KP】: 無駄な成功。 土器:【おお】 朱音:(1やぞ! 【KP】: では、全員がはっきりと聞いた。 【KP】: 竈山は、絶命する直前にこういったのだ。 【KP】: 「はい、よみがえりたいです……時よさかのぼれ……」 西野:え? 雪: ? 朱音:生きているっていうのは… 【KP】: そして、どこからか、また声が聞こえてくる。 【KP】: 「球霊の数まで……あと一人」 |
Chapter B-5 時計 |
【KP】: 【BGM停止】
【KP】: 雪はアイデアどうぞ。 土器:オーナーしっかりしてくださいオーナー 雪: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 100 土器:【荒ぶるなぁ】 朱音:(草 雪: ? 【KP】: なーんもわかりませんでした。 土器:【オカルトでその言葉振っていい?】 【KP】: 該当のオカルトには成功しているから、振るまでもなく土器は「球霊」の言葉を知っているだろう。 土器:【模様のやつか】 【KP】: 両腕を焼失したオーナーの懐から、見覚えのあるモノが転がる。 朱音:? 【KP】: 竹城に似たこけしである。 朱音:焼かれて死ぬとこけしができる…? 【KP】: 雪が一度見たやつだね。 雪: 裏面をみてみる 朱音:じゃあ昌平さんのこけしとかもどこかにあるんか? 【KP】: 2008/3/6 朱音:あ、あれ古い…竹城さんのと一緒・・・? 【KP】: だから雪が見たやつって言うてるやろ! 朱音:(あれ?回収してなかったっけ 朱音:(同じものがふたつあるってこと? 雪: 他にもいっぱいあるのかな 土器:【雪は雪で持ってるよね】 朱音:なんでこんなんがいっぱい 【KP】: さて、フロントに置かれていた柱時計が鳴り始める。 土器:【とりあえずオーナーの死体を担いでボイラー室行きますか】 朱音:ひいっ 【KP】: ボーン、ボーーン、ボーーーーン、ボーーーーーーンと、徐々にその音は間延びしていく。 雪: (さ、さわりたくない・・・ 西野:何が始まるんです? 【KP】: ボーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……と、 9回目の音を鳴らすうちに、何とも中途半端なところで止まってしまった。 朱音:な、なんやビビらせおって 朱音:しかしどうしたらええかなこれ‥ 土器:球霊は13個必要だったと思いますが残り1人ということは既に11人がこんな感じになったということでしょうか 朱音:でもさっきのリスト、13人既に載っとらへんか 土器:リスト?(すっとぼけ 【KP】: なんだぁ…リストだぁ…… 西野:13人載ってるね 西野:しかし時計が鳴り出したのはどーいうことだろう 土器:(見せてもらって)昌平を抜いたとしても12人橘さんのいう竹城さんを抜いたら11人オーナー合わせて13人ですね 土器:12人だ 朱音:なるほど、昌平さんと竹城さんを抜いたらピッタシやな 【KP】: (あ、雪の懐のこけしについては「気づいたら無くなっていた」と思ってくれ……) 朱音:(ああそういう 土器:【なる】 土器:どうしましょうか 西野:とりあえずここまでは 西野:ウィジャ盤の言ってることに嘘はないですね 土器:ウィジャ盤に従うならオーナーを連れて行かなくちゃいけないわけですけど 雪: こけしももっていこう 朱音:あと気になるところとしたら 朱音:外の煙突かな 【KP】: あれは位置的に地下のボイラー室と連結していて、 その排気機関であることは機械修理に成功した朱音は気づいてよい。 土器:【ここに焦げ跡無いし オーナーはボイラー室でなんかしくって死んだことにするためにも ボイラー室に持ってったほうがいい気するけど】 朱音:うーんじゃあやっぱりもうボイラー室しかあらへんか 西野:では私が担ぎましょう 土器:女の子にそんなことはさせられませんよ 土器:わたしが持っていきます 土器:【剣士は両手をフリーにしてての意】 【KP】: じゃあ土器はDEXに半減のデバッフを…… 土器:【うい】 土器:では行きましょうかさっきのこともあります十分注意していきましょう 【KP】: ボイラー室へ向かう? 朱音:(おk 西野:(ok 土器:【おk】 雪: いこう 【KP】: ボイラー室へ近づくにつれ、焼却炉の稼働音がする。 【KP】: うー、うー、という音は炉の方から聞こえてくるが、それはまるで人の声のように聞こえる。 朱音:そのうーうー言うのを 【KP】: ボイラー室に到着する。室温はさほどではない。 西野:焼却炉開けてみますね 朱音:とりあえずいつでも排水パルプ開けれるようにしとくで 【KP】: 西野が焼却炉の蓋を開けてみると…… 【KP】: (ここからノンストップだと思うけどいい?) 朱音:(おk 西野:(いいよ 雪: あい 土器:【おk】 |
Chapter B-6 昌平 |
【KP】: そこは炉の中とは思えない、見渡す限りの荒野である。 そして、地面から劫火が燃え上がり、炎に包まれた12人の人間が天空をあがめているのだ! 朱音:な、な!? 【KP】: その中には西野の知る昌平や、支配人の姿もある! 雪: ふぇ? 【KP】: 炎に包まれた大柄な男が、こう叫んでいる。 【KP】: 「こんなことはあるはずない。すべてはなかったことに、すべては元の姿に…時は遡る。 ペナティル・カラルコウ・デドス・ヨグソトース!13の球霊よ!」 【KP】: 【BGMれい】 【KP】: さらに、いつの間に昌平の姿が見えなくなったと思うと、 【KP】: 突然、こちらにやけどを負った顔をよせ、「後一人来てくれれば、みんなの願いが叶うんだ!」と訴える! 【KP】: 土器の姿を認めると、こちらに向かって話しかけてくる。 雪: こわ! 【宮口昌平】:「金は返すよ……すぐ返す……だからお前の命を貸してくれ。すぐ返すからさあ・・・」 【KP】: 昌平は焼却炉のふたを広げ、こちらに出ようとしてくる。 土器:昌平・・・お前は・・・ 朱音:こ、こんな…何やこれは… 【KP】: まず、この光景を見た全員は1d3/1d10の正気度損失を。 雪: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 55 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 4 西野:1D100 Cthulhu : (1D100) → 39 雪: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 西野:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 10 朱音:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 土器:1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 西野:さん! 【KP】: 仲良くみんな3か…… 土器:[] 朱音:ゥゥ… 土器:【ひどい・・・・】 雪: コワイ! 【KP】: では、尚もこちらに出てこようとしてくる昌平。 【KP】: 今蓋を押さえているのは西野だけだね。 【KP】: 協力できるのは二人までだね。 朱音:(これは…閉じ込めて排水でワンパン…? 【KP】: STR対抗ロールで昌平が出てこられるか決めようと思うけどどうかな? 西野:(誰か手伝ってw 朱音:(朱音ちゃんは貧弱すぎるので・・ 雪: おさえる 土器:【オーナーを落として手伝うか】 雪: にぎぃぃ 【宮口絹江】: わ、わたしが手伝うわ 雪: ずびっ 土器:絹江さん!!! 土器:駄目です・・・私が行きます! 土器:【つうワケで雪と土器が参加かな】 朱音:(だな 【KP】: じゃあ…… 土器:こんな姿の昌平を絹江さんににせ続けるわけにはいかない・・・ 【KP】: 西野、土器、雪が昌平が開けようとする蓋を抑え込もうとする。 土器:【後は・・・こけしでも放り投げてみるか】 【KP】: そこに絹江が蓋を開け広げようと加わってくる。 朱音:な! 【宮口絹江】: 「昌平を……助けてあげなくちゃ……」 土器:ダメだ絹江さん 朱音:何してはるんですか! 西野:(誰か代わってくれれば取り押さえれるけどw 【宮口絹江】: 14+9+10 対 11+7 雪: (でもそうすると扉のSTRがへっちゃう 朱音:(自動成功レベル 【KP】: ひとまず自動成功しちゃうね…… 土器:【とりあえず磯野さんには形だけでも絹江を止めても負う】 【KP】: さて、ひとまずこのターンは昌平を押さえこんだ。 【KP】: ここから戦闘ラウンドにしようか。 朱音:(止める必要がないほど圧倒的だ 【KP】: その前にまず、聞き耳どうぞ。 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 31 西野:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 28 雪: 1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 28 土器:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 62 【KP】: 朱音だけ成功か。 雪: 雪も |
Chapter B-7 火葬 |
【KP】: 聞き耳:二人は、怪談の方からコツンコツンとなにかが下ってくる音を聞く。 小さく硬質なモノがいくつも降りてきているようだ。 朱音:こけし!? 西野:こけしかなー 雪: ? 【KP】: 西野のターンです。 西野:(これSTR14は離れちゃ不味いよね? 朱音:(ほぼ互角になってしまうな 朱音:(朱音さんがパルプ開いたら一応参戦できると思うけど 朱音:(5で… 西野:(こけしが何をしてくるというのか 雪: (燃やしてくる? 【KP】: 具体的に言えば…… 西野:というわけで蓋を抑え続けます 朱音:(こけしがやることといったら一つしかない 【KP】: やめるんだ! 雪: (それは・・・! 朱音:(土器が相手をするしかないんだ 土器:【電動・・・こけ・・・うっ・・頭が・・・・】 【KP】: 知らないぞ! 朱音:(とりあえず一人は戦闘できるやつをフリーにしておいたほうが良さそうかなあ 【KP】: じゃあ西野はふたを押さえ続ける? 西野:うん 【KP】: 土器のターンです 【KP】: その前に…… 【KP】: 土器の背負っているオーナーの死体が動き始める。 朱音:(土器と雪どっちかの代わりに朱音さん入っても自動成功圏内ではある 朱音:ああっ! 土器:【したいは床に落としてるよ】 土器:【じゃないと抑えられないし】 【KP】: じゃあ、床に置かれたオーナーの死体が動き始めたとしておこうかな。 【KP】: 土器アクションどうぞ。 土器:【うむす】 土器:【戦闘系は雪に任せて 開こうとしている絹江の手を抑える形で蓋を押さえようか】 【KP】: 絹江にアクションするっていうこと? 土器:駄目です絹江さん!絹江さん!! 【KP】: 蓋を抑えるか絹江を止めるかどっちかだね 土器:【アクション自体は蓋を押さえてるだけ】 【KP】: じゃあそのままということで…… 土器:【うい】 【KP】: 朱音のターンになる 朱音:よっしゃ!朱音さんにまかせとき! 朱音:絹江さん、昌平さんを救うのはそこから出してあげることやない 朱音:火がついとるんやから… 朱音:消したればええ話や! 朱音:(例の排水パルプを開ける操作で1ターン消費でいいかな? 【KP】: 朱音はバルブの操作で排水を操作して炉を破壊することができることを知っているが…… 【KP】: バルブは固く締められているのでこっちも対抗ロールが必要だ。 朱音:(やっぱりそうか・・ 【KP】: 実にその数値20。 朱音:(ファッ!? 【KP】: ただし 【KP】: 朱音は1回だから+5%のボーナスは受けられるな。 朱音:(つっても5%か 朱音:(なら絹江さんを説得したほうがいいかな 【KP】: もう察しているだろうが、ガシャン!の音を聞いた探索者は この宇宙的装置と化した炉との親和性が高まっており、炉に対するロールに回数×5%の修正を受けるよ。 【KP】: 土器は3回、西野雪が2回、朱音が1回。 朱音:(それでもやっぱ2人いるな・・ 朱音:(絹江は補正いくつもってんだろ・・ 朱音:(ここで言及されなかったってことは味方側に引き入れるのは無理か‥? 【KP】: 絹江は炉に対するアクションをしてるわけではないから特にはない。 土器:【僕で24になるからボクが行ったほうがいいのかな?】 【KP】: ただ、精神分析すれば落ち着かせることはできる。 朱音:(いや味方に引き入れて、一緒にここ回すとすると 朱音:(補正がつくんじゃないかという考え 西野:蓋はもう私と雪ちゃんだけでなんとか 【KP】: ああ、どうだろう…… 【KP】: 2回は聞いてはいるな 朱音:(じゃあこっちなら9換算か 朱音:(とりあえず精神分析にいくか 朱音:(演技で昌平が乗り移った振りをして 朱音:(絹江さんに話しかけようと思うが、演技成功で精神分析に+もらえるかな? 【KP】: まず演技に成功したら精神分析にボーナスを認めよう。 朱音:よし 朱音:「姉さん、騙されちゃだめだ!」 【KP】: 演技成功で+15% 朱音:「その中の俺は俺じゃない!!」 朱音:「ただの、化物の手下なんだ!だから、もうあんな邪悪な火は絶やさないといけない…! 手伝ってくれ!この人達を!」 朱音:1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 65 【KP】: 成功か 朱音:1D100 精神分析 Cthulhu : (1D100) → 59 【KP】: 成功 【宮口絹江】: 昌平……?昌平なの……?私はどうしたら…… 【KP】: 絹江はハッとして扉から手を放す。 |
Chapter B-8 演技 |
【KP】: 雪のターン。
雪: うんしょ、うんしょ 雪: (押さえ続ける? 土器:【死体が邪魔しても嫌だからそっちを警戒しに行ってもいい気がする】 雪: (じゃあ死体蹴りかな 朱音:(今が11しかないから、少なくとも一人はOUTできるな 雪: オーナーさん、成仏してください! 雪: 雪ちゃんのトンファーをくらえ! 【KP】: どうぞ。 雪: トンファーーーキーーック!! 朱音:(ドゴォオオオ 雪: 1d100 キック Cthulhu : (1D100) → 86 土器:【トンファー関係ねぇ】 朱音:(これでも命中か 【KP】: 回避なし ダメージどうぞ 雪: 1d6 Cthulhu : (1D6) → 5 【KP】: オーナーは蹴り飛ばされる。 朱音:や、やったーッ!大地とひとつのトンファーを使ったトンファーキック! 【KP】: そのまま、暗証番号の扉が開く。 西野:(こけしきたw 【KP】: 10体のこけしたちがボイラー室に入り込んでくる。 朱音:動き始めたとはいえもとからボロぞうきんのようなオーナーの死体はひとたまりもないで! 朱音:なんやこいつらは! 土器:【おおいな】 雪: こけしだー 朱音:こけしごときが朱音さんに敵うと思うとるんか! 雪: 合体とかするかな? 【KP】: こけしは複数でかみついてきて、無条件で1dX(X=数)のダメージを一人に与えてくる。 朱音:(えっつよくない? 【KP】: そのターンダメージを与えている場合はその分がダメージから差し引かれる。 土器:【やべぇのがきた】 【KP】: 妨害はできるが、基本的には無敵だ。これは器にすぎず、本体は炉の中にいる12人の亡者なので。 朱音:(サッサと本体を殺さないといけないってことか・・ 【KP】: そして、その1体が雪の懐で動き始める。 朱音:ウッ! 雪: わわっ 【KP】: 1d1なので,雪は竹城のこけしにかみつかれ,1点のダメージを受ける。 朱音:(スタッフルームにあったのかなコレ 雪: いたいっ 【KP】: 次のターンからこけしが行動開始します。 【KP】: では、第二ラウンドで西野のターン。 西野:(これもう西野さん蓋離れてバルブ回してもよくない? 雪: (西野+絹江でSTR21で扉、雪が戦闘、朱音+土器でSTR14でバルブ? 【宮口昌平】: 頼むよぉ……1人死んでくれたら、皆蘇られるんだからさあ…… 朱音:黙れ偽物! 朱音:オレ、昌平!昌平はそんなこと言わない! 雪: 一瞬でもそんな姿になるのやはだよぉ 朱音:昌平はジャングルの掟守る! 土器:【14+15+5+絹江だから3人で行けばほぼ確実にバルブはいけると思う】 土器:【絹江いなくても余裕か】 雪: (15? 【KP】: あ、バルブは二人までだ。 【KP】: ただし、これはひねるだけだから朱音が参加する必要はない。 【KP】: 機械修理で振るわけではないからね。 土器:【聞いた回数×5でしょ? なら土器は+15じゃない?】 雪: (それは%だよ 朱音:バルブに対して西野さん16、土器12、朱音6、絹江9,雪11かな 【KP】: 15%ってだけだから 【KP】: 数値で云うと+3 朱音:ようするに一回につきSTR1換算だ 土器:【あー %ってそういうこと】 西野:(バルブ二人ならやっぱ西野さん行ったほうがいいよね 土器:【だね】 西野:というわけでバルブ回す! 土器:【蓋から出てきたとしても出るだけで即行動はできんだろうし】 朱音:(西野土器で多分バルブ大体いけるやろ 【KP】: 二人でやるなら、土器のターンまで待ってもらうかな 雪: がんばれー 【KP】: でもすぐ次か。 朱音:(西野単独チャレンジしたあとはダブルでは無理か。 【KP】: じゃあ、14+2+9+3か。 【KP】: 28対20だと閾値90。 朱音:(90だしいけるいける 【KP】: どうぞどうぞ 【KP】: どちらかに代表して振ってもらおう 朱音:(二人でいってええんちゃうか 土器:【じゃぁ土器までターンきたってことでいいの? なら強い西野さんの方ダイスお願いします】 |
Chapter B-9 ガシャン! |
西野:では
西野:昌平君、愚かな私をお許しください! 西野:ダイス合計:5 (1D%10 = [5] 1D%100 = [0]) 朱音:(ウァーーーッ! 【KP】: えっなにこれ 朱音:(ボルガ博士かな? 朱音:(5だね 【KP】: なんか式が妙だ 西野:(ボタン押すとこうなる 【KP】: なるほど。 【KP】: 10倍ダイスと1ダイスで振ってるということか。 雪: (こっちにはダイスころがる表示されないんだね 雪: (それ押すと 西野:(あ、そうなんだ 朱音:(ボタンってどこ 【KP】: では、ものすごい勢いで大浴場の湯が高熱を帯びた炉内へ流れ込む! 【KP】: 焼却炉の中にある、儀式の核……「ヨグソトースの球霊のしるし」が破壊される。 朱音:おら、どうやおら! 【KP】: すると、炉から劫火があふれ出し始める! 土器:うわっ 【KP】: 探索者たちはすんでのところで回避することができたが、 その劫火は昌平やこけし、オーナーたちを焼き尽くしていく。 【宮口昌平】: あと一人……あと一人なんだ………姉ちゃん…… 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: こけしたちは焼かれ、灰になった。 雪: あー・・・ 【KP】: 聞き耳をどうぞ。 雪: 1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 15 土器:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 67 朱音:気にするな姉さん…そうなるべきだったところに…戻るだけなんだ。元に戻るだけ………… 西野:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 70 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 26 【KP】: では、ホテルのあちこちからシャガン!という、あの音を逆再生したような、奇妙な音が聞こえる。 雪: わっ 【KP】: そして、今尚も昌平たちを焼き尽くした劫火は燃え上がっていく。 雪: これは、まずいのです 西野:このホテルはもうダメです!逃げましょう! 土器:急ぎましょう 【宮口絹江】: わ……私は…… 土器:絹江さんも 早く 土器:【絹江の手を引っ張って走る】 朱音:元に戻るだけなんだ…姉さん…(イケボ) 【KP】: じゃあ全員で逃げ出すということでいいかな。 朱音:生きなアカンで! 雪: すたこらさー 西野:(ok 土器:【おk】 【KP】: さて、地階に出てみると、シャガンという音は窓や扉が開く音だとわかる。 【KP】: 5人が走り抜ける中、あらゆる窓がひとりでに開いていく姿は奇怪であった。 【KP】: ホテルの外に脱出すると、 【KP】: 【ガシャン!】 【KP】: ひときわ大きく背後から音がして、すべての扉と窓が締まってしまう 朱音:お、おう… 朱音:死ぬかと思った… 【KP】: そして、ホテルは巨大な焼却炉と化して、生贄に捧げられたものの魂を完全に燃やし尽くしていく…… 雪: どうかやすらかに・・・ 土器:昌平・・・ 朱音:かにすらともよや… 雪: たけしろさん、ありがとう 雪: あなたのことは忘れないよ 雪: おにぎりを供える 西野:(ずっと持ってたのか... 【宮口絹江】: ありがとう、朱音ちゃん、それに皆。昌平はもう、いってしまったのね…… 土器:そうみたいですね 朱音:ああ、行ってしまったで‥ 朱音:円環の理に導かれて… 土器:迷わずにあちらへ逝けているでしょう 土器:私はもう少しこの事件について調べてみますなぜ昌平が巻き込まれてしまったのか・・・ 二度と昌平のようなやつを出さないためにも 朱音:蒼は…蒼は元にもどったんかな・・ 朱音:結局、ウィジャ盤さんは誰やったんやろか 【KP】: (シナリオにも書かれているし)皆にもこれからどうするか、できれば過去を絡めて語ってもらうか。 【KP】: 【BGM終い】 西野:(過去を絡めて? 【KP】: (できれば)とある。 土器:【誰から行く?】 朱音:(過去のスタンスこれだけか!ほぼ関係ないやないか…) 朱音:(妹が元に戻るかどうかで変わってくるな・・w 【KP】: (いや、狂気に陥ったときに影響があったんだよ) 雪: 雪は今まで通り過ごすよ 朱音:(なるほど 【KP】: まあ、朱音は妹の様子を見に戻るということだね。 雪: 西野ちゃんの道場に通ってトンファーに磨きをかけるのです 朱音:(+ウィジャ盤を貰い受けよう 土器:まずは・・・赤龍会の赤木か・・・・・ 土器:【ウィジャ版は渡そう】 朱音:(妹の様子が戻らなければあの時の「ウィジャ盤さん」を探す事になる 朱音:とりあえずウチは妹の様子見に戻ります 土器:ええ、お気をつけて 朱音:妹が元に戻っとるかまだわからんけど‥皆さんの力がなければこの事件は解決できませんでした 朱音:サンキューな!縁があったらまた会おうで 雪: またね~ 朱音:あ、土器さんそのウィジャ盤もらえますか 土器:はいそういう約束でしたね元気になった妹さんをちゃんと叱ってあげてください 朱音:妹が元に戻っとらんかったら…これに何か出掛かりがあるかもしれん 朱音:待っとれや蒼…うちは蒼ちゃんの為ならなんでもできるんや! 西野:西野明星はそれから特に変わりはない。絹江とお茶を飲みに行く頻度が増えたくらいだ。 実はあの時、自分が炉に入ろうかと少しだけ思ったのは誰にも言わずに心にしまっている。 もし、時間が戻るなら。 朱音:そこら中で派手にやったる! 朱音:(離脱) 【KP】: では…… 【KP】: その後のことだけど。 【KP】: まず、土器はこの事件の背景を突き止めることができた。 土器:【おお 有能】 【KP】: かまどホテルは赤竜会が非合法な火葬を行うために利用していた施設であり、 昌平も赤竜会に大きく借金を作った結果、処刑されることになった。 赤竜会とその悪事は広く知られることになり、この事件の関係者である赤松竜二は逮捕された。 【KP】: ところで……竹城もその一人であったという。 彼は宇宙的風水という奇妙な触れ込みで、テレビでもよく知られていた。 常に首にかけたペンダントはあの「球霊の印」とまさしく同じものであった。 この事実は土器に疑問を抱かせたが、それを以上追及することはできなかった…… 朱音:昌平自業自得やんけ! 【KP】: 朱音の妹、蒼は徐々に快復に向かっている。 精神的にうなされることはなくなり、来月にでも退院するとのことだ。 【KP】: はい。 【KP】: 西野と雪も変わらず、いつも通りである。 たまに絹江の様子を見に行くことがあったが、 徐々に昌平の死から立ち直り、ブラコンを克服し自立しつつあるのであった。 |
Chapter A ガシャン! | TOP |
<< PREV | BACK |
本作は、著:坂本雅之、内山靖二郎、坂東真紅郎ほか/アーカム・メンバーズ/ 「クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2015」 初版、KADOKAWA、2015年
に収録されているシナリオ「ガシャン!」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。