「仮面舞踏会」



シナリオ制作:Satsu
キーパー:Satsu


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Chapter A マスカレード
雪の葬式が終わり、それぞれは日常へと帰っていった。
Chapter A-1 作家
【KP】: 2016年某日、作家、雪乃雫の仕事場にて。
【KP】: 執筆業も一息ついたところで、友人の土器と積もる話をしているところだ。
今までのシナリオのこととか、PLとPCの知識も共有できてていいよ。
土器:【雫は何作家なの?】
【KP】: (いろいろらしい……)
土器:【ふむ】
【KP】: (知らんから聞きだしてくれ)
雫:(いろいろな仕事を引き受けてる...
土器:まぁ最近はこんな感じかな短い間にいろいろあったよ君の仕事のお役に立てそうな話があればいいんだけどね
雫:そうかとりあえずコーヒー淹れてくれ
土器:はぁ・・・相変わらずだね・・・
【KP】: じゃあそんな様々な仕事先の中から、電話がかかってきた。
【KP】: ディスプレイに表示されている番号は仕事で付き合いのある赤龍出版社のものだ。
土器:【うわぁ】
【KP】: ※一応断っておくが赤龍出版の業務そのものに違法性はない。笑
雫:はい雫だ(電話取る
【KP】: 松がやたら売り出そうとしていたクソみたいなオカルト本とか出してる会社だと思ってもらえれば。
朱音:(また赤龍か…w


【KP】: あ、雫さん?ぼくだ、字原です。
【KP】: 声の主は赤龍出版の編集者である字原徹夜という男で、主に如何わしいカストリ雑誌の担当編集である。
【KP】: 会社ぐるみの付き合いで仕事場に原稿を受け取りに来ることなどはあるが、
文化人たる雫とはカラーが違うためあまり彼からの直接の仕事を請け負うことはない。
雫:ふむ 仕事の依頼か?休ませてくれ。
【字原 徹夜】: いや、まあ簡単な仕事ですよ。原稿料は3万しか出せないけど、月刊で半ページのコラムだけ。
朱音:(どっかで見た顔だ!
【字原 徹夜】: 新しく立ち上げる雑誌にコラムのコーナーを持ってほしいんですよね。
雫:そんなぬるい仕事でいいのか?コーヒー代は経費で落ちるのか?
土器:【徹夜さんかっこいい】
【字原 徹夜】: いいですよ。こういうと失礼かもしれないが、雪乃雫の名が載ることに意味があるんで。
顔出ししてくれれば一番いいんだけどなー。
オズマ: (DLの人や
雫:そうか テーマとかはあるのか?
【字原 徹夜】: 露出の少ない美人作家って見出しなら相当ヒケますよ。
土器:【絶対右手から黒い闇の炎的なやつ出すよこの人】
【字原 徹夜】: 新しい雑誌は「ルーモス」とは違うよ。まあ、一般的には如何わしいって扱いなんだろうけど。
【字原 徹夜】: 気鋭の作家雪乃雫にこんなことを聞くのもなんだが、ハワード・フィリップス・ラブクラフトって作家を知ってる?
雫:まぁ知らなくはないな。
【字原 徹夜】: いわゆる「クトゥルー神話」という創作神話体系の大御所だよ。彼の作品にカルトなファンがいる。
【字原 徹夜】: 近年では彼の創作に追従するような、まさに小説よりも奇な事件がいくつも起きているんだ。
ひょっとしたらラブクラフト達は単なる創作でなく、知られざる真実を小説として発表したのではないかと思わせるほど……
【字原 徹夜】: たとえば、日本にもあるミスカトニックの黒いウワサとか聞いたことがないか?
アメリカ政府が秘匿し続けている漁村インスマスの一斉検挙。とある確かなツテから入手した「都内ヒサルキ抗争事件」の真相。
それから…… ラブクラフトの神話を裏付ける事件は、狭い国内でも枚挙に暇がない。
【字原 徹夜】: 新しい雑誌ではクトゥルー神話と結び付けられる実事件を報道したいんだ。
雫:なるほどな。ルーモスと大差ないんじゃないのか?
【字原 徹夜】: まあ眉唾物だろうけど、それもそれでマニアにはウケるでしょ。
雫:うさん臭さ的な意味で...
【字原 徹夜】: まあ、まだ雑誌が立ち上がる目処が立ってないし、気長に考えてくれればいいんだ。
雫:取材費用は別途請求していいんだな?
【字原 徹夜】: いいよ。
朱音:(ついにルーモスの存在が公式のものに・・
雫:そうか。一人助手を連れて行きたい。対話型コラムとかどうだ?
雫:対談式のコラムはやったことがないからな。
【字原 徹夜】: コラムの形式はお任せするよ。
【字原 徹夜】: それで、資料というわけではないけど今日はちょっといい土産話も持ってきたんだ。
【字原 徹夜】: 新刊に向けて情報を集めてる過程で拾ったものなんだけど……
【字原 徹夜】: 最近、親会社がやってる闇オークション……まあ、業務上出る「廃棄品」の競売なんだが。
そこで「舎界戯曲篇」が出品されるらしいよ。かなりの稀少書だし、古書コレクターからしたらノドから手が出る程欲しい本じゃないか?
【KP】: (情報を左上に追加しました。)

古書コレクターである雫の持つ情報:
「舎界戯曲篇」は知る人ぞ知る奇書である。
内容は、三幕から成る戯曲を纏めた台本と言われており、正式な題名は判明していない。
いずこかの国で一度だけ上演された歌劇だが、その演目は即座に禁止され、台本も一般に出回っていない。
舎界戯曲篇は観客の一人が記憶をもとに再現したものだという。
謎に包まれた物語への関心と、絶対数の少なさから稀少書・戯曲のマニアには希求されている逸品である。
市場価格はつけられたものではないが、300万円で買い手を探しても難なく見つかるだろう。

雫:お おう... そのオークションには案内してくれるんだろうな?
【字原 徹夜】: 参加したければ俺から都合をつけておくけど。
【字原 徹夜】: めんどくさいだろうけど、予算はトランクに詰めて現ナマで用意してきた方がいいよ。
口座や個人情報を赤竜グループに渡したくなければね。
雫:頼むよ
【字原 徹夜】: 会場付近に参加者目当ての強盗がいたこともあるから、出来れば友達と来た方がいいな。
土器:【ログというかHP的には一回こっちに流したほうがいいんでない?】
【字原 徹夜】: (ゴチャるかなーと思って)
土器:【メモにしてくれるのはこっちとしてはありがたや】
【字原 徹夜】: まあ匿名で参加できるっていうのがウリの一つではあるから、何人で来てくれてもいいよ。
【字原 徹夜】: 開催は今週末。「クラウン文化ホール」で。
【字原 徹夜】: じゃあ、仕事の話も考えておいてね。それじゃ。
雫:了解した。
【KP】: 問題なければこのまま電話切ります。
雫:(おk
土器:ぼくはいつから君の助手になったんだい?(コーヒーを置きながら
【KP】: 切りました。
雫:まぁそう言うなよ 私は友達が少ない。
土器:それにしても面白そうな話だね
雫:何だ喰いつくのか。私はオークションに行くつもりだが同行してくれるんだろう?
土器:さっきも話したけど今は考古学よりそっちの話の方にかかりっきりでね
赤龍の名前も出てきたことだしお願いしてでもついて行かせてもらうよ
雫:なんだ やっぱり助手じゃないか。
雫:助手って言っとけば土器の旅費も経費で落ちるしな。
土器:じゃぁ助手然とした態度で挑まないとね
【KP】: 作家と助手の話はまとまったようだな……
【KP】: 雫・土器のシナリオ目的は完全な「舎界戯曲編」を蔵書に加えること。
成功したらクリア報酬に別途ボーナスがつくのでがんばってくれ。
土器:【ほい】
雫:(把握
【KP】: こんなところでオズマ組にうつろうか。
【KP】: 準備が必要だったら後でまとめて時間を用意するよ。
オズマ: やろか
朱音:おk

Chapter A-2 ボディーガード
【KP】: まずこれまでの話をしよう。
【KP】: 雪ちゃんの葬儀が終わって一週間。
生活も落ち着いた頃、ミスカトニックより黒いスーツに身を包む大柄な男が朱音のもとに派遣されてきた。
【KP】: 「朱音ちゃん・蒼ちゃんへ
お元気そうでなによりですが最近色々とやっかいごとに巻き込まれているみたいで心配です。
おせっかいとは思いますがしばらく護衛をつけさせます。
たまにはミスカトニックに顔を見せに来てくださいね。
デイジーも心配しています。」
以上の伝言を以て訪れたのがオズマである。
朱音:何やこのオッサン!
オズマ: よし、いいか伝えたぜ。
オズマ: 覚えたな? 2度言わせんなよ?
オズマ: 俺の頭は何回もリピートできるほど賢くないんだ。
【KP】: (特性:天才なのに……


【磯良木 蒼】: 邪魔者がやってきた……
土器:【これが例の妹か】
朱音:おう蒼 理事長のオバハンから派遣されたそうやで
【磯良木 蒼】: 何にでも使っていいのかな?
朱音:そうらしいで
【磯良木 蒼】: やった!
オズマ: まてまて、俺はお前らの家政婦じゃないんだ。
朱音:住まわせなアカンらしいけど…
オズマ: 家事掃除洗濯子守するならベビーシッターを雇いな。
【磯良木 蒼】: 何をする人なんですか?
オズマ: 俺はボディーガードだ。
朱音:ボデートーク?
土器:【新キャラ2人加入したら急にアメリカのホームドラマ臭がしてきた】
オズマ: やばそうなヤツがいたら顎にパンチ食らわしてステーキ食えなくするのが役目だ。
【磯良木 蒼】: やばそうなやつ
雫:(雫さんが日本人離れしたデザインしてるしなw
朱音:やばそうな…
【KP】: オズマの業務用携帯が鳴る。
オズマ: 日本は平和だからな。 そうなる事はないと思うけどな。
オズマ: おっと、呼び出しだ。
朱音:セヤナー
【KP】: 着信画面にはナプティ・ローザ―とある。本国ミスカトニック大学での同僚で、図書館の司書をやっていたはずだ。
【KP】: 「オズマくん、お久しぶりです。 日本での生活はどうですか?ひとつお願いしたいことがあるのですが……」
オズマ: 誰かな? 喫茶店で会ったあの子かな? それとも・・・ってアンタかよ!
【KP】: お忙しいですか?
オズマ: いや、大丈夫だ。
オズマ: ディナーのお誘いなら今すぐ飛行機にのるぜ。
【KP】: それはよかったです。
【KP】: いや、日本にいるキミが都合がいいんですよ。
【KP】: 今週末、そちらで開かれるオークション会場に潜入してくれませんか?
オズマ: オークション! 俺がか!
【KP】: 大学の関係者も匿名で参加するそうなのですが、ちょっと異質な品が出品されるそうなので。
【KP】: 張り込めとか警護しろというわけでもないんですが、現場に居合わせて何事も内容に見守ってもらえれば。
【KP】: 興味があるのなら、支障のない範囲でオークションを楽しんでいただいても結構ですから。
朱音:オークション?
オズマ: まて、まて。 異質な品って何だ。 氷付けのマンモスとかじゃないだろうな。
オズマ: それに俺は今別の仕事をしてるんだ。 猫の子守をな。
【KP】: 大学の蔵書から盗品がいくつかあるのですが、それが流出しているという話がありまして。
朱音:誰が猫やねん!
【KP】: うーん、忙しそうですか……
【磯良木 蒼】: 一緒に行って来たら?
朱音:ネットオークションはようやるけど
朱音:実際のオークションなんて見た事ないしな
朱音:うちが一緒に行けばおんなじ仕事になって解決やな
オズマ: ちょっと待てお嬢! リアルでのオークションってのはアレだぞ!
朱音:
オズマ: ネットみたいに相手が見えないわけじゃないんだ。
朱音:せやな
オズマ: 多額の金が動く。 金が動くって事はよくない事も裏で動いてる。
オズマ: しかも盗品だ。
オズマ: ジャパニーズヤクザが絡んでるかもしれないんだぞ!?
朱音:だからおっちゃんがおるんやないか
【KP】: あ、はい。ジャパニーズヤクザですよ。
オズマ: ホーリーシーット! マジかよ!
【KP】: ただ、会場自体はわりとオープンなイベントホールですから。
【KP】: コンサートとかも普通にやるところです。
朱音:うわ!ホンマもんのホーリーシットや!
オズマ: コンサートねぇ。
朱音:ジーザスクライストもそのうち頼むで
オズマ: お嬢、俺は映画に出てくるような面白黒人じゃねーっつの!
オズマ: 華麗に銃で敵をバンバン撃ったり、空手で相手をなぎ倒したり
オズマ: そう簡単にはいかないのよ現実は
朱音:しっかりせえや!プロやろ!
朱音:プロがヤクザ怖れてどないすんねん
オズマ: わーあった、わかったって、行くよ。 行きゃいいんだろ!
【KP】: (こわれて)
朱音:(やくざ怖れる
【KP】: ありがとうございます!
オズマ: 俺もボディーガード雇うかな。
朱音:よっしゃ!ほなら出かけてくるで蒼
朱音:お土産落札してくるから楽しみにしとってな!
オズマ: ついでにマイケルジャクソンのサインも貰ってくるか?
【磯良木 蒼】: うん。
【磯良木 蒼】: オズマさんお姉ちゃんに手を出さないでくださいね。
オズマ: もっと良いお尻になったら考えてやるさ。
朱音:おっおう

Chapter A-3 所持金
【KP】: では……
【KP】: オズマ・朱音チームのシナリオ目的は何かしら起きるであろう事件を解決することだ。
成功したらクリア報酬にボーナスがつくのでがんばってくれ。
【KP】: 言うまでもないんだろうけど全員同じオークション会場に向かうので
【KP】: 準備があればここで何か宣言しておいてくれると。
【KP】: それぞれ準備できるお金の限度額を提示しておこう。
【KP】: 全財産は普通年収値の9倍とされているけど、即金で用意できる額は年収と同額とさせてもらいます。
【KP】: 可哀想だから学生の朱音は63万円全額用意できてもいいや。ただしこれはほぼ自分にとって自由になる全財産で。
朱音:(どうすっかなー ジャパニーズヤクザ相手にするとなると防具がほしいところだが
土器:【変なものは入口で回収されるだろうしなぁ】
【KP】: 全額使ったら明日から塩パスタと醤油かけごはんが主食になる
オズマ: 上司に会場へ向かう事を連絡しとくかな。
朱音:金欠のときはティッシュのからあげを食べとる。
【KP】: (上司って日本ミス高のほう?)
オズマ: うん
土器:【こうやってババアの犬が増えていくのか・・・】
【KP】: 「しゅおんちゃん警護の業務が果たせているなら大丈夫ですよ」とのコンセンサスが取れました。
【KP】: 用意するお金と追加で欲しいアイテムを宣言してもらえたら進みます。
朱音:(盾にできそうなジュラルミンケースを持っていくことにしよう
雫:(即金で用意できる全額と
雫:(アイテムかぁ...
オズマ: 5万円。
朱音:まあ、そんなもんやろ
朱音:これに落札したもん入れて持って帰ったるんや
雫:(蔵書目録が入力済みのタブレット
オズマ: おっと、今は49870円だ。
【KP】: (ジュース買ってる・・・・・・)
オズマ: ハンバーガーでも落札するかな。
【KP】: 雫:500万円
オズマ: 5万円朱音:7万円 ジュラルミンケース
【KP】: 土器はどーする。
土器:買うのはスマフォ用の赤外線カメラキットと防弾チョッキくらいかな残りのお金は全額雫に預ける
【KP】: ぁぃ
【KP】: 雫:500+350万円
オズマ: 5万円朱音:7万円 ジュラルミンケース土器:赤外線カメラ 防弾チョッキ
【KP】: いいかな。
土器:【普段の持ち物はこれに+して持ってるんだよね?】
【KP】: うn。
土器:【おk】
雫:ジュラルミンケースは持って行こう大金だし
雫:(それでおk
オズマ: 防弾チョッキくらいは着るか
【KP】: ジュラルミンケースは防御を宣言すれば3点の装甲値になる。
ケース自体にHPが6設定されており、軽減した数値分減る。
【KP】: 防弾チョッキは貫通系の武器に対し1点軽減で。
【KP】: 赤外線カメラはまあなんとかなるやろ。
朱音:(防弾チョッキも持ち込めるのか
【KP】: そこはまあ会場の入り口で。
朱音:(そうか・・
【KP】: ジュラルミンケースは安いけど防弾チョッキは10万もらおか。
【KP】: 本格的なのは8万ぐらいするそうなので……
オズマ: (ボディーガードだし常備してない?
土器:【雫の350万から減らしておいてください】
【KP】: (じゃあオズマはそれでいいか)
オズマ: (やったぜ
朱音:(オズマに言いつけられたことにして財産から切り崩して装備していくか・・
雫:(なぜ雫が出すことに...
土器:【雫に渡してある350万ってこと】
雫:(あぁ
土器:【事件がうまく解決できれば経費で落としてもらうけど】
【KP】: じゃあこんなところで。
【KP】: キャラの方を更新したよ。
朱音:(おk
【KP】: 【BGM停止】
【KP】: 【BGMオークション会場】
オズマ: (ルパンや!
朱音:(ほんとだ
【KP】: さて、闇オークション会場は高層ビルの立ち並ぶ都心部にあった。
【KP】: 「クラウン文化ホール」は多目的のイベント会場を複数備えた大型のホールだ。
【KP】: 受付で会場への案内を求めると搬送用の大型エレベータ前に案内される。
【KP】: ここで、オズマから拳銃だけは預からせてもらうよ。
オズマ: はい
土器:【ぼくの方はいいの?】
【KP】: ペイントガンは訝しがられたけど許可された。
土器:【やったぜ。】
【KP】: 分解してオモチャだと認めた受け付けは苦笑していた。
【KP】: 今一行が乗った搬送用エレベータのみが、闇オークション会場である地階へつづいているのだ。
オズマ: 大事に扱えよ。 俺のトモダチなんだ。
土器:【策士】

Chapter A-4 合流
【KP】: そして、エレベータ内で知った顔が合流する。
土器:あれ・・・朱音さんじゃないですか
朱音:あら?
朱音:土器はんちょっと前ぶり。
朱音:よう会うなあ!
オズマ: おや、知り合い?
【KP】: (葬式以来かな……w)
オズマ: 日本は狭いねぇ
土器:ちょっとしたね
朱音:うちが巻き込まれとったごたごたのときの知り合いやで
土器:朱音さんこちらの外人さんは?
朱音:うちのボディーガードや!
【KP】: (雫ちゃんも退席中だしちょっと談話しててもらおう……w)
朱音:うちのライフ代わりになってくれるで
オズマ: おいおい、俺はマリオじゃねーぞ
土器:ボディーガードですか・・・よろしくお願いしますねえぇっと・・・まりおさんでいいんですかね?
オズマ: オズマだ
オズマ: イタリア人に見えるか? れっきとしたアメリカ人だぜ。
朱音:そういえば名前聞いとらんかったな・・
土器:オスマリオさんですかこれは失礼しました
朱音:オズマリオ。
オズマ: おい、大丈夫かこの兄ちゃん。
土器:冗談ですよ
【KP】: (たまにおかしなるしな)
土器:【土器はまともな方・・だと信じてるもん】
朱音:うちはこのおっちゃんについて現実のオークションとやらを見に来たんやけど
朱音:土器はんも何か買いにきたんですか
土器:私はこっちにいる友人の助手として手伝いできたんですよ
なんでも面白いものが出品されるとかでこちらはボディーガードというより弾除けって感じですね
オズマ: 弾除け? そんなひょろい体じゃ文字通り弾が避けちまうぜ。
土器:いい男には弾だって勝手によってくるものなのですよ
朱音:面白い品!
オズマ: 俺は勘弁だぜ。 どうせなら女に寄ってきてもらいたいね。
土器:女というより動くきのこやでっかい亀によってこられる感じですものね桃には逃げられっぱなしですね
橘 雪:じーltu..
朱音:(!?
土器:【!!!】
朱音:なんか寒けが・・
朱音:風邪やろか
【KP】: 動くきのこやでっかい亀(暗喩)
土器:やめてくだいよオズマリオさんこんなところまでテレサとか連れてこないでくださいよ
オズマ: ヘイ、この兄ちゃん何言ってんだ!?
朱音:テレサっていうのはアレや
朱音:おばけや
オズマ: おばけ! HAHAHA!
土器:【えいちえーw】
【KP】: エイチエー!
土器:そういえばオズマさんはなぜ配管工をやめてボディーガードなんてやってるんですか?
雫:遅くなった。私だ。
オズマ: 俺は配管工なんてやったことねーよ。
オズマ: こっちのお嬢さんはアンタの恋人か?
オズマ: それとも姉ちゃんか?
雫:どちらでもない。
朱音:怪しいなあー
土器:マリオの話ははもう大丈夫です彼女が私の友人の雪之雫さんです
雫:土器は私の助手だ。
朱音:助手
土器:友人ではなく助手だそうです
オズマ: ハッハッハ、下っ端ってことか。
朱音:っちゅーとオネーさんも学者で?
オズマ: 俺もそうだ。
朱音:せやな
雫:私は詩人だよ。
土器:こっちのお嬢さんは朱音さんこの前話した一緒にいろいろ問題解決をした方です
土器:その隣の外人さんが配管工のマリオさんだそうです
土器:今はオズマという名前でボディーガードをやってるそうです
雫:土器はそこら中で女の子見つけてくるな...
オズマ: おい、この兄ちゃんマジで飲み込み悪いぜ。 大丈夫なのか。
【KP】: さて、ようやくエレベータが地階に到着する。
土器:冗談ですよ
朱音:たぶん・・
【KP】: 長いエレベーターだった……
土器:いい時間つぶしにはなりましたかねマリオイジリは
【字原 徹夜】: やあ雫サン。迎えに行こうかと思ってたよ。渡し忘れたものがあってさ。
雫:ん?なんだ?
土器:【中ボスが来た】
【字原 徹夜】: このオークション、仮面の着用が許されてるんだ。
基本的に完全の匿名というのがウリでね。
どうしてそうなってるのかは、参加したらすぐわかると思う……
朱音:偏差値が高い空間やな…
朱音:仮面!
雫:へぇ... 記事にしていいのか?
【字原 徹夜】: こんな友達がいるとは聞いてなかった。友達少ないんじゃなかったの?
【字原 徹夜】: まあ、いっぱい持ってきたから一緒に使ってくれ。
【字原 徹夜】: ※立ち絵を追加しました。

Chapter A-5 仮面
朱音:これか
朱音:こっちも

雫:どうだ?
【字原 徹夜】: お気に召すヤツがあればいいけど。
朱音:仮面…?

朱音:ウイィィィィッス!

オズマ: クールなやつを頼むぜ。

雫:これはどうだ
雫:うむ これがいい

土器:なるほどむしろ自社の雑誌から記事として出すことで都市伝説かさせて真実を隠すさんだんか・・・
やはり赤龍会は侮れないな・・・

朱音:えー今日はーオークション会場に来たんですけれどもー

土器:【おい】
朱音:落札できたものは、何一つ、ありませんでした…何一つ落札できたなかったです、はい
【字原 徹夜】: 写真は禁止されてるからそれだけ気を付けてくれたらいいよ。
土器:【ただの馬じゃねぇか仮面じゃなくて被り物じゃねぇヵ】

オズマ: それ、なかなかキュートだぞ。
朱音:(ウマだけ力入ってる気がするな…。

【字原 徹夜】: (二つあるので好きなほうを使ってくれたら……)
土器:なんなんだ・・・
雫:似合ってるよ土器
朱音:こわ!
土器:【2つ目はサガ風味か・・・】
オズマ: ゾンビじゃねえか!
オズマ: こりゃ面白いダンスパーティになりそうだ。
土器:ぼくの上司であるところの雫さん貴方は助手はどっちのほうがいいと思うかな
朱音:ミイラっていうんやないか
朱音:おっちゃんの仮面かっけーな
雫:馬だろアーティスト的に考えて...
土器:やれやれ
土器:【??】
土器:【かぶった】
オズマ: よし
【字原 徹夜】: あれ、キミひょっとして土堀君……
【字原 徹夜】: 土堀土器クンじゃないか?
土器:???
土器:そうですけど・・・
雫:知ってんのか
朱音:なんやこっちも知り合いか
【字原 徹夜】: キミィ、うちのグループじゃちょっとした有名人だぜ。
土器:あぁそういうことですか
【字原 徹夜】: キミが告発した赤松竜二って言うのは組長の血筋……つまりボンボンでね。
【字原 徹夜】: 組の跡目として最有力候補だったってわけだ。アイツに付いてる部下も山ほどいたからな。
土器:ほぅそれはそれは
朱音:あの事件でイモひいとったんそんな大物だったんか
オズマ: おっとヤな予感
【字原 徹夜】: まだキミを狙ってる赤松派の連中はまだいるだろうから、
特に仮面を外さない方がいいんじゃないかな……
土器:警告ありがとうございますねまぁ気をつけますよ
朱音:ウマ被っとれば大丈夫やな
【字原 徹夜】: じゃあ俺もオーナーに挨拶してくるのでこれで。
土器:むしろ思ったより打撃を与えられててこちらとしては嬉しい限りです
土器:【何忍だw】
雫:何だか知らないところで武勇伝作ってるんだな...
【字原 徹夜】: まあ、くれぐれも衝動買いしないようにね。何十万単位でお金が動くから、金銭感覚が狂うよ。
土器:敵を作ってるだけですよ
【字原 徹夜】: それじゃ!
土器:そのうち本にしてまとめてもらえると嬉しいですね
朱音:ほな、また
【KP】: では、仮面を着用してオークション会場に到着する。
オズマ: ワオ! こりゃすげえ。
【KP】: 【BGMオークション】
土器:【徹夜の絵 差分込みでHPのログに上げてもらえることを希望しておくよ】
土器:なかなかの人数ですね
朱音:せやなー

【司会】: 本日はお集まりいただきありがとうございます。
土器:【これなんの音楽だっけ・・・すっげぇ聞いたことある】
オズマ: (BHやんけ
朱音:その分出品されるもんも一杯あるやろうし、見とるだけでも楽しそうやで
土器:【ワイルドアームズっぽい】
【KP】: 会場内は熱気で溢れかえっている。
オズマ: なるべく出口に座れよ?
雫:どーにもこの暑苦しい雰囲気は我慢ならないね
【KP】: 参加者は皆マスクを着用しており、宛ら仮装パーティのようである。
土器:オズマさんの言うとおり扉近くの方がいいでしょうね逃げ道的にも換気的にも
【KP】: じゃあ全員固まって入り口の扉近くに座るということでいい?
朱音:(おk
雫:(おk
土器:【おk】
オズマ: 用心に越したことはないからな。

Chapter A-6 オークション
【KP】: 照明が暗くなり、ステージ上にスポットライトが当たる。一瞬で熱気が静まり、空気が張り詰める。
【司会】: お集まりいただいた紳士淑女の皆様、本日はどうぞよろしくお願いします。
オズマ: こんだけ仮面被ったヤツがいるんだ。 仮面の下が人間とは限らねえぞ。
土器:そういえばオズマさんさっき銃を取り上げられていましたね気休め程度ですが私のおもちゃを一つお貸ししておきますね
朱音:おっ、おう
オズマ: おもちゃ
土器:【ペイントガンを一つ渡しておくね ないよりましでしょう】
オズマ: こりゃよくできてる。 トンボ位なら一発だぜ。
【KP】: (片方手渡した。拳銃技能で行使できるよ)
土器:目潰しくらいにはなるでしょうから逃げる時に役には立つでしょういざとなればドンキにもなりますから
【司会】: では、まず最初の一品から参りましょう。
朱音:ワクワク
【司会】: 最初の品物はこちらの包丁となります。100万円から。
土器:ドキドキ(土器だけに
【司会】: 一見してどこでも買えるような家庭用包丁に見える。
朱音:ひゃく…?
【KP】: 唯一、その「腹」が血に染まっていることを除けば。
雫:いわくある刃物なんだろうなー
朱音:マジもんの凶器やないか!
【司会】: こちらの商品の入手経緯をお話しします。先月都内で起きましたさつじん ..
【KP】: 「に、200万出す!」
土器:創作のヒントにはなりますか?雫
【KP】: 司会を遮って、震えた声がホールに響く。青い顔をした男が倍額のサインを掲げている。
朱音:はえーよホセ!
オズマ: 物好きだねぇ。
【KP】: 司会の男は口元に嘲笑を浮かべ、再度向き直った。
朱音:あの男、殺人事件の犯人なんやないか
雫:そういうことだろうなー
オズマ: なるほどね。
【司会】: はい、先程のように現在価格の倍額を提示されますと、即決で落札となります。
当オークションをはじめてご活用のお客様は是非ご活用ください。
たった倍額で無用な高騰を避けることが出来ますし、余計なことも口外されませんので、大変お得です。ハッハッハ…...
【司会】: あっ
朱音:盗品どころやないほどダーティーやったな‥
土器:馬鹿ですねぇこれで赤龍会に目をつけられればいくらもぎ取られるかわかったもんじゃないのに
【司会】: こういうトラブルもあります。笑
土器:自分から自分を売り出すなんて・・・
朱音:(見えんかったなw
【KP】: 以降、入札したい場合は随時金額を宣言してもらえると。
朱音:手信号でやるんやないか
【KP】: それだとセッション的にめんどくさいので。
朱音:b とか凸とかやりたかったで…
土器:説明もありませんでしたし声で金額言えばいいんでしょうね
【KP】: (実際は掲げてるんだろうけど、進行としてはテキストで進めると思ってくれ……)
朱音:しかししょっぱなから100万とは
朱音:(おk
土器:【b これってどういう意味?でキルアに怒られるんですね わかります】
朱音:(はい
【KP】: 司会の男が新しい品を持ってくる。
【KP】: 次に運ばれてきたのは5つの焦げ付いたような腕時計である。ブランド、サイズ、いずれもバラバラで統一感がない。
朱音:うちのこづかいで買えるもんよろ
土器:あれは・・・・まさか・・・
【司会】: こちらもいわくつきの一品ですね。 開始価格はセットで30万。
雫:(あれかw
【司会】: 非合法の火葬を行っていた某ホテルで、犯人が被害者から剥ぎ取ってコレクションしていたものです。
【司会】: 大半は証拠品として押収されてしまったようですが、僅かに回収された品がこの5つとなります。
朱音:(あっ…w
【司会】: えーっと、これは「S.M」かな……?それぞれ被害者達のイニシャルが刻まれてますね。
いやまったく、酷いことをする奴もいたもんですよ。ハハハハ……
朱音:どっかで聞いたような話やな
【KP】: 会場に笑いが起こる。もっとも、笑っている人間は半数ほどで、みな悪趣味な含みが絶えない。
オズマ: けっ悪趣味な連中だぜ。
土器:そうですねひどことをする奴もいるものです(びきびき
朱音:もっとレアもんのゲームソフトとか頼むで
【司会】: 30万からです。いませんか?
【司会】: 夫...
土器:【夫w】
朱音:カニベース版の金カセとか
朱音:(この遺留品ズはいらないよなあ・・w
土器:【全く買う気はないね】
土器:【というかぼくはお金全部雫に渡してるし雫が興味を示さない限り件の本以外は全無視かな】
【KP】: では、遺留品の時計は買い手がつかずそのまま下げられていきます……
オズマ: こりゃ他の品も期待できそうにねえな。
【KP】: 次に、USBメモリが運ばれてきた。
朱音:なんやろ今度は
【KP】: 突如、正面に掲げられたモニターにえげつないポルノ写真が映写される。
【KP】: 顔部分にモザイクがかかってはいるが、文章に起こすのも憚られるドギツイ内容なので各自妄想にて補完してほしい。
オズマ: おっと、穣ちゃん目をつぶれ!
朱音:なっ…!
雫:おーおーおー
【KP】: (みのるちゃん)
オズマ: グロ画像だ!
土器:【会場の裏で最近首をもがれた例の人が神の左手悪魔の右手やってる姿が見えるよ・・・】
朱音:なんも見てない!なんも見とらんで!
【KP】: 昏睡した女性に対し男がありとあらゆる恥辱を尽くす、一般的な倫理観では吐き気を催す内容だと言える。
朱音:(4章かな?

Chapter A-7 AV
【司会】: えー......こちら、解説してよろしいですか?
あ、そちらのご淑女、そのハンドサインは10万上乗せということで?
【司会】: (もうええわw)
土器:【黒の章かな】

【女性】: 隣にいる女性が顔を俯けたまま、10万上乗せのハンドサインを掲げている。
朱音:え?違う違う
朱音:お?
オズマ: あぁ・・・
【司会】: では30万です!よろしいですか!?おっと、そちらの紳士は50万!
どうやら解説は必要ありませんね、よくわかっておいでです
オズマ: 見ちゃ野暮だぜ。
【司会】:  
雫:ロクな事してねぇなこのオークション
【KP】: 下卑た笑みを浮かべた好事家たちが値を吊り上げていく。
男性: 70万だ。
朱音:こ、こいつら…!
【KP】: 隣の女性は落札価格が100万を越えたころに、頭を抱えてうずくまってしまった。
【KP】: 競売価格は110万まで到達した。最高入札者の肥えた男がこちらにニヤニヤした笑みを送っている。
オズマ: かわいそうに。
【女性】: ……
朱音:クッソー
土器:雫さん・・・・あなたに任せますよ・・・
【司会】: 110万!110万です……ありませんか?
土器:私の渡した350万なら倍額出してもお釣りはくるとだけ行っておきますね
雫:あー私? 一切手を出さないけど?
雫:へぇ
雫:220万
【司会】: 220万!ではそちらのご淑女に!
朱音:やったで!
【司会】: いいご趣味をしておいでです。
オズマ: ヒュウ
【KP】: 係り員に替え札を手渡される。
土器:すみませんねこの仮は色々な方面位必ず・・・
雫:おいそこの女
朱音:イロイロ…
土器:あなたの執筆活動にも必ずお役に立てましょう
【女性】: えっ、あっ………
雫:いいかこの220万はこの探検家の金だ
雫:どーするかはまかせるしUSBはあんたのものだ
【女性】: えっ……
雫:利子はあとでこいつの携帯にかけて相談してくれ
朱音:カックイー
オズマ: やるねぇ。 見直したぜ。
土器:【勝手に携帯番号流されたwww】
【KP】: 連絡先を渡していい?
雫:(勝手に渡すし
土器:【雫の好きなようにしていいよ】
朱音:(尻に敷かれマン
土器:【罠だとしたらむしろあっちから来てくれるんだもの土器としては願ったり叶ったり】
土器:【セッション関係ないところで殺されてそうだけど・・・・】
【KP】: まあ商品はあとで交換されるので……
朱音:(さすがに罠すぎるだろうそれは…w
【KP】: ひとまずオークションを進行させようか。
【KP】: (さすがにやんねーよw)
朱音:よっしゃ次や次
土器:【うい】
【司会】: さて、今回第一の目玉商品となります。
オズマ: お嬢、くまのぬいぐるみとかは出そうにねえぞ。
【司会】: 稀少書、舎界戯曲篇の出品になります。
朱音:まだ、まだわからんで!
【司会】: コレクターの方々にその価値を語るまでもないでしょうが、
この舎界戯曲篇、悍ましき逸話と共に語られることが常であります。
ご多分に漏れず、本書も以前の持ち主が消息不明となり、
譲り受けた友人がこちらに出品される運びとなりました。
朱音:おっ?なんかまともそうなもんがきたな
【司会】: このことからも真贋の判定は不要でしょう……
雫:これか...
【司会】: 我こそはと思う紳士淑女へ、開始価格は300万からです。どうぞ!
朱音:経緯はまともやないが、モノ自体は今迄と違ってちゃんと価値がありそうやな

【男性】:310万!
オズマ: 3万か・・・たけぇなぁ
雫:アイツちょこちょこ出てくるな
朱音:300万やでおっさん
オズマ: さんびゃくま!?
【司会】: 310万です。ありませんか?
土器:欲しいなら一気に倍額行かないとじゃないですか?
【KP】: 外国人が10万上乗せのサインを掲げる。
朱音:せやな
雫:てことは今は640万
【KP】: 現在320万です。
オズマ: おいおい冗談だろ。
雫:640万
朱音:まあ、400くらいまで上げて対抗が出るかはわからんで
土器:ギリギリ足りますね
朱音:ヒューッ!
朱音:豪快にキメて行くな姐さん!

Chapter A-8 目玉
男性:330万だ!
土器:【330万より先に出ちゃったね】
雫:(あ 640万って言っちゃったけどw
【司会】: はいその640万が早かった!
【司会】: 即決落札です!
雫:田舎の友人に借りを作ることになるなー
オズマ: 正気かよ!?
朱音:金持ちやなあ
【司会】: 続いてそちらの淑女が落札ですね……!
雫:正気じゃないからマニアって言われるんだよ
オズマ: アンタ何者だよ。
土器:まぁ何かあっても金策の手立てはありますから安心してくださいよ
【KP】: では、また係員に替札を手渡される。
朱音:土器はんも金持ち
雫:しばらく一服して自己嫌悪に浸ってていいか?
【司会】: えー、では次の商品ですが……
朱音:(あっまた・・
土器:何を言ってるんですかすっからかんですよまぁ最近良いパトロン候補を見つけたのでそれなりに問題はないですけどね
【KP】: 商品を持ってくる者が来ず、ゴタゴタしている。
朱音:ん?
オズマ: なんだ?
雫:ん?もうおしまいなのか?
【司会】: ……皆さま、誠に申し訳ございません。トラブルにつき、本日の競売はいったん中止させていただきます。
朱音:あら?
雫:おい落札済みはどーなるんだ
【司会】: 今日出品される予定だったしな品は明日以降に持ち越されますので、申し訳ありませんが、こぞってご参加下さい。
【司会】: 落札した商品は受付にて現金と引き換えさせていただきます。
雫:おい受付だってさ行こうぜ
オズマ: 気をつけろ、交換するときが危険なんだ。
朱音:せやな
土器:その前に・・すみませんが朱音さん10万円ほど貸しておいてもらえませんか
土器:【たぶん10万足りてないよね?】
朱音:ウチ7まんえんしかもっとらん・・
土器:そこのマリオがいるじゃないですか
【司会】: (20足りないと思う)
朱音:オズマいくら持っとる?
オズマ: あ!? 俺にたかるのか!?
【KP】: (土器は防弾チョッキ他で10万減ってるので……
雫:(ATM行けないのかな 友人に振りこませるつもりだったけど
雫:いや、足りるぞ
雫:おいそこの女、おまえあのUSBにいくら出すって言った?
朱音:ああそういう
【女性】: あ、その、60万までなら……
土器:【ww余裕で20万は行くな ないす】
雫:60万出せるらしいぜ土器 あとはお前の判断だ
土器:なんかカッコ悪くてすみませんが・・・落札権+落札料を20万で買うと思っていただけると助かるのですが・・・
【女性】: ありがとうございます……。
【KP】: 20万を支払ってもらうということでいいのかな。
朱音:(そうなるな
土器:【それでこっちの支払いは問題ないのかな?】
雫:まぁ土器がそれでいいならいいよ
土器:カッコ悪いのにはなれていますから
朱音:二人とも器がでかいなあ
雫:私なら何年越しでも全額きっちり払わせるがね
土器:まぁこんなお人好しの馬鹿でもなきゃ雫の友人なんて長くやっていけないということじゃないですかね
雫:それもそうだな!
【KP】: では受付に一緒に向かうということでいいのかな。
朱音:仲がええなあ
【KP】: 急な中止で競売会の熱も既に冷めつつあり、参加者たちもエレベーターの前に立ち並んでいる。
朱音:(おk
土器:【だぁね20万以上に足りない金額出たら補填してもらわなきゃいけないし一緒に支払い+受け取りだね】
雫:まぁあの女も一瞬たりともUSBを他人に受け取られたくはあるまい
【KP】: 【BGMオークション会場】
朱音:ところで、舎界戯曲篇っていうのは何なんですか
【KP】: (左上参照)
朱音:さっきまでのゲスい品物と比べてふつうに値打ちがありそうな感じやったけど
雫:あぁ海外で一度だけ公演された戯曲の台本らしいんだが
雫:確かに他と比べると異色な出品だったな
オズマ: それもアレだろ? いわくつきなんだろ?
雫:まぁあの様子だとな
朱音:即座に禁止された戯曲の台本が落札された途端、オークション自体が中止に・・
朱音:【BGMオークション会場】
朱音:(あ、すまん
【KP】: (鳴ってなかったらプレビューで各自鳴らせるで)
土器:こちらとしてはいわくつきが集まる方があの怪奇ハンターに接触するには好都合なんですけどね(ぼそぼそ
【KP】: (しかしなんで鳴らないんだろ……)
朱音:(よしプレビューから鳴った
朱音:(いつの間にか爺とコンタクトを…
【司会】: では長いエレベータの渋滞から解放され、受付に帰ってきた。

Chapter A-9 受け取り
【司会】: あ、どうも。USBメモリと戯曲篇を落札されたお客様ですね。こちらへどうぞ。
土器:【全てはミスカトニックへ集まる・・・】
朱音:顔、っていうか仮面覚えられとるで!
雫:よし行くぞ
朱音:さすがに大枚叩いただけはあるな
土器:こんなバカみたいな馬かぶってるの私だけですからね・・・・
雫:オズマはリングに上がってても違和感ないな
【KP】: では対価をキャッシュで支払うと、あっさりと商品を受け取ることができた。
朱音:せやな
オズマ: まぁ、大学時代に少しやったよ。
【KP】: (個人的には心先輩マスクも好きなんだけど……)
土器:マスク・ザ・配管工ですね
朱音:(俺も心先輩のやつのが好きだなw
オズマ: 先輩にスカウトされてな! スクワットしかさせてもらえなかったからすぐに辞めてやったぜ!
【女性】: あの、これ、わたしが受け取ってもいいんですか?
朱音:これが600万の価値のあるホンかー
雫:言ってやりなよ土器 かっこよく決めてやれ
オズマ: ろっぴゃくま!
オズマ: 一生うまい棒が食えるぜ。
朱音:図体の割に小物やなオッサン…
土器:どうぞ・・・それはあなたのものですよ・・ひひん
朱音:あの鳴き声あれやで
朱音:照れ隠しやで
【女性】: ありがとうございます……お馬さん……。
オズマ: もう顔隠してるだろーが。
土器:今度人参でもいただければ問題なしですよ・・・ぶるふふん
【KP】: 顔も名も明かさず、でいいのかな。
土器:【めんどいしいいよ】
朱音:(連絡先は明かしてるけどな
雫:私なら借用書に拇印まで押させるけどな
土器:【だねw 携帯番号はすでに持ってかれてるねw】
朱音:(携帯から連絡すればまあ本人確認にもなるけど
【KP】: じゃあ、マスクの女性は小さいお辞儀をして、ホールの方に走っていった。
朱音:ほな、また…
雫:しかし素寒貧だぜ 今晩はマックかもやしでも炒めるか
オズマ: ハンバーガーでも食いにいくか。
【司会】: すみませんね。奇書をお探しならまた明日以降もオークションは開催されますので……
朱音:ええなマクド
【司会】: またお越しください。
土器:ただの自己満足・・なんでしょうね・・・ただただ一人の女性が救われたところで・・・救われたかどうかも・・・(ぼそぼそ
雫:あぁ種切れだ またの機会にするよ
朱音:案外胴元とグルだったりしてな!
オズマ: 次はぬいぐるみ増やしといてくれ。
土器:それより・・・
土器:何があったかは教えていただけないのですか>
【司会】: トラブルのことですか。
土器:私達はこれ以降に出ると言われたものも見るのを楽しみにしてきているのですが
土器:明日は忙しくて今日しかこれないんですよ
土器:何があったかくらいは教えてもらえませんか
朱音:そうやで(便乗)
雫:そうだよ私たちはゲストだぜ?それ相応の待遇を要求するね
【司会】: (言い包めかな)
土器:【やっぱいるかぁ】
雫:(振っていい?
【司会】: (いいよ)
土器:【黙ってればスルーできるかと期待したけど・・・】
雫:1D100 言いくるめ Cthulhu : (1D100) → 85
【司会】: (はい)
朱音:(エエー
【司会】: うちのグループにはよくあることです。
雫:帰ろう マック寄るか
朱音:せやな
【司会】: あのまま続けば参加者の皆様にもご迷惑をおかけしかねないので。
朱音:ほう?
土器:【聞き耳でそこらへんの雑踏からキーワード引き出せないかな>?】
朱音:商品が壊れたとかそんなん?
土器:【そのキーワードで言いくるめのボーナスゲットとか・・・】
【司会】: (雑踏か~)
土器:【下っ端が慌てていっちゃいけないこと言ってたりとか・・・】
【司会】: ひとまず誰かに振ってもらおうか
雫:(一番高くて朱音じゃないか?
土器:【聞き耳だと朱音かぁ】
朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 10
土器:【さすが】
【KP】: 「こっちはマズい、隠しとこう」と言う声が聞こえた。
振り向くとホールスタッフが先ほど見た腕時計を運んでいくところである。
土器:【ほぅ】

Chapter A-10 ガサいれ
雫:あの腕時計なんかヤバいのか?
朱音:あー警察のガサ入れでもあったんですか
雫:みんな知ってるような雰囲気だったが
朱音:言うてたまんまやないですかね
オズマ: おっと、怖いのはナシだぜ。
【司会】: 折角だからアレもどうですか?買い手がつきませんし、始末も面倒なので15万でお譲りしますよ。
朱音:ホテルの支配人が客をなきものにしてぶんどってたっていう
土器:竈山俊樹のものだなんて参加者は全員知っているんでしょう
土器:別段急いで隠すことでも無いでしょうに
朱音:だから警察のガサ入れでもあったんとちゃうかなって
【司会】: まあそのようなモノですね。匿名のお客様が巻き込まれるとご迷惑になることもあるので。
朱音:そういう法的な手入れがあると、被害者のイリューヒンがあるのは
朱音:まずいやろ
朱音:うちらにも迷惑かかるっていうのも合ってる気がするし
オズマ: 面倒はごめんだぜ。
土器:すみませんが私達は目的のものを落札してすっからかんなんですよ次の機会にお願いしますね
雫:私はもう15万すら出せないほど貧乏だぜ
朱音:うちも7万しかもっとらん・・
【司会】: それは残念です。
朱音:ブランドとしてはええものもあるようだしどやオズマ!
【司会】: ちょっと焦げ付いてるのがたまにキズですが、定価で言えばセットで50万程度にはなりますよ。
【司会】: ダメージものが気にならないのであれば。
朱音:ボディーガードなんてやっとるくらいだし稼いどる男はいい時計つけんとアカンで!
オズマ: おっと残念だな。 俺の左手は既に予約済みだぜ。
朱音:なにィ!
土器:やめたほうがいいですよ組にちゃんと属すことのできない下っ端が持ってたものですよそんな価値なんてありませんよ
雫:「始末も面倒なもの」って言われたら15万貰っても受け取る気にならねーな
土器:あいつの趣味に価値なんで出ないですよ
朱音:まあ、イリューヒンだしキズモノだから価値激減しとるやろうしうちはいらんけど・・
土器:欲しいものは買えたんですもう行きましょう
朱音:せやな
オズマ: とっとと出ようぜ。
【KP】: 移動先は?
【KP】: マック?
朱音:マクドいこか
オズマ: (マックじゃ吸えなくね?
土器:こんなお金のない所を上の人たちに気づかれたら今後の出世に関わります(ボソボソ(身内だよアッピル
雫:ドゥダイナ行こうぜ
雫:あそこなら吸えるからな
オズマ: バーガーは出るんだろうな?
土器:【マクドはまだ喫煙席あるとこはあるはずだよ】
朱音:ええで
土器:行きましょうか
【KP】: 【BGM調査】
土器:【ダイナってどりらんだけじゃなくて現実にもちゃんとチェーン展開してたのか】
【KP】: カフェに到着しました。
オズマ: マスター、ハンバーガーとコーラをくれ。
雫:みんな日替わりでいいか?
【KP】: (カルトナウで行ってたな……w
朱音:(白無垢んときいたやろ!
オズマ: LLサイズでたのむ。
【KP】: (困った立ち絵がない……)
朱音:クラブハウスサンド。
土器:【読み直さなきゃ(使命感】
【KP】: 小柄なマスターがコーヒーを淹れる。
朱音:(この煉獄庭園感
オズマ: LLが無いなら2個ずつくれ。
土器:こちらのパンクな配管工のおごりでブラックを
【KP】: 一行は落ち着けるテーブルに案内された。
雫:さて
オズマ: その配管工ってのをやめてくれたらおごってやるよ。
朱音:そういえばこのグラサンもう外してもええんやった・・
【KP】: (土器雫珈琲も飲めねぇもんな……)
【KP】: (手持ち的に……)
雫:(財布に小銭くらい残ってないの?w
【KP】: (まあそれぐらいなら……w)
土器:オズマさんたしかミスカトニックの関係者さんでしたよね
オズマ: 関係者つーか、雇われたというか。
土器:今後色々深い関わりになると思いますからコーヒー一杯でおんを売れるならいい値段だと思いますよ
土器:私もこれから食い込んでいく予定ですから
【KP】: 要約:珈琲奢って
雫:まぁ適当にくつろいでくれ 私はさっそく戦利品を開いてみるよ
朱音:まあ、学者だとボディーガード雇うようなときもあるやろな
土器:あそこはお金周りいいそうですから
オズマ: ふーん。
土器:名前がわかっている分何かあれば声もかけやすいあなたの名前で私も入り込み安いですし
オズマ: アンタ何だ? 高専について調べてんのか?
土器:【就職活動の意】
【KP】: (人助けに200万を投げだせるが珈琲一杯に必死になる男)
土器:いえいえ調べ物にあの高専の力が必要なだけですよ
オズマ: 俺はただ雇われただけの下っ端だぜ?
土器:あの高専は実に興味深いそのうちまとめて彼女に本にまとめて貰う予定ですから出版されたら是非購入してください
朱音:あそこに積極的に関わろうとするなんて変わっとるなー土器はんも
オズマ: モデルの写真がついてるなら買ってやるぜ
【KP】: 談話の中、雫は一人で戯曲篇を紐解き始める。
朱音:(ルーモスかな?
土器:彼女たちのような・・・悲劇を二度と生まないためにはあそこの力を借りるのが日本では一番近道なんですよう朱音さん・・・

Chapter A-11 戯曲篇
【KP】:
「だけど何故なの、こんなに愛しているのに、
どうして私はあなたのために死ななければいけないの?」
「何故なら、君が生きている限り、私の愛は一日で消えてしまうけれども、
君が死んでしまえば、私の愛は永遠に君のものになるからだ」
――第一幕「死の二重唱」より抜粋

舎界戯曲編に謳われる内容は、端的に言って退廃であった。
主役である男は「愛情に起因する行動はすべて尊い。全て神が赦し、人もそれを肯定するべきである」と考える人格破綻者であり、
それが出来なかった人間は彼にとって愛するに値しない人間なのである。
彼の目指す安住の地への旅、その行く先々で独善的な愛のもとに罪を犯してきた。
直接的に描写される強姦・近親相姦などの内容から、これが発禁となった理由は察するに難くない。
終章となる第三幕で彼は傷つけてきた女たちの家族に追われ、という女のもとに転がり込む。
男はこれまでと同じように女の優しさに付け込み、自身も心を許していくうちに、今までのことを打ち明けてしまう。
「わかりました。貴方は狂っていますね?人生の中でいくつも悲しみを生み出してきて、ゆえに今貴方は罪に追われ苦しんでいます。
それならば、今貴方をここで殺してあげることが私なりの愛でしょう。愛に生きてきたあなたがどうしてこれを拒否できますか?」
彼女は微笑みを浮かべる。そして、扉の外からは己の名を呼ぶ怒号が聞こえてくる......。

――しかし、その第三幕のクライマックスで頁は終わってしまっているのだった。頁は乱暴に破り取られている。

【KP】: また、ここまでの内容を読んだ人間は台本の内容や差し挟まれる歌詩に本能的な嫌悪感を覚える。正気度を0/1d4損失する。
雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 3
【KP】: (つおい)
【KP】: 【BGM疑念】
雫:一回でもこれが公演されたのかスゲーな
土器:【内容は聞くだろうし今のうち降っておこう】
土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 29
【KP】: ドゾー
朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 47
土器:【問題なし】
オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 48
【KP】: (みんなつえーな)
朱音:これが究極の愛…殺し愛!
オズマ: バンビの方が面白いぜ。
朱音:つってもなんか身近に感じるな・・
土器:雫さんどうですか?あなたの文章の方が私は好みですが
雫:そーか 最近はめっきり詩の仕事が減ってウンザリしてたんだが
土器:【さっきも言ってたが基本は文章じゃなくて詩なのかw】
雫:しかし退廃的表現はともかくそこまで極端に忌むべき内容だろうかコレ
雫:(いや詩人を自称するだけで仕事は殆ど文章w
オズマ: さっきのAVの方が悪趣味だな。
朱音:せやな
雫:だよな
土器:書き方の問題ですね言葉選びが好みではないですねあなたの言葉の方がよほど心に響く
【KP】: 嫌悪感は内容よりもむしろ説明し得ぬ冒涜的な気配だと思ってくれ。
土器:【作者については何かわからないんだっけ?】
朱音:しかしこれ
朱音:一部しかないんやな
雫:コレクターとしては完全な状態で手元に置いておきたいところだが
朱音:確かに司会も全部とは言っとらんかったけど…
土器:再現されたもの・・・と雫は言っていましたね
朱音:そうやな、全編ないと価値が激減やで
【KP】: むろん最終幕の頁が破られたこれは完全な状態とは認めらないな。
土器:現物はもっと酷い可能性が高いということですね
土器:まぁ欲しいものは手に入ったわけですし今回の買い物は成功ってことでいいんですかね?
【KP】: 全93ページあるうちの最終3ページほどが失われている。
雫:なぁ明日の会場も
雫:行くだけ行ってみないか?
土器:出品者の情報などは例の男性に聞けば何か情報はつかめそうですが
朱音:あの商売の仕方なら、のちに「失われた3ページ」とかいって阿漕な売り出しかたしてもおかしくはないで
朱音:DLCみたいに!
オズマ: DLCの方が高そうだな。
朱音:ヤクザだし追加の課金はお得意やろ
土器:買うことはできませんが・・・今後取り上げる事を考えるとDLCを購入する人物を見る上でも
明日のは見に行ってみてもいいかもしれませんね
土器:どうしますか雫
雫:あぁとりあえず私は行くよ
土器:なら助手の私も行くべきでしょうね
朱音:うちも明日の出品見たいし
雫:とりあえず今日は帰って仕事だ 原稿料が入らないと食事にも困るからな
土器:どこまで経費になってくれるのやら・・・
オズマ: ぶっ
オズマ: マジかよ!
オズマ: 明日もいくのか?
朱音:うちにおっても仕事にならんやろ
朱音:給料分がんばるんやで
土器:【徹夜に連絡とって明日の出品内容とかオークションの裏事情とか聞ける事聞くチャレンジしてみなくてもいい?】
オズマ: はいはい、了解しましたよ、お嬢様。
土器:【僕たちは目的達成のためにその3P取らなきゃいけないから出品者の情報聞かなきゃいけないし
今回起きた裏事情聞かないと問題解決も難しいだろうし一回連絡取るのはありだと思うけど】
雫:今電話してみてもいいぜ?
土器:この破かれたページのことはオークションの時にはない情報ですあっちの落ち度ですから何らかの保証があってもいいでしょう
起きた問題が関係している可能性もありますし彼は何か情報を知っている可能性もあります一応連絡を取って話を聞いてもらえますか?
朱音:向こうも全部とは言っとらんかったけど、落丁があることを公開してないのは落ち度やしな
雫:(じゃあ字原に電話してみよう
【KP】: はい。
【字原 徹夜】: あっはい赤龍出版です。
土器:【中ボス来た これで負ける】
雫:字原?私雪之雫。
【字原 徹夜】: ああ、オークションどうだった?
土器:【字 なのか 宇 なのかと思ってた】
オズマ: (あざはらでしょ
【字原 徹夜】: 字(あざ)です
雫:まぁ悪趣味だったが目的の者は競り落とせたよ
土器:【宇原でトキハラなのかと】
雫:ただ最終幕が破り捨てられてるんだこれ そんな話は聞いてないぞ
雫:オークションも途中で急きょ中止になるし
【字原 徹夜】: え?そうなの?それは困ったな。
【字原 徹夜】: オークションはホールの方で死人が出たらしいね。
雫:え?マジ?

Chapter A-12 死人
土器:【おっ??】
土器:【時計は関係ないのか・・・】
【字原 徹夜】: 一階のトイレだな。
グループの下っ端が死んでたらしくて、警察が来るから違法な出品物は全部引き下げたらしい。
雫:そういうことか... 嫌に時計を押し付けようとしてたのは
【字原 徹夜】: オークション会場にはあんま影響ないだろうけど、警察が出入りするだろうからなあ。
半分ぐらいの商品はお蔵入りになるんじゃないかな。
雫:という事は今会場は法治下にあるって事だよな
土器:【なるなる】
土器:【なるたる】
雫:潜入取材の目も出てきたな...
【字原 徹夜】: うん。上役も一旦こっちに引き払ってきた。
雫:字原どう思う?私はちょっと会場覗いてみようと思うんだが。
【字原 徹夜】: オークション会場のこと?
雫:担当として引き留めるなら従うぞ。
雫:そうそう。
【字原 徹夜】: いや、まあ何かしらあったときにフォローはするけど
朱音:お、潜入か?
【字原 徹夜】: 会場自体は今空っぽだと思う。すべての出品を一度持って帰ったみたいだから。
朱音:モノは無いんかー‥
土器:ふむ・・・見えてもその人が死んだ現場付近とその辺にいる警察に話を聞くくらいですかね
オズマ: アンタ探偵か? 慣れない事はするもんじゃねーぞ。
雫:そうか... 会場に潜入するのはあまり得られるものが無いかもしれないな
雫:まぁこっちの面子と相談するよ。また何かあったら連絡する。
【字原 徹夜】: 商品にクレームがあるなら胴元に直訴するしかないかなあ。
雫:胴元ねぇ...
【字原 徹夜】: ああ、お疲れ。
雫:おうまたな
雫:ということらしい。今から会場に行っても見つかるものはたいしたものなさそうだな。
【字原 徹夜】: オーナーは本家グループの偉い方の人だから、俺自体はあんまりオークションには関わってないんだ。
土器:私は一応見に行って警察でもいれば死人の情報を聞ければ聞こうかと思うけど
雫:まぁロクな事してないのは知ってるよ お互いな
土器:編集くんが何も知らないんじゃそれほど情報は得られないかな?
【字原 徹夜】: それを言われると弱い。
【字原 徹夜】: 【BGM調査】
【KP】: では方針を……
雫:助手君が会場に行きたがってるからな。
雫:対談式のコラムにするから私は必然的に同行するよ。
【KP】: 今ちょうど夕方ぐらいとしようかな。
【KP】: 軽い夕飯がすんだ程度のタイミング。
土器:赤龍会絡みで奴らの弱みを手に入れられる可能性があるなら一応見にいって話は聞きたいとは思っているけど
土器:場合によってはあそこを敵に回す可能性が高いから同行はおすすめできないかな
まぁ話のいいネタはいっぱい転がってそうって意味では行ったほうがいいと思うけどね
オズマ: そうか、頑張んな。
雫:まぁこっちはそれでまとまったな。
朱音:行こう行こう
オズマ: 俺はお嬢の護衛をしなきゃいけねえし、帰って猫の世話をしなきゃなんねぇんだ。
土器:そちらはどうしますか?
オズマ: ファッ!?
土器:帰れないみたいですね
朱音:事件に匂いがするで!
朱音:っていうか実際に事件が起きとるんやあ
【KP】: いきました。
土器:【www】
土器:【オズマの意志は関係ないw】
オズマ: こりゃボディーガードをつけられる訳だ
朱音:そんなほめても何も出んで!
土器:【関わってくしかないんだよォォォ】
【KP】: 入り口近くの男子トイレ前にテープが張られ、他のトイレへの案内がなされている。
【KP】: こ……こわい……
オズマ: おーっと、立ち入り禁止のようだぜ。
オズマ: じゃあ一般人は回れ右するか。
【KP】: 鑑識の人間も出入りしているので、アクションがあればどうぞ。
土器:話を聞けそうな人は・・・
土器:【ひとまず聞き耳で何かヒント得られないか試していい?】
朱音:ひとまず通りがかりのパンイチとして聞いてみるか?
【KP】: ドゾドゾ
朱音:(おk
朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 87
朱音:(ウッ・・
【KP】: はぃ
土器:【あと持ち物は今フル装備ってことでいいんだよね>】
朱音:(さあ初期値ロールタイムだ!
土器:1d100 聞き耳(初期値) Cthulhu : (1D100) → 45
雫:1D100 聞き耳なら振り得 Cthulhu : (1D100) → 94
【KP】: 仮面をつけてないことを除けば。
土器:【wwww】
【KP】: はい
オズマ: 1d100 ききみみ Cthulhu : (1D100) → 37
土器:【こいつら耳悪いな】
【KP】: ダメみたいですね……
朱音:コンプライアンスが厳しい現場のようやな

Chapter A-13 鑑識
土器:雫さんあなたのトーク術(言いくるめ)の時間ですよ何か情報を持ってきてください
【KP】: (主従が逆転した!)
雫:そうはいうがな。
朱音:大佐
土器:関係者はいるみたいですから何かしら話は聞けるでしょう
土器:残念美人の汚名返上のチャンスですよ
オズマ: ボロカスに言うな
【KP】: (いきなり被せられる汚名)
雫:え?そういうキャラ付けされてるの?w
朱音:(草
朱音:(あくまで土器側からのトラッシュトークだろう
土器:【だって友達がよりによって土器しかいない残念美人さんでしょ】
【KP】: (本島は酷い土器)
土器:【ぼっちっちさんでしょ?】
雫:(田舎には居るよ!
【KP】: (どうやら金借りれる友人はいるみたいやし……)
土器:【www】
オズマ: 俺も友達は少ないんだ。
オズマ: 恋人は多いけどな!
雫:まぁとりあえずその辺の警官に
オズマ: HAHAHA
【KP】: そう……
土器:あなたにはルイージがいるでしょいい加減にしなさい
朱音:左手売約済みじゃないんかい!
雫:それ友人じゃなくて弟じゃね?
土器:あっヨッシーの方でしたね
土器:申し訳ない
朱音:むしろ土器はんが雫さんに対するヨッシーみたいな印象なんやけど・・
雫:概ね間違いではない。
土器:否定できない
朱音:せやろ
雫:(で、警察に声かけていいかな
土器:【お願いします】 
雫:おーい警察―
【KP】: 鑑識員がこちらの姿を認める。
【KP】: 申し訳ないけど今こちらのトイレは使用不可なので、小ホール近くのトイレを使ってくれ。
雫:あぁトイレを使いたいわけじゃない ちょっと話をしたいだけだ。
【KP】: 目撃証言?
【KP】: というわけではなさそうだな。
雫:まぁそうだな。法治国家の素晴らしき知る権利を行使したいだけだ。
【KP】: はあ。
雫:(何聞こうか...
朱音:(流れ的には何があったかからだけど・・
オズマ: (死因とか
土器:【だね とりあえずどんな事件かわからないからね】
雫:(そもそもどこまで話せるんだろうか 闇オークションに参加してたとは言えないよなぁ
朱音:(知人が参加してた体にすれば良いかな
土器:【そこはとりあえず伏せて普通の野次馬根性でいいんじゃない?】
土器:【言いくるめ出し】
雫:あー。
【KP】: やいやいなら言いくるめで可能だな……
朱音:(経緯の説明を求められたら字原くんが買い物してたことにしよう
雫:で、警察さん。ここ取材厳禁?私は出版社の末端だが。名刺いる?
【KP】: 「殺人事件の取材?いやに情報が早いね」
土器:【土器を字原ってことにして嘘つけばいいしね面倒くさいことはあいつに押し付ければOKさ】
雫:あぁ上からの指示でね。私はまるでなにも知らないんだ。
話せる範囲でいいから何が起きたのか教えてもらえないかな。
【KP】: 「男性トイレでホールスタッフが一人変死していたんだ」
朱音:変死?
雫:変死?殺人事件って言ったのに?
土器:【トイレでオ○ニーしすぎたか・・・・】
オズマ: 間違えて自分の腹でも刺したのかい?
【KP】: 「顔中に細かな孔が開いて、脳死していた。
病気などでは見られない症例から殺人事件じゃないかって言われてるけど……」
朱音:(オークション中にテクノブレイクとかウルテクすぎるだろ
【KP】: 「正直こんなことするヤツはとんでもない異常者だよ。関わりたくないなあ……」
雫:そりゃ確かに変死だなー
雫:遺体の身元は?
朱音:バッドカンパニーでも潜んでるんやろか…
土器:【零か・・・零が能力で穴開けたのか・・・】
オズマ: 聞いてるだけでゾワゾワするぜ。
土器:【ぷつぷつ】
【KP】: 「孔のあきかたがまるで仮面でも被ってるみたいだったな……」
朱音:仮面…
雫:仮面ねぇ...
【KP】: 「地階でやってるイベントのスタッフだったかな」
オズマ: 何のイベントやってんのか警察は把握してんのかい?
【KP】: 「ああ、先ほどオーナーに事情聴取したよ」
オズマ: ほう。
【KP】: 「凄く腰が低くて感じのいい人だった。
見せてもらったイベント内容及び競売会の出品にも特に問題は見られなかったな」
朱音:そ、そうか…
雫:そのイベント、明日もやるって聞いたんだけど
雫:警察は許可を出したのか?
【KP】: 「なにせ事件自体は一階で起きてるんだからね……。
興業的な都合もあるだろうし、特に中止はしてないよ」
【KP】: 「まあ、警察官も張り込むことにはなるだろうけど」
オズマ: そら安心だ。
朱音:明日はぬいぐるみが出るかもしれんで!

Chapter A-14 変死
雫:(他に聞いておきたい事は?
朱音:オーナーは今ここにいるんですか
土器:【監視カメラにホールスタッフが死んだ時の状況は写ってないのかね?】
雫:(現場がトイレなら監視カメラはないんじゃないかなー
土器:【出入りとかも・・・意味ないかぁ】
【KP】: お忙しそうだったし、もう帰られたんじゃないかな。
朱音:ざんねん…
【KP】: (個室に入っていく被害者の後ろ姿は確かに記録されている。その後出入りはいくつもある)
朱音:それこそ下手人の目撃証言なんかは他にないんですか
土器:【この役立たず警察が!!ベットの上くらいは役に立ちなさいよ!!!(ジェニー】
【KP】: ないんだよねえ。困ったことに。
【KP】: (ジェニーは帰って!)
朱音:奇っ怪ですねえ
【KP】: 考え難いけどこういう病気もあるのかもしれないな……
オズマ: 顔に穴が空く奇病は知ってるが・・・
雫:世界奇病百選...
オズマ: そんな短期間に空くもんじゃないだろう
土器:【オカルトで顔に穴があく話ってのは調べられる?】
朱音:初めてその病気で死ぬと、その患者の名前が病名につくんやっけな?
【KP】: 該当するものはなさそう。
オズマ: 嬉しい話じゃねぇなぁ
【KP】: じゃあ川東病ってことになるか……。
土器:【世に出回っている話の類じゃないってことか】
【KP】: おっと。
朱音:川東さん
雫:川東ねー
【KP】: まあどうせそのうち報道陣にも発表されるだろうから、
それまで被害者名の公表は待ってくれよな。事件になるならだが。
雫:ふむ
朱音:はい
雫:(やはり明日またイベント会場かなー
土器:【仮面に穴 かぁオカルトなりで都市伝説的なヒントもないってことは
実際に現場で体験しないとダメってことかね】
朱音:(今日のところは忍びこむ価値も無さそうだな・・
土器:【忍び込むスキルもないしね】
雫:(明日は警察もうろつくなら今警察に目を付けられたくはないな
土器:【だね】
オズマ: (また明日だな
朱音:明日は健全な品物しか出ないやろうし、狙い目やで
朱音:楽しみやな!
【KP】: jaa
【KP】: 今日のところは現地解散ってことでいい?
オズマ: はい
朱音:(おkかな
雫:土器は仕事に付き合ってもらうぞコラム書くんだから
土器:もちろんですよ
土器:【それげなことを打とうと思ってたら先を越された】 
【KP】: 【BGM停止】
土器:【まぁ・・・夜はコラムではなくてついたりつついたりでしょうがね・・ぐふふ(ジェニー】
オズマ: 教会に寄って馬車の予約でもするかな。
【KP】: 一行がオークション会場を後にすると、もう日は暮れ始めている。
朱音:(ジェニーが乗っ取ってる!
【KP】: 聞き耳どうぞ。
オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 56
朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 29
雫:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 11
土器:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 91
雫:I did it.
土器:【危なし ファンブルではないしっんぐ】
【KP】: 人気のない路地裏に差し掛かったころ、背後からたえずつけてくるような足音を聞く。
朱音:I got it.
【KP】: (ジェニー禁止ワードまである)
朱音:?
オズマ: 気付いてないフリをするんだ・・・(ボソッ
オズマ: 俺の前を歩け。
朱音:おっ…ちょっとプロっぽいで
土器:【ジェニーか・・・ジェニーなのか・・・・】
朱音:おk
【KP】: (さすがにいきなり神格出さねーよ)
朱音:(神格わろ
土器:【ジェニー神格認定あざっす】
朱音:(まあジャニオスはニャルに取り込まれているからな
【KP】: (ニャルがジェニーの姿で出てくることもあるのか……)
【KP】: (ひとまずスルーして歩くってことでいい?)
朱音:(おk
雫:オズマに任せてみよう
土器:【趣味が悪いしそんな品のないにゃるはほんとに嫌だ混沌すぎる】
土器:【同じくプロのオズマに任せよう】

Chapter A-15 追跡者
【KP】: じゃあオズマのアクションを伺おうか。
オズマ: 曲がり角を曲がって
【KP】: 大体10m程度の距離まで来ている。
オズマ: 角で待つ。
オズマ: 出てきたところを捕まえる。
【KP】: じゃあ……
雫:(いきなり組み付いて「動くな、俺はゲイだ。」でしょ?
【KP】: (こわい)
朱音:(こわE
土器:【動くな 俺はどっちでも逝ける(じぇにー】
朱音:(脅しとしての説得力が高過ぎるフレーズだと思う
【KP】: 角で待っていると足音が止む。
朱音:このままうちらだけが歩いてさらに内に、内に3回曲がる…
朱音:つまり…挟み撃ちの形になるな…

【?】: ...
朱音:あれ、出てきた
【?】: 路地裏を除くと能面をつけた影がきょろきょろしている。
雫:何か持ってないか?
オズマ: これはヤバイやつだぜ。
オズマ: (拳銃に手を伸ばす)
土器:【ペイントガン×2に手を伸ばす】
朱音:銃やないか…
朱音:(土器の表情とポーズがやる気すぎる
【KP】: 足音を殺しながら、徐々に近づいてくる。
【?】: 角に差し掛かった。
朱音:(実銃構えた相手にペイント銃持ってなんでこいつこんな覇気マンマンなんだ…w
朱音:ウチナー
土器:【目を潰せば実銃なんて関係ない(勘違い】
朱音:エビフライ
【?】: 先制できます。アクションどうぞ。
雫:(戦闘技能は何一つない...
朱音:ジュラルミンを盾になるように構えとこう…
オズマ: 手に蹴りを放って拳銃を落としたい。
雫:(同じく
朱音:来いやー!
【?】: じゃあキックかな。
土器:【雫の盾になるように位置どりながら目に向かってペイントガン】
【?】: ロールどうぞ。
オズマ: 1d100 キック Cthulhu : (1D100) → 68
【?】: ダメージもどうぞ。
オズマ: 1d6 Cthulhu : (1D6) → 3
【?】: 不意打ちなら回避もなしで。
【?】: dbは?
オズマ: あ、そか
オズマ: 1d4 Cthulhu : (1D4) → 2
朱音:へいきんだな…
土器:【ばんうぃずみーばん しきれなかったな】
【?】: 6点だな。能面の女は手に持った拳銃を落とし、折れた手の甲を押さえる。
【?】: ...!
オズマ: おーっと動くな。 迷子か? 俺はお前のとーちゃんじゃねえぞ?
朱音:手の甲を撃ったからな!骨の一本や二本はいかれているハズだ!
土器:【撃たないで蹴ってるけどね】
土器:【ペイントガンは撃っても?】
朱音:(打った、の間違いだた
【KP】: えーっと土器のDEXが
土器:【9ですがなにか?】
【KP】: 14か どうぞ
【KP】: あれ9なの?
土器:【strが9だった】
土器:【発掘作業メインなのに作家と同じSTRに涙・・・】
土器:1d100 ペイントガン(聞き手) 目が・・・目がぁぁぁって言わせてやる Cthulhu : (1D100) → 60
【KP】: 面に被さるようにペイント弾が命中する。
オズマ: よーし、いい子だ、じっとしてろよ。
オズマ: お面をはぐ。
土器:【目の隙間から入ってくれないかなぁ】
朱音:そう、りんごの皮むきのように…!
【KP】: しかし、奇妙なことに視界を遮られたことを厭わぬように明確な足取りで逃走を図る。
朱音:む…
【KP】: 追撃するならDEX対抗かな。
土器:プロかっ
オズマ: あ、おい、待て!
【KP】: 相手は13です。
朱音:(拳銃は落としたまんま?
【KP】: 落としてる。
【?】: 絵では持ってるけど……
土器:【一番土器が早いことに違和感しかねぇ】
朱音:とりあえずハンカチで包んで拾っとこうか
【?】: ok.
朱音:鑑識さんにあげたらよろこぶで
土器:【土器は追いかけようか】
オズマ: 仕事が増えると喜ぶのか?
朱音:(よく見たら手袋してんなコイツ・・
朱音:成果が増えると喜ぶやろ

Chapter A-16 待ち伏せ
土器:【10あるしマーシャルアーツ持ちでも1発では沈まんやろ】
土器:【鍵開けで女暗殺者の心の鍵を開けてやろうではないか】
【?】: えっ何それは……
朱音:(なん…
土器:【仮面はいでるし次に顔面ペイントガン当てればどうにかできるやろ】
【?】: ハゲてない。
オズマ: (はいではないぞ
【KP】: 剥ぐなどのアクションに移る場合は
土器:【とってないんだっけっか】
【KP】: DEX対抗に成功してくれってのこと。
土器:【うい】
【KP】: でもオズマも土器ももうアクションしたから
【KP】: このターン終えるのは残り二人かな。
雫:(ぐぬぬ
朱音:(ウーン逃したくはないが
土器:【朱音は拾ったし あとは雫だけやね】
雫:(DEXで勝ったら相手の服掴んでいい?
【KP】: いいよ。
朱音:(雫なら回避も高いしなんとかなるやろ…
【KP】: 13vs13だし
【KP】: うーん半々か
雫:1D100 DEX Cthulhu : (1D100) → 10
【KP】: お。
雫:勝った。
朱音:やったぜ
土器:【www】
オズマ: おい、無茶はするなよ!
土器:雫さん あまり無茶しないで
【KP】: 逃げようとする能面女のスーツの端をつかみました。
【KP】: 次のターンに。
土器:【急ぎすぎてさん付けしてしまった・・・・orz】
雫:これが無茶になるかどうかはこの後にかかってるぞ
【KP】: 【BGM悪夢】
【KP】: DEX順に
朱音:(なに‥
【KP】: 土器からどうぞ。
土器:【二丁拳銃って2発目が半値で回避を捨てるって感じでOK?】
土器:【スキル必要?】
【KP】: (二丁拳銃表記に結構ブレがあるんだよなぁ)
【KP】: (ペイントガンだとダメージで調整できないから)
オズマ: (KPの裁定でいいと思う
【KP】: (閾値半減で振っていいよ)
土器:【うん ペイントダメージないからロール用に何か起きるかなってくらいだし】
【KP】: 2回ずつ。
土器:【どっちも半値?】
【KP】: はい
土器:【なら素で1発で】
【KP】: どうぞ。
土器:【まぁペイントだから何かあった時の目印用だけど 目ん玉に向けてダメ押ししておこう】
土器:1d100 ペイントガン Cthulhu : (1D100) → 68
【KP】: 命中しました。
【KP】: 次はしゅおん雫かな。
【KP】: 盾構えるならこのタイミングだけど
【KP】: 掴んでる裾は離すことになる。
朱音:一人だけ離れてるし銃を構えて調子に乗るか
朱音:おら!どうやおら!そっちのメインウェポンはうちがもらったで!
【?】: ...!
オズマ: ヘイ! 調子に乗るな! もう一丁持ってるかもしれないんだぞ!
土器:【羽ペンを首筋に突き立てて ペンは剣よりも強し って脅すのか】
朱音:えっ・・もう一本…
朱音:こわ…
土器:【ジッポで顎を炙るのもいいね】
雫:能面ひっぺがすならどのスキル?
土器:【髪の毛なんて燃え放題だ】
【?】: そうだな……
【?】: 特にロールなしでいける。
朱音:調子に乗ってたけどこわくなったのでジュラルミンを構えた
雫:じゃあそうしよう
雫:この変質者!その変な仮面とれっ!
【?】: では、雫が能面をつかむと……
朱音:ゴクリ…
【?】: べり、と嫌な感触が伝わってくる。
朱音:???
土器:【張り付いてんのかぁ】
【?】: 能面の下からは無数の穴が空いた死相が現れ……
朱音:(操られてる的なのかと思ったらそれどころではなかった
【?】: 能面だけがコーンと音を立てて地面に落ちると
【?】: 続いて宿主の体も倒れる。

Chapter A-17 能面
雫:なんだこりゃ
朱音:何の話だな↑んな↑んだ…
【面】: そして……不快な触手を蠢かせる仮面のようなものが襲い掛かってくる!
オズマ: うわぁぁぁぁぁぁぁああ!?
【面】: 回避どうぞ。
雫:1D100 回避 Cthulhu : (1D100) → 35
土器:雫!!!
【面】: (その後みんなで正気度チェックです)
土器:【www面が親切www】
【面】: 成功か……
朱音:そっちが本体かー!?
雫:うわっ!キモイ!
オズマ: ワオ! 何だよアレ! ファック!
【面】: では操られた死人と、生きた面を見た一行は
【面】: 0/1d6の正気度チェックをどうぞ。
オズマ: 1d100 SAN Cthulhu : (1D100) → 51
雫:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 87
雫:1D6 Cthulhu : (1D6) → 4
朱音:(大きめだな…怪異と死体両方だししゃあないか
朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 85
朱音:1D6 Cthulhu : (1D6) → 1
朱音:ヒエッ…
【面】: すんでのところで雫が回避した。
【面】: 次、オズマどうぞ。
オズマ: 黄金のマスクみたいなもんだな!
オズマ: (銃を撃とう
【面】: ドウゾー
朱音:いったれー!破壊したれそんなん!
オズマ: 木っ端微塵にしてディナーのサイドメニューに加えてやるぜ!
オズマ: 1d100 銃 Cthulhu : (1D100) → 45
【面】: ダメージどうぞ。
オズマ: 1d8 Cthulhu : (1D8) → 8
朱音:(つよい
【面】: お。
オズマ: (よっしゃ
土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 83
【面】: 生きた面はその半身を損傷し、能面女の上に崩れ落ちる。
土器:1d6 san Cthulhu : (1D6) → 6
【面】: 触手のようなものがピクピクと痙攣している。
土器:1d100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 33
朱音:(土器がSANダメージで突然ミイラのコスプレを!
【面】: (ウッ……
オズマ: ヒュー、俺って天才
雫:土器はもうダメだ!死んだ!
土器:1d10 発狂 Cthulhu : (1D10) → 1
朱音:さすがはプロやな!
朱音:(ワロタ
土器:【こんな感じでいいかな】
【面】: 1:気絶あるいは金切り声の発作。
朱音:雇い主には最高の評価で報告したるで!
【KP】: 脅威が去ったタイミングで土器が発狂する。
土器:雫・・・君まで・・・
土器:【で気絶でいいよ】
オズマ: ありがとよ!
【KP】: はい。
【KP】: 目の前には暗殺者の遺体と死んだ仮面が転がっている。
土器:【そして気絶した土器もな】
オズマ: はぁ、何だってんだ一体。
雫:どうしようこれ
【KP】: はい……
朱音:この仮面生物が下手人だったんやろか・・
オズマ: もう、動かねぇよな・・・?
オズマ: つんつん。
朱音:となるとコレで解決…?
【KP】: ピクピクしている。
雫:仮面生物を従えてる何かがいるんだろうなー
オズマ: わお!
土器:【まぁ仮面なんて海馬社長にボロボロにやられるだけだろうけどな】
オズマ: 微妙に動いてるぜ!
朱音:タコみたいなもんやろ
土器:【土器も微妙に動いてるけどな】
【KP】: 時期にけいれんは収まり、動かなくなる。腐臭のする体液が流れ出しできた。
朱音:(こわE
オズマ: こんな生き物見た事ねーよ!

Chapter A-18 退散
【KP】: 放っとくと警察もくるだろうけど、方針をどーぞ
朱音:(↑の文章を土器で想像してしまった
土器:【土器の体からはフローラルな香りしかしないけどな】
【KP】: 銃声聞こえたしね。
朱音:警察に報告すべきか…?
オズマ: やましい事はしてないし、報告してもいいが
雫:しかし見たものをそのまま供述すると精神病院に送られるぞ
朱音:せやな
オズマ: 俺はマトモだ!
土器:【言わないで雫のネタにするのが吉】
朱音:わかっとる、わかっとる
土器:【捕まったら学長がどうにかしてくれるさ】
朱音:(なんかスゲー関西弁ぽいイントネーションになったな
土器:【そしてオズマは土器を担いで行ってくれ】
オズマ: 面倒はごめんだ、逃げるか。
【KP】: そこまでは責任持てないよ……w
【KP】: 拳銃はどうする?
朱音:置いてくしかないな
【KP】: 今朱音が持ってるけど。
土器:【オズマも手袋してるし撃った銃もおいってても問題ないのかな?】
土器:【そしてオズマは(以下略】
朱音:下手人を生け捕りできれば有力な証拠だったんやけど・・
朱音:まさか下手人が始めから死んでるとは・・
土器:【仮面をどうするかかね?】
朱音:逃げよか
土器:【おいていくか持っていくか】
雫:逃げよう ここには何もなかった
土器:【そしてオズ(以下略】
朱音:あー、仮面か
朱音:これ風貌からしてオークションのスタッフやろ?
オズマ: 帰っていつも通り、婆ちゃんの作った不味いミートパイでも食おうぜ。
オズマ: トイレで死んでたやつか?
【KP】: (断固抱えないオズマ)
オズマ: 担ぐか・・
朱音:仮面の欠片を回収して
土器:【オズと魔法使い】
朱音:明日オークションのスタッフルームに入り込むための口実として使えんやろか
オズマ: 写真だけ撮っとくか。
朱音:お前んトコのやつに襲われたで!どうなっとるんや!
朱音:tte
【KP】: ぬめぬめとしたヒルのような仮面の一片を入手した。
朱音:感じで
土器:【言いくるめのプラスにはできないかな】
オズマ: それ噛み付かねーだろうな!
【KP】: もうぐったりしてる。
雫:おいそれと触る気にはならないな...
朱音:ならウチが回収するか・・
土器:【マリオUSAで仮面には慣れてるだろ と言いたけど気絶中・・・くそっ】
オズマ: まてまて、俺が回収する。
朱音:なら任せたで!
オズマ: クライアントに危ない事はさせられねぇ
朱音:(あの仮面なれねーよ!
【KP】: では仮面の一片と写真を撮って現場を離れるでいいかな。
朱音:(いまだにこわい
【KP】: (太陽きらい)
オズマ: 離れ由
朱音:(3の太陽はまだそんなでもないんだが…
土器:【土器もちゃんと回収してね♪】
【KP】: はなれゆかり
オズマ: (回収したくないけどするか・・・
【KP】: 重要参考人にされてしまうのでしてやってください。
土器:【それはそれで面白そうだけど】
朱音:(さすがにだいぶ制限がかかってくるぞ…w
【KP】: (拘留されてもいいなら……)
朱音:よしオズマ土器はん担いで逃げるで
オズマ: 逃げるぞーっ!
雫:こんな仮面に襲われるような路地に居られるか!私は帰るぞっ!
土器:【朱音の優しさに涙】 
【KP】: (つきあい長いしな……)
【KP】: では現場を後にして
朱音:(うむ
【KP】: それぞれ、いったん帰宅でいいかな
オズマ: これは借りだぞ兄ちゃん!
朱音:(おk
雫:(おk
オズマ: 土器どうすんの? 捨てるの?
朱音:雫さん土器はんどうします?
雫:あー私の家に置いといて
土器:【やめて 投げ捨てられたら割れちゃう土器だけにwww】
朱音:おk
雫:そのうち目覚ますだろ...
朱音:(誰うま
オズマ: オーケー

Chapter A-19 次の日
【KP】: 【BGM停止】
土器:【うざキャラはうざキャラで疲れるなこれ・・・・】
【KP】: まあ、朱音とオズマは土器を雫の仕事場に置いて帰宅し
【KP】: 全員何事もなく朝を迎えた。
朱音:(前回まではハーレム状態だったからウザ属性が無かったのか…
【KP】: 【BGM調査】
【KP】: (なんで方向転換したの!?)
土器:はっ!!!雫!!!雫は・・・・!!!
雫:ここにいるけど。
朱音:(男が絡むとウザキャラに…
朱音:(ジェニーやんけ
オズマ: (うざくしなくていいから・・・
土器:無事か!!!!怪我とか・・・
土器:大丈夫か
【KP】: (お前が大丈夫か……)
雫:無事じゃなかったのは情けないことに土器だけだよ...
朱音:(本当に情けない
土器:【なんとなく マリオのあたりから】
【KP】: 朝起きると仮面の一遍は干からびていた。
土器:そうか・・・よかった・・・無事で本当によかった・・・
土器:(涙をぬぐいながらまぁ僕が情けないのは君は昔から知っていることだろうし
土器:今更って感じでもないだろうさ
雫:まぁ今更だな。
土器:色々迷惑をかけたようだな朝ごはんは僕が作ろう
土器:コーヒーもねキッチン借りるよ
雫:あぁじっくり落としてくれ
土器:任せてくれ君の好みは把握しているつもりだよ
土器:腕はついていってないだろうがね(微笑
雫:ホントかよ...
【KP】: なんかイチャイチャしてきたので
【KP】: 朱音とオズマ突然合流してくれ どうせ一緒に行くだろ?
朱音:(おk
朱音:こんちゃー
オズマ: グッモーニン!
土器:【いちゃいちゃw】
雫:おー入ってくれ 鍵あいてっから
オズマ: おや、お邪魔だったか?
朱音:邪魔するでー
土器:君たちにも面倒をかけたみたいだね
土器:座って待っててくれ
オズマ: 調子はどうだ。
土器:軽い朝食とお茶くらいは出すから
雫:でも食材はうちの備品なんだよなぁ...
朱音:トーストは少しだけ焼色が付く程度で頼むで
土器:気にするな
オズマ: ベーコン厚切りで頼むぜ。
土器:了解だ
【KP】: テレビからニュースが流れてくる。
【KP】: 昨日のクラウンホールでの変死事件のニュースだ。
朱音:
朱音:あ、昨日のやっとるで
雫:あーニュースになったかー
土器:警察も出てきてたからね(配膳配膳
朱音:路地裏の変死はどうやろか
【KP】: 被害者は川東実(27)。赤龍グループの末端社員らしい。
朱音:この辺は字原んの言っとったとおりやな
【KP】: ホールで公演を控えた劇団の責任者がインタビューに答えている。
土器:他にもイベントをやってたのか
雫:劇団が公演予定だったのか?
土器:(配膳は以前
朱音:む‥劇団…
土器:講演内容は・・・
【KP】: 近く公演を控えた場所での事件に対し難色を示し、公演の宣伝も欠かさなかった。
逞しそうな女性団長だった。
朱音:調べてみよか
朱音:ちょちょいとネットで探せば出るんちゃうか
【KP】: 劇団「天幕」について調べるならインターネットでどうぞ。
雫:(インターネットは図書館?
【KP】: はい
【KP】:
土器:【HPは持ってるだろうから・・・ある程度プラスつかないかなぁ】
【KP】: 芸術(演技)でもかまわんで。
朱音:1D100 図書館 劇団天幕 クラウン文化ホール Cthulhu : (1D100) → 12
雫:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 75
【KP】: 必要無かったな。
朱音:(あ、演技でもよかったのか・・
土器:1d100 図書館 劇団関係 Cthulhu : (1D100) → 51
土器:【どのみち成功してやがる】
土器:【さすが初期値姫】

Chapter A-20 劇団
オズマ: ん、お嬢の関係あるとこなのか?
朱音:(それは別の、でかい奴だ!
朱音:うちのプロダクションは直接は関係なさそうやけど…
【KP】: 劇団「天幕」は天幕仁朗という男が率いる劇団である。
数か月前から「誰も知らない演目」をやるということで宣伝を打っていたが、一か月前に演目を発表。
しかしその内容は「森は生きている」という古典的な歌劇だった。
【KP】: 「森は生きている」の公演を明日に控えている。
朱音:誰も知らない演目だけならピーンとくるんやけど・・
オズマ: ふーん。
朱音:森は生きている、ってなんかサスペンスのメッセージみたいやな
土器:【森は生きているを調べるのに知識やオカルトは使えないよね?】
朱音:森さんが生きてる的な・・
【KP】: 演技持ってるなら知ってていいよ。本当に古典的なヤツだ。
【KP】: 七色いんこにも出てくる。
オズマ: (覚えてないな・・・
朱音:(俺も・・・
土器:【知っているのか朱音】
【KP】: インターネットでも問題なく見つかるだろう。
オズマ: そういや昨日の生きてる仮面だが、今朝起きたら動かなくなってたぞ。
オズマ: 虫かごを買わなくてすんだぜ。
朱音:乾燥に弱いようやな
朱音:河童か?
土器:そのかけらを持ってきてるならもらってもいいですか?
オズマ: どうすんだ?
土器:就職活動に有利に働くと思うので
オズマ: そうなのか・・・
土器:そうなんです
オズマ: どうするお嬢
朱音:今日の会場で交渉に使うで
土器:もらうのは全てが終わってからで問題ないですよ
土器:交渉事なら雫が得意でしょう
土器:(コーヒーいれいれ
朱音:さて、とりあえず森生き自体はふつうにメジャーな演目やな
雫:まぁそうだけどさ あんまりアテにされても困るぞ
朱音:向こうに落ち度がある話ならウチもガンガン押してくで!
土器:ひとまず・・・これ以上事件に突っ込むなら一度編集さんに連絡をとってみるのもいいかもしれませんね
土器:一夜明けて何か情報を掴んでるかもしれませんし
オズマ: でも過剰に刺激するなよ? ヤクザとドンパチなんて勘弁だぜ。
土器:みなさんはどうしますか?
土器:私は一人でも調べますが
土器:(コーヒー配膳配膳
朱音:しかしヤクザのわりには仮面に乗っ取られる下っ端がいたりオークションをカンタンに中止させられたり
朱音:間抜けやな・・
雫:まぁ一服したら行くよ
雫:字原に連絡とるかは考えどころだが
オズマ: (上司には連絡しといていいの?
土器:彼が敵方にいるんだとしたら今更隠れても意味はないと思いますし
オズマ: (連絡というか報告というか
土器:連絡した時の対応でそこらへんもわかるでしょう
【KP】: 基本放任主義だろうけどええで
オズマ: (放任か・・・
土器:そこらへんは雫に任せますよ
オズマ: (じゃあ終わってからでいいか。
【KP】: 理事長は全てを見通したような声で「お疲れ様です」と返すばかりだ。
土器:まぁ私は一人でも調べますがね(気絶した奴がみんなの食べ終わったお皿を片付けながらキリッ
土器:【理事長こえぇよ】
朱音:土器はんはあれやな単独行動させたらアカンやつやな
オズマ: 兄ちゃん1人じゃ頼りないな。
【KP】: それな……
土器:そう思わせたらこっちの勝ちですよ
朱音:雫さんしっかり見たったらなアカンで・・
土器:ふふふ
オズマ: どうだ、俺を雇わないか? コーヒー一杯でいいぞ。
朱音:さて朝飯も終わったし行くかゾノ
土器:それは丁度いいここにちょうど人数分のコーヒーがありますよ
雫:いやだからそのコーヒーうちの...
土器:私が(雫の家にあるもので)いれたコーヒーがね
【KP】: (ワロタ)
朱音:(神奈の「神奈が買ったアイス」発言思い出した
橘 雪:ボケ役が一点集中すると大変だな……
土器:【びくっ】
【KP】: 方針としては
朱音:ウッ!また寒気が…!
朱音:風邪やろか
オズマ: お嬢、霊感でもあるのか。
【KP】: 今午前中だけどオークション会場に向かう感じでいいかな。
雫:(おk
朱音:あるかもしれんな
土器:【どっかの爺はボケより突っ込み側だから・・・
土器もどっちかというと突っ込みタイプだし・・・なぜかはしゃいでしまった】
朱音:擬似ネクロマンサーやってる間に呼び寄せるようになってしまったかもしれん
土器:【ジェニーは突っ込んだり突っ込まれたりだし】
雫:(ジェニーヤダ
【KP】: (それ報)
朱音:(それ報
【KP】: ではー
オズマ: (定期的に想起させるのやめてもらえませんかね

Chapter A-21 文化ホール
【KP】: クラウン文化ホールに着きました。
【KP】: (はい……
土器:昨日ぶりですね
朱音:今日こそ落札したるで!
【KP】: あ、確認し忘れたけど
朱音:今日は昨日の3倍!21まんえん持ってきたからな!
【KP】: 予算は昨日のままでいい?
オズマ: 俺はコーラでも落札するかな。
朱音:(3倍にした
オズマ: (昨日のまま
雫:おけら。
土器:【いいも何もこっちは生活費を銀行から借りるくらいだしね】
【KP】: 金策について提案があればまあ対応したけど
朱音:レアぬいぐるみくらいなら落とせる筈や…!
【KP】: いいということならひとまずはそれで。
土器:【雫の仕事がひと段落して経費が落ない限りは貧乏人ですね】
【KP】: 雫じゃないけど友人に借りる、とかは妥当であれば認めることができるので。
朱音:(予算昨日のまま、って使った分減ったまま、って事よね
雫:私はそこそこな原稿が上がりそうになったところで原稿料前借するが...
【KP】: (はい)
【KP】: 雫と土器は小銭のみ。
土器:【土器の金策先かぁ・・・発掘仲間から適当なこと言って集めるくらいかなl】
【KP】: オズマは49870円。
【KP】: 朱音は21万円。
土器:【集めようと思えば】
朱音:(残り3Pが出品されたときだけしんどいかな
オズマ: 飯とコーラを買ったので48000円くらいで。
【KP】: はい。
土器:【まぁ借りたとしてOKなら借りたとして30万くらいは持っていよう】
朱音:(あと昨日の女性がまた別のムービーを売られてるパターンとか!
【KP】: 発展仲間から30万くらい借りた。
土器:【考古学高いし それなりに借りれるでしょう 人生お先真っ暗だぜ】
雫:(哀れすぎるだろう...
土器:【使わなきゃいいのさ】
オズマ: (しかしコピーし放題だ・・
朱音:(そもそもUSB出品したの向こう側やしマスターデータは保持されているのでは・・
【KP】: オークション会場に到着しました。まだ人はまばらです。
土器:【そこらへんに関しては一瞬でも彼女の気が済めばいい的な気分で買ってるから問題ない】
雫:(それを必死に落札しようとしてたって事は あれがマスターだって知ってたんじゃないのか?
オズマ: (バックアップはとってるんじゃないか
朱音:(あの娘昏睡レイプされるくらいのちゃらんぽらんやし…
土器:【赤龍会がそんなすぐにマスター渡すとも思ってないし】
朱音:(うむ赤龍会ふつうにゲスくて性質悪い集まりぽいからな・・
土器:【ホントそれ
 あんな必死だったってことはそれを手に入れればいいと本人は思ってるだろうから一瞬でもな感覚です】
雫:月刊ルーモスは傑作だったぞ
土器:今度僕もそれ読んでみようかな
【KP】: (奇書中の奇書きたな……
朱音:月刊誌はあんまり読まんなあ
土器:電話でも名前が出てたね
朱音:聞いた事のない雑誌や
オズマ: マンガ雑誌か?
土器:たぶん朱音さんは知らなくていいやつだと思うよ
土器:いや・・・知らないほうがいいのかな・・・
雫:オズマは気にいるかもしれないな...
朱音:ああ、そういう・・
【KP】: ひとまず、まだオークションは開始してない。
【KP】: トイレはまだ封鎖されてるけど、鑑識官は退いてる。
土器:【KP・・・トイレにはいれってさ・・・】
【KP】: 昨日オークションがあったのは昼過ぎだね。
【KP】: (いや入るとなると結構目が厳しいよ。)
朱音:(スタッフが立ってるのかな
雫:何かあるかもと思ってはやめに来たが 無駄足だったかな
【KP】: 警察官もそこそこ歩いているだろうので。
【KP】: 一応オークションスタッフ、司会の男はいるけど。
【司会】: わたしです。
雫:おまえか。
朱音:おっ、お疲れ
【司会】: すみません、オークションは午後からなんですよ。
朱音:(オークション始まる前に仕掛けてみる?
雫:とりあえず
雫:あの古書破れてたぞ
朱音:落丁や!
【司会】: ああ……
雫:これはケジメ案件では?
【司会】: (言いくるめのロールどうぞ)
雫:1D100 ケジメを要求する Cthulhu : (1D100) → 16
朱音:ケジメ確定!
土器:【やったぜ。】
【司会】: まあ、確かにそれはこちらの落ち度である可能性はありますね。
【司会】: 支配人の部屋へどうぞ。そちらでオーナーが話を伺います。
雫:そうか通してくれ。
朱音:(警察も回りにはいるし事務所GOしても大丈夫そうだな
土器:【おっ】

Chapter A-22 VIPルーム
【KP】: 会場のVIPルームに通される。
オズマ: 豪華な部屋だねぇ。
【KP】: 【BGMオークション会場】
朱音:おう、苦しうないな!

【オーナー】: どうしました?
オズマ: わお! びっくりしたぜ。
朱音:アノニマスや!
【司会】: 昨日落札された商品に乱丁があったそうで。
【司会】: よろしくお願いします。
【オーナー】: わかりました。
【オーナー】: まあ、そちらにかけてください。
雫:私としてはあの買い物に納得している 破損したページがそろえば文句はないんだ
朱音:そうやで(便乗)
オズマ: 俺は立っとくぜ。
【オーナー】: うーん、まさか乱丁していたとは知りませんでした!
オズマ: 高い椅子には座り慣れてねぇ。
【オーナー】: でもそれ、本当にうちの手落ちなのでしょうか?受け取ってから破損したかもしれませんよね?w
朱音:むうっ!
雫:へぇそうくるか
【オーナー】: それに、オークションは匿名で行われていますので。本当にうちで落札したものだと証明できますか?
【オーナー】: 1d100 言いくるめ(95) Cthulhu : (1D100) → 25
朱音:(つええ
【オーナー】: なんか苦しい空気になった。
オズマ: (言いくるめ合戦だな
雫:その発言、そのまま記事にしていいって事だよね?
雫:私が赤龍会の手の者だと知ってて言ってるんでしょ?
【オーナー】: いや、私はあなたのような方が部下だとは知りませんでしたよw
雫:あなたの部下ではない。だが赤龍会と全く関係がないとどうして言い切れる?
【オーナー】: 私が赤山竜二の職権をそっくり受け継いで、組織を掌握しているからですよ。
朱音:(ボスやんけ!
土器:【すげぇやつ出てきやがった】
雫:それはそれでいい話が聞けたな...
【オーナー】: しかし記事というのは少し困りましたね。これ以上あまり世間的な風当たりを強くしたくないので。
朱音:あんまりいい噂は聞かんからなあ
土器:彼女は赤龍会関係の出版社に所属しているマルチな記者なんですよ
朱音:うわ!馬が!
土器:その容姿も相まって人気も上がっていますしりませんでしたか?
【オーナー】: それは知りませんでしたよ。土堀君ありがとうw
オズマ: 兄ちゃん、黙っときな。
土器:まぁ私の事は知っているんでしょうね
朱音:有名人らしいからなw
土器:本当に黙ってたほうがいいようだ
雫:まぁここはスジモン同士ビジネスと行こうぜ。
【オーナー】: 伺いましょう。
雫:私は残りのページが手に入れば文句はない。あなたにその気がないならここのスタンスがまるごと記事になるだけだ。
雫:どうだろうか。
【KP】: 言いくるめどうぞ。
雫:1D100 言いくるめ Cthulhu : (1D100) → 14
土器:【強い】
【KP】: 仕方ないですね。
【オーナー】: 商品にクレームがあるのなら出品者にあたってもらってはどうでしょう。
敢えてそれがうちの商品だったというつもりならば、出品時点でその状態だったとしか言えません。
朱音:出品者か。
土器:【おっ】
朱音:劇団天幕やないやろな
雫:よしそいつに取り次いでくれ。それで手打ちにしよう。
【オーナー】: 劇団天幕の現団長、袖響子です。小ホールの方にいるはずですよ。
朱音:おう…
【オーナー】: こんなものでよろしいですか?
朱音:も一つや
【オーナー】: ん?
朱音:昨日のオークション、中止されたのはスタッフが変死したかららしいな
朱音:ご愁傷様です
【オーナー】: ああ、まあそうらしいですね。ありがとうございます。
雫:あんたもスジモンの割には落ち着いてるな。顔に泥を塗られたとは思わないのか?
朱音:あれ、オーナーは詳しく知らへんのですか
【オーナー】: 不快ではありますが、今末端社員の死にいちいち取りざたしてもメリットがないので。
【オーナー】: これ以上事件が不利益をもたらすなら相応のアクションに出ますが。

Chapter A-23 オーナー
朱音:部下の顔覚えとるらしい事言っとったから期待しとったんやが・・
朱音:この仮面に見覚えない?欠片やけど・・
オズマ: これだ。
オズマ: (ハンバーガーの袋を取り出す。)
【KP】: 冷笑された。
土器:【欧米化】
【オーナー】: 川東君はよく働く社員でしたよ。主に借金回収の業務で。
【オーナー】: そう言えば袖響子に取り立てに行ったのも彼でしたね。
朱音:お…?
土器:あの台本は借金のカタということですか
【オーナー】: まあ、そういうとこです。
朱音:今イチ何が起こってるかわかりづらなったな・・
【オーナー】: 落札価格の7割は彼女が受け取るので、クレームがあるのなら彼女に行ってもらった方が良いですね。
【オーナー】: まあ、それも返済に充てられるんですが……。
雫:まぁそういう事ならそっちあたってみるよ
【オーナー】: 午後のオークションに参加されるなら歓迎しますよ。できれば次はお客としてお会いしたいですね。
土器:最後に・・私からも一ついいですか?
【オーナー】: ん?
土器:あなたが今の地位に居るのは私が関わった事件で竜一氏が失態を犯したのも影響していると考えて良いのですか?
それともそれよりも以前から今の地位に?
【オーナー】: まあ、元々それなりの位置にいましたから。おこぼれをいただいたことになりますね。
土器:そうですか・・・それでは場合によっては今後もいい関係を築けそうですね
雫:あー土器君には逆らわない方がいいよ。マジで。この人ヤクザを失墜させるのが趣味だから。いやマジで。
【オーナー】: 赤山は古いタイプのヤクザで暴力や権力はあっても金を稼ぐ才覚がありませんでしたから、いずれこうなったでしょう。
土器:私の敵は赤龍会自体ではないですから
朱音:あんたの代でちったあ良くなってくれる事を祈るで
オズマ: そいつぁすげぇ。
【オーナー】: 私も不利益を被った相手には名刺で念入りに挨拶させていただくのが趣味なんですよ。
土器:【おいっw】
朱音:あと、少なくとも既に構成員に複数欠員出とるっぽいから
【オーナー】: くれぐれも良好な関係を築けるといいですねw
朱音:オーナーさんも気をつけてな
土器:こちらこそ
オズマ: (おまえかワロタ
オズマ: 俺からは何もねぇ。
雫:(だよなぁ...
朱音:(草ずっと生やしてたからなw
【オーナー】: ええ、それでは。
土器:私も非力な方なので仲良くできるのならそのほうが良いです
土器:【だねw】
土器:ええ
土器:それでは
オズマ: 帰るぜ。
雫:行こう行こう
【KP】: VIPルームを後にした。
オズマ: はぁ。
土器:【Teaのキャラなんなんだよw】
オズマ: 兄ちゃん、アンタ馬鹿か!?
【KP】: 小乙かな
【KP】: もうちょっと待とう
朱音:(重要人物度が高いw
土器:馬鹿なのは昔からですよ
オズマ: 無駄な波を立てんじゃねえよ!
土器:なら相手に馬鹿だと思わせたほうがむしろ危険度は下がるというものです
オズマ: ヤクザとお互い敵だと思ってんなら、敵の根城で挑発するんじゃねえ!
土器:それにこれであっちの目はこっちにより向いたでしょう少しは皆さんが安全になったのではと祈っていますよ
オズマ: こっちには女2人もいるんだぞ
オズマ: 百歩引いて俺とお前だけならいいよ。
オズマ: でも嬢ちゃん達を巻き込むんじゃねえ!
雫:まぁ私に何かあったら土器にはケジメしてもらう
雫:右と左に一本ずつ...
土器:その点は・・敵だからこそ・・・でしょうかね
私はそいう点では赤龍会を信用していますから下っ端はどうか知りませんがトップはそんなバカみたいに先走ったりないのですよ
朱音:外に警察もうろうろしてるし、まあ少なくともあの場では無茶なことはせんやろ
土器:あの組織はね・・・だから面倒なんですが・・・
土器:むしろそこですぐに何か仕掛けてくるようなやつららならそんなに苦労はしないんですよ
雫:あいつはビジネス優先っぽいし 直ちに危険はないんじゃないか?今のところ
オズマ: 先走るかどうか決めるのは向こうだ。 警察をどうにかする方法なんざ山ほど知ってるだろうよ。
オズマ: いいか、忠告しとくぞ。
オズマ: あんま相手を舐めてると命なくすぞ!?
朱音:(それぞれの立ち絵の向きが逆なのがいい味出てるな・・w
土器:舐めていないから・・・真摯に向き合っているから取れる行動だと思っていただきたい(迫真
まぁ打ち合わせもなしにいきなりやってしまったことは謝りましょうすみませんでした

Chapter A-24 公演会場
朱音:どうどう…
雫:土器は今日も叱られてるなーいつもそうだなー
土器:そうなんですよねぇ
朱音:パッと見ではしっかりしてそうなのに…
【KP】: (二話まではもうちょっとしっかりしていたような……)
土器:いやはや最近色々ありすぎて無茶度が上がってしまった感はありますね
【KP】: さしあたって方針を。
オズマ: さて、これ以上目をつけられる前にぱっぱと行こうぜ。
【KP】: まだ昼には早い。
雫:劇団カチコむかー
土器:行くところは一つみたいですね
朱音:ホールのほうだっけか



【KP】: 劇団天幕の公演会場は小ホールのほうだ。最大500人程度まで観客が入る。
朱音:団長は一体どんな人物なんやろか
【KP】: 小ホールではスタッフにせせこましく指示を出し、設営に励む女性の姿がある。

【袖響子】: 「シタの照明はそのままでいいわ。上のカキワリそのままにしといて。使わないけど、仕舞う場所がないから」
【袖響子】: 「...あれ、一般人まだ立ち入り禁止だけど?」
【KP】: 今朝テレビでインタビューを受けていた人物だ。
オズマ: 悪いな、客じゃないんだわ。
朱音:借金のカタって話とは無縁そうな豪華な人だ!
雫:(くっ... 豊満だ...
土器:ある意味では客ですけどね
【袖響子】: あー、赤竜会の人?
朱音:(貧乳を気にしてるタイプの貧乳か・・
朱音:悔しいがそっちに近い
【袖響子】: (PC側が貧しいせいでござるぞ)
雫:まぁいい 問題はこの古書の話だ
土器:【オズマの胸筋は巨乳レベルかと思われます】
【袖響子】: ……
朱音:なんか反応が悪いな
土器:直接そういうわけではないですよ
【KP】: 煙草をふかしている。
雫:響子さーん?響子さんですよねー?
朱音:なんややましい事でもあるんか
【袖響子】: ああ、そうだけど。
雫:この古書を落札した者だが
【袖響子】: あ、そうなんだ!ゴメン。何か困ったことでもあった?
雫:最終幕が破れてますねーおかしいですねー欠陥品ですねー
【袖響子】: いや、ホントゴメンよ。旦那の持ち物だったんだけど、アイツが借金拵えたまま消えちゃうから、
カタを取りに来た赤竜会の人間にあげちゃったんだよ。
【袖響子】: あんなのが300万にはなるって言うから。よくわかんなかったけど。
朱音:旦那の。
土器:【心理学の出番かね】
土器:【持ってる人いたっけ?】
朱音:振ってみようか
【袖響子】: (振る?
【袖響子】: シークレットダイス
朱音:(でもコイツ女優なんよな・・・何らかのカウンターを持っているやも
オズマ: (女優属性か・・・
【袖響子】: 袖響子は素直に詫びているように見える。戯曲篇の内容についてはあまりわかっていないようだ。
土器:【それなりに有名そうだったけど・・・】
朱音:(マニアには有名、程度やろ
雫:いやいや。ヤバいって。赤竜会が絡んでんだよ?欠陥品掴ませたってバレたら何させるかわかんないよ?
【袖響子】: マジかぁ~……
雫:あなたは赤竜会の怖さを知らないんだ!
朱音:せやなあ・・
オズマ: 知らないほうがいいんだけどね。
【袖響子】: 言ってもなあ、私も被害者なんだよ?
【袖響子】: 旦那……芸名で言った方がわかりやすいか。
天幕仁朗がどっかから持ってきたモンで、アレに書いてある脚本がやりたいとか言って。
【袖響子】: アレ手に入れるのにデッカい借金作ってたらしいわ。
朱音:じゃあ、これまでにない演目を演るというのは・・
オズマ: 演目を変えたってことか。
【袖響子】: そのくせ、何人か団員連れて消えちまうしで、公演もメチャクチャ。
【袖響子】: そうだよ。元々はそれをやるつもりだったらしいけど。
朱音:失踪したんですか
【袖響子】: ほら、あの天井のカキワリなんかはマキナちゃんが準備したやつだよ。
そのまま姿晦ましちまったから、古臭い演目をやることになったけどね。おかげでてんてこ舞。
【KP】: 天井にはいびつな形をしたセットがワイヤーで吊られている。
大小様々なパイプを鉄で無造作に結合し、ボロ布をかぶせたタコのような不快なかたまりだ。
雫:あれは...
朱音:つまり、旦那さんが行方をくらましたのは、最近の話?
雫:不快だなー
【袖響子】: 一か月前かね。
【袖響子】: 個人的にリハもやろうとしてた頃だから、急に姿を晦ましたのもちょっと奇妙なところあるんだけどね。
朱音:これを演る気だったちゅうことはやっぱり少し前まではこの最後の3ページはあったちゅう事ですか
雫:リハもやろうってくらいだしなー
【袖響子】: わかんないな。でもページが足りないとか言ってたってことはなかったよ。満足そうに読み込んでたし……
朱音:旦那さんが持ってるんかなー
朱音:そいや知ってますか、昨日向こうのホールのほうで殺人事件あったんですよ、殺人
【袖響子】: ああ言ってたね。トイレで変死とか……
【袖響子】: 私もインタビュー受けたよ。
朱音:そういえばテレビでてましたね
雫:目撃か何かしたの?
【袖響子】: いや別に。一応公演も控えてたから、映像にしやすかったんじゃないかな。

Chapter A-25 袖響子
朱音:被害者の方はご存知で?
【袖響子】: ほら、一応は注目度高いしさ。
散々見たことの無い演目って言って「森生き」やるぐらいだから評判はよろしくないけど……
雫:まぁ職業柄妥当に思えるな...
【袖響子】: 被害者かあ、誰が死んだの?
朱音:川東くんという方らしいですが
雫:赤竜会の人。
オズマ: 知ってるか?
雫:ね?ヤバいでしょ?
【袖響子】: 名前じゃわからんなぁ。確かにウチに赤竜会のヤツが出入りすることは多かったけど……
【袖響子】: いちいち名乗っちゃくんないしね。
オズマ: と言っても、俺達も名前しか分からんしな。
雫:しかしながら
雫:随分落ち着いてますね
雫:旦那が大きな借金抱えて失踪したうえ
雫:借金取りの末端が殺人
雫:しかもそのうえで商売を強行 そんなところに借金してる
【袖響子】: いや、正直てんてこ舞いだよ?ただまあ落ち着いてても借金返せないしさ。
オズマ: 俺ならシアターみたいに大騒ぎするね。
【袖響子】: あたしは善良な一般市民だから、まっとうに働いて返すしかないっしょ。
朱音:ごもっとも
【袖響子】: 何十人tって団員も抱えてるしね。今ドタバタしてるひまはないね。
雫:いや何させられるかわかんないってマジで
雫:でも返済の近道は確かにある
雫:この失われたページを探すことだよ
朱音:うちらの目的としてはそのページなんですが
【袖響子】: そうなん?
朱音:なんか話聴いてる限りだと旦那さんが持ってるか、どこかにしまってる気がしますね
雫:これが揃えば640万の7割って言ったっけ? そっちに入るんだよ
【袖響子】: あっマジで?それ、そんなにすんの!?
雫:そうだよ
【袖響子】: マジかぁ~……
雫:逆にそろわなかったらどうなるか私も分からない
【袖響子】: そうだなぁ、天幕を見つけたら私もブン殴ってやりたいんだけど……
【袖響子】: あ、そうだ。設営終わったらウチ来る?
朱音:なので旦那さんの失踪に関する事がなんか少しでもわかれば・・
朱音:伺いましょう
オズマ: 行き着けのバーとか無いのか?
オズマ: 行き着けの墓でもいいぜ。
【袖響子】: 大体金目のものは持ってかれてるけど、本棚ぐらいは残ってるよ。
【袖響子】: 女遊びがハデだったし、あちこちで遊んでんじゃないかな。
朱音:墓・・?
【袖響子】: 墓参りするようなキャラじゃなかったと思うけど。
雫:まぁいい とりあえず響子さんは最終幕探しに協力してくれるね?
【袖響子】: まあ、仕事に支障のない範囲なら。
朱音:むしろ仕事がてんてこまいだから旦那探しもできてないんやろうしな
【袖響子】: この舞台も途中までは天幕が準備してたはずだからなんか残ってるかもよ。
雫:じゃあ少し見て回ってもいいって事だね?
朱音:お、なら設営終わるまでに見てまわろか
【袖響子】: ああ、構わないよ。
オズマ: じゃあ俺は女優のお尻でも見学するかな。
朱音:ちゃんと仕事せなアカンで!
土器:【尻派】
【袖響子】: さしあたってこういうような間取りです。
朱音:尻はおっかけてもえーけど情報もちゃんと仕入るんやで
朱音:(ツカマツ
雫:つまり他の女優からの情報収集は任せろって事だろう...
朱音:そういう事やな任せたで!
オズマ: オーケー、情報収集は任せな。
雫:とりあえずは舞台のほう見てみるかな
オズマ: 連絡先とか好きな食べ物とかな。
朱音:そんなんはいらんで
土器:私は舞台裏でも見学させてもえらないですかね
土器:こんな機会もそんなにないでしょうし
【KP】: 女優なら楽屋の方にいるんじゃないかな。リハは終わってるからね。
【KP】: まあ好きにコマを動かしてもらえたら。
朱音:旦那の今の連絡先なら欲しいけど‥
オズマ: よし。
朱音:前の演目で準備してたものっていうのはどのあたりにあるんやっけ
雫:(とりあえず舞台裏設備見てみる
【KP】: 舞台の真上だ。
【KP】: じゃあ舞台裏の方に向かう土器と雫が
【KP】: せせこましく動く女性に遭遇する。

【楽屋 蒔苗】: わっ、だ、誰ですか?
朱音:あっ
雫:あっ
朱音:でかいな…
【楽屋 蒔苗】: こっち危ないですよ。
土器:【朱音も来てるのか・・・】
雫:いいんだよ許可は貰ってる
【袖響子】: ゴメンマキナちゃん。私の知り合いだからさ。
朱音:うちらは天幕捜索舞台や
土器:というわけです
朱音:部隊
オズマ: (キナ臭くなってきたな・・

Chapter A-26 楽屋蒔苗
朱音:さしあたって旦那さんの痕跡がないか探しとるんやけど
朱音:失踪までの間準備しとったモンはどこやろ
【楽屋 蒔苗】: あ、はい……そういうことなら……
【楽屋 蒔苗】: 舞台裏のことでしたら……わかりますけど……
朱音:演目にあたってそもそも何準備しとったんや舎界戯曲篇…やったっけか
【楽屋 蒔苗】: 舞台裏には大きなウインチがあり、他に雑多な道具が散らかっている。
右手には機械操作とナレーションのための部屋につながっているようだ。(雫がおいてあるあたりね)
朱音:この機械は…?
【楽屋 蒔苗】: 幕や天井の仕掛けを吊り上げるための機械です。
雫:団長から許可は貰ってる 片づけてるところすまないが見せてもらえないだろうか
【楽屋 蒔苗】: ふつうは機械室での操作と併用して使いますけど……
【楽屋 蒔苗】: あのカキワリなんかを吊ってるのもこれです。多分あれ、もう使いませんけど……
雫:舎界戯曲篇で使う予定だった設備の一覧とか残ってないのか?
雫:まとめて資料があれば手っ取り早いんだが
【楽屋 蒔苗】: あ、そういえば、あれ、て……天幕……さんに言われて、作ったやつです。
【楽屋 蒔苗】: あの人、ノートとかに纏めてたと思います。その指示に従って作ったんですけど……
雫:よし見せてくれ
【楽屋 蒔苗】: ノート自体は持ってないんですけど、これ作るのに必要なページだけはもらいました。
土器:【残った台本と見比べて怪しそうなものの見当つけれないかな】
朱音:見せてもらおか
【KP】: 黒く蠢く塊から無数のパイプが伸びたようなスケッチに、「最終幕の神」と題がつけられている。
【楽屋 蒔苗】: でも、「これじゃダメだ、本物じゃないと」って言ってました。頑張って作ったのに……
朱音:最終幕の神‥
朱音:この演目、どういう結末になるのか知っとる奴はおらんか?
雫:まぁ芸術家にはロクなやつが居ないからな 私含めて 許してやってくれ
【楽屋 蒔苗】: でも……
雫:しかし舞台だろ? 本物じゃないとか言って結局は演劇なのに 妙にこだわるな
【楽屋 蒔苗】: あの人は……怖い人ですから……
土器:でも?
朱音:怖い?
【楽屋 蒔苗】: ……
オズマ: そりゃ芸術家はベストを尽くすだろう。 君だってそうだろ?
朱音:うおっどっから沸いてでた
オズマ: 楽屋に行ったが、あいつら俺の事をボブサップか何かと勘違いしてないか?
朱音:この人は女優やないで裏方さんや
【楽屋 蒔苗】: ビクッ
雫:そうでもないぞ?私は全力で嘘を書き連ねるのが主な仕事だからな。本物なんか求めてないよ。
【楽屋 蒔苗】: でも、その、ウソだって、人を幸せにするウソだからいいと思うんです。
土器:何をやってたんですか・・・
オズマ: 全力でウソをつくって事だろう。
【楽屋 蒔苗】: 私、あんな劇、やりたくなかった……。
朱音:えーっと名前なんだっけ…アンタ
朱音:うちは朱音ちゃんや
【楽屋 蒔苗】: 楽屋です。
【楽屋 蒔苗】: すみません。初対面なのに名乗りもしないで。
朱音:いえいえこちらこそ
雫:あーいいんだ私も名乗ってない。
雫:やりたくなかった ってことは概ね知っているのか?
【楽屋 蒔苗】: はい。最終幕の途中まで。
朱音:それになんや旦那さんの事もようしっとるぽいが・・
【楽屋 蒔苗】: ……
【楽屋 蒔苗】: それはまあ、団長でしたから……
土器:【ピーン(色恋アンテナ発動】
朱音:ひとまず、最終幕の事を教えてもらおか
雫:そうだな座れるところに行こう ゆっくり話を聞かせてくれ
【楽屋 蒔苗】: じゃ、じゃあ控室までどうぞ。
【KP】: 狭い控室に案内された。
【楽屋 蒔苗】: 狭いですけど。こちら粗茶です。
雫:あぁすまないね
土器:いただきます(ずずー
朱音:(一応、心理学を振っておくか
【楽屋 蒔苗】: シークレットダイス
オズマ: 謙遜すんなって、良い茶だぜ。
【KP】: 楽屋は土器とオズマを恐れているように見える。また、天幕のことを話す時後ろ暗い感情があるようだ。
オズマ: ・・・話しにくいなら野郎は席外そうか?
朱音:(まあ男性恐怖症にもなるわな・・w
【楽屋 蒔苗】: 最終幕で主人公が追い詰められますよね?あそこまでずっとリハーサルをやってたんですけど……
土器:そうですねオズマさんと私はほかのところをミニでも行きましょうか
オズマ: そうだな。
【楽屋 蒔苗】: やっぱりあのセットの出来が気に入らないみたいなんです。そうしないと意味が無いって……
雫:ふむふむ
朱音:そうしないとっていうのは?
朱音:本物じゃないと~みたいな?
雫:そこが気になるんだよな詩人としては。
【楽屋 蒔苗】: ここから先は本物じゃないと、って。
雫:あ、君。雪之雫って作家知ってる?知らない?まぁいいんだ。
【楽屋 蒔苗】: あれ、かなり重たいし、危ないから使わないっていうのは助かるんですけどね……
朱音:じゃあやっぱり天幕さんは
【楽屋 蒔苗】: 知ってますよ。わたし、ファンです。
朱音:「ここから先」をやっとるんやないか…?
【楽屋 蒔苗】: 全然露出しないところがカッコいいですよね。
雫:そうか。君の意見を聞きたいんだが
雫:演劇ってやる側も見る側も「演じている」事を前提にしてるわけだろ?
【楽屋 蒔苗】: まあ……そうですね。
雫:セットの出来栄えはともかく「本物かどうか」ってそんなに気にするものなのか?
【楽屋 蒔苗】: う~ん……
【楽屋 蒔苗】: あ、本物に失礼だって、そう言って凄く怒ってましたね……
朱音:ふむ…

Chapter A-27 怖い人
【楽屋 蒔苗】: 観客はただの観客ではないんだからって……
朱音:アレの「本物」を更に誰かに見てもらう、てな感じか・・?
雫:ただの観客ではない...?
オズマ: (参加者ってことかね
【楽屋 蒔苗】: 確かに目の肥えたお客さんも来ますけど、どんなお客さんだって大事なお客さんですよね。
朱音:アレの本物を好んでみるくらいやから、そいつもなんやケッタイな奴なんやろな
【袖響子】: 準備一応終わったわよ。
【袖響子】: あとは残りのスタッフがやってくれると思う。
雫:ふむ 楽屋さん君の話は参考になったよ
【楽屋 蒔苗】: あっ、はい。
雫:後日1冊の本が君あてに届くかもしれないが もしそーなったら粗末にしないでやってくれると嬉しい
【楽屋 蒔苗】: え?
雫:まぁそんなことはどうでもいいんだ 次は響子さんにあたるか...
【袖響子】: 行こか。蒔苗ちゃんもお疲れさま。
朱音:行こ行こ
【袖響子】: 蒔苗ちゃんがいないと間に合わなかったよ。これからもよろしくね。
朱音:ほなまたなー楽屋さん
【楽屋 蒔苗】: お疲れさまでした。
【袖響子】: もういいかい?
朱音:(いいかな?
雫:私の方は十分だ 男性連中はどうなってる?
オズマ: (土器と談笑してる。
朱音:(なんやこいつら…
【KP】: (仲良くなってる……)
土器:【HAHAHHA】
朱音:(できれば「怖い人」の部分にも追求したいけどサイコロックかかってるぽいからな・・
土器:【ヤクザに噛み付いた理由を話したらそれなりに受け入れてもらえたんじゃない?】
朱音:まあ、大体全体図はおぼろげに見えてきた感じやな
雫:しかし仮面のストーカーは何だったんだ?
朱音:なんとなくやけど
朱音:本物を呼び出すには仮面のあのうにょうにょが要るんやないか
【KP】: なんか聞きたいことがあればこのタイミングだし、なければ袖(天幕)邸いくで。
朱音:あれが幾らか集まったら召喚達成とか・・
朱音:そんな感じちゃうか
雫:まぁ議論はもう少しパーツを集めてからでもいいんじゃないか
雫:まずは拾える情報を拾おう
朱音:ならどうせだし追求しとくか。
朱音:楽屋さん!最後にできれば、聞いときたいんやけど…
朱音:旦那さんの「怖い人」っていう話について
【楽屋 蒔苗】: あ、はい。
朱音:なんや言葉濁らせとるからできれば喋りたなさそうだから遠慮しとったんやが
【楽屋 蒔苗】: それは……。
朱音:このままだともうちょっと人が死にそうなんでな
【楽屋 蒔苗】: (口上ののちに説得どうぞ)
【楽屋 蒔苗】: (このまま振ってもいいな)
朱音:1D100 説得 Cthulhu : (1D100) → 12
【楽屋 蒔苗】: ……私、天幕さんに乱暴されたことがあるんです。多分、私だけじゃないと思います……
朱音:辛いこと話させてすまんかったな
【楽屋 蒔苗】: でも、絶対誰にも喋らないでくださいね?
特に響子さんには、絶対、伝えないでほしいんです、悲しみますから。
【楽屋 蒔苗】: 響子さんはすごいいい人ですから……
朱音:(それにしても薄幸やなこの娘
朱音:それに関しては絶対口外せんから安心しとき
雫:(立ち絵からして幸薄そう...
朱音:(むしろ例のUSBの動画もそのときのが流れてるとかないんだろうか…?
雫:(アレだと思ってたが
朱音:しかし許せん奴やな天幕仁朗…絶対にとっちめたるで
【袖響子】: 響子は表でオズマ土器と談笑している。
雫:響子さんには悪いが落とし前はつけさせてもらおう
オズマ: HAHAHA
土器:やんややんや
【袖響子】: 面白いなアンタ!運動できそうだしウチにどう?団員減ってんだよ。
【袖響子】: あ、終わった?
オズマ: 消しゴムの角てwww
朱音:おう。
オズマ:
朱音:(謎会話やめろw
【袖響子】: じゃあ行こうか。しかし、消しゴムの……w
雫:こっちはそれなりの収穫があったが
朱音:オズマに演技は無理やと思うで!
雫:男二人で何も見つけられなかったときたらこれはケジメだよなぁ~?
オズマ: おっと、俺だって大学では演劇部に所属してたんだぜ!
【袖響子】: いいんだよこういうのは!これはこれで華さね。
朱音:赤い洗面器を被った男の話は後にして、向かおうか
オズマ: 死体の役しかさせてもらえなかったからすぐに辞めたけどな!
【KP】: じゃあ、袖邸へ向かいます。
土器:【GoGo】

Chapter A-28 袖邸
【KP】: 【BGM調査】
【KP】: 割と高そうなマンションの一室だ。
【KP】: 家具が少なく、がらんとしている。
朱音:借金しとる割にはところどころ華やかやなあ
【袖響子】: そろそろ引き払わなきゃいけないんだけどねェ。
雫:赤竜会が本気出してない証拠だね
オズマ: まぁ、そう脅すなよ。
朱音:と、いうより部下が無能なんちゃうか‥
【袖響子】: まあまあ、ホンが二冊とも捌けりゃ殆ど完済できるみたいだしさ。
【袖響子】: アレも600万で買ったんだろ?アンタも物好きだな。
朱音:あのオーナーは有能そうやったけど、最近代が変わったばっかりでうまく連携できてなさそーやな
朱音:2さつ…?
雫:二冊?二冊って言ったか?
オズマ: もう1こあんのか
【袖響子】: おう。外国の本だったかな。
朱音:今日のオークションで出品されるんでは・・?
【袖響子】: あれも赤竜会が持ってったから、オークションにかけられるはずだけど。
朱音:金策せなアカンとちゃうか
【袖響子】: なんつったかな。イタリア語で難しいタイトルなんだよ。
朱音:イタリア語で‥難しい…
【袖響子】: レクイエム……
朱音:ボラーレヴィーア
オズマ: レクイエム・・・
【袖響子】: ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ。確かそんなタイトルだったか。
オズマ: あー、えーっと、英訳するとそうだな。
オズマ: スルンジャオ・ベロンティ・スルポポポィってとこか。
朱音:
【袖響子】: そうなの?アンタ見かけによらず学があんだね。
オズマ: 俺は天才だからな・・・
朱音:魔物の呪文か何かか?
土器:【すみませーん お客様の中にツッコミの方はいらっしゃいませんかー】
雫:(´・ω・`)...
【袖響子】: 芸術「演劇」どうぞ。
朱音:1D100 芸術演技 Cthulhu : (1D100) → 69
【KP】: (演技)か。
【KP】: 「ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ」という演目に聞き覚えがある。
それは「背徳オペラ」と呼ばれ語られることもある。
イタリア発祥の陰気な歌劇であり、
初めて上演された際に観客に多数の行方不明者と死亡者の出る暴動を引き起こした。
結果、教会と市民の権力者との両方から非難される事になり、以降この演目は禁止される。
歴史上それが唯一「ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ」の上演された記録となった。
その内容はもはや、誰も知らない。
朱音:という事だそうや
オズマ: おーこわ。
朱音:舎界のと似たような感じやなあ
朱音:本自体を手に入れる必要はこれで無さそうかな?
雫:というか同じものなのかもしれないな
朱音:こっちも価値はありそうやけど
オズマ: コレクター的には何か知らないのか?
オズマ: その辺詳しそうだけど。
朱音:あー舎界~
朱音:って正式な題名は知られてないんやっけ
土器:雫が手に入れたいのなら間に合う範囲で金策はしますけど
朱音:なら、そっちがむしろ原文なのか?
【袖響子】: 赤竜会からは700万相当と言われてはいるけどね。怪しいもんだと思うよ。
雫:コレクションに入れたくはあるがどうしても欲しいって程ではないな...
雫:ただ必要になってくる可能性は高いと思う...
朱音:そっちに失われた3P分の情報があるかどうかが重要やけど‥・
朱音:イタリア語なんて読めんで
オズマ: 俺の知り合いにイタリア語がわかるヤツがいるかもしれん。
雫:だったら 私のコレクター仲間にこの本を欲しがるやつが居るかもしれない
土器:誰かに買ってもらってそれを見せてもらうのはいい手かもしれませんね(ゴン理論
朱音:ひとまず手に入れるなら金策が必要やなあ‥少なくとも数百万
雫:そいつに金を用意させて私たちは1日その本を読んでそいつに届ける これでどうだ?
朱音:それでええんちゃうか
雫:さっそくコレクターフォーラムで購入希望者を募ってみるか
【KP】: そうだなー
【KP】: 幸運どうぞ
雫:1D100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 3
土器:【www】
雫:クリティカルだぞっ
【KP】: ファッ!?
オズマ: !?
土器:【強いw】
【KP】: では、写本であれば400万まで出す、と言うバイヤーがひっかかった。
朱音:よんひゃくか…
雫:(しかしクリティカルで400万かー
朱音:まあ、あの会場そこまで熱心なマニアは正直少なそうやし
雫:(雫はこれで打ち止めっぽいな
朱音:開始300なら拾えるんちゃうか
土器:【クリティカルだと全額行けるかと思ったけど】
朱音:(逆に考えると400でいけるという意味ではないか…?
【KP】: アイデアどうぞ。
雫:(一人?全員?
【KP】: それぞれ振っていいよ。

Chapter A-29 資金調達
雫:1D100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 29
土器:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 41
オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 12
朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 11
【KP】: 皆成功か
【KP】: それぞれ1d10も振ってくれ
土器:【みんな強い・・・】
オズマ: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 4
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 1
土器:1d10 ??? Cthulhu : (1D10) → 3
【KP】: オズマは、オークションで目利きを活かせば転売で儲けられるのではないかと思った。
雫:1D10 Cthulhu : (1D10) → 7
オズマ: (転売か・・・
【KP】: 朱音は土器の身柄を赤山竜二派に引き渡せば懸賞金がもらえるのではないかと思った。
朱音:(草
オズマ: わろた
土器:【ひどす】
朱音:赤龍会からもらえて10万くらいやろ・・
【KP】: 土器は私財を切り捨てることになるが、もう350万工面できなくはないのではないかと思った。
オズマ: (土器やっすい
雫:(しかしMTJRUの失脚も狙えるぞ
【KP】: 雫は舎界戯曲篇自体をいったん手放して担保にしてもいいのではないかと考えた。
朱音:(MTJRU失脚するのか?w
土器:【土器の敵はひとまず竜二だしMさんはむしろ矢面に立ってて欲しいかな】
【KP】: オークションの目利きに関しては、先んじて説明するけど
【KP】: 好きな知識系のロールを振ってもらって、成功したらそのスジの値打ち品が格安で手に入る。
朱音:なるほろ
【KP】: 差分は預金として扱ってもいいよ。
【KP】: 今回知識系のロールがあまり役に立たんから、こういうところで役立てばと思って。
朱音:(バイヤーの400を元手にしてええんかな
雫:骨董なら土器にお任せって事か
土器:私もどうにかもう350万くらいは捻り出せそうですから
いいものを見つけれればそれなりの資金にはなりそうですかね
オズマ: (マンガとアニメしかねぇ・・・
【KP】: ちなみに私財を切り崩す場合はペナルティが大きいのでこれも説明しとこう。
朱音:(ほう
雫:400万は元手と考えてよくないか?現物さえ手に入ればバイヤーは満足するだろう
朱音:せやな
【KP】: ◆私財を投げ打つ
年収分は即座に確保できるが、それぞれペナルティが出る。
・雫は最大の資産である古書を少なからず手放すことになる。
 以後、特性「古書コレクター」の幸運ロールをする際、以降-20の補正が付く。
・オズマの場合はMANGAやANIMEなどの趣味を控える必要が出てくるだろう。
 以後、該当する技能が成長することはなくなる。
・土器もあまり裕福ではないので生活水準が著しく厳しくなる。
 所持品から3つ選んでキャンペーン中手放してもらうことになる(エアガンはまとめてひとつ)
・朱音は生活に困る。明日から塩パスタと醤油ごはんが主食になる。
土器:【今のところ30(土器工面)+400(バイヤー)+350(土器私財)かね】
朱音:うちが私財なげうってもろくに足しにならんからな・・
【KP】: ああ、あと……
朱音:(その分デメリットも軽いw
【KP】: 友人に借りることも思いついていいかな。
雫:あぁ... むしろ給料日には飯でもおごってやりたいよ...
土器:【ロケット、赤外カメラ、防弾チョッキを捨てればセッション前に戻るだけだと・・・】
オズマ: 友人、か・・・
オズマ: 俺の友人は遠い所に行っちまった・・・
朱音:えっ…
オズマ: 電話には出るが。
朱音:えっ
橘 雪:フワァ~ッ
雫:むしろオズマが遠いところに来たのでは?
朱音:ウッ…
土器:【土器はすでに友人に借りて30万だしなぁ】
土器:【どきっ】
朱音:また寒気が・・
朱音:懐が暖かくないからかな・・
土器:雫の本をこんなところで捨てるのはもったいない
それをするくらいなら私のものを金に変えたほうがいいでしょう
朱音:(転売はすぐに金にできるの?
土器:仕事柄節制はなれていますしね
雫:私も滅茶苦茶な散財を突然するタイプなんで友人に金を借りることは多いが
雫:あいつ体触ってくるからな...
【KP】: まあ利ザヤを即座に相当の預金として扱っていいよ。
朱音:嫌な友人やな・・
朱音:(ならいくつモノが出るかにもよるけど、400元手でもなんとかなりそうではあるな
雫:まぁコーヒーの飲み友達としてはいいやつなんだよ...
【袖響子】: 盛り上がってんな。
朱音:金の天下の回りものっぷりを味わってるとこですわ
【袖響子】: それな。
【袖響子】: 探す気なさそうだったから、天幕のノート探してきたよ。
【袖響子】: 多分これで全部だと思う。
朱音:
朱音:おおきに

Chapter A-30 ノート
雫:ちょっと金の話は保留にしよう
雫:今はこのノートをあらためないか?
【KP】: 正直期待していたほどのものではなく、結末も期待外れのものだった。
これを物珍しさで上演したところでそれほどの注目は得られないだろうと結論付けたうえで、
「舎界戯曲」と「ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ」の関連性について語っている。
恐らく戯曲篇の内容では完全ではなく、物語の本筋を追うことはできるが、
演劇に込められた真意が一部伝わっていないらしい。
文中で天幕は破滅を引き起こす本当のミサ・ジ・レクイエムを強く渇望している。
大英博物館にコピーがあるそうだが、写本に莫大な寄附金が必要らしく懸念している様子が見て取れる。
以降、「舎界戯曲」のリハーサルのための覚書が散文されている。
【KP】: 楽屋に見せてもらったスケッチもその中に含まれているね。
朱音:破滅を・・・!?
雫:レクイエムの方が本命だったのか?
オズマ: 破滅主義者なのか?
雫:だったらこっちをやればいいじゃないか本はあるんだし
朱音:でも今赤龍会がもってるのは
朱音:破滅を引き起こさない偽物っぽいで
雫:本当のミサ・ジ・レクイエムか...
【袖響子】: ああ、どうなんだろ?
朱音:それともこの後に借金して写本したんやろか?
雫:そういうことだろうなー
【袖響子】: 天幕が作った借金は総額1000万とか言ってたからね。
【袖響子】: 赤竜会のことだし、水増ししてんだろうけど。
オズマ: いっせんまっ
朱音:ならやっぱりもう一冊が本命なんか・・
雫:いや水増しじゃなくて転がったんじゃないか?
朱音:そいつが手に入れば全貌がつかめそうやな
雫:真っ当な利子はしてないだろう...
【袖響子】: あたしも貯金が吹っ飛んだねえ。
オズマ: アンタも気の毒だねぇ・・・
土器:その金額ならへんにその本をオークションで買わなくても
その1000万の残りを返して本自体を取り返したほうが安く付きそうだね
朱音:なんでそんな旦那と‥
【袖響子】: だらしねぇ男みると放っておけなくてさあ……
【袖響子】: 昔はあそこまでではなかったと思うんだけど。劇団のコにもしょっちゅう手出してたみたいだしね。
【袖響子】: いい加減愛想も尽きてたよ。
土器:少し前に流行ったダメンズ好きってやつですか
【袖響子】: さて、用事が終わったらもう一度ステージに戻りたいんだけどいい?一応今夜、身内用のリハもやるからさ。
朱音:おk
朱音:こっちもオークション会場に戻らなアカンな
【袖響子】: まあ、よかったら見に来てよ。入れるようにしとくからさ。
オズマ: 一山終わったら観にいくよ。
雫:そうだなー
オズマ: 演劇ってのはよくわかんねぇけど。
朱音:演劇部だったんじゃないんか・・
朱音:死体役とはいえ
オズマ: アンタ達がやるなら詰まらないことはないだろ。
【KP】: じゃあ土器が私財を切り崩して350万確保
オズマ: 2週間で辞めたからよくわかんらん。
朱音:(土切り崩すのかw
【KP】: 雫がバイヤーから400万を確保ってことでいいかな。
【KP】: 預金の内訳は。
雫:とりあえずはそれで勝負してみないか?
朱音:おk
【KP】: じゃあオークション会場に向かう?
土器:【余れば返してもらうよ まだ目利きワンチャンあるし】
土器:【あと借りた30万付きだね】
朱音:(この後滅茶苦茶トレードした
雫:しかしバイヤーは400万しか払わずにレクイエムを入手できる。
私たちは資材を投げうつヤツまで出してレクイエムを一時的に読めるだけ
雫:なんか悔しくないか...?
【KP】: 【BGMオークション会場】
【KP】: さて、オークションはすでに始まってる。
【KP】: 昨日の熱気が戻り、参加者も昨日より増えているように見える。
土器:まぁ仕方ないでしょう使わなければ買えなかったで400万返せばいい話ですし
オズマ: おっと、仮面仮面
【KP】: 中にはあからさまな私服警官の姿もあったが……
【KP】: 昨日より健全な内容の出品を、参加者も純粋に楽しんでいるようだった。
朱音:ヘシン!
【KP】: じゃあ、目玉商品が出品されるまで目利きタイムにしよか。
雫:ま、気に入ったら400万返してレクイエムせしめるか
雫:保険の400万と考えれば納得も行くな
【KP】: 好きな知識系ロールを順番にどうぞ。
土器:そのためにもまずは頑張らなければですね
雫:1D100 芸術:執筆 Cthulhu : (1D100) → 76
雫:(危ない
【KP】: では、雫はヴォイニッチ写本の精巧な写本を発見する。単純に転売すれば100万程度の利鞘が出る。
【KP】: 預金+100万です。まあ、10万で蔵書に加えてもいいけど。
雫:転売は悪ではない!
雫:みんなもどんどんやれ!
朱音:1D100 芸術:演技 Cthulhu : (1D100) → 21
オズマ: 俺は転売は好きじゃねぇなぁ。
朱音:しのごの言うとれんのや!
朱音:人が死んでんねんで!
オズマ: 1d100 MANGA Cthulhu : (1D100) → 70
オズマ: あれは画太郎の・・・!?
【KP】: 朱音はシルクドソレイユで使用された小道具を落札する。
土器:こういうモノの場合は信用の置ける目利きを通すことで信用がつきますからそこまで悪いことではないですよ
オズマ: いらねえや。
【KP】: 1d12万の利ザヤが出ます。
朱音:1D12 Cthulhu : (1D12) → 7
【KP】: 1d12*10万ね。
朱音:ニイちゃんニイちゃん、いいモンあるで
【KP】: 70万だな。
朱音:+70万で売れたで

Chapter A-31 掘り出し物
【KP】: みんなもう一回ずつやってええで。
土器:1d100 考古学 Cthulhu : (1D100) → 25
土器:【まず1回目】
【KP】: ただし違う技能で。
雫:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 82
雫:あっ
オズマ: 1d100 ANIME Cthulhu : (1D100) → 1
【KP】: 土器は稀少な硬貨を安値で落札できた。しかるべき場所で転売すれば2d6*20万円程度の価値が付く。
オズマ: あれはGUN道の・・・!?
朱音:(!?
【KP】: ウウッ
雫:えっ
土器:【www】
朱音:1D100 機械修理 Cthulhu : (1D100) → 21
土器:2d7*20 差額 Cthulhu : (2D7*20) → 7[6,1]*20 → 140
雫:例のシーンの生セル画かっ!?
【KP】:
オズマ: 「芸術(マンガorアニメ)」
消息不明の人気作家「バンゲリング橘」の未公開原稿を見つける。
単純に転売すれば1d10*40万は利鞘が出るだろう。
土器:【GUN道そんな値段するのかw】
土器:【橘w】
朱音:(10出ればまるもうけやな!
オズマ: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 5
【KP】: 200万やね。
朱音:(今合計して+500万くらい?
オズマ: これは橘先生のお蔵入りした名作で、主人公が意思を持つ銃を手にしたところから話が始まり
土器:【拳銃はあり?】
【KP】: 土器140 朱音70 オズマ200 雫100
【KP】: (拳銃か)
朱音:+510か
【KP】: (想定してなかったな……)
【KP】: (モデルガンなら)
土器:【ダメならオカルトふるけど】
雫:(機械修理の成功は?
【KP】: (オカルトのがいいな)
オズマ: なんやらかんにゃらあって星の王子様になるハートフルラブロマンスコメディホラーだ。
【KP】: あ、機械修理成功してたか。
土器:【うい】
朱音:(はい
土器:1d100 オカルト Cthulhu : (1D100) → 85
土器:【やっぱりかぁ】
【KP】: 朱音はまるでオーパーツとも言うような不可思議な機械球を落札した。
所持しているとDEX+1だけど、売れば100万程度の利益。
朱音:これは…
朱音:当然!鉄球だッ!
【KP】: 残念ながらファンブラーなしか……クッ…...。
朱音:(これ売らずに持っときたいな‥
土器:【1はいたけどね】
オズマ: 蒼ちゃんのお土産にするか?
【KP】: ルーモス最終刊を50万で落札させてやろうかと思ったのに……
オズマ: (いらない
朱音:(草
朱音:せやなお土産にしたろ
雫:そんなもの持ってるぞ
【KP】: 機械球は手放すとふわふわと浮遊する。
【KP】: ゴールデンスニッチみたいなもんだと思ってもらえれば。
オズマ: なんじゃそりゃ!?
朱音:(磁石付の台の上で回す鉄独楽思い出すな
オズマ: びっくりどっきりメカだぜ。
朱音:ひとまず今んとこ土器はんの私財を除いても
【KP】: さて……
朱音:元手と合わせて910万
【KP】: 【BGMオークション】
【KP】: 目玉商品が運び込まれ、オークション会場が活気づく。
土器:【オズマ2回目やったっけ?】
朱音:(やってる
オズマ: (うn
朱音:(それが1だなw
【司会】: 皆さま、お待たせいたしました。本日最後の目玉商品です。
オズマ: (1投目は画太郎の本だからいらない
朱音:なんかこの鉄球持ってると調子がええな
土器:【そういえば1回目みすってたか】
雫:一番身を削ってるのは土器だ。 盛大に競り落としてくれ。
【司会】: 「ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ」!
大英博物館にしか存在しないはずのこの写本がなぜこの場に存在するのか!
オズマ: 何故なんだろうねぇ。 不思議でたまんねぇぜ。
【司会】: その理由は我々にもわかりません。ですが、これは今確かにここにあるのです。
【司会】: 開始価格は500万です!奮ってご入札ください!

Chapter A-32 レクエイム
土器:【今の手持ちは510+400+350+30かな?】
朱音:(土器の私財にも手をつけていいなら1000万瞬殺が一番確実かな?
土器:【手を付けても290残るし一発かね】
雫:(土器に任せる
朱音:(本人がそういうならワンキルしよう
土器:【ケチらないほうがMへの印象もいいだろうし カモ的な意味で】
朱音:1000万!1000万で!
【司会】: !!
【司会】: おっと仮面が落ちました。
【司会】: まさかの倍額即決入札です!
朱音:司会さん落ち着いて
オズマ: ヒュウ、一度は言ってみたいねぇ。
雫:司会ビビってるー↑
【司会】: 「ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ」はあのお嬢様のもとに!
【司会】: あっという間に競売が終わってしまいました!
朱音:HAHAHA!
【司会】: 名残惜しいですが、今夜の競売会はここまでとなります。皆様、誠にありがとうございました!
【司会】: 皆さまが大好きなイケナイ商品はまた今度、いずれかの機会に持ち越しますので!
【司会】: また次の場所で、よろしくお願いいたします。
オズマ: イケナイ・・・
【司会】: それでは、ありがとうございましたー!
土器:警察の前でよくのうのうとあんなことが言えますね(ボソ
オズマ: まったくだぜ。
雫:まぁ警察もジョークだと思ってるだろうよ
【KP】: 参加者も満足げな表情で拍手し、こちらに賞賛を送ってくる。
オズマ: 俺も拍手しとくか。
オズマ: スタンディング。
土器:パチパチパチ
【KP】: 少しずつ客も退散し、熱気に満ちていたオークション会場はほどなくだだっ広いだけのホールとなった。
朱音:さて、問題の中身をおがまんとな
朱音:今回はその場で落丁がないかも確かめんとな!
オズマ: また最後が抜け落ちてねーだろうな?
土器:【てかバイヤーのやつクリティカルで初期額も出してねぇじゃねぇか
雫:しかしイタリア語だろ?
朱音:せやったな…
雫:(バイヤー居なかったら全然足りなかったぞ
【司会】: そうですね。この場でお渡しいたしましょう。
朱音:落丁がないかだけ確認しよか
【司会】: (一回のロールであの額は結構破格なのよ……w)
【司会】: 皆さまは連日ごひいきにして頂き、支配人も喜んでおいででした。
朱音:(まあさっきの転売の額からするとかなりでかいな
オズマ: そらよかった。
土器:よろしく伝えておいてください
【司会】: おかげさまでオークションも盛り上がった。50万ほど持っておきます。オーナーからのお気持ちだそうです。
朱音:ワーイ
雫:アイツ...
オズマ: ちょ、ちょい待ち!
【司会】: はい?
朱音:どしたん
オズマ: タダほど怖いもんはねえが、もらうのは怖いってもんじゃねーぞ
オズマ: タダほど怖いもんはねえが、もらうのは怖いってもんじゃねーぞ
土器:もらうのは私だから問題ないですよ
【司会】: (重要なことなので……
オズマ: (なんで2回いうたん・・・
朱音:(二段攻撃
土器:ありがたく頂いておきますね
雫:私は土器のやらせたいようにやらせるよ
朱音:(とりあえず落丁はなさそうな感じかな?
オズマ: アンタ、結構ブレイブメンだな・・・
【司会】: パラッと見た感じでは落丁はない。
土器:【破かれてる跡とかで落丁ないかどうかはわかるかな 読めなくても】
朱音:あとは解読内容次第やな
オズマ: 汚れとかないか?
オズマ: ゴキブリ叩いた後とかよ。
【KP】: 本自体は最近の写本で、かなり綺麗だよ。
雫:あー1000万の領収は切ってくれるか?
雫:こっちも商売なんでな
【司会】: 宛名はいかがいたします?
朱音:写本されたのは早くて一ヶ月くらい前ぽいからな
雫:土掘土器って書いといてくれ
土器:それとこれで彼女の借金は前回の本の売上と合わせて完済ってことでいいんですかね?
【司会】: ああ、出品者ですか?
【司会】: おそらくそうなるかと。
朱音:あとはバカ旦那を探すだけやと思うんやが・・
土器:それは良かった頑張って買ったかいもあったというものですよ
オズマ: よかったな。 これであそこの夜景とおさらばせずにすむ。
朱音:この本に手掛りが載っとることを祈るで
雫:バイヤーに業務連絡しとくか
朱音:赤龍会の人たち、狙われてるかもしれんから司会さんも気ぃつけてな
【司会】: 大丈夫ですよ。私強いですから。
土器:【写本をコピーすれば手元には残るしね】
朱音:(コイツ…
朱音:なら安心やな!
オズマ: へえ。 俺もブラックベルトを巻ける位には強いぜ?
オズマ: アチョ~!
オズマ: ババッバッ

Chapter A-33 解読
雫:「結論から言うと写本は手に入った。
 だがあなたの提示額の倍以上の投資を必要とした。
 差額の工面のため、発送を暫く待ってほしい。
 時間さえもらえれば約束通り、400万の入金で発送する。
 以下、実際に落札した領収書を添付する。」
土器:【名前www】
【KP】: バイヤーからは了承が得られた。
雫:まぁこれで事が済むまで借りられるだろう
土器:【どんどん土器の名前が裏に流れていく・・・・】
朱音:さて、次は解読やな
【KP】: 2話までハーレムだったのに今は裏社会の男たちにモテモテやな
雫:とりあえずうち来る?
オズマ: 本望だろう。
【KP】: 解読はイタリア語で。
朱音:雫さん家にイタリア語辞書とかあれば
朱音:時間かけて解読できひんかな
オズマ: 買って帰るか?
雫:辞書くらいは当然あるが時間かかるぞ
朱音:(あとはNPC頼りかな
土器:私に一応解読してくれそうな心当たりがあるんだけど・・・どうしますか?
(スキャンして某爺に依頼して機械翻訳に期待+コネ作成の意
【KP】: 爺は今山奥で忙しいと思う。
【KP】: 辞書ぐらいだったらまあスマホ・タブレットで代用は認めようかな。
土器:【使えねぇなあの爺】
雫:まぁ私としては
【KP】: ラブロマンスしてると思う。
雫:写本の写本を作るためにバイヤー待たせてる!
雫:だからスキャンはするよ?
朱音:せやな
土器:まずはシズクの家へ言って全ページスキャンしよう
【KP】: 辞書併用で+15くらいか。一度の解読に一時間。
オズマ: 何ページあるんだ?
朱音:おk
土器:色々疲れたから座って休みたいですしね
【KP】: 120頁。
オズマ: こりゃ一苦労だな。
【KP】: ただまあ、内容や個所を絞るなら
【KP】: それに応じて時間か閾値を調整するかな。
朱音:(最終章前の一節くらいからかな?
【KP】: 今19:00くらい。
土器:【ひとまずコピー作って全員に回せば全員同時にできるかね】
雫:よし とりあえず帰ろう
雫:まずはスキャンしなきゃな!
【KP】: クラウン文化ホールを後にするでいいのかな。
【KP】: 仕事場まで30分ぐらい。
朱音:おk
雫:仮面ストーカーに気を付けないとなー
土器:荷物を狙う悪党たちにもね
土器:派手に落札してしまいましたから
土器:そのへんはオズマさんお願いしますね
オズマ: 人間相手なら負けんぜ。
雫:オズマ腹に隠しといてくれ本
雫:ジャパニーズ・ヤクザみたいに
【KP】: 今こうしている間にも土器のケツを狙う赤山派の没落したヤクザたちがうろうろしているのだ……
オズマ: 既にヤンジャン隠してあるから間に挟もう。
朱音:(ケツを狙っているのか・・(困惑)
土器:【きゅっ】
【KP】: じゃあ30分かけて仕事場へ。
雫:(まぁ相手を屈服させるための常套手段だし...
【KP】: 【BGM導入A】
オズマ: (腹に本仕込むのはリアルでやったな・・・
朱音:ぬわ疲
【KP】: アイデアどぞ
オズマ: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 83
朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 8
雫:1D100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 51
土器:【www】
土器:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 15
土器:【ひらめき力がすごいな】
【KP】: アイデア:そういえば袖響子にゲネプロの誘いを受けているのを忘れていた。そろそろ始まるころだろう。
雫:あぁじゃあ一回帰ったのは都合が良かったな
土器:【場所はさっきの会場内じゃない?】
【KP】: (そうだよ。)
朱音:(ああっ
雫:未出版の本がいくつかあるんだよ
朱音:まあ、途中入場でもいいか・・・
雫:サインはいれるとして 一言なんか書く?
【KP】: (まあ、演目は2時間半ぐらいの長いものなので即座には終わらないだろう。)
オズマ: 別にいいんじゃないか?
朱音:(というかコレ何か起こるんでは……?

Chapter A-34 スキャン
土器:【個人的希望で言えば演劇持ちの朱音とそのボディーガードのオズマで言って欲しいかな
後ろに座ってれば1.5倍くらいの時間かかりそうだけど演劇会場でもタブレットで解読作業はできそうだし】
雫:(業務用スキャナーって120Pスキャンするのにどれくらいかかる?>土器
朱音:(ひとまず最終幕だけチャレンジするとしたらどのくらいかかる?
【KP】: 20分くらいかな。
【KP】: 3部仕立てで、そのうちの1幕なので。
土器:【ページがバラバラにできないなら1P30秒位として60回で30分くらいかな】
【KP】: 補正もまあ20でええか。
土器:【会場行くなら移動時間内には終わるね】
【KP】: コピーの時間は特に見なくていいんじゃないか?
オズマ: (見開きでスキャンしたら半分の時間ですまないか?
雫:30分スキャンしてタブレットに転送して開演に間に合うかな
土器:【だから60回】
土器:【PDFデータにすれば転送はすぐだしね】
【KP】: 開演はもうしてる。
雫:あぁ どうあれ遅刻するんだったらもう30分遅れてもいいや
土器:【何か起きるならエンディングあたりだと思うし少し遅れるくらいなら問題ないと思う】
朱音:(21で少なくとも移動中に1回ずつチャレンジできるなら結構期待値はあrか
オズマ: 生き森って途中から見ても分かるシンプルな話なのか?
土器:【1回1時間かかるから移動時間で終わらないから移動組はスキャン中に移動して
会場着いてから送られてきたデータで解読って感じかね】
【KP】: あらすじはネットで読めるよ。
雫:ま、とりあえず詩集を一冊持って行くか サインいれてラッピングしとこう
朱音:マツユキ草というアイテムをめぐってのお話やで
土器:【スキャンは1人でできるし残りの3人は移動なり生森調べてみるなり
解読にプラスになるかもしれないから本についてググってみとくかってかんじかね】
オズマ: ほう、そのアイテムからマツユキ姫が出るんだな?
土器:【まずはゲネプロ見いくかどうかを決めようか】
【KP】: 未発売の詩集にサインが記された。
【KP】: メッセージはいい?
朱音:最初のほうスキャンしてるうちに最終章20分で1回解読チャレンジできないか?
土器:【本はスキャンに使ってるから並行はできなくない?出来てる分から送ってってのはできるだろうけど】
朱音:あーそうかバラして炊けないんだもんな・・
【KP】: バラせば一瞬で行けるで。
オズマ: 最終章からスキャンすればいい
【KP】: 業務用スキャナなら。
朱音:(返さないといけないからバラせん・・
雫:「物語は嘘の話。神話の時代から続く優しい嘘。」とでも書いとこう
土器:【バイヤーに渡さなきゃいけないからばらすのはあかんやろ】
【KP】: うむ。バイヤーには渡せなくなる。
朱音:まあゲネプロに少し遅れるのはしゃあなし
【KP】: 最終章だけなら15分ぐらいかな。
朱音:先に最終章だけスキャンするのがいいか
土器:【どのみちデータで送るからスキャンを待つ必要はないよ】
土器:【先に最終章をスキャンしてからそこだけ送ればいいだけの話だし】
朱音:(なんとなく会場で戦闘起こりそうであまりバラけたくはないけど
朱音:(起こるとしたら終盤だし皆そろうか
雫:あとは「楽屋さんへ」と日付も書いとくか。
雫:普段サイン本なんて作らないからちょっと照れくさいな
オズマ: 2:2にするか? この部屋まで尾けられてるとも限らん。
【KP】: じゃあ超貴重なサイン本になりますな。
土器:雫でも照れることなんてあるんですね
オズマ: そうなのか、俺のTシャツにもサインしてくれないか?
【KP】: 転売すれば1d10*10の価値が……
雫:私を何だと思ってるんだ
土器:【正直行っても戦力にならんし落ち着いてお部屋で解読したい土器】
朱音:ならウチとオズマで先に向かうか
朱音:(土器はどっちかっていうと戦力やでw
【KP】: ペイントガン結構強かったしな。
雫:私は直接本渡したいかなー
朱音:(ただあの小仮面が相手となるとペイントガン効かなさそうだ
雫:ファンって言われたのは正直嬉しかったし
土器:【まぁ合流するにしても先に向かってもらっておいて様子は見ておいてもらいたいかな】
朱音:なら3:1で行くか?
土器:【ワンチャンオズマが倒れた時の銃を貰う役かな】
オズマ: オーケー、気をつけなよ。
オズマ: 知らんヤツが来てもドアを開けるなよ?
朱音:土器はんは特に赤龍会に狙われてるんで気ィつけてや
朱音:仮面の軍勢→赤龍→土器 こういう構図になるな…
雫:何かに襲われたらすぐに仕事場から逃げるんだぞ
雫:仕事場を散らかしたくないからな...
【KP】: スキャンを土器に任せて、3人はゲネプロに向かう……でいいかな。
土器:私はスキャンしてから向かいます会場付近に赤龍会の私を探してるらしき奴らがいたら教えてください
雫のタンスでも漁って変装してから向かいますから
朱音:馬被りは正直バレてるしな・・
朱音:まーでもオークションは終わったしもう引き上げてるかもな赤龍会
【KP】: 司会にもマスクを覚えられる始末。
オズマ: そりゃあれは目立つ・・・
朱音:あのオーナーさんとはもう一回くらい話してみたいけどな
土器:【Mサイドには何をやってもバレる気しかしない竜二サイドは出し抜ける程度の奴らだと信じたい・・・】
【KP】: じゃあ3人はクラウン文化ホールにとんぼ返り。
雫:(TEA探索者人間卒業多すぎないか...w
【KP】: (ほんまそれ)
土器:【その途中で最終章だけは届けれる感じかな】
【KP】: 土器もスキャンが15分くらいかかるけど
【KP】: 何も無ければその後追うかたちでいいかな。
朱音:(さすがにMTJRUはまだ人間だろ・・w
雫:(そうはいうが勝てる気しないぞ...w

Chapter A-35 フロント
土器:【全部やるには30分でしょ? 追うなら土器がつくのは20時20分ころかね】
オズマ: ポップコーンでも買っていこうぜ。
【KP】: 最終章だけなら15分って言わなかった?
朱音:(説得でワンチャン勝てる
【KP】: コンビニとか寄る?
土器:【スキャンは全部するから 最終章だけ先にスキャンして1回送るっていみ】
【KP】: あい。
朱音:(土器は最終章スキャン→送る、残ったページスキャン、コピーして会場へ」って感じじゃない?
オズマ: 劇場にあればそこで買うかな。
土器:【移動のタクシー内で最終章だけ1回解読チャレンジかな】
【KP】: じゃあ一行は車で会場へ向かい……
【KP】: 途中で土器からのデータを受け取る。
朱音:これがミコルオ・マ・レクイエムの最終章か‥
【KP】: 解読どうぞ。
朱音:1D100 イタリア語+20 Cthulhu : (1D100) → 32
朱音:くっ!
【KP】: がーんだな……
オズマ: 1d100 伊語 Cthulhu : (1D100) → 62
雫:一応やるが期待はするなよ...
雫:1D100 イタリア語 Cthulhu : (1D100) → 53
【KP】: ドライバーはタクシーかなんかだろうか……
【KP】: (だめでした)
朱音:(タクシーでええんちゃう?
【KP】: 【BGM停止】
【KP】: クラウン文化ホールに三人が到着する。
雫:客の入りはどうかな?
【KP】: 小ホールに入るものの、ロビーはがらんとしている。
【KP】: フロントには仮面をつけた男が一人立つのみだ。
朱音:む…
土器:【時間的にスキャンし終わって解読するまで振っといていい?
ガランとしてるって情報から警戒しなくていいいだろうと変装とかしないで直行する感じで】
朱音:あら、まだ仮面
【KP】: (いいよ)
オズマ: 胸騒ぎがするぜ・・・
【KP】: 一回どうぞ
土器:1d100 解読(イタリア+20) Cthulhu : (1D100) → 72
【KP】: 残念ストリームだったな……
雫:団長から招待されている。通してくれ。
土器:【ダメでした 20時30分までお休みの巻】
朱音:いや、もしかしてこの仮面…

【?】: ……
朱音:オズマ、前、前
【?】: えンもくは…始まッテいますのデ……
オズマ: バッ
土器:【めっちゃ攻撃態勢なんですけど・・・】
オズマ: お前、仮面を取ってその残念な面見せな。
【?】: ……
【?】: エンモクは……ハジマッテおりまスのデ……
朱音:攻撃は、してこない…?
【?】: お邪魔のナイ様に……
土器:【カタカナ増えた・・・・】
雫:あぁ。そうするよ。
朱音:この仮面、今ならまだ外せんか?
【?】: またアス……おこシ下ささささささささ
オズマ: おい、こいつバグってるぞ。
【?】: 男の仮面は、よく見ると躍動している。
朱音:明らかに様子がおかしいで!
朱音:オズマ、仮面を狙え!
オズマ: お嬢たち、下がりな!
朱音:おk
雫:オズマ先手必勝!
【?】: 蠢くような仮面の末端が脳を刺激し、命令を行っているのだ。
朱音:石仮面かな?
【KP】: じゃあ、拳銃スキルかな。どうぞ。
オズマ: ハイキックする。
オズマ: 1d100 キック Cthulhu : (1D100) → 16
【KP】: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 88
【KP】: 命中しました。ダメージどうぞ。
オズマ: 1d6+1d4 Cthulhu : (1D6+1D4) → 4[4]+2[2] → 6
オズマ: ほわたぁ!
雫:(マーシャルアーツは?
【KP】: (乗るな)
朱音:(あるな
オズマ: 1d6 MA Cthulhu : (1D6) → 3
【KP】: 9か……

Chapter A-36 仮面狩り
【面】: では、仮面の男から生きた面がはがれ、男が倒れる。
【面】: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 3
【面】: そして、面が朱音の方に飛来してくる!
朱音:ヒエッ
【面】: あ、サングラス外したな
【面】: 回避どうぞ
朱音:1D100 回避 Cthulhu : (1D100) → 6
土器:【www】
【面】: はやい。
朱音:瞬間移動<ダッシュ>!
雫:(初期値成功
【面】: 面は地面に落ち、再度浮かび上がってくる。
朱音:(仮面つけてると防御になるのか…?
【面】: 【BGMミサ・ジ・レクイエム】
朱音:これならどうや!
【面】: さて、アクションどうぞ。
土器:【馬の仮面は完全防御だな】
朱音:(あ、今DEX14か
【面】: 朱音か雫から。好きなほうで決めてくれ。
オズマ: (グラサンならマイナス補正なんじゃないか?
【面】: あ、そうか
雫:先手譲るかなー
雫:何かとりたいアクションある?
朱音:しかし人語の通じない相手だとしゅおんちゃんの出番がないで・・
【面】: 朱音の方が今早いね。
朱音:ジュラルミン構えて下がっとこ・・
【面】: じゃあ雫のターン。
雫:うーん
雫:仮面は吉なのか凶なのか
雫:仮面くれたの字原だしなー
雫:アイツの事ちょっと信じてみようかな
朱音:(赤龍サイドは今回は完全シロやないか 赤いけど‥
雫:同じくジェラルミンバック
朱音:そもあの生き仮面は何に反応しとるんやろ
朱音:マインドフレアみたいな感じでのうみそを吸い取っとるんか
雫:ターン終了でいいよ>KP
【面】: はい。
【面】: じゃあオズマかな。
オズマ: 撃つかな。
雫:(ワンパン!ワンパン!
朱音:粉々にしたれ!
【面】: 拳銃どうぞ。
オズマ: 1d100 銃 Cthulhu : (1D100) → 8
【面】: つえー
【面】: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 59
【面】: ダメージどうぞ…
オズマ: 貫通しておk?
【面】: ぁぃ
オズマ: 2d8 Cthulhu : (2D8) → 11[5,6] → 11
朱音:(つよい
【面】: 生きた仮面ははじけ飛んだ。
オズマ: ヒャッホウ! 木っ端微塵だぜ!
土器:【ボディーガードの本領発揮】
朱音:フロントの人は無事か?
【面】: 宿主の男がゆっくりと蠢いている。
雫:おい大丈夫か
【?】: う……
オズマ: 意識はあるか?
【KP】: 側頭部から血を流しているが、意識はある。
朱音:おい、何があった!言うてみい!
オズマ: 名前言えるか? 首は何本に見える?
【?】: あ、あ?わからん……
朱音:朦朧とした意識でオズマみたらメデューサに見えるかもしれん
【?】: ホールの警備をしてた……だけなのに……
【?】: あの男が!あの覆面の男が!
【?】: あああああああああ!
オズマ: ・・・この会場、やばくねーか。
【KP】: 男は絶叫して頭を抱え込む。
朱音:天幕仁朗ォ…!
朱音:しかしあれが複数いるとなると
雫:あの野郎落とし前つけさせてやる
朱音:私達だけじゃやばない?
【KP】: そして、その場に倒れる。命には別状がなさそうなので一応安心してくれ。
【KP】: 土器もスキャン終わったころやね。
オズマ: (壁にもたれかけさせ、手を胸の上で組ませておこう
【KP】: もう一度解読ロールしたければどうぞ。(暇そうだし)
土器:【到着したところだね】

Chapter A-37 助っ人
オズマ: ん、来たか。
【KP】: 移動中の一回分。
朱音:ヤクザまだ残っとらへんか
土器:【ならお言葉に甘えて】
土器:1d100 解読2 Cthulhu : (1D100) → 29
【KP】: 惜しいな……
朱音:惜しい…!
オズマ: ちょっと中を覗いてみるか・・・
朱音:ただ、もうお目当ての人物の居場所はわかったから
土器:遅れました・・・何かあったみたいですね
朱音:解読はあとでゆっくりでもよさそうやな・・
【KP】: 中はしんとしている。
オズマ: 妙だな・・・
土器:そのようですね
朱音:さっきはじけとんだ生き仮面まだピクピクしてる?
土器:【目星か追跡で人の気配を察知かね】
【KP】: 腐臭のする体液をまき散らして死んだ。
雫:何なんだコレは...
土器:よく事情はわかりませんがひとまずこの人に簡単な治療だけしておきましょう
【KP】: 治療に十分
土器:【応急手当という意 死なないらしいし第すとかなくても・・・ってそんな時間かかるなら虫ですね】
朱音:(相手が人だけならいいんだけど
土器:【無視ですね】
朱音:(確か失踪したのって旦那+αだったっけ
【KP】: あとホールの間取りについて特に質問はないかな?
オズマ: (何人かは聞いてないな
【KP】: 旦那と数名の団員だと語った覚えがある。
朱音:楽屋のほうから入れば
朱音:挟み撃ちの形になるな…!
雫:だったら裏から入って見るよ
雫:演劇に使う長物ないかな
朱音:あの司会さんでも連れてこれれば頼りになりそうなんやけどな
【KP】: 幸運かな。
雫:(あ もう入れていいの?
【KP】: 楽屋側のカギはなぜか開けっ放しになってるのではいれる。
雫:1D100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 26
【KP】: まあ演劇に使われるようなものならあるだろう。
土器:【土器は雫の弾除けでついていこう】
朱音:ならうちらは正面から行くか?
雫:ではせっかくなのでこの剣を...
オズマ: そうだな。
オズマ: 俺の後ろから離れるなよ。
【KP】: こんなかんじでいい?
朱音:(まだヤクザ残ってたら連れてきたいところではあるw
【KP】: ヤクザかー
オズマ: (言いくるめが必要だな・・
朱音:(会場に下手人がいる事は仮面死体からある程度証言できそうだからな
【KP】: オークションにまつわる赤竜会関係者はオークション引き払ったので残ってないな
朱音:(残念・・
土器:【貸し作ると死ぬ以上に面倒くさい目にあいそうだけど】
朱音:(貸し以前に組員の殺しやった下手人だからな
雫:つまりオークションにまつわらない赤竜会の者はいるかもしれないって事だな...
雫:つまり土器狙い...!
【KP】: まあなんか提案があれば……w
朱音:(それは後ろから土器が刺されそうなので・・
【KP】: 面白そうで説得力があれば乗ろう
朱音:(2つの意味で
【KP】: アッ……!
朱音:(司会はまあ無理として
土器:【土器狙いの場合下手人よりもこっちを優先して殺しにかかりそう・・・】
朱音:(オーナー一人くらいは残っててもいいんじゃないかな…?
土器:【さっきのオークション結果を伝えに勘定が終わった連絡係が残っててもいいのでは?】
【KP】: オーナーか……w
雫:(オーナーなんて結果だけ見て満足して帰ってそうだが...
【KP】: あ、一応一番の下っ端が一人残ってて
朱音:(オーナーなら具体的なデータもあるしな…w
【KP】: それがフロントのコイツ。
土器:【殺されたのが前担当なら現担当も関わりがあってもおかしくなさそうだし】
朱音:(コイツ赤龍なのか・・w
【KP】: まあじゃあ助っ人一人決めてもらうか。
【KP】: 一人なら何かしらしに来てくれる……かも。
朱音:(MTがいいよ
土器:【今回の仮面も金になりそうだから直々に状況を見に来た感じかな?】
朱音:(あとは顔見知りというと他は
朱音:(オークション会場で落札に参加してた人たちのいずれかかなー
朱音:(公開に落札してたから仮面覚えられてるだろう…w
土器:【Mにばっかりいいとこ持って行かせてたまるかと竜二側がいてもいい気がするけど
土器の敵が増えることに・・・】
朱音:(あとは本当に土器狙い♂だな
朱音:(目的が土器狙いでも組員殺しの下手人挙げれるでみたいな言いくるめかなんかで転ぶやろ・・
土器:【狙われ方が変わってきてる】

Chapter A-38 呼び出し
雫:(赤山派のやつ弓引きやがった!コイツは芋引けねぇ!誰でもいいからとにかく来い!
って叫んでみる?
土器:【シズク任せだな】
雫:(実際MT派が一人やられてるし
朱音:(MT派がやられてるからMT本人連れて来たいんだよな
【KP】: まあ決まったら教えてくれ。。
朱音:(俺はMT推し
雫:あーじゃあ懐から携帯抜いてみたら?
土器:【まかせる】
朱音:(携帯から直近のリダイヤルしてみるか
【KP】: 男の携帯は仕事用のものであり、「ボス」「同僚」「赤竜出版」などの連絡先が並んでいる。
朱音:(出版だと字原くんがくるのか…?w
オズマ: (字原でもいいな
【KP】: (PLが出す前に死亡する可能性が……w 
【KP】: (まあなんでもええで!)
雫:(二度も泥塗られて芋引くんか!って言えばビジネス優先のMTでも説得できないか?w
オズマ: (いやぁ~どうだろ
【KP】: とりあえずやってくれたら
朱音:(MTの説得ならやったるで
【KP】: 後のタイミングで誰か来る……かも。
朱音:(ダイス次第だが・・
土器:【金のためならメンツなんて犬にでも食わせろな感じもあるけど】
朱音:説得しなくても少なくとも
朱音:かければ来そうではあるか
【KP】: 時間だ!答えを聞こう!
朱音:(と、投票
【KP】: 投票機能が賛成反対しかないのが残念なところだが
【KP】: 多数決で
朱音:(あーこれ3択いけんのか
【KP】: 賛成反対にしかならない。
雫:3回投票すればいい
【KP】: じゃあそうするか。
【KP】: 同票の場合は無しで。
朱音:(おk
オズマ: 個々人が普通に提言するのは?
【KP】: 投票を開始しました:ボスを呼ぶ
朱音:賛成。(1/4)
雫:賛成。(2/4)
土器:賛成。(3/4)
【KP】: 可決しそう……w
オズマ: 決まりやんけw
雫:既に可決なんだが...
オズマ: 反対。(4/4) 投票結果 賛成:3、反対:1
【KP】: はい。
【KP】: ではボスに電話がつながる。
朱音:(BGMのバンッ!てとこで☓でてちょっとかっこよかった
朱音:もしもしー
【オーナー】: ん?キミそんな声でしたか?
オズマ: ノリ軽いな!
朱音:いや、ちょっとたてこんどってな
【オーナー】: はあ。
朱音:この携帯の「ボス」っちゅうのはアレやな
朱音:オーナーさんやな。
朱音:うちは朱音さんや
【オーナー】: ああ、あなたは舎界を落札した子の……
朱音:グラサンマスクって言ったらわかりやすいな
【オーナー】: それがどうして私の部下の携帯からかけてきているのかはわかりませんが……
朱音:オークション会場の隣で今日天幕の演目なんやけど
朱音:フロントにいたのはあんたの部下なんやな、これ
【オーナー】: ああ、彼の携帯を拝借してるわけですか。
朱音:彼はくろまくに襲われておねんねしとる。
朱音:命に別状はないみたいやけど・・
【オーナー】: 黒幕?例の事件の下手人という意味ですか。
朱音:せやな
【オーナー】: なるほどなるほど。
朱音:少なくとも会場くればこれ以上ない証拠があるで
朱音:この先がどうなっとるかわからんからうちらも助っ人が欲しいんやけど・・
【オーナー】: 面白そうですね。20分ほど後に向かいます。
朱音:(ロールもなしに普通にきたな・・
朱音:頼むで!
【オーナー】: 川東君もあれで使える部下だったので。
雫:(しかし20分と来たか
朱音:やっぱ気にしてなくなんかなかったんやんか
朱音:そこんとこが一番気になっとったんや、頼むで若頭!!
【オーナー】: (まあKPだから知ってるけど松は本当はホテルタダにしてくれたりする優しい子なので……
朱音:(はい
【オーナー】: (PL誰一人信用しなかったのが笑えるけど
【オーナー】: さて、じゃあそれぞれ
朱音:(そこ突っ込めば説得できそうな気がしたので松呼びたかったw
【KP】: 客席側、袖側から入る感じでいいかな
朱音:(そこら中で派手にやったる。

Chapter A-39 舞台
オズマ: 中は暗い?
【KP】: では、一行がホールに入ると……
【KP】: 舞台の上で一人の男が踊っている。
朱音:鬼が出るか、蛇が出るか…
朱音:あ…?
オズマ: 観客0人?

【天幕仁朗】: ……
朱音:(えっお前かよ
オズマ: お前は・・・
朱音:310万の男!

【袖響子】: 袖響子は傍らでフルートを吹いている。精神をかき乱されるような不快な響きがする。
雫:その変なフードとれ!
【KP】: 観客は皆惚けたような顔でステージの上を眺めている。
朱音:響子さんまで…!
朱音:この外道がァ~!
オズマ: このクズ野郎が・・・!

【天幕仁朗】: 誰だ?ああ、舎界戯曲篇を落札したやつらだったかな?
朱音:お前みたいな奴はタチの悪いヤクザにつきだした・・
オズマ: えっきも・・・
【天幕仁朗】: 天幕がフードを降ろすと、その下から仮面が現れる。
その仮面は絶えず醜く蠢き、静謐なホールに湿ったような音を響かせつづける。
露わになった肉体にも同質の触手が付いており、本来の肉体と有機的に融和しているのだ。
ここで仮面も触手も天幕の装飾品などではなく、天幕そのものなのだとわかる。
異界の存在に全身が警笛を鳴らす。恐怖がこみ上げてくる。
朱音:なんやコイツ!
【天幕仁朗】: 【BGM停止】
【天幕仁朗】: 「外なる神の従者のステージにようこそ」
【天幕仁朗】: 1/1d10の正気度損失をどうぞ。
雫:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 64
朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 66
土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 37
オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 73
朱音:1D100 Cthulhu : (1D100) → 99
朱音:ああちゃう
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 7
朱音:
オズマ: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 1
朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 42
【天幕仁朗】: アッアッアッアッ
朱音:(syamukana
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 5
【KP】: 探索者をその場にくぎ付けにしてしまうような極度の恐怖症。
朱音:な、なんやあれ…怖い…
【KP】: では……
朱音:無理だッ…奴は伝説のソトナルカミ?なんだぞっ…
勝てるわけがないっ…殺されるっ…みんな殺されるっ…
【KP】: 戦闘ラウンドを始める前にひとつ
【KP】: カウントしておきます。
朱音:(仮面か……??
【KP】: 現在の「関心値」は「30」です。最大は「70」です。



【KP】: 【BGM外なる神への演目】
【KP】: 戦闘ラウンドを開始します。
朱音:(観客か・・
【KP】: 朱音か土器からどうぞ。
雫:(ィョーッ!
【KP】: 観客はざっと300人くらいだね。
朱音:(人ではない観客の関心値なのでは、と思うんだが
朱音:(70になると何かがやってくるのでは…?
土器:【朱音のほうが発狂のせいで選択し少ないだろうし先どうぞ】
【KP】: 一ターンで五分。
土器:【その間に考える】
【KP】: 解読は2ターン換算でいいよ。
オズマ: (4ターンくらいで終わりそう
朱音:(できることは演技くらいしかないが‥発狂状態だと無理そうだな
朱音:(恐怖してジュラルミンケースを構えて縮こまっておくしかない
【KP】: (ロールによるな……w)
朱音:(演技も今の状態だと・・
朱音:(あ
【KP】: あ、朱音はターン回ってきたら
【KP】: 狂人の洞察力を振ってもらうか。
朱音:(楽屋ちゃんはいるか!?
【KP】: へへへ。
朱音:じゃあまず降るか狂人洞察
朱音:1D100 狂人のDOUSATSURYOKU Cthulhu : (1D100) → 48
【KP】: 成功か。

Chapter A-40 演劇
【KP】: えーっと
朱音:(偽物、ちょうどアイツの頭上にあるんではないか?
【KP】: さっき読んだときに呑みこめなかった「ペル・ジ・レクイエム」の内容が頭の中で一本の線になる。
朱音:ニュータイプの効果音!
【KP】: あれは、人間が演じるようにできてはいるが、実は故郷が消滅した異界の種族が星間を旅する物語なのである。
その中で往く先々の種族を奴隷とし利用するさまが人間である作曲者の手を通し、人間の歌劇に落とし込まれている。
それと同時にこの歌劇は、同時に異界の種族が信望する神を崇め招き寄せるための儀式なのだ。
この歌劇を十分な観客を集めたうえで完全なフルート奏者を従えて上演すると、
第三幕の半ばあたりで〈アザトースの招来〉の呪文がかけられる事になる。
フルートの狂った響き、演者の舞い、そして引き込まれた観客たちの狂気が外なる神を呼び寄せる神楽となるのである。
そして、主人公の男が追い詰められる最終幕の展開の続きは「この後、為すべきようになる」と書かれているのみである。
ただ一度演じられた舞台の結末がどうなったか、もはや失われた三ページしか知らないのだ。
朱音:(やっぱりアカンやつ出てくる!
朱音:>十分な観客を集めたうえで完全なフルート奏者を従えて
【KP】: アカン奴信望してるクソみたいな種族が書かせたオペラだからね。
【KP】: 「シュジャイ」は「シャッガイ」と同義である。
朱音:ここだ!
土器:【奴隷にしながらってあたりでろくなもんじゃないで】
土器:【アッガイ!!!】
朱音:(朱音ちゃんは動けないが…
オズマ: (色々と台無しにした方がよさそうか
【KP】: その場を離れなければ適当なアクションを取ってもいいよ。
朱音:(今んとこ楽屋ちゃんが見当たらないので頭数として期待できるんではないか…?
土器:【オズマにフルート撃って壊してもらえばフィニッシュな感じがするね】
土器:【楽屋ちゃんは左上に・・・】
オズマ: (そんな器用なことできるのか・・・
【KP】: そう甘くいくかな……w
朱音:(あ、いる…
【KP】: 一ターンに動けるマスは
【KP】: DEX3につき1マス(切り上げ)で。
土器:【14だと5ますか】
【天幕仁朗】: とりあえず洞察力を振った朱音のターンからだな。
【天幕仁朗】: 朱音は0.
朱音:(楽屋ちゃんも操られてたりするのかなあ…?
朱音:(薄幸だしなあ
朱音:(つっても朱音ちゃんができるアクションは楽屋ちゃんに呼びかけてみる程度しかなさそうだ
土器:【ワンチャン表のフルートはお砦裏でやってる可能性もあるから気にしなくてはいけない気はするね】
朱音:(というわけで大声を出して楽屋ちゃん呼んでみようかと思うけど
【天幕仁朗】: 叫ぶとなると結構遠いな……
朱音:(ダイスロールいる?
朱音:(声優やで、朱音さんは!
オズマ: (声優だし声量はあるだろう
【天幕仁朗】: しかしフルートの音も大きく聴覚をゆがませるので
朱音:(むむむ
【天幕仁朗】: 演技/2で振ってもらうか
朱音:(OK
朱音:(薪苗ってなんて読むの?
【天幕仁朗】: マキナ。
朱音:(おk
朱音:1D100 演技/2 Cthulhu : (1D100) → 34
朱音:楽屋薪苗ァァァァァァァァアッ!!!!!
【KP】: お、通ったな。
【楽屋 蒔苗】: ビクッ
朱音:そこの舞台上の!!フルートか!!仁朗のどっちかをなんとかしてくれーーーーーーッ!!!
【楽屋 蒔苗】: ...!
朱音:受け取ってくれーッ!受け取ってくれーーーッ!!
【KP】: とりあえず声は届いた。
【KP】: 土器のターンどうぞ。
土器:【どうすっかな ペイントで目潰しはフルートに意味なさそうだし・・・】
土器:【フルートにペイントぶつければ穴がペイントで塞がって綺麗な音を出すのは防げるかな】
朱音:(いけそうだ!
【KP】: ほうほう。
【KP】: 部位狙いだと-20やね。
土器:【他にできそうなことないし移動してそれかな】
【KP】: どうぞ。
土器:【楽屋に近づいておこう】
【KP】: あい
土器:1d100 フルートへペイント弾 Cthulhu : (1D100) → 36
土器:【あたった・・・・】
【KP】: 命中か。
【KP】: 1d3を振ってみてくれ。
土器:1d3 ? Cthulhu : (1D3) → 3
【KP】: じゃあフルートへの妨害は3ラウンド持続する。
土器:【おお】
朱音:(やったぜ。
土器:【これでヘイトも稼げて雫よりはこっちを狙ってくれるでしょう】
【袖響子】: フルートは情けない音を出している。
朱音:(すくなくとも楽屋ちゃんは正気のようだが
【袖響子】: おっと
朱音:(破滅論者になってるかもしれないな‥
朱音:(薄幸だし・・
【KP】: じゃあ雫ちゃんどうぞ
雫:楽屋ーッ!なんでもいいからこの舞台を破壊してくれッ!
雫:(言いくるめ振る?
【KP】: もうちょい近づいてもらった方がいいかな。
雫:(じゃあ移動で終わりかな

Chapter A-41 演奏
オズマ: (上にある装置落下させる?
【KP】: ロールを適用するには。
朱音:(それで天幕にはかなりダメ入りそう
雫:(頭上のオブジェクト重要って言ってたからなぁ
朱音:(響子さんが巻き込まれそうだが
朱音:(この状態だともう…
【天幕仁朗】: ではターンが移って
土器:【土器が 危ないっ でタックルかまして助ければいいんですね】
朱音:(助からんのではないか…?
【天幕仁朗】: お前ら、戯曲篇の残りの頁を探してるんだろ?くれてやるから、少し大人しくしててくれないかな。
オズマ: (しかしさっきのヤツは助かってたしワンチャン
朱音:(奴はまだ自我がある程度だったからな・・
土器:【ボスさんはDEX12,11なのか】
【天幕仁朗】: 控室に置いてあるから好きにするといい。今が第三幕だ。一番肝心なところなんだ。
舞台の完成度を下げるわけには行かない。 響子、フルートを吹け。
朱音:(フェイスハガーにを手で抑えてる状態か完全にくっつかれた状態かの違いな気がする
【天幕仁朗】: なべて夢幻なり、わきかえる永遠なり。
無明の房室にて、くるおしき太鼓、呪われし笙のただなか飢えて渇き、潜んで齧りつづける。
イア、イア、アゾーソース。外なる神の従者が捧げる最終幕を!
朱音:ひっ…ひい…
【KP】: 天幕は演武に集中してターン終了です。
雫:(朱音ちゃん持続ターン振ったっけ?
【KP】: あ、ふってないな。
朱音:(振ってないな確か
土器:あなたが今持っているわけではないんですね良かった安心してあなたをぶちのめせるって事ですね
朱音:ウマのまま格好いいこといってもキマらんで・・
雫:くれてやるも何も
【KP】: 1d10+4どうぞ
雫:あれは私のものだ!
朱音:1D10+4 Cthulhu : (1D10+4) → 5[5]+4 → 9
【KP】: 長いな……
朱音:(これでも平均値やし基本しゅおんちゃんは動けないな・・
【KP】: ではオズマどうぞ。
オズマ: おいおい団長さんよ! 奥さん捨てた癖に都合の良い時には利用するんだな!
オズマ: ついでに人間も捨てちまったようだな!
土器:【喉あたりぶち抜いて声でなくしてやれ】
【KP】: 部位狙いなら-20で。
オズマ: 女をぞんざいに扱う奴は許さねえぜ!
オズマ: (近づこうかと思ったけど、撃つ?
【KP】: 拳銃の有効範囲的に
オズマ: (跳躍あるから数マス稼げるかと思ったけど
【KP】: 8マス以内なら打てる。
【KP】: 移動後アクションも可能なので。
土器:【3ターン笛の妨害できるなら妨害+本来の時間で松も楽々間に合うな そういえば】
朱音:(天幕にはガンガンダメ与えていいんちゃうか
オズマ: じゃあ近づこう。
オズマ: ついでに跳躍してもう少し移動できない?笑
【KP】: 跳躍だとワンアクションだけど
土器:【こうなると天幕にガンダメ与えて殺しちゃうとそれを松に見られて弱みとして握られることのほうがこわいな・・・】
【KP】: この絵わかりづらいかもだけど左側が低くなってるのね。
【KP】: 階段を一気に飛び降りてもいいだろう。
朱音:頑張れオズマ―!
【KP】: こんな感じで。
【KP】: ステージ前の階段まで到達できる。
朱音:(今更だけどこの曲なんだっけな・・これも格ゲーだよなたしか
オズマ: お嬢、さっき言った言葉は取り消しだ。 少し離れるぜ。
朱音:ウチは大丈夫やから…アレが!アレが到達したら何もかんも壊れてしまう!
朱音:それを防ぐんや!
オズマ: 了解!
【KP】: どぞ。
オズマ: とうっ!
オズマ: 1d100 跳躍 Cthulhu : (1D100) → 47
【KP】: アッ……
【KP】: 手前に軟着陸した……。
土器:【撃たない道を選んだのか】
オズマ: (いや銃届かないから
土器:【普通に移動してからだとうてるんでなかったっけ?】
【袖響子】: 袖響子は詰まった笛を吹こうとし続ける。
【袖響子】: これだ。
【KP】: で、ラウンドが一周して
朱音:ペポー ピー!
【KP】: 今の関心値は40です。
朱音:(踊ってるだけでも高まるのか・・
【KP】: あ、ごめん35だ。
【KP】: 厳正な計算式が計算するので……
朱音:(踊りで+5、笛で+5といったところだろうか・・
【KP】: ではDEX14組
【KP】: どちらかどうぞ。
朱音:雫から行ってレスポンス見て貰えるとありがたい
土器:【僕たちが舞台でなんやらしてること自体も関心のもとになりそうだけど】
土器:【雫は14ではない】
朱音:あーそうかDEX同値雫じゃない土器だ!
雫:(うん

Chapter A-42 鼓舞
【KP】: その流れなら土器からかな。
【KP】: 馬マンどうする。
土器:【次順以降もDEX13組になるってことにして朱音の行動を雫のあとに回せない?
13にしても天幕よりは早いし】
土器:【できるなら雫の行動見れるよ】
【KP】: まあ下げる分には構わないが……
朱音:(鉄球を一時的にはなせば可能ぽいな
土器:【まぁ土器行こうか】
土器:【さて・・・・天幕の方は踊りを止めなきゃいけないのか・・・】
土器:【ペイントガンを足元に撃って滑らせれないかな】
【KP】: 足元なら部位狙い補正はいいよ。
土器:【滑って完全にこけなくても少しはもたついてくれれば嬉しいなレベルで撃っとくか】
土器:【では足元狙ってバンで】
【KP】: どうぞ
土器:【位置は少し右下に下がって後に後ろ行くであろう雫の遮蔽になれるようにしとくね】
【KP】: はい。
土器:1d100 足元にペイントバン Cthulhu : (1D100) → 75
土器:【補正なくて良かった・・・】
【KP】: では
【KP】: 1d6をどうぞ
土器:1d6 ? Cthulhu : (1D6) → 1
朱音:(すくない
【KP】: 塗料は天幕の脚さばきを妨害できるほどの効果はなかったが
【KP】: 神聖なる舞台を汚した。
朱音:あんな色とりどりのマークが命中したやつが神聖な踊りを踊っていい筈がないッ!
外なる神よあのカラフル踊りは冒涜やろー!
【KP】: 関心値-1です。
土器:[]
土器:【www】
雫:(一手稼げるぞっ!
朱音:(本当にそんな感じだった
土器:【キリよく進むなら1ターン稼げるかな】
オズマ: (その1が大きいかもしれん
【KP】: では次DEX13組?
朱音:(よし雫頼んだ
土器:【MAX6なら今後は打ち続けてもいいな】
雫:(この位置から言いくるめ届く?
【楽屋 蒔苗】: 機械室に入ると、楽屋がスミでブルブル震えている。
【KP】: 大丈夫です。
土器:【まともそうだ】
【楽屋 蒔苗】: あなたは……あのオークションの……
朱音:(まだわからんで‥
雫:楽屋ーッ!これがお前の言っていた優しい嘘かッ!?違うだろッ!!
朱音:(お、そういえば仮面してるから判別つくのか
土器:【サイン本が力を発揮するな】
朱音:(本も即渡せるし雫がそっち行ったの完全に正解ムーブ
雫:雪之雫のファンといったな!私が雪之雫だッ!お前の勇気を見せてみろ!
私はお前を一冊の本に仕立て上げてやるッ!
雫:それを世間は「優しい嘘」と評価するぞッ!
【楽屋 蒔苗】: えっえっ、あなたは……昼間に会った……!
【楽屋 蒔苗】: じゃあ任意のタイミングで言いくるめ+10どうぞ。
雫:いや、世間に評価させるまでもないッ!
雫:タイトルはッ!「優しい嘘」!
雫:1D100 言いくるめ Cthulhu : (1D100) → 93
オズマ: (悲しい
朱音:(あっ…
雫:(ふぁー
【KP】: ええ~っ……
土器:【うそー】
【楽屋 蒔苗】: でも、あの人は、天幕さんは怖いです。私、立ち向かえません……
雫:(これ西野さんでも見たよ
【KP】: 朱音ちゃんどうぞ
朱音:(追加で説得するしかないか…
【KP】: そのへんはさすがに
【KP】: フェイストゥフェイスで頼む
朱音:この遠距離では無理か・・w
土器:【まぁ引き続き次のターンでも言いくるめを重ねてもらえばいいのかな?】
土器:【難易度は上がるだろうけど】
朱音:(そうなるな
朱音:(朱音ちゃんさすがにやる事がない
【KP】: ふと、周りがざわめき始める。
朱音:(!?
土器:【おっ】
【KP】: 何人かの観客がステージ上での騒ぎに驚き、声を上げているのだ。
【KP】: 「あ、あれはなんだ?」
朱音:(どうなるんやコレ・・?
【KP】: 「俺たちは何を見ているんだ……?」
オズマ: (発砲して観客を退場させる?
【KP】: ではターンどうぞ。

Chapter A-43 演技
朱音:演技で大声を出して落ち着かせるか
【KP】: 演技そのままの値で。
【KP】: セリフもどうぞ
朱音:(落ち着かせたとしてどうする?
オズマ: (落ち着かせない方がいいんじゃないか?
朱音:(うまいこと操ればすくなくともフルートはご破産だけど
オズマ: (パニックを誘発させたほうが
オズマ: (劇が台無しになるのでは
朱音:(動けない朱音ちゃんが蹴られそう
朱音:(あー観客もいるから
朱音:(速やかに退出させるのが一番いいかな
朱音:(観客も条件の一つだったよな・・
オズマ: (うむ
朱音:(では避難誘導を・・
【KP】: じゃあ説得か演技で。
朱音:1D100 演技  Cthulhu : (1D100) → 38
【KP】: (いっしょやな)
朱音:う ろ た え る な 小 僧 ど も !!
【KP】: 朱音の一喝に観客たちがどよめく。
朱音:この会場、赤龍会の仕切りじゃァ!!
カタギの皆さんは、そっちの非常口に、前の席から順番にすみやかに移動せィッ!!
【KP】: じゃあ1d10どうぞ。
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 8
【KP】: 観客が何人か指示に従って逃走しました。
【KP】: 関心値が-8されます。
朱音:(やったぜ
オズマ: (割と減るな
【KP】: では、えーと
【天幕仁朗】: 邪魔だ!
土器:【つまり敵さんも一気に上げるワンちゃんがある可能性が・・・】
【天幕仁朗】: 天幕の肉体から生きた面が剥がれ、土器の方に飛来してくる。
【天幕仁朗】: 併せて、触手が襲い掛かってくる。
【天幕仁朗】: それぞれ回避どうぞ。
朱音:(セルジュニア産めるのかコイツ・・!?
【天幕仁朗】: (あ、触手は先に)
【天幕仁朗】: 1d100 触手 Cthulhu : (1D100) → 62
【天幕仁朗】: 命中でつ
土器:【仮面の突撃にはロールないのか】
朱音:(高っ
【天幕仁朗】: ない。
土器:【なんという誘導性能】
オズマ: 避けろーっ
土器:【では】
土器:1d100 回避 触手 Cthulhu : (1D100) → 94
土器:1d100 回避 仮面 Cthulhu : (1D100) → 68
朱音:(ああっ…
土器:【まぁ初期値だし・・・】
【天幕仁朗】: 仮面はウマの被り物に張り付いた。
【天幕仁朗】: そして……
【天幕仁朗】: 1d6+1d6 Cthulhu : (1D6+1D6) → 5[5]+3[3] → 8
朱音:(でけー!
土器:【気絶必死】
雫:(っょぃ
オズマ: (やべー
朱音:(ウマ分防御になるのか…?
【天幕仁朗】: 土器は触手に弾き飛ばされ、壁にぶつかる。
【天幕仁朗】: CONロールか……
土器:【もうオズマさん色々気にせず銃ぶっぱなしてもらったほうがいいなぁ】
雫:(踊りを中断したなっ!関心値減れっ!
土器:【普通に死ねる】
【天幕仁朗】: (ターン毎の増加値が減ります
朱音:(仮面もくっついてるしやばいな
土器:1d100 con Cthulhu : (1D100) → 27
朱音:(ウマ分いくらか耐えれるかもしらんが・・
【天幕仁朗】: ギリギリ意識が持ちこたえたな。
【天幕仁朗】: まあいい。そこで大人しくしていろ!
土器:【虫の息(2)だけどね小指をタンスの角にぶつけたらしねる】
【KP】: オズマどうぞ。
オズマ: (精神支配が馬を通り抜けるかどうかだな
朱音:いったれー!!
オズマ: 移動しながら撃とう。
【KP】: 対象は?
オズマ: おっさんかな。
朱音:(精神支配っていう脳幹を乗っとってるぽいから物理的な攻撃なんだよなアレたぶん
【KP】: どうぞ。
【KP】: (移動もコミでね)

Chapter A-44 ペイント
朱音:(ならウマ分ガードできると思うんだが ウマつけてる分無抵抗に侵食されやすいかもしれない!
オズマ: ヘイ! 次は俺が踊りの相手をしてやる。
【KP】: 仮面はウマを齧ってる。
朱音:ヤッターカッコイイ!
オズマ: 1d100 銃 Cthulhu : (1D100) → 48
【KP】: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 31
【KP】: ダメージどうぞ。
オズマ: 1d8 ダメ Cthulhu : (1D8) → 1
朱音:(ええ…
オズマ: よわ・・
土器:【www】
雫:(はあん
土器:【かすった程度かある程度当たって血が出ればそれでも舞台汚せるかと期待したけど】
【天幕仁朗】: 俺の半身は神なのだ!銃弾など通用しないぞ!
オズマ: (次から蹴りにいくわ・・・
【KP】: 煽られた。
朱音:(イラッ
【KP】: では……
土器:【装甲あったらノーダメだなぁ】
オズマ: もう半分は不細工なおっさんだぜ?!
【袖響子】: 響子は引き続き、笛を一心不乱に吹こうとし続ける。しかし間の抜けた音しか出ない。
雫:(物理無効くらい言われても納得する
オズマ: どうやら神も不細工なようだな。
土器:【あと1ターン】
【KP】: では第三ラウンドか。



【KP】: 土器からどうぞ
朱音:(しかし接近時のダメージでかいから危険だな・・
土器:【関心の変化は?】
【KP】: あ、忘れてた。
朱音:(踊り、笛なしでどうだ・・?
【KP】: 前ターンの増加値は
【KP】: 4です。
朱音:(4かあ・・
【KP】: 現在30.
【KP】: 土器からどうぞ。
土器:【朱音に任せておけば関心は大丈夫かな】
朱音:(タイムウォークできてるけど土器のダメージが心配だな・・
土器:【馬についてる仮面の影響は?】
【KP】: 必死に触手を突き刺そうとしてくる。
【KP】: 直ちに影響はない。
土器:【ならダメージの方が危ないし天幕の顔面にペイントガンでいつもどおりの視界遮断を狙おうか】
【KP】: 部位狙いどうぞ。
朱音:(そういやふつうに顔はあるんやなコイツ
【天幕仁朗】: (あるよ~)
土器:1d100 ペイントガンを天幕の顔へ めがーめがー Cthulhu : (1D100) → 4
朱音:(!”
土器:【ふふん】
【天幕仁朗】: !?
【天幕仁朗】: じゃあ一緒に
【天幕仁朗】: 1d6も振ってくれ
土器:ふぅ・・・ふぅ・・・少しは・・・仕返しに・・なったかな・・・
土器:1d6 ? Cthulhu : (1D6) → 1
【KP】: 顔面に当たったペイントガンはそのまま周囲にぶちまけられ、舞台を汚した。
土器:【こっちは相変わらず】
【KP】: 関心値-1です。
朱音:(そう…
【KP】: ではDEX13組のターン。
雫:(どっちからやる?
朱音:(今回はどっちもやる事決まってるしどっちでもええ気がするな
雫:(じゃあ避難誘導から...
朱音:(このターンも演技振っての判定、でいいんかな
【KP】: 演技か説得やね。
朱音:1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 57
【KP】: まあ値一緒だけど。
【KP】: 1d10どうぞ
朱音:はい!次そっちの列のやつら!
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 6
朱音:こけんように気をつけてな!
朱音:あわてず、いそげ!!
【KP】: 関心値が6減って、現在23です。
【KP】: じゃあ雫かな。
雫:はぁっ... 疲れた... 全力で走ったのは数年ぶりだぞ...
【楽屋 蒔苗】: 雪乃……雫さん……
雫:これ、サイン本なんて滅多に作らないから、うまくできたかわからないけど。
【楽屋 蒔苗】: えっ、わたしに?
雫:勇気が出るまで一緒に居てやる。あとはお前が決めてくれ。
【楽屋 蒔苗】: ……
雫:あ、煙草吸っていいか?

Chapter A-45 ウィンチ
雫:(言いくるめ振る?
【楽屋 蒔苗】: 任意のタイミングで言い包め+10どうぞ
土器:【おお +補正だ】
朱音:(さっきもついてはいたw
【楽屋 蒔苗】: (値がね……)
土器:【さっきの失敗あるから下がるかと思ってたから】
【楽屋 蒔苗】: (ファンブルならそうしたかな)
雫:ちょうど最後の一本だったな... あとは頼む。
雫:1D100 言いくるめ Cthulhu : (1D100) → 32
朱音:(キター
【楽屋 蒔苗】: ……わかりました。私、どうすればいいですか?
【楽屋 蒔苗】: 私も、私も、響子さんを助けたい!
【楽屋 蒔苗】: 天幕に立ち向かいたい!
朱音:(響子…助けられるのか…?
雫:そうだな、頭上のオブジェクトを落下させる事とか出来ないか?
雫:響子はそうだな
雫:下のやつらを信じろ。
【楽屋 蒔苗】: できます……。あの位置ならたぶん当てられます。
朱音:(かっこE
【楽屋 蒔苗】: わたしが機械を操作して、誰かがウインチを壊してくれれば……
【楽屋 蒔苗】: ワイヤーが回って、そのまま落下するはずです!
雫:(ウィンチどこだっけ?
【楽屋 蒔苗】: 土器の下
土器:【www】
【KP】: なんか線が出てるのがそれ。
朱音:(これは…w
雫:土器!行けるかっ!?
【KP】: コイルみたいな。
オズマ: (8マスなら銃がギリ届く
【楽屋 蒔苗】: 1d100 重機械操作 Cthulhu : (1D100) → 37
【KP】: 機械操作には成功したので、「偽りの神のカキワリ」を好きな場所に置いてくれ。
【KP】: そこに落ちる。



土器:【探索セットにスコップなりピッケルなり発掘道具はあるだろうから
それを打ち付ければいける・・・かなぁ・・・】
【KP】: (オズマ殺すな!
朱音:(ひでーw
【KP】: (道具によっては幸運で)
朱音:おもったよりピンポイントにいけるな!
雫:(使い慣れた道具ならDEX×5も妥当では?
朱音:(これオズマ下がって 踊ってええよって言うまである
【KP】: ではそうしようか。
土器:【オズマに撃ってもらいたい気もするけど 俺ごとうてぇ 状態だろうしなぁ】
【KP】: ただまあターン進行で
オズマ: やれ! フォローはしてやる!
【KP】: 次は天幕かな。
【天幕仁朗】: シークレットダイス
【天幕仁朗】: シークレットダイス
土器:【???】
オズマ: あ、敵のターンか
土器:【土器の仮面かな?】
【天幕仁朗】: 響子ォォォッ!いつまで情けない笛を吹いている!
朱音:(行動と、対象じゃないか?
【天幕仁朗】: 触手>オズマ 響子
【天幕仁朗】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 20
【天幕仁朗】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 95
朱音:おまッ…!!
雫:(DVかな?
【天幕仁朗】: オズマは回避どうぞ。
土器:【そして響子は外れた よかった】
オズマ: へっ! 華麗なステップを見せてやる。
オズマ: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 86
土器:【ペイントガン補正は?】
【天幕仁朗】: (補正込みでも当たっちまうな)
朱音:(ウッ‥まあオズマの体力ならワンパンはないか
土器:【うわう】
【天幕仁朗】: (ウッ……)
【天幕仁朗】: 2d6 Cthulhu : (2D6) → 8[3,5] → 8
土器:【気絶しませんように】
朱音:(ギリ半分いってしまった
【KP】: conどうぞ。
オズマ: 1d100 CON Cthulhu : (1D100) → 70
【KP】: セーフか……
オズマ: へっ、足捌きがなってねぇな!
朱音:(CONが高くてよかった!
【KP】: さすがに強靭だな
【KP】: じゃあ、オズマどうぞ。

Chapter A-46 舞踏
朱音:オズマーッ!!
朱音:踊らせたって…このままだとうちら死んでしまう…
オズマ: そうだな、そろそろダンスにも飽きた頃だ。
オズマ: 人間の卒業祝いのプレゼントをくれてやる。
オズマ: こいつを持って神さまの所にでも行きな!
オズマ: (ウィンチに銃をうつ
【KP】: 拳銃どうぞ。
オズマ: 1d100 銃 Cthulhu : (1D100) → 7
朱音:(あ、ウインチも範囲内なのかw
【KP】: ヒューッ
【KP】: ダメージどうぞ
朱音:(キタキター
オズマ: 2d8 Cthulhu : (2D8) → 4[2,2] → 4
【KP】: 装置が軋む。
雫:(まだ壊れないのかな?
オズマ: (やったか!?
【KP】: まだですね。
朱音:(壊れてないぽいな
【袖響子】: 響子は触手の攻撃で転んでいたが、笛を拾い持ち直し始める。
【KP】: このターンの関心値は……
オズマ: おっと、ちょいタンマ。 腹の調子が悪いようだ。
【KP】: +5です!
オズマ: (まあまあやな・・・
【KP】: では
【KP】: 土器どうぞ
雫:(やったれ!
オズマ: (いったれ
朱音:いったれ!
土器:【このターンが終わると松が現れる・・・奴が来る前に終わらせよう】
【KP】: ピッケルならDEXx5だな。
土器:【うい】
【KP】: 70で。
土器:これで・・・終わってくれ・・・
土器:1d100 ピッケル DEX×5 Cthulhu : (1D100) → 72
土器:【てへっ】
朱音:(ああー
【KP】: アアッ……
【KP】: じゃあ……13組どうぞ
オズマ: (綺麗に落ちないな・・・
土器:くそっ・・・目が・・・
朱音:1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 32
土器:霞・・始めた・・・
【KP】: まぁフラフラだしね。
【KP】: 1d10どうぞ。
朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 9
土器:【という言い訳】
土器:【強いなぁ】
朱音:逃げたってなー皆
【KP】: 観客を避難誘導した。
【KP】: これでほとんどの観客は逃げたことになる。
オズマ: (観客すくな!
【KP】: 数値=人数ではないからな一応……
オズマ: (あ、そうなのか
【KP】: ゲネプロだしたぶん満員でもないだろう。
【KP】: では雫はどーする。
雫:なぁ楽屋、ウインチって火でイカれる所あるか?
朱音:(今何ターン目だっけ・・
【楽屋 蒔苗】: わからないけど、ワイヤーは繊維も織り込まれてるから燃えるかも。
土器:【4ターン目 つまりこれで20分経過する】
雫:そうか。やってみるよ。
朱音:(大体終わってるころだな・・w
雫:(着火したい
【楽屋 蒔苗】: まあ、ロールは必要ないだろう。
【KP】: 想定してなかったけど熱影響を受けたウインチには
【KP】: ダメージが1点加わるというところに落ち着かせてくれ
【天幕仁朗】: 天幕のターン。
朱音:(ここさえ切り抜ければ…
【天幕仁朗】: シークレットダイス
【天幕仁朗】: シークレットダイス
【天幕仁朗】: 触手>雫 土器
【天幕仁朗】: 閾値は……
朱音:(ウウッ
【天幕仁朗】: ペイントガンの影響を受け45です。
朱音:(もともと90もあるんかコイツ・・
【天幕仁朗】: いざ尋常にオープンダイスで行こうか。
【天幕仁朗】: 1d100 触手 雫 Cthulhu : (1D100) → 63
朱音:(よし
【天幕仁朗】: 1d100 触手 土器 Cthulhu : (1D100) → 73
朱音:ざまあー!!!
雫:(ペイントガンに救われたな

Chapter A-47 フィナーレ
【天幕仁朗】: 邪魔だァぁァぁ!!!
【KP】: オズマどうぞ。
オズマ: (トドメさすか
朱音:モーオネンネシテロヨ!!
オズマ: 団長、人生のフィナーレだぜ。
オズマ: (ウィンチを撃とう
【KP】: どうぞ
オズマ: 1d100 銃 Cthulhu : (1D100) → 57
【KP】: ダメージを
オズマ: 1d8 Cthulhu : (1D8) → 2
【KP】: +1してどうぞ
【KP】: 3点だな……
朱音:(どうだ…?
土器:【上に行かないなぁ】
オズマ: (さっきから弱いな・・・
【KP】: では、ウインチは軋み
【KP】: ワイヤーが急激に回転を始める!
雫:望み通り!天から堕ちろッ!
朱音:そこで踊っとってええで天幕ゥー!
【KP】: 天幕より、機械仕掛けの神が降る。
【KP】: 誰かしら8d6+1d6のダメージをどうぞ。
朱音:(ちょっとこころもとないな…?
土器:【落とした人で】
【KP】: オズマどぞ。
雫:(雫は演技悪いからなー
オズマ: 8d6+1d6 メテオ Cthulhu : (8D6+1D6) → 25[2,2,1,6,1,5,6,2]+6[6] → 31
朱音:やったか!?
【KP】: はい。
【KP】: 26点のダメージが通った。
朱音:(装甲かたっ…
土器:【装甲かった】
【天幕仁朗】: (半身は物理無効だからね……)
【天幕仁朗】: こ、こんな、偽物に!
【天幕仁朗】: 神の従者が、離れていく……
【天幕仁朗】: 天幕の体から蠢く触手が意志を持つように抜け、飛散していく。
朱音:お?バケモノ部分だけ離脱してくれるんか?
【天幕仁朗】: そんな……バカな……。

【KP】: 生きた仮面が剥がれ、後にはボロボロとなった天幕が残る。
【KP】: 【BGM停止】
【KP】: 戦闘ラウンド終了です。
オズマ: アンタも役者なんだから、本物を演じられて本望だろう。
朱音:都合がええな、これからヤクザのボスの登場やで
オズマ: (マンドラゴラみたいになった
【KP】: 土器の面についた生きた仮面と、響子についた仮面も退散しています。
雫:なぁ楽屋― 先に退散しないか?
雫:ここからは裏社会の領域だぞ
【楽屋 蒔苗】: 響子さん、大丈夫でしょうか?
朱音:響子さんも今のうちに連れたってって・・
【KP】: 響子も倒れてるけど、そのまま連れ出す?
朱音:(ええんちゃうか
雫:響子さーん 立てるかー?
【袖響子】: えっ、ああ……
雫:大丈夫?肩かそうか?
朱音:あ、残り3Pも回収していったらええんやないか
【袖響子】: 多分歩ける……大丈夫だよ。
朱音:どっかしまってる言うてたやろ
雫:(3Pはもちろん回収する
【KP】: じゃあ退散する人―
朱音:(今のうちに朱音ちゃんも離した鉄球ひろっとこ
雫:(雫と響子と楽屋?
オズマ: (朱音と行動を共にするかな。
土器:雫・・・残りの・・・3Pを・・・忘れないで・・・
土器:とっていって・・・
朱音:土器はんもはよ病院つれてったらな・・
オズマ: (といっても、オズマが手を貸さないとどうしようもないか
土器:【一応自分で歩けるでしょ?】
【KP】: 雫は控室で残り3ページを見つけるよ。
オズマ: (いや、土器とか
朱音:(ギリ歩ける程度かなw
【KP】: /第三幕、破られたページの続きの内容は以下の通りです。
突如、果てしなき魔神アザトースが男の眼前に降りてくる。
アザトースのうめきが眼下にあるくだらぬすべてを滅ぼし、
男は魔王の従者の証たるフルートを受け取り、外なる神の従者となった。
彼を縛る因果はもうどこにもない。
めでたし、めでたし。
朱音:(車まで運んだればまあなんとかなるやろ
雫:これが失われたフラグメント...
【KP】: 簡単に言えば、しょうもないデウス・エクス・マキナだ。
朱音:なんか文章のIQが突然下がってないか?
【KP】: こんなんでもボーナスにはなる。
【KP】: えーと、オズマと土器以外退出?
雫:(退出
【KP】: いや3人だけ退出か。

Chapter A-48 舞踏会
オズマ: 兄ちゃん、肩貸すぜ。
朱音:朱音ちゃんはとりあえずオーナーを待とう
【KP】: じゃあ土器とオズマも仲良く肩を貸し、退出で。
土器:いや・・・大丈夫・・・外までは・・・自分で歩ける・・・
幸い外傷はくて出血もない・・・タクシーくらいには乗れるだろう
土器:それより・・・朱音さんのことをお願いする
朱音:(オーナーコマでかいな!
朱音:(モビルアーマーかよ
土器:ヤクザは・・・君が言ったとおりあぶない奴らだ・・・油断をするな
雫:(圧倒的な存在感の差
土器:【で一人だけで外出てくよ】
【KP】: 存在感の差です。
オズマ: そうだな、じゃあ俺はお姫様の所にいくぜ。
【KP】: じゃあ、朱音とオズマだけのホールに拍手が響き渡る
朱音:あっ来た

【オーナー】: いや、お疲れさまでした。私が来るまでに片付いているとはw
オズマ: うお、出やがったな
朱音:遅いでオーナー!もう決着ついてしまったやないか!
朱音:コイツが下手人の天幕仁朗や!
【オーナー】: そのようですね。
朱音:あ、フロントのほうに気絶した若いの寝かせてるからそいつも回収したってな
【オーナー】: コツコツと足音を立てて、オーナーは天幕仁朗の元に歩み寄る。
【オーナー】: もちろんですよ。
【オーナー】: さて……
【オーナー】: なあお前、お前のせいでオークションも中止で商品の半分以上は捌けなかったんですよこっちは。
朱音:好きに裁いてくれや。
【オーナー】: それから、川東君がお世話になったみたいで。散々なことをしでかしてくれましたね。
【オーナー】: お前まだ生きてるんだよな?
【オーナー】: よかったよかった。
土器:【いつかのデジャブ止め差し】
雫:(クレイジー・サイコ・ヤクザ
【オーナー】: 1000万、いや、利子がついて1億の借金、お前のだよな?w
【オーナー】: 来い。地獄を見せてやるwwww
オズマ: (地下行きやな・・・
土器:【利子ww】
朱音:一日で10倍、トイチやな
【KP】: そう言ってオーナーは瀕死の天幕を連れ、非常口から去って行った。
朱音:じゃあなオーナー!
朱音:役にはたたんかったけど来てくれて嬉しかったで!
【KP】: ありがとう。またオークションを開催するときは招待しますよw
【KP】: おかげでこいつが捕まえられたw
朱音:今度はかわいいぬいぐるみも出品してなー
オズマ: あとハンバーガーのセットも頼む。
朱音:それはマクドで買え
【KP】: 後ろ手にハンドサインを返して、オーナーが姿を消す。
【KP】: ホールには静寂が残るのみだ。
朱音:さて、ウチらも帰るか
オズマ: そうしよう。 家にもう一人お姫様を待たせてる。
朱音:おみやげにこの不思議な鉄球もあるし
朱音:首尾は上々やな!
【KP】: ではしめるかー
朱音:今回は約束どおり雇い主のおばはんには最高の評価で提出したるで!
オズマ: サンキュー。
朱音:まあ、これからもよろしゅーな
雫:1D100 芸術:執筆 Cthulhu : (1D100) → 39
オズマ: 化け物相手にするとは聞いてなかったから、追加報酬が欲しいところだ。
雫:うん いい作品が書けそうだ
オズマ: コーヒーもらうぞ。
朱音:聞いてなかったのか…
朱音:(字原くんもモビルアーマーだ!
【字原 徹夜】: なんだこれ……また俺の知らないところで面白いことがあったっぽいな……。
雫:あぁ... コラムの仕事もあったな...
【字原 徹夜】: ああ、早く、早く俺も事件に向けて飛び出したい……!
朱音:(草
【KP】: ということで……
【KP】: 後日、大ホールのほうで「劇団袖」の演目は無事開催された。
【KP】: 雫以下三名と、ついでに蒼ちゃんも特等席で招待してもらえた。
朱音:やったぜ、
【KP】: 「森は生きている」は古典的な演劇ではあるが、
「劇団袖」の確かな実力に裏打ちされ、上々の評価を得られたようだ。
【KP】: ところで……
【KP】: 魔導書二冊の行方だけ最後に決めてもらえれば。
雫:レクイエムはバイヤー送り
土器:【だね】
朱音:ながれでいくと、舎界はそのまま雫の手元に、レクイエム写本はバイヤー、
レクイエム写本写本を雫が持つ、かな?
雫:舎界戯曲篇はコレクション行き
雫:写本の写本もコレクションした
【KP】: ではボーナスは満点で。雫の奇書コレクションが増えたようだ。
朱音:やったぜ。
土器:【どっちもスキャンデータはもらってミスカトニックとの接点作りに使わせてもらう】
雫:1D100 コラムの出来具合 Cthulhu : (1D100) → 93
朱音:わろた
オズマ: (わるかった
【KP】: 天幕仁朗の野望も阻止することができ、オズマも最高の評価が得られた。
土器も就職への足掛かりができ、探索者一行の未来は明るそうだ。
雫:まぁ、こんなもんだよ創作活動なんて
【KP】: 今回までは……。
【KP】: 「仮面舞踏会」完


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