「祭りの終わり」
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Chapter A 祭りの終わり |
とある研究のために探索者達は島根へ向かう。 |
Chapter A-1 見舞い |
【KP】: まず、土器と朱音の導入からですが、ふたりは友人のお見舞いに来てますね。
【KP】: 南原医師の新設した小規模な診療所で、ここには西野明星が通院しています。 【KP】: 今日はすこし規模の大きい検査があったため、ふたりも経過観察に訪れた直後です。 【KP】: 西野は日常会話を難なくこなせるほどには回復していましたが、友人のことは今も思い出せない様子でした。 朱音:(悲しいなあ‥ 【KP】: その様子は二人の心に影を落としているものの、さりとて自分たちにできることもなくむず痒い思いをします。 【KP】: 正午のチャイムがなり、二人は診療所を後にしようとしたところ、南原医師に呼び止められました。 【南原医師】: あの、西野君の事なんだが……君たちに話してもかまわないかな 土器:どぉ~しまぁ~したぁかぁ~(CV:若本 【南原医師】: (えっ何コイツ……) 朱音:どうしたんや 土器:なにかあったんですか? 【南原医師】: 彼女の症状についてだが、一応前回の診療で一通りのプロセスは終了しているんだ。 【南原医師】: つまりまあ、こちらの手は尽くしたということなんだが…… 【南原医師】: 肉体と精神の結びつきは複雑なものだ。あの時ドリームウェブのつながった先の世界から、 未知のウイルスを呼びこんでしまったのではないかと北村は推測しているが……。 【南原医師】: 精神的なショックと複合して大脳新皮質連合野に変化が…… 朱音:なんて? 【南原医師】: いや、専門的な表現は避けよう。彼女の脳の記憶を司る部位に大きなダメージがあったということだな。 朱音:ハイ 【南原医師】: そういうわけで脳治療が必要になるのだが、 これはやはり手術のリスクを伴うものなので君たちにも説明しておこうと思ったんだよ。 土器:本人やご家族の方はなんと? 朱音:脳手術・・怖いなあ・・ 【南原医師】: リスクについて考えるとやはり渋っているね。遅かれ早かれ処置はした方がいいんだが…… 【南原医師】: ただリスクのない方法もないわけではないんだ。 土器:ほう 【南原医師】: 風巻研究室の医療細胞の研究が実現されれば…… 【南原医師】: 私の以前在籍したことのある"風巻研究所"という生命医学研究所があるんだが、 そこでは医療細胞が研究されていたんだ。 【南原医師】: この研究が完成すれば手術のリスク無しに脳治療が可能だと思う。 土器:完成する宛はあるんですか? 【南原医師】: 知り合いのツテで聞いたところではもう少しで実現が可能なところまできているそうだが… 【南原医師】: 私もしばらくゴタゴタしたからなあ。今はどうなっているか…… 朱音:また怪しげな技術じゃないやろな・・ 【南原医師】: 今研究しているのは宮間という研究者だったかな。 土器:要は私たちにその研究について調べて欲しいということですか? 【南原医師】: そうだなあ。私も連絡しようとはしていたんだが、円満な退職じゃなかったから顔も出しづらいしな…… 【南原医師】: そうしてもらえると助かるな。 朱音:西野はんの安全のために人肌脱ぐか! 土器:まぁいい方法がそこにあるなら調べてみる価値はありますね 【南原医師】: ありがたいな。それじゃあ一応、宮間博士にアポだけ取っておくよ。 土器:すみません たぶん1人か2人追加になると思うのでその旨も伝えてもらっておいていいですか? 朱音:あと場所も教えてな 【KP】: 南原は固定電話で風巻研究所へダイヤルを入れる。 【KP】: ああどうもお久しぶりです、南原ですが…… 【KP】: ……え、宮間さんは居ない? 【KP】: フィールドワークに出ている……行先は?そんなところに? 【KP】: かしこまりました。そちらを当たってみます。ありがとうございました。 【南原医師】: ふう。 【南原医師】: アポイントは取れそうだよ。 【南原医師】: 宮間さんの行先は都内の…… 【KP】: ということで朱音・土器の導入を終わろうと思います。 【KP】: もしシナリオ中で医療細胞の研究が完成された場合、 クリア報酬として西野明星に2d10の正気度回復ボーナスが与えられます。がんばってね。 土器:【ほい】 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: じゃあ残り二人も…… 【KP】: 雫とオズマの状況ですが、 【KP】: 雫は編集者の字原から連絡を受けて赤竜出版社に出向いていますね。 【KP】: 用件として知り合いのボディーガードを紹介してほしいということだったので、 先日のオークションで知り合ったオズマが同行しています。 オズマ: おっと、この先にボポックスがいるぜ。 オズマ: 捕まえなきゃ。 朱音:(わろた 【KP】: 【BGM赤竜出版】 朱音:(シャーディーとか捕まえたくねー 朱音:(インディゴスじゃねーか! 雫:原稿が上がったわけでもないのに出版社に出向くのはウンザリするな 【KP】: 赤竜出版の社屋は日中でも薄暗く、無人の受付を抜けると編集者の字原が出迎えます。 【KP】: 応接室に散らかる書類を乱暴にどけるとソファをすすめてくれる。 雫:あーざーはーらー コーヒー淹れてくれ 【字原 徹夜】: やあやあどうも、ちょっと今回はグループ外の人手を借りたかったんだ。 【字原 徹夜】: インスタントでよければ。 オズマ: コーラくれ。 雫:いっぱい砂糖いれてくれよ 【KP】: タールのように深い漆黒の珈琲と、炭酸の抜けたコーラがふるまわれた。 朱音:(ほう・・・ オズマ: ほう・・・ |
Chapter A-2 仕事 |
【字原 徹夜】: オズマさんは仕事の内容は聞いてくれてる?
雫:私は話してないぜ? オズマ: バケモンGO代行か? 【字原 徹夜】: まああのミスカトニックのSPをやっているぐらいだから大したこともないだろうけど…… 【字原 徹夜】: とある研究のフィールドワークに同行してほしいということなんだが。 【字原 徹夜】: 宮間博士のご要望でグループの若いのは信用できないっていうことで…… 【字原 徹夜】: この前の会場で大暴れしたメンツをあたってみた。 雫:何者だ宮間博士 雫:研究のフィールドワークってのはスジモンが必要なのか? オズマ: スジモン? ギャングは嫌いだぜ。 【字原 徹夜】: 医療細胞の研究ってニュースとかで聞いたことないかな。 【字原 徹夜】: 実をいうと博士はその研究をしていて、近く実を結ぼうとしている。 【字原 徹夜】: この研究が完成すればその利益は計り知れない。 研究や彼女自身を狙う輩が現れても不思議ではないってことだよ。 オズマ: iPS細胞とかそんなんか? オズマ: 彼女? 博士は女性なのか? 雫:てっきり禿げた爺かと思ったよ 【KP】: 奥から女性が現れる。 ![]() 【宮間 春花】: こいつら、ホントにカタギ? 言っておくけど、赤龍会のチンピラなんて連れていくのイヤよ、私。 雫:私もアイツらは好きになれないな オズマ: どうも、オズマです。 今後ともよろしく。 【字原 徹夜】: こちらの女性が風巻研究所に在籍する宮間春花サンだ。 オズマ: 赤龍会?のやつらなんか、見つけ次第ボコボコにしてやるから安心してくれ。 雫:だそうだ 【字原 徹夜】: えっ…… 【宮間 春花】: へえ。頼もしいのね。 【字原 徹夜】: まあ、種子島さんからの推しもあって、 キミがボディーガードを務めてくれれば適任かなと思って。 【字原 徹夜】: あ、種子島さんってこの前のオークションのオーナーね。 雫:あいつも好きになれないな... オズマ: うーん? 【字原 徹夜】: 博士には了承を得ているから、 雫さんも同伴してフィールドワークをレポートで纏めてくれるとありがたいな。 【字原 徹夜】: 今回は普通にアカデミックな内容だから ウチでも比較的明るいほうの雑誌に載ると思う。報酬も多少はいいだろう。 雫:原稿料が出るなら是非もない 雫:なにせ大きな買い物したばかりだからな... 【KP】: この辺で場所を聞きつけてきた朱音、土器も合流してどうぞ。 朱音:こんちゃー オズマ: あのオーナーはヤクザだぞ。 余り深く関わらない方が身のためだ。 オズマ: あれ、朱音ちゃんが何でここに・・・ 土器:あらら・・・呼ぶ手間が省けましたね 朱音:せやな 【字原 徹夜】: まあ、(省略)というわけなんだ。 朱音:目的も一緒か 【宮間 春花】: なんだか知らないけど、沢山ついてくるってこと? 朱音:せやな オズマ: 土器の兄ちゃんもいるのかよ。 オズマ: 宮間先生と雫さん、両手に花だったんだが・・・ 【宮間 春花】: まあ、人手も必要だから別にいいけど。 朱音:よろしく頼むで先生 雫:肉体労働はやらないからな? 朱音:うちは磯良木朱音やで 【宮間 春花】: まあ……見た感じ、このメンツが赤龍グループのヤクザってわけにはみえないわね。 オズマ: この兄ちゃんは貧弱だから置いていってもいいぞ。 土器:私は気にせずハーレムを楽しんでくれればいいですよ 【宮間 春花】: 宮間春花よ。よろしく。 雫:まぁそう拗ねるなよ土器 雫:ジョークだろ多分 【宮間 春花】: じゃあ、早速だけど行きましょうか? 【宮間 春花】: 表には車が用意してあるわ。準備が必要? 朱音:(特にいらんかなー オズマ: 俺は大丈夫だ。 朱音:研究所に向かうんか? 【宮間 春花】: 直接現地に向かうわ。 【宮間 春花】: 行先は島根県太田市、美桂村よ。 朱音:よしかつら村か・・ 【宮間 春花】: 美桂村(みかむら) 雫:田舎の近くだな... オズマ: (太田市か・・・ 【字原 徹夜】: 物凄いド田舎になるから、宿は現地に取っておいたよ。 朱音:細胞の研究っていうから研究所でやっとるんかと思ったで 【宮間 春花】: そりゃ、研究は研究所でやってるわよ。 朱音:現地というのは・・? 【宮間 春花】: ただ、サンプルの採取が必要なの。それが美桂村にあるってこと。 朱音:なるほど 【宮間 春花】: まあ詳しくは道中ででも話すわ。飛行機に乗り換えて、それからも、えーっと 【字原 徹夜】: 2時間ぐらいで三瓶温泉の宿につくからそこで一泊するといい。 【字原 徹夜】: 美桂村は宿から15分程度だ。 朱音:おk 【KP】: (じゃあ特に準備等はない?) オズマ: (ないかな 雫:あー字原 朱音:(6万円を持って行こう 【字原 徹夜】: ん? 雫:ボイスレコーダーくらいかしてくれ 【字原 徹夜】: ぼくもメチャクチャ行きたいんだが残念ながら…… 【字原 徹夜】: ああ、そんなことか。いいよ。 【字原 徹夜】: 古いやつだが。 雫:かまわないよ 【KP】: 持ち物に追加しました。 |
Chapter A-3 島根 |
【宮間 春花】: じゃあ、空港まで車で向かいましょうか。
朱音:黒塗りの高級車や! 【宮間 春花】: 赤竜出版社の高級車よ!あっちでもこれを乗り回すから。 オズマ: ヤクザみたいだな 朱音:せやな 【宮間 春花】: まあヤクザの車だしね…… オズマ: あ!? 【宮間 春花】: さて、私運転できないから誰かよろしく。 雫:してもいいがペーパーだぞ 朱音:えぇ… オズマ: ヤクザの車なんて運転できるか! 【宮間 春花】: でも私、無免だし。 朱音:うちも無免やな 【宮間 春花】: ぶつけてもメンゴですむでしょ。 オズマ: ぶつけるのは得意だ。 朱音:尾崎豊の「15の夜」は構想当時は「無免で…」ってタイトルだったんやで 【宮間 春花】: 赤竜出版には独占契約を結んであるから、多少は多めに見てもらえると思う。 雫:じゃあ私が運転しようか? 【宮間 春花】: よろしく。 朱音:頼むで オズマ: ぶつけてもいいらしいぞ。 【宮間 春花】: いいとは言わないけど…… 雫:私が運転するからには喫煙可に... 朱音:ヤクザの車やしタバコ余裕やろ 土器:まぁ何かあっても全部編集さんがどうにかしますよ 土器:やりたいように行きましょう オズマ: 助手席は貰うぜ。 【KP】: 親しみやすいようにマップを用意しました。 オズマ: 雫さんの横顔を見ながらドライブしたいんだ。 【KP】: 【Se:【走行】】 朱音:高級車だけあって快適な乗り心地! 【KP】: 出雲空港からは車に乗り替えて陸路で太田市美桂村に向かうことになる。 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 日はすっかり落ちて、雫は慣れない手つきで灯りのない山道を不安ながらに運転してゆく。 【KP】: 【BGS:【虫の声】】 【KP】: 静謐な山奥に走行音だけが反響している……。 【KP】: 一行が宿に到着する頃には時計は9時半を指し示していた。 朱音:結構時間かかったな・・さすがパソコンが無いだけはあるで島根 【KP】: 三瓶温泉の宿に到着しました。 雫:疲れた... オズマ: ロドリゲスしか出なかったぜ 朱音:出雲大社はGO禁止なんやで 雫:宿だもんなぁ... ホテルじゃないから頼んでも出てくるのはコーヒーじゃなくてお茶だよなぁ... オズマ: 神様を手に入れてしまうからな 【宮間 春花】: 調査は明日の朝から始めるから、今日のところはここで休みましょう。 【宮間 春花】: かわりに温泉があるわよ。 朱音:せやな オズマ: 温泉か 朱音:しっかり疲れを癒やすで! 【KP】: では、宿に入った一行を受付がもてなす。 【受付】: お客さんがた、かつら祭りを見にきなったのかな? 朱音:カツラ祭り・・? オズマ: かつら? 朱音:南原はんも来たほうが良かったのでは? 雫:禿げの饗宴かな? 【受付】: あら、そういうわけではなかったかね。 【受付】: 近くの美桂村で明日お祭りをやるんだけどね。 【受付】: 今日はそれを見に来なったお客さんが何組も来られてるから。 朱音:へー 雫:私も見に行こうかなぁ 私は原稿さえ上がれば仕事完了だし 【受付】: ちょっとでも賑わうから、ありがたいことだね。 朱音:時間があいたらいってみよ オズマ: じゃあ俺もついていこう 【宮間 春花】: 仕事を優先してよっ! 土器:まずはお仕事ですよ 【宮間 春花】: そうそう。 【受付】: まあ、今日のところはゆっくりお休みください。 朱音:まあおんなじ村やし嫌でもみることにはなるんちゃうか 【受付】: 湯も沸いてますで。5人組の二部屋ですね。 土器:【掘られる・・・】 朱音:(よし、Jはいないな! 雫:(オズマはノーマルでは...? オズマ: 事が起きると危険だ。 土器は1人で、残りは大部屋で別れよう。 朱音:男、女で2部屋やな! 雫:まぁ寝るまではとやかく言わないよ子供じゃあるまいし ただ寝るときは男部屋に帰ってくれ... 【宮間 春花】: じゃあ、また明日朝フロントでね。 土器:【肉食系オズマ】 【宮間 春花】: 早くに調査したいから、6時半には起きてね。それじゃ。 朱音:早いなあ・・ 雫:文筆家にはキツイ時間だ... |
Chapter A-4 三瓶温泉 |
【KP】: 宮間は重い荷物を自室に運んでいく。
オズマ: 重そうだな。 持とうか。 雫:ま、私は温泉もらってくるよ コーヒー牛乳くらいはあるかもしれない 朱音:なんやいっぱい機材があるんやな 【宮間 春花】: あ、そ、そう?ありがと。 【宮間 春花】: まあいろいろとね。 オズマ: 何が入ってるんだ? 【宮間 春花】: サンプル採取用の容器と、パソコンと、日用品と、そんなところね。 オズマ: へえ 朱音:島根にパソコンを…!? 【宮間 春花】: え?ダメなの? 朱音:オーバーテクノロジーやで 【宮間 春花】: 無いと捗らないでしょ。 雫:ダメではないが野暮とは言える 【宮間 春花】: フロントにもインターネット用のパソコンがあったわよ。 【宮間 春花】: すっごい古いカタだったけどね。 朱音:島根にパソコンなんてあるわけないじゃん! 朱音:ドヤァ… 【KP】: さて 朱音:じゃあ温泉いこか オズマ: 島根はアフリカなのか? 朱音:島根は島根やで オズマ: お土産にペニスケース買って帰るか 【KP】: 【BGS:【雨音】】 【KP】: 【BGM赤竜出版】 【KP】: 【BGM宿】 【KP】: (差分を追加しました) ![]() 朱音:はぁ~^生き返るわぁ~ ![]() オズマ: 風呂だあああ ![]() 雫:あー疲れたー 【KP】: メッセージ部屋は分けないけど物理的な部屋はわかれてるのでそのままやってくれると…… 朱音:(おk オズマ: 僥倖僥倖 ![]() 土器:【掘られる・・・ガクガクブルブル】 朱音:雫姐さん、風呂の中でも喫煙していくのか… 【KP】: (まあ覗いてもかまわないけど……) 雫:いかんのか? 朱音:しけりそう 【KP】: 三瓶温泉は昔ながらの源泉温泉であり、宿は小さいがそれなりの規模である。 オズマ: 湯船に灰を落とすなよ? 朱音:そういえば先生は入ってこんのかな 【KP】: 今は大風呂が男湯、中風呂が女湯である。二時間ごとに切り替わる。 朱音:向こうの声も聞こえるな 上でつながってんのか ![]() 【宮間 春花】: あら、入ってたの? 朱音:おっ先生もお疲れ 土器:【背中の傷は剣士の恥だ】 朱音:その疵は…? 【宮間 春花】: お疲れさま。 【宮間 春花】: ああ、これ?私も知らない。物心つく頃にはついてたから。 朱音:へえー 【宮間 春花】: もうちょっと後に入ればよかったわ。見られて気分のいいものでもないし。 朱音:すまんな 雫:まぁわあかるなその気持ち 【宮間 春花】: (見た人間は医学ロールかそれに相当するものを振ってもいいで) オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 48 【宮間 春花】: (見てるのか……) 雫:(見たの?w 朱音:(覗いてやがる・・ オズマ: (女湯にいるけど 土器:【肉食系・・・】 【宮間 春花】: (えっ!?) 朱音:(えっ!? 土器:【あーー 事案が発生してる・・・】 【宮間 春花】: じゃあ、隠れるロールもどうぞ。 オズマ: 1d100 隠れる Cthulhu : (1D100) → 29 【宮間 春花】: ちょ、ちょっと待って!そいつは何!? 朱音:雇い主のおばはんにチクっとくで・・ 【宮間 春花】: この時間は男湯はあっちでしょ! オズマ: クロンボは温泉に入っちゃダメってのか!? 雫:これには雫さんも怒り心頭 朱音:男湯に入れ男湯に!! オズマ: 混浴じゃねえのかよ! オズマ: ブッダシット! 朱音:はよいけ 【宮間 春花】: 人選間違えたかしら…… オズマ: やれやれ 雫:間違えてると思うよ大幅に 土器:<とりあえず私が警察に連れて行きましょうかぁ 【KP】: (誰かが通報したら普通に事案になるけど……w) オズマ: ざぶざぶ オズマ: 不審な奴がいたら呼んでくれ。 すぐに駆けつけてやる。 朱音:お前やー! 雫:不審な奴はお前だ! オズマ: HAHAHA |
Chapter A-5 一泊 |
【宮間 春花】: 赤龍出版なんか信用したのが間違いだったかしら……
【宮間 春花】: (うっ 雫:向こう側の土器が寂しそうだしちょっとイタズラしてみようか 朱音:すいませんなウチのでくのぼうが・・ 雫:ワーオ朱音ちゃん意外とーっ!? 朱音:ちょっどこ触ってるですか姐さん! 朱音:1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 56 土器:<私は先に上がって部屋にもどってますねぇ~ 【宮間 春花】: (これは男性陣も対抗するしかねぇだろ……) 朱音:えぇ… オズマ: なに!? 土器:ざぶざぶ 【宮間 春花】: 私も先に上がるわ。 オズマ: 雫さん大胆な! 土器:【オズマまだ出てねぇのかw】 オズマ: (男湯にいる 土器:【オズマが釣れたようです】 朱音:さてうちもこれ以上入ってるとのぼせそうやし 朱音:上がるか 【KP】: これで温泉差分は供養されたかな…… 雫:私はもう少しのんびりしていくから 【KP】: 【BGS停止】 雫:コーヒー牛乳が欲しかったら私の財布から小銭出していいよ 【KP】: 自室、フロント、ベランダ(喫煙エリア)、休憩室、温泉等の設備があるので 朱音:ゴチ! 【KP】: それぞれ寝るまで過ごす場所をおしえてください。 オズマ: 雫さん、卓球しようぜ! 【KP】: まあ卓球設備もあってもいいか…… 朱音:ウチが相手したるわ! 【KP】: とりあえずもう服着ろよ 雫:温泉→ベランダ 卓球は断る オズマ: ほほう、子猫ちゃんが開いてか・・・ 朱音:夜叉の構え見せたるで! オズマ: 俺のサーブを見切れるかな・・? 【KP】: (ラケット食いそう) 朱音:ポコーン 土器:【フロントで祭りについて話を聞いて自室でZzzz】 オズマ: カコーン 雫:星は見えてるかな? 朱音:そのサーブ…消えるで オズマ: ファッ!? 【受付】: ほとんど地元の人しか知らない小さなお祭りだよ。 可愛い女の子の巫女たちが神楽を奉納したり、来年の運勢を占ったりするのが見どころさ オズマ: 蛇刈 零式!! 朱音:蜉蝣包みーー! ![]() 雫:お袋元気にしてるかなぁ... 近くまで来てる事連絡してみようかなぁ 【KP】: あとはまあ、当日のお楽しみってところかな 朱音:風呂上がりに汗かいてどないすんねん・・ 【KP】: (受付の発言) 朱音:失敗したわ 土器:なるほど ありがとうございました機会があれば行ってみますね オズマ: もう一回入るか・・・ 【受付】: 美桂村に行くんならどのみち目に入ると思うよ。せまいからね。 【受付】: ところで今は冬なんだから、さっさと服着ないと湯冷めするよ、兄ちゃんたち オズマ: (あ、そうなの 【受付】: (はい) オズマ: ヘックション! オズマ: マモノ 【受付】: 言い忘れたけどシナリオ設定日時は12月だな。 土器:おっと失礼 ここの温泉がいい感じに聞いて体が火照っていたもので 雫:田舎の冬は空気が綺麗だ 【KP】: では他に聞きたいことや 【KP】: 調べたいもの、見たいものなどがなければ オズマ: 温泉の効能は? 【KP】: 神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復。 【KP】: (~がなければ)自室に帰って寝てもらうで。 朱音:(いいかな オズマ: こういうのってよ オズマ: プラシーボ効果じゃないのか? 朱音:成分によってちゃんとした決まりがあった筈やで 【受付】: 一応これを謳うにも決まりがあってね。 【受付】: お嬢ちゃんよく知ってるねえ。 朱音:科学的な効果に基づいた表示法みたいのが オズマ: そうなのか オズマ: じゃあもう1回入ってくるわ 朱音:うちもさっと寝る前にさっと入って汗流してから寝よう 【受付】: 二人は再度温泉へ 【受付】: 雫は喫煙して自室? 雫:(うん 【受付】: 土器は聞くことなかったら自室かな 土器:【一応お風呂の前でオズマがまた事案起こさないかチェックしてから自室かな】 【受付】: じゃあ土器が見守る中オズマはしぶしぶと男湯に入っていき…… 【KP】: 卓球でかいた汗を洗い流した。 朱音:(保護者しててわろ |
Chapter A-6 夢 |
【KP】: では二人がちゃんと上がってくるのを土器が見届けると
【KP】: 3人がフロントを通る際、備え付けのマッサージチェアで眠りこける春花を発見する。 朱音:おお…もう… ![]() 【宮間 春花】: zzz... オズマ: おい、風邪ひくぞ 朱音:研究も佳境らしいし疲れてるんやろな 【宮間 春花】: や……やめて…… オズマ: ん? 【宮間 春花】: ふたを閉めないで……私たちが手伝うから…… 【宮間 春花】: カビが……早く取って……体が食われる…… 【宮間 春花】: ムニャムニャ…… オズマ: どんな夢見てんだ・・? 【KP】: 春花は体をバタバタさせ始める。 オズマ: お、おい 【KP】: 目を覚ましているわけではなく、激しくうなされているような様子だ。 朱音:寝相悪いなあ 【KP】: 応急手当 医学x2 精神分析x5のどれかどうぞ 朱音:うちの蒼なんて滅茶苦茶寝相ええで オズマ: 1d100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 70 【KP】: 失敗すると 朱音:1D100 精神分析 Cthulhu : (1D100) → 9 【KP】: 彼女はむやみに暴れて手足をあちこちにぶつけてしまう。 土器:1d100 オカルト カビ・蓋 Cthulhu : (1D100) → 91 【KP】: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 2 朱音:どうどう・・ 【KP】: が、朱音の処置で目を覚ました。 オズマ: 大丈夫か? 【宮間 春花】: え? オズマ: 寝ながら暴れてたぞ 朱音:(一瞬で着替える先生 【宮間 春花】: そうなの? 朱音:せやで 【宮間 春花】: 確かに手足が痛い…… 土器:ここに前科持ちがいるんですからあまりうかつなことはしないほうがいいですよ 【宮間 春花】: 悪い夢でも見たかな。客室で寝たほうが良さそうね。 朱音:せやな 朱音:朝もはやいしうちらも寝よ寝よ 【宮間 春花】: そうしましょう。 オズマ: 寝るか~ 【宮間 春花】: なんとしてもサンプルを採取しないとねぇ。 【宮間 春花】: おやすみなさい。 朱音:おやすみ~ 【宮間 春花】: では…… 【KP】: 民宿さんべ温泉で一夜を明かしました。 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 【BGS:【虫の声】】 【KP】: 【BGM美桂村】 【KP】: 朝早く眠たい目をこすりながら、全員車の前に集合したところです。 朱音:おはようさん… 【宮間 春花】: おはよう。もうしわけないけど今日も運転よろしくね! 雫:おはよー オズマ: おはよう 雫:土器代わってくれよ疲れたよ 土器:私もペーパーですが一応運転はできますから代わってほしい時は・・・ってすぐきましたね 土器:わかりましたひとまず今日は私が運転しましょう 雫:長距離だったからなぁ 【宮間 春花】: 大丈夫よ。今日は15分くらい運転すれば着くから。 オズマ: 村で採取するのか? 土器:それならいけそうですね 朱音:いこいこ オズマ: そもそもサンプルってなんだ? 【宮間 春花】: そうね。一応説明しておこうかしら。 オズマ: キノコみたいなのか? 朱音:ワクワクしてきたで 【KP】: じゃあ春花の説明を理解できるかどうかで 【KP】: 知識/4 医学 人体学に類するスキルをどれかどうぞ 雫:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 35 オズマ: 1d100 知識 Cthulhu : (1D100) → 76 土器:1d100 知識k Cthulhu : (1D100) → 23 オズマ: 全然わからん 朱音:(1/4は切り上? 【KP】: (切り上げかな) 朱音:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 17 朱音:(惜しい・・ 【KP】: (ギリアウトか……) 朱音:なんて? |
Chapter A-7 美桂村 | |
【KP】: 宮間春花の説明について専門的なところはチンプンカンプンだったが
【KP】: サンプルとは単細胞生物とそのコロニーからなること 【KP】: それに付着する菌が老化を防止する酵素を大量に含んでいること 【KP】: 菌と酵素の大量生産が軌道に乗れば医療面で大きく進歩があるだろうということだった。 【KP】: ただね…… 【宮間 春花】: 数週間前から、研究中の貴重なサンプルの繁殖が急激に弱まっているのよ。 【宮間 春花】: 株が弱まっている原因は不明だけど、26年前……宮間友晴が採取してきたときから ずっと同じサンプルを培養し続けてきたからもう株自体の寿命が尽きかけてるのかもしれないわね。 オズマ: それはアンタの父親か? 朱音:そらあかんなあ 【宮間 春花】: ……宮間友晴は私の養父よ。出身がこの美桂村らしいの。 【宮間 春花】: 私が行くのは今回が初めてになるかな。一度も田舎の話さえしてくれたことはなかったから。 朱音:先生も初来訪なんやな 【宮間 春花】: そうなるわね。 オズマ: サンプルがどこにあるのかは見当ついてんのか? 【宮間 春花】: 研究ノートには"美桂村。柱のもとで採取"とだけ記されていて、正確な場所がわからないの。 【宮間 春花】: そういうわけでボディーガードとしてもそうだけど、ちょっと調査を手伝ってもらうことになるわ。 朱音:はしら・・? オズマ: 柱ったって・・・家は山ほどあるぞ 【宮間 春花】: そうでもないみたいよ? 【宮間 春花】: 民家は四世帯ほどの小さな村よ。 オズマ: それ村なのか・・・? 朱音:えらい小さいなあ 【宮間 春花】: まあ、ネットで見た情報だけど。 オズマ: シーランド公国みたいな・・ 土器:その家の方々に連絡は入れたりしてるんですか? 【宮間 春花】: うーん。そういったことはまだしてないけど。 【宮間 春花】: まあ現地で考えましょう。そろそろ着くわ。 朱音:おk 【KP】: 美桂村に到着しました。 【KP】: 美桂村は年老いた村人四世帯ほどが暮らすだけの小さな集落であり、 三瓶山のふもとの谷間に位置している。 谷底にある猫の額ほどの田んぼと、斜面を切り拓いた野菜畑。 道路は舗装されており電波も通っているため、交通や通信においての制限はない。 【KP】: さしあたって、村の中心となる場所は今いるここ「美桂神社」となる。 雫:ここでお祭りがあるのか? 朱音:そうなんかな オズマ: お祭りになるのか? オズマ: 人少なすぎるだろ 朱音:でも他から見に来る人もおるらしいし
【KP】: 美桂神社は三瓶山のふもとの斜面を切り拓いた小さな敷地にある。 神社は村の中心の高台にあり、家々を見下ろせる位置に立っている。 【KP】: さしあたって…… 【KP】: 今県道のあたりにいるんだけど 【KP】: 調査の方針を考えてもらえたら 雫:とりあえず上がってみないか? 朱音:せやな 【KP】: マップ外に民家が四件あるだけでこれが美桂村のすべてだよ。 朱音:神社いこ神社 【KP】: では石段を上がり、鳥居をくぐると 【KP】: 美桂神社の境内に入る。 【KP】: 朝も早いというのに老人たちがちらほらと集っており、どうやら祭りの準備をしているようである。 【KP】: 気になるオブジェがあればそれぞれどうぞ。 【KP】: ちなみにマップ写真に半分見えてるのが神楽殿だな。 オズマ: ご神木を見よう 朱音:手水じゃばー 雫:私もご神木かなぁ 【KP】: 御神木:樹齢500年を超える立派な御神木だ。 季節柄葉はすべて枯れ落ちており、寒々しい姿をさらしている。 根元でいくつにも枝分かれしながらまっすぐ天に伸びている姿は、 勢いよく吹き上がる火柱か、巨大な水しぶきがそのまま固まったかのようだ。 【KP】: 生物学か博物学、知識/4でどうぞ オズマ: 1d100 知識 Cthulhu : (1D100) → 42 雫:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 58 オズマ: なんの木だ・・・? 【KP】: わからなさげ。 土器:1d100 知識 Cthulhu : (1D100) → 40 オズマ: その辺の人に聞いてみるか 【KP】: 準備中のおじいさんが捕まったよ。 オズマ: ヘイ、Gさん 朱音:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 82 朱音:わからんな! オズマ: あのデカイ木は何だ? 【老人】: カツラの御神木だよ。しぇたもんだろう。 オズマ: ほう、しぇたもんだな。 雫:しぇたもんだねー 朱音:しぇた・・? オズマ: バケモンって事だよ・・・多分(ボソ 朱音:たしかに化けモンみたいな木やな 朱音:ドラゴンやな 【KP】: ちなみに手水舎は特に目につくものはない、一般的なものだ。 【KP】: 自然の冷気でよく冷えており、すんだ美味しい水が味わえる。 |
Chapter A-8 美桂神社 |
オズマ: カツラ祭りってことは、この木を祀るのか?
【老人】: っちゅーわけではないけどね。桂を使うのはあってるよ。 【老人】: 神楽殿に桂の若木をつけて、占いすんだ。 朱音:占い 【老人】: 来年の収穫とかね。 オズマ: 恋占いもしてくれないか 雫:そんな大きな畑があるわけでもなかろうに... 【老人】: 専門外だねえ。 【老人】: まあ、祭りは夕方からだから。後からきなね。 朱音:夕方からかー 【老人】: ちょっとお客さんに構ってる余裕がないけん。 朱音:神楽か拝殿には大きな柱はないんか? 雫:お祭りの準備で忙しいのか 【KP】: じゃあ神楽殿を覗くと…… 【KP】: 拝殿の真正面に、拝殿の規模に比べて大きめの神楽殿が建っている。 四方に壁はなく、見物人は神楽殿を囲んでどこからでも神楽を見られるようになっている。 【KP】: ただ、造りが少し変わっており、屋根を支える四方の柱以外に、 舞台の中央にも太い柱が立てられている。 しかも、この柱は屋根を支えておらず、天井より少し低いのだ。 【KP】: また、拝殿を背にした正面の屋根には、真っ赤な顔をした巨大な天狗の面が、 舞台を見下ろすようにしてつるされている。 オズマ: これが、ダイコクバシラってやつか? 雫:これかなぁ... 【宮間 春花】: to 朱音:天狗や!天狗のしわざや! 【宮間 春花】: と私も思ったんだけど…… 【宮間 春花】: この柱には特にサンプルらしきものはないわね。 【宮間 春花】: 耐力を持たない柱なんてちょっと変だけど、そういうものなのかな。 雫:あんがい「柱」じゃなくて文字が潰れた「桂」だったりしてね 朱音:神木か オズマ: おい、サンプルがあったぞ! このちぢれた毛みたいな・・・ 【宮間 春花】: え! 朱音:えぇ… 【宮間 春花】: もうふざけないでよ!真剣にサンプルを探してるのに! 雫:そうだよ(そうだよ) オズマ: これがサンプルかもしれないだろ! 【KP】: 雫歴史どうぞ オズマ: というか、写真とかあるなら見せろよ! 雫:1D100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 2 土器:宮間さん諦めて流す努力をしてくださいそのほうが精神的に楽ですよ 朱音:(お! 雫:やったぜ。 【KP】: お。 土器:荒事になったらきちんと盾になってくれますから 土器:それ以外は大目に見てあげてください 【KP】: 雫の推察した通り、言葉が音のよく似たものに転じていくことはよくあることであり、 この土地のさまざまなシーンで語られる「桂」は、本当は「柱」を意味していたのではないかと推測できる。 オズマ: なるほどな 朱音:柱が桂なんじゃなくて桂が柱なのか・・ 【宮間 春花】: 「桂のもとで採取」……かもってこと? オズマ: 日本語は難しいぜ 朱音:サンプルはどんなんなんや 雫:と直感が告げているのでお祭りに参加するのは無駄足ではないと思うよ 【宮間 春花】: ……うーん。ご神木にはないみたいね…… 朱音:単細胞とコロニーっていうてたしプルプルしてそう オズマ: サンプルの写真を見せろ! でないと俺のドレッドがどんどん無くなるぜ!? 【宮間 春花】: 茶色のキノコのようなコロニーとそれに付着する緑色のカビよ。 雫:土器も考古学でかっこいいとこ見せてよ私がなんか閃いたんだし 土器:ボディーガードとしては一級品なんですそれ以外が残念なだけなんです 朱音:あの森のなかにも桂がいっぱいあるんやないか オズマ: キノコか・・・ 【KP】: あ、拝殿も調べるんだっけ。 オズマ: といっても、素人目にはわからんな 朱音:(うん 【KP】: 拝殿:神楽殿に比べると小さく、つくりも簡素で地味なものである。 構造も一般的なものと変わりない。高床になっており、 3段の石階段を上ったところには小さな賽銭箱が置かれている。 その奥にはガラスを張った格子戸があり、年代物の南京錠が掛けられている。 土器:そうですね少し本気を出しますか・・・ 【KP】: (こわっ) 【宮間 春花】: 拝殿にはこれといって目立つ「ハシラ」は無いかぁ…… オズマ: 地味な柱じゃダメか? オズマ: 目立つところにいるとも限らんだろ 雫:カビがはえるくらいの柱だからなぁ... 【宮間 春花】: カビが生えてたら嫌でも目立つと思うわ。よく手入れされてるのか、それなりにこぎれいだし。 【KP】: 賽銭箱の上に身を乗り出せば拝殿の中を覗くことができるよ。 朱音:よっしゃ覗いたろ 【KP】: 周囲にも村人は結構いるけど…… 土器:外に出てきてない可能性もありますから少し詳しく見ていきましょうか こういうのは地道な調査が重要ですよ 【KP】: はい 雫:私は外に居るよ 【KP】: 薄暗くてよくは見えないが、中はがらんとしている。 目につくものは大小三本の御幣が横に並べてたてられているだけだ。 土器:ライトON 【KP】: あ、朱音は機械修理どうぞ。 朱音:1D100 機械修理 Cthulhu : (1D100) → 54 【KP】: 土器のライトが広い空洞を照らす。 朱音:どうや‥? |
Chapter A-9 奇行 |
【KP】: では朱音は堂の中に気になるものはなかったが
【KP】: 格子戸について、南京錠が掛けられている留め金のネジがゆるんでいることに気付く。 【KP】: つまり、南京錠を外さなくても留め金の方を外せば格子戸を開けられるということだ。 朱音:いけるで 【KP】: ただ現時点でちらほら村人の注目を集めているが…… 朱音:うっ… 【KP】: 開ける場合は鍵開けx2か機械修理かな。 オズマ: ヘイトが集まってるぞ 朱音:一度出直すか‥? オズマ: その方がよさそうだ 雫:土器が勝手にやって叱られればいいんじゃないかな オズマ: それでいこう 【KP】: 土器が試みるとなると…… 【KP】: 数値が低いな…… 土器:【自動成功ですね】 【KP】: (あ、鍵開けあるか) オズマ: 俺が叱る役をやろう 土器:【160になります】 朱音:マッチポンプしていくのか・・ 【KP】: じゃあ、土器は見た瞬間容易に開けられる鍵であることが分かるが 雫:めちゃくちゃ叱ってアピールしてくれ! 【KP】: 随分前に誰かが強引に留め金を外したせいでネジが緩んでいるのだと理解できる。 【KP】: そして、同様にネジを緩めれば開けることは可能だろう。 雫:つまり先客がいたのか 土器:ふむぅ 先客が居るようですね オズマ: (養父が先客か? 朱音:随分前ちゅうことは 朱音:(そんな感じ 土器:朱音さん少し周りの人の注意を引きつけておいてもらえませんかさくっと開けて中を確認してみましょう 土器:【演技でなんとかできんかね?】 オズマ: (そこにサンプルがあんのかね 朱音:(あれば楽だが・・ 【KP】: 気を引くためのえんぎに挑戦する? 朱音:じゃあうちが奇行をして注目を集めればええんか 【KP】: (しかしどういうアプローチなんだろ……w) 朱音:1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 31 【KP】: シンゴー!シンゴー! 朱音:みたいーみたいーFXで有り金溶かした奴の顔がみたいー 朱音:あびゃー 雫:かーっ!純粋な子だよ朱音ちゃんは! 【KP】: 村人は呆然と見つめている……。 雫:見せてやりたいよFXで有り金全部とかした人の顔ってやつをさぁっ! 【KP】: せせこましく動かしていた作業の手を止め、田舎には未知の刺激に停止しているようだ。 オズマ: UOOOOO ハピキューしか出ねえじゃねえか!! クソが!! 朱音:せいぜい頑張ってれよの世界や 土器:【さくっと鍵開けて中確認して ものがあったら拝借 念のため中の写真もパシャ していい?】 朱音:(間違えた! 【KP】: (そういう奇行かと思った……) 【KP】: (シンゴー!シンゴー!) 【KP】: では軽く戸を開け、中の写真を撮る。 土器:【もってけそうなものはない?】 【KP】: やはり賽銭箱から覗き見たものと変わらず、部屋内はがらんとしている。 オズマ: 朱音落ち着け! 雫さんもノッてないでどうにかしろ! 【KP】: 御幣はごく一般的なものが三点。 【KP】: 四方の柱にも気になるものはなさそうだった。 夜叉の構えから左手回して8時の方角にする磯良木朱音:ついFX生主が 下降するグラフにやだやだ言うのが観たくなって・・ 【KP】: 村人たちもオズマの慣れた処置に「そういう子なのだろう」と納得して作業に戻っていく…… 朱音:旅の恥は掻き捨て! 土器:【ホコリの感じとかからなんか分かったりしない?】 土器:【中もきれいきれい?】 雫:旅先でもあんな恥はかきたくないな... 【KP】: 神聖な堂であり、掃除は定期的にされているようではある。 【宮間 春花】: 日が悪かったかしらねぇ。情報収集しようにも忙しそうだし…… 土器:なのに壊れている鍵は直されていない・・・関係者に話を聞いたほうがいいかもしれませんね 土器:最後にいつ掃除したのか中に何かあって盗まれたりはしていないか・・・誰か捕まらないですかね 朱音:これも西野ねーさんの為や・・ 【KP】: 近くにはテントの資材を二人で抱える老人の姿がある。 土器:【関係者にここ鍵壊れてるんですけど大丈夫ですか?的な感じで話聞けないかな?】 【KP】: 二人組は重い資材を運ぶので手いっぱいで、こちらを認識はするものの取り付けてくれそうにない。 オズマ: 出直すか 朱音:手伝ったったらどうや 土器:【オズマが仕事手伝う代わりに話聞けないかね?】 オズマ: しょうがねえな オズマ: 土器、上着もってろ 【KP】: オズマが資材を軽々と担ぐと二人組は驚嘆の声を上げた。 【KP】: しぇたもんだ!しぇたもんだ! オズマ: へっ、こ、こんくらい・・よ、よゆう・・・だ オズマ: ニカッ 【老人】: ダンダン。 |
Chapter A-10 老人の話 |
【老人】: 資材を神楽殿の近くに運ぶと、手を添えていた老人たちも腰を落ち着かせた。
土器:少しよろしいですか? 【老人】: ん? 【老人】: まあちょっと休憩すっか。 土器:そちらの鍵が壊れているように見えるのですが大丈夫ですか? 何か貴重なものとか置かれている感じがする部屋っぽいですけど 【老人】: ん、そうか?いや、まあ特にこれと言ったもんは置いてないが、大事な場所だからなぁ。 【老人】: 祭りが終わったら直しておかにゃ。 土器:大事な場所なのに大丈夫ですか? 【老人】: そう言われてもまあ、古い神社だから。 【老人】: あちこち悪くもなってくるさ。 土器:そんなものですか オズマ: 祀ってる神様はなんだ? 【老人】: 罰当たりだが泥棒なんかもおるめえ。 朱音:でも祭りになるとよそからも人が来るんやろ? 【老人】: じゃあ神社に伝わってる話を教えたろうか。 オズマ: 泥棒したらカースオブザジャパニーズゴッドがふりかかる 朱音:はやく!はやく! 【老人】: 資料// 神代の昔。天を貫く程の巨大な青いヘビが三瓶山の火口から現れた。 その姿は筑紫の国(今で言う福岡県)からでも見えるほど巨大であり、 その目に睨まれた山野は尽く荒れ果てたという。 人々が困っていると、空から天狗が降りてきた。 蛇を元に戻すには、百人の若い娘のいけにえが必要だという。 人々がそれは無理だと拒むと、天狗はならばとばかりに三瓶山にふたをする。 おかげで、蛇はむらさきに色を失って封じられ、この地は天狗にとって豊かな畑となったという。 そんなふたを守り継ぐために建立されたのが、この美桂神社なのだという。 蛇を元に戻すには、百人の若い娘のいけにえが必要だという。 人々がそれは無理だと拒むと、天狗はならばとばかりに三瓶山にふたをする。 おかげで、蛇はむらさきに色を失って封じられ、この地は天狗にとって豊かな畑となったという。 そんなふたを守り継ぐために建立されたのが、この美桂神社なのだという。 朱音:(大事な事なので・・ 【老人】: (被っちゃった…… 土器:【ぼけが・・・】 【老人】: どこまで話したかね…… 【老人】: そうだ天を貫くほどの青い蛇が…… 雫:三瓶山に蓋をするってどーいう事だろう 雫:天狗にとって豊か ってのも気になる 朱音:三瓶山っていうのは・・? 土器:【オカルトできる?】 【KP】: いや、直接疑問を提示したからまあいいだろう。 雫:火口をつぶしたのかな? 【KP】: 普通は人の視点で語られる伝承が人間視点でないのは確かに奇妙に思える。 【老人】: さて、こんなもんでいいかね。 【老人】: そろそろ準備に戻らにゃ。他に聞くことはあるかい? 土器:お忙しい時に時間を撮らせてしまい申し訳ありませんでした 土器:貴重なお話ありがとうございました 朱音:ふたなあ 雫:だんだん オズマ: ひとつ聞きたい 【老人】: ん? オズマ: フタってどれだ? 【老人】: ふたってのは祭りの時に持ってくるよ。 オズマ: 持ち運べるのかよ! 朱音:何にふたするんや?? 【老人】: おいそれとはそうせんけどな。 土器:この神社にまつわる冊子的なものはおいていませんか? オズマ: 移動させて大丈夫なものなのか? 【老人】: うん……まあ、祭りの時だけはな。 雫:いよいよもってこの祭りに興味がわいてきたよ 【老人】: 珍しいもんだから楽しみにしときな。 オズマ: 祭りのときだけ蛇が復活したりしないのか オズマ: フタ動かしたせいとかで・・・ オズマ: 普段はどこに置いてあるんだ 【老人】: それは村の者にしか伝わらん。 朱音:門外不出…! オズマ: つまり、内緒か 【老人】: そういうことになーな。 オズマ: あともうひとつ、あの鎮守の森ってのはなんだ? オズマ: 入っていいところか? 【老人】: ああ、アレかあ。 【老人】: 神社の裏手に桂を植林した場所があんだが、 ここらじゃそこを鎮守の森って呼んで神聖な場所としてるんだわ。 【老人】: ただ、すまねぇけど入ることはできんと思うよ。 朱音:できんのか・・ オズマ: ということだ、土器 【宮間 春花】: 桂ね…… 雫:出来ないと思うってまたふんわりとした断り方だなぁ 雫:入れれば入っていいって事だな? 【老人】: 普段は入っちゃいけないことになってるからなぁ。 【老人】: 今日は祭りの準備で青木が入るはずだが、そん時に頼んでみたらどうだ。 朱音:青木? 【老人】: 青木菊次郎って言ってこの村じゃ一番若もんだ。 【老人】: 山のぼってカツラ切ってくるのはわしらじゃしんどいでなぁ。 土器:【一番若い菊だと・・・】 オズマ: じゃあそれも手伝ってやろうか 朱音:そうしよそうしよ 【老人】: ああそうだなあ。青木も若いっても60だ。 朱音:Oh・・ 【老人】: 機嫌をそこねにゃついてってもええだろ。 【老人】: 青木が山に行くのは昼過ぎからだ。またおいで。 朱音:青木さんは今自宅に? 朱音:昼過ぎか 【老人】: 町の方に出とるかもなあ。 朱音:ならこっち来るのを待つしかないな 【KP】: 今が9時半くらい。 雫:どうする? 私は神社とかお寺でぼーっと煙草吸うのも嫌いじゃないんだが 朱音:それまでどうすっかな |
Chapter A-11 ラジカセ |
【KP】: では…。。。
オズマ: 雫さんと朱音は待っててもいいぞ 【KP】: 聞き耳どうぞ 朱音:1D100 KKMM Cthulhu : (1D100) → 13 オズマ: 1d100 ききみみ Cthulhu : (1D100) → 2 【KP】: (お?) 朱音:むっ 雫:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 26 朱音:(つよ 土器:1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 83 【KP】: 神楽殿の脇にある倉庫の方から呼ぶ声を聞く。 朱音:なんやー? ![]() 【奥池伸作】: そこの若いの。ちょっと来てくれー オズマ: (こわ! 朱音:(つよそう 【KP】: 見ると老人が手招きしており、一方の手は年季の入った大きなラジカセの上に置いている。 しきりにボタンを押しているのだが、どうやら動かないらしい。 【奥池伸作】: あんた若いから、機械も詳しいだろう。 朱音:壊れとるんか 朱音:うちに貸してみ 【奥池伸作】: 壊れとる。全然動かんぞ。 【KP】: 機械修理どうぞ 朱音:1D100 機械修理 Cthulhu : (1D100) → 5 朱音:やったで。 オズマ: やるな 【KP】: では朱音はこのラジカセが全く壊れていないことを理解する。 朱音:あら? 【KP】: 故障している様子はなく、電池が切れているのではないかと推測できる。 電池は今時見かけなくなった単一電池が4つ必要だ。 朱音:電池切れやな・・ 土器:[] 土器:【探索セットに予備の電池とかないかね?】 【奥池伸作】: 長いこと使っとったからなぁ。 朱音:近くにホムセンでもあればええんやが・・ 【奥池伸作】: 町の方にはあるがなぁ。 朱音:なら昼までに買ってくるか 【奥池伸作】: そのたんいちでんちってのが必要なんか。 土器:【宿なりに買いに行ってあげて戻ってきたらいい時間かね?】 【奥池伸作】: 頼むよ。釣りはいらんで。 朱音:せやな 【KP】: 奥池は懐から500円札を3枚差しだしてくれた。 雫:500円札... オズマ: へえ、こんなのもあるのか 朱音:500えん札・・ 【奥池伸作】: 家掃除したら出てきたでな。たぶんまだ普通に使えるけん。 朱音:まあ、これだけあれば4つ買えるやろ 【奥池伸作】: ダンダン。 【宮間 春花】: 皆買い出しに行くの? 朱音:かなあ 雫:私は待っていてもいいよ 朱音:先生どうします? 【宮間 春花】: 私は残って調べたい。 【宮間 春花】: ひとまず民家の柱とかも…… オズマ: じゃあ俺も残るか 雫:じゃあ私も居残りかな まだ原稿になるほどの情報を得てないし 朱音:ほなら土器はんと一緒に電池かってくるわ 土器:オズマさんはボディーガードですし居残りですね 土器:行きましょうか オズマ: 気をつけろよ オズマ: 朱音 朱音:おー 【KP】: (土器は……) 土器:【運転しますよ】 【KP】: では土器朱音は往復二時間かけて単一電池を買い出しに行く。 朱音:(思ったより遠かった 【KP】: 春花は民家の柱を調べようと門戸をたたくが 【KP】: うち3件は返事はない。どうやら出払っているようだ。 雫:きっと祭りの準備で忙しいんだよ 【KP】: 最後の一件目には半ばあきらめかけていたが 【KP】: 春花が戸をたたくと中から声がする。 【KP】: 「……だれですか?」 【KP】: 幼い女の子の声である。 雫:村一番の若者は60歳だったはずでは...? 朱音:(な…に… 【宮間 春花】: え、え、どうしよう。いるとは思わなかったから。 【宮間 春花】: いざいると困るわね。 オズマ: おいおい・・ 朱音:(思ったよりポンコツやなこいつ・・ 土器:【あざとい】 |
Chapter A-12 女の子 |
雫:研究者と詩人と面白黒人だよ
オズマ: ちょっといいか? 学者の先生が用があるんだ 【KP】: 「……」 【KP】: 閂を降ろす音がして、扉が少し開く。 ![]() 【女の子】: 狭い隙間から女の子が覗いている。 オズマ: お嬢ちゃん、この家の子か? 雫:君、この村の子? オズマ: ちなみに、俺は違う。 【女の子】: ちがいます。 朱音:(どういうことなの・・ オズマ: 親戚の子か? 雫:(100の生贄がどーのとか言ってなかったか... 【女の子】: はい。お祭りのまれ巫女としてきています。 オズマ: 巫女? 【女の子】: 奉納の舞を踊るのがやくめですので。 オズマ: 他にも同じような子がいるのか? オズマ: 一人でやるのか? 【女の子】: 4にんです。 【女の子】: ……すみませんけど、これからきつけとかもあるのでこれで。 雫:先生用件を伝えなくていいのか? オズマ: ちょ、ちょっとまて 【宮間 春花】: あ、ハシラ、柱を見せてくれませんか? 【宮間 春花】: 私は風巻研究所の宮間春花という学舎なんですけど! 朱音:(ふくしの大学?に通ってるんですけど! 【女の子】: しらないひとを上げてはいけないといわれています。 【女の子】: もうしわけありませんが。 オズマ: しっかりした子だな オズマ: 大人はいないのか? 【女の子】: 今はお祭りの準備中です。 オズマ: そうかぁ オズマ: すぐ帰るから柱見せてくれないか? オズマ: 代わりに俺の頭触ってもいいから 【女の子】: すみません。またお祭りが終わった後にいらしてください。 【女の子】: そのときはいえのものがいますので。 雫:どーする博士? 【宮間 春花】: 悔しいけど……そうしましょうか。 【宮間 春花】: そろそろ朱音ちゃんたちも帰ってくるでしょ。 雫:悔しいっ!でも帰ってきちゃうっ! オズマ: じゃあまた後でくるよ 【女の子】: しつれいいたします。 オズマ: 舞、楽しみにしてるぜ 雫:またねー 【KP】: 隙間から女の子が会釈をしたのを見届け、民家を後にする。 【KP】: 雫はアイデアをどうぞ。 雫:1D100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 17 【KP】: なんとなくさっきの女の子に見覚えがあるような気がした。 雫:うーん オズマ: くそ・・俺の頭には魅力がないのか 【KP】: さて、土器と朱音の車が帰ってくる。 朱音:(何だ…? オズマ: 学校では引っ張られるのに 朱音:ただいまー オズマ: おう、おかえり 【KP】: 12時くらいだな。 雫:単1電池とかいう忘れられた遥か古のアーティファクトあった? 【KP】: まあ幸運がなくても見つかるレベルだろう。 土器:いえいえ電池だってまだまだ現役ですよ 【KP】: 無事電池は調達できたよ。 朱音:あったあった 久々にみたな単一 土器:コンビニだってあるのに・・・気にしないと気づかないものですね 朱音:積層電池だってまだ現役なんやで! 【奥池伸作】: プレハブ倉庫には奥池が待っており、先ほどのラジカセを抱えている。 【奥池伸作】: それでこのラジカセ直るんかね? 朱音:おっじいちゃん電池かってきたで 朱音:交換するで 【奥池伸作】: ええ子やなー 【KP】: 【BGS:【祭囃子】】 【KP】: 朱音が電池を交換すると、ラジカセは問題なく動作し始めた。 朱音:動いたな 【奥池伸作】: ありがとうなぁ。 オズマ: こりゃすげえ 朱音:この程度おやすいもんやで! 雫:祭囃子は生演奏じゃないんだなー 【奥池伸作】: もう演奏する人間もおらんでな。 土器:【念のため携帯で録音とかしてていい?】 オズマ: 俺の時計も単一にするかな 朱音:人手がたらんのやろなあ 【奥池伸作】: 30年前に伴奏したもンをずっと使っとる。 【奥池伸作】: (録音いいですよ) 【奥池伸作】: あんたら、鎮守の森に行きたいだってな。青木のやつには言っとくけん。 土器:REC 朱音:ありがとな! 【奥池伸作】: テントの二人も助かったって言うとったで。ありがとな。 オズマ: えーっと、だんだん 【奥池伸作】: ダンダン。 雫:だんだんよー 【奥池伸作】: ええ子やな。これお小遣い。とっとき。 【奥池伸作】: 100円札をもらった。 【KP】: そのままラジカセを抱え、奥池は神楽殿の方に走り去っていく。 朱音:奇行の汚名挽回やな 【KP】: 蹴とばされたバケツが倉庫を転がってぐわんぐわんと音を立てた。 雫:結構荒っぽい人だな... |
Chapter A-13 倉庫 |
【KP】: 倉庫の中は掃除用具など雑多なものでゴチャゴチャしている。
オズマ: (mbsタイムかな? 【KP】: あ、いいっすよ オズマ: 1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 38 雫:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 26 土器:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 93 【KP】: ウーン…… 朱音:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 35 【KP】: いけてない。 【宮間 春花】: 汚いなぁ。 【宮間 春花】: 1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 4 オズマ: やったぜ 【宮間 春花】: まあ私にかかれば……あっこれ。 朱音:やるな先生 【宮間 春花】: 春花は棚の上にほこりをかぶったビデオカメラのバッグを発見する。 【KP】: 【BGS停止】 【KP】: ラジカセさえ満足に普及していないこの村でビデオカメラというのは場違いな気がするのだ。 【宮間 春花】: 開けてみていいのかしら。 朱音:みよみよ オズマ: 中身入ってんのか? 【宮間 春花】: 中身は封を切られたビデオカセットと、 ビデオカメラの予備のバッテリー、充電用アダプターだけだ。 バッグの中に肝心のビデオカメラは入っていない。 カバンのベルトにはマジックで「T.M」というイニシャルが書かれている。 オズマ: (種子島松次郎) 【KP】: (こ…こわい……) 雫:(宮間、なんだっけ養父は... 朱音:TomoharuMiyamaやな オズマ: お父ちゃんのかばんか? 【宮間 春花】: あっ、そういえばよく持ち物に名前を書く癖があったわ。 【宮間 春花】: パンツとか。字体も似てる気がする。 オズマ: そういえば、お父ちゃんは今どこに・・・? 【宮間 春花】: 父は…… 【宮間 春花】: 今は研究を退いている、わね。 オズマ: 歯切れが悪いな 朱音:つまり…? 【宮間 春花】: 死んでるわ。これで満足? 雫:あぁ... オズマ: そうか、悪かったな 朱音:お悔やみ申し上げマス・・ 【KP】: 心理学振りますね 【KP】: シークレットダイス 【KP】: 朱音は父親の死が宮間春花に強いトラウマを植え付けていることが分かる。 朱音:むう‥ 【宮間 春花】: 宮間友晴は私にとって養父でもあるけど、生物学者として恩師でもあるの。 【宮間 春花】: だから引き継いだこの研究をしっかりと終わらせたいの。午後からしっかり探しましょう。 雫:そうだね... 【KP】: 今が正午くらいだな。老人たちも休憩してそこかしこで弁当を食べている。 朱音:(そういえばあくまで養父なんだよな・・両親や物心付く前の疵やら生い立ちがなんかきな臭いな オズマ: (簡単に教えてもらえるかな・・? 朱音:(さっきのどこかで見た幼女との関係がひょっとして…? 雫:どこで見たんだろう私 【KP】: カバン、カセットテープ、アダプター等は誰か持つ? 【KP】: ちなみにカメラのテープは8mmビデオカセットというVHSとも異なる古い規格のため、 内容を確認するには再生できる装置を探す必要がある。 オズマ: (懐かしい・・ 雫:遥か古の...! 朱音:カセットテープとアダプターはうちが持っとくか 【KP】: (今回アーティファクトがいっぱい出てくるな~) 朱音:ビデオが壊れてたらうちが治したる オズマ: 腹減ったな。 飯ついでに青木殿とコンタクトとっておくか 朱音:せやな 雫:私は食べなくても活動できるけどみんなお昼どーするの? 雫:育ち盛りも居るし... 朱音:メシ・・ 【KP】: 境内では奥池伸作やテントの二人組などが弁当をかっ喰らっている。 オズマ: 俺の昼飯はリンゴだが・・ 朱音:減量中のボクサーみたいやな 【奥池伸作】: ここらでお客さんが食える場所はねえで。 朱音:なんてこったい 【奥池伸作】: 祭りになったらあご焼きと甘酒出したるけどな。 朱音:さっきの買い出しのときメシも買ってくるべきやったな オズマ: ウイスキーは無いのか? 雫:また町まで降りるのも手じゃない?再生機器探せるし 【奥池伸作】: ウイ……? オズマ: 無さそうだな・・・ 【奥池伸作】: 食うだけなら三瓶温泉の辺でどうだ。 【奥池伸作】: さいせいききってのはよくわからんが。 【奥池伸作】: ラジカセ貸したろうか? 朱音:残念ながらラジカセでは無理そうや・・ |
Chapter A-14 買出し |
朱音:街まで降りるのが一番やがそろそろ青木さん来るんちゃう?
【奥池伸作】: 青木が戻ってくるのは一時ごろやなあ。 朱音:しゃあないからあご焼きまで待つか・・ 【奥池伸作】: 待ってもええが、どんだけ待っても2時半には鎮守の森に上がらないかん。 朱音:メシかってきてギリギリ2時か・・ 朱音:待たすのも気の毒やし昼飯は抜くか・・ 【奥池伸作】: 祭りに必要な準備だけんな。 雫:再生機器探すのは無理そうだなー オズマ: 手分けしてもいいんじゃないか? 【KP】: じゃあ…… 【KP】: 片道1時間 ナビゲートか運転が成功で40分 【KP】: 再生機器が売っている店を探す場合は幸運で 一回30分かな 【KP】: 飯は知らん コンビニで済ませるなら0分 朱音:メシはコンビニでええやろう 朱音:再生機器も欲しいからやはり手分けするか・・? 雫:(幸運が一番高いのは雫さんだな 朱音:メシいる組 いらない組 雫:メシ要らないけど再生機器探したい組 【宮間 春花】: 私は残っとこうかな。さっきの民家に人が帰ってるかもしれないし…… 朱音:おk オズマ: ・・・1人で大丈夫か? 【宮間 春花】: 大丈夫よ。狭い村だもの。 【宮間 春花】: 私も父が残したテープ気になるわ。 【宮間 春花】: 青木さん?が返ってきたら私の方からもお願いしとく。 【宮間 春花】: 何かあったら連絡するから、誰か番号もらえる? 雫:オズマ業務用携帯とか貰ってないの? 朱音:(全員行くと青木タイムリミットがあるし‥手分けしたほうが確実ではないか?? 朱音:じゃあうちの電話番号を・・ オズマ: 業務用とプライベート用、両方教えておこう 【宮間 春花】: ありがとう。 雫:というかオズマはボディガードなんだから残るんじゃないの? 雫:何か欲しいもの会ったら買ってくるけど 朱音:青木さんの手伝いにも必要やろうしな オズマ: そうか、じゃあ牛丼2つ頼む オズマ: いや、3つくれ 朱音:さすがに食うな・・ 雫:アメリカ人は流石だなー 【KP】: じゃあ3人で車を運転して街に向かう? オズマ: 1つは先生のだ 朱音:行こか 雫:シートベルトしめてよ減点食らうの私なんだから 【KP】: 運転かナビゲートのアプローチは厳しそうだなぁ。 朱音:(せやな・・ 【KP】: じゃあ運転手のみ運転ロールだな。 雫:(失敗にペナルティが付かないなら運転振るけど... 朱音:(森探索用に土器も残して良いのでは・・? 【KP】: [アラーム発生:土堀 土器]:./sound/alarm.mp3:1秒後 【KP】: 成功でかっ飛ばして20分短縮できる。 朱音:(ファンブル出ない限り振り得やな 雫:1D100 運転 Cthulhu : (1D100) → 36 【KP】: ナビゲートは運転手以外もいいや。 【KP】: 10だけど。 雫:(ふりどく! 朱音:1D100 ナビゲート Cthulhu : (1D100) → 48 【KP】: ファンぶったら遅れる。 【KP】: 土器は助手席でスヤァ…… 【KP】: 麓の町までやってきたよ。 雫:イオンだコレ! 朱音:ジャスコ! オズマ: ビブレ! 【KP】: 今1時くらいで、すれ違いで青木が帰ってるころだろう。 【KP】: ひとまず探し物の場合幸運ロールをどうぞ。 雫:1D100 再生機器 Cthulhu : (1D100) → 7 【KP】: (つよい) 朱音:(やったぜ 【KP】: (その間残りの面子で牛丼探せるな…… 【KP】: 8mmビデオを再生できる古のアーティファクトを発見する。 朱音:濃厚かにクリームコロッケと…まるごとソーセージを 【KP】: じゃあ探索で30分消費して 【KP】: 1:30。 朱音:ギリやな 朱音:もどろ 【KP】: 運転は振っとく?笑 朱音:1D100 ナビゲ Cthulhu : (1D100) → 27 【KP】: (ファンぶったら面白かったのに……!) 雫:1d100 運転... Cthulhu : (1D100) → 60 |
Chapter A-15 鎮守の森 |
【KP】: では無事2:30ジャストに美桂神社についたよ。
![]() 【青木菊次郎】: …… 朱音:なんとか間に合った…みたいやな 【宮間 春花】: もうすぐ来ますから!お願いします! 朱音:青木さんやな 朱音:すいませんおまたせして・・ 雫:ギュウドン買ってきたぜー オズマ: サンクス 【青木菊次郎】: まあ、別についてくるぐらいはええが…… 【青木菊次郎】: 邪魔すなよ。 オズマ: オーケー、大丈夫だ 朱音:まかせとき! 【青木菊次郎】: 青木は腰に大きな鉈を携え、拝殿の脇にある瑞垣の戸を開けて、 拝殿の奥の山に登ろうとしていく。 朱音:邪魔をせんことになら定評があるで朱音さんは 雫:そうだよ! 【KP】: これね。 【青木菊次郎】: 【BGMバラード】 オズマ: この道大丈夫か? ギシギシ言ってるぞ 【青木菊次郎】: では、青木について昇り…… 雫:オズマが重いんだよ 【青木菊次郎】: 急斜面を切り拓いたジグザグの山道を5分ほど進むと、 下草が狩られて綺麗に整備された林に出る。 オズマ: お、押すな雫さんッ 【KP】: ここが鎮守の森である。バスケットコート二面ほどのこじんまりとした桂の林だ。 【KP】: ここからすぐ下には神社の境内、美佳村の田畑が見渡せて景色がよい。 朱音:思ったよりせまいな・・ 【宮間 春花】: 桂!さあ、調べるわよ! オズマ: キノコを探せばいいんだな? 【青木菊次郎】: 青木菊次郎は眼前の景色を堪能すると、 「鎮守の森が枯れない限りこの村は安泰なんだ」と漏らす。 雫:カビとかコケとかあるかなぁ 朱音:へー 【青木菊次郎】: まず…… 【KP】: 知識/2か生物学か博物学をどうぞ。 朱音:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 37 オズマ: 1d100 知識 Cthulhu : (1D100) → 60 雫:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 67 朱音:(ウーン・・ 【KP】: 土器いつまで寝てんだ…… 【宮間 春花】: 私はこの根元の土を採取してみるわ。 【KP】: 他にアプローチや聞きたいことがあればどうぞ。 雫:鎮守の森が枯れない限り安泰ってどーいうこと? 朱音:ちんしゅの森がなくなるとどうなるんですか 朱音:(しらんのか メンテが始まる 雫:(メンテナンスバーストッ!ワンモアッ!ワンモアッ!サービスフィニッシュッ! 【青木菊次郎】: 桂は落葉樹だ。よほど良い土じゃあなけりゃこの季節に葉はつかねえ。 【青木菊次郎】: ご神木も桂だ。あれは禿げちまってただろ。 朱音:せやな 雫:あぁ見事なハゲだったよ 【青木菊次郎】: こんな山奥で農耕やってられんのもここらの土がいいからだ。 【青木菊次郎】: そう言う意味だ。 朱音:なるほど 雫:そうかー割と腑に落ちる説明だったな 雫:話は変わるんだけど 雫:巫女呼んでたでしょ女の子 あの子知ってる? 【宮間 春花】: でも、非常に興味深いわ。 ただ単に土に含まれる栄養素が多いだけで落葉樹がこの季節にも落ちずにいられるものかしら!? 雫:私どっかであの子に会ってた気がしてならないんだ... 【青木菊次郎】: 巫女?まれ巫女はあちこちから読んでくるからなあ。 朱音:やっぱり細胞パワーが オズマ: 毎回同じ巫女じゃないのか 雫:そうかー知らないかー 【KP】: えーっと 【KP】: 歴史どうぞ 【KP】: 考古学でもいいんだけど土器寝てるな 雫:(最悪KPが... 【KP】: (睡眠ペナルティで振らない) 雫:1D100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 51 オズマ: はい 朱音:1D100 歴史! Cthulhu : (1D100) → 69 朱音:(ぐぬぬ オズマ: 葉が落ちてるってことは、神社のところは土が悪いのか? 【宮間 春花】: やはりテロメラーゼの効果が影響しているのかもしれないわね……! 土を少しいただいていきましょう! 朱音:アミラーゼ…? 【青木菊次郎】: 悪いってわけじゃあないがな。普通の落葉樹と同じように冬で落ちて春に成る。 【青木菊次郎】: いつでも落ちないのはここだけだ。 オズマ: ふーん 【宮間 春花】: 説明したでしょ。わからなかったの?テロメラーゼは老化を抑える酵素よ。 オズマ: 確かに神聖な感じがするな 【宮間 春花】: そのようなものがサンプルに大量に含まれていたということね。 朱音:理解理解 オズマ: こけは無かったのか? 朱音:かびじゃなかった? 【宮間 春花】: サンプルそのものは見つからないわね。 朱音:一体どこにあるんやろうな 【宮間 春花】: 葉もいくつかいただいていきましょう。桂が特別なのかも。 【青木菊次郎】: 青木は宮間たちを無視して枝振りの良い若木を選定し、切り落とす。 【青木菊次郎】: さて、ちょっと手伝ってくんねぇか。これをもって降りるんでな。 オズマ: オーケー 朱音:よっしゃオズマがんば 【宮間 春花】: もっと調べたかったんだけど…… 【宮間 春花】: まあ、仕方ないわね。 【KP】: では 【KP】: そのまま鎮守の森を後にすることになるけど |
Chapter A-16 ビデオテープ |
【KP】: 一行は鎮守の森の調査を終え、若木を抱えて境内に帰ってきたところ。
朱音:さておしごとも終わったし 朱音:テープを見てみるか・・ 【宮間 春花】: 見ましょう! 朱音:ゴクリ・・ 雫:機材繋げてくれ 【KP】: 古の8㎜ビデオテープの再生装置が稼働し、テープが回り始める。 土器:REC オズマ: 変なもん映ってないだろうな 【KP】: テープの劣化によるノイズ混じりの退屈な記録映像がしばらく続く。 【KP】: 今日自分たちが境内を調べたときと同じようなもので、特に新規性はない。 【KP】: 突然、画面が切り替わる。 【KP】: 暗くて何も見えない。 【KP】: 興奮からか、恐怖からか、男の上ずった声だけが聞こえる。 【KP】: 「こんな場所が本当にあったとは……もしかしてこれがスサノオの畑なのか?」 懐中電灯らしい灯りが何かを照らす。 【KP】: 緑色の地衣類のようなものに覆われた、くすんだ黄色っぽいもの。 「キノコの一種に思われるが……まるで人の肌のようだ。いや、これは別々の生き物なのか」 【KP】: 軍手をはめた指が伸びる。緑色のものを採取する。 「やはりそうだ。こいつは、この肌色のものを苗床にしているみたいだ」 【KP】: ガサガサ! 【KP】: マイクがこすれる音。さらにテープの劣化によるノイズ。 「うぅー、うぅー!」「うにぁー!うにぁー!」 ノイズに紛れて、大勢の女性のうめき声と、赤ん坊の泣き声が聞こえる。 朱音:ネコかな? 【KP】: しきりに動き、カメラの視界が荒ぶる。 見たこともない不思議な色合いを持った紫っぽい光がちらりと見える。 ――突然、映像が途切れる。テープが終わったのだ。 【KP】: テープの再生が終わりました。 雫:キテレツな内容だったなー オズマ: BWPみたいだったな・・・ 【宮間 春花】: 撮影者のこの声、多分父ね。 朱音:細胞を見つけたときの映像ぽかったけど・・ 【宮間 春花】: かなり若いころだと思うから…… 【宮間 春花】: もしそうだとしたら26年前ということになるかな。 オズマ: 1990年か? 【宮間 春花】: そうなるわね。 【KP】: さて、時間は午後三時半、日が少し傾いてきたころである。 朱音:ウーン 【KP】: 神楽殿の中央の柱に先ほど青木によって切り出された桂の若木が結び付けられる。 【青木菊次郎】: 最後に、青木菊次郎の手によって風呂敷の包みがとても丁寧な動作に寄って運ばれてくる。 【青木菊次郎】: 青木菊次郎は柱のもとに正座すると、慎重な手つきで包みから中に入っているものを取り出す。 朱音:あれが蓋か・・? 【KP】: それは、直径50㎝ほどの真円の薄い板である。 一見すると、ご神体の定番ともいえる鏡のように思えるが、色はほぼ黒で両面がつるつるに磨かれており、 一般的な鏡とは異なる。材料も金属ではなく、ガラスか水晶のようだ。 【KP】: 目星をどうぞ。 土器:【深淵の方がかっこいいのに】 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 46 朱音:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 41 雫:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 62 土器:1d100 mbosi Cthulhu : (1D100) → 47 【KP】: 土器が成功かな 【KP】: 土器は遠くから見てその祭具の特殊な様子に気付いた。 【KP】: このふたは色ガラスのように透き通っているが、 向こう側を透かして見ると写真のネガのように反転した色に見えるのだ。 色はすべて補色に反転され、明るい場所で見ればほぼ真っ黒に見える。 【KP】: オズマを見れば青白い肌に白髪が生えているように見えるだろう。 朱音:へえー 朱音:面白いな 雫:奇妙な物体だなー 朱音:貸してもらっていろんなん見てみたいで オズマ: どんな仕組みなんだ? 【宮間 春花】: サンプルには関係なさそうね。 土器:REC オズマ: レイヤーの合成方法がおかしいぞ 土器:ネガの鏡ですか・・・ 【宮間 春花】: 【BGM祭り】 雫:しかし直径50cm程度の円盤で山に蓋が出来るのか? 土器:【考古学かオカルトで情報でないかな?】 【KP】: 振ってみてどうぞ。 【KP】: 考古学かな 土器:1d100 考古学 Cthulhu : (1D100) → 58 【KP】: では土器はあの物質が常識を超越した未知の ――ひょっとすると地球外のテクノロジーの産物ではないかという考えに取りつかれる。 【KP】: 0/1d3no 【KP】: 正気度を損失する。 土器:1d100 さn Cthulhu : (1D100) → 91 土器:1d3 san Cthulhu : (1D3) → 1 土器:なんだ・・あれは・・まさか・・・ 朱音:どうしたんや土器はん |
Chapter A-17 かつら祭り |
【KP】: 研究には関係ないけど興味深いわね。
土器:いや・・・しかし・・・ 土器:すみません 少し取り乱しました 土器:少し詳しく調べてみたいですねあの鏡 雫:しかし何か特殊な方法で辿りつける場所にサンプルがあったっぽい映像じゃなかった? 雫:そーなるとあの円盤も無関係とは言い切れないよ博士 【宮間 春花】: うーん。そうかしら。 【宮間 春花】: じゃあ気になるわね! 雫:そうだろうそうだろう オズマ: スサノオの畑・・・か オズマ: 爺さん連中が何か知ってないかな 土器:八咫鏡ってところですかね・・・ 朱音:聞いてみるか 雫:(このシナリオ七つの階段ですって言われても納得しちゃうな...w 【KP】: 辺りを見回すと、既に日は落ち初め、準備をしていた老人たちも落ち着いている。時刻は午後四時。 【KP】: 今は日の短い冬季であり、ここは山間であるため、午後四時を過ぎると美桂村はゆっくりと山陰に覆われていく。 祭りはその長い黄昏の中で始まるのだ。 土器:【蛇だしね】 【KP】: 村人はテントであご焼きと甘酒を準備している。聞きたいことがあればどうぞ。 朱音:もしー 【奥池伸作】: どうした? 朱音:おっじいちゃん。 朱音:スサノオの畑、って何か知っとるか? 【奥池伸作】: おう、あんたらも食っていくか?そろそろ観光客も集まり始めてきたでな。 朱音:いただこうかな オズマ: 2つくれ 【奥池伸作】: あー、ここらの事じゃね。 雫:じゃあ私も オズマ: この神社がスサノオの畑なのか? 【奥池伸作】: ああ、それなら祭りの初めに宮司さんが読み上げるじゃろう。 朱音:初めに?読み上げる?? 【奥池伸作】: その話は儀式の祝詞になっとるでな。 【奥池伸作】: わしらも細かいところまでは覚えとらんが、あれがスサノオの畑の話だったはずだ。 朱音:ならやはり祭りにヒントがあるゆうことやな 【奥池伸作】: まあ楽しんでってくれよ。あ、客が来たんでな。 【奥池伸作】: 日がかげるのを合図にしていたかのように、 いつの間にか境内には見神楽を囲むようにして見物人が集まってきている。 雫:じーさん連中もそう言ってるしここは一つ祭りを楽しまないか? 【KP】: 神社に駐車場はないが、休耕田が臨時の駐車場となっており、農道にもたくさんの車が縦列駐車している。 見物人の8割は美桂村周辺の地元民だが、三瓶温泉の観光客もチラホラ混ざっており、 あっという間に見物客は100人程度になった。 朱音:多いな! 【宮間 春花】: うう、こんなことをしている場合じゃない気はするんだけど…… 朱音:でも祭りもヒントがあるししゃあなしやろ オズマ: せっかくだし羽を伸ばそうぜ 【宮間 春花】: 地元の派手な屋台は来ていないが、さきほどの小さなテントはで酒と料理がふるまわれており、 山奥の寒村がにぎわい始めた。 雫:行き詰った頭で考えてもいい結果にはならないだろ研究も創作も 【宮間 春花】: まあ…日も暮れてきたし、それもしかたないか。 オズマ: バーボンくれ。 【宮間 春花】: そういうものかもしれないわね。 土器:民家を尋ねるにしても祭り後じゃないと入れてもらえそうにないですしね 土器:焦りは禁物です 【KP】: 全員にもあご焼きと甘酒がふるまわれた。 オズマ: gbgb 土器:まぁ・・・忍び込むなどの下の道を行くなら人がこっちに集まってる今がチャンスとかとも思いますが 【KP】: 【BGS:【喧噪】】 オズマ: これアルコール入ってんのか? 【KP】: 見物客が騒ぎ始めた。伊勢鳥居から宮司が入場してくる。祭りの始まりだ。 雫:自販機ねーかな缶コーヒーが欲しいぜ オズマ: こどもビールみたいなもんか 【KP】: 祭りが始まると、まずは神職による縁起の祝詞が唱えられる。 【KP】: 足取りの怪しい高齢の宮司であり、かつ独特の抑揚であるこの祝詞を聞き取り意味を理解するのはなかなか難しい。 朱音:せやな 【KP】: スサノオの八岐大蛇退治に関しての内容のようだが、詳しく理解するには母国語/2か歴史のロールに成功してもらう。 雫:1D100 母国語 Cthulhu : (1D100) → 31 朱音:1D100 母国語 Cthulhu : (1D100) → 17 【KP】: 余裕の成功だな…… オズマ: 1d100 ニホンゴ Cthulhu : (1D100) → 82 オズマ: 全然わからん! 【KP】: (オズマだけわからんパターンか……) 土器:1d100 BOKOKUGO Cthulhu : (1D100) → 47 雫:かいつまんで話してやるからこっちに来い 土器:REC 【KP】: オズマ以外の全員が以下の内容を理解した。 【KP】: 神社の縁起:神代の昔。 天を貫く程の巨大な青いヘビが三瓶山の火口から現れた。 その姿は筑紫の国(今で言う福岡県)からでも見えるほど巨大であり、その目に睨まれた山野は尽く荒れ果てたという。 人々が困っていると、天からスサノオが降りてきた。 蛇を元に戻すには、百人の若い娘のいけにえが必要だという。 人々がそれは無理だと拒むと、スサノオはならばとばかりに三瓶山にふたをする。 おかげで、蛇はむらさきに色を失って封じられ、この地はスサノオにとって豊かな畑となったという。 そんなふたを守り継ぐために建立されたのが、この美桂神社なのだという。 朱音:なんてこった 朱音:スサノオは天狗だったのか 雫:ということらしい オズマ: へー 朱音:しかし畑っていうのがどこなのかは結局わからんな |
Chapter A-18 奉納の舞 | |
【KP】: 祝詞が終わると、宮司が危うい足取りを坊主に支えられ石段を下っていく。
【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 【BGS停止】 【KP】: 【BGS:【祭囃子】】 【KP】: するとどこからかノイズ混じりの雅楽が鳴り始める。 【KP】: 見ると神楽殿のうしろで、奥池伸作がラジカセを動かしているのが分かる。 伴奏に導かれ、神楽殿に10歳前後の女の子たちが4人、白い巫女装束姿で現れる。
オズマ: かわいいな 雫:新作は和風ホラーにしようかなぁ 【KP】: 聞き耳か芸術(音楽)をどうぞ。 雫:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 69 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 73 朱音:ウッ・・ 土器:1d100 kikimimi Cthulhu : (1D100) → 61 オズマ: 1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 86 【KP】: (酷いな……) 【KP】: 「まれ巫女の登場だ」となりの見物客が囁く。 【KP】: 歴史をどうぞ。 雫:1D100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 74 朱音:1D100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 76 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 70 朱音:(ひでえな! 【KP】: (いろいろひどいな……) オズマ: アカーン 【KP】: そんな雅楽の音に合わせて、巫女たちは一生懸命に舞を奉納するのだが…… その舞いはかなりぎこちなく、周りの動きを見ながら皆に合わせて待っているといった感じだ。 【KP】: はっきり言って余り出来のいいものではない。 それでも見物人たちはかわいらしい巫女の舞いを、孫を見るような眼であたたかく見守っている。 【KP】: 実際に孫でもあるのだろう。 巫女の家族が娘の晴れ舞台を撮影したり、声援を送ったりと和やかな雰囲気だ。 土器:1d100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 98 土器:【うん・・・】 朱音:(あっ 【KP】: では…… 【KP】: 先に芸術(演技)か目星/2どうぞ。 朱音:1D100 芸術演技 Cthulhu : (1D100) → 75 オズマ: 1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 40 雫:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 67 土器:【関係ない奴が熱心にとってるからロリさんと間違われでもしたんだろう・・・】 土器:1d100 mobosi Cthulhu : (1D100) → 20 【KP】: 朱音は一人だけしっかりと神楽を舞っている子がいる事に気付く。 【KP】: こちらには背を向けているが、猫っ毛の女の子の足取りは確かで、手先には迷いが無い。 朱音:なんか手慣れとるのがおるな 朱音:大したもんやな ![]() 【巫女】: ... 雫:あの子だなー 土器:【目星の成功の方も結果は一緒?】 【巫女】: 陣が回りこちらを向き直る。 【巫女】: (目星は/2なので失敗です) 土器:【80あるけど・・・】 【巫女】: 土器は朱音が目をつけた女の子が 【巫女】: 一年前修学旅行に行ったきり行方不明になった妹にそっくりであることに気がつきます。 朱音:!? 【巫女】: (あ、成功してたな……) 朱音:(そっちか! オズマ: えっ 土器:なっ・・・まさか・・・ 【KP】: 思えば雫も写真などで見せてもらったことがあるのかもしれない。 雫:なん...だと... 【KP】: ラジカセから響く雅楽が止まると、巫女たちはそれぞれ四方に向き直り、礼をする。 【KP】: 【BGS停止】 【KP】: 【BGS:【喧噪】】 【KP】: 舞の奉納が終わったようだ。 朱音:つまり…どういうこと? 土器:こっちが聞きたいですよ 【KP】: すっかりと境内も暗くなり、神楽殿は照明とかがり火に照らし出される。 巫女たちは宮司と同じように、鳥居をくぐって県道に歩いていく。 オズマ: 会いにいけよ! 雫:おい追いかけなくていいのか 【KP】: 「大丈夫だよ。これからまれ巫女たちによる来年の収穫を占う儀式が始まるんだ」 【KP】: 「あんたまれ巫女の家族か?しっかり撮っといてやんなよ。ここからも大事なんだから」 |
Chapter A-19 儀式 |
オズマ: 儀式ってどんな儀式なんだ
オズマ: 何やらせんだ? 【KP】: 「まれ巫女が一人ずつ鳥居から神楽殿に進み、柱に結われた桂を揺するんだ。 【KP】: その堕ちた葉の数や位置で来年の吉凶を見極めるんだが……」 【KP】: 気づくと、鳥居から神楽殿の階段まで続くように、小さな円が幾つも描かれる。 一見すると童遊びのけんけんぱによく似ている。 【KP】: 背景左側の図ね。 【KP】: 「天狗巫女はあの円だけを踏んで神楽殿へのぼるんだけど……」 【KP】: 巫女がかわいらしい足取りで円を進んでいく。 【KP】: 「二つに別れてるところは、どっちかしか踏んじゃいけないんだ。でも、間違った方を踏んでしまうと……」 朱音:踏んでしまうと・・? 【鬼】:ごぼうっ!ごぼうっ! 朱音:なんやあれは!? 【鬼】:見物人の中から、灰色の泥を全身に塗りたくり、桂の枝葉を蓑のようにまとった珍妙な男が現れる。 朱音:また幻術なのか!? 【鬼】:「ごぼうっ!ごぼうっ!」と叫びながら、円を間違えた巫女を抱きかかえて揺さぶり始める。 雫:スナイパーみたいだな... 【鬼】:幼い巫女は泣きじゃくっている。 【KP】: 「あれは"鬼"だよ。誘拐犯とかじゃないから安心してくれ。巫女が道を間違えると出てくるんだ」 オズマ: や、やっつけたほうがいいか? 朱音:運ゲーを繰り返してゴールに進むっちゅうことか・・ 【KP】: そしてしばらく揺さぶったあとで祭りを見守っている親の元に連れて行った。 「幼い巫女は泣いちゃうんだけど、あれがあれで祭りに興を添えているんだよねえ。 しかし今年は運が悪いかな……」 【KP】: そうこうしているうちに既に3人の巫女は道を違えて鬼に連れて行かれる。 【巫女】: 最後の一人は先ほど迷いなく奉納の舞を捧げていた猫毛の女の子である。 オズマ: なるほど、最低1人は必ず辿りつけるのか 雫:子供泣かして見世物にする儀式か... なんというか... 【KP】: まあ、誰も辿り着きませんでしたじゃみんな困るからねえ。 【巫女】: 前三人の失敗した轍を踏まぬように、無事神楽殿へとたどり着いた。 【KP】: 「ここから枝葉を揺すって来年の豊穣を占うんだよ」 【巫女】: いよいよ巫女は桂の若木を揺するのだが 【巫女】: 彼女が振れたとたん、桂の木の枝が緑色の炎に包まれる。 【巫女】: 【BGM旧い】 朱音:また幻術なのか!? オズマ: ワッツ!? 【KP】: 「な、何だあれは?」 朱音:え? 【KP】: 先ほどまで訳知り顔で語っていた常連の男も例外なく、見物客もどよめき始める。 【KP】: これは祭りの演出ではなくあきらかな超常現象である。 【KP】: 見るものの心をざわつかせる、この世のものとは思えない色をした炎が精神を焦がす。 1/1d4正気度ポイントを損失する。 【KP】: 【資料:緑色の炎】 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 67 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 37 オズマ: 1d100 SAN Cthulhu : (1D100) → 40 雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 12 土器:1d4 san Cthulhu : (1D4) → 4 朱音:ウッ・・ 土器:【もしかしてアイデア?】 オズマ: 土器、来い! 【巫女】: 見物人たちからも悲鳴が上がりちょっとしたパニックとなる。 祭りを仕切っていた老人たちはおびえきった顔で無言のままその炎を見つめている。 【巫女】: ……。 オズマ: おい、どけ! 通せ! 【巫女】: 巫女は炎を見つめたまま、ぼうぜんと神楽殿の中央で立ち尽くしている。 【KP】: オズマは人垣をかき分けて神楽殿の方に向かっていきますね。 土器:【ほ脳の右下が胸筋と腹筋にしか見えない】 土器:【土器アイデアしなくていいならオズマと一緒にすすむけど】 【KP】: (しなくていいよ。) 【KP】: 蓋の準備はもう1時間は前だしな。 オズマ: オラ、行け! シスターを守れ! 土器:【セーフ】 雫:私も行くぞ! 朱音:う、うちも・・ 土器:まだ本人かもわかりませんがどのみちほうってはおけませんよ 【宮間 春花】: わ、私も…… 雫:おい!あの妹名前なんていった!?今すぐ教えろっ! 【宮間 春花】: では一行が緑色の炎に近づくと、その炎が普通の火ではないことに気付く。 【KP】: 全く熱くないのだ。 【KP】: しかし、熱はないのに若木は焼かれたようにしおれていき、やがて腐り落ちてしまう。 朱音:天狗や! 朱音:天狗のしわざや! 【巫女】: 呆然と見つめる巫女の顔色もやつれて行くように見える。 朱音:ええっ! オズマ: 早く抱えて遠ざけろ! 雫:土器!名前だ!名前が大事なんだ! 朱音:何なのやこれは! 朱音:どうすればいいのや! |
Chapter A-20 炎 |
【KP】: まあアプローチをどうぞ。
土器:ハニっ!!!!【って叫びながら抱えようとする感じ?】 朱音:蓋はどこに!? 【KP】: 蓋は柱の前に置かれている。 【KP】: 緑色の炎を反射してくすんだ紫色のように見える。 【KP】: 土器が巫女を抱えることは難くない。 【KP】: 軽い彼女は無抵抗であり、難なく運び出すことはできるだろう。 【KP】: 全員連れ出すの? 朱音:(巫女全員やつれていってるの? 【KP】: いやほかの巫女は 【KP】: 神楽殿に到達してない。 朱音:(ああ全員で連れ出す、ってことか 【KP】: 全員って、入っていった探索者全員ってことね。 【KP】: 蓋を調べるとか、若木を調べるとか、炎を調べるとかいうものがいるかどうかというとこ。 雫:(名前は土掘ハニでいいの? 【KP】: 土堀埴(はに)。 朱音:(キラキラしている‥ オズマ: (前はクソミソな名前をつけようとしていた 土器:【カタカナの方が見やすいかなと】 朱音:炎を調べてみよう・・ 土器:【そんなことはない】 朱音:少しくらい触れても‥バレへんか 【KP】: では…… 雫:ハニの方につく 【KP】: 朱音ちゃんはCONx5とPOWx5のロールをどぞ 朱音:(うわっ 朱音:1D100 CON*5 Cthulhu : (1D100) → 36 朱音:1D100 POW*5 Cthulhu : (1D100) → 95 朱音:アッ 【KP】: 朱音は熱のない炎の不快なあたたかさに精神を焼かれ、powを1損失する。 朱音:ぐわー! オズマ: (っょぃ攻撃だ 朱音:なんかようわからんがよくないで! 【KP】: 土器が巫女を神楽殿から連れ出すとその緑の炎が若木を腐り落とし、 そのまますうっと消えていく。 【KP】: アイデアどうぞ。 雫:(全員? 【KP】: 全員。 雫:1D100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 92 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 92 朱音:(わろ オズマ: 1d100 IDA Cthulhu : (1D100) → 43 土器:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 39 【KP】: (わろた) 土器:【なかなかにひどいなぁ】 【KP】: 炎はまるで地面に吸い込まれるように消えていったように見えた。 【KP】: そして…… 【KP】: 引き続き目星か聞き耳をどうぞ。 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 4 オズマ: 1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 19 雫:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 9 朱音:(なんやこの偏りは・・w 土器:1d100 kikimimi Cthulhu : (1D100) → 37 【KP】: ではほとんど全員が神楽殿を見下ろす境内の大木から、 人くらいの大きな影が「バサバサッ」と枝を大きく揺らして、闇夜に飛び去っていくのに気づく。 オズマ: テングだ! 朱音:て、天狗! 朱音:新井が悪いんや! 朱音:新井が! オズマ: ヘソかくせ! 【KP】: 見物人も何人かがそれに気付いており、 「て、天狗だ!」とわめきちらして、パニックをさらに大きくしている。 【KP】: 0/1d3の正気度チェックをどうぞ。 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 21 オズマ: 1d100 SAN Cthulhu : (1D100) → 83 【KP】: (土器以外かな) 雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 93 オズマ: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 雫:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 土器:【ある意味セーフ】 【KP】: アッアッアッアッ…… |
Chapter A-21 妹? |
【KP】: しかし若木から火が消えたことにより、徐々に混乱が収まる。
【KP】: 【BGM停止】 【KP】: さっきまでの和やかな雰囲気は消え失せ、誰もかれもが青ざめた顔をして神職の方を見つめている。 【KP】: 年老いた神職は何が何やらわからんという様子でおろおろしているが…… オズマ: (朱音、演技だ! 演出だと思い込ませるのだ・・・! 朱音:誰にもわからんわけか・・ 朱音:エエッ 朱音:(そもそも場を収めないほうがこの後の協力をしてもらえそうな気も 【KP】: では…… 土器:【鏡の状況は?】 オズマ: (そうだな 【KP】: 神職は騒ぎが一段落すると神楽殿の前に立ち 【KP】: 「天候はよくないかもしれない。田畑の世話は例年にも増して怠らぬように」 【KP】: と、当たり障りのない占いをして、そそくさと祭りを切り上げる。 オズマ: なんだそりゃ! 【KP】: あっけに取られていた見物客も解散ムードである。 【KP】: アフターザカーニバルとなりつつある雰囲気だ。 オズマ: カーニバルの開幕だ 【KP】: こちらに駆け寄ってくる人影があるね。 朱音:む 【奥池伸作】: ミコト!無事だったか! 朱音:あ、じいちゃんの孫もいたんや 【奥池伸作】: あんたらは先ほどの。孫を助けてくださってありがとうございます。 【奥池伸作】: と、土器の胸にいる巫女に手を伸ばす。 朱音:これはつまり…? オズマ: 土器のとーちゃんか 【巫女】: 巫女もその手を取り替えす。 雫:おいどーいうことだ? 土器:無事のようですね 朱音:名前はみことちゃんらしいで 土器:だからさっき言ったじゃないですか本人かどうかはわからないと 【奥池伸作】: うちの親戚の子でしてな。ダンダン。 朱音:親戚か 土器:【ほう】 土器:【心理学があれば・・・】 【奥池伸作】: 一応孫にもあたります。 今回はわざわざ遠くから来てもらったのに、すまんかったな。 朱音:(いちおう心理学ふってみるか 【奥池伸作】: ok 【奥池伸作】: シークレットダイス 【奥池伸作】: 奥池伸作は複雑な困惑の中にいる。 同時に巫女が助かったことに大きな安堵を覚えてもいる。 朱音:ふつうやな・・ 土器:遠くとはどこからいらしたんですか? 【奥池伸作】: ああ、鳥取だ。息子夫婦らもみんなあっちにすんどるけんな。 オズマ: 初めて鳥取人を見たぜ。 雫:いや私も実家は鳥取なんだが... オズマ: ワオ! オズマ: そんなに人がいたとは・・・ オズマ: 57人くらいしか住んでいないかと・・・ 【奥池伸作】: こわい思いをさせた。さあいったん帰ろう。 【巫女】: 巫女も奥池伸作に手を引かれ鳥居の方へ向かおうとしているけど…… 【巫女】: 【BGS:【虫の声】】 オズマ: (ミコトに何か聞く? 【KP】: (ということだな) 土器:【いや さっき名前叫んでそれに対してリアクションはなかったっぽいし 心理学の結果もあるしとりあえずは何もせずに見送るかな】 雫:うーむ 【KP】: まあ土器がそう言うなら。 土器:【どうせ家巡りはしなきゃいかんだろうからその時落ち着いてって感じかな】 雫:土器が見送るなら私が出る幕ではない... オズマ: (会えなくなるかもしれないし、何か聞くなら今のうちだと思うけど・・・ 【奥池ミコト】: 奥池ミコトは何度かこちらを振り返りながら、石段を下りて田んぼの方へ向かっていきました。 【奥池伸作】: ダンダン。世話になったな。なんか調べとるなら、また明日世話さしてもらうけん。 朱音:そうさしてもらおか 朱音:今日のところは…どうするか オズマ: お嬢ちゃん! また明日会えるか!? オズマ: この冴えない男が用があるんだ! 雫:たまには冴えてるよたまにだけど 【KP】: (酷い言われようだ……) 土器:【言葉もない】 【KP】: 奥池ミコトは既に遠く、小さく見える。昼間に見た民家に帰ったようだ。 【KP】: ざわついていた見物人たちもバラバラと境内を去って行く。 |
Chapter A-22 祭りの後 |
雫:ふむ...
雫:どーする? 宿に帰るのか? 【KP】: 目星どぞ 雫:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 46 オズマ: 1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 33 土器:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 75 朱音:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 52 朱音:そいや先生は? オズマ: シット! ジャパニーズはなんでこう、引っ込み思案なんだ!? 【宮間 春花】: いるわよ! 【宮間 春花】: あんたたちよくそんな落ち着いてられるわね。 朱音:いたのか・・ 朱音:いや結構ビビりましたが・・ 【宮間 春花】: あの炎が……その……興味深かったから、心を奪われていただけで。 土器:僕も混乱しているんです少し黙っててください 【宮間 春花】: ……(´・ω・`) 朱音:日本人の奥ゆかしさをわからんとはな! 雫:そうだな土器を少し冷静にさせるか 雫:土器、ちょっと私の目を見ろ 雫:1D100 精神分析 Cthulhu : (1D100) → 30 雫:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 【KP】: 【目星】境内に残っている人々を観察していれば、 祭りの運営をしていた青木菊次郎とまれ巫女の家族たちが話をしているのに気づく。 朱音:お オズマ: いざという時は行動しなきゃダメだ! 人はいつ会えなくなるかわからないんだぜ!? 朱音:せやせやな 土器:ふぅ・・・雫ありがとう オズマ: 後悔しても遅いんだ・・・もう・・・ オズマ: うぅ・・・ 朱音:何があったんだこいつ 土器:あんなことがあったんだ彼女も混乱しているでしょう 【宮間 春花】: 大丈夫?オズマ、酔っぱらってない? オズマ: フラン・・・ 土器:もちろん、このままおとなしく帰るつもりはありません 朱音:(!? 【KP】: (えっ……) 【KP】: 青木菊次郎と家族の会話はさりげなく近くに寄るか、聞き耳で話を聞くことができる。 朱音:(涙がもったいない 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 24 【KP】: (涙をドブに捨てる行為) 朱音:朱音イヤーは地獄耳 雫:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 34 オズマ: 1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 13 土器:1d100 ききみみ Cthulhu : (1D100) → 16 朱音:朱音いやーは地獄耳、朱音イヤーは地獄耳!朱音イヤーは 【青木菊次郎】: 「占いの具合が芳しくないので直会(なおらい)は延期させてもらいます。 後日、またこちらからご連絡いたしますので……」 朱音:なおらい・・? 土器:【関係ないけど宮間のアイコンがピースしてるのに今気がついてじゃっかんイラっとした】 【KP】: 直会は知識で。 朱音:1D100 KNW Cthulhu : (1D100) → 83 雫:1D100 知識 Cthulhu : (1D100) → 19 土器:1d100 知識 Cthulhu : (1D100) → 88 【KP】: (女性npcに厳しい……) 朱音:わからんな…なおらい…? オズマ: 1d100 tsk Cthulhu : (1D100) → 83 【KP】: こいつら…… 【KP】: 知識:直会(なおらい)とは祭りなど神事の後で関係者だけで食事をする会のこと。 祭りで神に捧げられたお供えをいただくことに神からの恩頼(みたまのふゆ)、つまり加護を得る意味がある。 そんな大切な行事であり、延期するというのは普通の状況ではないとも思える。 朱音:(ちゃらんぽらんさをよく表したアイコンになってると思うw 【KP】: 青木菊次郎は歯切れの悪い説明をしているが、 その青ざめた深刻な表情を察した巫女の家族たちは渋々指示に従って解散していった。 朱音:(コイツCONたけーな 【宮間 春花】: 祭りもあんまり上手くいかなかったみたいね。 雫:ちょっと何も知らない振りして接触してみる? 【宮間 春花】: なんかゴタゴタしてるけど、明日以降も調査させてもらえるのかしら…… 朱音:スサノオが現れたみたいになってなかったか オズマ: 話が聞けるといいが 土器:青木さんは何か知ってそうですね |
Chapter A-23 隠し事 |
【KP】: 3組の家族は帰ったので、青木にも声がかけられるよ。
【KP】: もうほかの見物客はほとんど残っていない。 朱音:青木サーン 【KP】: あれほどにぎやかだった境内はひっそりと静まり返り、かがり火や照明も消され闇に包まれている。 【青木菊次郎】: … 雫:やー青木さん 凄い祭りだったな あれはどーいう由来のある演出でどーやって表現してたんだ? 雫:ここは一つ文筆家である私に教えておくれよ! 【青木菊次郎】: あれは……あれはなあ…… 朱音:あれは…? 【青木菊次郎】: ここに生える桂の成分が特殊で炎と反応するんだ…… 雫:(苦しいな... オズマ: ほんとかよ 朱音:炎色反応ちゅうやつか! 朱音:(心理学だ! 【青木菊次郎】: 柱と摩擦が起きてたまに火が起こることもある、らしい。たまにあるんだああいうことは…… オズマ: じゃあ銅が含まれてんのか 【青木菊次郎】: シークレットダイス 【青木菊次郎】: 青木はその場しのぎの適当な説明をしているように見受けられる。 朱音:ウチにそんな水素水みたいな話は通用せえへんで 雫:じゃああれは意図した演出じゃなかったって事か 子供も居るのに火は危ないなぁ オズマ: イオン、コラーゲン、水素水・・・結局全てホモでは? 土器:たまに起こる現象なのに見に来た人はみんな初めて見たように驚いていたようでしたが? 朱音:イオンはイオンやろ! 朱音:いやジャスコか… 朱音:何が起こったか、しょーじきに話してもらいたいもんやな 【青木菊次郎】: 前にあったのは60年ぐらい前。わしが生まれたころのことだ。 知らん人が多いのも仕方がない…… 朱音:60年‥ オズマ: その60年前、何か起こったのか? オズマ: 干ばつとか、土砂崩れとか 【青木菊次郎】: わかった、わかった。答えるが、明日にしてくれ。 朱音:明日きたら殺されてたりせえへんやろな・・ 【青木菊次郎】: どこまで答えていいのか老人連中と相談せにゃいかんし、片付けにゃいかんことが山ほどある。 雫:絶対だぞ。もし明日話さなかったら酷いからな! 土器:つまりこの村に住んでいる方たちはみんな知っていると? 【青木菊次郎】: わしより年上のモンの方がよく知っとる。その時のことも見とるだろうからな。 雫:まぁ私は明日聞きだすという事で手打ちでいいと思う。 土器:【ラジカセ爺は知っててあの混乱だったのか?】 朱音:他のモンも知っとるならまあ・・ 雫:(知ってたからこそと考えると... オズマ: (例えば巫女を生贄にしないといけないとか・・ 土器:【どこに対して慌ててたかが問題ってことかな?】 朱音:なら今日のところは宿にかえるか・・ 【青木菊次郎】: すまんが、そうしてくれ。 雫:帰ったら少しだけ私のメンタルをケアしてくれ... 朱音:そうしよ 土器:【帰る前にミコトの家に寄っては見たいかな 車で行くとバレそうだから歩いて行ってききみみするくらいしかできないと思うけど】 雫:他にメンタルケアの必要な奴は今するぞ 朱音:1D100 精神分析 雫 Cthulhu : (1D100) → 1 朱音:お 【宮間 春花】: 私もなんか昨夜から手足がいたいんだけど…… 【宮間 春花】: (お) オズマ: 俺にもたのむ 【宮間 春花】: マックス回復でどうぞ 朱音:(3か 雫:1D100 精神分析 OZM Cthulhu : (1D100) → 85 雫:すまないがアメリカ人の精神構成はわからん。 オズマ: HAHAHA! 朱音:1D100 精神分析 ● Cthulhu : (1D100) → 91 朱音:うちにもわからん・・ 【KP】: 青木菊次郎は神楽殿の奥に集まる村人たちの輪に入っていった。 朱音:うちにもメンタレケアたのむで 雫:1D100 朱音 Cthulhu : (1D100) → 99 朱音:(ファッ 雫:私は悪くないもんっ!! 土器:【なかなかダイスさんあれてるなぁ】 【KP】: 闇黒の血族の精神構造もわからんようだ…… 雫:さて 私は帰ってもいいが 土器が妹の方訪ねたいというならそっちをフォローしよう 朱音:どうする? 土器:明日と明言されてますから様子を見てみるくらいですけどね 土器:一応確認はしておきたいですね 【KP】: 民家の近くで聞き耳をする感じかな。 朱音:なら寄ってくか 雫:まぁそれでもついて行くよ 昨日今日の縁じゃないだろ 土器:助かります 土器:【そんな感じかな 聞き耳と中が除けそうなら目星って感じ?】 |
Chapter A-24 奥池家 |
【KP】: 奥池の家屋前に移動しました。
【KP】: 聞き耳どうぞ。 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 72 雫:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 40 オズマ: 1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 3 土器:1d100 ききみみ Cthulhu : (1D100) → 74 朱音:(よわい 朱音:(お 【KP】: じゃあオズマは一人、幼い子供の寝息だけを聞き取ったな。 土器:【ナイスガイ】 【KP】: クリティカルだし。 オズマ: 寝てるな 土器:【つまり中には1人しかいない?】 【KP】: ついでに、鍵もかかっていない。 朱音:田舎ならではの不用心さやな 土器:【まぁ鍵はかかってても関係ないけど】 朱音:幼い子が鍵もかけずに寝てると妖怪Jが出るぞって教えたらな 雫:寝てるんなら日をあらためないか? 流石に酷じゃないか 【KP】: (レアバケモンきたな) 朱音:柱だけこっそり見ていくのは・・? 雫:まぁ止めないけど... 土器:そうですねおとなしく寝ているなら今日はそっとしておいた方がいいでしょう 忍び込んだりしてそれがバレる方が色々面倒なことになるでしょうし 【宮間 春花】: 柱だけ! 【宮間 春花】: 見ましょう。 土器:ただ・・・あのお爺さんを含め家の人は今どこに・・・ 【宮間 春花】: ダメ? 朱音:うわっ急に元気になったな先生 土器:一緒に帰ったと思っていたけど・・・ 朱音:じいちゃんは青木さんと一緒の会合やないか? 【宮間 春花】: まあ、ダメっていうならわたしも我慢するけど。 土器:いや、ミコト両親の方ですよ 雫:全く知らない外国人が家の中に居るとトラウマものだから オズマ: 会合も聞き耳するべきか・・・? 朱音:せやな・・ 雫:流石に入るならメンバーを厳選しよう... 土器:ひとりで来たってことになりますが 土器:外で見張っておく要因も必要でしょう 土器:はいるなら ですが 【KP】: そこからまとめたほうが良さそうだな。 朱音:うちはまあおこさん程度なら入ってもよさそうやけど 朱音:足音消すのは得意じゃないな・・ 雫:なんかあったらフォローするから私は入るよ オズマ: 俺は会合の場所に行ってみるわ 朱音:1人で大丈夫か? オズマ: ちょっと耳そばたてるだけだ 【KP】: では入るのは…… 土器:【はいるなら ノ】 朱音:ノ 雫:(ノ 土器:【外の見張りがいなくなった・・・】 【宮間 春花】: じゃ、じゃあ私も…… 【宮間 春花】: 全員忍び足をどうぞ 土器:どうぞどうぞ 朱音:1D100 忍足 Cthulhu : (1D100) → 62 朱音:ドスドス 【宮間 春花】: 1d100 忍び足 Cthulhu : (1D100) → 49 雫:1D100 忍び足 Cthulhu : (1D100) → 99 朱音:雫ねーさんッ! 土器:【別に忍び足失敗したからって大きな音を立てたってわけでは・・・まぁファンブルは・・】 土器:1d100 忍び足 Cthulhu : (1D100) → 28 雫:ギャータンスの角に小指がっ! 【KP】: 詰まれた木箱を崩し、外に聞こえるような大きな音を立てたオマヌケさんが一人。 【KP】: 寝ている少女が目を覚ます様子はない。 土器:【一応外に出て周囲を警戒するね】 朱音:大丈夫そうやな 朱音:さて、柱は・・ 【宮間 春花】: 柱!柱は……!普通の柱ね……。 土器:<気をつけてくだいよ 朱音:せやせやな 雫:やっぱり適当な民家にある柱とかじゃないよ ビデオテープ見たでしょ 【宮間 春花】: やっぱりそのままの意味の「柱」ではないわよね。 【宮間 春花】: でもまあ、か細い情報にもすがっておきたくて…… 【宮間 春花】: 私、先に出てるわね。 朱音:あの天狗がきっとすべてを知っとる筈や・・ 【KP】: 土器は外で気を配っているが誰かが近づいてくるような様子はない。 雫:じゃあ引き上げよう 朱音:出直すか・・ |
Chapter A-25 会合 |
朱音:オズマはどうや
【KP】: オズマは鳥居をくぐって境内に入ると 【KP】: 村人たちが拝殿の方に集まっていることが分かります。 オズマ: なんだ・・・? オズマ: 変な事相談してないだろうな・・? 【KP】: 近づくと拝殿の村人たちがこちらを遠巻きに見ていることに気付く。 オズマ: やはり目立つか・・・ オズマ: 暗闇の俺に気付くとは、大した奴らだ オズマ: 堂々とするか 【KP】: 村人たちはオズマを警戒しているように見えますね。 オズマ: おいおい、身構えなさんな。 【青木菊次郎】: 悪いが、大事な会議中だ。 【青木菊次郎】: 明日まで待ってくれと言ったろう。 オズマ: 俺も参加したいな。 荒事なら役に立てるぞ。 オズマ: これでもボディーガードでな。 【青木菊次郎】: ……何歳だ? オズマ: 人手がいるなら助けになる オズマ: 43だ 村人:いやダメだ。帰ってもらえ。 オズマ: なんだ、年齢制限があるのか 【青木菊次郎】: すまんな。 オズマ: オーケー、20年後に出直すよ。 オズマ: じゃあ、おやすみ。 【青木菊次郎】: 村人たちはまた拝殿の方に向き直った。 オズマ: ここじゃ俺もヒヨっ子か・・ オズマ: メールでも打つか オズマ: 朱音へ「追い返された。 どうする。」 朱音:「一度出直すから戻ってき」 オズマ: 雫へ「今夜2人きりで飲まないか(´・ω・`)故郷の話とかしよう。」 雫:RE:「私はコーヒーでいいなら。」 オズマ: 土器へ「レイバンの特価サングラス、今なら3000円」 朱音:(草 【KP】: じゃあ解散して宿に帰る? 朱音:はい 【KP】: では… 【KP】: 【Se:【走行】】 【KP】: さんべ温泉の宿に帰ってきました。 【宮間 春花】: 疲れたわね。明日も早くから出ても大丈夫? 朱音:老人たちも朝早いやろからな 雫:いいんじゃないかな 朱音:はよ寝てはよいこ 【宮間 春花】: 眠たそうだったから、しんどいならもうすこしゆっくりにしてもいいけど…… 【宮間 春花】: そうね。そうしましょうか。 土器:いえできる限り早く行きましょう 【宮間 春花】: じゃあおやすみなさい。 オズマ: グッナイ 【KP】: 寝る前に何かする人は。 雫:オズマに何か誘われた... 【KP】: じゃあロビーなどがよろしいでしょう。 オズマ: スコッチをくれ。 【KP】: 地酒もなくはない、 オズマ: じゃあSAKEを・・ 朱音:ふつうにねる 【KP】: 健康だ。 雫:コーヒーを。ないならいいよ 買ってきてるから。 【KP】: フロントにコーヒーメーカーがある。 雫:じゃあ使わせてもらうか 土器:【天狗やハッカ現象についてできる限り調べる】 【KP】: キーワード添えて図書館かな。 朱音:(ハッカ現象っていうとなんかアレだなクスリ的な・・ 土器:【何回できる?】 【KP】: まあ調べたいものにつき一回図fつくらい。 【KP】: ずつくらい。 【宮間 春花】: あれ、二人飲んでるんだ。仲良いわね。 土器:【うい オズマと雫の大人の時間が終わったら調べさせてもらうね】 オズマ: ム・・ 【宮間 春花】: わたしは先にお風呂入って寝るわ。二日酔いとかしないでよね? 雫:どうした?誘った割にはしおらしいね。 オズマ: ・・・雫さん、アンタなんで故郷を出てトーキョーに行ったんだ? 雫:理由は二つある 雫:日本では出版社が東京に集中してるからだ。 雫:もう一つは 雫:うちの家系では若いうちに旅をしておくのが家訓でね。 オズマ: そうか・・・ オズマ: オレの恋人も一人で旅をするのが好きだった。 オズマ: ついていくって言っても頑なに拒んでな。 オズマ: 無理矢理一緒に行くべきだったのかもしれん。 オズマ: そのまま会えなくなっちまった・・・ |
Chapter A-26 A こんな夜は | Chapter A-26 B 微妙な関係 |
雫:死んだのか?
オズマ: あぁ 朱音:(所持品になるだけなんだよなあ・・ オズマ: アイツはどことなく影があるが、優しいやつでな。 【KP】: (我々の知ってる彼女と違う……) オズマ: 美人で、潔癖で・・・ 朱音:(同名の別人やろ・¥・ 【KP】: ・¥・ オズマ: たまにウソをつくところが可愛かった 雫:そうか どことなく親近感を覚える人柄だな オズマ: 雫さんには大切な人とかいるのか? 雫:まぁ 無難に友人とかだよ 痛烈な恋の味はまだ味わったことはない この年で笑える話だがね オズマ: そりゃ意外だ。 オズマ: アンタみたいな美人なら、誰も放っておかないだろ。 雫:よく言われるが かわす癖がついたのかもな オズマ: はは、俺もよくかわされたもんだ。 オズマ: かわされ、つきはなされ、やっと掴んでも零れ落ちる・・・ オズマ: こんな仕事柄だ。 失う事には慣れていたつもりだったんだがな・・・ 雫:私の大いなる母も失恋を乗り越えて結婚したよ そーいうものなんじゃないか? オズマ: 強い人だな・・・ オズマ: そうだな。 いつまでもクヨクヨできない。 オズマ: 日本に来たのも、 現状を乗り越えるために無意識に行動を起こしたのかもしれない。 雫:趣味が高じたものかと思ってたが そういう背景もあったのかもな 雫:よし 私も一杯飲むか オズマ: お、いけるクチか。 雫:ラム酒は好きか?ホワイトラム オズマ: ああ、大好きだ。 雫:カンパリをひとさじ落とすと綺麗なんだ カクテルグラスに注ぐとね オズマ: ほう・・ 雫:ま、一杯だけね 私は強くないから。 オズマ: ふむ、綺麗なカクテルだ。 宝石みたいだ。 オズマ: グイッ オズマ: 味も良い。 サイコーだ。 雫:そうだろう。私はこれしか飲まない。 オズマ: 日本に来てよかった。 オズマ: こんな出会いがあるとは。 【KP】: 【BGM大人のロマンス】 【KP】: 【BGS停止】 雫:それが旅をするって事なんだろうな うちの家訓もそのためにあるのかもしれないな。 オズマ: アルコールのことじゃないぜ? アンタのことだ。 雫:な... オズマ: アンタ、良い女だな・・・ 雫:そうか... そうきたか... オズマ: 俺の話を聞いてくれて、ありがとよ オズマ: うおおおおん 雫:あぁ... オズマ: ぐずっ 雫:まぁ、泣き止むまでは付き合ってやるよ。 オズマ: あおおおおん オズマ: げほっ 【KP】: こうしてアダルト組の夜は深まっていくのであった。 【KP】: 一方ささっとお風呂に入って寝る良い子がいるが 【宮間 春花】: 自室に向かうと先に宮間春花が浴衣姿で横になっている。 朱音:あ、また先生・・ 【宮間 春花】: う、ううううう 【宮間 春花】: もうふたをするのはやめて!私たちが手伝ってあげるから…… 【宮間 春花】: 終わらせてあげるから……! 【宮間 春花】: バタバタ 朱音:…? 朱音:相変わらず寝相が悪いなー 【宮間 春花】: ううーん…… 【宮間 春花】: 朱音はポンコツに対して精神分析を試みることができる。 【宮間 春花】: あっ 朱音:1D100 精神分析 Cthulhu : (1D100) → 27 【KP】: 宮間春花を起こし、軽くセラピーを行うと 朱音:指定、沼のチンピラで 【KP】: 彼女はうわごとの意味を自分では覚えておらず、 しかし「ずっと続く長い苦しみから解放されたい」と強く思っていたようである。 朱音:どういうことなんや… 朱音:なんか今のうわごとについて心当たりはないんか?? 【KP】: 本人がこうした強い観念を理解しておらず、 彼女の精神は別の人格が潜んでいたり、 別の何者かの記憶と混同して混乱しているのではないかと推測できる。 朱音:ふむ… 【宮間 春花】: わからないけど…… 確かに悪夢の内容は全く無意味なものではないって気はするわ。 朱音:先生、よければ生い立ちを聞いてもええですか 【宮間 春花】: ……そうね。 【宮間 春花】: 私は身寄りのない孤児だったそうよ。 0歳のころに、捨てられていたわたしを宮間友晴が拾ったって。 【宮間 春花】: つまり……そういえば、ちょうど26年前ね。 朱音:え 【宮間 春花】: 父がここにきたのと同じ。 【宮間 春花】: 私26歳よ。そう言えば言ってなかったかしら。 |
【KP】: 効率化のため土器の調査はこちらで進行します
【KP】: 振って、どうぞ 土器:1d100 図書館1 島根 天狗 Cthulhu : (1D100) → 18 朱音:つよい 【KP】: 中国地方で頻発する少女の行方不明事件について 記事が引っ掛かった。 【KP】: 数年に一度、中国地方で少女の行方不明事件が起きる。 しかし、そのほとんどは1年以内に中国地方のどこかで発見される。 【KP】: 少女の記憶はあやふやであり、ほとんどは覚えていない。 ただ何人かが「てんぐのところにいた」とぼやくばかりである。 土器:1d100 桂 自然発火 Cthulhu : (1D100) → 69 土器:1d100 八咫鏡 ネガポジ反転 Cthulhu : (1D100) → 2 【KP】: クリティカルが出たものの それについての情報は特にないな。 土器:1d100 スサノオの畑(だったっけ?) Cthulhu : (1D100) → 72 【KP】: はい 【KP】: クリティカル分のおまけをするか。 【KP】: 桂が自然発火するような事例はない。 インターネット上探してもそんなものはない。 あるとすればあからさまなデマだろう。 土器:1d100 美桂村 Cthulhu : (1D100) → 33 土器:1d100 土堀埴 Cthulhu : (1D100) → 6 土器:【これで終わりかな】 土器:【さぁ 埴で何が出る】 【KP】: 土堀埴に関する情報提供を募るサイトが出た。 【KP】: 土器の両親が作ったんだろうね。掲示板はさびれている。 土器:必ず・・・必ず見つけて助け出してやるからな・・・埴・・・ 土器:【明日に備えて寝よう】 【KP】: おつかれさまでした。 土器:【お憑かれさまでした】 雫:土器―!寝てる場合じゃねーッ! 【KP】: じゃあこちらで 【KP】: 土器が叩き起こされた。 土器:なんですか一体・・・ 雫:どうしよう私オズマに言い寄られてるんだけど...! 【KP】: アダルト組の明日はこちらだな。 土器:いいんじゃないですか?悪い人じゃないですし 【KP】: (ボンクラやな……) 朱音:(コイツ・・ 雫:えー何そんな反応なの... 雫:いいですいいです。雫ちゃん拗ねちゃいました。 土器:まったく・・・ 土器:すみませんが・・・今は埴のことで頭がいっぱいなんです・・・ 土器:これを見てください 雫:んー何何? オズマ: (ボンクラだ・・・ 土器:【さっき調べた少女行方不明の記事を見せる】 土器:天狗関連で調べてた時に出てきた情報です 雫:てんぐのところにいた。か... 土器:中国地方で行方不明になり中国地方で発見されるそうです そして記憶は曖昧・・・ 土器:ミコトちゃんが埴である可能性が出てきているんですよ・・・ 雫:そうだよなぁ私もどこかで見た気がするって思ったんだよなぁ... 土器:雫の洞察力は相当のものです 機能性で済ませることはできません 土器:【気のせいです・・・】 土器:まったく・・・必死に探していたつもりでしたが・・・ いざこうなってみるとまったく冷静でいられませんよ 土器:今すぐにでも彼女のもとへ駆け出したいくらいです 雫:落ち着こうよ また明日行ってみよう 私も協力するから 土器:ええあなたには本当に感謝しているんですよ 雫が一緒にいなければ今頃どんな凶行に出ていたことか 雫:帰ってきたハニちゃんが 泣くようなことになるのはダメだからね 土器:そうですね雫も知っているとおり私は結構激情がたですから おかしくなりそうな時はお願いしますね 雫:うん 一緒に居るよ 【KP】: 雫さん暗躍しすぎやで 土器:ありがとうございます 雫:じゃあ今日はもう寝よう 明日頑張るんだから 雫:私も滅多に飲まないアルコール入って ねむ く... 雫:あ お風呂 まだ だった 朝風呂 で いいか いつもの こと だし... 土器:雫 寝るのは部屋に着くまで我慢してくださいね 【雫を担いでお部屋へ配達】 |
Chapter A-27 二泊 |
朱音:先生はこの村で拾われたんじゃないですか…?
朱音:あの、ビデオテープに入ってた赤ん坊の声 【宮間 春花】: そう……かもしれないわね。 【宮間 春花】: うにぁーうにぁー泣いてた、あれが私か。 【宮間 春花】: あのね、父は実は 朱音:しかし友晴氏がなんで拾って帰ったのか…結局何があってそうなったかはわからんちゅうわけか 【宮間 春花】: 無理な研究がたたって過労死したのよ。 【宮間 春花】: その研究対象こそが、今、私が探しているサンプルそのもの。 どうして父がそこまでこのサンプルに固執していたのかはわからないけど…… 【宮間 春花】: なんとなく、この研究はわたしのためなんじゃないかって、子供心にずっとそう感じてたわ。 朱音:過労死か‥ 【宮間 春花】: もちろん今となってはわからないよ。 でも、今父の真意に近づける方法はこの研究を完成させることだって、そんな気がするの。 【宮間 春花】: どうも私の生い立ちと無関係なわけでもなさそうだし……。 朱音:そうやな 朱音:ただ先生の中に何かがおるのか…別の何かが一時的に悪夢を見せとるのかわからんが 朱音:もしもの時は自分を強く持ってくれな先生 【宮間 春花】: わたしの生い立ちはひょっとしたら、 知ってはいけないような常識を逸したものなんじゃないかって気がするわ。 朱音:生い立ちはどうあれ、人間として生きていけるんやで 【宮間 春花】: ええ……でも、もし自分が人間じゃない何かだったとしても、そうしていられるかな……。 朱音:余裕やで! 【宮間 春花】: そうなの? 朱音:せやで 【宮間 春花】: 軽いなぁ。 朱音:うちが保証したるから任せとき 【宮間 春花】: でも、安心したわ。 【宮間 春花】: 朝早いのに、変な話につき合わせちゃってごめんなさいね。 【宮間 春花】: おやすみ、朱音ちゃん。 朱音:いや、ええで 朱音:ああ、おやすみな宮間先生 【宮間 春花】: スヤァ…… 朱音:寝る前に松にでもメール打って寝るか 【KP】: どぞ 朱音:「今日は泊まりで島根県の美桂村にきとるで! なんやまたきな臭い事が起こっとるけどまたうちが解決したるで!松も部下と仲良うな!.(≧∀≦)゚+.゚」 オズマ: UOOOO オズマ: AOOOOOO オズマ: オロロロロロ 朱音:(-ω- )スヤァ‥ オズマ: zzzz 【KP】: 「またド田舎へ来ていますね。何か儲かりそうな話はありそうですか?٩(๑′∀ ‵๑)۶ もし”そういう”話なら字原くんに教えてあげてくださいね。では気をつけて(´。✪ω✪。`) 松」 朱音:(松かわいいな! 土器:【顔文字うぜぇ】 【KP】: 島根の山奥でそれぞれの絆が深まり…… 【KP】: そして夜が明けた! 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 【BGM美桂村】 【宮間 春花】: おはよー…… オズマ: グッモーニン! オズマ: いやぁ、良い朝だね! 土器:おはようございます 朱音:おはよー 雫:あー... 風呂入っていくる... オズマ: 覗きとかに気をつけるんだぞ! 【KP】: (そのまま寝たのか……) 雫:ついでに土器にローキックしとくか... 【宮間 春花】: 今からお風呂入るの?じゃあちょっと待とうか。 雫:あー昨晩バタバタしちゃってさ ささっと流してくるよ 【宮間 春花】: フロントで待ってるわね。 土器:私は車を出す準備を・・・っていたっ 雫:くそー昨日の事思いだして恥ずかしくなってきたぞ... 雫:概ね土器が悪い そうだ全部土器のせいだ...(ブツブツ 朱音:雫ねーさんも規則正い生活せなあかんで 雫:(カポーン 【KP】: 高血圧 低血圧 高血圧 ふつう の並びに見える…… 【KP】: では朝風呂を済まして7時半ごろ。 【KP】: 待っている間に4人は朝食をいただきました。 雫:お待たせー 朱音:ウマ ウマ! オズマ: ハフッハフッ 雫:私はコーヒーだけでいいや車で飲むからもう出発していいよ 【KP】: じゃあそうしようか?悪いけど運転は…… 雫:朝は糖分とカフェインだけあればいい... それだけで頭脳は動く。 土器:急がせてしまってすみませんね 土器:運転は私がしますから 朱音:たのんだでー 【宮間 春花】: 【Se:【走行】】 【KP】: 美桂村に着きました。 朱音:着いたな…ふたたび 【KP】: 村の方に人の気配はない。 朱音:今日こそまるっと明らかにしたるで 朱音:奥池家は? 【KP】: 行ってみる? 朱音:いってみよ 土器:私はそちらへ行きますが |
Chapter A-28 異変 |
【KP】: 奥池家前に着いた。
朱音:ミコトちゃん(仮)おるかー? 【KP】: 返事はない。 朱音:…神社いこか 【KP】: では…… 【KP】: 村人たちは皆境内に集まっており、寒さのせいかたき火を囲んでいる。 【KP】: その中に青木菊次郎の姿はない。 雫:む 雫:アイツ話すって言ってたのに居ないのか 土器:【ミコトとラジカセ爺も?】 朱音:ひとまずそのへんの爺ちゃんにきいてみよか 朱音:青木さんおるかー? 【KP】: ミコトはいないが、奥池伸作のハゲた後頭部が目に入る。 朱音:お、じいちゃんや 【奥池伸作】: ん。 【奥池伸作】: 奥池伸作と何人かの村人はこちらを認めると皆一様に困ったような表情を作る。 【奥池伸作】: キミらは…… 朱音:忍者戦隊月影やで 雫:ミコトちゃんは一緒じゃないのか? オズマ: Oh, Ninja. 土器:昨日話をしに来ると約束したじゃないですか何をそんな顔しているんですか? 【奥池伸作】: すまんな、あの子は泣きじゃくるもんで夜中息子らに迎えに来てもらったよ…… 朱音:泣きじゃくる? 雫:じゃあもうここには居ないのか? 土器:【心理学があれば・・・】 朱音:(心理学だ オズマ: ウッ・・・ 【KP】: シークレットダイス 【KP】: 朱音は奥池の表情に後ろ暗いものを感じ取る。奥池はウソをついているのだろう。 朱音:じいちゃん。 朱音:あんた自身は別に悪い人やないんやろうけどな・・ 朱音:昨日ミコトちゃんは静かに寝とったで。 朱音:青木さんの反応といい嘘といい、今の嘘といい! 【奥池伸作】: いや、それは……その…… 朱音:あんたら、村ぐるみで何かやっとるやろ! 【KP】: 朱音に言い寄られ、村人たちがざわめく。 【KP】: すると、 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: バタン!!! 朱音:お前らのやっとる事は、まるっ えっ何何 雫:おいなんかマズくないか 【KP】: 突如、拝殿の扉が開く。 オズマ: なんだ? 【KP】: その中から憔悴した様子の男がよろよろと出てくる。 【KP】: あれは……「恰好からすると」青木菊次郎なのだろう…… 朱音:また幻術なのか!? ![]() 【青木菊次郎】: お、おまえか! 朱音:青木さん! 【青木菊次郎】: あいつらが言っていたのは……おかげでしくじった! 【青木菊次郎】: しくじってしまった! オズマ: ミイラに! 【青木菊次郎】: ふたを……ふたを閉めないと! 【青木菊次郎】: と叫ぶ。 【青木菊次郎】: アイデアどうぞ。 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 2 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 90 雫:1D100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 93 土器:1d100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 73 朱音:まるっとお見通しや!(仕切り直し) 【KP】: 青木菊次郎の姿は昨日に比べて少し背が縮んだようで、 手足はやせ細り、皮膚は不自然なまでにたるんでいる。 【KP】: それはまるで、一夜にして何歳も歳をとってしまったようだ。 朱音:あの炎のせいか…? 土器:朱音さん ちょっと黙っててもらえますか今はあんまり冗談に付き合える感じじゃないので・・・ 雫:心なしか朱音の胸も小さく...!? 【KP】: そして……目を血走らせながら、探索者たちの方に近づいてくる。 朱音:あっスイマセン… 【KP】: しかし、そのまま崩れ落ちてしまう。 オズマ: お、おい、大丈夫か!? オズマ: じいさん! 【宮間 春花】: あっ、あわわわわ…… オズマ: しっかりしろ! オズマ: オイ! 医者を呼んでこい! オズマ: この村に医者はいねえのか! 土器:【ひとまず応急手当を】 【奥池伸作】: お、おらんよ…… 雫:町まで降りないと医者いないんじゃないのか?車出すか? |
Chapter A-29 老化 |
【KP】: 応急手当か医学のアプローチが可能ですね。
土器:1d100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 93 朱音:(えぇ… 【KP】: えぇ…… 土器:【怒りが有頂天だぜ】 朱音:1D100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 17 土器:ちっ・・・みなさん この人のことをお願いします 朱音:しっかりしいや! 土器:【で青木が入ってた部屋へGOしたい】 【KP】: では、手当ての甲斐なく、青木菊次郎は既に息絶えていることが分かる。 朱音:し、 朱音:しんどる… 【KP】: 酷く衰弱し……その様子はまるで百歳を超えた老人のようである。 オズマ: くそおおおお! 【宮間 春花】: お、お父さんと同じだ…… 朱音:「お前」のおかげで「しくじった」ちゅうのはどういう事や…? オズマ: 何だって!? 【宮間 春花】: あわわわ…… オズマ: どういう事だ先生! 【奥池伸作】: …… オズマ: じいさんも何か知ってんのか!? 【宮間 春花】: 春花は真っ青な顔をして震え、こちらの声に答えない。 【奥池伸作】: いや…… 雫:おい聞いてんのか!人が死んでんだぞ! 【奥池伸作】: まて、何か、音がせんか? 【奥池伸作】: 【BGS:【地震】】 朱音:む… オズマ: あ!? 【KP】: 大きな地震が発生する。 朱音:ひええええええええええ オズマ: ぎゃああああああ 朱音:つく、机の下に! 【KP】: 鎮守の森がざわざわと音を立て、三瓶さんから一斉に鳥たちが飛び去っていく。 オズマ: アースクエイク! 【KP】: 何かに捕まらなくては立っていられないほど強い。 オズマ: ワッツァピーポ! オズマ: ホーリーシィッッ オズマ: ガッデエエエエム 雫:とにかく伏せろ! 【KP】: 15秒以内に行動を宣言してください。 【KP】: [アラーム発生:<全員>]:./sound/alarm.mp3:16秒後 オズマ: 倒れる 朱音:伏せる 雫:伏せる。 【KP】: おわり 朱音:(土器ィィィィ 土器:【上記のとおり】 【KP】: オズマと土器は大きく揺られ倒れる。 【KP】: 1d3のダメージをどうぞ。 オズマ: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 2 【宮間 春花】: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 土器:【あ、さっきのまんまだったからゆっくりしてた】 土器:1d3 だめーじ Cthulhu : (1D3) → 1 オズマ: アウチ! 【KP】: 自信が収まると、今度は鎮守の森一帯が見る見るうちに黒ずみ 【KP】: 腐敗集が漂ってくる。 土器:【拝殿へ向けてGOしかしようとしてない系男子】 朱音:えっえっえっえっ 朱音:何だアレは!? 土器:そっちか 【KP】: 桂の大木が葉をハラハラおとしながら、経ったまま腐敗を始めているのだ。 雫:何が起きてるんだ...? 朱音:土が‥? 【KP】: この不吉な予兆を体験した探索者は1/1d4. オズマ: オーマイガッ! |
Chapter A-30 地震 |
オズマ: 1d100
Cthulhu : (1D100) → 59
朱音:1D100 SANS Cthulhu : (1D100) → 49 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 97 オズマ: 1d4 Cthulhu : (1D4) → 1 雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 85 土器:【今日の出目高いなぁ】 雫:1D4 Cthulhu : (1D4) → 1 土器:【MAX4ってことでいいのかな?】 オズマ: エンドオブザワアアア 朱音:(ふつうに1D4でええとおも 【KP】: ふつうでええよ。 朱音:炎は…土の中に消えていったんやったな 土器:1d4 san Cthulhu : (1D4) → 4 朱音:(MAX4だった 土器:【4でした】 【KP】: はい。 【KP】: 【BGS:【風】】 【KP】: 【BGMヤバそうな気配】 朱音:風が……くる! 【KP】: 村人たちはがくりと崩れ落ちる。絶望して泣きだす者もいる。 雫:なんだなんだ?この世の終わりか? 【KP】: 誰も逃げる様子はない。心理学を振るまでもなく、 村人全員がこの世の終わりを迎えたかのように絶望しきっていることが分かる。 【KP】: アクションをどうぞ。 朱音:先生が大丈夫か確認 オズマ: おい爺さんがた、何が起きてるんだ!? オズマ: 話せ! 【KP】: 春花は困惑の中にある。会話するなら精神分析かな。 土器:【奥池に銃を突きつけて詰問】 【奥池伸作】: ……。 雫:神木を確認しに行く 【奥池伸作】: 「鎮守の森が枯れない限りは安泰」……なんじゃ。 朱音:1D100 精神分析 春花 Cthulhu : (1D100) → 47 【KP】: 成功ですね。 朱音:自分をしっかり! 【宮間 春花】: あ、朱音ちゃん…… 【宮間 春花】: どうなったの?何が起きてるの? 朱音:地震が起きてちんしゅの森が枯れた 【奥池伸作】: 裏返せば、「鎮守の森が枯れたらおしまい」って……そういうことじゃ…… 朱音:老人がお通夜に‥ 朱音:なんでこうなったかを聞いとるんやで! 【KP】: ご神木はまだ枯れてはいないようだな。 雫:蓋はどこだーっ!? 【奥池伸作】: ふたは拝殿の中だ……しかしもう…… 雫:手遅れかどうかはギリギリまでわからないだろ! 雫:私はふたを探すぞー! 朱音:で、これから何が起こるんや オズマ: 変な気を起こすなよ爺さん! 【奥池伸作】: わ、わからん、きっと大昔に封じられたヘビが何もかも終わらせるんだろう。 あとは仏にすがるしかない…… 朱音:天狗は!スサノオはおらんのか! 【奥池伸作】: 天狗は……青木なら何か知っていたかもしれんが……わからん…… 【奥池伸作】: わしは何年も見ていない…… 朱音:ええ‥ 朱音:なんで青木さんああなったん オズマ: 何年もってことは、昔見たんだな!? 【奥池伸作】: 青木は「穴の奥」にふたをとりかえに行ったが、失敗してしまったんだろう…… 【奥池伸作】: やはり言いつけ通りに若い者がやらねばダメだったのだ。 しかしもう若いものはおらん…… 朱音:(昨日歳きいてたのはそういう事か… 朱音:それに失敗したからこうなったいうことか 【KP】: こうしている間にも常に細かい微震が継続している。 オズマ: 俺達じゃダメか? 【奥池伸作】: ムリじゃもう……神に祈るしかない。 【奥池伸作】: なんとかここら一帯だけはなんともないように…… オズマ: やってみなきゃわかんねえだろ!! 【奥池伸作】: (説得とかどーぞ) 朱音:ええいこれだから老人は! 土器:【とりあえず奥池の鼻をつまんで持ち上げて】 朱音:仏がおらなアカンいうんやったら オズマ: 神も仏も手を差し出すのは行動した者にだけだ! 【奥池伸作】: うっ 土器:お前らの都合なんざどうでもいい 朱音:ウチが仏なったるからなんでも手がかりになる事を話しいや! 【奥池伸作】: な、何を…… 朱音:1D100 説得 Cthulhu : (1D100) → 49 土器:巫女の子達はどこにやった 朱音:何かになるのは、得意やで! |
Chapter A-31 詰問 |
【奥池伸作】: ま、まれ巫女の3人は家に帰った。
【奥池伸作】: 天狗巫女は…… 朱音:天狗巫女? 【奥池伸作】: そう、ミコトは、あの子は、天狗巫女だ。 【奥池伸作】: 毎年、天狗がどこからか連れてくる他所の子だ。 祭りが終わったら近くの町に還すのがしきたりだ…… 【奥池伸作】: いけん事だとはわかっとったが、ずっと受け継がれてきたことだからしかたない…… 土器:(鼻を更につまみ上げて)そんな話はどうでもいいさっさと居場所だけしゃべろ オズマ: あん・・? 【奥池伸作】: もしふたの交換が必要になった場合にそれを執り行うのが天狗巫女の役目だ。 だから失敗した青木と共に…… 【奥池伸作】: (説得の効果も解決しとくか) 【奥池伸作】: わ、わからん、わしにはなにもできん。 青木ならまだ何かする方法をしっとったかもしれん…… 【奥池伸作】: ふたを受け取って保管したのもあいつだ。天狗の道具もたくさんもっとる…… 朱音:天狗…一体何者なんや‥? 【奥池伸作】: フフガ(鼻をつままれている声) 土器:(鼻を捻じ曲げながら)居場所だけしゃべろっていうのが聞こえないのかハゲ 【奥池伸作】: 穴の、穴の奥だ!離してくれ! 土器:穴の場所は 【奥池伸作】: 拝殿の床板は外れるようになっとる。そこが三瓶山の地下に通じており…… 【奥池伸作】: 「膨れ巫女」が神に仕えとるんじゃ。わしも入ったことは…… 朱音:??? 雫:(今拝殿にいるけど探せる? 朱音:ひとまず行くで! 【KP】: まあ、青木菊次郎が出てきたばっかりだから 【KP】: 床板は外れて、地下への階段は目にすることができる。 土器:【鼻ごと地面にぶん投げて拝殿へだっしゅ】 オズマ: 先生はどうする!? 【宮間 春花】: わ、わたしは…… 【宮間 春花】: どうしたらいいの? 朱音:先生! 土器:俺はこの先へ行くみんなが行くかは各々の判断にまかせる 朱音:来るんやで! 【宮間 春花】: う、うん。 土器:【天狗の道具やらなんやらを無視していくのは怖いからそっちはおねがいしますの意】 【KP】: では…… 【KP】: (分割するの?) 土器:【さぁ とりあえず土器は誰かが止めてくれないとだっしゅ一択】 朱音:(天狗の道具で必要なものは現地にあるのでは‥? オズマ: (とりあえずフタ持ってこう 朱音:(一度青木の家寄ってく? 土器:【残念ながら西野のことは頭から抜けています・・・】 オズマ: (ダッシュさせていいんでない 【KP】: 村人たちはいつの間にか鎮守の森に上り 【KP】: たき火をはじめる。赤い炎が腐敗した森の中で燃え上がっている。 【KP】: 南無阿弥陀仏の大合唱がこちらまで聞こえてくる……。 土器:【PLたちがずっとやりたかった炎上作戦を・・・】 朱音:(天狗の道具とやらが気になるので万全を期すなら青木家探ししてからのほうが良いかな…? 朱音:(わろ 【KP】: まあ重要なので方針は相談するとして…… 【KP】: 土器は不動のダッシュっぽいな。 【KP】: 一足先に穴の奥に駆け込んでも異論あるまい。 土器:【うむす】 雫:土器がいくならついて行く 約束だし オズマ: ジジイ共、焼身するつもりか! 朱音:(ならもう全員で行かねばなるまい 土器:迷惑をかけるね・・・ オズマ: クソ、こっちも好きにさせてもらうぜ! 朱音:(多分必要な道具は現地にもってってるやろ・・ オズマ: (ついていこう 【KP】: 全員穴の奥か~。 土器:今行くぞ 埴 朱音:えーいこれが終わったらウチを仏として祀ってもらうからな! オズマ: (え、なんだその反応 オズマ: (アイデア振らせてくれ 【KP】: うーむ。許可しよう。 【KP】: アイデアどうぞ。 朱音:(全員振ってもいいの? 【KP】: まあよかろう。 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 38 土器:【土器はいいや 発狂と対して変わらない状態だし】 雫:1D100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 11 【KP】: 確かに土器はいいかな。 朱音:(冷静さ欠いてる補正やな 【KP】: 倒れた青木菊次郎の遺体が消えていることに気付く。 朱音:!? 土器:【焚き火ってそういう・・・】 【KP】: いつの間にか奥池伸作の姿もないが、 県道を見下ろすと民家の方に青木の遺体を背負って歩いているのを確認できる。 オズマ: アンタらは先に行け! 俺は後で追いつく! オズマ: 俺は村の方に行ってくる。 アイツまだ何か隠してる気がするぜ。 |
Chapter A-32 青木家 | |
【KP】: では……
【KP】: オズマが単独で民家の方に向かうのかな。 オズマ: そんな感じで 【KP】: これでいいの? 雫:(おk 朱音:(どうすっかな 朱音:(ただ先生連れてくのは朱音ちゃんしかおらんし… 朱音:(穴行くかなあ・・? 朱音:(むしろ戦闘があるならオズマおらんときついんちゃう 【KP】: 宮間は基本PCに任せるで。 オズマ: (拝殿の中身ってまだ見てないよね オズマ: (さすがに空っぽかな? 【KP】: まあ、確認できててもいい。 雫:宮間は多分穴についてきてもらった方が本人の目的と合致するのでは? 朱音:(そうなんよね 【KP】: 最初に見た通りガランとして何も無いが、床板が外れて地下への階段が覗いている。 オズマ: 拝殿のカギのかかってる所を確認したい 【KP】: 普通に正当な手段で開けられてるよ。 オズマ: 中は空? 【KP】: 空。 オズマ: (正等って事は、祭りかその後に開けられて使われたのかな 【KP】: あ、齟齬があったのかもしれないが ![]() 【KP】: 拝殿ってこういう構造。 【KP】: 最初は賽銭箱に乗り出して、格子戸ごいに中を見てた。 【KP】: 扉が二つだと思われてた可能性があるな? 【KP】: 室は一つだよ。普段は格子戸に覆われてて入ることまかりならん。格子なので覗くことぐらいはできる。 【KP】: その格子戸も錠が緩んでガバガバだ。という感じ。 【KP】: 今はその格子戸が鍵で開けられ、自由に入れる状況にある。 オズマ: (じゃあ今は拝殿が開いていて、その鍵のかかってたところから青木が出てきたってことか 【KP】: はい。 オズマ: 把握 朱音:(抽出理解 【KP】: 格子戸と床板の二重の扉で穴が封じられてたわけね。 【KP】: 実際にはまさしく大事なものを補完する重要な拝殿だったわけだ。 【KP】: とりあえずオズマに誰かついて行くかだけ決めてもらうか。 土器:【準備してたじいさんたちの何もないに対して心理学してれば何か出てきた可能性あったか】 【KP】: あとアイデア3人ぐらい成功してたな。 朱音:(ウーン悩むな 【KP】: ほか二人は…… 【KP】: 2d6 Cthulhu : (2D6) → 7[1,6] → 7 【KP】: 朱音はなぜか最初の事件のことを思い出す。 【KP】: 西野ちゃんの顔がフラッシュバックして、ふとあのかまどで見た奇妙な印のことを思い出した。
朱音:(なにィ‥ 【KP】: 雫も何となく平和だった昨日の境内を思い出している。 土器:【同じで地下へ向かうシチュエーションだしね】 【KP】: 子供たちが占いで使った円がまだ境内にのこっていて、そのギャップがどこか悲しさを感じさせた。 土器:【けんけんぱはトラップ回避とかで出てくるのかなとは思ってたけどこけしの印はなんだろな】 【KP】: まあ土器は確定ムーブで地下 土器:【うむす】 【KP】: 雫はその後を追うのでこれも確定ではないか。 【KP】: 朱音ちゃんだけ決断してもらおうかな。 【宮間 春花】: 宮間は朱音を信じて付き従うよ。 朱音:(ならオズマを追おう 【KP】: はあこ。 土器:【先生は?】 【KP】: 奇しくもオークション組か…… 朱音:(付き従うって言ってるから先生もこっちくることになるね 【KP】: ではオズマ組から、奥池を追うと。 【奥池伸作】: 奥池は手ぶらで青木の家から出てきたところだ。 朱音:ここが青木さんの家か? オズマ: おい、じいさん何してんだ!? 【奥池伸作】: ああ。あんまりかわいそうだからあいつの仏間に寝かしてやった…… 朱音:天狗の道具っちゅうのは家の中に置いてるんか? 【奥池伸作】: 最後の場所が野ざらしでは不憫すぎるでな…… 朱音:せやな 【奥池伸作】: たぶんそうじゃろ。得体のしれんもんはいくつもあった。 オズマ: ちょい野暮だが、上がって調べさせてもらうぜ。 【奥池伸作】: かまわんよ……もう…… 朱音:青木さんの遣り残した仕事はうちが成したるで! 【KP】: 青木の家です。 朱音:よっしゃ天狗ウェポンを探すで! 【KP】: 仏間には青木の遺体が安置されている。 オズマ: 鬼が出るか、蛇が出るか 【KP】: さしあたって一般的な日用品しか見当たらないが、 【KP】: 仏間の奥に南京錠の書けられた木戸が見つかる。 朱音:(あれー 朱音:破壊しろ、オズマ! オズマ: 朱音、GO! 【KP】: その木戸には二人の知り得ぬ言語が刻まれている。 【KP】: ワロタ 【KP】: (このコンビわろ) 朱音:(わろた |
Chapter A-33 兵器 | ||
【KP】: まあ機械修理でも
【KP】: 物理破壊でもアプローチ可能だ 朱音:ならまず解体するか・・ 朱音:仏の作業その1! 朱音:1D100 機械修理<アバカム>! Cthulhu : (1D100) → 14 【KP】: 古い南京錠は難なく開錠された。 【KP】: 木戸の奥はほんの2mほどの短い廊下になっている。 朱音:この中やな… オズマ: 何かあるか? 朱音:一体どんな兵器が 【KP】: つきあたりには一畳ほどの大きさがある黒金属板が敷かれており 【KP】: そのうえには分厚い座布団が敷いてある。 【KP】: 座布団の上に奇妙な機械を見つける。
オズマ: なんだこれ・・・ 朱音:◎皿◎ 【KP】: また、隅には直径50㎝ほどの真っ黒な石の円盤が4つほど平積みされている。 朱音:なんやわからんがきっとこれが鍵や! 朱音:ん…? 雫:(デザインだけ見れば事態を解決させるキーアイテムには見えないな...w オズマ: 使い道も使い方もさっぱりわからん オズマ: レコードか・・? 【KP】: すべての円盤の中央は少しだけ色が変わっており、複雑な文様が描かれている。 【KP】: それは……
【KP】: 装置は金属製のバケツみたいでかなりデカいですね。 朱音:(ん…バケツ…? 【KP】: 下から覗くと、中は空洞のようだ。 オズマ: (バケツマン 朱音:(ならそんなに重くはなさそうだ 【KP】: 小さなランプが無数に瞬いている。 【KP】: 重さは大したことないな。 オズマ: よっこらせ 朱音:どう使えばええんやろ‥ オズマ: このバケツと円盤以外は何もないか? 【KP】: これ以外に目立つものはないが 【KP】: アイデアをどうぞ オズマ: 蓄音機みたいなもんだろう オズマ: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 83 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 63 朱音:ウッ 【KP】: これはヘルメットのように被ることができることに気付く。 朱音:被ってみよう オズマ: もう被るのか 【KP】: では…… 朱音:すぐぬげるやろ 【KP】: 頭上から「ヒィーーーーン」というかすかな機械音が聞こえ 【KP】: 円盤がものすごい速さで回転を始める。 オズマ: うお!? 朱音:えっえっなにこれ 【KP】: まず、マジックポイントを1失いますね。 オズマ: オイオイオイ 朱音:天狗エネルギーか!? 朱音:なんかちょっと疲れたで 【KP】: そして 【KP】: ほんのわずかな瞬間に夢を見るような体験をする。 【KP】: 言語化できない互換を超えた情報奔流ではあるが、そこから漠然と伝わってくるのは「逆さまにする」という意だ。 朱音:逆さまに…? 【KP】: この人知を超えたテクノロジーを体験した探索者は正気度を3ポイントうしない、クトゥルフ神話に+1%。 【KP】: さらにintx5のロールをどうぞ。 朱音:1D100 INT*5 Cthulhu : (1D100) → 35 【KP】: 成功だな。 【KP】: 呪文「逆さまの印」を習得します。 【KP】: 逆さまの印/特殊な用法で磨かれたヨグソトースの球霊のしるしが刻まれた円盤が必要である。 呪文の使い手はまず常備のために3ラウンドかけて呪文を詠唱し、pow1と1d10sanをコストとして支払う。 その後、呪文の使い手と円盤を中心に集まった協力者たちは、自分のPOWを任意の数だけ提供することが可能である。 提供されたPOWが100になった時点で円盤に刻まれた印にヨグソトースの力が宿り、 円盤の周囲10m程度の時間を1万年までさかのぼらせることができる。 この効果はゆっくり加速しながら引き起こされるため、術者が呪文の効果範囲から逃れる余裕は十分にある。 その効果が最大となったとき、人類の創造したものなどすべて無と帰すだろう。 朱音:(またPOWを‥ 【KP】: オズマもチャレンジはできるよ。 土器:【つよい】 雫:提供されたPOW100って... 何人集めればいいんだよ... 朱音:(これはつまり村人の協力が必須なのかな 【KP】: へへへ。 【KP】: まあ……奥池はともかく南無阿弥陀仏の団体はムリだな。 オズマ: (先生がPOW50くらいあるとか・・・ 【KP】: (ステータスをご覧ください) 朱音:(先生の裏の存在に期待するしか・・ 【KP】: 別に焼身するわけではないが死を待つだけの人々と明記されてるので…… 【KP】: では、朱音たちが隠れ通路の奥を調べていると オズマ: (全員足しても64か・・・ 【KP】: 入ってきたほうから音がしてきた。 |
Chapter A-34 天狗 |
オズマ: む?
朱音:誰や!? 【青木菊次郎】: 死んだはずの青木が戸の隙間から顔をのぞかせているのだ。 朱音:は? 【青木菊次郎】: ノイズ交じりのぎこちない声で語りかけてくる。 朱音:天狗か!? 【青木菊次郎】: 目は開いているが瞳は混濁しており、生者のものとは思えない。 【青木菊次郎】: 正気度を1/1d4損失する。 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 6 【宮間 春花】: うわっ! オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 19 オズマ: 何だお前! 【青木菊次郎】: 「仕事、地下の蓋をとりかえる。協力。危ない、利益、利益。 【青木菊次郎】: オズマ: INTが10くらい下がってるぞ 【青木菊次郎】: トゥールスチャの炎を▼■□△しろ、必ず、いそげ」 【青木菊次郎】: ▼■□△はうまく聞き取れない。 朱音:ええー 朱音:天狗さん肝心なところを! 【青木菊次郎】: 「ふた、磨かれたものが、地下に残ってる。もう」 朱音:とりあえず武器らしきものは手に入れたから、 発動できるかはようわからんが現地に向かうしかないか オズマ: 急ごう 【青木菊次郎】: ではオズマたちが家を後にしようとすると 【青木菊次郎】: 青木菊次郎の体はこちらに倒れてくる。 オズマ: うわ、何だよ 【KP】: それは空っぽの着ぐるみのようだ。そして…… 朱音:??? 【KP】: 割れた背中から、人間大の赤黒いキノコと虫を掛け合わせたようなものが 背中の羽根で飛び去っていくのを見る。 朱音:あ…? オズマ: なんだアレはあああああ 朱音:あれが天狗か… オズマ: おい、写真とれ! 写真! 【ミゴ】: ブーン 【ミゴ】: 1/1d3の正気度を損失する。 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 76 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 69 オズマ: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 1 朱音:ウッ‥ 朱音:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 【KP】: そのままミゴは飛び去っていった。 【宮間 春花】: な、なんなのよ…… オズマ: ・・・雫さんが危ない! 朱音:しかしあの虫も蓋かえる派なのか・・ 【KP】: じゃあ…… 朱音:先生に悪夢を見せとる存在はふたを外す派なんよな 朱音:考えとっても仕方ない!急ぐで 【KP】: 二人も穴へ向かうということでいいかな。 朱音:おk 【KP】: 宮間もそれに追従する。 オズマ: いこう 【KP】: では先に洞窟に入った二人。 【KP】: 雫と土器にフォーカスするか。 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 【BGS:【冒涜的な気配】】 雫:(おk 【KP】: いけますか? 朱音:(何がいるんだろう‥ 雫:(膨れ女だからなぁ... 【KP】: では 【KP】: 雫と土器の向かった穴の先について。 【KP】: 【BGM疑念】 【KP】: 穴の奥は真っ暗で狭い洞穴だ。 【KP】: 明かりがなければ前に進むことさえ難しい。 土器:【いつもどおりライトON】 【KP】: 入り口から少し進むと外界からの光はなくなり、完全な闇となるだろう。 【KP】: 明かりをつけても、しばらくは腰ほどの高さしかないような天井の低い場所が続く。 【KP】: 服が汚れ、無理な姿勢のため進むのが徐々につらくなってくる……。 雫:つまり... 【KP】: だがある時急に天井は開け、広い洞窟となる。 【KP】: アイデアか地質学のロールをどうぞ。 雫:ここから逃げるのはかなり難易度が高いな... 【KP】: 地質学があれば5倍なんだが…… |
Chapter A-35 埴 |
雫:1D100 アイデア
Cthulhu : (1D100) → 21
土器:1d100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 61 【KP】: この洞窟は一見自然の洞窟に見えるが、どこか人工的な印象を受ける。 【KP】: そして、奥から声が聞こえてくる。 【KP】: 「あかり?だれか、だれかいますか」 【KP】: 恐らく奥池ミコト……いやさ、土堀埴の声であろう。 土器:埴・・・埴なのか 雫:ここに居るぞー! 【土堀 埴】: 向いから灯りに向かって歩いてくる小さな影がある。 【土堀 埴】: あ…… 土器:埴っ 【土堀 埴】: ……。 土器:無事か?どこか怪我はしてないか? 【土堀 埴】: 大丈夫、です。お爺さんが道を知っていたから。けがはないです。 【土堀 埴】: あの…… 【土堀 埴】: あの女の人たちが言ってた。みんなに助けてほしいって。 【土堀 埴】: でも、ふたをなくしちゃって。 【土堀 埴】: 暗かったから、これしか見つけられなかった。 【土堀 埴】: 渡してあげてって…… 【土堀 埴】: そういって、土ぼこりを被った古いビデオカメラを差し出す。 朱音:(なんだ…?? 【KP】: 8㎜ビデオテープの古いカメラだ。 雫:確かにT.Mバッグには本体のカメラがなかったな 土器:無事で良かった・・・ 【KP】: カメラの中には一本のテープが入っているが、バッテリーは切れている。 雫:土器、妹は無事だった。一旦引き返さないか? 【KP】: バッグは誰が持ってたかな。 土器:ですね 土器:地震で崩れる恐れもあります 雫:冷静になろう。アイツらとも合流できる。 土器:埴 一度外へ戻ろうそこで何があったか詳しく聞かせてくれるかい? 【土堀 埴】: はい。でも…… 土器:蓋を閉めに行ったほうがいいかい? 【土堀 埴】: あの、大きな女の人を助けてほしい。 どうしてかはわからないけど、すごくかわいそうだった。 【土堀 埴】: すごくかわいそう…… 土器:その人はこの奥にいるのかい? 【土堀 埴】: はい。 【土堀 埴】: お願いをしてきた人は、お姉さんと一緒にいた、もう一人のお姉さんに似てた。 雫:えっ? 朱音:(だろうな‥ 【土堀 埴】: あのお姉さんと、その友達を探して、私たちを助けてほしいって…… 【土堀 埴】: 家よりも大きい女の人だった。それに何十人も一緒にいた。 朱音:(いっぱいいるな・・ 土器:【さっきから敬語なのは埴の記憶がちゃんと戻ってないからなんかなぁ】 【土堀 埴】: 埴の体はところどころ黒い泥で汚れ、手には擦り傷がいくつもできている。 【土堀 埴】: だがそれに構いなく「大きな女の人」とやらを案じる様子は必死なものを感じさせる。 雫:とにかくいったん外に出よう 土器:雫・・・すみませんが私は一度この奥へ行ってみようと思います 土器:埴のこと・・・お願いできますか 雫:...いいんだな? 土器:埴をきちんと解放するには必要なことだと思うので 雫:一緒に来てくれ って言ってもいいんだぞ? 土器:・・・・一緒に・・・来てくれますか? 朱音:(や、やったーッ! 雫:あぁ 約束だったしな... 土器:本当に・・・ありがとうございます 雫:妹の手を握ってやれ ライトは私が持つよ 土器:お願いします 【KP】: じゃあまあ、探索を終えた朱音とオズマ、春花がこの様子を陰から覗いていてもいいかな。 土器:【www】 朱音:ニヤニヤ 朱音:というわけで朱音さん参上やで! 朱音:なんやこの狭い道は・・ オズマ: おい、この先はどうなってるんだ! 土器:埴、僕たちをその女の人の所へ連れてってもらえますか? 【宮間 春花】: ……父もこの道を通ったのかな…… オズマ: 朱音の尻しか見えんぞ! 朱音:そのようやな 朱音:10秒1000円やでオズマ! 土器:【↑発言のタイミングがずれたことによって大惨事】 【土堀 埴】: 全員目星どうぞ 土器:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 56 雫:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 6 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 13 朱音:1D100 MBS Cthulhu : (1D100) → 77 |
Chapter A-36 春花 |
【土堀 埴】: オズマは埴の手が擦り傷交じりのなか
【土堀 埴】: 部分的にひどくしわがれていることに気がつきますね。 【土堀 埴】: 土器もか。 オズマ: おい、なんか腕が変な事になってないか? 朱音:(朱音以外成功してんな 【土堀 埴】: (はい) 土器:影響が・・・出始めているということですかね・・・急いだほうが良さそうです 【土堀 埴】: えっ、あっ、でも平気です、痛みはないので。 雫:オズマたちの方で手がかりはあったか? 朱音:バケツと円盤を手に入れたで 雫:バケツ?円盤? これが? 朱音:10万年の時を戻す秘術を得たんやが・・ 【宮間 春花】: こっちでは何か見つかったの? 朱音:コストが大きすぎてそのままじゃ発動できそうもないで 【宮間 春花】: お嬢ちゃん、この……これに似たものはあった?どうしてもコレが必要なの。 【KP】: 春花はサンプルの画像を見せ、埴に尋ねる。 雫:とりあえずビデオカメラがあるんだが... 土器:【大きな女の人がいっぱいいるそうですが?】 朱音:再生してみよか 【土堀 埴】: そのコケなら、お姉さんと同じ顔の大きな女の人のところに、いっぱいはえてた。 土器:残念ながらバッテリーが切れていて動かないようです 【宮間 春花】: ……! 朱音:やはりこの先にすべてが… 【宮間 春花】: バッグの中に予備のバッテリーがあったはずよ。 【宮間 春花】: 買ってきた再生装置でもなんとかなるんじゃなくて? 朱音:再生機を持ってきてるからな 【宮間 春花】: どうして父のビデオカメラがこんなところにあるのかはわからないけど…… 【宮間 春花】: 再生してみていい? オズマ: ちょっと悠長だが、確認してみるか 雫:見てみよう ハニちゃんが見つけてきてくれた重要な手がかりだ 土器:時間がありませんが間違いもできません 【宮間 春花】: じゃあ…… 土器:確認していきましょう 【KP】: カセットテープが回り始める。 【KP】: これは最初に再生した予備のテープの続きのようだ。 【KP】: ……映像再開。カメラは紫色の光に迫っていく。 そこには黄土色、いや、肌色をした地面が広がっているのが見える。突然、視界が大きくぶれる。 カメラが落ちたらしい。横になった画面。肌色の地面へと近づいていく男の後ろ姿が見える。 彼はうずくまり何かをしている。手にはナイフが握られている。 やがて立ち上がると、その手には赤ん坊が抱きかかえられている。 赤ん坊は背中から血を流している。「うにゃー、うにゃー」赤ん坊は泣きじゃくっている。 男はカメラを残したまま、赤ん坊と共にフレームから消える。その後、映像に変化はない。 延々と紫色の光が映っているが、じきにバッテリーが切れたのか、映像は終わる。 【宮間 春花】: ……! 雫:この子... 朱音:サンプルは… 【宮間 春花】: どういうこと?意味がわからないわ…… 【KP】: 心理学触れますね。 朱音:振ってみるか オズマ: つまり・・・ 【KP】: シークレットダイス 【KP】: 宮間春花は映像に関してどこか真意を察しているようだが、 理解することを理性が拒んでいるように思える。 朱音:先生!言ったやろ、自分をしっかりもつんやで! 【宮間 春花】: …… 【宮間 春花】: そ、そうね。 【宮間 春花】: この先に追い求めてきたサンプルがあるんだもの。 朱音:どうせこの先に否応無しの真実があるんや 朱音:その心の準備をさせてもらったと思えばええ 【宮間 春花】: 何があっても、学者としての探究心は消えないわよ! 【宮間 春花】: 行きましょうか。 朱音:ほな全員揃ったし 朱音:行くかゾノ 【KP】: 一応 【KP】: 隊列を教えてもらえると。 【KP】: マップ上側を戦闘として オズマ: たいれつ・・・ 【KP】: 先頭として、並び替えてくれ。 朱音:先頭はオズマか‥? 土器:【ハニとドキかな?】 雫:土器が前歩いてる方が腑に落ちる オズマ: そう言うならその後ろに 土器:【道案内てきないみで】 朱音:せやな 朱音:土器ハニの後ろは雫が鉄板だと思ったがオズマなら間に入っててもいいなw 【KP】: (面白いな……w オズマ: むしろ並ぶ? 雫:雫さん並べる前にならばれてしまった... 朱音:じゃあその後ろを朱音宮間でいいかな? オズマ: それで 【KP】: 決まったかなー? 朱音:おk 【KP】: では、埴と土器が立ち並び、先頭を進んでいくんだけど 【KP】: 前の方で道が分かれている。 【KP】: 左と右の2方向ですね。 朱音:あらっ 土器:埴、どっちにいけばいいかわかるかい? 【土堀 埴】: 行きはお爺さんが知ってたけど…… 朱音:(あと失くしちゃったふたどこだ・・? 【土堀 埴】: ごめんなさい。わかりません。 【土堀 埴】: ふたはもうちょっとあとのほうでした。 【土堀 埴】: たぶん……みっつ分かれ道を行ったところで、おとしました。 |
Chapter A-37 洞窟 |
土器:【泥ついてるくらいだし 足跡なり形跡残ってないかね?】
朱音:あっ 朱音:けんけんぱや! 【KP】: (追跡かな) 土器:問題はそれのとおり埴がすすんだかってことですね 朱音:おそらくそうやろう 朱音:青木さんついてたんやし 朱音:えーとどういう順やったかな オズマ: なるほどな 朱音:右左左やったか? オズマ: 右、左、左だ 朱音:よし、ホモはいないな 土器:【バツが正解じゃないくて間違いか】 【KP】: ×が3人の巫女が連れて行かれたとこですね。 オズマ: アメリカじゃ×が正解だが・・・ 土器:では、お祭りのとき通りに進むということでいいですか?みなさん 朱音:ここは島根や 朱音:おk オズマ: ここはジャパンだしな 雫:右に行こう 土器:行きましょう 【KP】: つまり……まず右? 朱音:右で 【KP】: では右の道を6人は恐る恐る歩いていく。 【KP】: しばらくするとまた分かれ道が見え始めた。 【KP】: ここは…… 朱音:左やな 【KP】: 左に進みます。やはり同様に、三つめの分かれ道に突き当たる。 朱音:ここを左にいった先やな 【KP】: 再度左を進むと、徐々に明るくなってくる。 雫:この辺りかふた? 朱音:地面に注視するか 【KP】: 奥から光が漏れだしているのだ。 これはビデオで見た紫色の光ではなく、緑色である。 【KP】: 目星どうぞ。 雫:1D100 mbs Cthulhu : (1D100) → 84 土器:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 100 朱音:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 42 朱音:(ファーーーwwwww オズマ: 1d00 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 73 朱音:補色かな 土器:【つまり鏡で反転した光景だったってことかな?】 【KP】: 何やそのダイスはぁ! 【KP】: では、土器が探索中に 【KP】: 暗い道に足を取られて、埴が転びそうになります。 朱音:(かわいそう 雫:おい!危ないぞっ! 【KP】: 軽い身体が横転し、このままでは石の地面に叩きつけられるでしょう。 土器:【手を握ってるんだよね? 引き寄せてかばえる?】 【KP】: いいですよ。 【KP】: 1d3のダメージを肩代わりすることになるけど。 土器:【うい】 【KP】: ではロールどうぞ。 【KP】: (忠告しとくけど結構減ってるからな?) 朱音:(のこり7だな・・ 土器:【ファンブルだししゃァなしかな】 朱音:(この後応急処置しないと 土器:くっ(ぐいっ&抱きっ&ずさぁ 【KP】: どうぞどうぞ 土器:1d3 だめ Cthulhu : (1D3) → 1 【KP】: 軽微なケガで済んだ。埴は無傷です。 土器:ごめんな埴 怪我はない? オズマ: 大丈夫かっ 土器:私は大丈夫です 【土堀 埴】: ……大丈夫ですか? 【土堀 埴】: お兄さんはどうして私にそうまでしてくれるんですか? 土器:・・・そうしたいからそうしているだけだよ 朱音:土器はんもわりと満身創痍やな 朱音:1D100 応急処置 Cthulhu : (1D100) → 61 【宮間 春花】: 私も探してみるわね。 朱音:(ダメみたいですね・・ 【宮間 春花】: 1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 87 土器:埴の気にすることじゃないよ 朱音:(ポンコツやな・・ 【宮間 春花】: なんで! 土器:【なんでじゃねぇよw】 【土堀 埴】: ……。 |
Chapter A-38 余震 |
【土堀 埴】: では一応全員分の行動が終わったけど
朱音:もっかい探すか 【KP】: どうする? 【KP】: 再ロールは可能だよ。 朱音:さすがにふたがないとどうしようもないやろ 土器:3つ目の角の先ならここらへんのはずです 雫:(可能と言われるなら振ろう 【KP】: じゃあまず、振る前に 【KP】: 【BGS:【地震】】 朱音:う! 【KP】: ゴゴゴッ、という振動を感じる。 雫:おいおい... 崩れたりしないだろうな... 朱音:ば、く、は、つ、す、るーーーー! 【KP】: パラパラと小石が落ち、こんなところで大地震が起きたらひとたまりもない。 オズマ: アースクエイク!? 【KP】: 極限状態に置かれた探索者は0/1d3正気度を失う。 雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 74 オズマ: 俺は地震は苦手なんだ・・・ 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 4 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 95 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 21 オズマ: 1d3 Cthulhu : (1D3) → 3 雫:(ホントに苦手だったw 土器:【宣言通りだと・・・】 【宮間 春花】: ひー! 朱音:(わろ オズマ: ジャパニーズはよく平気だな・・・ 【KP】: では再ロールどうぞ。 雫:1D100 目星 Cthulhu : (1D100) → 7 オズマ: 1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 54 朱音:1D100 目星! Cthulhu : (1D100) → 63 土器:時間がありません 急ぎましょう 土器:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 85 朱音:(みんなほぼ同時に処理されて一瞬盤面めちゃくちゃ汚くなってわろ 土器:【雫に助けられた】 【KP】: 雫が傷一つなく、綺麗な状態のふたを発見するね。 雫:あったぞー! 【KP】: ネガを反転する効果も健在である。 朱音:これと…逆さまの呪文でなんとかなるんか…? 【KP】: このふたを通して洞窟内を見ると、あの緑色の光がビデオの紫色の光によく似ていることがわかる。 雫:これを通した視界だと何か変わるのかな とりあえず私がこれを通して洞窟を見てみるよ 土器:本当に・・・あなたには助けられっぱなしですね 朱音:ニヤニヤ 雫:まぁ帰ったらコーヒー奢ってくれよ 【宮間 春花】: まあ先ほど描写した通りです。緑色の炎は反転すると紫色に見える。 朱音:なんだか雰囲気が変わりましたなあお二人サン‥ 雫:一応このまま先に進むかな 【KP】: (オズマェ…… オズマ: ? 朱音:よし、この先やで! 朱音:(朱音ちゃんオズマの→雫知らねえからな・・w 【KP】: 光の方角へ進む。埴も春花も脚が震えている。 【KP】: そして…… 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 【BGS停止】 【KP】: 穴の最奥に突き当たる。 【KP】: その奇妙な光景を読み上げますな。 【KP】: それは見渡す限りの肉の海であった。 【???】: 人間の体のあらゆる部品が雑多にぶちまけられ、溶けあい膨れ上がった肉の海だ。 その海の中心には、祭りの時に見た心をざわつかせる緑色の輝きが光の柱として天井に向かって伸びている。 それは三瓶山を支えているのか貫こうとしているのか、君たちには区別がつかない。 【???】: 肉の海には顔のような部品も無数に浮かんでいた。それはみんな女の顔だった。 同じ顔がいくつも浮かんでいると思えば、まったく違う顔もある。皆が虚ろな目を緑の光へ向けている。 【???】: ……やがて君たちはおぞましい発見をするだろう。 【???】: その女の顔の中には、君たちの知る宮間春花とそっくりの顔もあったのだ。 彼女よりも年老いた宮間春花、幼い宮間春花の顔が。この地下の肉の海に浮かんでいたのだ! ![]() 【???】: 【BGM膨れ巫女】 【???】: この光景を見た探索者は1d6/1d20正気度を損失する。 朱音:(でかいな… オズマ: きっつ! |
Chapter A-39 膨れ巫女 |
雫:1D100
Cthulhu : (1D100) → 84
朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 73 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 75 土器:【でかっ】 朱音:(ぐ 朱音:1D20 Cthulhu : (1D20) → 7 雫:1D20 Cthulhu : (1D20) → 4 【???】: (あああああああああ!) オズマ: ぶぼぼぼぼwwww 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 15 オズマ: 1d20 Cthulhu : (1D20) → 4 雫:(ダメかと思ったけど軽傷だった 土器:1d4 san Cthulhu : (1D4) → 1 【???】: (クソァ!) 【???】: 朱音ちんアイデアどうぞ 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 72 朱音:(やったぜ。 土器:【発狂しねぇなぁ】 朱音:でけー 【???】: クソァ! 【宮間 春花】: では…… 【宮間 春花】: 宮間春花はこの光景を見てあぜんとしていたが 土器:(ハニの手をぎゅっ 【宮間 春花】: 寄生をあげて膨れ巫女の上に飛び込む! 朱音:先生!! 雫:博士何してんの!? 【宮間 春花】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 46 【宮間 春花】: 1d6 Cthulhu : (1D6) → 6 土器:【隊列的に一番後ろだったからとうせんぼが効きそうだけどきかないんだろうなぁ】 【宮間 春花】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 20 【宮間 春花】: 狂気ですね。 【宮間 春花】: 登山用のストックを取り出し、自分と同じ顔の女たちを突き刺す! 【宮間 春花】: ストックが突き刺さるたび、真っ赤な鮮血が飛び散る。 オズマ: おいおい 土器:【隊列決めた意味がねぇ】 【宮間 春花】: そのたびに膨れ巫女の肉体が痛みに身じろぎ、体がうねる。 【宮間 春花】: そのたび春花も脚を取られて転ぶのだが、凶行を止めようとしない。 朱音:や、やめえやめえー! 【宮間 春花】: こんな……嘘よ……!こんなの……! 【宮間 春花】: 消えてー! 【KP】: さて、ターン管理ではないけど 【KP】: 行動を伺おうか 朱音:まずは精神分析かな 【KP】: 精神分析を行う場合は 雫:取り押さえなきゃ無理じゃないか? 【KP】: 自身も肉の海の上に踏み出してもらう必要があるが…… 土器:【埴と雫と三人でふた湿に緑の光の根元へGOかね?】 【KP】: 取り押さえる場合はstr対抗だが 【KP】: それも同様に踏み出してもらう 朱音:(踏み出すと何かあるのか‥ 朱音:しかし踏み出すしかないな 【KP】: まあ、今春花がそうしているように膨れ巫女の上に立つことになるな 雫:とりあえず雫はふたしに光の下へ 朱音:しかし、覚悟を決める時や!覚悟を決めるしかない!覚悟を決めるしかないんや!! 【KP】: 光も膨れ巫女の中心のあたりだな。 【KP】: じゃあまず朱音から オズマ: 光りは巫女塊を貫通してるの? 朱音:行くで先生!! 【KP】: 膨れ巫女の上に足を踏み出す。 【KP】: そういう風に見えるね。 オズマ: ウーン 【KP】: オズマアイデアもどうぞ。 オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 72 【KP】: オズマは緑色の光と膨れ巫女に一定の法則を見つける。 【KP】: 緑色の光に近いほど老婆の顔が多く、 その色も老人の肌のように細かく黒いしみが出来ているのだ。 オズマ: 待てお前ら! 【KP】: 朱音はぐにゃぐにゃとした肉の海に踏み出す。 オズマ: その光に近づくな! 老化しちまうぞ! |
Chapter A-40 フタ |
朱音:先手必勝!
【KP】: 一瞬足を取られそうになるが、アクションは可能です。 オズマ: 俺が行く! 土器:【話聞いてあげてよ・・・】 朱音:1D100 精神分析 春花 Cthulhu : (1D100) → 52 朱音:宮間 春花ァーーーー!! 【KP】: 成功ですな。 オズマ: フタを貸せっ 朱音:うちが言うたやろが! 【宮間 春花】: あ、朱音ちゃん……? 【宮間 春花】: 春花は持っていたストックを落とす。 朱音:アンタの正体が何者でも、今のアンタは人間として生きているんや! 雫:ちょっと待て、若い人間じゃなきゃマズいんじゃないのか? 朱音:生きて、いけるんや!! 【宮間 春花】: …… 雫:私としてはハニ、いや今はミコトか?とにかく妹に渡すつもりだったが! 土器:多分ですが・・・天狗巫女とやらに選ばれている埴がしなければいけないのだと思います・・・ 【宮間 春花】: わたしは、わたしは…… 【宮間 春花】: この膨れ巫女たちは……。 朱音:それにこれを亡くしても自分の正体は変わらへん オズマ: 天狗巫女の仕事か・・・ オズマ: しかし、その子を支える役が必要だ 【宮間 春花】: ごめん、ごめん、朱音ちゃん。私言ってもらったこと、忘れてた。 【宮間 春花】: でも……その、聞いて。 【宮間 春花】: わたしにはわかる。膨れ巫女たちは……このわたしたちは、消えたがっているのが。 朱音:…そうなんか… 朱音:助けてってそういう事なんか 【KP】: あちこちの顔のような塊から声が聞こえる。 【???】: ふた……閉めないで……ふた……閉めないで…… 【???】: 口々に同じ言葉を、同じ声のトーンで、同じ声帯がささやきかけてくる。 オズマ: (こいつらからPOW貰えないか聞けないか? 雫:(同じこと考えてた 朱音:(たぶん貰うとしたらそこだよな 【土堀 埴】: お爺ちゃんも、あそこで、足を止められて…… 【土堀 埴】: しわしわになって、大声を上げて逃げたの…… 雫:(雫さんは呪文の詳細を知らないので提案しきれずにいた... 土器:【話が通じるなら説得とかも有効なのかな?】 朱音:(ふたを閉めるとこいつらはどうなるんんだ…? 雫:(また1年生き地獄なんじゃないかなぁ... 【KP】: 膨れ巫女と直接のコミュニケーションを取ることは困難だな。 【KP】: 実をいうと歴代の天狗巫女が融合し、新たに生まれた自分の分身たちと意識がつながりあっており、 個人が曖昧な状態となっているのだ 朱音:あの夢からして…先生なら何らかの通信ができるんではないか? 朱音:(まあそうよな 朱音:(ふたをしたら取り込まれてしまう 【KP】: (ただまあ、会話に意味がないとはいわない) 朱音:(ミゴが何してるかしらんけどそれが天狗にとって都合のよい環境ってことかな? 【宮間 春花】: いま、膨れ巫女たちは「ふたを閉めないで」という共通意識を繰り返しているわ。 オズマ: (トゥールスチャがどうこうするよりマシって事だろうな 雫:(ミ=ゴあいつ実験大好きっ子なフシあるしなんか変な実験してるんじゃないの? 【宮間 春花】: 口から発せられる言葉の通り……今恐らく、膨れ巫女はひとつになっているのよ。 雫:(春花さん顔の数だけPOWあったりしねーかなぁ 朱音:まあ、これだけの人数の意識があるなら協力してくれれば多分順逆自在の術を発動出来るはずや 朱音:まずうちは呪文の発動に意識を集中したいと思うんやが 雫:やってみよう オズマ: おい先生、よくわかんねえだろうが、朱音に魔力的なものをブワーっと送りこむんだ 【宮間 春花】: ま、魔力的なもの? 【宮間 春花】: 非科学的だわ! 雫:お前これ見て非科学的とか何とか言うのか! オズマ: そんで、そこのでかい巫女たちとシンクロして、彼女達の魔力的なアレも一緒に送るんだ! 【宮間 春花】: でも、わからないよ……そんな風に言われても、どうしたらいいのか…… オズマ: おれもわからん・・・ 【KP】: 聞き耳どうぞ 雫:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 37 朱音:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 35 オズマ: 1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 64 土器:1d100 kikimimi Cthulhu : (1D100) → 34 【KP】: 朱音は続けて心理学も振らしてもらいますな。 【KP】: シークレットダイス 朱音:(そうか心理学が適用可能か・・ 【KP】: 巫女たちの言葉が変化したように感じる。 朱音:む 【KP】: それはそれぞれが異なるうわごとを囁くように変わり、それぞれの言葉は認識できないが 朱音:(ヒントおばさんかッ!? 【KP】: 「私たちがみんなで手伝うから」という意思をくみ取ることができる。 朱音:手伝ってくれるらしいで!! オズマ: よくわかったな! |
Chapter A-41 呪文 |
雫:春花!難しいことはもう考えるな!
朱音:これなら多分…行けるはずや 【宮間 春花】: そう……朱音ちゃんを信じて、心を任せればいいのかな。 朱音:そうしてくれ! 【宮間 春花】: 巫女たちはそう言ってる気がする…… 【KP】: ではえーと 【KP】: 朱音を中心に逆さまのしるしを詠唱する……でいいかな。 朱音:(SANがもう結構やべえな・・w 朱音:(おk 雫:(おk 土器:[] 土器:【ふぁいおー】 【KP】: POWは実のところ春花と巫女たちで十分なほど足りるのだが オズマ: 円盤はどこに置くんだ? 【KP】: 他の人たちはどうしてる? 雫:まだ円盤持ってる 土器:【埴の手持ってる】 雫:ハニをかばう構え 【KP】: まあ膨れ巫女たちも妨害はしない。任意の場所に置いてええで。 朱音:(4隅でええんかな? オズマ: 巫女のところに置けばいいのか? 【KP】: あ、呪文ひとつにつき普通に一個やで。 土器:【まって】 オズマ: (円盤の周囲だから1こでいいんじゃないか? 朱音:(あ、そうか 土器:【この洞窟の広さってどのくらい?】 【KP】: ごっつい広いけど、何が気になる? 朱音:(なら膨れ女も含めて無に帰すことができるのかな? オズマ: (円盤から10mは離れないと 土器:【10mからの逃げ方】 朱音:(よし逃げは余裕やろ オズマ: (一緒に未達されてしまう 【KP】: それは 土器:【広いならいいけど狭いなら通路に逃げなきゃいけないし】 【KP】: 呪文のテキスト読んでくれ…… オズマ: ああ オズマ: (把握 【KP】: (通路に逃げることで危惧することはなんかある?) 朱音:(特になさげ 土器:【いや 半径10m以上あるなら広間の端で見ていられるけど そうじゃないなら逃げなきゃだからロールが変わるなぁって】 【KP】: ああ。広間は膨れ巫女で埋まってて 【KP】: それが10m以内だね。だが通路から見るぐらいはできるだろう。 土器:【びゃる】 オズマ: じゃあ始めよう 【KP】: 他の人は位置を決めといて。 【KP】: 詠唱には参加しないでしょ? 【KP】: あと円盤の位置も。 【KP】: 手前が廊下だと思ってくれ。 【KP】: 点呼開始! オズマ: 準備完了!(1/4) 雫:準備完了!(2/4) 【KP】: よろしければ各自押したって。 土器:準備完了!(3/4) 【KP】: 朱音も一応動けるで。 朱音:準備完了!(4/4) 全員準備完了しましたっ! 【KP】: ではこれで。 【KP】: 朱音が呪文の詠唱を始めると…… 朱音:邪悪なるものに打ち克つ力を! 【KP】: どこからかブン、ブブンと言った不快な音が聞こえてくる。 オズマ: きた! 【KP】: その手には得体のしれない道具を持っている。 朱音:天狗や! 【KP】: そして……こちらに向けた敵意を確かに感じるのだ! 朱音:まあそうやろな…これはお前らが構築したシステムや 【KP】: 0/1d6で正気度損失をどうぞ。 雫:(3ラウンド耐えなきゃならないのかー オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 41 雫:1D100 Cthulhu : (1D100) → 9 土器:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 42 朱音:(1度見てる朱音とオズマももっかい? 【KP】: やるけど 【KP】: 合算でええよ オズマ: (合計6減るまでは効く 【KP】: 6を超える分は差し引かれる 朱音:(おk 朱音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 42 【KP】: チイーッ! オズマ: (よしよし |
Chapter A-42 ミ=ゴ |
朱音:(そういえば呪文のコストはいつ支払い?
【KP】: 詠唱完了時 朱音:(なら大丈夫だったな・・ 【KP】: では土器から。 土器:[] 土器:【まぁいつもどおりペイント弾する以外にないんですけどね】 朱音:(ミゴ1匹なの? 朱音:(あ、いや3か 【KP】: 3匹だよ。 土器:【3びきおりますがね】 朱音:(そういや結局土器回復してねえな・・w 【KP】: ああ。どこを狙うの? オズマ: (ミゴは目ないぞ 土器:【だよねぇ】 【KP】: 目なしやな!ミゴだけに! 朱音:(お、おう 【KP】: アッアッアッアッ…… 朱音:(羽根じゃないか? 朱音:(虫は羽根が濡れると飛べなくなる奴もいるし・・ 土器:【まぁヘイトを集めるくらいはできるか】 オズマ: (ヘイト集めて大丈夫か・・・? 朱音:(フラグも立ててるし・・・ 【KP】: 体力6の男が…… 土器:【じゃぁアドバイス通り羽にバシュるか 今日の出目だと部位狙いすると外す気しかしないけど・・・】 【KP】: お前さんなぜ応急処置をしてこなかったんだ! 土器:【応急手当失敗されてなかったっけ?】 【KP】: では-20でどうぞ 【KP】: 対象はどれ? 朱音:(朱音ちんが適当にやったけど他の人もやってもよかったんやで・・w 土器:【集めた兵で朱音から引き離し 全てはオズマが引き受ける完璧な作戦】 土器:【んじゃ一番右で】 【KP】: ロールどぞ 土器:(埴を背中にかばうように一度りながら) 土器:1d100 ペイントガン ミ=ゴの羽 Cthulhu : (1D100) → 88 土器:【だよねぇ】 【KP】: はい 朱音:(しゃあなし 【KP】: ではミゴ1 【KP】: 1d2 Cthulhu : (1D2) → 1 【KP】: 移動した。 【KP】: 1d2 Cthulhu : (1D2) → 1 【KP】: 1d2 Cthulhu : (1D2) → 1 【KP】: 移動終了。 朱音:く、くるー! 【KP】: ではdex13 雫さんから 雫:(とはいえ 雫:(とれる行動がまるでないぞ... 雫:ハニ、お兄ちゃんのカッコいいところ、安全なところで大人しく見ていられるな? 雫:(言いくるめかなぁ... 【土堀 埴】: 離れていればいいですか? 朱音:(ものわかりがいい 雫:2歩くらい進んでいい? 土器:【まだミコトだしね】 【土堀 埴】: わかりました。土器兄さんのジャマはしません。 【KP】: どうぞ。 朱音:(兄さんいうてる・・ 土器:【あれ?自己紹介してないのに名前で呼ばれた・・・】 【KP】: では次は 【KP】: 朱音は動けないな 【KP】: オズマどうぞ オズマ: タッチまで近づこう オズマ: 蹴りたい 【KP】: ミゴのほう? オズマ: うn 【KP】: どうぞー 土器:【オズマが銃2丁持ってれば1丁もらって戦力になれたのに・・・】 オズマ: (貫通装甲あるんよこいつら 【KP】: (ミゴに拳銃は通用せんっ!) 雫:(貫通する武器はその最小値のダメージしか通らない... 朱音:(打撃が有効だ 【KP】: ロールええで 対象添えてね 土器:【あー そんなのあったなぁ・・・】 オズマ: 蹴っていいなら、1番あたりを 【KP】: はい。 |
Chapter A-43 電気銃 |
オズマ: 1d100 キック
Cthulhu : (1D100) → 45
オズマ: あちょー! 【ミゴ】: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 23 【ミゴ】: よけられたな。 朱音:つええな・・ オズマ: くそ、やるじゃねぇか 【ミゴ】: では第二ラウンド…… 【ミゴ】: また土器からか。 朱音:(ストックも貫通武器かな 【ミゴ】: そうなるな…… 土器:【ミゴから距離とってペイントガンでヘイト稼ぎかな】 朱音:(ぬうう 【KP】: どうぞ 土器:1d100 ペイントガン ミゴ3(部位狙いなし) Cthulhu : (1D100) → 88 土器:【まじかぁ】 朱音:(88しかでねえ! 【KP】: (ひでぇな……) 【KP】: ではミゴ1 【KP】: 電気銃 対象:朱音で 【KP】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 37 朱音:(えぇ… 【KP】: 回避どうぞ。 朱音:1D100 回避 Cthulhu : (1D100) → 13 【KP】: クッ…… 朱音:ひーっ!! 【KP】: ミゴ2 対象オズマで電気銃 【KP】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 33 【KP】: 回避どうぞ オズマ: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 35 オズマ: やべええ 【KP】: 命中したな。 オズマ: (しんでしまう 【KP】: 1d10 ダメージ Cthulhu : (1D10) → 5 朱音:(つえーなあ 朱音:(こんなんが3体か・・ 【KP】: 改造電気銃はダメージデカい分マヒはないです。 オズマ: (よかった 【KP】: では3体目…… 朱音:(電子銃のスキルが低めなのを祈るしかないな・・ 【KP】: 1d4 対象 Cthulhu : (1D4) → 2 【KP】: 電気銃 対象朱音で。 【KP】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 67 朱音:(これは…!? 朱音:(間柴か…!?宮田か…!? 【KP】: 電気銃は膨れ巫女に当たり、苦痛の声を上げて身じろぎした。 【KP】: 雫ちゃんどうぞ。 朱音:ひえーっ! 雫:(うーむ... 朱音:(これ踏み出したほうが安全なんじゃ・・? 朱音:(単に外したときに膨れ巫女にダメいくだけか? 雫:(前に出れば回避盾が一つ増える気はする 【KP】: まあそうですね。上から撃ってるので…… 朱音:(つってもこの肉塊しにそうにない 土器:【空間のほとんどがにくかいなんでしょ? 致し方なし】 【KP】: 対象から外れた電気銃は床に当たるようにして膨れ巫女を焦がす。 朱音:チクショー天狗めー! 雫:我が家系には代々伝わる異性の器のはかり方があってな... 雫:やいやい!天狗野郎!この面白黒人が何か文句あるみたいだぞっ! 朱音:(草 雫:1D100 言いくるめ Cthulhu : (1D100) → 20 雫:おわり。 オズマ: ファッ!? 朱音:なんかIQが20くらい下がった感じですよ姐さん! 【KP】: はい 【KP】: 朱音をパスして 【KP】: オズマどうぞ オズマ: 1を蹴ろう 【KP】: どうぞ |
Chapter A-44 キック |
オズマ: 1d100 ライダーキック!
Cthulhu : (1D100) → 50
【KP】: 1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 44 【KP】: ダメージどうぞ オズマ: 2d6+1d4 Cthulhu : (2D6+1D4) → 11[6,5]+3[3] → 14 朱音:(つえー オズマ: おらぁ!! 【KP】: ミゴ1は…… 朱音:おら!どうやおら!! 【KP】: 体液を噴出して、肉の海の上に落ちる。 朱音:(ワンパンわろ 【KP】: 無数の手にもみくちゃにされ、二度と飛び上がることはない。 雫:これには雫さんもニッコリ オズマ: 正義 仮面ライダーオズマ 朱音:作戦名とIDを先に言わんでええ! 【宮間 春花】: あいつら、朱音ちゃんを狙ってない? 【宮間 春花】: 私、壁になった方が……いいかな? 朱音:… 朱音:必要あらへん! 朱音:朱音さんは無敵やで! 【宮間 春花】: 朱音ちゃん……。 【宮間 春花】: 宮間春香はストックを拾い上げ、天に仰ぐミゴにむけて振り回す。 【宮間 春花】: 来いコノヤローッ!わたしが術者だぞーっ! 朱音:(ポンコツやな・・ 【KP】: では…ラストターンに。 【KP】: 土器どうぞ 【KP】: (ちょっといいとこ見てみたい) 雫:(もう部位狙いで電気銃イカレさせない? 土器:【次こそ・・・次こそ当てる・・・】 土器:【あー それもありやね】 朱音:(たしかに電気銃を狙うのがいいか 【KP】: (なるほど?) 【KP】: 上手く故障させるには幸運ももらおか 土器:【んじゃ みご2の電気銃に】 土器:【まずは88以外を出す仕事だ】 朱音:(つまり100 【KP】: 幸運の閾値はそうだな 【KP】: まあ成功してから考えよう。 土器:1d100 ペイントガン みご2の電気銃 Cthulhu : (1D100) → 37 【KP】: ほう。 土器:【よしっ】 土器:【では・・・】 【KP】: では幸運を……えーっと 【KP】: 70でどうぞ。 土器:1d100 幸運 Cthulhu : (1D100) → 48 朱音:(気配補正 土器:【やったぞーーーーーー】 朱音:ビッ バチ バチ 【KP】: ミゴの電気銃にペイントガンが当たる。 雫:見たかー! 【KP】: ペイントガンを受けたミゴ1は 朱音:(2やな・・ 【KP】: 2:電気銃 対象:朱音 【KP】: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 60 【KP】: 電気銃はショートしてミゴの体を焦がす。 【KP】: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 10 朱音:やったぜ。 【KP】: あっ…… 雫:(っょぃ 【KP】: では最後のミ=ゴ 【KP】: 対象は…… 朱音:(拳銃よりペイントガンのほうが強い説 【KP】: 1で朱音 2で春花です。 【KP】: 1d2 Cthulhu : (1D2) → 1 【KP】: 1d100 電気銃 Cthulhu : (1D100) → 74 朱音:(ょゎぃ 【KP】: むう…… 【KP】: ではミゴの行動が終わったわけだが 【KP】: 残りの人たちは何か行動する? 【KP】: 一応このターンの終わりに術式が完成する。 オズマ: 逃げる準備するか 朱音:(ミゴ蹴り得じゃない? 朱音:(逃げる時間は十分あるらしいし・・ オズマ: じゃあ弱ってるやつ蹴るか 【KP】: どうぞ 朱音:(発動後に追ってくるのかな |
Chapter A-45 円盤 |
オズマ: 1d100 キック
Cthulhu : (1D100) → 92
【KP】: (あっ……) 朱音:(ファー オズマ: スカッ 【KP】: 膨れ巫女の胎動に足を取られてからぶったな…。。。 オズマ: (ファンブルじゃないだけマシか・・・ 雫:もう十分だ!撤退の準備をっ! 朱音:今や!パワーを印に!! 【KP】: では…… 【KP】: 膨れ巫女が捧げてくれるPOWは 【KP】: ロールになります。 朱音:(ロールになるのか‥・ 【KP】: 10d10+50 でどうぞ! Cthulhu : (10D10+50) → 54[9,8,6,5,4,2,6,6,7,1]+50 → 104 【KP】: ちゃうやん! 【KP】: プレイヤーがふってな。 朱音:(ギリでしたよブライクブロイドさん 朱音:ええ… 朱音:(じゃあ振るか‥ええ目でてな 朱音:10D10+50 Cthulhu : (10D10+50) → 53[10,4,8,10,9,2,1,2,6,1]+50 → 103 オズマ: (あぶねー 雫:(あぶなっ 朱音:(なんとか間に合った…みたいだな 朱音:あとコストのSANか 【KP】: はい。 朱音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 5 【KP】: アイデアも…… 朱音:今必殺の! 朱音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 52 【KP】: 1d10やな 【KP】: いやいいか 朱音:(いいのか 【KP】: 種別は個別で設定するわ。 朱音:(おk 【KP】: 円盤は虹色に輝き始め、まばゆい光を発する。 【KP】: 円盤に「すべてにして一つの者」ヨグソトースの力が宿ったのだ! 朱音:きたぞきたぞ! 【KP】: その輝きを見て一匹のミゴは退散する。 【KP】: もう一匹は弱った体を膨れ巫女に捕まれ、もんどりうっている。 【KP】: それと朱音の狂気だけど…… 【KP】: 最後にこのヨグソトースの力を得た円盤、あるいはふたを光の上に置き 【KP】: そうしない限りはこの緑色の炎が絶えることはないと理解する。 朱音:オカナイト・・ 朱音:むう、10mの範囲ではダメなのか…! 【KP】: いや、これで膨れ巫女は助けられるが 土器:【みんなで止めなあかんってことかな?】 【KP】: トゥールスチャの炎はそれはそれでアーティファクトで封じるか 【KP】: ふたで反転させるかしなければいけないということになるな。 朱音:(そういうことか オズマ: 別個で対処しないとか 朱音:(あくまで人の構造物程度は~って話だったからな・・ 【KP】: つまり緑色の炎に近づくものが必要ということになる。 朱音:いったるで! 朱音:(POWとCON高いやつのほうがいいかな?) 【KP】: あるいは何とかしてそこに置く手段か…… 朱音:(先生やんけ 【KP】: (行かせる?笑) 雫:博士っ!自らの運命にここで決着をっ! オズマ: (若いし適任かなぁ 朱音:(若い(26 【KP】: (やめろ!若いだろ!) オズマ: (若いやろ! 【KP】: (やめてくれカカシ!) 朱音:(なら任せるか‥ 【宮間 春花】: わ、私が…… 朱音:先生!これが全てに決着をつける鍵や! 【宮間 春花】: では、宮間は円盤を持って緑の炎に近づいていく。 |
Chapter A-46 説得 |
土器:【そのゴタゴタのさなかにサンプルを探しておくか】
【宮間 春花】: 一歩、また一歩進むごとに、その足取りは重くなる。いや、体が老化しているのだ。 オズマ: !? 朱音:(膨れた女に持ってってもらうことは・・? 【宮間 春花】: 緑の炎にさらされ、柱間であと一歩と言うところで、倒れこむ。 朱音:うう、だめか! 【宮間 春花】: 50代にも見えるような顔で振り返る。 朱音:先生スタップ、スタップ!! オズマ: こうなりゃ俺が・・・! 【宮間 春花】: 大丈夫、かな……私、もうやめたほうがいい……? 【宮間 春花】: 体が重いの…… 朱音:ごめんな先生…! 朱音:どうしよう 雫:(次にマシなのは雫か...? 朱音:膨れ女ちゃん、これをあそこまで運べんか…!?さすがにそんな精密な事は無理か・・? 【KP】: あ、サンプルは採取できたよ。というか膨れ巫女の一部なんだけど。 朱音:(だよね 【KP】: じゃあ、説得どうぞ。 朱音:1D100 説得 Cthulhu : (1D100) → 3 【KP】: やりますねぇ! 雫:(クリティカル―! オズマ: (これがヒロイン力! 朱音:今やパワーを円盤に! 【KP】: 膨れ巫女が蠢き始め、円盤を柱の上に運んでいく。 朱音:(ニコロビンかな? 【KP】: そして、柱の「ふた」となったとき 【KP】: 緑色の光は紫へと変化し、宮間春花と膨れ巫女へと作用し始める。 【KP】: 宮間春花のしわくちゃの体はビデオの巻き戻し再生のように若返りはじめ 朱音:やったで。 【KP】: 膨れ巫女のおうとつは徐々に平滑に 【KP】: そして、肉の海そのものが縮小していくのを感じる。 【KP】: つまり…… 【KP】: 逆さまの印が、本格的に発動しつつあるのだ。 朱音:さて、そろそろ逃げんと! 雫:よし逃げろー! 朱音:先生、動けるか!? 【KP】: いくつもの子供の手が宮間春花を運ぶと 【KP】: 朱音に向けて投げ飛ばしてくる。 朱音:(ニコロビンかな?(二度目 土器:【いぎだい】 オズマ: 先生を担ごう 【KP】: では……まあ 【KP】: 全員逃げ出しますよね。 オズマ: はい 雫:(うん 朱音:後退、後退ー! 土器:行くよ埴 【宮間 春花】: 大丈夫、大丈夫だよ!走れるから! 【土堀 埴】: はい、兄さん! 朱音:(おっ 【宮間 春花】: 自身で崩れるかもしれない。逃げましょう! 【宮間 春花】: 【BGM停止】 朱音:せやな! 【宮間 春花】: 【BGS:【地震】】 朱音:ウワー! オズマ: あわわわ 【KP】: 一行は狭い道を手を取り合いながら走り 【KP】: 泥まみれになって、来た道を進んでゆく。 【KP】: 向こうから光が見えた。 雫:出口か!? 朱音:やったか!? 土器:【次の敵は外の火事か・・・】 【KP】: 【BGS停止】 【KP】: 拝殿の外に出ました。 【KP】: 鎮守の森のたき火は……もう消えている。 【KP】: 村は静寂に包まれている。 鎮守の森を確認しに行くと、村人たちが全員そこで息絶えていることが分かるだろう。 朱音:オラァボケ老人どもー! 朱音:あれー! 朱音:なんでこんな事に… 【KP】: それがトゥールスチャの炎の影響か。天命だったのかはわからない。 オズマ: 全滅か・・・ 【KP】: 【BGMおわり】 |
Chapter A-47 祭りの終わり |
雫:人死にだらけだなどーすんだこれ...
【KP】: 向こうから車の音がする。 【KP】: 【Se:【走行】】 朱音:村自体が消滅するほかないやろう 朱音:村民はもう一人もおらんくなってしまったいう事やし・・ オズマ: 1人はいるんじゃないか? 【KP】: 黒塗りの高級車が県道につけられた。 土器:【まさか・・・】 雫:私の原稿もファンタジーかオカルトになってしまうな... 朱音:ラジカセじーちゃんも逝ってしまったのか? 【KP】: 死体の中に奥池の姿はないな。 朱音:ならどこかにおるんか…? 【字原 徹夜】: おーい、生きてるかー? 雫:なんとかなー 朱音:遅いで!もうぜんぶ終わってしまったわ! 土器:【うっじーの方だった】 【字原 徹夜】: これでも急いだんだけどなあ。 【字原 徹夜】: 地震のニュース見たボスが、迎えに行けって言うから。 朱音:(もう日本一ソフトウェアのアサギみたいな立ち位置だなコイツ・・ 朱音:松の指示かー 朱音:さっそくメールで無事を報告しておこか 【字原 徹夜】: まあ、そういうわけで。ボスのお気に入りが無事でよかったな。 朱音:「なんとか無事に終ったで!迎えサンクスな!(`・ω・´)ゞ」 【字原 徹夜】: 疲れただろ?帰りは俺が運転するよ。 オズマ: 報酬は弾んでもらうぞ 朱音:たのんだで 【字原 徹夜】: 6人は十分乗れるさ。 雫:原稿料もだぞっ!オカルトホラーに仕上がりそうだけど。 朱音:車の胴が長い! 【宮間 春花】: 父さんの研究もようやく、実になりそうよ。 【宮間 春花】: きっとそのレポートにもたんまり支払われると思う。 朱音:それなら西野ねーさんも安心やな! 【宮間 春花】: そうでしょ?二人にもいっぱい仕事をしてもらったからね。 【字原 徹夜】: まあ、ここのニュースもだいぶセンセーショナルなことになるだろうけど…… 【字原 徹夜】: ボスがなんとかしてくれるさ。乗ってくれ。送るよ。 【字原 徹夜】: あれ、子供もいたのか?席が一つ足りないかな…… 朱音:村一つの消滅やからなあ‥ラジカセのじーちゃんはどこにいってしまったんや・・ 【土堀 埴】: じゃあ…… 朱音:土器はんの膝の上でええやろ 雫:お兄ちゃんの膝の上でいいだろ ![]() 【土堀 埴】: 照れ臭いけど、膝の上に座っても、 【土堀 埴】: いいですか? 朱音:ピシガシグッグッ 土器:あぁ、こんな膝でよければいくらでも座ってくれ・・・(プルプル オズマ: 膝が笑ってるぜ 【KP】: では…… 朱音:今回も疲れたなあー 【KP】: 一行は泥だらけの姿で高級車の内装を汚しながら乗り込む。 【KP】: そして、一人、また一人と、疲れから文字通り泥のように眠りはじめる。 【KP】: 長い山道を黒塗りの高級車が下っていく。 朱音:(-ω- )スヤァ… 土器:【こんな埴も土器×オズマからみゆきちと同じ道をたどってしまうのだろうか・・・】 雫:スヤァ... 【KP】: 町はもう、すぐそこだった。 朱音:(たどらねえよ! 【KP】: そういうわけで…… 土器:Zzzz 【KP】: 埴は無事ミゴの洗脳が溶け、土堀家に帰ってきました。 【KP】: 1年の時間が空いた家族の間には少しぎこちなさが残りますが、これから埋めていけるでしょう・。 【KP】: 宮間春花の研究も無事結実し、その成果が認められて実用化されたときには 雫:コロシアエー(寝言 【KP】: 大喜びで朱音の元に報告しに来ました。西野明星の症状についても、これで無事治療される。 【KP】: そのレポートを独占取材した雫にも大量の報奨金と共に 【KP】: ドキュメンタリライターとしての名誉が約束されることになる。 【KP】: それとそんな雫とオズマと土器の三角関係のことですが…… 【KP】: それはまた今度にしましょう。 朱音:ハイ 雫:アラソエー モットアラソエー (寝言 【KP】: かつら祭りはもう二度と開催されることはない。祭りは終わったのだから。 |
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本作は、著:坂本雅之、内山靖二郎、坂東真紅郎ほか/アーカム・メンバーズ/ 「クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2015」 初版、KADOKAWA、2015年
に収録されているシナリオ「祭りの終わり」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。