「夕日色の輪廻」
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Chapter A 夕日色の輪廻 |
2014年に起きた一連の事件の2年後、蛇六は探索者達に声をかけた。 |
Chapter A-1 花火大会 |
【KP】: 舞台は日本のS市。時期は真夏で学校は夏休みに入っている。 例年花火大会見物のために郊外都市S市へ団体のバスツアー客が大勢訪れる。 今回集まった探索者一行もそうしたところだろう。 【KP】: 茶々は間に合うかわからないということで参加を見送り、 キリコは職場がそれどころでないとして急遽キャンセルとなったが、 蛇六主催するオフ会には電音、スグルが参加の意を示しめでたくもオフ会0人を免れた。 【KP】: 【BGM導入】 【KP】: 三人は積もる話を交えながら市内観光を楽しみ、そのまま市内のホテルで宿泊した。 それがS市滞在一日目のことだ。 【KP】: 滞在二日目、日付は8月15日であり、それが今日だ。 スグル:【おっぼ~ん】 電音:(岡山の県北で盛りあった日かな? 【KP】: 夕方から花火大会が開催されるため、一行は会場域のバスが泊まる駐車場へ向かっている。 【KP】: 【BGS:【喧噪】】 ![]() 蛇六: うむ、人がいっぱいだ。 【KP】: ちょうど向かいにファーストフード店の見える交差点に差し掛かったときのことだ。 【KP】: 目星どうぞ~ ![]() 電音:花火ときたら集まるんですから 電音:1D100 Cthulhu : (1D100) → 71 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 17 スグル:1d100 目星 Cthulhu : (1D100) → 62 【女子高生】: 蛇六は向かいにちょっとかわいい女子高生を発見した。 携帯をいじりながら信号が変わるのを待っている。 ![]() スグル:【またビッチか・・・・】 【KP】: 続いてアイデアどうぞ。 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 74 スグル:【全員?】 【KP】: 【全員】 スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 16 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 50 【KP】: スグルと電音はあたりがすっかり夕日色に染まっていることに気付く。 【KP】: しかし、夕方とはいえ季節は真夏であり、まだ夕暮れには早いはずだ。 【KP】: その様子にどこか違和感を覚える。 電音:? 蛇六: (サングラスだからわからん 【KP】: 【今の時間は17:59です。】 スグル:【女子高生がビッチであることに気づいたわけではないのか・・・】 電音:今日は日が落ちるのが早いですね 電音:(出た!可愛い子ディス! 【KP】: 見ていた時計の針が18時を示すと同時に、音響装置付きの信号機のメロディが流れはじめる。 【KP】: しかし、歩行者信号はなぜか赤のままなのだ。 スグル:??? 【KP】: しかも車両用信号も青のままのため、道路を車両が激しく往来し続けている。 電音:ペーペーポーペーペポポー 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: この事実に気付かない女子高生は道路へ歩き出してしまう。 蛇六: ん?危なくないか? 電音:あ、危ない! スグル:!!! 蛇六: おい! 歩きスマホくん! あぶないぞ! 【女子高生】: しかし、一行が声をかけるのを見計らったように携帯電話につながるイヤホンを耳にあて、歩みをすすめる。 【女子高生】: 彼女は信号機の異変に全く気付いていない。 蛇六: (飛び出そう スグル:【多分まだ動けないかと】 【女子高生】: 【そうする人はDEXx6のロールをどうぞ】 蛇六: (48かぁ~ 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 55 スグル:【動けた 僕100超えるけどロール居る?】 電音:1D100 DEX Cthulhu : (1D100) → 82 蛇六: (´・ω・`) 【女子高生】: 【はい……】 スグル:1d100 飛び出し Cthulhu : (1D100) → 19 電音:(ワイもほぼほぼ成功やな・・ 【KP】: では電音とスグルは女子高生の方に飛びかかり 蛇六: (蛇六は車にひかれた 電音:あぶねーですよお嬢ちゃん スグル:(2人ともいい匂い・・・これは夜さんにはない匂い・・・ 【KP】: 間一髪、トラックに衝突仕掛けた女子高生を歩道路側に避けることに成功した。 電音:異世界転生でもするつもりだったんです? スグル:ふぅ~間一髪 【KP】: 一方、トラックは急ブレーキをかけて道路わきの商業施設に突っ込んでしまう。 【女子高生】: 女子高生は呆然とした表情で、腰を抜かしている。 スグル:【別の被害者生まれてそうだな・・・】 電音:(廃 車 確 定 |
Chapter A-2 事故 |
【KP】: 聞き耳どうぞ
スグル:天界GOするところでしたね 電音:1D100 耳 Cthulhu : (1D100) → 37 スグル:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 73 【女子高生】: あ、ありがとうございます…… 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 24 スグル:いえいえ 無事だったなら良かったですよあっちは大変なことになってそうですね 【KP】: 電音と蛇六はトラックからガソリンが漏れる音を聞く。 スグル:【トラックの運ちゃんの様子見に行く】 蛇六: まったく、最近の若者は 【KP】: また、女子高生の頭上にある商業施設の電飾看板が今にも落下しそうなのだ! 蛇六: (不幸体質か スグル:【薄幸ビッチか】 蛇六: ここは危険だ、離れるぞ 【KP】: これを退避させるためには彼女のsizとStrで抵抗ロールをしてもらうことになる。 【KP】: 誰か一人どうぞ。 スグル:【ではSTR3の私が・・・】 電音:(合計高いのは蛇だな スグル:【んなわきゃない】 【KP】: (殺す気か!) 蛇六: じゃあ振るか 【KP】: (あ、いや) 【KP】: (女子高生のSIZと) 【KP】: (探索者のStr) 電音:(ああそういうことか 電音:(なら振ろう 【女子高生】: (私のサイズは9です。) 電音:1D100 STR VS SIZ Cthulhu : (1D100) → 35 電音:まだ危ない! 電音:ファイナルデスティネーションか何かですか! 【女子高生】: 電音は女子高生を抱えたまま飛びぬけ、すんでのところで落下する電飾看板を回避した。 電音:アナタ空中分解した飛行機の搭乗をキャンセルした事とかないです? 【KP】: しかし、落下した電飾看板から火花が飛び散り、トラックから漏れたガソリンへ引火する。 【KP】: 爆発が引き起こされる! 【KP】: 続いて回避どうぞ。 電音:1D100 回避 Cthulhu : (1D100) → 57 電音:(うっ 【KP】: では、衝撃で金属片が飛び散り 【女子高生】: 女子高生の胸、腹に突き刺さった。電音は無傷である。 スグル:【なんでだ】 【女子高生】: 辺りは騒然としている。 電音:死神がそのへんにいるのでは・・ 【女子高生】: あっ……あっ…… 蛇六: スグル君! 救急車を呼んでくれ! 蛇六: 応急手当をしよう スグル:わかりました スグル:【トラックの運ちゃんなむぅ】 電音:(だれも手当もってねえのか・・ 電音:1D100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 68 【KP】: (トラックの運転手にアプローチもするんだっけ?) 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 94 蛇六: (あぶない 電音:衛生兵ー! 電音:まいったね、これは スグル:【爆発してるんならトラックにアプローチどころではなくない?】 【KP】: まず、119番に連絡すると スグル:【絶賛炎上中だと思うけど】 【KP】: 現在位置、被害者の氏名等の情報を求められる。 【KP】: 二人は必死に処置するが、金属片は女子高生を貫通しており、しかも細かい傷から絶えず出血している。 電音:その辺にお医者さんがいないか声かけてみよう ![]() 【女子高生】: お、お母さん……わ、わたしも…… 電音:誰か―、誰かこの中にお医者さんはおられませんかー 【KP】: 幸運どうぞ 蛇六: おい、キミ! 名前は!? 電音:誰か、誰か氏~ 電音:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 89 電音:誰か氏~w 電音:(何わろてんねん 【女子高生】: 女子高生の意識は朦朧としており、蛇六の問いかけには答えられないが スグル:【一緒に処置してるし蛇さんも幸運振ってもええんでないか】 【女子高生】: 彼女の生徒手帳とスマートフォンを発見してもよい。 スグル:【誰か氏!!】 蛇六: む |
Chapter A-3 球体 |
蛇六: すまないが確認させてもらう
【KP】: 生徒手帳はS市立高校のものであり、「芳山円」と名前だけが記されている。 【KP】: 「よしやままどか」 電音:円ちゃんかー スグル:【びちやままどかか】 蛇六: 知ってるのか電音! 【KP】: スマートフォンの方にも同様の氏名でつぶやきサイトの画面が写っているな。 電音:場所はS市の…花火会場としかわかんないな 電音:知らんがな(´・ω・`) 【KP】: (一応スグルも応急手当どうぞ) スグル:【やっていいのか ありがとう】 スグル:1d100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 94 スグル:【あぶねぇ】 電音:だめだ 【KP】: (お前ら……) 蛇六: (あのさぁ・・ スグル:【ダイスさんはやはりビッチがお嫌いと見える】 【KP】: では救急隊は20分以内に到着すると告げ、通話を打ち切った。 電音:20分か‥ 蛇六: この人だかりではすぐにはムリか・・・ 【女子高生】: …… 電音:ひとまず昏睡はまずいので声をかけ続けましょう 蛇六: おい、気をしっかりもて! 【女子高生】: 事故の瞬間、 電音:覚悟を決める時だ!覚悟を決めるしかないんだ! 【芳山円】: 前にも見たような、紅くて丸い球体が集まってたのが、見えた…… 【芳山円】: あれって…… 電音:赤くて丸い・・? 【KP】: そう告げて、倒れる。 蛇六: お、おい 電音:昏睡か…! 【KP】: 生命活動を停止……死んだのだ。 蛇六: まて! いくな! 蛇六: 誰が逝っていいといった! 【KP】: (アイデアどうぞ) 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 75 スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 93 【KP】: (しょぼい) 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 100 電音:(!? 【KP】: じゃあ…… スグル:【とりあえずびちやまさんが一段落したら運ちゃんもみたい ってwwww】 【KP】: 何も気づかなかったけど 電音:(運ちゃん揉みたいに見えて 【KP】: トラックから降りてきた運ちゃんは全くの無傷だな。 蛇六: ぐぬぬ・・ 【KP】: 事故の規模に対しおろおろしているが、本人に一切の傷はない。 電音:ええ・・ 【KP】: 多規模な事故にもかかわらず、電音をはじめとして彼女以外の人間は誰ひとりとして怪我をしていない。 まるでここにあるすべての気概が一般人や探索者を避けているようだ。 このことに「この女子高生の死はまるで決定づけられていたかのようだ」という恐怖感を抱く。 【KP】: 0/1の正気度チェックをどうぞ。 電音:1D100 SAn Cthulhu : (1D100) → 78 スグル:【どういうことなの? ガソリンに引火してるならトラック炎上中やろう・・・まさかの炎耐性】 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 8 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 43 電音:うう・・ 【KP】: そして、奇妙な現象が起き始める。 電音:(運転席まで火がまわらんかったんやろ 電音:(もしくは衝突後すぐに逃げたか 【KP】: 芳山円の死体を中心にして夕日色のバレーボール大の球体が反時計回りに周回しているのだ。 電音:なんだあれは!? 【KP】: その輪はあっという間に大きくなり、探索者たちもこの輪の中に閉じ込められる。 スグル:【さっき運転席から出てきたんだよなぁ】 蛇六: これは・・・魂? スグル:【そっちのほうが恐怖】 【KP】: 地面には時計のような夕日色の紋様が浮かび上がり、秒針がカチカチとなるような音がする。 蛇六: おい、なんかおかしいぞ! 電音:こっちは黒だぞ! スグル:????? 【KP】: その瞬間、探索者たちの目の前には暗闇が広がる。 【KP】: そして、探索者たちは夕日色を帯び、うすぼんやりとした大小さまざまな球の集合体を目撃する。 【KP】: 【BGS停止】 電音:く、黒さで…黒さで敗ける 【KP】: それは見ようによっては美しいものかもしれない。 しかし、さっきまでの暑さはどこへやら、背中には冷や汗が滴り、絶えず心音が鼓動している。 【KP】: これ以上これを見続けていてはならない。 しかし、目を離すことはできず、徐々にそれは鮮明になっていく…… |
Chapter A-4 ホテル |
【KP】: 【着信音】
【KP】: ふいに電話のコール音がなり、探索者たちは暗闇から覚める。 電音:? 蛇六: ハッ 【KP】: 目覚めた場所は宿泊しているホテルのベッドルームであり、コール音はどうやらモーニングコールだ。 【KP】: 【着信音】 蛇六: 夢・・・? 蛇六: はい、はい 【KP】: 「朝食の準備ができました。今日は花火大会ですから夕方には駐車場に来てください」 蛇六: あ、あぁ・・・ 蛇六: 今日の日付は・・ 電音:ひとまずロビーのあたりへ・・ スグル:ZZZzzzz 【KP】: 合流したとしていいだろう。 蛇六: やぁ、おはよう 【KP】: 携帯電話を見ると、日付は8/15となっている。 電音:なんだか変な夢を 【KP】: 時刻は8:00だ。 蛇六: 君もか。 私もおかしな夢を見た。 蛇六: 祭りに行くんだが、女子高生が事故に会って死ぬ夢だ。 スグル:ふわぁぁぁぁ・・・ 電音:同じ夢ですね。 蛇六: そしてスグル君がビッチビッチうるさかった。 電音:え・・何それこわ・・ スグル:【スグルは言ってないやい】 スグル:俺のキャラ変な感じにするのやめてください・・・ 【KP】: では目覚める前の出来事を示し合わせた探索者たちは、 あの出来事がどうやらただの夢ではないことを確信する。 自分たちは恐らく……あの事故からタイムリープして、いま同じ朝を迎えたのだ。 電音:私達…タイムリープしてね? 蛇六: まさか・・・ 【KP】: この衝撃的な出来事に0/1d6の正気度損失をどうぞ。 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 42 スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 29 電音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 81 電音:1D6 Cthulhu : (1D6) → 5 電音:(あ スグル:【あー】 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 28 【KP】: [ hai 電音:(はい 【KP】: (はい) 電音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 2 【KP】: (パニック状態で逃げ出す) 【KP】: (まあ特に問題でもないので緊縛でもしといてくれ) 電音:う、うわああああああ! 蛇六: (えぇ・・ 蛇六: お、おい 蛇六: (胴体にリードをつけとこう 電音:バタバタ 蛇六: お、おちつけ 電音:エンドレスエイトは嫌だ…エンドレスエイトは嫌だ… スグル:朝から騒がしいですね・・・あっ、お二人もコーヒー飲みますか?持ってきますね 蛇六: 君はもう少し慌てなさい 電音:あぁもう逃れられない! 蛇六: 落ち着くのだ! 傾向と対策を練ろう! スグル:???デノンさんって前からこんな感じのパンクな感じじゃなかったでしたっけ? いつもどおりの発作みたいなものでは? 【KP】: まあホテルのロビーでゴスパン女性にリードをつけるオッサンと、 構わず珈琲を持ってくる丸刈りの青年を見て周囲から白い目で見られたことだろう…… 【KP】: ともかく、どういうわけかタイムリープに巻き込まれてしまった。 この奇妙な事件を解決するために、この二日目の「滞在二日目」は、 どうやら悠長に市内観光をしている暇はなさそうである。 蛇六: 今まで色々な事を経験してきたが、タイムリープするのは初めてだ。 【KP】: 探索を始めてください。 【KP】: 【BGM【メインテーマJ】】 蛇六: 私はアニメなどを余り見ないのだが、 電音:(一段落ついて落ち着いたという事でいいのかな・・ 【KP】: (ええで) 蛇六: こういうテーマの作品は、どんな対策をして解決しているのだ? スグル:【縛られたままだけど】 電音:(勧誘のテーマかな? 電音:原因を‥ 電音:破壊する 蛇六: ふむ スグル:その原因を破壊するんですね 蛇六: 我々は別に特別な事をした覚えはないはずだ 電音:あの女子高生に巻き込まれたんですかねー 電音:情報が足らんですねー 蛇六: あの子がカギを握っているのは確かかもしれん |
Chapter A-5 タイムリープ |
電音:そういえば蛇六さん
電音:あの子の学生証とか見てなかったです? 蛇六: 確か、市内の高校だったな・・ スグル:【トラックに書いている輸送会社・女の子のSNSアカウント・事故現場 とかは覚えてる?】 【KP】: 事故現場はここからちょっと行ったところの交差点だ。 【KP】: 女の子のSNSアカウントも難なく追うことができる。 【KP】: 3日前に始めたばかりであまりつぶやきはないが、ついさっきツイートしているな。 スグル:あの変な光の玉みたいなやつ・・・デノンさんはオカルト話でそんな話聴いたりしたことないですか? ![]() 【KP】: 【【ツイート0800】】 電音:(アホの子だった スグル:【ぱんぱかぱーん じゃねぇか】 蛇六: うーん、ちょっとぱっぱらぱーな所があるな 電音:自撮り画像をアイコンにしていますね スグル:(かわいい・・・ 電音:講習ということは今S私立高にいるのでは 【KP】: 輸送会社は「クソネコヤマト」。少女と猫がトレードマークの全国的な運送会社だ。 電音:(ビッチが払拭された…? スグル:【怒られろ】 蛇六: (わろた スグル:【すぐる⇒普通の健全男子 中の人⇒ビッチだらけじゃねぇか】 蛇六: 電音君、ちょっとキリコ君に電話してみてくれ。 蛇六: 道しるべとしたい。 電音:ピポポパポペポ 蛇六: 私だと電話に出てくれない可能性があるからな・・・ 電音:そうなんですか? 【KP】: 「おー、楓かー?なに?」 電音:実はこれこれしかじかで 電音:私達は8/15日に閉じ込められてしまいました 【KP】: 「観光を楽しむってそういうとこなのかー?相変わらず変なことやってるな……」 電音:今回は単に巻き込まれてしまっただけで・・ 【KP】: 「いいんじゃねーの休日がずっと続く分には。ゆっくりブラブラしてたらどうだ?」 電音:アッハイ 【KP】: 「あんときの事件も図書館だの警察署だのブラブラしてただけだったろ?」 電音:まあ、そうですけどね 【KP】: 「まー、ゆっくり休暇を楽しみなよ。悪りーけど今忙しいからまたな!」 スグル:【このツイッターアイコン よく考えると両手ピースしてるのに自撮りだと・・・どうやって撮影したというのだ・・・】 電音:はい、忙しいとこすんませんねキリコねーさん スグル:俺はちょっと夜さんに電話してみますね 事情を話せばそんな感じの話を教えてくれるかもしれませんぴぴぽぴぽー 【KP】: 【いいのかな……w】 スグル:出てくれませんでした・・・ 電音:やはり学校に行ってみるのが良いと思いますね 【KP】: 【まどマギの話ぐらいはしてくれたかもしれない……) 【KP】: 【百合百合しいし……】 蛇六: じゃあ私は天気予報サービスにでも電話するかな。 電音:なんで…? 電音:ああ、蛇六さん友達が少ないから… 蛇六: うぅ・・ スグル:ファンはおおいのに・・・ 電音:スマホで学校の場所を調べましょう 【KP】: S市立高校はここから30分程度の距離にある。 【KP】: 通話などを終えた後に行けば9時ごろになるだろう。 スグル:【そういえばあの光に関してはオカルトでなにか検討はつけれないの?】 【KP】: ムリダナ…… 【KP】: クトゥルフ神話どうぞ 電音:あんなのは知らないですね‥ 電音:1D100 神話 Cthulhu : (1D100) → 95 電音:知らないですね… スグル:1d100 クトゥルフ Cthulhu : (1D100) → 13 【KP】: 悪くないけどだめですね スグル:【10足りない】 蛇六: 学校に行ってみるか・・ 【KP】: 【学校へ移動でおk?】 スグル:【オカルト使えないなぁ】 【KP】: 【半歩進めるよ) 電音:(おk 【KP】: また、移動中新しいツイートの通知があった。 ![]() 【KP】: 【【ツイート0830】】 スグル:【誰だ時任】 蛇六: 時任? 電音:そういえば投稿途中か、時間的に 【KP】: S市立高校に着きました。 スグル:登校中にお社のお掃除って中々良い子みたいですね スグル:【良い子アピール系ビッチに昇格】 電音:(そういえばS市って都内ではない? 【KP】: (郊外だな) 蛇六: (T県? 電音:(むむむ 【KP】: (そこまでは知らないけど……w】 スグル:【S市杜王】 【KP】: (公共施設は一通りある) |
Chapter A-6 学校 |
【KP】: さしあたって、学校は夏休み中で閑散としている。
【KP】: 校庭から運動部の声が響いているばかりだ。 電音:高校か…私も歳をとったな… 蛇六: いや、まだまだ若いさ 【KP】: (すっげえTPOのかみ合わない連中だな……) 蛇六: 私自身もまだ若いと思っているからね。 スグル:デノンさんでとしとったんなら蛇六さんもう干からびちゃってますよ スグル:自信を持って!! 蛇六: まだ若輩者さ。 電音:お、おう 電音:ブラックバイスを出入りしてると若い子ばっかりでさ‥ 電音:もともとそういう組織なんだけど・・ スグル:かわいい デノンさんは可愛いし若いはい、復唱して スグル:自信を持って!!! 電音:怪しげなカウンセラーか何かか 蛇六: 自己啓発セミナーかね? 【KP】: 時刻は9:30を示し、新しいツイート通知が入ってきた。 スグル:この前仕事でそういう人のところへ配達に行ったんですよ見てていろいろ面白かったですよ 【KP】: 【【ツイート0920】】 電音:さてどこの講義室でしょうか スグル:一気にテンション落ちてますね スグル:中はいるのはまずいですし スグル:3時まで待つか 出てくる子に話を聞いてみるかじゃないですかね? 蛇六: うーむ 蛇六: 自分で言うのもなんだが、不審者と間違われそうでな 電音:そのへんの子を捕まえましょう スグル:事案発生しちゃいますよ 【KP】: 捕まえる(緊縛) スグル:【周りに暇そうな子いる?】 【KP】: 夏休み中だし、校舎の外に生徒はいないな。 【KP】: グラウンドでは野球部とサッカー部がランニングをしているぐらい。 電音:大学と違ってセキュリティもガバガバではなさそうし部活民くらいですかね スグル:とりあえず俺コンビニでなんか買ってきますねその間に次の方針お二人で決めちゃっててください 蛇六: 15時まで待つのは辛いな・・・かと言って中に入っても事情を説明するのも難しい スグル:(パシリ魂 蛇六: そうだな、スグル君なら不審がられないんじゃないか? 蛇六: 運動部の子に話を聞いてきてくれないか スグル:俺ですか? 【KP】: 練習中の部員を呼び止めるなら 蛇六: 君ならスポーティだし、通ずるところがあるだろう 【KP】: たまにはAPPでも使ってもらうか…… 電音:そうですね 蛇六: (6や・・ 電音:(6だな・・ 【KP】: (タツミーッ!早く来てくれーっ!) スグル:【信用使えないか聞こうかと思ってたのに・・・・】 電音:(一番高いのでも電音か・・ 電音:(カルトナウ全体的にひっくいなw 【KP】: (信用以前に部活動中の闖入者に興味示すかどうかがまず必要だろう……) スグル:【まぁあからさまだと生徒の前に顧問が出てきちゃうしな】 電音:ひとまず声をかけてみるか・・ 電音:もしーそこのやきう少年 スグル:若くて可愛いでのんさん おねがいします 【KP】: うーん半々か 【KP】: 電音のappが試される 電音:1D100 APP Cthulhu : (1D100) → 58 電音:うっ… 【KP】: 野球部員はチラチラとこちらに目を向けるものの、先導する主将に睨まれてランニングに戻っていった。 電音:えぇ… 蛇六: うむ、良い統率力だ。 電音:スルーはきついは‥ スグル:どんまいです・・・ 蛇六: 野球は硬派だから仕方ないかもしれん 蛇六: サッカー部員にしよう 【KP】: ランニングが終わって落ち着けば話ぐらいはこじつけられるかもしれない。 【KP】: 基礎練習が終わるには10:30まで待つ必要があるが。 【KP】: サッカー部も同様だ。 蛇六: では少し見学するか 電音:暑い‥ 【KP】: 暑い日差しの中一生懸命に練習をするスポーツ少年たちをしばし傍観した。 スグル:はい、アイスの飲み物買ってきましたよ 蛇六: 懐かしいな。 私は柔道部だったが、ランニングは辛かった。 スグル:頑張りましょう 蛇六: お、ありがとう。 電音:サンクス スグル:柔道部だったんですか・・・初耳です・・・ 蛇六: 組み技が得意だったよ。 電音:お、おう スグル:得意そうです・・・ |
Chapter A-7 野球部 |
![]() 【KP】: 休憩を差し挟まれ、少年たちが一様にへたり込む。主将の言葉を聞く限り、休憩は10分ほどだ。 電音:今だセーラームーン! 蛇六: 行こうか仮面ライダー電音君 電音:今度こそ、良いかなやきう少年くん 【KP】: (なんだこのオッサンら…) スグル:・・・・ 【KP】: 肩で息をしながら少年がこちらを向く。 電音:疲れてるとこ悪いね・・ 蛇六: ちょっといいかな 【KP】: 「なんですか?」 スグル:【休憩をしていたらグラサンかけた年の差カップルに声をかけられたでやんす】 蛇六: (言いくるめがない・・ 【KP】: (まあ内容によっては信用でも……) 電音:芳山円って子を知らないかな? 蛇六: 私たちはちょっとした事件に巻き込まれていてね、 ここの学校に通う芳山君の助力を請いたいんだが、彼女について知りたいんだ。 【KP】: 奇妙な格好をした男女に、物珍しさかやきゅうしょうねんたちがぞろぞろと集まってくる。 【KP】: 「よしやま?ああ、河村が好きなヤツ?」 スグル:二人共度胸あるなぁ(遠くから眺める 【KP】: 「は?同じクラスなだけだし!」 電音:モテるんだな彼女 【KP】: 「たぶんアイツなら今日の講義出てると思うよ。バカだから」 電音:講義はどこで? 【KP】: 「さすがに詳しいな~」 【KP】: 河村という少年は3年生のDクラスで、講義は3階の部屋でやっていると教えてくれた。 蛇六: そうか、恩に着る。 電音:ありがとう河村くん! 蛇六: お礼に、ボールにサインをしてあげよう。 電音:え、いらない・・ 【KP】: 「え、サインボール!?くれんの!?」 【KP】: 「誰の?」 スグル:高校生には早すぎるでしょう・・・(遠くから眺め 蛇六: サラサラ 電音:おきゃんぴー 【KP】: appでどうぞ 電音:(わろた 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 13 スグル:【www】 電音:(えぇ‥ 蛇六: ヤフオクで高く売れるぞ 【KP】: マニアックな部員が蛇六のサインを見て目を丸くし、喜んで懐に仕舞った。 蛇六: (わろた 電音:あっ‥(察し 【KP】: さて、休憩時間もそろそろ終わる。 【KP】: 騒いでいた部員たちは主将に一喝され、また練習に帰っていった。 【KP】: ノック練習が始まり、ボールを打つ心地よい音が響いている。 電音:あの部員、将来が心配だな・・ 蛇六: 有望だな。 スグル:デノンさんの絶対領域は部長の一括と蛇六さんのサインに負けたっと・・・(メモメモ 蛇六: さて、場所が割れたが、どうする? 電音:さすがに高校の講義に乱入するのはな 電音:出待ちかなあ スグル:最近は厳しいですからね スグル:体操服なり制服なりがあればまだ違いますけど 蛇六: 今手持ちにはないな・・・ 【KP】: (ヤバそうだな……) 電音:手持ちにあるときがあるのか・・ 【KP】: コスプレグッズぐらいなら市内で買えるかもしれない…… スグル:【それはキンコメのことを言っているのか!!】 【KP】: (変装持ちのタツミがいてくれたらな) スグル:【一番金持ちすぐるなのか・・・】 【KP】: (絵的に面白いからコスプレして潜入は許可してもいいかな……w) 電音:が、学生服か・・ 【KP】: お店を探すなら幸運だけど スグル:まだ行けますよ!!! 電音:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 40 スグル:全然アリですよ 蛇六: 私はムリだ。 スグル:蛇六さんは学生というより用務員さんの方がしっくりきますね 【KP】: (見つかったけど買い物まで済ますなら) 蛇六: そうだな・・ 【KP】: (13:00まで時間奨めてもいいかな) 電音:(OKかなあ 蛇六: (いいよ |
Chapter A-8 コスプレ |
【KP】: では学生服やブレザーを買いこんできて、学校の前まで戻ってきた。
スグル:【着替えて来いよ・・・】 【KP】: (着替えててもいいが……w) 蛇六: (コンビニのトイレでいいだろう 電音:体操服とブルマしかありませんでした。 スグル:【自分で首を締めていくスタンス】 【KP】: (実はもうブルマを使っている学校は無いのだ 残念なのだが……) 【KP】: (だいぶおちゃらけた格好になっているが学校に入る?) 電音:(バレへんバレへん 蛇六: ホームセンターで用務員っぽい作業着を用意した。 蛇六: 冷静で的確な判断力だろう? 電音:この服装ならきっとだいじょうぶです 【KP】: (一応忍び歩きやナビゲートのロールを奨めるかな……w) スグル:とりあえずデノンさんは離れて歩いてくださいね 電音:えっなんで・・ 電音:どこからどう見ても高校生じゃん! スグル:なんでブルマでニーソ装着なんですか・・・ 電音:(えぇ・・ スグル:俺捕まるのやなんで・・・ 【KP】: 当然ながら普通に見ると撮影に見える。 蛇六: (高校生の視線が集まるな 電音:できるだけ見られたくはないのでこっそりいきましょう 電音:1D100 忍び歩き Cthulhu : (1D100) → 54 蛇六: のしのし 電音:運動靴なんてしばらく履いてなくて・・ スグル:【そんな格好で忍べるわけないのだ】 【KP】: 向こうから蛇六と同じ格好をしたおじさんが歩いてくる。 蛇六: 会釈する 【KP】: (ん?) スグル:【タイミングw】 電音:(どちらだ…? 蛇六: (タツミか? 【KP】: 蛇六幸運どうぞ 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 87 スグル:【蛇六幸運成功しないなぁ】 【KP】: 「あんた誰だ?うちの用務員じゃないね?」 スグル:【地味に今日のダイスさんは酷い・・・】 蛇六: あぁ、ここのではないよ。 【KP】: 「けったいな格好した女も連れてきてからに。通報しようか?」 【KP】: 用務員はこの奇妙な闖入者に嫌疑の目を向けている。 電音:えっ私はここの学生で・・ 【KP】: 「そんな女子高生がおるか!」 電音:グサッ 蛇六: すまないね、この子を連れ出そうと思って追ってきたんだ。 電音:立ち直れない… 電音:腹も空いてきたし~ 蛇六: 玄関まで送ってくれないか? 電音:円ちゃんは来んし~ 【KP】: (信用どぞ) 蛇六: 1d100 信用 Cthulhu : (1D100) → 82 スグル:【やはりスキルを90以上にして振るが正義か】 【KP】: 用務員は蛇六の言葉を信じ、渋々玄関まで送ってくれた。 蛇六: ありがとう。 蛇六: さ、帰りましょうね スグル:なんだったんですかこの時間・・・ 電音:・・・ 【KP】: (辛い傷を負って終った) 電音:とりあえず着替えましょう! 蛇六: 手ごわいな 【KP】: 先ほどの時間にツイートが。 ![]() 【KP】: 【【ツイート1250】】 電音:ああっ スグル:始まったのにツイートしてるんじゃないよ・・・ 電音:チャンスを逃したな・・ スグル:真面目に授業うけんかい 蛇六: そうか、弁当ではなかったのか スグル:【昼飯教室で食べて15時にバーガー行こうってことでしょ?】 蛇六: (あ、そういう 電音:真面目に授業うけないから自撮りダブルピースなんてするんですよ スグル:デノンさんもやってみればいいですよ ダブルピース スグル:可愛いからいけますよ!!! 電音:意味が‥ |
Chapter A-9 参戦 |
【KP】: 電音幸運どうぞ
蛇六: 私たちも昼食にしよう 電音:1D100 LUC Cthulhu : (1D100) → 50 【KP】: 蛇六も 蛇六: 1d100 運 Cthulhu : (1D100) → 27 スグル:【おっ】 【KP】: ok 【KP】: 特になんもなしです 蛇六: (エェーッ スグル:とりあえずデノンさんは着替えたほうがいいですね 電音:(悪いことを回避したのかも 電音:ハイ スグル:正直キツっ・・・嫌なんでもないです 【KP】: (あんだけ焚きつけておいてコイツ) 蛇六: 失礼なヤツだな君は スグル:デノンさん可愛い!! 電音:ハイ…松下楓…宙に浮きます… スグル:俺は念のため学生服のままでいますねマイナスはないですけどなんかしら使えるかもしれませんし 【KP】: (行動方針をどーぞ) 電音:(どこか着替えられそうな場所あるかな 蛇六: (マンホールとかどうだ スグル:【そっちのほうが酷いw】 電音:(シナリオが違う! 【KP】: 言っとくけど 【KP】: スグルも24歳app7マンが学生服着てれば 【KP】: 相応の外見に見えるからな スグル:【老けた学生行ける!!!】 電音:S市もぐら 蛇六: スグル君、きみも十分コスプレ学生に見えるぞ・・・ スグル:【APP7って普通くらいじゃなかったっけ?】 電音:そうだそうだ! 蛇六: (平均は13前後 スグル:そうですか?意外とイケてると思ってたんですけどね 蛇六: (11か 【KP】: ひとまず追い出された学校の前で談話を続けているとますます怪しがられるだろう。 蛇六: とりあえず、コンビニのトイレで着替えよう・・ 【KP】: 用務員のおっさんも中からこちらを伺っている。 スグル:ラジャラビ 電音:そうしよ・・ 蛇六: 通報されたら面倒だ 【KP】: (まあ着替えは省略してもよかろう) スグル:用務員のおじさんはデノンさんのお尻に釘付けですね スグル:あっ・・・パンツはみ出してる・・・ 電音:やっぱり黒くないとな 蛇六: スグル君はだらしないな スグル:さて・・飯くいながら15時まで時間潰します? 蛇六: そうするか 電音:それしかないかな‥はよ円ちゃんに接触しないと スグル:【ブルマからはみ出しているの意図だったのがタイミングがずれたことでひどいことになった】 【KP】: すぐそのあたりにファミレスがあるよ。 蛇六: (ミスディレクションだ 【KP】: ファミレスに着いた。 スグル:まぁ高校の前でたむろしている完全に怪しい3人組なわけですが・・・ 【KP】: 一行が席につき、メニューを決めかねてしばらく待っていると 【KP】: 頼んでもいないのに高級な料理がいくつもテーブルに運ばれてくる。 電音:!? 電音:教授、これは一体!? 蛇六: おい、テーブルを間違えてないか? 【KP】: 「ああ、こちらのお皿はあちらのお客様からです」 スグル:??? ![]() タツミ: ノ 蛇六: !? スグル:【タツミ参戦!!!】 電音:(ついに・・ タツミ: 1D100 変装 Cthulhu : (1D100) → 31 電音:貴女は・・ 【KP】: 【BGM【メインテーマJ】】 スグル:【歓喜・・・圧倒的歓喜・・・】 電音:(なぜ変装する・・ 【KP】: (有名人だしな) タツミ: (これで有名人の気づかれまい) スグル:【タツミって誰かと知り合いだっけ?】 【KP】: ではタツミは芸能人オーラを上手く隠し、ファミレスに紛れることに成功した。 電音:(そういえばそうだったか 【KP】: (一応夜さまつながりが間接的にあるので……) 【KP】: (ネットフォーラムなどでの知り合いと思ってくれ) 電音:(実物を見た事がないからな・・w |
Chapter A-10 ツイッター |
電音:えーともしかして
電音:タツミさんですか? 【KP】: タツミも同様に昨日の事故現場にいて、 タツミ: そうよ、こんにちは。 【KP】: 3人とは違う超高級ホテルで同じ朝を迎えている。 電音:ああ、どうもこんにちは スグル:【こんな3人組いたら遠目からでもやつらだってわかるわな・・・】 蛇六: お知り合いか 電音:いいんですか?この料理… 電音:合うのは初めてなんですけど スグル:今日来る予定だったタツミさんですよね? 電音:以前にオカルトフォーラムのオフ会で スグル:昨日は会えませんでしたけど来てたんですね 電音:参加予定でしたが結局会えなかったんですが‥ スグル:ん?・・・昨日?今日? タツミ: ええ、気にしなくていいわ 蛇六: ふむ 電音:お金持ちなんですね 蛇六: 私はこういう者です。 以後、お見知りおきを。 蛇六: (名刺を渡す スグル:??? タツミ: まあ、昨日会えなかったせめてものお詫びよ タツミ: あら、ご丁寧にどうも。 スグル:じゃぁ俺もこういうものです(つ名刺 蛇六: 「ロープアーティスト 蛇六」 ![]() 【KP】: 【【ツイート1315】】 スグル:「なんでも運びます メッセンジャー スグル」 電音:蛇六さんのせいで噂になってしまったじゃないですか! 蛇六: ふむ、怖いな 電音:えぇ… スグル:誰ですかねー怖いですねぇー タツミ: 随分と愉快なことをしているのね 蛇六: いや、ネットというものは怖いな、と 電音:あぁ‥ 蛇六: あらぬ誤解を瞬時に拡散してしまう。 スグル:やっぱりブルマにニーソはコスプレにしか見えませんよ スグル:まぁ誤解ではないので問題ないです スグル:てか勉強しろ!!! 【KP】: さて行動方針を 蛇六: (15時までダベるか 電音:そうしよ・・ 【KP】: じゃーコマ進めちゃうゾ ![]() 【KP】: 【【ツイート1505】】 【KP】: 新しいツイート通知が入った。 蛇六: んん? 電音:んん…? 【KP】: 時刻は15:05。 電音:なんかどっかで・・聞いた話だな・・ 電音:楓ちゃん元気にしてるかな・・ スグル:時任さんって祀られてる神様じゃなくて社の管理してる人? 蛇六: ちょっとググってみるか 電音:わかんないね 【KP】: ワードを添えて図書館で可能 蛇六: 1d100 [時任 祠] Cthulhu : (1D100) → 93 スグル:1d100 図書館 『S市 祠 時任』 Cthulhu : (1D100) → 19 【KP】: 「S市 時任」というワードで以下の情報が引っ掛かった。 【KP】: 音と光クラブ//音と光クラブは1950年代にS市に存在した慈善団体である。 図書館への蔵書寄贈、子供たちを見守るための地蔵の建立などを行っていたが すでにS市から撤退している。 当時の主だった代表者は「時任司」という男性である。 電音:1D100 [大村 時任 桂 野中] 図書館 Cthulhu : (1D100) → 71 スグル:【???】 【KP】: 金田一のネタバレをしたいの? 【KP】: 電音が見つけた情報は特にない。 電音:都筑哲雄が犯人と出てきました。 タツミ: (やっぱ金田一思い出すよな) 蛇六: 神名ではなく人だったか 【KP】: (オオトキカツラ!?) スグル:ホームってのはなんですかね? 電音:第一章のオペラ座は悲惨すぎるんですよね・・ 【KP】: スグルアイデアどうぞ スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 27 【KP】: 一般的に「ホーム」とは「老人ホーム 【KP】: を指すのではないかと思う。 蛇六: ああ、なるほど 電音:ああそういう… 蛇六: ご老体か スグル:まぁもういい年でしょうしねぇ |
Chapter A-11 有名人 |
蛇六: いかんな。 変な事が続いたせいで変に勘繰ってしまう。
スグル:話の流れ的にはお母さんがこの光とうんちゃらの関係者で当時から関係があったとかですかね 蛇六: (S市には老人ホームいっぱいあるのかな? スグル:変な光は見たけど音はしなかったし・・・直接この名前が関係するってことではないのかなぁ 【KP】: グーグルマップで検索すると近くの老人ホームが一件該当する。 蛇六: 先回りしてみるか? スグル:ひとまず出てくるの待って本人に話聞きません? 電音:そうしようか スグル:【てか今校門前で待機じゃないの?】 電音:また不審者扱いされそう・・ 電音:(今ファミレスじゃないの? 蛇六: うむ 【KP】: (3時をアテに高校に移動するの?) 【KP】: (どっちでもいいけど) スグル:【だと思ってたけど】 蛇六: (背景変わってない? 【KP】: (3時までダベるって誰かが言ってたからファミレスだと思ってたよ?) 蛇六: (ファミレスのつもり スグル:【みんながそっちのつもりだったならそっちでいいや】 スグル:【行き違いやらなんやらあったら面倒くさそうだけど】 電音:(3時直後を目処に学校にひとまず行くか スグル:【時間的に老人ホームからの帰りに惹かれてるのかなぁ】 【KP】: では学校の前に着いた。 スグル:【言いくるめ,説得持ちが居る安心感】 【KP】: 3時を示すチャイムが鳴り、少し待っていると女子高生が二人程度出てくるのを発見できる。 電音:あれか!? 【芳山円】: そのうち一人は芳山円である。 電音:確保ー 蛇六: 確保したら確保されてしまう スグル:【自分で首を締めていくスタンス】 【KP】: アプローチ重要です 電音:ひとまず声かけ事案しましょう 蛇六: ここは、有名人?のタツミ君がいいのではないか? 蛇六: 恐らくミーハーだろう スグル:僕たち写メで顔見られてますし 【KP】: 見るからに目を引く団体に女子高生も興味を示しているだろう。 スグル:後の方がいいでしょうね 電音:そうですね・・ タツミ: 有名人?誰のことですか? 【KP】: 【変装が成功しているため有名人としてのタツミと関連付けられることはない。】 【KP】: 【変装を解かない限りは】 蛇六: 私は表では有名じゃないからな・・・ 蛇六: 下手すれば有名になってしまうが スグル:一番お話上手なのもタツミさんだと思いますし スグル:ここはひとつおねがいします 電音:顔バレしてないタツミねーさんに任せたいです 【芳山円】: 【聞く内容くらいはまとめてあげては?】 タツミ: (ログ、斜め読みだからな スグル:【のほうがいい?】 電音:(切り出し方は確かに難しいな・・ 【芳山円】: 【まあ現時点であまり情報集まってないけどな……】 電音:(貴女が死んだのを見ました的なでは無理だし・・ タツミ: (まとめてくれなきゃ、スグルに言いくるめするw 蛇六: (わろ スグル:【お母さんと光についてと時任についてかなぁ】 スグル:【自分の首を締めていくスタンス】 蛇六: (光の玉の話をしたら乗ってこないかな 電音:(「紅くて丸い球体」を見ませんでしたか? が一番な気がする 【KP】: では タツミ: 1D100 演技 Cthulhu : (1D100) → 99 スグル:【www】 タツミ: はい 電音:えぇ・・ 【KP】: (わろた) 蛇六: 大根を演じなくても・・・ スグル:【なぜ必要のない演技を振ったんだw】 【KP】: タツミは思いっきり目立ち 【KP】: 変装が剥がれた。 【KP】: 「ねえまどか、あれってタツミさんじゃない?」 タツミ: ドジっちゃったわね 【芳山円】: 「え、ウソ!ほんとだ! 【KP】: 「さっきの人たちもいる! 【芳山円】: ひょっとして撮影だったのかな? スグル:【撮影違い乙】 【芳山円】: あの、ひょっとしてここで撮影とかするんですか? 電音:タツミさんってあのタツミさんだったんですか!! 【芳山円】: タツミさんですよね? 蛇六: あれは・・・女優のタツミ!? スグル:とりあえず生徒たちが集まってきちゃうから場所変えません? タツミ: 今度のドラマの役作りで来てたのよ タツミ: 邪魔してごめんね スグル:【ブルマニーソと用務員が出るドラマか・・・胸熱】 【芳山円】: そうですかぁ~……てっきりここでロケをすると思ったのに…… |
Chapter A-12 聞き込み |
電音:(どう誘うか‥
スグル:【ちょっと貴方に聞きたいことあるんだけど付き合ってもらえない? とかでいいんでない?興味持ってくれてるし】 タツミ: ところで、ちょっといいかな。紅くて丸い球体って見たことある? 【芳山円】: ? 【芳山円】: バスケットボールとかですか? 蛇六: (あれー 電音:(しらねえのか・・?? スグル:【赤じゃねぇよ 茶色だよ】 タツミ: ちょっとした心理テストよ 【芳山円】: へえ……! スグル:【『光の』玉ってのが重要なきがするけど】 電音:(花火大会に一緒に誘うか、花火大会自体に行かせないか・・? スグル:【光とか気のせいだった】 蛇六: (まだ不思議現象に出会ってないのかな スグル:【前にもって少なくても1日以上前のような気がするんだけどねぇ】 電音:(この後どうするか聞いてみよう タツミ: 大きいものを答えるほどストレスが溜まっているのよ。 電音:(撮影の時間が空いちゃって暇みたいな感じでつけまわすのがいいかな・・? 【KP】: (まあ円は一行を役者仲間だと思ってるから各々が聞いてくれていいで) 電音:ちなみに、貴方達これからどこかに行きます? 電音:撮影の時間が空いちゃって、暇なんですょ 【芳山円】: ハンバーガー食べに行こうと思ってましたけど。交差点前の。 電音:良ければご一緒しても? 【芳山円】: いいですよ! スグル:ブルマニーソのデノンさん可愛かったですよね? 電音:では行きましょう、ハンバーガー 蛇六: たまにはバーガーもいいか 【KP】: 芳山円と友人に付いて、ファーストフード店に移動した。 【KP】: ちなみにこのファーストフード店は昨日の事件が起きた交差点の前のものである。 電音:アボカドバーガーをひとつ 蛇六: ピーチシェイクを 【KP】: タツミさんたちでもこういうところで食べるんですね。 電音:ファミレスにも来ましたからね・・ 蛇六: 私は余りファーストフードは食べないのだがね 蛇六: ところで、君はご家族と暮らしてるのかい? 【芳山円】: え? 【芳山円】: どういう意味ですか? 蛇六: ああ、世間話のつもりだったんだが 蛇六: 失礼だったかな、すまない 【芳山円】: あ、そうですか。お父さんと暮らしてますよー。帰りは遅いですけど。 蛇六: (母親は他界かな? 電音:お母さんは…? 【芳山円】: ...... 【KP】: 友人のさやかちゃんも「マズいことを聞いたな」という表情で目を背けている。 【芳山円】: あ、すみません。そろそろ晩御飯作る準備に行かなくちゃ。 電音:(アプローチが難しいなあ タツミ: 深入りしちゃってごめんなさいね 【KP】: 「すみません、まどかの家ちょっと大変なんで。失礼してもいいですか? スグル:【時任さんについては聞かなくていいの?】 蛇六: (藪から棒じゃないか? スグル:【まぁタイミングを逃した感はある】 タツミ: ええ、下校中に悪かったわね。次の役に生かせそうよ、ありがとう。 【KP】: 芳山円は小さく礼をして、友人とマ〇ドを後にした。 タツミ: (あと映画のチケットあげる 【KP】: もらった。 タツミ: (サイン入りで 蛇六: (私のチケットはまだあげられないな・・・ 【KP】: (あげられる時が来るのか……) スグル:【ついていかないとひかれてしまいますが】 電音:(年齢が達していればあげるのか・・ スグル:【事故対策はしないの?】 蛇六: (対策のしようがないのでは・・・ 電音:(たぶん事故自体の対策をしても無駄かな 【KP】: 今16:30かな。 電音:(ファイナルデスティネーションだし・・ 蛇六: (どうやっても別の事故が起きそう スグル:【キャラのスタンスとしてとりあえず見殺しにして次を待つでいいのかと】 スグル:【あと1時間半か】 電音:(次は老人ホームあたりかなあ 蛇六: (他に行くところがないな 【KP】: 老人ホームも徒歩で行ける圏内にある。 電音:時任さんを訪ねてみましょう 【KP】: では…… 蛇六: 行って見るか タツミ: 1D100 変装 Cthulhu : (1D100) → 92 タツミ: (オーラが隠せない スグル:【あふれ出る芸能人オーラ】 |
Chapter A-13 老人ホーム |
【KP】: S市内の老人ホームに到着する。
【KP】: 入り口にはホーム入居者や職員の写真がいくつも飾られている。その中で一枚の写真が目についた。 ![]() 【KP】: 【【資料:写真】】 蛇六: む? 【KP】: 写っている少女はどこか芳山円の面影を感じさせる。 蛇六: これは・・・ スグル:職員さんだったんですか スグル:まどかさん自身は小さいころから通ってたみたいですえん 電音:お母さんというのがこの人ですね スグル:念のため・・・パシャ 【KP】: 写真は撮れたね。 【KP】: さしあたって入り口には事務員がいるけど。 電音:面会は頼めるかな・・? 蛇六: すみません、時任さんがここにおられると聞いて来たのですが 【KP】: 「時任さんのお知合いですか?珍しいですね」 蛇六: 面会はできますか? 【KP】: 「ええ、できますけど……」 蛇六: けど・・? 【KP】: 「いや、もうめっきり朦朧とされてましてね」 蛇六: そうですか・・ 【KP】: 「でもまあ、円ちゃん以外との会話が身寄りのない本人のためにもなるでしょう。どうぞ」 電音:円ちゃんをお母さんと間違えると言っていましたしね・・ スグル:【面会自体はいいのか・・・セキュリティに不安を感じざるを得ない】 電音:(老人ホームも安月給の重労働だからな・・ 【KP】: ほどなくして時任の個室に通される。 【時任司】: 時任はベッドに腰を掛け、窓の外を呆然と眺めているだけだ。 蛇六: お邪魔します 電音:邪魔します ![]() 【時任司】: .... 蛇六: 時任さん・・・? 【時任司】: 時任からの反応はない。 蛇六: 司さん? 【KP】: 「貴子さんがいた時にだけは意識を取り戻してたんだけどねえ。変なことも言ってたけど……」 【KP】: 同伴する職員はそう語る。 蛇六: 変な事とは? 【KP】: 「貴子さんはいい奴隷だ、とか。彼の者も恩恵を与える?とか……」 電音:ん・・? 【KP】: 「奴隷呼ばわりというのはあんまりだと思うんですが、 貴子さんはそんなこと気にせず甲斐甲斐しく業務をこなしていましたよ。」 蛇六: 貴子さんは今どこに・・? 【KP】: 「まあちょっと事情があって来られなくなってしまったといいますか……」 電音:時任さん自体には身寄りはないんですか? 【KP】: 「かわりにボランティアで来る円ちゃんとは時々会話をしていますね。他に身寄りはおられないようです」 蛇六: 亡くなられた訳ではないですよね? 貴子さん。 【KP】: 信用どうぞ 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 4 電音:(お 【KP】: (オォ……) 【KP】: 「まあその、そうなんです。2年前にとある事件がありまして……」 蛇六: ある事件・・・ 【KP】: (クリティカルだし新聞の資料をあげるか) 蛇六: (やったぜ スグル:【図書館の手間が省けたぜ】 【KP】: //芳山貴子の事件S市で二年前に発生した通り魔事件について。 被害者は芳山貴子という主婦、加害者は家族ぐるみでの付き合いもあった近所に住む男性であった。 被害者は大きな釘のようなもので刺され、死亡している。 殺害理由は「夕日色の呪いから抜け出すために殺した。 もう巻き戻りは嫌だ」という意味不明なものであった。 加害者が精神的に病んでいることからその名前は記載されていない。 また、この事件記事には被害者の葬式の写真も掲載されている、 写真を見ると遺族の中に幼い芳山円を発見することができる…… 蛇六: (ウッ・・ 【KP】: この記事を読んだ探索者は自らの体験との酷似から、 犯人の行動が自分たちの末路ではないかと恐怖する。 【KP】: 0/1d3正気度ポイントを損失する。 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 28 電音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 43 スグル:1d100 Cthulhu : (1D100) → 45 電音:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 タツミ: 1D100 Cthulhu : (1D100) → 62 スグル:1d3 Cthulhu : (1D3) → 2 電音:(ぐえー 【KP】: 心理学をオープンで振ってもいいですよ。 タツミ: 1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 蛇六: 1d100 心理学 Cthulhu : (1D100) → 33 タツミ: 1D100 心理 Cthulhu : (1D100) → 57 【KP】: 写真に写る芳山円は険しい表情でカメラをにらみつけている。 【KP】: 彼女はマスコミの事件に対する詮索に対し心底嫌悪しているのではないかと見当がつく。 蛇六: (犯人の名前は載ってる? 蛇六: ふーむ、なるほど 【KP】: ちなみにこの記事はS市内にある馬野出版から刊行されているもののようだ。 【KP】: >加害者が精神的に病んでいることからその名前は記載されていない。 スグル:【精神的に病んでいるため名前の記載なし】 蛇六: ああ |
Chapter A-14 2度目 |
電音:加害者は私達と同じ立場ですが、何か調べられたことはあるかもしれないですね
電音:ひとまず馬野出版というところなら 電音:知っている人がいるかも 【KP】: 「やっぱり時任さんダメみたいですし、もういいでしょうか?」 電音:ありがとうございました・・ 蛇六: 何かお話が聞ければと思ったんですが、そうですね 蛇六: お暇しますか 【KP】: 「円ちゃんじゃないとダメみたいですね」と職員は退室を促す。 スグル:【連れてこいの意】 【KP】: 気がつくと携帯に新しいツイート通知が入っていますね。 ![]() 【KP】: 【【ツイート1745】】 蛇六: まずいな・・ スグル:【あと14分】 【KP】: 気がつけば時刻は17:55分となっている。 スグル:【なん・・・だと・・・】 スグル:【迂闊ものばかりじゃないか】 【KP】: 時任の部屋を出て、老人ホームを後にしようとすると 【KP】: 入り口で電話を取った職員が青ざめている。 電音:う‥ 【KP】: 「えっ、円ちゃんが、転落?高台から?」 スグル:場所が違う・・・ 【KP】: 「う、うちからも車を向かわせます。家の近くですね……」 電音:バタフライエフェクト的な・・ 蛇六: くそ・・・ 【KP】: あっという間にホーム内は騒ぎになり、車が職員を乗せて発進しようとしている。 【KP】: その時。 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: 探索者たちの目の前には暗闇が広がる。 【KP】: また、あの夕日色の輝きが球の集合体を目撃する。 蛇六: また白石空間か・・・ 電音:ぐぬぬ… 【KP】: 驚くべきことに、その輪郭は前に見たときよりもはっきりとしており 【KP】: 夕日色のヨグ=ソトースの幻影を見た探索者は 【KP】: 1d3/1d10の正気度を損失する。 電音:(でかいな・・ 電音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 56 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 55 電音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 10 タツミ: 1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 25 蛇六: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 8 電音:(ええー スグル:【での~~~~ん】 【KP】: ふえぇ…… 蛇六: (でのんヤバイな・・ スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 15 タツミ: 1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 スグル:1d3 Cthulhu : (1D3) → 1 電音:(あと1日が限界やぞ・・ スグル:【デノンは朝に弱い・・・】 【KP】: 耐えがたい恐怖に蛇六と電音が絶叫する。 電音:うわあああああああああああ 蛇六: ああああああああああ 【KP】: 声は暗闇に飲み込まれ、球体の糧となる。 幻影は尚も輝きを増し、その輪郭は真に迫っていく…… 【KP】: そして…… 【KP】: 【着信音】 蛇六: ハッ 【KP】: 「朝食の準備ができました。今日は花火大会ですから夕方には駐車場に来てください」 電音:もどった 蛇六: あぁ・・・ 【KP】: また同じ朝を迎える。 スグル:【アイデアは省略可】 【KP】: 【BGM【調査2】】 タツミ: 1D100 変装 Cthulhu : (1D100) → 64 【KP】: 一つ確信できる。 スグル:【おー オーラ隠した】 【KP】: 日をまたぐごとにあの幻影は徐々に鮮明になり 電音:(殺人ルートを辿ってしまうのか・・ 【KP】: 狂気に蝕まれて事件を起こした犯人の末路もそう遠いことではないだろうということだ。 【KP】: (アイデアは省略してもいいだろう……) |
Chapter A-15 特定 |
蛇六: まずいな・・・
蛇六: (とりあえず精神分析たのむ 【KP】: 三日目の滞在二日目です。 【KP】: タツミも起きて一般のホテルに合流していてもいいでしょう。 スグル:【一応携帯で撮ったデータ確認していい?】 【KP】: 携帯のデータなどは8/15朝時点での状態に戻っている。 【KP】: 悪しき記憶とセットの変装グッズも手元にない。 スグル:なるほど・・・デノンさんのブルマニーソも無かったことになってしまったわけですか・・・ スグル:とりあえずコーヒー貰ってきますね 電音:良かった… 電音:でも何がいけんかったんですかねえ~ スグル:僕の脳内メモリにはばっちり残ってますけどね 電音:リサーチが足らんかったんですかねえ~ 電音:スパッツだったら…いけたのでは…? 蛇六: 次は出版社に行こう スグル:とりあえずまどかさんを時任さんのとこに連れて行けば確信聞けそうな雰囲気ではありますけど 電音:そうしましょう 【KP】: (どちらから?) スグル:ですねまどかさんはどのみち15時までどうしようもなさそうですし 蛇六: タツミ君に・・・連絡しようがないな。 電音:朝8時の今こそ円ちゃんが老人ホームで掃除してるんじゃないです? スグル:【あの祠の位置は良くわかってないしなぁ】 電音:45分後に掃除してきたーってツイートがあった筈です 蛇六: 掃除は祠じゃないか? 電音:そうでしたっけ… スグル:時任さんの祠らしいので老人ホームの近くである可能性は有りますけど 蛇六: とりあえず出版社で事件の話を聞こう 蛇六: ついでに祠の場所もわかるかもしれない 電音:そうしますか スグル:一応ついーと会ったら写真も調べてみましょうなんやらタグが残ってれば座標とかも見えるでしょうし 蛇六: そういえばそうか スグル:【ジオタグだっけ?】 蛇六: ぷろぱてぃ?とやらで確認してくれ スグル:馬鹿っぽい子でしたしデフォルトで残ってる可能性は高いと思いますよ 【KP】: 写真付きのツイートは8:30なので出発するころにはその時間になるだろう。 電音:特定班みたいな事を 【KP】: (ナチュラルにひどいこと言うなコイツは) スグル:【ばかわいいは褒め言葉】 スグル:【最初にバカって言ったの野球部だし・・・】 【KP】: 誰かPCとか使用できるならいいか。 電音:ホテルのロビーにPCはないか・・? 【KP】: あるよ。 【KP】: じゃあ8:30までツイートを待つ? スグル:【PCって初期値1だっけ?】 【KP】: (ロールまでいるか?) 電音:(うーん出版社先のほうがいいか??? 【KP】: (一般的な知識があればできそうだけど) スグル:【あー無しでいいならありがたい】 【KP】: (知識はカンストマンいるしなぁ) 蛇六: (<コンピュータ>はハッキング等の高度な技術が必要な時に振るかな俺は スグル:【スマフォでもいじれるし PCにこだわる必要はないのでは?】 スグル:【コンピュータいるなら図書館で見方調べてやるって方向を許してもらった方が初期値高くなるなぁと思っただけ】 【KP】: スマホで詳細に見れるとは知らなかったけど。 【KP】: そういうもんなの? 【KP】: やれるとしても一般的な知識ではわかんないような気がするけど。 電音:(FileManagerあたりのアプリでいけるんちゃう‥? 【KP】: そう言うレベルならなんかしらロールが要ると思ってるな。 スグル:【グーグルマップ上に位置を出してくれる便利アプリいっぱいあるもよう】 【KP】: じゃあいいや。 【KP】: スマホ滅びろ。 スグル:【www】 【KP】: まあ、写真を撮った位置はこの市内の高地にあり 【KP】: 付近に住宅が一件だけある場所だとわかる。 スグル:【許し出たし出版社行きながらツイート有ったら調べるスタンスで行こうか】 電音:それが時任さんの自宅かな・・? 電音:だから時任さんの祠という呼び方だったのでは スグル:【花持ってくついでに花火見て落ちた感じかな?】 【KP】: この場所は市内で最も標高の高い場所であり、周囲の景色を一望できるね。 蛇六: ここから転落したのか・・・? スグル:とりあえず出版社行ってみましょうかで,15時までに時間があればそっちも寄ってみましょう 電音:はい 蛇六: うむ |
Chapter A-16 出版社 |
【KP】: では出版社への移動中に……
【KP】: アイデアどうぞ スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 20 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 43 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 27 タツミ: 1D100 Cthulhu : (1D100) → 84 【KP】: 昨日から市内のいたるところに地蔵を見つける。 【KP】: 昨日というのは変か。 【KP】: 地蔵の背面には「八倉地蔵 音と光クラブ寄贈」と刻まれている。 それに併せて刻まれた奇妙な紋様は、まるで幻影として見た夕日色とそっくりな球形だ。 スグル:【昨日?今日?】 【KP】: 二回目の今日。 【KP】: 今が三回目の今日だ。 蛇六: 怪しいクラブだな 電音:これか…! 電音:ググってみましょう スグル:【移動中に地蔵ググりOK?】 スグル:【※歩きスマフォは危険ですのでやめましょう】 【KP】: ググってもいいが、何で? 電音:図書館「音と光クラブ」「八倉地蔵」 あたりかな・・? スグル:【八倉地蔵】 【KP】: どーぞ 電音:1D100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 53 蛇六: 1d100 図書館 Cthulhu : (1D100) → 97 電音:スッスッ スグル:1d100 図書館 八蔵地蔵 S市 Cthulhu : (1D100) → 6 【KP】: まあ、今日出した「音と光クラブ」の情報が出るだけだな。 スグル:【図書館成功率こおまで100%】 【KP】: 「子供たちを見守る地蔵」という名目で寄贈されている。 スグル:【ロリコン地蔵か・・・】 【KP】: また、地蔵の配置にはどこか規則性があるように感じるが、 これをすべて調査するには4時間かかる。 蛇六: やはり、怪しい 【KP】: ナビゲートに成功した場合は30分でいい。 【KP】: 失敗したら4時間かかる。 スグル:【ならスグルが調べるからその間にみんなで出版社いけばOKじゃない?】 スグル:【戦闘無さそうだし分かれても問題ないかと】 【KP】: 分業するなら倍で。 電音:(丸一日か1時間か・・ 【KP】: 成功1/失敗8時間 スグル:【今なら失敗しても18時には間に合うし】 電音:(しかし出版社の情報もほっとけんしな スグル:【スグルついて行ってもスキル的に約立たないし】 電音:(分担でいくか 蛇六: (そうするか スグル:【わけでいいとおもう】 【KP】: じゃあ先にナビゲート振ってもらうか 【KP】: 重要やで…… スグル:【うい】 【KP】: スグルが一日市内を歩き回るか スグル:1d100 ナビゲート Cthulhu : (1D100) → 91 蛇六: (しかしタツミどうする・・・ 電音:(ああ・・ スグル:【はい・・・】 【KP】: (アッ……) スグル:【頑張ります】 【KP】: (では16:00までスグルは市内を走り回ることになるな……) タツミ: (ああ。。。 【KP】: 3人は馬野出版に到着しました。 【KP】: ごちゃごちゃしていてあまり栄えているようには見えない。 ![]() 【馬野】: どうも。馬野です。 電音:どうも。 蛇六: どうも 【馬野】: 今日はどのようなご用向きでしょうか? 電音:ひと昔前のそちらの記事について、少しお伺いをさせてほしいのですが 蛇六: 2年前の芳山貴子の事件です 【馬野】: あーなんだ、あれか、いいですけど…… 【馬野】: あれは旬は過ぎたとはいえスクープですからねえ? |
Chapter A-17 事件 | |
電音:タツミさん!
電音:あれ、あの、ビンタを!ものすごく先立つ系の・・ 【馬野】: 1d4 Cthulhu : (1D4) → 3 【馬野】: 情報量として30万円でどうでしょう。 蛇六: 30万か・・・ タツミ: PON スグル:【値切り持ってなかったか・・・】 タツミ: これでいいかしら? 蛇六: よくキャッシュで持ってるな・・・ 【馬野】: あっはい、そりゃもう! 【馬野】: 通り魔事件の犯人のことですかね。 電音:さすが話が早い 【馬野】: ありゃあ実名は隠されてますがね。 通り魔事件の犯人は市立図書館の館長だった三浦健二ってえやつでして。 電音:ふむふむ 【馬野】: 事件当日の朝、血相を変えて自宅を飛び出し、 図書館の地下倉庫で何かを漁ったって情報は他じゃ押さえてねえですよ。 その後、街中で出会った芳山貴子を殺害したことだけは報道されてますけどね。 スグル:【図書館や警察署でふらふら・・・ キリコのヒントマジ天使】 【馬野】: きっと地下倉庫に三浦を変貌させた何かがあるんだろうな。図書館はそれを隠してんだ。 【馬野】: それと、こいつは隠し撮りした凶器なんだが…… 【KP】: 写真にはアイスピックが映っているが、 そのまわりにアラベスク(幾何学)紋様の布紙がまかれている。 電音:単なる凶器ではない‥?
タツミ: トランプの裏側みたいな絵ですね 【KP】: まあこんなとこですな。凶器の情報や地下倉庫の話は他じゃ手に入らねえですよ。 蛇六: 三浦は今どこに? 【KP】: 三浦は逮捕されましたがね。刑務療養所内で自死したらしいですよ。 蛇六: そうか・・・ スグル:【三浦と音と光クラブに何か関係はないのかね?】 電音:あ、音と光クラブというのを知っていますか? 【馬野】: 知らねえ。 電音:最近なんかやたらと街に地蔵おいてる団体なんですが・・ 【馬野】: 三浦はガイシャと隣人だったらしいがね。ひでえことをするもんだ。 電音:なんなんでしょうかねあれ 電音:隣人。 【馬野】: 地蔵はずっと昔からあるぞ。俺がガキの頃からな。 電音:昔からかー 蛇六: 50年代くらいからだったかな 【馬野】: まーそんなもんだろうな。町のあちこちにある。 蛇六: 祠もそのくらい昔に? 【馬野】: 祠? 蛇六: 祠はメジャーではないのか 【馬野】: 祠ってのはよく知らんが。 電音:時任司という名前に聞き覚えは? 【馬野】: 特にねえかなぁ。事件には関係なかったと思うけど。 【馬野】: (聴取が終わるころには10:30になるが) 蛇六: (切り上げて祠行ってみるか スグル:【ここまでのツイートは一緒の内容?】 【KP】: (特に主張しない限りは昨日と同じ内容のツイートが上げられている) 【KP】: 0800 0830 0920の三つだな。 スグル:【うい】 【KP】: (昨日というか、今日だけど) スグル:【1315に期待だな】 【KP】: 馬野に聞くことはある? 電音:(他なんかあるかな・・ 蛇六: (もうないかな? タツミ: ありがとう、助かったわ。これはチップよ。 スグル:【音と光しらんかったしなぁ】 タツミ: PON 【馬野】: ありがとうごぜぇます! 電音:すげえ・・ 【KP】: 上機嫌の馬野を残し馬野出版を後にした。 蛇六: (またリープしたらこのお金はなかったことに・・・ 【KP】: ロクな出版社ねえなこの世界…… 【KP】: 10:30になる。 スグル:【字原は出版としてはまじめやろ!】 【KP】: 街に出た。メモを片手に狭い市内を走り回るスグルもあちこちで見られるだろう。 【KP】: どうします。 蛇六: やっとるやっとる 電音:図書館かな。 スグル:【完全に不審者です】 【KP】: あ、スグル暇そうだし 【KP】: conX3のロールをどうぞ スグル:1d100 conx3(30) Cthulhu : (1D100) → 67 スグル:【はい】 【KP】: 自転車で走り回るのには妙につかれる。気づいてみるとこの町、坂道が多いのだ。 【KP】: まだ調査開始から半分もたっていないがへとへとである。残り5:30頑張ってくれ。 スグル:【お気遣いありがとうございます・・・】 |
Chapter A-18 図書館 | ||
【KP】: では残り三人の行先は?
蛇六: (図書館か祠か 電音:(図書館ちゃう? 蛇六: (ではそっちに 【KP】: S市立図書館に到着した。 電音:しかし、地下室となると 電音:そうカンタンには通してもらえそうにないですね 【司書】: カウンターには司書が一人。蔵書検索も受け付けているが…… 蛇六: うーむ 【司書】: 秘密裏に潜入するなら「隠れる」or「忍び歩き」に成功し スグル:【文学系メガネビッチか・・・】 【司書】: かつ「鍵開け」成功まで必要だ。 電音:正攻法しかないな 電音:もしもし。 ![]() 【司書】: はい? 電音:この図書館に地下倉庫というのはありますか? 【司書】: ああ、ありますけど…… 【司書】: 一般の方は立ち入り禁止とさせていただいています。 電音:そう・・ 電音:どういう人が入れるんでしょう 【司書】: まあ、基本的には館長だとか事務員などの関係者だけですね。 電音:(どうしたものか・・ 蛇六: 貯蔵しているのは本だけなのか? 【司書】: まあ、図書館ですからね。 スグル:【正攻法なら事件について調べてるから入れろいこのやろうって言いくるめかね?】 スグル:【ネタは上がってんだぞって】 蛇六: 地下の本は禁帯出なのだろうか 蛇六: 閲覧も禁止かね 【司書】: 断固禁止します。 蛇六: そうか・・・ スグル:【そうやって融通か利かないからいきおくれるんだよ・・・】 蛇六: (なんですぐ女性をディスるの・・・ スグル:【この司書が事件についてどの程度知ってるかはわからないけど話してみて反応見るのはいいんでない?】 電音:私達、2年前の三浦館長の事件を追っているんです。 【司書】: 司書は目を見開き、唾を呑みこんだ。 【司書】: どこまで知っているんですか……? 電音:何かご存知なんですか! 【司書】: いや、その、私は何も…… スグル:【心理学かね?】 スグル:【する必要もないほどのリアクションだけど】 蛇六: また同じような事件が起きるかもしれない。 蛇六: 強力願えないだろうか 【司書】: 説得か信用どうぞ 蛇六: 1d100 信用 Cthulhu : (1D100) → 11 電音:(や↑ったぜ 【司書】: ……全部ご存じなんですね? 【司書】: ひとつお願いしたいのですが…… 【司書】: できれば事件のことは公にしないでほしいのです。館長が犯人であったというだけでも肩身が狭いのに…… 電音:もちろんです 【司書】: あの蔵書が原因だというのは大問題になってしまう恐れがありましたので…… 蛇六: 心得た。 スグル:【勝手になんか納得して話はじめやがった ポンコツ可愛いではないか】 【司書】: あの日、昨日までの温厚な館長とは同一人物とは思えない異様な様子でした。 【司書】: 地下倉庫には数多くの蔵書があったのですが、そこにあったと知っていたかのように目的の本を探し当てたのです。 【KP】: そのまま司書は地下倉庫奥の棚へ向かい、一冊の本を差し出す。
【司書】: 【【資料:装丁】】 【司書】: 問題の冊子は古めかしいが夕日色をしたアラベスク紋様を施した美しい表紙をしている。 電音:この模様は・・ 【司書】: しかし、裏表紙は同様の装丁が乱暴にはがされてしまっている。 【司書】: 「もう四回目だから、無限の模様をはがしに来たんだよ」って…… 蛇六: 無限の・・・ 【司書】: 恐ろしい表情で持ってきたアイスピックに巻いていました。 【KP】: 司書は震えながら語る。 【KP】: 冊子の内容だが…… 【KP】: まず、「寄贈 音と光クラブ」との表記が為されている。 電音:またこいつらか! 【KP】: 本の内容は時を支配する神を召喚する祭祀方法についてまとめられていて、 この髪を召喚するには「塔」が必要不可欠であり、その方法の一つとして「壇輪地蔵」というものが記されている。 山や丘の頂点のように海抜が高い位置に門となるモノを置く。 それを中心にして段上に地蔵を配置し、巨大な「塔」と見たてることで神の召喚が可能になる。 その神の奴隷となれば大いなる恩恵を受けることができるとされている。参照されている図表は以下のようなものだ。
【KP】: 【【資料:図表】】 電音:誰かが神の召喚をしようとしている‥? 電音:でも私達が巻き込まれているこの無限にはどういう関係が・・ 【KP】: 門の開閉には時の輪廻を表した「鍵」を私用しなければならず、 門が時の神につながるのであれば「無限に広がる時の輪廻」を表した装飾を先のとがったものに施せば「鍵」となるという。 カギの使用法については「鍵の回し方」にそって行う必要があると記されているが、その内容については言及されていない。 蛇六: 館長も私たち同様巻き込まれたとしたら、原因はなんだろう・・・? 電音:とりあえず鍵は用意できそうですね 電音:これで門を閉じる・・? スグル:【言及されてないってのはもともと書いてないって意味でページが無いってわけではない?】 【KP】: はい。 スグル:【それについての別の本があるのかなぁ】 スグル:【鍵ってなるとお母さんが鍵穴の方だったってことなのかねぇ】 スグル:【だとしたら今回はまどかがそれに当たりそうだけどガシガシ死んでるしなぁ】 スグル:【とりあえずとっきーが黒幕ってことはFAかな?】 電音:(時任が神の奴隷になりたい感はあるな・・ 電音:(痴呆はフリで スグル:【恩恵云々ゆうとったみたいだし2年前の事件で術に失敗した返しで精神やられて痴呆状態 って可能性もあるけど】 スグル:【まぁまどかつれてGOかねぇ】 電音:円ちゃん自身も何か知ってそうではあるけど・・ スグル:【そういえば紅い球への言及はないのか】 【KP】: ひとまずここまでで時間経過するかな…… 電音:(うーんわからん 電音:(儀式を止めるだけなら地蔵破壊でよさそうなもんだが 電音:(そもそも門が開いてるのか閉じてるのかわからん |
Chapter A-19 祠 |
【KP】: では図書館での調査が一通り終わったところなんだけど
【KP】: 本どうする? 蛇六: うーん 電音:本借りてっていいですか?あとで必ず返しに来ますので 【KP】: 【BGM【メインテーマJ】】 【司書】: いえ……まあ…… 【司書】: そのまま持っていっていただいても…… 電音:そうですか・・ 蛇六: ではお借りしよう 【司書】: 図書館での用事を終えた時点で13:00でつ 電音:もうあんまり情報がありそうなところがないですね… 【KP】: (気がつくとタツミという存在は無かったかのように消えてしまっていました) スグル:【祠行かないの?】 電音:有名人ですから忙しいんですね 蛇六: 謎の多い女性だ 電音:祠行ってみますか 蛇六: 行こう 【KP】: では一行はジオログから獲得した祠の位置へ向かう…… 【KP】: 目的の場所は街で一番高い場所にある。ここに来るまでかなりの坂道を上ったものだ。 電音:図のとおりですね 蛇六: ふぅ 【KP】: 高台の頂上に向かうと、道沿いの石段の上にちんまりとした観音開きの祠がある。 蛇六: む、これか 【KP】: また、向かいには住宅が二軒ほどあるが、一軒は誰もすんでいないのか荒廃している。 蛇六: (祠を調べよう 電音:(目星かな? 電音:(オカルトでもいいか 【KP】: 観音開きの扉を開けると、布をかぶせた小さな台座がある。 【KP】: 聞き耳かアイデアどうぞ 蛇六: (ききみみ・・・? 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 7 蛇六: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 61 【KP】: では、わずかだが肉の腐った臭いと酸性の臭いをかぎ取ることができる。 電音:え・・? 電音:誰か代わりに見て・・ 電音:その前に 蛇六: 君の周りには私しかいないが・・・ 蛇六: 見よう 電音:(一旦精神分析振ろう 電音:(今朝の回復分 【KP】: 布をめくって下にあるモノを見るってこと? 蛇六: うん 電音:1D100 精神分析 蛇六 Cthulhu : (1D100) → 75 電音:(ダメだw 電音:覚悟よろ 【KP】: 【BGM停止】 【KP】: では布の中にはつるつるとしたガラス細工の球体があり…… 【KP】: 蛇六が布をめくり上げると、そのガラス細工の向こう側からこちらを覗き見るなにかと目が合う。 蛇六: む? 電音:(時間を… 【KP】: 粘液を垂れ流しながら蠢動するヨグソトースの幻影を目にした蛇六は1d3/1d10の正気度損失。 電音:(違った 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 91 蛇六: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 8 スグル:【でかいなぁ】 電音:(あうあー 蛇六: (えぇ・・ スグル:【わぁぁぁ】 【KP】: (アッアッ……) 【KP】: アイデアまでどうぞ 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 10 【KP】: 種別まで 蛇六: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 4 【KP】: もう一度アイデアもどうぞ 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 46 【KP】: 蛇六は、このループはヨグソトースの庇護下にあり 【KP】: どういうわけかその中心となっている芳山円を殺さない限り ループは終わらないだろうという狂気に取りつかれる。 蛇六: むっふっふっふ |
Chapter A-20 地蔵 |
【KP】: 【BGM【!?】】
電音:へ、蛇六さんおちついて! 蛇六: そうか、わかったぞ・・・狂気の元凶が! スグル:【ラスボス登場】 電音:え?なになに? 蛇六: この世界はあの少女の輪廻と共にあり 蛇六: この私が彼女の運命を鍵で断ち切れば 電音:我、ガイアと共にあり? 蛇六: この世は救済される・・・ 電音:とりあえず何を言っているかわからないので 電音:落ち着かせないと・・ 電音:1D100 精神分析 Cthulhu : (1D100) → 54 電音:えい!ふとももチラッ 【KP】: 1d3どうぞ 電音:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 蛇六: ハッ 【KP】: 精神分析で落ち着かせるには1時間を要した。 スグル:<ハッ!なんかエロ展開の予感・・・ 電音:なんとかなった 【KP】: 【BGM【調査2】】 スグル:【1時間何をしてたんですかねぇ ニヤニヤ】 蛇六: 何ということだ、私は三浦の後を追うところだった・・・ 【KP】: さて携帯には芳山円の講義を終えた旨のツイート通知が入っており 電音:しかしこのままではそのルートも時間の問題・・ 蛇六: 夜はー自己嫌悪で忙しい 【KP】: 時間は15:30を指し示している。 蛇六: 夜はー自己嫌悪で忙しいんだ 【KP】: スグルもそろそろ終わるころなので 【KP】: ちょうどいい時間だしここで調査を終えて合流してもいいだろう。 【KP】: スグルが7時間半かけて町中の地蔵を調べつくした結果わかったことだが…… スグル:【マック集合でいいかな?】 電音:(そうしお 【KP】: 市内の地蔵をくまなく調べると、すべての地蔵の視点が一点に集中していることが分かる。 【KP】: 視線の先は街の高台であり、この町で最も高い場所だ。 【KP】: そこを中心にすべての地蔵が崇めるように配置されている。 蛇六: やはりここが・・・ 蛇六: 合流する前に 電音:鍵の回しかたっていうのがよく・・ 蛇六: 家の表札を見て帰ろう 【KP】: 表札は「芳山」。 【KP】: 荒れ果てている方の家に表札はかかっていない。 電音:隣人といっていましたね 蛇六: (芳山と三浦か 【KP】: (マックで合流するの? 電音:(高台で合流するのが一番いいか‥? 蛇六: (ここにたどり着いてもええんやで スグル:【円も捕まえられるしマックがいいと思う】 【KP】: (まあ合流先は任せるけど……) スグル:【だらだらして円に逃げられても面倒】 電音:(円はマックにいるな確かに 電音:(でも円ちゃんにどうアプローチする? 【KP】: (合流した時点で15:30にしようか) 電音:(結局神の奴隷は誰なんだ…?? スグル:【音と光について調べてて時任に話を聞きたい とかでええんちゃう?】 スグル:【時任と話せなあかんやろうし そこで時間つぶしてあいつの目の前でリミット来た時の反応も見たい】 スグル:【突き付ける本も持ってるし】 電音:鍵を回す方法は時任が知ってる事決め打ちで聞くしかないか‥? スグル:【とりあえず僕はどうにかして時任の所へ円連れて行くに1票】 蛇六: (頼んだ 蛇六: (大人数で行くと警戒されるだろうしな 電音:(そもそも円はあの祠の事知らないのか‥? 電音:(掃除もしてて異臭に気づかないのは変なのでは・・? 蛇六: (片足つっこんでるのか・・? スグル:【まだ円も黒幕側(母親がらみで)の可能性を捨てきれないからあれだけど 動かないと日をまたぐ際のSANでやばいから無理矢理でも動かないと開かんと思う】 蛇六: (彼女も”奴隷”で、彼女自身が何かしようとしているのでは スグル:【SNSに写真上げるくらいだし 腐敗臭については知らない気がするけど】 スグル:【祠に気づかせるためのビッチの作戦の可能性も高い】 スグル:【まぁなんだかんだで藪をつつかないと蛇も出てこないってことやで】 電音:(ひとまず円→時任しかないかー 電音:(タクミいねえのが痛いな‥w スグル:【虎穴にいらずんばア○ルを得ずやでぇ】 【KP】: (タクミははなから居ないがな……) 電音:(タツミだった 電音:(信用でなんとかするしかないけど 電音:とりあえずマック行きますか‥ 蛇六: 行こう |
Chapter A-21 ハンバーガー |
スグル:はぁはぁ・・・調べ・・・終わりましたよぉ・・・
【KP】: マクドナルドに着いた。時刻は15:30である。 スグル:こっちはかくかくじかじかって感じでした 電音:円ちゃんはどこだろ 蛇六: うむ、ご苦労だった 【芳山円】: 一行が席に着いた少し後で、円と友人が入ってくるのを目撃できる。 スグル:【さて・・・失敗してもいいならアプローチ案(ガバガバ)あるけど・・・】 スグル:【やりたい人いる?】 蛇六: (どんな? 【芳山円】: (ビッチって言われたら通報するぞ) 電音:(まだアプローチ思いついてないからひとまず聞こう スグル:【時任について調べる→ツイート発見→写真ある→この時間にマックきそうだから張ってた →写真のこきたー→話し相手になりたいで話ふれないかな?】 蛇六: (ストーカーやな スグル:【これなら円の名前と顔知ってても変じゃないし時任のこともナチュラルにふれるかなぁと】 スグル:【今日だけの内容での話ですし】 電音:(流れとしては自然だからそれでいこう 蛇六: (頼んだ 電音:(あとはスポーツ青年の信用にかかっている 【芳山円】: 芳山円と友人はハンバーガーを受け取って席に着く。 スグル:【蛇六より低いんだよなぁ・・・】 【芳山円】: (70か……) 蛇六: (蛇六だと間違いなく怖がられる 電音:(ていうか蛇の信用たけーな スグル:【まぁ行ってみますか 失敗したらお願いします】 電音:(何に対する信用なんだよ… スグル:【縛りの腕前・・・】 スグル:【あの人なら私を天国に連れて行ってくれる・・・】 スグル:【んだば話しかけますか】 電音:(まあ、スグルが失敗したら蛇六がフォローする感じで 蛇六: 電音君、なぜハンバーガーにはピクルスが入っているのだ。 スグル:(スマフォの画面と見比べながら二人に近づいてすみません・・・芳山円さんですか? 電音:え?美味しいじゃないですか 【芳山円】: えっ……? スグル:【頼んで抜いてもらいなさい】 スグル:いきなりすみません 電音:私マシますよピクルス。 蛇六: 寿司に対するワサビみたいなものなのか スグル:俺はこういうものです(名刺を渡す 【芳山円】: そうですけど……?と答える目には、少し疑いの感情が強い。 【芳山円】: めっせんじゃー……?郵便屋さんとかですか? スグル:そんな感じです 蛇六: この酸っぱい漬け物のお陰で肉の旨みが引き立つという事なのだろうか スグル:でまぁ,仕事とは関係ないんですけど音と光クラブについて調べていまして 時任司さんを探していたんですよで, ネットで検索していたら今日のあなたのツイートを見つけて写真ある, 15時の講義終わりにマックに来そうということで少し待たせていただきました 怖がらせてしまってすみません でも会えてよかったです 【芳山円】: 信用どうぞ! スグル:1d100 信用 Cthulhu : (1D100) → 99 電音:(ええー!! スグル:【はいっ・・・】 【芳山円】: (wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww) 蛇六: (通報案件 電音:へ、蛇六さんフォローしてあげてフォロー! スグル:【捕まりましたね 次のループに期待しましょう・・・】 電音:ハンバーガーのうまみの解説をしている場合ではないッ 【KP】: (ちょっとまどか、コレ馬野とかの回し者じゃないの?) スグル:【いや,普通にそんな場合ではないw】 【芳山円】: うん……その、時任さんならホームに行けば会えますよ? スグル:馬野? 蛇六: 君、ちょっといいかな 【芳山円】: 職員さんが会わせてくれるかわからないですけど。さやか、行こ。 蛇六: 女子高生に絡むとはふてぶてしい 蛇六: おじさんが懲らしめてやる 【KP】: (そっちかよ……w) 蛇六: (あとを電音に任す 電音:(そっちに絡んでいくのか‥ 電音:(えぇ‥ スグル:ちょっと貴方なんなんですかこっちは真剣な話を・・・ 蛇六: 1d100 信用 Cthulhu : (1D100) → 17 【KP】: (誰に対するロールなんだそれは……w) 電音:わ、わあ坊主頭の青年が女子高生に絡んでいるー 蛇六: きなさい スグル:【スグルを人柱に女子高生の信用を獲得】 電音:そこへ颯爽と現れた和服のおじさんが女子高生を護るみたいだぞ! スグル:ちょっ・・・やめろぉぅ 電音:がんばれ和服のおじさん 【KP】: 女子高生二人はぽかーんとしている。 蛇六: 守護る・・・! スグル:【まもりまもるww】 【KP】: ひとまず興味は引けたのかもしれないけど。 電音:スグルさん、ハウス、ハウス!(小声 |
Chapter A-22 ストーカー |
スグル:【とりあえずスグルを店の外出して二人でアプローチしてもらうのがいいかな?】
電音:(そうしよ‥ 蛇六: (蛇六はスグルを懲らしめてるので電音アプローチするのだ スグル:【スグルはその聡明なひらめきによりすぐに蛇六の意図に気づきのっかているのだ】 電音:危なかったですね二人とも 【KP】: (まぁ正直ファンブってしまったのでロールは却下するつもりだったが) 【KP】: (そういうことなら電音のロールを待とうか……) スグル:【今の所スグルと他の2人のつながりは認識されていないからファンブルの影響下に無いと期待】 電音:(しかしどうしよう‥ 電音:(でも正直にアプローチするならさっきのスグルの話の都筑哲雄にならざるを得ない スグル:【大丈夫でしたか からの それはそうとお話を聞いていたのですが私も実は時任とお話がしたくて・・ ホームへ行ったのですが円さんしかお話をしてくれないと聞いた くらいしか思いつかない】 スグル:【怪しすぎる】 スグル:【とりあえずスグルを店の外に放り投げて蛇六はホローへ行ってあげたほうが良いかも】 電音:(蛇六分はファンブルでキャンセルされた感じがあるので 電音:(電おとの信用か説得でワンチャンスあるくらいかな・・ スグル:【スグルは行く場所もわかってるし店の外で待機してばれないようについていく方向で待っとくよ】 蛇六: (時任の名前が聞こえたので話しかけてもろたで → 最近会話が通じんのや → 電音:(そんなんしかないかなあ・・ 蛇六: (からの、一緒に行かんか的な流れで 電音:さっきの彼は私の連れが追い出してくれたので‥もう少し話をさせてもらえませんか。 【芳山円】: は、はあ…… 電音:先の話の時任さん、私一度お話をさせてもらったんですけど‥ 電音:全然反応がなくてですね 電音:貴女とだけちゃんとお話するって職員さんが 電音:教えてくれたので 電音:是非貴女の力をお借りしたいと思いまして・・ 【芳山円】: 時任さんの知り合いの方ですか? 電音:知り合いの、知り合いです 【芳山円】: ああ、まあわたしがって言うより、お母さんだとお話してくれてたみたいですね。 わたしのことお母さんだと勘違いしちゃってて。 電音:結構前からお母さんと貴女意外には話をされなかったんですか? 【芳山円】: そうですね。わたしがホームに遊びに行ってた頃からだんだんボケてきちゃってて。 【芳山円】: まあ、お知り合いの方なら連れてくと喜んでくれるかもしれないですね。 電音:これからご同行してもらっても? 【芳山円】: いいですよ。そういえば写真も見せたかったし…… 電音:写真? 電音:(闖入者の写真かと思ってたら・・なんかあるのか?) 蛇六: (祠の写真? 電音:では行きましょう! 【芳山円】: ああ、お母さんが時任さんに頼まれてた祠の掃除なんですけど…… 【芳山円】: 今は私がやってるので。見せると喜ぶだろうなって。 電音:なるほど 【芳山円】: さやか、ごめんね。ちょっと先に帰るから…… 【芳山円】: また「明日」ねー。 電音:さやかちゃんすいませんね。円さん借りますよ さやか:いいよー。また明日ね。 【KP】: というわけで同行できたけど…… 【KP】: 一連の会話を終えて16:00となった。 【KP】: 行動方針はホームに向かう、でいいのかな。 蛇六: (うん 電音:(その前に 【KP】: ではスグルは忍び歩きを振ってください。 【KP】: (ん?) 電音:(鍵を作っておきたい 【KP】: では鍵のつくり方を聞こう。 電音:(鋏程度の尖りでも鍵扱いになるのかな・・ 蛇六: (爪楊枝とか・・ 【KP】: まあそれより尖ったものは持ち物の中にはなさそうだな…… 蛇六: (あ、はさみは? 【KP】: スグルが筆記用具を所持してはいるが…… スグル:【デノンも持ってるよ】 電音:本の表紙をちょっと拝借して細めに切って、鋏の取手にくるくるっと 【KP】: ok。 電音:鋏 電音:(殺っとこ。 蛇六: (鋏 【KP】: やっとこ。投稿者 スグル:【スグルは十分離れたところをついていくけど忍び歩きいる? 別に3人が視界に入る必要もないんだけど】 スグル:【行くとこわかってるから】 【KP】: 面白いから振ってもらえると。 電音:(むしろいまこそ蛇六信用タイムじゃないか? 電音:(このストーカーは私が改心させたぞ的な・・ スグル:【まぁKPが言うなら振るけど 初期値だから失敗するよ】 【KP】: いやそんなに離れていくならいいけどさ……w 電音:(まあファンブルしない限りは振り得かな…? スグル:【無駄なリスク犯したくないからスグルには触れない方がいいと思う】 スグル:1d100 忍び歩き Cthulhu : (1D100) → 78 スグル:【はい】 【芳山円】: あの人着いて来てるんですけど大丈夫ですかね……? 電音:大丈夫ですよ! 電音:あのストーカーからは 電音:私達が守護ります 蛇六: ふぅ、何発かいいのをくれてやったんだがね 電音:(スグルには塩スイーツの塩になってもらおう |
Chapter A-23 時任 |
【芳山円】: そんな会話を交えながら老人ホームにたどり着いた。
【KP】: 職員は円の姿を認めると目的を察し、一行を時任の部屋まで案内してくれる。 スグル:【外で待機してるね】 電音:(必然的にそうなるな・・w 【芳山円】: 時任さん、お客さんが来てくれたよ。 蛇六: こんにちは 【時任司】: その声に時任は目を覚まし、しゃがれた声で 【時任司】: おお、貴子さん来てくれたかい。やっぱりいい奴隷だねぇ。神様がついてる。 蛇六: 奴隷・・・ 【芳山円】: 芳山円は「お母さんじゃないよ」と苦笑する。 電音:写真も見せてあげたらどうです? 【芳山円】: これ時任さんの祠だよ。今朝掃除してきたんだ。 【時任司】: おお貴子さんさすがだぁ。神様も恩恵を授けてくれるはずだ。その命を何度でも護ってくれる。 【時任司】: むにゃむにゃ。 電音:(うーん…? 電音:円ちゃん、意味わかります?? スグル:【神の奴隷って意味で悪い意味で使ってるわけではない?】 【芳山円】: うーん、昔からこんな様子でしたから…… 蛇六: 時任さん、奴隷になるにはどうしたらいいんだ? 蛇六: 何か素質があるのか? スグル:【神様に心当たりないのかな? 何の祠とかは聞いてないかね?】 【時任司】: 良い奴隷になれば神様も護ってくれるだろうて。 蛇六: 奴隷は主人に仕えるものだ。 電音:良い奴隷とは……? 【時任司】: 時任の返事は的を外れている。本人の意識もどこか呆けているようだ。 電音:(時任黒幕説も外れか‥ 蛇六: 時任さん、この祠はなんなんだ? スグル:【本を見せても反応ないかな】 電音:(そうだな、本を見せてみるか 電音:(祠に反応がないようなら 【時任司】: 祠とはなんじゃったじゃろう…… 【時任司】: 祠とはいったいなんだろうね? 電音:? 蛇六: 心理学ふっていいかな 【時任司】: 貴子さんなんだと思う? 【KP】: いいですよ 電音:門じゃないかと 【時任司】: 時任は、電音の言葉に反応したのか 【時任司】: カッと目を見開き 【時任司】: 「ついに開けるのか!すべてにして一つのものの扉を!!」 【時任司】: 【BGM停止】 【時任司】: と、絞り出すように叫ぶ。 【芳山円】: え、え……? 電音:何…? 蛇六: ? スグル:【儀式の内容に関してはチャンと反応してくれるみたいだね】 【時任司】: 「いいか、開けるならこうするんだ!!夕日に挿して9回、しっかりと回せ!」 【時任司】: 「寝たきりの老人とは思えないような声が部屋中に響く 【時任司】: その右手は空を指し、まるでカギを回すように時計回りに動く。 電音:11000回転まで、キッチリ回す、ね… 【時任司】: 「神の加護を閉ざされぬためには、門を開くのだ!」 スグル:【夕日が何を示してるのか】 電音:(円死亡時に出てくるあれか‥?円自身か‥? 【時任司】: 手が9回、きっかりと 時計回り にカギを回したあと、時任はだらりと崩れ落ちる。 【芳山円】: と、時任さん?大丈夫? 蛇六: お、おい 電音:という事は扉っていうのはまだ開かれてない…? 蛇六: 職員を呼んだほうがいいか? スグル:【意味は無いと思うけど心理学の結果は?】 電音:(円にも心理学を一応振ってほしいな 【芳山円】: じゃあ…… 【芳山円】: シークレットダイス 【芳山円】: シークレットダイス 【芳山円】: 時任の発言はひょっとすると演技なのかもしれない、と思った。 【芳山円】: 円は混乱しており、彼女の心境を察するのは難しいように思えた。 電音:こ、これで演技ぃ…? 蛇六: (うーん 電音:(40か・・ 蛇六: 時任さん、生きてるか・・? 【時任司】: 良いか、神の力を閉ざさぬために、時計回りに9回、きっちりと回せ…… 【芳山円】: ……時任さん、寝ちゃったみたい。 電音:鍵の回し方はわかったけど・・・ 電音:閉じるのかいいのか、開くのがいいのか… スグル:【空に手を伸ばしたってことは鍵穴自体は特にモノを指しているわけじゃないのかな?】 蛇六: お嬢さんは奴隷と言われても何とも思わないのかね? 蛇六: (ただのジェスチャーだろう 【KP】: 時任の大声を聞きつけた職員が現れ、一行は退室を奨められた。 電音:お呼びでない、お呼びでない‥ スグル:【開いたらアボンな気がするから逆に9回回して占めるのがいい気はするけど・・・ これは三浦なり時任の家を家探しする必要もあるのか・・・まだ出てない円父にワンチャンかけるか・・・】 |
Chapter A-24 芳山円 |
電音:すいませんね、円ちゃん
【芳山円】: まあ、ホームのお年寄りには結構そういう人もいますからしかたないですよ。 電音:私達のせいで時任さんに負担かけちゃったようで 【芳山円】: 久しぶりのお客さんだから緊張しちゃったのかもしれませんね。 【芳山円】: ……あ、もう五時だ。 電音:17時っていいますと 【芳山円】: もう買い物は間に合わないかな。早く帰って、ご飯の準備をしようっと。 蛇六: む 蛇六: という事は、もうすぐ花火かな 蛇六: 花火は何時からだったかな 電音:(これで大体表だった関係は全て洗えた事になるが・・ 【芳山円】: 7時くらいですね。ウチからはよく見えるんですよー。 蛇六: そうなのか 【芳山円】: 写真撮って、また持ってきてあげようっと。 蛇六: 私たちは旅行者でね、良い場所で花火が見たかったんだ 電音:自宅からも見えるのは楽でいーですけど 電音:毎年あること忘れちゃうんですよね スグル:【それにしても司をお母さんが担当してたってだけでこんなに痴呆爺を気にかけるもんかね?】 蛇六: 花火は良いぞ。 スグル:【そこら辺の理由ってでてないよね?】 電音:(それ気になってる 電音:お風呂上がりあたりにドンドンなってて「あぁ~忘れてたぁ~」ってよくなりますよ 蛇六: あの一瞬の為に職人が持てる技術を注ぐんだ。 蛇六: 日本の誇る伝統文化だよ スグル:【以前から関係があったと思う方が自然かね】 蛇六: (聞いてみるか 電音:(写真があるからな 電音:円さん、花火鑑賞ついでに…家までおじゃましても良いです? 【芳山円】: え?ウチにですか? 電音:料理くらいなら手伝いますよ 【芳山円】: はあ、まあそれは助かりますけど…… スグル:【あのストーカーも気を許せないとかいっときゃいい】 電音:そうそう、ストーカーもいますし・・ 蛇六: そうだな、どのみち家までは君を送りたい 【芳山円】: あ、そうですね。本当にそうしてもらえるんなら心強いです…… 【KP】: ではこれから30分かけて坂道を上り 【KP】: 街の高台まで到着した。空は夕日色に染まっている。 【KP】: 【BGM【メインテーマO】】 【KP】: 17:30です。 スグル:【時間的に夕日には早いって言ってたし やるなら今のタイミングかね?】 【芳山円】: あ、行きに花買ってきたんです。 【芳山円】: ちょっと祠の方に飾ってからいきますね。 電音:花。 【芳山円】: 何もお供えがないから、ちょうどいいかなと思って。 電音:(さてそろそろ方針を決めておかないと 蛇六: ・・・君は随分、時任さんに優しいんだな。 【芳山円】: ……そうですか? スグル:【蛇六さんに頑張ってもらってから決めようか】 電音:(①鍵は何に挿す?②開ける(時計周り9回)か、閉める(反時計回り9回)か 蛇六: 偏見かもしれないが、近頃の女子高生にしては殊勝だと思う。 電音:もともと、お母様の患者だったってだけですよね? 【芳山円】: ……そんなんじゃないですよ…… 電音:写真を見る限りだと、小さい頃から親しかったみたいではありますけど… 【芳山円】: ……本当は私、別に時任さんが好きなわけでもないんだと思う。 電音:? 【芳山円】: でも、何でもいいからお母さんのやりたかったことを、続けてあげたくって…… 蛇六: そうか・・・ 【芳山円】: この祠の掃除だってそう。ホームにいるころ、お母さんが時任さんにどうしてもって頼まれたんです。 【芳山円】: でも、お母さんがいなくなって、誰もこの祠を掃除しなくなったら、 お母さんがいたことさえなくなってしまうような気がして…… 蛇六: そんな事はない。 君自身が母上のいた証だ。 スグル:【騙されるもんか・・・こんな良い子がいるわけない・・絶対・・絶対ビッチなんだ・・・うぉぉぉん(涙】 蛇六: 君は自分がやりたい事をすればいいのだよ? 【芳山円】: ……ありがとうございまず。 【芳山円】: そうですね、食事の準備をしなくっちゃ! 【芳山円】: なんだか皆さんとは初めてあった気がしないんですよね。不思議です。 蛇六: そうかもな。 電音:そうですね。 【芳山円】: 円は涙をぬぐい、笑顔を浮かべ、家の方に歩いていった。 |
Chapter A-25 ループ |
【KP】: さて……
【KP】: 時刻は17:45を指し示した。 蛇六: (マズイですよ! 【KP】: あと15分もすると、タイムリープが発生し…… 【KP】: 探索者一行はヨグソトースの真なる姿の一片を目撃し。 電音:なんなんだ…?夕日の呪い。誰が何のためにこんな事を…? 【KP】: 芳山円は再度無残な死を迎えることになるだろう。 スグル:【あのヨグさんいた玉がなんでもないとも思えないんだよなぁ】 【KP】: (円は家に入っていったからスグルも出てきてええで…。) 【KP】: (すまんかったな……) 電音:(神の奴隷が得た恩恵は死亡巻き戻しなのか?? スグル:【ファンぶったのはこっちですしおすし】 スグル:【とりあえずザ・ワールドして作戦タイムですかね】 蛇六: (死亡巻き戻しが「何度も助ける」って事なのかな? 電音:だったらなんで18時にファイナルデスティネーションが起こる…? スグル:【死んだことは無かったことにできないけど死んでないときに戻すって方向か】 電音: >このループはヨグソトースの庇護下にありどういうわけかその中心となっている芳山円を >殺さない限りループは終わらないだろうという狂気に取りつかれる 電音:(これは実は狂人の洞察だったのでは…? スグル:【狂気に取りつかれてるだけだから真実かはわからんよね】 電音:(最低でも門を閉じたら、ループは起こらなくなるのでは? 蛇六: (ループは終わるだろうが、三浦と同じ道を辿る事になる。 電音:(神との関係が絶たれるのだし 電音:(いや 電音:三浦と同じ道をたどる事なく、鍵を閉じる方法は多分一つだけあるんじゃないでしょうか…? 電音:8/15 18時に。 電音:成功すれば、ループは終わります。 電音:多分何もなかったように、そのまま時間が続きます 電音:円ちゃんが死んだ事がなかったことにもできないまま・・ 蛇六: ループを終わらせ、かつ少女を助ける道は無いのだろうか。 蛇六: 彼女をこの呪縛から解き放ちたい。 電音:蛇六さんがアレを見たときに気づいた事が、真実なら・・ 蛇六: いや! あれは幻だ! 私の見た愚かな虚像なのだ! スグル:【縛る専門家が解き放ちたいととは面妖な】 電音:それしか方法がないまま18時が来るなら、私がやります スグル:時任の痴呆が演技でまだ何かを企んでるとしたら言われた通りにするのは危ない気もしますが・・・(にゅっ 電音:時任の言ってたのは開く方法ですから スグル:【かっこいちいちつけるのめんどいから出て相談させてください】 【KP】: (だから出ろって言ってるだろ! 電音:閉じる時は、逆ですかね スグル:今が閉じてる状態ってことだと閉じる必要もないんですけどそれだとこの状態からぬけれないんですよねぇ 蛇六: しかし、「恩恵を受け続けるには」と言っていた スグル:そもそも時任が何を目的として神を呼び出そうとしていたかがわかってないんですよね 電音:時任も悪気があったのかは… 電音:単に自分によくしてくれる貴子さんに「神の恩恵 電音:を受けて欲しかっただけかもしれません 蛇六: あくまでも、良かれと思っての事かもしれんな スグル:音と光がやっていたこと自体は良いことみたいですから裏がないと考えると みんなのためと動いていた可能性も捨てられませんが 電音:もともとこのループが神の恩恵なのかよくわかっていませんけど・・ 電音:だって本人自体にはそもそも恩恵になってないですよねこれ? 電音:巻き戻りをほとんど知覚できないんですから 蛇六: そうだな。 そして、同じ時間に死を迎える。 電音:神目線だと恩恵なのかもしれないですけど・・ スグル:知覚できる人間がどう選ばれて何の意味があるのか・・・ 蛇六: 神は独善的なのだろう。 電音:知覚したのは単に巻き込まれただけじゃないですか? 蛇六: 門を閉じる。 祠が門になっているのなら、祠に鍵を刺して逆向きに回転させれば完全に閉じられるのか・・? 電音:円の範囲にいた程度の・・ スグル:それなら自分たち以外にもあの時は周りに人が大勢いましたし スグル:何か選ばれるにも意味があるかなぁと 蛇六: 最初にループした時に周りにいたのが我々だけだったという線はどうだろうか。 蛇六: 私たちがループしたのは本当に”2回”だけか? 電音:だと思いますけ…ど…… 蛇六: 覚えてないだけなんじゃないか・・・? 電音:あの時の夕日 電音:どっち回りでした?? 蛇六: 夕日・・・ 蛇六: 思い出せない・・・ スグル:反時計回りに周回していましたね 電音:反時計・・ スグル:バレーボール大の球体が 電音:じゃあ逆なのか‥? 電音:開いたらいいのか…??? スグル:むしろあれで閉まったがためにループが発生したってことですかね スグル:館長さんは鍵のことは知ってたけど使い方は知らず, 蛇六さんと同じような狂気に陥って貴子さんを刺してしまったってことなんでしょうか 電音:この本に鍵の情報はなくて スグル:俺たちと同じように貴子さんの死体の周りを回る反時計回りの球体を見て 鍵穴が貴子さんだと思ってしまったのかも 電音:三浦さんは時任さんにコンタクトはしてなさそうですから・・ 蛇六: 母上が元凶と思い込み、彼女を鍵で殺す事でループを止めようと思い至ったのかもな。 スグル:その時は門を開いたのではなく庇護対象が観測者に殺されてしまったからループが終わったとか・・・ 電音:そうなるんじゃないですかね 蛇六: うむ |
Chapter A-26 A リミット |
電音:あの祠を保護する人が、神の奴隷になるのでは
蛇六: ふむ・・・そうか・・・ 電音:誰が何の目的で作ったかはもう時任さんくらいしか覚えてなくて スグル:なら・・・時任さんが善人であるということにかけて,円さんを守りつつ言われたとおりにするしかないですかね 電音:まあ、巻き戻ったら巻き戻ったですかね・・その時私が無事でいる保証はないですけど・・ スグル:家のなかは死因であふれてますから外に出して実行した方が良さそうですけど 俺が居たらまたややこしくなるのでその時は祠の後ろにでも隠れながら水晶の方を観察してますね 【KP】: 祠の観音開きは花を供えた際に円によって再度閉じられている。 電音:門を開けたら神様がなんもかんも解決してくれるといーんですけどね 【KP】: (開けるか閉めるか決まったのかな……?) 蛇六: > 【時任司】: 「神の加護を閉ざされぬためには、門を開くのだ!」 電音:(もっかいおさらいしよ・・ 蛇六: 今は加護によってループしている。 スグル:【観音開きは開いておきましょうか・・・】 蛇六: やはり閉じなければならないのではないか・・? 電音:(開けたら?→神を召喚できる。神の奴隷になれる 電音:(閉じたら?→神の加護が閉ざされる。 電音:(やっぱり閉じるか‥? 【KP】: 観音開きを開くと、布の隙間からわずかに鈍い夕日色の光が漏れ出ていることに気付くだろう。 スグル:うん,やっぱりこっちもなんか反応してますね怖くて布はどけれないですけど 電音:(開けたら?は既に実行されてるっぽいからなあ 蛇六: (やはり閉じよう スグル:【反対に回す?】 電音:(閉じるならそうなるね 電音:(たぶんだけど スグル:【なら スグル隠れる→まどかを外呼ぶ→視界に円いる状態で蛇六動作 で展開を待つでいいかな?】 電音:(まだ鍵を何に挿すかが・・ 蛇六: (ガラス玉じゃないかな 電音:(ご本尊? 電音:(じゃあもう何かが起きるのを待つまでもなくやってしまうのがいいか スグル:【一度見てる蛇六はガラス玉また見ても大丈夫と信じて】 スグル:【やるなら時間前が良いと思う】 電音:(鋏だし布の上からでもなんとか 【KP】: アクションを宣言してたら時間を進めるで 電音:(ひとまず、布の上からご本尊に鋏をぶっさして、9回反時計回りに回す、FA? 蛇六: (で、いいかな スグル:【円は家入ってるけどそのままでOK?】 蛇六: (じゃあ蛇六は家に入るか 電音:(閉じる瞬間に何かがおこるわけではなさそうだが、どちらにせよ18時には何かが起こるだろうな スグル:【じゃぁ回すのはSAN値一応一番高いスグルがやろうか】 スグル:【このループで片付いちゃうとストーカーがメイン軸になっちゃうなぁ・・・】 電音:(いや回すのはやらせて欲しい スグル:【ならおねがいします】 スグル:【蛇六→家 デノン→鍵 スグル→後ろで待機 でいいかな?】 電音:(OK 蛇六: (OK 電音:では…悪ぃーですけど円ちゃん 電音:死んでください 電音:(鋏振る必要は? 【KP】: ないよ。 【KP】: 中にある球体はガラス球だというのに、ハサミ、いや「鍵」は抵抗もなくズブズブとめりこんでいく。 スグル:【おー 鍵穴は正解臭い】 電音:この物語は…だれも悪くない… 【KP】: そして……? 電音:反時計回りに・・ 電音:回す! 電音:9回 電音:強いていうなら…自分が死にたくがないがために 電音:貴女を見殺しにする私です、悪者は 【KP】: 電音が9度、反時計まわりにカギを回す。 【KP】: 【BGM停止】 電音:三浦さんと、やってる事変わんないんですよね 【KP】: 「ガチャリ」という音を、3人全員が聞く。 【KP】: 同時にその意識は深い闇の中に落ちていった。 電音:(これは…? 蛇六: (どうなる・・・? 【KP】: 暗闇の中にいくつかの灯りが現れる。 電音:ん… 【KP】: その中には、元いたあの交差点が見える「窓」もある。 【KP】: そして……別の、閉じられつつある窓から覗くものの姿が。 【KP】: 暗闇の中、ヨグ=ソトースの幻影を目撃し、1d6/2d6の正気度を損失する! 電音:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 100 電音:2D6 Cthulhu : (2D6) → 8[4,4] → 8 蛇六: 1d100 Cthulhu : (1D100) → 1 電音:(すげえな! スグル:【おいダイスさんようぉ・・・・】 蛇六: 1d6 Cthulhu : (1D6) → 6 蛇六: (えぇ・・ スグル:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 21 電音:(でもでかいw 【KP】: 同時にこの時空の支配者は下界の様子をここから観察していたのだと直感するだろう。 スグル:1d6 Cthulhu : (1D6) → 6 【KP】: 【BGM【!?】】 電音:(でかい |
Chapter A-27 門 |
スグル:【とりあえず展開待ってからアイデアだね】
【KP】: みんなアイデアどうぞ。 電音:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 64 蛇六: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 18 電音:(まあ順当に‥ スグル:1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 3 【KP】: (あああああああああ!) 電音:(そろそろ不定も入らないかな? スグル:【クリティカール】 電音:(いらないクリティカル 【KP】: (電音は既に入ってたなそう言えば……) スグル:【蛇六は1だったし狂気無し許してもらってもいいんでない?】 【KP】: いやダメだ! 電音:(SANCにはね…クリティカルはないんだよ… 蛇六: (ダメです 【KP】: 続いて1d10を頼む。 電音:1D10 Cthulhu : (1D10) → 9 蛇六: 1d10 Cthulhu : (1D10) → 10 スグル:1d10 Cthulhu : (1D10) → 4 電音:(さて‥ 【KP】: 続いて再度アイデアもどうぞ。 【KP】: の前に 電音:1D100 Cthulhu : (1D100) → 38 【KP】: 一つ言っておくと…… 電音:(ふっちゃったゾ スグル:1d100 Cthulhu : (1D100) → 61 【KP】: 幻影は閉じられつつある窓からこちらに手を伸ばしてきている……! 蛇六: 1d100 アイデア Cthulhu : (1D100) → 86 電音:(だろうね 電音:(蛇六だけ失敗したな・・ 【KP】: まず狂気をそれぞれ 【KP】: 電音:長期の一時的狂気(偏執狂)。 【KP】: スグル:早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症。 【KP】: 10の蛇六は狂人の洞察力で 【KP】: あの窓の先がループが発生する前の時間につながっていることを確信するのだが 【KP】: 極度の緊張に陥り、自発的に行動することができない。 【KP】: それぞれ狂気の中での症状とイカしたアクションを聞こうか…… 電音:師匠…師匠… 電音:こんな時…師匠ならどうする…? 電音:師匠ならどうした……? 電音:キリコさん‥……助け… 電音:…! 電音:そうだこんな時師匠なら! 電音:逃げるんだよ!! 電音:動けない人を、抱えて!! 電音:というわけで電音ちゃんは蛇六をお姫様だっこで抱えて逃げようとしたい スグル:【コケってそんなひとだっけっか・・・?】 電音:(やっただろ! 蛇六: あの触手のいる窓の先が前にいた時間・・・? 【KP】: では蛇六のsizに対してSTRで対抗ロールを行い スグル:【すっとぼけ】 【KP】: 失敗した場合このターンの回避は不可能としよう。 蛇六: だ、だめだ・・・足が・・・ 電音:(きついなー 【KP】: (絵面が逆だったがな……) 電音:(50:50かー スグル:【蛇六しゃべるのも無理?】 電音:(再びかァーッ!! 【KP】: (自発的な行動はムリだが、返答ぐらいは良い) 電音:(スグルのほうがDEX上だし、二人で抱えるのは‥? 電音:(でもコイツ3か‥足しにはなるが‥ スグル:【STR3になんの期待を】 【KP】: (SGRのSTRって蚊みたいなモンやで) 電音:(それでも15%うpするし・・ 【KP】: 極度の緊張症:単純な行動はできるが、自発的な行動はできない。 電音:(まあスグルが他にとりたい行動あればなくてもおk 電音:(デノンちゃんに捕まってSTR軽減というのはどうだァー!? 蛇六: (ロープでひきずる スグル:【逃げるにしてもどこに向かって走るかだなぁ 扉閉まるまで逃げ切るだけでいいんだとしても何ターン耐える必要があるんだろう・・・】 【KP】: 窓はすぐ先であり1ターンで到着できるよ。 電音:(STR対抗に成功するかだな 【KP】: ただ浮遊するヨグソトースに触れられた場合どうなるかは 【KP】: 身をもって知ってもらうことになる。 |
Chapter A-28 ヨグ=ソトース |
電音:(スグルにはSTR対抗をせず逃げる選択肢もあるで
スグル:【洞察力のあの窓ってヨグさんいる閉じそうになってる扉でいいんだよね?】 【KP】: いやそれは別。 スグル:【????】 【KP】: ヨグは閉じられつつある窓からこちらを覗いており 電音:(そもヨグさんの幻影のDEXが17/16より高かったら一度は行動されるか 【KP】: 元の交差点が覗ける窓はその他にある。 【KP】: マップ上の位置関係がそのままだ。 電音:(つまりヨグはスルーで逃げれる スグル:【右に逃げろ(それは蛇六しか知らない)ってことだね】 蛇六: あ、あの窓へ逃げるんだ・・・ 【KP】: 使われなかったマーカーアイコンは実はヨグソトースさんだったのだ。 蛇六: (なるほど・・・ 電音:合点! スグル:【返答しかできないって言われてるし とりあえずスグルの1ターン目使って質問してそれを聞くって感じかな】 電音:(目で合図程度はできるのでは? スグル:【全員狂気でそんな器用なマネでき変て】 【KP】: まあ軽い会話くらいなら済ましてくれても。 【KP】: (スグルは軽い会話が逆に無理だろうが…… 電音:(会話はできるらしいので↑の発言で目的地ははっきりしたという事でいいんじゃない? スグル:【どうしたんですか?なにかいいたいですか?そんなかをして? なにかっあったんですか?なんとかいってください!蛇六さん! などのまくしたて】 電音:(というわけで①スグルは一目散に逃げる ②スグルは蛇六を助ける ③その他 こういう選択肢がある気がするな 蛇六: (問題はダイスだ・・ スグル:【早口になるだけで普通のことを言えることを選べるんじゃないの?】 電音:(いや言えるが最早会話は不要っ…… 【KP】: では考えやすいように言っておくと…… 【KP】: このターン終了時に全員に対して浮遊するヨグソトースの欠片に接触判定が発生する。 電音:(全員かァ~ 蛇六: (接触は不味い 電音:(まあ電音の行動はこれしかないし 【KP】: 回避かdexX5のロールに失敗しない限り接触するが 電音:(蛇六は動けないし 電音:(選択肢があるのはスグルだけさ! 【KP】: 蛇六は自身では回避が不可能。 【KP】: あ、回避かdexX5のロールに「成功しない限り」接触するが だね。 スグル:【デノンがお姫様抱っこ選択するならスグルのSTR3は参加できないね】 電音:(それでもダイス15分は助かるやが・・リスクも相当でかいので好きなほうを選択してくれ スグル:【手を持って引きずるなら参加できる+引きずる状態で動けるから DEXに大分マイナス入るだろうけど一応3人まとめての回避判定はできそう】 【KP】: 電音がSTR対抗に成功した場合は 【KP】: 電音蛇六に対しての接触判定は電音の回避でまとめて処理するが 【KP】: 失敗した場合は両方回避不能として接触する。 スグル:【なら80で振れるからそっちにかけたほうがいいか?】 電音:(あ、STR対抗に成功して、かつ1ターンかかるのか逃げるまで 【KP】: いやまとめてでいいよ。 【KP】: どうあっても1ターンで終わる。 電音:(そうなるな 【KP】: かつぐ場合には対抗で回避触れなくなるリスクが発生するだけ。 電音:(だけ(死なないとは言ってない) 【KP】: 死なないだろ……多分…… 蛇六: (前もそれ言われて死んだんだけど・・・ 電音:(接触は不味いらしいけど‥ 電音:(SANダメージじゃねえだろうな・・ 電音:(今日ダイス目でかいし 電音:(こういう時くらい小さい目出てくれるだろう・・ ヨグ=ソトース:時間だ!答えを聞こう! スグル:【とりあえずスグルは多弁症選べば関係ないこともぺちゃくちゃしゃべるだけで 普通の行動とれるはずだからそっちにあわせるよ】 電音:時は止まらない、意思は変わらない! 電音:(いや、スグルに任せるんやで 蛇六: (じゃあ電音のサポートを・・・ 電音:(リスクをとってサポートをするか 確実に逃げるか 電音:(好きなほうを選んでくれ、スグル! スグル:【デノンがお姫様抱っこを選ぶとサポートできなくない?】 スグル:【という意味でのまかせる】 【KP】: 【二人で担いでもいいよ。 電音:(その下から支えるなりでなんとかなるんちゃうかな‥ 【KP】: 【そうした場合スグルの雀の涙ほどのSTRが上乗せされるが 電音:(STR3だしその程度の補助やろ・・ スグル:【その場合回避DEXはどうなるの?】 【KP】: 【失敗した場合はみんな仲良く接触だ】 電音:(なしやで^^ 電音:(だから非常に重要なリスクなので 電音:(スグル自身が選ぶべきだという スグル:【失敗したらだから 成功した場合の判定は?】 蛇六: (うん 【KP】: (成功した場合は蛇六の分のDEXor回避もどちらか一人に振ってもらう) スグル:【あーそうか 持ち上げるの手伝だけで持ってるのはデノンだからスグルは自分で回避するのか?】 電音:(手伝ったらスグルのDEXで回避ちゃうかな 電音:(電音よりもちょっとスグルのほうが上だし 【KP】: STR判定に失敗した場合は持ちあげるのに精いっぱいで 【KP】: 回避が不可能になる、という風にだけ考えてくれたら。 |
Chapter A-29 接触 |
電音:(あー一応接触自体の成功判定もあるんかな
【KP】: 接触の成功判定は無い。 スグル:【なら全体的に上がるからスグル混ざった方がいいね】 電音:(ないのか・・ 蛇六: (自動成功やな・・・ 電音:(さすがにつええな・・ 電音:(いいんか?一人だけ安全確実に逃げれるんやぞ?^^ 【KP】: ルルブ通り100%とさせてもらおう。 スグル:何やってんですか蛇六さん!こんなときにまったく! これだから年寄りは困るんですよ!デノンさん急ぎますよ! 早く担いで!(ぺちゃくちゃ 【KP】: じゃあ…… 電音:応!! スグル:【100じゃないなら確実とは言わんのじゃ】 蛇六: あ・・・あ・・あ・・・ 【KP】: 電音のSTRが14 スグルのSTRが3 電音:(顔なしかな? 【KP】: 蛇六のSIZが14だ。 【KP】: 閾値は65 いざ尋常に 【KP】: オープンダイスを! 【KP】: スグル! 蛇六: アッアッアッアッ 電音:師匠、キリコさん…私に力を貸して…! スグル:ふんぬぅぅぅ スグル:1d100 蛇六持ち上げ 65 Cthulhu : (1D100) → 77 スグル:【はい】 電音:(ああああああああああああああああああああああああああああああ!!! 電音:来い…化物… 電音:怖くなんて…ない 【KP】: 電音とスグルは一生懸命、蛇六を持ち抱えて スグル:ぬぬぬぅぅぅぅ 【KP】: 窓のもとへ走る。 【KP】: しかし蛇六の体は重く、ヨグソトースの球体へ追いつかれ…… 【KP】: 神の半身へ触れる。 【KP】: 1d6をそれぞれどうぞ。 電音:1D6 Cthulhu : (1D6) → 5 蛇六: 1d6 Cthulhu : (1D6) → 1 スグル:1d6 Cthulhu : (1D6) → 3 電音:(ダイスは小さいな…? 電音:(POW永久減少かな? 【KP】: 触れられた部位に激痛が走り、黒くよどみ始める。 【KP】: CONを数値分永久損失する。 電音:(CONかあー 【KP】: そして…… 電音:(STRじゃなくて良かったなスグル・・ 蛇六: (ぐああ 【KP】: 激痛に耐えながら窓に飛び込む。 【KP】: 【BGM停止】 電音:痛っ…たた… 電音:背中に大きな黒いアザが… 蛇六: も、戻った・・・? 【KP】: 【BGS:【喧噪】】 蛇六: 戻れたのか・・・? 電音:みたいですね・ 電音:円ちゃん! 電音:円ちゃんは!? 【KP】: ふと気づくと、ファーストフード店の見える交差点に一行は立っている。 電音:たしか前は、あのあたりに 【KP】: 蛇六は向かいにちょっとかわいい女子高生を発見した。 蛇六: 円君!! 【芳山円】: 携帯をいじりながら信号が変わるのを待っている。 【芳山円】: 時計の針が18時を示すと同時に音響装置付きの信号機のメロディが流れはじめる。 蛇六: おい! 円君!! 聞こえるか!! 【芳山円】: 歩行者信号は「青」へと変わり、円はこちらへ歩いてくる。 スグル:はっ!!駄目です! 蛇六さん |
Chapter A-30 出会い |
電音:…。
スグル:【蛇六引っ張って(str3)雑踏に消えようとする】 【芳山円】: 円はイヤホンを外し、蛇六の方へ向き直った。 【芳山円】: ……え? 蛇六: 君は自分の人生を歩め!! 【KP】: 蛇六はどうしたい? 蛇六: 誰のためでもない! 自分のために生きるのだ! 電音:(トラックが突っ込んできたりはしなさそうかな‥? スグル:【信号ちゃんと変わってるしね】 【KP】: そうだな。信号は正しく機能しており、車はみな歩道前でアイドリングしている。 電音:助かったの…? 蛇六: 何者にも縛られない人生を! スグル:デノンさんも行きますよ!(蛇六をひっぱりひっぱり 蛇六: 君はもう、自由だああああっ!! 電音:まだ円ちゃんを見守っとこう スグル:(ひっぱりひっぱり 蛇六: ぁぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁ 【KP】: (幼児のような力で引っ張られるけど二人はどうしたい?】 電音:(蛇六とは他人のフリをしながら 電音:(見守っておく スグル:【事案にならないようにこの場を蛇六引っ張って去ろうとする】 【KP】: (蛇六は引っ張られて消えるのね…w】 蛇六: (そういう事になる・・・ 電音:(そういうエフェクトだったのか・・w スグル:【いい言葉を残して】 【KP】: では、円はこちら側の歩道まで歩いて来て 【芳山円】: 声の主を見回すが見つからず 【芳山円】: 「なんなんでしょうね、アレ。でも、なんか聞き覚えのある声……」 電音:時刻‥時刻は。 【芳山円】: と、電音の方に向き直り苦笑している。 【KP】: 時刻は18:02である。 電音:さあ…夏休みも終わりますし、 電音:おかしなのも沸いて出るんでしょうね 電音:私も、…その 電音:おかしなの、です、えぐっ。 電音:けど・・ 電音:良かった・・・ 【芳山円】: だ、大丈夫ですか? 電音:良かったよぅ… 電音:そのまましばらく蹲って泣き崩れてよう 【芳山円】: あの、大丈夫です?ここ人通り多いですし…… 電音:ず、ずびばぜん…ずるずる 【芳山円】: イヤじゃなかったならお話聞きましょうか? 電音:ぐし 【芳山円】: うち、すぐ近くなんです。 電音:ばい… 【芳山円】: おせっかいですみませんね。なんだか他人に思えなくて…… 電音:…。 【芳山円】: 【BGM停止】 スグル:蛇六さん・・・大丈夫そうですね 【芳山円】: 【BGS停止】 電音:お邪魔、しますね 【芳山円】: 【BGM導入】 【KP】: では、電音は(ひょっとしたら蛇六とスグルも) スグル:円さんは・・・いや・・デノンさんは円さんにお任せして俺たちは飲みにでも行きましょうか 【KP】: 芳山家に招かれて、町全体を見下ろせる素晴らしい場所で花火を見た。 蛇六: 私は、彼女を解放したかった。 人は縛られずに自由に生きるべきなのだ。 スグル:わかってますよ 蛇六: 私も仕事では必ず、最後には解放する。 電音:(何あたりまえの事いってるんだコイツ・・ スグル:【www】 蛇六: そう、この花火を一緒に見たかったんだ。 スグル:見てますよあの高台で 【KP】: 電音は直接の説明をするわけにもいかず、円は困惑していたが 【KP】: 彼女の背景を知るものとして会話のうちに打ち解けられただろう。 【KP】: 残念ながら蛇六のオフ会は最終的に一人という悲しい結果に終わってしまったが 【KP】: 傍らにいるスグル、電音と円、タツミやひょっとしたら西野も 電音:(スグル「オフ会0人じゃない!俺がいるッ!!」 【KP】: この花火を見ていることだろう。 蛇六: 花火はいい。 どこから見ても丸く写る。 電音:師匠…これなら私…師匠に近づけたかな… 電音:(SAN値があの世的な意味で近づいている 蛇六: 誰から見ても同じ美しさを・・・堪能できるのだ。 蛇六: これこそ芸術だ・・・ 蛇六: 私も日本の伝統を担う者として切磋琢磨せねば。 【KP】: 夕日色の輪廻 おわり |
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本作は、『Role&Roll(ロール&ロール)Vol.142』 初版、新紀元社、2016年
に収録されているシナリオ「夕日色の輪廻」/著:大熊エイジ からの記述を引用しています。