「夜見の島」



シナリオ制作:Meza
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TOP Chapter B 黄泉の門
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Chapter A 夜見の島
Chapter A-1 がいな祭り
【KP】:前回の病院での騒動から一週間後となる
【KP】:本日は米子で「がいな祭り」が行われる。
【KP】:その特設ステージでYNG47が歌を披露する事になっており
【KP】:大山はその準備で忙しそうである
鏡三:(レイチェルはもう辞めたんだろうか・・w
【KP】:また、鏡三の知名度が上がってきたのか、その舞台で共演をすることになった
【KP】:(辞めてますね)
鏡三:(くににかえったか・・
大山:【やめたのか・・・】
【KP】:ニコと真珠はその応援に行く予定なのであった
鏡三:(やめても日本でブラブラしてそうだな
ニコ:(マックバイトがよく似合う女)
【KP】:さて、全員POWx5のロールを振ってください
鏡三:(む
大山:【いきなりw】
真珠:1D100 Cthulhu : (1D100) → 31
大山:1d100 powx5 Cthulhu : (1D100) → 26
鏡三:1D100 POWご Cthulhu : (1D100) → 13
【KP】:オイオイオイ
ニコ:1d100 pow5(60) Cthulhu : (1D100) → 9
鏡三:(ええ感じだで
ニコ:(死なないわアイツ
【KP】:全員成功か・・・
大山:【嵐の予感・・・】
【KP】:じゃ全員、夢の中で女性の声を聞いた
【KP】:それはか細く、弱々しい声で
【KP】:「この地を助けて・・・」とだけ聞き取れた
【KP】:【日常】
大山:【ハクメイとコノチ】
【KP】:では時間は昼過ぎ、お祭りの日である。
ニコ:(今朝の夢ってこと?)
真珠:(もう真珠ニコも現地なんかな
【KP】:(そういう事になる
【KP】:真珠とニコはお祭りを楽しんでください
【KP】:大山と鏡三はステージまで時間があるので、合流してもいいです


鏡三:ごきげんようー


ニコ:この射的のヤツさぁ……
ニコ:プロあり?


大山:一仕事した後のビールはうまい!


真珠:ガイナ祭りは先生が東京に出てから来てないから久しぶりだなー
鏡三:もう飲んでる!
ニコ:もう準備は終わってんの?
大山:今日は駐車場でそのまま寝て帰るつもりだし
大山:のむさ!
大山:おう 一応な
鏡三:私は大体。
鏡三:(たぶん・・
大山:後は演者にお任せだ
鏡三:ただ、YNG47との共演というと
鏡三:イオンのアレを思い出しますわね・・
真珠:最近はあーいうのが流行りなのかなぁ
真珠:正直全然わかりません。
鏡三:今朝の夢見もあまりよくなかったですし・・
ニコ:アイドルはずっと流行ってるよ。
大山:結局オタ倉君は事務所に入って裏方やってるし
真珠:あんなヘンテコなのが?
大山:何が起こるかわからんな
大山:ごくごく
大山:ぷふぁぁ
真珠:だって一人だけ男性いたし...
鏡三:え?
大山:あいつらそれなりに売れてきてるぞ
ニコ:あぁ…
大山:閣下も曲の提供してくれるみたいだし
大山:【言いたい放題】
鏡三:(そういえばともだちだったな
【KP】:時間が過ぎるにつれ人はどんどん増えていく
【KP】:祭りがにぎやかになってきた
【KP】:【祭り】
鏡三:お祭りのこの人の密集感
鏡三:ライブに似てますわね
大山:県民全員いるんじゃないかって勢いだよな
大山:毎年のことだけど
大山:ごくごく
真珠:正直苦手です
ニコ:祭りはね……
ニコ:終った後がさみしいよね。

Chapter A-2 粟島神社
【KP】:ここは米子の中心地から少し外れた、粟島神社の敷地内である。
【KP】:看板が立てられている。


鏡三:米子ってそういう由来なんですの
大山:47から88に名前変えないとだな
ニコ:うさ雲をはらひし風をあは島にのこして月ぞすみける……
真珠:正直地元愛はあんまりないので...
鏡三:あ、人魚の肉ってどっかで聞いたような
ニコ:あの冷凍パックの……
真珠:サイレンってゲームで出たやつ!
ニコ:どうしたっけ?
鏡三:通販で買ったとかいってたやつ
大山:【どうしたの?】
【KP】:(大山が持ち帰った)
鏡三:(草
ニコ:もらった、って言ってなかったっけ。
大山:【持ってていいのか】
【KP】:(冷蔵庫にでも入っているだろう
大山:おー そうだったそうだった
大山:昔の知り合いに調べてもらおうと思ってすっかり忘れてた
大山:車の冷蔵庫に入ってるわ
大山:専用の小さい専用の買ったよ
鏡三:大事なことなので
大山:むしゃむしゃ うまうま
ニコ:めっちゃ専用なことはわかる。
大山:【ひどすぎた】
【KP】:看板の前でうだうだしていると、見覚えのある女性が近づいてくる。


【ヨル】:あら。
大山:たこ焼きうまう?
ニコ:あ!
ニコ:たしか……
鏡三:あ、この間の。
ニコ:ヨルオニ……さん……
鏡三:(草
真珠:あ、病院に居た感じわ... 独特な雰囲気な人。
大山:今日はネコと一緒じゃないんだな
大山:むしゃむしゃ
【ヨル】:・・・
鏡三:ごきげんようー
大山:食べます?ノ
ニコ:あの姉妹良くなった?
【ヨル】:見たところ、お祭りに遊びに来たみたいね
ニコ:お祭りなんだから遊びに来るでしょ。
【ヨル】:リリーは全く。
ニコ:リリー。
【KP】:彼女はなんだか疲れている様子だ。
ニコ:ヨルオニさんは遊びに来たわけじゃないの?
鏡三:遊びに来ない祭りへの来訪理由というと・・
【ヨル】:私は様子を見にきただけ。
鏡三:仕事。
【ヨル】:この神社は特別なの。
大山:様子?
大山:特別?
大山:むしゃむしゃ
鏡三:ツボの色が青いとか赤いとかそういう
真珠:つまり この神社が特別だから
 祭りではしゃいじゃってるパリピに何かされないか、といった感じですか?
【ヨル】:まぁ、大体そんな感じね
【ヨル】:少し説明してあげる
鏡三:パリピの肝試しでヤバい封印が解けられる的な?
【ヨル】:この神社はね、ものすごく昔からあるの。
ニコ:そんなやつおらんでしょ!
鏡三:ここに書いてありますね
【ヨル】:この地はね、風土記にも書かれてるのよ。
大山:ほぉ
ニコ:(腐土器)
鏡三:(火土器、水土器、土土器)
【ヨル】:「風土記」とは古事記、日本書紀に続く日本最古の記録書のこと。
西暦733年、奈良時代の初め、当時の元明天皇が各国の役所に
土地の地理や伝承をまとめ、調べて提出せよと指示を出された。
日本各国から提出されたけど、現在まで伝わっているのは5国分で、
現在、完全な形で読めるのは出雲国風土記のみ。
播磨国、常陸国、豊後国、肥前国のものは一部が欠けている状態で、
伯耆国風土記などは完全に失われてしまった。
ニコ:へぇ〜〜〜〜〜
【ヨル】:「伯耆国風土記」(逸文)では、こびとのスクナビコナ(少彦名命)が この地で粟を蒔いて、
実ってはじけた粟の穂に乗って常世の国へ渡り、そのために粟島と呼ばれている、と書かれている。
つまり、粟島は少彦名命の現世での最後の地、ということ。
「日本書紀」でも同じような逸話があり、
スクナビコナが淡島(粟島)で粟茎に弾かれて常世へ渡ったとされてるの。
ニコ:つまり……
【ヨル】:『常世の国に着く』ということは、あの世に去ったことを意味していて、
この史実の影響で、粟島の隣にあった大きな島が夜見の島と呼ばれるようになった。
「夜見の国」とは、中国語の黄泉(死の世界)のことよ。
鏡三:常世の国・・

Chapter A-3 夜見
ニコ:あ……ええと……つまり……
ニコ:ヨイミの語源ってこと!
【ヨル】:(ハンドブックを見せてくれる
s_yomijima

真珠:あ、どーも。
鏡三:死の世界に通じている的な?
【ヨル】:そうよ
鏡三:(下まで見切らんなコレ・・w
【ヨル】:この地はね、もっともあの世とこの世の境界が近いところなの
【ヨル】:隣には黄泉平坂もあるでしょう?
【ヨル】:何かとそういった伝承に事欠かないのよね
大山:ただの妖怪の街のお隣さんじゃないって所だな
大山:ずるずるずるぅ
真珠:どーせなら
ニコ:粟島神社がその一番ギリギリめなところで
真珠:夢の世界がもっとも近ければよかったのに。
ニコ:境界的なそのアレがドワーッとなってないか様子を見に来たっていうこと?
【ヨル】:まぁね・・・
ニコ:最近シール貼るイタズラとか多かったもんね。
大山:具体的には何をどうされると困るんだ?
【KP】:話をしていると、人込みの中から帯刀した男がやって来る
鏡三:そういえば鬼ヶ沢でも境界的なアレがドワーッとなってましたね
ニコ:今までみたいなアレでしょ。
鏡三:(出た!


【師範】:こっちは問題ないぜ
大山:【なにやつ!】
鏡三:通報!
【ヨル】:そ、ご苦労
大山:通報!
ニコ:(帯刀した男(異常事態))
真珠:松永弾正謀反始末の人!
ニコ:いや問題は……
ニコ:問題はここにある!
【師範】:
鏡三:銃刀法違反ですわ
大山:OUTだな
【師範】:免許ならあるが
真珠:お祭りのコスプレなのかも
大山:え?あれって免許あれば持ち歩いてもいいってやつだったっけ?
真珠:あの時は... よくわかんないけど。
ニコ:いまならまあ……それで通るか……
大山:1d100 法律 Cthulhu : (1D100) → 9
大山:どうだったかな?
真珠:お侍さんのいでたちは海外の人に受けがいいって聞くし。
【師範】:それにコイツは真剣じゃないぞ
鏡三:あ、そうなんですの
大山:そうなのか
鏡三:たけのこ
【師範】:そう、たけのこだ
大山:ぞれは失礼 模擬刀も駄目だった気がするけど
大山:え?
鏡三:たけのこなら大丈夫そうですわね
大山:【キノコは自前のあるからな!!】
【師範】:で、ヨル。 誰だこいつらは。
大山:えぇ・・・
鏡三:まあたけのこでも模造刀でも職質とかは受けそうですが・・
大山:覚えてないのか?
【師範】:
鏡三:覚えてない…!
真珠:職質されたら警官を鮮血羽織で謀反始末
大山:あ,だめだ これ本気のやつだ
【師範】:会った事ねぇ。
鏡三:鏡三さん屈辱!
ニコ:1d100 法律 Cthulhu : (1D100) → 33
【師範】:あ、お前は知ってるぞ。 オリンピックの人だろ。
大山:あぁかがみんはそうか・・・
大山:おぉ かがみんは認識してた
鏡三:それもそうなんですが・・
ニコ:ざ、雑い!
【師範】:がんばれよ!
大山:軽い!
鏡三:アッハイ アリガトウゴザイマス
真珠:でもきっといい人ですよあの人
ニコ:で、なんで模擬刀持って見回りしてるの?
【師範】:俺は師範だからな・・・不思議ではあるまい。
鏡三:まあ、鬼ヶ沢でドワーッとした時も手伝ってくれましたしね
鏡三:役には立ちませんでしたけど・・
ニコ:そうだよね。
大山:やべぇよ 本物だよこの人
ニコ:そうかな……
真珠:師範なら仕方ないね
大山:逆にかっこいいよ

Chapter A-4 ステージ
【KP】:そうこうしてるうちに、そろそろステージの時間が近づいてきた。
鏡三:この祭りの人だかりで突然たけのこを振り回したりはしなさそう
大山:そうえいば病院でも知り合いだってよるさん言ってたな
大山:っとそろそろか
鏡三:言ってたかも‥
大山:急がないと人ごみに足止めされて間に合わなくなるぞ
ニコ:じゃあ客席待機するかー。
鏡三:私は楽屋へ
大山:俺は酒とつまみの補充を・・・
鏡三:ええ…
ニコ:一応スタッフ待機しといた方がいいんじゃない。
大山:師範とよるさんも来ない? 知り合いとカガミンのステージがこの後あるんだよ
大山:見回りもあるだろうけどもしよければ
真珠:私は車椅子で邪魔だろうからはじっこに..
【師範】:お、そうだな。 行こう行こう。
【ヨル】:私は遠慮しとくわ。
鏡三:観客が引きそう
ニコ:最前線に立っててもらったら
大山:そうか 残念だな
ニコ:いるだけでガードマンになるかも
鏡三:でもこのその服装結構
鏡三:オタ芸っぽい
大山:まぁ人が多いところも何か起こりそうではあるし
ニコ:親衛隊っぽさあるよね。
大山:師範さんは見回りついでに見に行こう
真珠:こーいうのをオタ芸って言うんですか?
鏡三:あるある
大山:いるっちゃいるな
鏡三:ハッピとはちまき
真珠:アイドルのライブとかは全然わからなくて
大山:そんな梵字みたいな漢字かいてたりはしないだろうけど
【KP】:空が薄暗くなり、ステージに観客が集まる。
真珠:前の方だと邪魔になるかも もっと後ろの方で...
【中尾竜】:デュフフフwwww待ち遠しいでござるwwww
ニコ:いいんじゃない?
大山:おぉ 結構集まったな
鏡三:(出た!
ニコ:あまり後ろだと見えないでしょ。高さがあるし。
ニコ:えーと……なんだっけ……
大山:お,オタ倉君
鏡三:師範とはシナジーがあるな・・
ニコ:円さん
真珠:正直お客さんの背中しか見えない...
【KP】:【BGMなし】
【KP】:では全員聞き耳をどうぞ
鏡三:1D100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 24
大山:1d100 kikimimi Cthulhu : (1D100) → 10
真珠:1D100 Cthulhu : (1D100) → 3
ニコ:1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 42
鏡三:さん
真珠:(さん。
大山:【今日はどうした?】
【KP】:ファーー
鏡三:(あとがこわい
【KP】:ニコ以外成功か
真珠:(色まで見えるやつ!
大山:【女の顔が見えるかな?】
【KP】:3人は、人の喧噪に混じってどこからか「クニコ…クニコ…」という声が聞こえた。
【KP】:それは地の底から聞こえるようで、この世のものとは思えなかった。
大山:
鏡三:(ツクール3の戦闘BGMが脳内に・・
【KP】:「クニコ…クニコ…」
【KP】:その恐ろしい声を聞いて、3人は0/1の正気度を失う
大山:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 84
鏡三:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 97
真珠:!1D100
真珠:1D100 Cthulhu : (1D100) → 42
鏡三:む…
大山:なんだこれ?
ニコ:ボケーーー
【KP】:また、真珠はその声にドス黒い悪意と羨望の色を見た。
【KP】:「クニコ…クニコ…」

Chapter A-5 花火
鏡三:やはり今朝の夢は、凶兆だったのかしら
【KP】:やがて、ステージにYNG47の7人が上がってくる。
【荻本ゆりこ】:みんなーこんばんわぁぁぁ


大山:おっとステージが始まったか
【荻本ゆりこ】:今日はお祭り! 楽しんでいこー!
ニコ:あ、ユリちゃんだ。
【見上かなえ】:このめでたい日に呼んでくれてありがとね!
【斎藤くるみ】:しかも今日は、特別ゲストもいるにゃる。
【蕨野わかば】:なんと、あの五輪選手の・・・!
ニコ:いいけど……鏡三ちゃんダンスとかやらされるのかな?
大山:【ここで殺しあえ―言ってたらマジでそうなりそうだから怖い】
鏡三:(草
ニコ:内容なんも聞いてないんだけど…。…
【東堂まりも】:鏡三ちゃんやで!
鏡三:時伏鏡三ですわーーーーーーーー
【眞仲きなこ】:まぁ、がんばれ
真珠:やっぱり一人だけ男性なのおかしいと思う...
ニコ:多様性っていうやつ。
【KP】:客席から拍手が巻き起こる
ニコ:当人が満足ならいいことだ。
鏡三:私の、私達の歌を聴けェ!
【KP】:ステージをバックに花火が上がり始める。
大山:まぁかがみんはトークだけなんだけどな
鏡三:(ええ・・
ニコ:え、本人歌うつもりでいてるけど……
大山:五輪選手のアドリブはすごいなぁ
真珠:鏡三さん歌うの?
ニコ:楽器はできたよねたしか……
ニコ:まぁ祭りだからライブ感でいいんだよ!
【KP】:次々と花火が上がる。
【KP】:ここで、たまちゃんは共感覚を振ってね
真珠:1D100 共感覚 Cthulhu : (1D100) → 49
【KP】:では・・・
【KP】:大量の花火の1つに、奇妙な花火が混じってる事に気付いた。
【KP】:それはしばらく残滓が残り、夜空に浸透し、雲に吸収される・・・
真珠:んん?
【KP】:【BGMなし】
鏡三:(人狼煙をあげるんだ
【KP】:それは悪意のこもった、真っ暗なもののように見えた
大山:たまちゃんどうかした?険しい顔して
真珠:あ、いや、ちょっと...
真珠:人あたりしたかも...
大山:大丈夫か?
ニコ:...
真珠:多分大丈夫。 飲み物買ってきますね。
【KP】:そして、「クニコ…クニコ…」という声が、地響きのような合唱となって聞こえてくる。
【KP】:【騒乱】
【KP】:どこかから悲鳴が聞こえる。
大山:【きゃー 日本刀持った怪しい男がぁぁぁ】
ニコ:(これは全員聞こえてるの?)
【KP】:うん
【KP】:それは人から人へ伝播し、群衆は恐慌状態となる。
鏡三:ああー!
ニコ:おーい!かがみーん¥1
鏡三:私達のライブが!
真珠:え?こーいう演出?
ニコ:マイクあるでしょ!一喝を!
ニコ:ドワ―と!
鏡三:う ろ た え る な 小 僧 ど も !!
【KP】:鏡三は一喝するが、パニックはやまない。
【KP】:何人かが押し倒されている。
鏡三:クソッ!
大山:【最初に悲鳴が聞こえた方向はわかる?】
ニコ:しゃーない!タマちゃん引っ張ってまずは退避だ!
【KP】:そこに覆いかぶさった者は、あろう事か、その人の顔を食べている・・・!
【KP】:他にも何人かが押し倒され、襲われていた。
真珠:え?これライブの脚本とかそーいうのではなくて?
鏡三:そーいうのではなくて??
鏡三:スタッフ!これリアル案件??
【KP】:スタッフは逃げ出してしまった。
ニコ:(正気度損失は無い?)
ニコ:(STUFF!
大山:【すたっふぅぅぅぅ〜】
【KP】:この阿鼻叫喚を見て、全員1/1d6をどうぞ
大山:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 13
真珠:1D100 Cthulhu : (1D100) → 20
ニコ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 7
鏡三:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 20
【KP】:かってぇなぁ。
ニコ:(えぇ...

Chapter A-6 混乱
鏡三:(このPT、正気度かなり安定してんな
大山:【ニコと大山も足したら20!】
【師範】:者ども落ち着け!
鏡三:(なかよし
鏡三:静まりたまえーーー!
ニコ:demo
大山:とりあえずニコはたまちゃんをお願い
ニコ:この症状……病院のあれに似てね?
大山:オタ倉君はステージの方に
ニコ:花火の直後ってのもそのままでしょ!
鏡三:(操作ミスで画面閉じてもうた
真珠:じゃあ、立って歩いてみる?
【中尾竜】:ヤバいでござるwww拙者食われてるでござるwww
ニコ:それは……
鏡三:(ええ・・
大山:【余裕あるなぁ】
大山:オタ倉君!!!
【KP】:真珠は立ち上がろうとしたが、足に力が入らない。
真珠:夢の世界ではないみたい。
ニコ:ただ、原因は同じところにあるんじゃないかって思うだけ!
鏡三:黄泉の世界がどうたら!
ニコ:あるとしたら……
鏡三:とりあえず、えーっと…
鏡三:その師範シナジーのある人を助けましょう
ニコ:粟島神社!
ニコ:あたぼうよ!
【KP】:YNG47のメンバーも次々と襲われていく。
【師範】:全員はムリだ!
鏡三:数が多い‥!
【師範】:とりあえずこっちに来い!
【師範】:固まれ!
鏡三:オーケー。
【KP】:師範は4人を集め、人ごみをかき分ける
大山:中尾ーーーーーーーーーー
鏡三:(オタ倉じゃなくなった!
ニコ:(名前知ってんじゃねぇか!)
大山:【仲良くなってあだ名付けただけだから】
【ヨル】:何やってんの! こっちよ!
【KP】:ヨルが森の入り口で手招きをする
ニコ:(なぜホワキャラ一族は親愛の証に真名を与えようとするのか)
鏡三:あっちか!
ニコ:何やってんのと言われても!
真珠:集まれと言われたので...
鏡三:ライブをしてましたわ
真珠:とにかく森の方に
【ヨル】:今、閣下と連絡をとったんだけど、どうやらこの騒ぎ、ここだけじゃないみたい。
鏡三:…どのくらいの規模で?
ニコ:ぜ、全国!?
大山:くそっ・・・ゆかり・・・中尾・・・
【KP】:ヨルたちは森の中へと歩を進める
ニコ:ゆかり……
【ヨル】:恐らく、この半島全域・・・
鏡三:ゆかりとは
大山:【また間違えた】
ニコ:昔の女なのかも……
鏡三:そうかも…
真珠:あ、日本全国的な規模ではないのか...
ニコ:でもそんなことは今関係ないでしょ!
大山:【ゆりこの母親かな?】
【ヨル】:とにかく、安全なところへ・・・
鏡三:前回よりもさらにまた規模が大きいですわね
ニコ:じゃあ半島中のシールをはがさなきゃいけないじゃん!
大山:【動揺してるんだよ 具体的にはSAN値1くらい】
鏡三:半島中となるとシールを貼る側も大変ですわ
【KP】:シークレットダイス
真珠:大山さんのスペシャルなキャンピングカーが何台あっても足りませんよ!
【KP】:あ、キャンピングカーはゾンビ達にひっくり返されてますね。
真珠:いや、5台くらいで足りるかも。
真珠:あ。
ニコ:(まずはノルマ達成)
鏡三:ああ・・
大山:【冷蔵庫の中身がやばい】
ニコ:でも……そういう、もっともシール貼るに相応しい場所って
真珠:私の私物潰れてなければいいけど...
ニコ:一番重要なはずの、粟島神社なんじゃないの?
真珠:大きいシールだと範囲も凄い、とか。
鏡三:アレは黄泉の軍勢という事ですかしら
【KP】:森の中で大山は奇襲を受けます。
大山:!!!
鏡三:(ファッ
【KP】:1d100 かぎ爪 Cthulhu : (1D100) → 53

Chapter A-7 奇襲
【KP】:当たらん・・・
鏡三:(かぎ爪か・・
大山:なんだ!
【深きもの】:そこには、巨大な魚のような怪物が立っていた



鏡三:(そいつか!
大山:【片腕?】
真珠:あれが無残にも爆発四散したといわれるゆるキャラいわっしー?
【深きもの】:この怪物を見た4人は0/1d6の正気度を失う。
ニコ:全然ゆるくない!
鏡三:ゆるキャラにしては…
ニコ:1d100 Cthulhu : (1D100) → 13
真珠:結構グロテスクな着ぐるみだなー
大山:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 2
鏡三:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 36
ニコ:(ゆるかった)
真珠:1D100 Cthulhu : (1D100) → 55
鏡三:(かてーーーーー
鏡三:しかし、手負いですわね?
【KP】:戦闘に入ります
【KP】:真珠からどうぞ
真珠:(うむ... できて夢見くらい...?
大山:【ニコじゃないのか】
【KP】:あ、ほんとだ
真珠:(夢見も無理やろなぁ
【KP】:イニシアチブのとこ方
大山:【足は固定してるかいちいちゆめみしなくていいんだっけか?】
真珠:(真珠3番目やね
大山:【それとも自動成功?】
ニコ:(片腕は冷蔵庫の中やろなぁ)
真珠:(うん
真珠:(POW払ってる
大山:【ちゃんと冷やしてますよ!夏だし!】
ニコ:(の上で)
ニコ:(すごく臨戦態勢だからパッパと蹴り倒してしまうか)
大山:【先生お願いします】
鏡三:(うむ
ニコ:1d100 キック Cthulhu : (1D100) → 7
大山:【強い】
【KP】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 89
【KP】:ダメどぞ
ニコ:1d6+1d4 Cthulhu : (1D6+1D4) → 2[2]+1[1] → 3
鏡三:(えええーーー
ニコ:シオ…
真珠:(うん...
【深きもの】:(では鏡三へ
大山:【パンツ気にしたか 男増えたし】
鏡三:(そういえば所持品の定義してなかったが、コマどおりでいいんだろうか
【深きもの】:(ええで
鏡三:(ライブのパフォーマンス用ということでフェンシングフォイルを持ってたことに
大山:【良かった 師範から鞘借りなきゃいけないところだった】
鏡三:1D100 フェンシング Cthulhu : (1D100) → 34
【深きもの】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 74
【深きもの】:ダメどぞ
鏡三:1D6+1+1D4 Cthulhu : (1D6+1+1D4) → 2[2]+1+1[1] → 4
鏡三:(ええええええーーーーーーーーー
ニコ:シオ…
大山:【草】
大山:【隠れてダンスの練習ばっかりやって鵜でなまったんだろうな】
鏡三:疾ッ
【深きもの】:シークレットダイス
【深きもの】:シークレットダイス
鏡三:(なんだ・・?
【深きもの】:ニコが狙われる
大山:【増えるかな?】
ニコ:マジやべぇ!
【深きもの】:1d100 かぎ爪 Cthulhu : (1D100) → 36
鏡三:(そういえば師範の手番はどうなんだろう
【深きもの】:(回避どうぞ
ニコ:1d100 kih Cthulhu : (1D100) → 18
【深きもの】:(師範とヨルは先に行ってしまっている
鏡三:(ええ・・

Chapter A-8 深きもの
【深きもの】:(よけられた
ニコ:(50無いからまぁまぁ焦る!)
鏡三:(パネェ!
【深きもの】:(真珠どうぞ
真珠:(うーん...
真珠:(松葉杖で叩いてみる?
大山:【とりあえずタッチ距離からの離脱だけ宣言するのは?】
真珠:(そうしよか
【深きもの】:(OK
真珠:(移動で。
鏡三:(回避低いしな
【深きもの】:(真珠はタッチから離れた
【深きもの】:(大山どうぞ
大山:【棍棒で小さい棍棒を】
ニコ:(小さい棍棒)
鏡三:(意味深
大山:1d100 小さい棍棒 Cthulhu : (1D100) → 50
【深きもの】:1d100 回避 Cthulhu : (1D100) → 55
【深きもの】:(ダメどうぞ
大山:1d6+1d4 だめ Cthulhu : (1D6+1D4) → 2[2]+2[2] → 4
大山:このやろぉぉ
真珠:(クロック刻んでいく
ニコ:(シオ…)
鏡三:(塩すぎる
大山:【オリンピック選手と同等】
【KP】:森の奥からヨルと師範が戻ってくる
【ヨル】:何やってんの! やめなさい!
ニコ:え!
鏡三:えっ
鏡三:そう言われても・・
真珠:あの鰯が突然襲い掛かってきたんです!
大山:最初に襲ってきたのはこいつだぞ!
【ヨル】:サスケ! シット!
鏡三:鰯かな?
鏡三:(やはりそいつか
【KP】:魚人は大人しくなり、ぺたんと座った。
【KP】:戦闘を終わります
鏡三:凄い!
ニコ:ヨルオニさん凄い……
鏡三:まものつかい
大山:ニコ それ夜お兄さんって聞こえるからやめておこう
【ヨル】:ちょっとした知人よ。 私が追いかけられてると思ったのね。
鏡三:変わった知人が多いですのね
ニコ:知……人
大山:知人にシット・・・
真珠:そうですか。そう言われてみればなかなか逞しい鰯ですね。
鏡三:鰯かな…?
ニコ:ん……ちょい待ち。
ニコ:あの……アレに似てない?
大山:ちっ・・なんかすまんかったな
大山:1d100 応急手当 Cthulhu : (1D100) → 82
ニコ:片腕がちょうど無いし……
大山:?あれって?
鏡三:たしかにフルボッコしてしまいましたわね
鏡三:1D100 応急手当 SSK Cthulhu : (1D100) → 41
ニコ:いやだからさ、あの人魚の肉とかいうアレ。
大山:あー あー
【深きもの】:ウデ、とられタ。
大山:そういわれれば
鏡三:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2
ニコ:質感的なアレが……
鏡三:これでちょっとは・・
真珠:大山さんヒドイです!かえしてください!
ニコ:結局あれもぐるぐるメガネちゃんに送ったヤツが謎のままでしょ。
大山:あれは・・・右と左どっちだったかな
鏡三:焼いてたべてたりしません?
ニコ:今回のことは……病院で起こったこと。
ニコ:いや、もっともっと前から
ニコ:繋がってるんじゃね?
大山:サスケさん だったな もしかしたらあんたの腕俺が持ってるかもしれない
鏡三:つまり…?
ニコ:鬼が沢が決壊した時から……
ニコ:タマちゃんに初見でめっちゃ怖がられたときから……
大山:と言っても・・・今無事かどうかはわからんが・・・
ニコ:大山さんが不審者情報で学校に手配されてた時から……

Chapter A-9 サスケ
鏡三:人魚の肉?は今どこに・・
ニコ:専用の専用の冷蔵庫じゃないの?
【深きもの】:ウデは、もう、イラない。
大山:車の冷蔵庫の中に
真珠:車ひっくり返されてるけど... 冷蔵庫大丈夫かな
鏡三:いらないのか・・
大山:そうなのか
ニコ:でも、誰に取られたの。
【深きもの】:壊れたものは、モウ、もどらない。
ニコ:それが「もっこ」とかいうヤツじゃん。
ニコ:車は直るよ……
鏡三:そういえばそうでしたわね
ニコ:(セッション前にログ読み返し侍!)
【KP】:森の道の外れから、何かが発光している事に気付く。
鏡三:もっこは鬼ヶ沢の時から暗躍してましたし
大山:今度はなんだ?
鏡三:UFO…!?
【KP】:御岩宮祠の方である。
鏡三:しかし人魚の肉がそのサスケさんの腕なら
鏡三:八百比丘尼もサスケさんという事になるんでしょうか
ニコ:でもビクニって女性じゃん?
【深きもの】:はっぴー・・は・・
ニコ:いや……
ニコ:男性のアイドルもいるし…
【深きもの】:行ってしまっタ
真珠:多様性?
鏡三:円環の理に…?
大山:??さすけさん知ってるのか?あの光
ニコ:男性の比丘尼も……
【深きもの】:あの岩のところから・・・
鏡三:どうやらはっぴーっていう同族がいるのでしょうか
鏡三:行ってしまったというのは…
鏡三:どこへ
ニコ:いや、さっきの話に割り込んできたことから
【深きもの】:常世にいってしまっタ
ニコ:そのハッピーさんが八百比丘尼なの?
【KP】:サスケの目からボロボロと涙がこぼれる
ニコ:常世ってどこよ!
鏡三:はっぴー…はっぴゃく‥びくに・・・
大山:とりあえずここで話してても仕方ない
 当初夜さんたちが行こうとしてたところまで一先ず急ごう
真珠:人魚の涙!
大山:さっきのやつらが来ないとも限らない
大山:話はその後だ
鏡三:そうですわね
真珠:うん
鏡三:してヨルさんと師範はどちらへ・・・?
【ヨル】:こっち!
鏡三:あっちか!
【KP】:御岩宮祠の方へと走る
【KP】:神の依代として祀られている「お岩さん」と呼ばれる岩の前に、
鏡三:おいわさん・・
【KP】:赤い小さな鳥居がたたずんでいる。
【KP】:その鳥居が青く光っていた。
鏡三:あっコレ…!
ニコ:ああ!あの……
【ヨル】:中に!
真珠:巨人出るやつ?
ニコ:境界があいまいに!
鏡三:どこに通じているんでしょう‥!?
【KP】:ヨルが鳥居をくぐると、姿が消えてしまう。
鏡三:ひとまず中に中に
鏡三:やっぱりそういう…
ニコ:あっち側なんて行っちゃって大丈夫なん?
真珠:行きましょう
ニコ:まあ...
ニコ:なんとかなるっしょ
ニコ:押すぞ!
鏡三:行きましょう
真珠:押して!
ニコ:ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん
鏡三:(この読み上げさんすこ
【KP】:4人は体が引き伸ばされる感覚を味わうが、それも一瞬で終わる。
【KP】:【BGMなし】
大山:うにょーーん
鏡三:あんまり代わり映えしませんわね‥
【KP】:そこには、見たことのない景色が広がっていた。

Chapter A-10 ドリームランド
【KP】:不思議な形の木々が茂り、奇妙な形の岩、おかしな色の川、甘酸っぱい香りが満ちる。
さっきまでとは打って変わり、静けさが辺りを覆う。
大山:ここは?
鏡三:ここが黄泉の国?
【KP】:「ここはドリームランド」
鏡三:(ロミオの青い空かと思った
【KP】:どこからか女性の声が聞こえる。
大山:
【謎の女性】:フフ・・間に合ったようね。 よかった。
鏡三:(コイツは一体!?
鏡三:(何リーだというんだ・・
鏡三:貴女は…?
ニコ:(ブロリー…です…)
【謎の女性】:初めまして。
鏡三:はじめまして。
大山:【パリィです】
真珠:どうも。


【謎の女性】:私はリリー。 よろしくお願いします。
鏡三:時伏鏡三です
ニコ:始めまして……かなぁ。
ニコ:なんか見覚えがあるような。
大山:?夜さんと師範は?
【ヨル】:ここよ
鏡三:居た
【KP】:真珠は足に力が入るようになる。 歩けるみたいだ。
大山:とりあえずみんな無事だったみたいだな
【リリー】:あなた達の事はヨルから聞いています。
【リリー】:とても勇敢な人たち・・・
鏡三:ドヤ‥
真珠:部分的にそうです。
ニコ:え、あんなそっけない態度なのに
ニコ:評価してるんだ。ヨルさん。
ニコ:直接言ってくれてもいいんだぜ?
ニコ:どうなんヨルさん。うりうり。
真珠:血圧が低いだけだと思うよ?
【リリー】:彼女は表に出すのが苦手ですから
鏡三:いい人。
【ヨル】:やめなさい!
【リリー】:私も当初は1人で全てを終わらせるつもりでした。
【リリー】:でも、味方が増えた。 よかった。
鏡三:1人で・・
鏡三:ここがどういう場所なのかはよくわかりませんけど…
ニコ:具体的に何をすればいいの?
鏡三:具体的には何をすれば…?
鏡三:同調<シンクロ>
ニコ:勇敢だからまあ大抵のことは。
鏡三:ピシガシグッグッ
【リリー】:過去を・・・未来を変えてほしい。
【リリー】:その覚悟はある?
ニコ:ぐ、具体的に
鏡三:面白い。
【リリー】:このままではあの地は滅ぶ。
大山:つまり・・・さっき起こったことを無かったことにできるのか?
大山:みんなを助けられるのか?
【リリー】:えぇ、私と、あなた達の力なら。 きっと。
大山:だったら あろうがなかろうがやるしかないだろ!
ニコ:じゃあ乗るか。
【チェレンコフ】:ありがたい
鏡三:あっ猫ちゃん
真珠:あ、あの時の。
鏡三:少しぶり
【KP】:リリーの服の中から白い猫が現れる。
【チェレンコフ】:君達なら期待できる。
ニコ:猫だ!


【チェレンコフ】:彼女・・・リリーは騎士の中では頼りなくてね。
大山:【エロネコだ】
鏡三:騎士。
鏡三:女騎士。
【リリー】:詳しい説明は追ってします。
鏡三:まずは何を・・?
【リリー】:あなた達の過去にヒントがあるのではないかと思います。
真珠:過去...?
鏡三:つまり……
鏡三:どういうこと?
【リリー】:鬼が沢に鬼が現れた時から、病院に異変が起きるまでの間
大山:インサイダー取引・・・うっ・・・
ニコ:ええと……ファイナルアドバイザーが爆誕して、ヒサメリサーチを追い払って
ニコ:森園さんを……殺した。
鏡三:そうですわね。
真珠:おじさんと相部屋にされた...
ニコ:それからデパートでライブ。
大山:・・・・博物館行って・・・変な外人にあって・・・
【リリー】:あなた達が行きたいと思う時間に、時空の門を繋げる事ができます。
【リリー】:やり直したい事があれば、やり直す事ができます。
ニコ:モンハンをやってた……
【リリー】:変えられる未来もあるかもしれません。
ニコ:やり直したいことか……
鏡三:実際に干渉があったのはどの時点でなんでしょうね・・
鏡三:鬼ヶ沢から始まっているとすると
鏡三:鬼が出る前にさっさとあの印を消してしまう?
【リリー】:チャンスは多くありませんが、時間が無いわけでもありません。
ニコ:でも……花火は止めらんなくない?
【リリー】:とりあえず、お茶にしましょう。
真珠:あ、どうも。
鏡三:どの要素がどの結果に繋がっているかがわかりませんから・・
【KP】:そう言って、ティーセットを夢見した。
鏡三:あ、つまり
鏡三:たまちゃんさん、歩けるのでは
真珠:足が...
大山:1d100 夢見 マイハウス Cthulhu : (1D100) → 22
ニコ:そういうことっぽい。
大山:ぐぬぬぅぅぅぅ
ニコ:1d100 夢見(消臭スプレー) Cthulhu : (1D100) → 48
鏡三:夢の世界は時間にも縛られないんでしょうか
鏡三:1D100 夢見:愛用ライフル Cthulhu : (1D100) → 29
大山:でないか・・・なんかも少しで,具体的には3くらいで出そうな気がするんだけど・・・
鏡三:出ないですわね‥
ニコ:慣れがいるのかな。

Chapter A-11 リリー
【KP】:静かな森の中、紫色のローブを着たリリーが
白い椅子とテーブル、カップを出し、お茶をそそぐ。
鏡三:ズズズ
【リリー】:・・・どこから話したらいいかしら。
大山:時間があるようでないようで・・・って具体的にどんな感じなんだ?
【リリー】:私は、ドリームランドと呼ばれる世界に来てまもなく、この子と契約を交わしました。
【チェレンコフ】:うむ。
ニコ:よくわからないうちに契約するとダメだよ。
鏡三:女騎士の。
ニコ:なっ、アドバイザー。
【チェレンコフ】:見込みがありそうだと思ったのだが。
【チェレンコフ】:戦闘がからっきしであった。
鏡三:ええ・・
【チェレンコフ】:よくわからないうちに契約するものではないな。
大山:ネコはリリーさんに厳しめだな
【リリー】:フフ・・・
【リリー】:私は、争いには興味ないの。
 この子の言う町を守るという契約も、なんとなく、面白そうだったから。
大山:ファイナルアドバイザーとしては自分の見る目が無かったことを
人のせいにするのはどうかと思うぞ
【リリー】:それよりも私は、門についての呪文をがんばって覚えました。
鏡三:門というとこの世界を繋ぐ的な
大山:【門についての呪文を頑張るもん!】
【リリー】:そう。 どこでもドアみたいな。
大山:ここに来た時に使ったやつか
鏡三:わかりやすい
ニコ:それで時間的なそれもいけるの?
【リリー】:各地に隠された門の発見、門の起動、門の創造・・・
【リリー】:時間を行き来できるものは極めて珍しい・・・けど
大山:【門の発見,門の起動,門を創るもん!】
【リリー】:私なら、調整ができる。
鏡三:成る程‥
【リリー】:私はすぐに未来を見にいったわ。
【リリー】:トレーダーですもの。 未来がどうなってるのか、気になったの。
鏡三:ボロ儲けでは・・
ニコ:と、トレーダー……
大山:トレーダー・・・インサイダー・・・うっ・・・
【リリー】:でも・・・あの地の未来はなかった。
【リリー】:滅んでいたの
鏡三:アレが完遂してしまうと最終的にはどんなことに‥?
【リリー】:町は死者で溢れ、無形の怪物が至る所にいました。
大山:そのハジマリがあれか・・・
鏡三:(ハジマリが・・
鏡三:無形の怪物。
ニコ:あれはどこがハジマリなんだろう……
ニコ:病院のあれってテストっぽくない?
【リリー】:その様を見るまで、私は故郷に特に何の感情も湧かなかったけど
【リリー】:救いたい、そう強く思ったわ
大山:ずっとニコが言ってるように裏で絵をかいてたやつがいたってことか
大山:ハジメタやつが・・・
【ヨル】:病院ね・・・
鏡三:時間逆行に関する思考実験は私も何度もしたことがありますが‥大丈夫なんでしょうか?
鏡三:タイムパラドックス的なアレ。
大山:むしろそれを起こそうって話なんじゃないのか?
【リリー】:乱用はできません。 私の体も限界がありますから。
大山:そうでもしないとハジマルから....崩壊が...
ニコ:うーん。じゃあ、ある程度目星をつけていかないとだよね。
鏡三:まあ、門っていうくらいだから…大丈夫なんでしょうか
ニコ:本当はやり直したいこと、いっぱい、あるけど……
真珠:やり直したい事、私にあるかな...
【KP】:具体的なコストの話をすると
ニコ:ないの?
鏡三:具体的なコスト。
真珠:生まれたころから、一つ失って一つを得ていて、それからは得ることばかりだったから...
真珠:概ね幸せだったと思う。
【KP】:今までのシナリオ、鬼が沢〜再生会病院までの5つの時間に飛ぶことができるが、
1回の跳躍にMPを10支払う必要がある。
鏡三:(結構持ってかれるな
【KP】:POWを1ポイント支払えば、その時のPOW分のMPを追加で支払える
【KP】:このPOWは一時的な喪失である。
大山:【とりあえず屋敷に飛んでCONを大量にプラスしてだな・・・】
【KP】:丁度MPが0の状態で飛ぶと、時間遡行はできるが気絶したままである
ニコ:(ひとりいっこずつ)
大山:【演奏もブーストかけてだな・・・】
ニコ:(ただクリスタライザーはゆめゆめ無関係な代物とは言えないし)
ニコ:(ロール的にも青月GOはアリ……)
【KP】:キーパーとしては、ここは大いに相談することを推奨する。
大山:【シナリオ以外は駄目なのよね?】
【KP】:ダメ
ニコ:(モールは無い)
鏡三:(はい

Chapter A-12 選択肢
大山:【あと飛んだ先の自分たちとのバッティングは無いってことでいいのかな?】
【KP】:それは保証できない
ニコ:(済生会 
大山:【なるほど】
ニコ:(鬼がオリジナルシナリオであることから有力説)
鏡三:(せやなその2つやなあ
ニコ:(クッソ思わせぶりなこしみずさんのウラを取るのも
ニコ:(どちらかのシナリオで行うべき
大山:【いや 飛んだ人の関係ある時間・場所じゃなきゃだめ って縛りなら
 サスケ一緒に腕取られたとこに飛べばとりあえず黒幕の目星つくかなぁって】
鏡三:(俺もサスケにあたってみるのは考えたがシナリオ外だめならだめだな
真珠:(鬼が沢いってそもそものカルトフォーラム洗ってみる?
鏡三:(鬼ヶ沢のもテストだったのかなー
大山:【時間的に戻れる一番昔が鬼サンか】
ニコ:(そのウデも今のところ無関係)
真珠:(しかし意味もなくオリジナルシナリオで過去NPCの腕切り落とすかね?
真珠:(なんかしら意味あると思う
鏡三:(鬼ヶ沢はやる事としたらあの時間になる前に門消すのと、輿水幸子に当たるくらい
大山:【あの札張るのは腕と引き換えじゃなかった?】
ニコ:(え、そうだっけ?)
鏡三:(確かにそんな感じではあったきがする
鏡三:(たんに取引材料にされただけってことかなー
大山:【腕やるから札張ってよぉ だったと思う】
ニコ:(こしみずさんは病院の時が最も思わせぶりだったので)
真珠:(もっこ見つけてふるもっこにしたいとは思う
ニコ:(行くなら病院推し)
鏡三:(鬼ヶ沢時点で肉もってるのかな
大山:【屋敷戻ってうまく行ったら最終決戦に子供たちが駆けつけて
助けてくれるとかって熱い展開無いかなぁ】
ニコ:あいつら結構邪悪な存在だったような…
鏡三:(うむ‥
ニコ:(屋敷はクリスタライザー獲得推し)
大山:【とりあえずこっしーからんでるとして
 夜さんに気を失った時期聞いて鬼より前なら鬼戻って探索は有りだと思う】
ニコ:(夢世界を繋ぐ的な話は聞いてたはずだ
鏡三:(しかし説明的にはいるかコレ・・?
ニコ:(ちなみに覚えてるだろうけど「きまち」。)
鏡三:(既に夢世界には来てるわけだし
鏡三:(はい
ニコ:(済生会の時あからさまに何かしには来てるからなー)
鏡三:(済生会は必須な気がする
鏡三:(ので行くなら一番後かなあ
ニコ:(これリリーはMP払ってくれんの?
大山:【こっち覗いてた動物確保して拷問かまして話聞くか】
【KP】:リリーはPOWを支払う
大山:【で飛ぶのに一人1回10MPか】
真珠:(結構大盤振る舞いだった
大山:【独り2回が限界だから複数行くなら分割せんとだな】
ニコ:(門は作ったら全員入れんじゃね?)
【KP】:はいれます
大山:【作るのにMP10?】
【KP】:MP10は、門を通る時に支払うコスト
大山:【だからMPとPOW的に2回しか飛べんな】
ニコ:(じゃあ鬼と済生会で決定しちゃう?)
【KP】:(どんな計算なんだ・・?
大山:【それにしたって後半POW対抗あればがばるからできれば1回がいいと思うけど】
真珠:(まず鬼行ってみて様子見だけでも
ニコ:(12の時にPOW1使ったら6mp回復ってことよな)
【KP】:大山なら現在MP12で、POW12だから
ニコ:(だから行こうと思ったらガンガン行けそうな気はするけど)
大山:【みんなMPとPOW合わせて30未満だから  飛ぼうと思ったら2回しか飛べないと思ってたけど】
鏡三:(何回か行く前提なら済生会はじめに行くのもありか
鏡三:(新しいところから攻めてって
ニコ:(確かに減らし過ぎるのは後半が心配だな)
鏡三:(「これもっと前だ前!」みたいな
【KP】:POW1支払えばMPを12点回復するので
鏡三:(前の時系列でのやるべき事はより明確にできる気がする
大山:【あー そういう POW1をMP1に変換だと思ってた】
【KP】:POW11で都合24MP使える
鏡三:(済生会だと、こしみずのシール貼りを事前に防止するくらいになる?
ニコ:(でもそれだと恐らくがいな祭りでの抜本的な解決にならないから)
鏡三:(ただ、たしかこしみずシールって剥がしても、黒幕がなんか追加で貼ってったんだっけ
大山:【だからシナリオより少し前に飛ぶ感じかな】
ニコ:(まずは情報を探らん事にはって感じ)
鏡三:(テストを妨害するくらいにしかなんないんだよな‥
ニコ:(相談推奨はされてるけど、いまはまず)
大山:【追加は表情マニアがはってなかったっけ?】
ニコ:(最初 どこへ行くのか だけ決めればいいと思う)

Chapter A-13 時巡り
【リリー】:時巡りが終わったら、最期に花火の数時間前に飛ばします。
ニコ:(土器巡りって聞こえた)
鏡三:(あいつが黒幕なのか黒幕の手駒なのか・・
鏡三:(あいつはどっから来たんやろうな
【リリー】:それで死者の軍勢に対抗できるだけの対策が立てられればいいのだけど
大山:【んじゃ探索のヒント貰いにまず済生会探索?】
ニコ:(ズーラとか言うてたけど)
鏡三:(たしかにズーラ言うてたな
真珠:(済生会行けばヨルさんに会える
大山:【クニコ】
真珠:(明確な協力者じゃないか?
大山:【そういばドリラン組はクニコについてなんか知らんかね?】
鏡三:(クニコについて、オカルトとかでわかるかな
【KP】:歴史か古文でどうぞ
大山:【夢で変な声聞いたー とかって話もしてないし】
鏡三:(歴史かー
真珠:1D100 歴史 Cthulhu : (1D100) → 62
ニコ:(歴女おるしまあなんとかなるやろ)
鏡三:(お
大山:1d100 古文 Cthulhu : (1D100) → 19
真珠:(なった
大山:【こぶーーーーーん!!!】
【KP】:何や一体・・・
鏡三:(両方ヒットしてる
【KP】:では、クニコとは出雲の国引き神話の「国来」のことではないかと思いついた。
鏡三:(人の名前ではなかったのか
ニコ:ユカリ……ユカリ……
【KP】:八束水臣津野命が「国来、国来」と言いながら土地を引き寄せ、出雲の国となったのだ。
鏡三:(いずもか・・
鏡三:(そういえばさっき風の土器もらってたけど
鏡三:(そこになんか関連すること書いてない?
【KP】:特に書いてませんね・・
鏡三:(おのれ土器
【KP】:それに風土記をもらったわけではない・・・
鏡三:(あっそうなんだ…
【KP】:国宝やぞ!
ニコ:(もっと精緻なロ読タイムかもしれない)
鏡三:(それでもヨルさんなら…
大山:【とりあえず夜さんのカタリはメモにしといた】
大山:ちょっと夜さんとリリーさんに聞きたいんだけど
鏡三:(そういえば最初のあたりで謎の半島遷移図があったな
大山:クニコ って言葉になんか思い当たることない?
鏡三:(間違えて退出したときに消えてしまったな
【ヨル】:国引き神話のこと?
大山:おそらく
大山:今回の事件の黒幕にどう関係してるのかなと
ニコ:つまりだな……
大山:あの事件が起こる少し前に クニコ って繰り返す声を聴いたんだ
ニコ:いまは黄泉の国を呼び寄せて鳥取境港へ「国来」をしようとしているってこと。
【チェレンコフ】:つまり、ズーラを現世に顕現させたと。
鏡三:すごい
ニコ:……なんじゃね?
【チェレンコフ】:それは非常にまずい。
ニコ:ズーラ!
大山:顕現させた結果があれだと・・・
【チェレンコフ】:確かにズーラ姫は活きの良い人間を欲している。
大山:【姫!】
ニコ:ちょいまって、そのズーラについて詳しく聞きたいんだけど。
【チェレンコフ】:現世とつながれば手っ取り早く栄養補給ができるな。
【チェレンコフ】:ズーラとはドリームランドにある死者の国だ。
大山:栄養補給・・・・
鏡三:栄養・・
鏡三:そういえば亡者は人間を食べようとしてましたわね
【チェレンコフ】:まさに地獄。 あそこに行って帰ってきた者は数少ない。
大山:栄養にされた人間があのゾンビみたいになるってことか?
大山:もしくは・・・あの夜さんの知り合いみたいに起きなくなるとか?
ニコ:いやあの知り合いは……
【リリー】:私は、起きれないの。
鏡三:田代さんでしたっけ‥
ニコ:日夜騎士としてここにいるから寝てるんでしょ、リリーさん。
【リリー】:私は、随分無茶な旅をしてしまった。
大山:???
鏡三:起きないのではなく起きれない‥?
ニコ:いやだから……大山さん覚えてない?
【リリー】:原因を探るため、解決するために多くの時間を行き来した。
ニコ:あの時病室に寝てた人、このリリーさんじゃない?ちがう?
【リリー】:そのせいで、眠りの神「ヒプノス」に目をつけられてしまった。
【リリー】:ドリームランドと現世を通る時、それは同時にヒプノスの領域を通ることになる。
ニコ:(閣下はあれからどうなったんだろう……)
ニコ:(ヨルオニに持ってかれてから……w)
鏡三:(コイツ、突然!
大山:【妖精と愉しく遊んでるんじゃない?】
鏡三:(あったなそれ・・w
真珠:(月で拷問されてる説
鏡三:(かわいそう
【リリー】:だから、私は起きられない。

Chapter A-14 国来
鏡三:とにかく、この国来の術を止めるか
鏡三:来ても追い返せる手段を見つけるかしないといけないと
【リリー】:そう
ニコ:あのヒョットコ何か言ってなかったかなあ。
ニコ:あいつがズーラから来たとかなんとか。
【リリー】:味方は多いに越したことはない。
【リリー】:そして、相手の脅威は少ないことに越したことはない。
大山:実験だったってのはあながち間違いじゃなさそうだな
鏡三:でも半島規模だと多少減らしたり増やしたりしても‥
【リリー】:あれで終わりじゃない。 本隊がいます。
鏡三:まだ増えるんですの
【リリー】:あの仮面をかぶった男が率いていた・・・
大山:あの,飛ぶってのは同じところに飛びなおすってのはできるのか?
【リリー】:
鏡三:2周目?
鏡三:正確には3周目ですが
大山:1回飛んで 色々調べて 対処法をきっちり見つけてからまたやりなおす
大山:そう 3週目
真珠:例えば一度済生会で歴史を改ざんして さらに済生会に戻れば歴史改ざん後の済生会にとか?
【リリー】:それはできません。 チャンスは一度。
大山:そうか
鏡三:同じルートは辿れないと
大山:なら一度一番昔に戻って情報収集がいいんじゃないか?
大山:あの頃の済生会に行ってお札の様子やあの研究者の動向をみたり
大山:事前に止めるってならそれも有りかと思うんだが
ニコ:(構造的に)
真珠:一番昔に戻って未来に影響ある行動をとったら その次に飛ぶその後の時間には影響が?
ニコ:(祭り直前まで戻ってラストバトルは避けられない気がする)
鏡三:ただ、もし止める為のキーが鬼ヶ沢の時系列だったとしたら
鏡三:(うむ
【リリー】:影響は、あるかもしれません
ニコ:(だからなんか情報で弱点探ったり武器見つけたりというところかな)
鏡三:(ないかもしれへんわ。確信(ry
大山:【だね その増援を減らす的な】
鏡三:(エロ爺が門作りまくってる?
大山:【西部劇編みたいな】
大山:ニコの話聞いてるとあの病院の事件が一番どうにかしなきゃいけないように思えてきて
ニコ:(ならまあ最初から行ってもいいと思える)
大山:あそこ行くなら一番最後かなって気がしてる
ニコ:だしょ。
鏡三:そういえば、各時代からの帰還は任意で?
大山:で,やっぱりニコの話聞くとフォーラムについても気になるし
大山:あともし飛んだ先であの時間の俺に合えるなら一言言ってやりたいんだ
 車は大事にしろ って!!!
鏡三:(草
ニコ:あたしはなんだろ……
鏡三:田んぼダイブくらいは無くせるかも…
真珠:足があれば、どこにでも行けるから...
ニコ:最近皆といて気づいたんだけど
【リリー】:願えば帰還はできますが、私の限界がくれば強制的に戻ってしまいます。
大山:あと,後でさらに昔に飛んで
 上手く済生会の方対処できたのにその後の行動のせいで元に戻る なんてなってもいやだしな
ニコ:自分で思ってるほどバカじゃない、ってぐらいかな……
大山:え?
ニコ:……錯覚だった?
真珠:やっぱり大山さんはダメです。
鏡三:(ノルマ達成
ニコ:シュン……
大山:ここは夢の中だしな しかたない
鏡三:そ、そんな事ないですわ
鏡三:私達も実際のところかなり抜けてますし
【リリー】:・・・行先は決まったかしら?
鏡三:んん…時系列順に行くか、逆順に行くかだと前者が濃厚って事でしょうか
ニコ:何度二人して見つかりませんわーしたかって感じだよね。
大山:とりあえず俺は一番最初に1票だな
ニコ:まああたしも。
【リリー】:では門を調整しますので、ちょっと待っててね。
鏡三:最初の時点で全てが決まってるって事だけはない事を祈って鬼ヶ沢に行きますか
鏡三:調整‥
大山:二人はそれでいい?
鏡三:どこでもドアの時間ダイヤルつけるみたいな…
鏡三:私は今しがた申し上げた通りですわ。
【KP】:今しがた通った門の輝きが徐々に別の色に移り変わっていく。
真珠:鬼が沢... そういえばあの外国人旅行者の事も、私気になります
鏡三:なんか化物の名前知ってらしたですわね
ニコ:なんか意味深なこと言ってたままだよね。
ニコ:ユーレイなのかと思ってたけど…
鏡三:黒幕とかとは関係なかったとしても
大山:もしかしたら何か聞けるかもな
鏡三:何か面白い事を知っているやも。

Chapter A-15 時の門
【リリー】:さぁ、できました。
ニコ:あ、結構早いもんなんだ…
鏡三:ではまずはハジマリの地の…
鏡三:鬼太郎ロードに出るんでしょうか
大山:行きますか
【リリー】:数日前程度なら、すぐに。
大山:ハジマリの時間に
鏡三:ええ、ハジマリの時間に
【リリー】:でも、正確な時間までは調整できないから、微妙にずれるかもしれません。
ニコ:(あれ何日前のことになるんだ……?)
鏡三:微妙に‥
ニコ:かがみんともアレが初顔合わせかー。
鏡三:後ろ倒しなら、まあ
鏡三:そうでしたわねー
ニコ:大山さんはそれまでもポスターみてデヘデヘ言ってたけど。
鏡三:怖い
大山:でへでへは言ってない!!
【KP】:門の輝きが増す。
【師範】:お、これが時空の門か。 面白そうだな。
大山:門がさっさと行けって怒ってる・・・
鏡三:(師範とかも来るんか…?
【KP】:師範が我先にと門に入っていった。
大山:【師範w】
ニコ:行くのか……
真珠:じゃあ、行きましょうか。
ニコ:あ、でもあの名剣的なやつ回収しときたくない?
鏡三:よし
ニコ:役に立つかも。
大山:【着いた瞬間気絶してたらうける】
鏡三:確かに。
大山:ハジメルぞ!
大山:終わらせるために!
【KP】:【鬼が沢】
ニコ:ハッ……
鏡三:もうついたのか
鏡三:早い
【KP】:時は夕暮れ。
ニコ:ええと……
鏡三:えーと今の日付は・・
ニコ:スシ食ってるぐらい?
大山:携帯はっと・・・
ニコ:たしか大山さんが珍しくオゴリを。
【KP】:4人が鬼が沢に集まるくらいの時刻だろうか。
鏡三:たまちゃんさんがエンガワ食べまくってたときの
【KP】:先に門をくぐった師範は同じ場にはいなかった。
真珠:エンガワ美味しいです。
鏡三:ああ、もうちょいで来る‥
鏡三:じゃあ鬼が出てくる前に
ニコ:あの印を……
鏡三:門の印だけでも破壊しておきます?
大山:願ったらって言ってたから事件解決後即帰還ってわけじゃないだろうし
ニコ:あれさぁ、ズーラってとこに繋がってたのかな?
真珠:あるかな?
大山:とりあえず様子見よう
大山:今の時間の俺らがいるならそっちにちゃんとやらせたい
鏡三:(逆にガグ顕現させて死者の軍団を踏み潰させるとか‥?
ニコ:でもさ、大山さん
ニコ:あんとき大山さん、ちゃんとやってないよ
真珠:うん...
大山:達だからいいの
大山:みんなの成果なの!
鏡三:田んぼと遊んでましたわね・・
ニコ:車も壊れる。放っとくと。
大山:うっ・・・・
ニコ:あと……
ニコ:これやったヤツとしてはさ。
鏡三:しかしこの時系列だと鬼切の回収は無理そうですわね・・
ニコ:気にならない?ちゃんと機能してるか。
真珠:見に来るかな?
ニコ:この後師範がしまいに行くでしょ。それを抑えよ。
ニコ:犯人は……
ニコ:事件現場に訪れる!
大山:とりあえず俺は病院見に行きたいかな
ニコ:だよ!
鏡三:そこまでリリーさんの時間移動の維持がもつでしょうか‥?
【KP】:鬼が沢の様子を見にいくと、丁度過去の4人が”鬼”と闘っていた。
鏡三:(ちゃんばら真っ最中なのかよ!
大山:ハジマッてた
ニコ:マジやべぇ。
鏡三:ハジマッてる。
真珠:結構盛り上がってる最中だった

Chapter A-16 鬼が沢
ニコ:まぁ……アレはあれで……解決できるんだろうけど……
鏡三:そろそろ田んぼダイブタイムですわ
ニコ:誰が一番の被害者かって
【KP】:自分たちを後ろから見守るのは妙な気分である。
ニコ:農家さんだよね
大山:いやいや あれ見に来たわけじゃないんだよ
鏡三:うん…
真珠:うん... 大山さんはともかく鏡三さんが肥やしまみれになるの見ても...
【KP】:やがて、大山の車がつっこみ、事件が終わる。
大山:終わった・・・
鏡三:あーあ‥
ニコ:これからだ……
大山:頼むぞリリーさん これで即期間とかって落ちだけはやめてくれよぉ
【KP】:鬼が沢の方から師範がやって来る。
鏡三:田んぼダイブは運命強制力の高い出来事。
大山:落ちるのは車だけで十分だ・・・
【師範】:あ、お前ら。 町中探したんだぞ。
大山:ん?まさか・・・
鏡三:あ、この時系列だったのか…
真珠:じゃあ次は手をつないでいきます?
【師範】:でかい鬼が出るし、大変だったぞこっちは。
ニコ:う、うん。
鏡三:貴方は役に立たなかったでしょ。
【師範】:ほら、刀もらった。
大山:つまり・・・あの時点で改変が起こってたのか?
鏡三:私達の事は知らなそうでしたから
真珠:えーっと、ゲームで言う特攻武器?
鏡三:ヨルさんと師範だけでも動いてたって事かも
ニコ:それそれ。
大山:つまりそれだけだと足りなかったと・・・
ニコ:でもあたし太刀じゃないからなぁ。
鏡三:まあ師範に持っといてもらいましょうか
鏡三:たけのこよりは強いでしょう
大山:それだと・・・夜さんや師範の関わってない事件の方が重要なのか・・・ぶつぶつ
真珠:今度こそ師範の鮮血羽織が見れるかも
ニコ:師範行きだよね。
鏡三:(一人比叡山
ニコ:えーっとあの後皆どうしたっけ。
真珠:練習しといてくださいね。
ニコ:ささっと帰ったよねたしか。
鏡三:ベインさんに会って・・
鏡三:サッと帰りましたわね
真珠:事件現場抑えておくなら、車椅子は目立つから...
【KP】:では、師範がきた方向と同じ所から、外国人がやってきます。
真珠:ベインさんに会いに行こうかな私は。
鏡三:お…
大山:あれは
真珠:あら?


【ベイン】:おーぅ、また会いましターね
【ベイン】:ンンー?
大山:さっきぶり というか 久しぶり というか
鏡三:ウィリアム氏…ひさしぶり…ではありますがさっきぶりでもありますね
鏡三:同調<シンクロ>
【ベイン】:君達、ひょっとして?
ニコ:わかる?
大山:やっぱり 普通の人ではないんだな
【ベイン】:私は旅行者デスから
鏡三:先程の鬼の事も知ってらしたようですし
【ベイン】:同じ人は雰囲気で分かりマスよ
鏡三:ウィリアム氏もまさか時間単位で旅行を‥?
【ベイン】:そうデース
【ベイン】:私のホームは100年前のキングスポートにありマース
鏡三:ひゃく‥
大山:100年前・・・
真珠:ひゃく...
鏡三:(じゃあ今ホームレスに・・
大山:【シンクロ率の高さよ】
【ベイン】:ここハ観光に来ましタ。
ニコ:じゃあ未来に来てるってこと?
【ベイン】:「夢みなと」っていうネーミングが、親近感を覚えマース
鏡三:しかしリリーさんは多大なリソースを犠牲にしたというのに
大山:理由が案外軽い!
真珠:キングスポートって夢の港なんです?
鏡三:旅行感覚でホイホイ行ったり来たりできるとなると
【ベイン】:そうデース
鏡三:めちゃくちゃ慣れてそうですわね
【ベイン】:? 私は既にある門を通ってるダケですヨ
鏡三:既にある門。
【ベイン】:アソコに。
鏡三:どこ…
【ベイン】:(そう言って、ベインは空を指さす。

Chapter A-17 ベイン
鏡三:ええ・・
大山:上?
鏡三:ウィリアム氏、舞空術も使えるんですの??
【ベイン】:空は、私の馬が連れてってくれマース
ニコ:え、いいなぁ。
大山:当たり前のように非常識なこと言うな・・・
鏡三:飛べる馬っていうと
鏡三:ペガサスか何か…?
【ベイン】:そうデス。
真珠:私なんて車椅子だよ... しかも自分で車輪回すの...
【ベイン】:オーゥ
鏡三:そういう門は、結構あちこちにあるものなんでしょうか?
大山:うーん でもただの旅行者なら今回の事件には関係ないのか・・・
ニコ:でも泊まれる車も好きだよあたし。ちょい臭いけど。
【ベイン】:あちこちには無いデス。 たまたまデス。
大山:臭くないわ!
ニコ:旅行者ならズーラ?ってところも行った事ないかな?
真珠:え? 臭いですよ?
大山:常にファブってるわ!
鏡三:鳥取には少なくとも1つだけ、という事ですわね?
大山:臭くない!
【ベイン】:オゥ、ズーラ・・・
ニコ:行って戻った人はあんまいない、ってことだから……
大山:やっぱり知ってはいるのか
真珠:でんじゃーぞーん?
【ベイン】:あそこはコワイとこです。 私も実際には行った事はナイ。
大山:少し未来のここにそこから兵隊が押し寄せてくるんだ 俺たちはそれを防ごうと動いてる
鏡三:2ヶ月後くらいにここらにズーラの軍勢が現れるらしくて・・
ニコ:なんかさ、門とか作られてるんじゃないかって思うの。
ニコ:門は壊せないの?
真珠:門というか、合図なら目星はついてるんですけど
真珠:花火みたいなのがあがるんです
【ベイン】:物理的な門なら壊す事はできマス。
ニコ:そこの鳥居みたいに。
ニコ:じゃあ、物理的じゃないのがあるんだ。
【ベイン】:そうデース
鏡三:まあ、上空にあるという門は物理的には壊せなさそうですわね
大山:上空 そしてたまちゃんの言う花火
大山:関係は有りそうだな・・・
大山:くそ なんでも関係ありそうに思えてくる
ニコ:じゃあ花火止めたらいいんじゃね。
【ベイン】:門も一から創るより、昔からあったモノを再起動する方が楽デスよ
ニコ:あれどこから撃ってるの?
鏡三:昔からあったモノを再起動。
大山:再起動か・・・
真珠:発生源までは... 調べればわかるのかなぁ
鏡三:なんかズーラに対抗する
鏡三:正義の味方の軍勢みたいのいないんですの?
ニコ:なるほど。もともとヨイミは黄泉の国と繋がっているって言い伝えがあるもんね。
【ベイン】:君達が正義の軍勢じゃないのデスか?
ニコ:で、それがどこと一番近いかって……なんか、今日勉強しなかった?
真珠:あったね...
鏡三:粟島神社ですわね
ニコ:今日?いや、もう昨日?じゃない……もうちょい先?
ニコ:そうそう。
真珠:歴史は好きだけど故郷愛の薄い私は流し読みしちゃった...
ニコ:最近勉強って楽しいし、なんとなくしっかり聞いてた。
大山:でも門の再起動か・・・
鏡三:目的が確りしてると勉強も楽しめますわね
大山:いいヒントはもらえたな
鏡三:私にとってのトレーニングみたいなもので
真珠:やっぱり既にある。探そう。って方針は安直かなぁ...
ニコ:ヨルさん見張ってるらしいしやっぱあそこにも門があるんじゃない?
鏡三:死者の軍勢を招きいれたのが、あそこの門の再起動なのでは
大山:そうだなぁ・・・今は持ち合わせが・・・っとこれがあったか
ニコ:なんかとりあえずOKって言ってたし。
大山:いい話聞けたお礼にべインさんにはこれ上げるよ
大山:ジャパニーズお土産
【ベイン】:
ニコ:それにさぁ、ハッピーっていう八百比丘尼?は常世の国に行ったって言ってたでしょ。
鏡三:今度はなにを‥
大山:(サイリウム,うちわ,はっぴの三点セットを
【ベイン】:ワーォ
ニコ:トコヨの国って、これまでの話から考えると黄泉の国、ズーラって事にならない?
【ベイン】:サンキューデース
ニコ:つまり、あの辺からなんとか行けるんだよ!
ニコ:聞いて!><
鏡三:ああ、なるほどその時も門を通って
大山:聞いてる聞いてる
真珠:聞いてるから!

Chapter A-18 約束
鏡三:単に「死んでしまった」程度の意味で捉えていましたが
ニコ:海外旅行したのかと思ったけど今となっては意味が違ってきそうだよね。
大山:最後飛ばしてもらった時にどうやって再起動を止めるのか
 それを見つけるのが目的ってことになるのかな?
鏡三:とりあえず再起動を止める鍵があるとすると、花火はその候補の一つでしょうか
大山:候補の一つではあるだろうな
鏡三:ただ、直前に時系列に飛ばされるなら花火を止めるのは難しそうですわね‥
大山:その前に クニコ って声は聞こえてたから
大山:あれは再起動に必要ってより起動を祝ってるって印象があるけど
真珠:なんとなくの印象だけど
真珠:あの「クニコ」って声は
真珠:何かを求めてる感じするんです
真珠:祝ってるとはちょっと違うような... 直感ですけど。
鏡三:鳥取の地を求めてるズーラの女王の声とか‥
ニコ:栄養補給以外に?
真珠:なんだろう もっと切実な何か
大山:うーん とりあえずもう少しこの時間に居れそうだし
大山:いれる間にみんなはどっかみたいとことか調べたい所はある?
ニコ:花火ってどこから上げるものなの?
鏡三:オカルトフォーラムの書き込みはどうなってるんでしょう
真珠:ベインさんは夢の世界にゆかりある物なら直感的にわかるみたいだし
ニコ:お祭りの実行委員の一部だったんでしょ。知らないの?
真珠:一緒に病院見てもらいます?
鏡三:芥川精機が出資していたりは‥?
大山:あがってる場所自体はすぐわかるけど
ニコ:そんな余裕あるかなぁ?
鏡三:ウッ
【KP】:オカルトフォーラムを覗くと、ヴェルダンディというHNが鬼についてまくしたてていた。
大山:地図見れば一発
ニコ:えーとこれあのアイツ……
ニコ:田辺
【KP】:しかしスレ住民の反応は冷ややかである。
鏡三:いましたわねそんな奴・・
真珠:えーっと、ニコちゃんの友達だっけ?
鏡三:もっこの足跡はもうないか
大山:とりあえず病院移動してみるか
大山:移動しながらでもフォーラムは確認できるし
ニコ:まぁクラスメイト。
大山:べインさんも余裕があれば付き合ってもらいたいんだが・・・
大山:俺たちは夢のことについて圧倒的に知識が足りないし
 少しでも一緒に来てくれると助かるんだが
【ベイン】:いいデスよ。 でも、貴方たちソロソロ戻りそうデスよ?
ニコ:えっ
大山:え?
真珠:え?
鏡三:えっそうなの
ニコ:もうちょい
真珠:(真珠が病院に居た日付って何月何日?
鏡三:(この時系列だとこれくらいしか情報ないってことかなあ
大山:時間的にはそんなに長くはいられないってことか・・・
【KP】:えーと
大山:次からは行く前に計画たてないとな・・・
ニコ:(ここから数日後に病院来てくださいで)
【KP】:7月3週目くらい
ニコ:(指示ができるかなってこと)
鏡三:(今が6月のどっかだな
大山:【ベインさんに?】
大山:【とりあえずいる間にフォーラムで人魚の腕について検索できる?】
鏡三:(このまま何十日か適当な旅館に泊まってもらって病院で合流する…
という事はできなくもなさそうではあるが
大山:【あとラジオ】
真珠:ベインさん!少しでもいいんで済生会病院見て感想を聞かせてください。
連絡は手紙で、済生会病院「高天原真珠」宛て!7月○日着で!
ニコ:なるほど!
【KP】:検索してみるが、人魚の腕に関しての書き込みは無かった。
ニコ:これが頭の良さか!
大山:たまちゃん頭いい!
真珠:すごく厚顔無恥なお願いだと思うんですけど私たちには切迫した事情があるんです!
お願いします!
鏡三:頭いい!
【ベイン】:いいですヨ。
大山:そうだな これが頭が良いってことだ 俺とニコには無いものだ・・・・
真珠:やった。
鏡三:やった!
大山:お互い頑張ろう・・・
ニコ:う、うん
大山:人魚は...無しか
【KP】:では、視界が徐々にぼやけてくる。
鏡三:この時系列で得られたものはベインさんの協力と、鬼切でしょうか…
【KP】:身体が引き戻される感覚に陥る。
大山:ってん?目がかすんで・・・まさかこのタイミングで老眼・・・・
鏡三:でも鬼切ってあの師範がこの時系列ならもともと手に入ってた…?

Chapter A-19 帰還
真珠:はうん。
鏡三:うっ
真珠:足に血が通う感覚がする...
【KP】:ドリームランドに戻ってきた。
大山:老眼はまだ早い!!って
鏡三:ただいまですわー
大山:良かった・・・移動の影響か・・・
【リリー】:どうでしたか?
ニコ:結論から言うと……
大山:収穫はそれなりです
ニコ:病院の時間に飛ばして!
鏡三:武器1点とちょっとした情報があったくらい・・
【師範】:良いものが手に入った。
真珠:師範は満足してるみたいです
【リリー】:病院ですね。
真珠:ここぞになったら鮮血羽織見せてくださいね
大山:そうだ夜さん
大山:夜さん携帯電話持ってる?
【ヨル】:馬鹿にしてるのかしら?
ニコ:あ!
大山:いや 携帯とか嫌いそうな感じがあったから
ニコ:こんな時にまでメルアドを入手しようとしやがって〜!
真珠:(親父からあいぽん持たされてるエピソードも。
大山:良かったら少し貸してもらいたいんだけど
鏡三:
ニコ:なんで?
大山:時間戻って その時間の俺たちにもし連絡が必要な事態になった時に
【ヨル】:プライバシーの塊を他人に渡すと思って?
大山:自分たちの携帯で電話ってのができるかなとおもって
ニコ:そこはまぁ信用して……
ニコ:え、それあたしらのやつじゃダメなの?
大山:念には念を入れたいなと
大山:あと連絡先は普通に聞いておきたい
大山:その時代の夜さんに連絡する必要があるかもしれないし
鏡三:まあ、それは重要ですわね
鏡三:花火前の時系列に戻った時も
鏡三:なんかしらPT分岐する事もあるかもしれませんし
【ヨル】:アドレスは教えてあげる。 でも携帯はダメ。
大山:念には念をいれて
【ヨル】:欲しいなら師範のにしなさい。
大山:いや アドレスだけで十分だ
鏡三:やはり嫌いなのでは・・
大山:え?師範持ってるの?
鏡三:師範こそ携帯持ってるんですの
【師範】:持ってるぞ。
大山:師範こそそいうの持たない人だと・・・
鏡三:わかる
ニコ:なんか
ニコ:矢文とか…
大山:事件が終わったらちゃんとアドレスは消しますから
大山:狼煙とか・・・
鏡三:狼煙ありそう
ニコ:狼煙……
【師範】:パソコンも持ってるぞ
ニコ:ハッ!
大山:狼煙たいてそれで魚焼いて食いながら待ってそう
大山:まじでか・・・
【師範】:最近はVTuberにはまっている。
大山:師範を侮り過ぎていた
鏡三:ええ・・
大山:ええ
ニコ:そうなんだ……
ニコ:師範いくつ?
【師範】:脳が溶けそうになっていいぞ。
鏡三:30超えてそう
【師範】:32・・・
大山:そこは年相応だった
【師範】:いや28・・・
鏡三:(草
鏡三:どっちなんだ・・
大山:溶けてやがる
【師範】:だいたいそんくらい
大山:リリーさん
ニコ:0.66大山くらいだ。
大山:飛んだ先で時間的にどれくらい入れそう って見積もれたりはしない?
鏡三:なんかそこはアドリブ的な負担がありそう
鏡三:携帯の充電みたいな‥
【リリー】:正確な数字はわかりませんが、さっきと余り変わらないと思います。
大山:難しいところか
【リリー】:ちょっと頑張れば、もうちょっといけるかも。
ニコ:もうちょっと…
ニコ:がんばれ!がんばれ!
【リリー】:がんばる

Chapter A-20 黒幕
ニコ:中尾さんのためにも。
大山:オタ倉君は関係ないだろ!
鏡三:でもあの時喰われてましたから・・
鏡三:解決できなければ中尾さんも犠牲に。
大山:いや・・・良く考えたオタ倉君どころか
鏡三:ゆかりさんという謎の女性も・・
大山:会場だけじゃなく一体だろ
ニコ:ゆりこちゃんたちもだよ。
ニコ:ゆかりさん…
大山:逆になんかやるしかないなって気になって落ち着けたよ
大山:ゆかりはゆりこの母親の方な
鏡三:ちょっとやる気出るの遅くありません??
大山:テンパり過ぎてこんがらがってた
大山:やる気自体はあるけど 悔しがるとか悲しむとか
 そっちの方に時間かけても意味ないなと
大山:会場だけのこと言ったって
 目の前にはいなかったけどあの中にニコの親父さんたちだっていたんだろ?
ニコ:え、そうかな……
ニコ:そうかも……
鏡三:弓ヶ浜半島全般なら
【リリー】:(入院中では・・・
ニコ:でも、半島なんだから
ニコ:いずれ全域だよね。
鏡三:芥川精機や済生会も
大山:【まだ退院できてないのか】
鏡三:国来されてしまいますわね・・
大山:だから もう ただやる!やりきる! って方にだけ向いていられるから
大山:ハジメさせてたまるかってんだよ
鏡三:まあ、そういう事ですわね
大山:んで,次はこの前の病院ってことだよな?
ニコ:うん。今までの考え的にはそう。
大山:行ってまず手紙を確認するとして・・・
鏡三:あそこにも何らかの「門」は開いたとして
大山:思いの外時間も少なそうだし
鏡三:なら偶然あそこにも過去に作られた門があったって事でしょうか
大山:どう動く?
鏡三:ウィリアムさんに門を見てもらうと何かヒントがあるかも‥
鏡三:さっきの鬼ヶ沢の出来事からして
大山:思っただけで戻れるってことなら
 別行動撮って危険があってもここに逃げてやり過ごしは出来そうだし
大山:大胆に行動してもいいと思う
鏡三:えーとなんでしたっけ‥石灰石みたいな名前のアイツ・・
大山:石灰石?
鏡三:消石灰…いや違う‥・
ニコ:ひょっとこマンのこと?
鏡三:そいつ。
ニコ:ひょっとこマンでいいよ。
鏡三:ではひょっとマンにしましょう。
大山:ひょっとマンだな 了解
鏡三:アイツがシール貼って何かすること自体を事前に防止する事はできなさそうですわ
大山:【こ がどっかいった】
鏡三:(ひょっとマン、回避高そう
大山:たださっきニコが言ったみたいに 現場に黒幕がいる可能性はあるし
大山:そっちを探してみるってのも一つの手かな
大山:病院内だけじゃなくその周囲も
ニコ:なんとなくだけどさあ……
ニコ:気になってんだよね。
大山:
ニコ:あんときのきまっちゃん。
大山:なんだ?師範が気になるのか?
大山:そっちか
ニコ:キマッたちゃんじゃなくて。
鏡三:結局何をしていたんでしょうねそういえば
【KP】:
鏡三:(草
大山:お見舞いじゃなかったか?
鏡三:とは言ってましたけど
ニコ:まあ、そうなんだけどさあ。
鏡三:今考えると鬼ヶ沢のときから私達と出会っているわけですし
ニコ:野生のカン的なやつあるでしょ。
ニコ:…女のカン的なやつあるでしょ。
鏡三:何か関係があっても不思議ではないという奴ですわね
鏡三:なぜ言い直しを…
ニコ:そうそう。
ニコ:野生的なイメージからは脱却していこうと思って……
鏡三:まあ、着いた時系列に応じて少し取る行動は変えてみる事になりそうですわ
大山:そういえば
大山:変な動物みたのも図書館だったか?
ニコ:狼と鹿ね。
鏡三:鹿とかの・・
鏡三:ええーとなんでしたっけね名前
鏡三:太郎丸と次郎丸みたいな
大山:要注意人物ではあるな
鏡三:狼之助・鹿之助

Chapter A-21 気がかり
大山:なぁニコ
ニコ:
大山:お前あのお札に書かれてたやつ覚えてる・
大山:ってネコさんがいたか
ニコ:んー……
大山:いや あれを紙に書いておいたらなんかタイミングあったらかまかけに使えないかなぁって
大山:念には念を入れて
【チェレンコフ】:ズーラの印だな
大山:探してるのはこれかい? 的な
【チェレンコフ】:それ効果があるのか?
大山:相手の反応見るのは俺得意だし
ニコ:大山参上的なお札を作っといてさ。
ニコ:メガネちゃんのお札と入れ替えて……
ニコ:なんなら、気づかずそのまま貼りそう
大山:いや 時間戻った先できまっちゃんにあったらさ
ニコ:今の流れから言うとあっちのあたしらにあいさつしに来るよね。
大山:できることはやっておきたいなと思って
鏡三:(>【来海幸子】:(この女性は闇を抱えている・・・!と大山は思った)
大山:もしくはすでに隔離された状態か
ニコ:その前後を追いたい感じしない。
大山:さっきの感じなら事件終盤だろうから
ニコ:全部調べたわけじゃないけど、病院がおかしくなってからきまっちゃんいなかったし。
大山:終わった瞬間病院の外出て探せば
ニコ:できれば花火前に飛びたい。
大山:もし関係あるなら病院の近くいないかなって
大山:りりーさん そこらへんはどんなかんじ?
大山:着地時間って正確にわかる?
【リリー】:善処はするけど、どうかな・・・
鏡三:ズレがあるとは申してましたわね
鏡三:着いた時間でできる事をやるしかないですわ。
大山:変になる前ならなる前に なった後なら解放後即
大山:きまっちゃんを探すって感じかな
大山:たまちゃんは手紙の確認かな
ニコ:あとね……
大山:
ニコ:まあ、関係ない話なんだけど……
大山:あぁ
大山:何が言いたいかはなんとなくわかる
大山:俺も気にはなってるし
ニコ:タブーじゃない?話題にしてOK?
大山:問題ないだろ
大山:ただ飛ぶ回数は限られてるから みんなあえて今は言ってない
 そんな感じだと思ってたけど?
ニコ:まあ、まだるっこしいこと苦手だからハッキリ言うけど
あたしはあの蒼月館でしたこと、ずっと引っかかってるのね。
鏡三:
ニコ:やり直す機会が与えられたなら、って何度も思ってたけど、
いざそういう機会に直面したら、余計に戸惑ってる。
ニコ:多分あの直後のあたしだったら、即座にそこにいって、 お茶を入れるのを止めさせたと思う。
ニコ:でも、最後に東山さんの気持ちを知って、
自分であの行動を選んだのは他でもない森園さんなんだよ。
ニコ:あたしが後悔してるってだけで、
そんな森園さんの命や感情を変えちゃっていいのかなって思ってるだけ。
ニコ:今のことにはきっと関係ないから、きっと行くこともないと思う。ただ……
ニコ:この先ずっと後悔しないように、 あれでよかったのかどうか皆に確認しておけたらって思って。
鏡三:私はニコさんの仰る通りだと思いますわ。それに、その判断をしていいのは
鏡三:間接的ではありますが、実際に手を下したニコさんをおいて他にありませんもの
ニコ:そーか。
ニコ:よし。次の目的地は再生会病院。
ニコ:踏んばって行こ。
大山:それでいいんだな?
鏡三:オーケー。
大山:【あのスパイスとか薬とか 使えそうなのないかなぁって探してたけど なさそうね】
鏡三:(本当に協力を得られるとしたら呪文教えてもらうとかだけど
ニコ:いいよ。もしあの日の蒼山館に行けたとしても、
あたしは珈琲の淹れ方を教えてくれてありがとうって、もう一度言うだけだと思う。
ニコ:そのためだけに貴重な機会を使ってらんないよね!
大山:【あのメイドなら話したらすべて察して協力してくれそう】
大山:【そのうえであの展開に持って行きそう】
ニコ:(と思って、行こうと思えば行けるシメにしといた!)
鏡三:(正直考えられる協力の伝手としては一番つよそうだがw
ニコ:(解決は結局本来の自分らに任せるとして)
鏡三:(肉体の保護で三國無双始まるでしょ
ニコ:(あのへんをどーやこーやして協力貰って去る、というのは選択肢のひとつだと思う)
大山:【結局あの日記も知ってそうだしね】
鏡三:(実際事が完遂すると青月館も滅ぶので
鏡三:(そういうアプローチで協力を頼めそうではあるな
ニコ:(誰か提案したら行く方に流れてもいいと思う)
鏡三:(まあ病院で収穫なくて「これほんとうにいけるん・・?」みたいになったら
鏡三:(行っていいかも

Chapter A-22 再会
大山:次はネコさんも一緒に来てほしいかな
【チェレンコフ】:何故
ニコ:(でも行くとなったらここでいや行こうって方が)
ニコ:(スジとしてきれい)
大山:場合によってはあなたの知識が必要になりそうだし
鏡三:(まあそうだなあ
大山:俺の肩か頭に乗っててくれればいいから
【チェレンコフ】:私は体力を温存する。
大山:それに別の視点で見ればあたらしい何かに気づくかもよ
【チェレンコフ】:(MPがそんなにないのでな!
鏡三:体力の温存は大事ですわね‥
大山:【草】
大山:そうか
大山:なら見れるだけ見て覚えてくるから
大山:戻ってきたらアドバイスくれな
【チェレンコフ】:承知
大山:撮るだけとって頑張って夢見?すればスマフォのデータもこっち持ってこれるかもだし
【KP】:お主に夢見できるのか?
【チェレンコフ】:あまり達者ではなさそうだが
大山:たまちゃんができたんだ
大山:可能性は0じゃない
大山:今は出来ることは全部やるさ
鏡三:台詞は格好いいけどダメそう
大山:酷い・・・が反論が難しい・・・
ニコ:(やってみろ小僧……!)
鏡三:大山さん夢とかあるんですの
大山:【駄目な人でてきちゃった】
大山:夢を見つけるのが夢かな
【リリー】:門の調整が完了したわ
鏡三:ふわっとしている…
大山:何言ってるかちょっとよくわからないけど
鏡三:さて、行きましょうか
ニコ:そんな中学生みたいなこと!
大山:気持ちはいつでも少年だよ
ニコ:いざや再生会病院へ!
大山:そしてリリーさんありがとう
大山:いくぞ!!
【リリー】:気をつけてね。
真珠:行きましょう。
【師範】:いってら。
鏡三:ああ、あの時系列には居なかったから・・
大山:師範は自由だなぁ
鏡三:師範のモチベは何に起因しているんでしょう…?
鏡三:行ってきます。
ニコ:気分。
真珠:さっきのは刀が欲しかっただけでは...?
【KP】:【再生会】
真珠:何時ごろだろう
鏡三:でもこの時系列の師範では刀をゲットできるのは知らないわけですから・・
大山:っとこのこの感じは・・・
ニコ:もう暗い……?
鏡三:いや、私達に渡して貰えなければ自分で取りに行く算段もあったのやも・・
【KP】:再生会病院に意識が飛ぶ。
鏡三:暗いっていうことは
【KP】:病院は既に暗く、辺りは静まり返っている。
鏡三:ここも時間は違えどドリームランド
ニコ:もう後だったかー。
【KP】:ここは1階のエントランスのようだ。
ニコ:タマちゃん歩けるんじゃね?
真珠:歩けるかな?
大山:よし 俺はすぐに外行けるように入り口付近で待機しとくか
【KP】:真珠は歩ける状態だね
真珠:手紙を確認したいところだけど...
鏡三:という事は大山さんチェレンコフにも直接アクセスできますわね
鏡三:夢見とかするまでもなく
【KP】:そして、地下の方から闘いの音が聞こえる。 おそらく対決のタイミングだろう。
大山:っと手ぶらじゃ危ないか
大山:会えればな
【ベイン】:待ってマシターよ。
鏡三:おお!
ニコ:うるせーなあの叫び声。誰だ?
大山:うわっ
真珠:あ、きてくれたんですね?
ニコ:あ!
【KP】:病院ではベインが待機していた。
鏡三:さっきぶり…一ヶ月ちょっとぶりでもありますが
【ベイン】:あの後ホームに帰って、すぐ戻ってきまシタ。
【ベイン】:家が吹っ飛んでてビックリしたヨー。
鏡三:えっ・・
鏡三:かわいそう
真珠:それは...
ニコ:ここに同じ悲しみを持つ人が……
大山:うわぁ
鏡三:確かに‥
大山:ドンマイ!

Chapter A-23 再生会
【ベイン】:手紙を書こうと思ったけど、私ニホンゴ書けないので
大山:家くらいどうにかなる!
ニコ:(なんだいつものことじゃねーか)
【ベイン】:直接来ました。
鏡三:話せても書けないのか‥
大山:時間が有ったらキャンピングカーって存在を教えてあげるよ
大山:親切!
鏡三:時を渡るキャンピングカーができそう
真珠:それはお礼が用意できなかったのが悔やまれます...
大山:っと 俺はきまっちゃん探しの準備行ってくるから
大山:話はみんなで効いといてくれ
鏡三:さて、ウィリアム氏ここの現状ですが
大山:だっしゅーーー
ニコ:
ニコ:でもさ
ニコ:大山さん足めっちゃ遅いじゃん
ニコ:あたしもいくわ
大山:【入口空いたらすぐ外出て探索できるように一応入り口付近で待機】
大山:のろのろ
鏡三:ここがドリームランドに来たのは、例の「門」みたいなものの影響なんでしょうか?
真珠:もうせっかくなんでベインさんに案内してもらおうと思います。話だけじゃなくて。
鏡三:わかればですが
真珠:ここが変、とか怪しいとか、これは夢の国由来とか。
【ベイン】:そうデスね・・・ひどく急ごしらえな、危なっかしい感じデス。
鏡三:急ごしらえ‥これは再起動とかそういうのではなく
鏡三:門自体を突貫工事で作り上げた的な?
【ベイン】:ハイ。 何かの実験でショウか。
大山:<まてー ニコ早すぎー
真珠:むぅ...
鏡三:まあ、門関連はあらかた思った通りですが・・
ニコ:ま、マジかよ中年の体力…
鏡三:ここと同じくして鳥取じゅうにズーラから開かれる門が
鏡三:突貫工事であの時にできるとしたら止める手立ては・・
鏡三:やはり花火の阻止以外にはないのでは…?
真珠:突貫工事でも病院一つくらいならズーラと繋げられる...
【ベイン】:昔からある門を使えば、アンテイするでしょうネ
真珠:単純にミニマムサイズの儀式であるなら詳細を把握しておくことに意味はありそう
鏡三:あ、そうだウィリアム氏、この突貫門に巻き込まれた感じですわよね多分
鏡三:巻き込まれた時、花火に混じって似たような変なの見ました?
【ベイン】:私も貴方がたと同じくらいのタイミングで来ましたカラ
【ベイン】:見てないデース
鏡三:あ、門で直接来たんですのね・・
【ベイン】:私はドリームランドに長くいすぎたので、
【ベイン】:現世に長くいると雲散霧消してしまいマース
【ベイン】:HAHAHA
鏡三:ああ、ウィリアム氏結構ホイホイ行き来してるなと思ったら
鏡三:リリーさんほどではないですけど難儀な体質に・・
鏡三:鬼ヶ沢の時はそれで強制送還されてたんですわね
【ベイン】:まぁ、人生長く生きてるとイロイロありますカラ
【ベイン】:慣れマシタ
真珠:私も長く生きてないのにいろいろヘンテコなことに...
真珠:いい意味で!
鏡三:そうですわね‥
【ベイン】:もう300年は旅してマスからネー
鏡三:さん・・
真珠:やっぱりお札が貼られて急ごしらえの門になってる、みたいな事ですか?
【ベイン】:そうデスね
【ベイン】:紙だから楽に剥がせマスけど
【ベイン】:刻印されてたら厄介でしたネ
真珠:あぁ、たしかにそれは急ごしらえといえるかも
真珠:逆に言って刻印だったら大規模の異常を作れます?
【ベイン】:安定するでしょうネ
真珠:ふむ...
鏡三:刻印っていうのは彫刻する感じですの?_
【ベイン】:まぁ、物理的に刻印されたものは破壊できますケド
【ベイン】:そう、そう
鏡三:魔法的な刻印もまた別に存在し得るんですの
【ベイン】:空にある門トカ
真珠:うーん...
【ベイン】:あぁいうのは、もはや超常現象デ、人為的なものとは考えられナイ
大山:【・・・・ずっとあれしたんだけ 音楽って何か関係ないのかな?】
鏡三:…鬼ヶ沢・この済生会と考えても
真珠:空にある門を見つける手段があるでしょうか...
【ベイン】:あるヨ。呪文を使えばネ。
大山:【王様の時も召喚で歌ってたし 止める手立てに音楽何かないかなぁと】
鏡三:呪文。
真珠:教えてください何でもします!
鏡三:(ん?
大山:【何でも!】
【ベイン】:一朝一夕じゃ習得できないヨー
真珠:ではできる人に心当たりは...
【ベイン】:私はできるヨ
鏡三:すごい。
真珠:えっ!
【ベイン】:旅人ですからネー
大山:【万能感!】

Chapter A-24
鏡三:ではガイナ祭りにも来ていただければいいんですが
鏡三:見つけただけでは破壊は難しそうですわね・・
鏡三:いちおう、鬼ヶ沢・この済生会と
鏡三:ズーラの尖兵がこれまで使っているのは物理的なものですから
鏡三:国来の門もそうである事を祈るしかないですわね
鏡三:ただ、複数あるとしたらあの時間からでは間に合いませんし
真珠:やっぱり一度ガイナ祭りに来てもらいたいと思ってます...
【ベイン】:フェスティバル?
真珠:いえす。
【ベイン】:イイヨー
鏡三:えーとあと2,3週間後に開かれる
鏡三:TOTTORI最大の祭りですわ。
大山:【軽いなぁ】
鏡三:私も舞台に立ちますのよ!
大山:【シャンシャン祭り!】
【ベイン】:オー、スゴイ
真珠:お土産に欲しいものあったら何でも言ってください!
【ベイン】:考えとくヨー
ニコ:(なんでも)
鏡三:あ、その時はあの大山さんから貰った
鏡三:ハッピとか用意しとくといいかもしれませんわね。
鏡三:(でかい中尾
大山:【ピッタリな使い方があった】
鏡三:さて…ベイン氏からの情報と協力は得られましたが‥
【ベイン】:オーケー、それジャア、マタネー
鏡三:また逢いましょう!
【KP】:ベインは手を振りながら奥に歩いていった。
真珠:礼!
【KP】:それで、ニコ大山が走っていった先だが・・・
鏡三:来海幸子のほうは・・
真珠:もう向こうてこずってるかもしれないから行きましょう
ニコ:(なさそう…)
【KP】:丁度、一人の女性が2階へ上がろうとしている所だった。
大山:【お?】
大山:ん?
【来海幸子】:ん?
鏡三:(出た!
大山:どうしたニコ・・・はぁはぁ 急に止まって・・・
ニコ:……


【来海幸子】:あれ、君達。
大山:ってお?
ニコ:きまっちゃん大丈夫?
【来海幸子】:なにが?
ニコ:出歩いてても……
【来海幸子】:君達こそ
【来海幸子】:なんでここにいるの?
ニコ:あたしたちは……タマちゃんのお見舞いに来てたから。
ニコ:ついでに親父。
ニコ:「さっき」会ったじゃん。
大山:なんでって・・・はぁはぁ・・・・おみま・・・はぁはぁ
大山:そうそう・・・はぁひぃ
【来海幸子】:おかしいな・・?
【来海幸子】:【BGMなし】
ニコ:あたしが喋るから。
ニコ:おかしいね。
【来海幸子】:さっき地下にいたのにね?
鏡三:(草
大山:頼んだ・・・
大山:【心理学砲 ばきゅん】
【来海幸子】:シークレットダイス
鏡三:(闇を抱えている!
大山:【こっちの状態に気付いてないってことは夢に行き気はしてないのかな?くらいだけど】
鏡三:(時間の行き来はしてない、くらいじゃない
ニコ:(時間渡りは認識外なのでは?)
【来海幸子】:(来海はこの事件に深く関わっているのではと感じた
鏡三:(実際に今夢ん中にはいるわけだし・・
ニコ:地下に居たこと、知ってるんだ。
大山:【あとは焦りとか無いかな?くらいかな どっか行こうとしてたみたいだし】
ニコ:あたしたちは会ってないのにね。
【来海幸子】:うーん。
【来海幸子】:うまくいかないもんだね。
ニコ:単刀直入に言うけど、何考えてんの?
ニコ:このあたしの名推理から言うと、お前が「もっこ」だな!
【来海幸子】:あれ、よく分かったね。
ニコ:オラァ!
大山:【はぁはぁ言いながらきまっちゃんの様子を注意深く観察しとこう】
ニコ:たりめーよ。
ニコ:サスケの腕を取ったのもきまっちゃん。なんなん?何がしたい?
【来海幸子】:私は、協力してるだけだから。
【来海幸子】:あのおっさんに。
ニコ:(後ろを見る)
ニコ:このおっさんじゃないな。
大山:(首を振る)
鏡三:(草
ニコ:ないみたい。

Chapter A-25 来海幸子
ニコ:どのおっさんなの?それが何を引き起こすかわかってんの?
【来海幸子】:夢と現実が入り混じる。
ニコ:ひょっとこ面付けたこーんなおっさんか?
【来海幸子】:あの世とこの世がごっちゃになる。
【来海幸子】:なんか、楽しそうじゃない?
【来海幸子】:見てみたくない?
ニコ:うん。
ニコ:そう思うけど、見た!
ニコ:楽しくなかったぞ!
大山:【ココでバーストストリームかな?】
【来海幸子】:でも、ずっと邪魔が入る。
【来海幸子】:あの女。
大山:【発言の真意について】
ニコ:(もう蹴っていいんじゃない?)
鏡三:(いいとおもいます
大山:【あ,そこらへんは任せます】
【来海幸子】:ずっと狙ってたのに。 いつも病室に貼りつきやがって。
大山:【こっち今武器持ってない息切れおじさんなんで】
【来海幸子】:チャンスは今しかなかったのに。
ニコ:(小さい棍棒(ボロン))
鏡三:(ヨルさん用心棒してたのか・・
大山:【お見舞いじゃなくてボディーガードだったのか
 回復しないのにお見舞いはおかしいと思ってたけど】
ニコ:(リリー本体の警護か……)
【来海幸子】:でもまぁ、いいや。
【来海幸子】:もうすぐ本隊が来るし。
ニコ:そーさせるわけにはいかない。
ニコ:あの日、ガイナ祭りは無事に終わる。
ニコ:あたしが説得力だ!
大山:
ニコ:(奇襲かけよう!)
【来海幸子】:(OK、どうぞ
ニコ:1d100 kck Cthulhu : (1D100) → 10
大山:【強い】
鏡三:(いい感じだで
大山:【さて 腕をもぎ取るだけの戦力を本人が持ってるか・・・】
【KP】:ではニコの蹴りが来海に命中したかと思ったが
鏡三:(!?
【KP】:その瞬間、視界がぼやけていく
大山:時間か・・・
【KP】:【ドリームランド】
ニコ:あ、クソがぁ〜〜〜!
ニコ:話が長すぎた!
【KP】:戻ってきてしまったのだ。
真珠:あら 戻されちゃった
鏡三:あ、
鏡三:ただいまですわ。
大山:【さっきの発言の真意については心理学砲撃てなかった?】
鏡三:その様子だと
真珠:そっちはどう? ベインさんガイナ祭りに来てくれるって
鏡三:黒だったようですわね?
大山:【本気か 裏があるか】
ニコ:あいつがもっこだな。
【KP】:気付いてなかった
大山:はぁはぁ・・・りりーさん すまんがお茶をくれ・・・
大山:【orz】
鏡三:‥大山さんは反撃を?
【リリー】:どうぞ
大山:ありがとう・・・ごくごく ぷふぁぁ
大山:俺は見てただけだ
ニコ:大山さんは……
ニコ:ハァハァ言ってた
真珠:凄い消耗っぷりだ!きっと過酷で壮絶なバトルが繰り広げられたに違いない!
鏡三:やりそうな相手には見えませんでしたが
大山:走りつかれてた
鏡三:ええ‥
大山:とりあえず様子を見るに嘘はついて無さそうだし・・・裏もなさそうだな(独断!
大山:特に後ろめたさ感じる必要は無さそうだ
ニコ:止めなきゃいけないのは確かっぽい。
大山:そういう意味では 感づいてたらしいよるさんが何か知ってるかな?
真珠:そうなんです?
鏡三:ただ、元の時系列に戻って彼女がどこにいるかは‥
大山:きまっちゃんの話じゃ
 リリーさんの本体を狙ってたけど夜さんがじゃましてうまくいかなかったそうだ
鏡三:ああ、そういう事であの病院に
ニコ:部分的に聞いた感じだとね。
ニコ:リリーさんなんか邪魔してたの?
鏡三:まあ、この一連の動き自体を向こうは
鏡三:察知していたという事でしょうか?

Chapter A-26 攻防
【リリー】:私はずっと原因を探っていました。 町にある刻印を消した事もあります。
大山:そんで きまっちゃんはひょっとマンの指示に従って動いてるそうだ
大山:面白そうだから だそうだ
【リリー】:恨みは買っているでしょう。
【リリー】:襲われた事もあります。
鏡三:成る程…後ろめたさを感じる必要がないというのは
鏡三:そういう事なんですわね
大山:夜さんはそこらへんから察して守ってたってことか
大山:頭のいい行動だ
大山:俺とニコには無いものだ・・・・
鏡三:襲われたっていうのは毎回彼女に?それともひょっとこマンやその手下などいろいろ?
大山:いや・・・ニコには少しずつでき始めている・・・
【ヨル】:手下でしょうね。
【ヨル】:サスケもやられたわ。
ニコ:えぇ……
大山:きまっちゃん自身も動かせる兵隊を持ってるってことか
大山:そうだそうだ ネコさんネコさん
大山:ちょっと聞きたいことがあるんだけど
【チェレンコフ】:どうしたニンゲン
ニコ:なるほど……
鏡三:本隊と最初の亡者除いてもしんどそうですわね‥
ニコ:チェレンコフさんだから名前で呼ばないと
大山:ふと思ったんだけど こういう召喚?門の創造?
みたいな儀式には歌とかって結構重要な意味合い持ったりしてない?
ニコ:人間って返されるのはとうぜんだな……
真珠:うん...
大山:良くそういうので音楽演奏するって聞いたりするし  この前もそんなことがあったんだけど
【チェレンコフ】:何かの合図にはなるだろう
大山:邪魔したり とかってのは難しいか
真珠:でもそれって、外国人さん、って呼ぶのと本質変わらないような...
大山:いや モールの時印と歌の力でどうにかしたことあったじゃん
ニコ:そうね。
鏡三:なるほど‥?
大山:なんかヒントにならんかなと
鏡三:あの時間はちょうど私達の舞台の時間。
ニコ:歌の力でどうにかなりそうだったって方じゃない?あれは。
ニコ:演目はいつものやつだった?
鏡三:もしそういう力で国来に対抗できる何かがあるなら
ニコ:かがみんがノリノリで歌ってたせいであんま覚えてないんだ。
真珠:もう全部YNGが悪いんじゃないかな...
真珠:特にあの男の子
大山:そういう意味で音楽にも造詣が深くてこっちの事にも詳しそうな彼女に話を聞きたいかなと
ニコ:ん……
鏡三:チェレンコフちゃんは♀でしたっけ
【チェレンコフ】:私は♂だが
ニコ:それは……
真珠:どれどれ... (だっこ
大山:ニコの気持ちも理解はしているつもりだけど できることは全部やっときたいんだ
【チェレンコフ】:(ふぐりがついている)
真珠:つんつん
鏡三:ああ、そういう
大山:ネコさんたちが絶対関係ないっていういなら無理に行こうとは思わないけど
ニコ:いや、あたしは別に行くべきじゃないって思ってたわけじゃないよ。
大山:ちなみにネコさんってのも他意があって言ってるわけじゃないぞ
ニコ:行くとしてあの結末を変えようなんていうのは傲慢かなって尋ねただけ。
鏡三:結末は向こうの私達に任せればいいんですからね。
大山:ひびきが可愛いから あだ名のつもりだっただんだけど
大山:嫌なら辞めよう
鏡三:ええ・・
真珠:この人勝手に変なあだ名つけるんです
真珠:被害者その1!
ニコ:そういえば……タマちゃんも…
大山:あだ名で呼んだら親近感わくじゃん
鏡三:ああそういえば・・
大山:たまちゃん ってひびきもかわいいじゃん!
鏡三:く…それは反論できませんわ
ニコ:まあ、それは確かに……
真珠:私は大山さんに親近感は必要ないです。
大山:orz
ニコ:大山さんがいなければ出てこなかったボキャブラリーではある。
鏡三:でも
真珠:私これでも成人してますから!
鏡三:「ネコさん」は
鏡三:ないと思いますわーーー
大山:【無理矢理ねじ込んできたw】
ニコ:親しいつもりでもあたしら三人がいきなり大山さんのこと
ニコ:おっさんって呼んだら悲しいでしょ
鏡三:割としっくりくる。

Chapter A-27 行き先
大山:某妖精さんの にんげんさんにんげんさん って呼び方を参考にしたんだけど・・・
大山:普通に呼ばれてない?
大山:さっきとか
ニコ:「固有名詞」にイゾンしてないとすこし寂しいと思う。
真珠:大山さんdisはまぁ、今後また改めて行うとして
ニコ:あれはもっこがおっさんと呼んだからこのおっさんか、と返しただけであって……
大山:個人的に おっさん ってひびきも嫌いじゃないんだけど
真珠:そうですかおっさん。
鏡三:草。
大山:チェレンコフさんの呼び方は別途考えるとするよ
ニコ:ちなみにチェレンコフさんは……
ニコ:何歳なん?
大山:言われる方は良いんだけど  いってる方はなんかがら悪く見えるから気を付けたほうが良いよ?
【チェレンコフ】:私は3歳だ。
真珠:しかも怒られたし!
鏡三:ふつうだ・・
大山:たまちゃんに汚い言葉はあんまり似あわんと個人的には思うよ
大山:三歳か
鏡三:いや、
鏡三:そういうのが意外と
大山:貫禄はすごい
鏡三:需要あるんですわ。
真珠:えっ
ニコ:需要の問題なんだ…
大山:そういうのもなのか
真珠:ま、まぁあの館にもう一度行くか議論を...
鏡三:そうですわね・・
ニコ:いいんじゃない。
鏡三:今の情報ですと・ベインさんが来てくれて、門があれば探せはする・来海幸子は敵
鏡三:(らいうみこうじ。
鏡三:(奴も男では?
鏡三:あと、・花火はおそらく国来の門の鍵の一つ
ニコ:じゃあ花火あるところにもっこが。
鏡三:これくらいでしょうか。門の場所がわかっても探せるか、間に合うかという事を考えると
鏡三:最初から言っていたように、無理ではないかと
ニコ:うーん。
鏡三:そこで大山さんが先程行っていた…歌の力ではないにしろ、
開門を全域でカウンターできる何かがあれば。
ニコ:でもそれが全然見当つかないよね。
真珠:もしかしたらクリティカルな助言が得られるかも
ニコ:たしかにもう少し過去から情報を集めないといけないのかも。
大山:子供たちも行ってしまえば別の世界からこっちに呼ぶって考えると
鏡三:ですので、そういう事に精通してるかはわからないですが‥
大山:そういう知識も持ってたりしないかなって
鏡三:十分、いち手段としてはありですわね。
 人外の術の何かしらを持つであろう、森園さんに相談してみるのは。
ニコ:そうかも……
鏡三:それに、行動自体は変えなくとも。
鏡三:結末を知ってれば何かしらの言葉をかけてあげるのも
鏡三:引っかかりが取れたりするかもしれませんわね。
ニコ:そうかも……
ニコ:……じゃあ、次は蒼月館に?
真珠:私から言うことは特に...
鏡三:(今リソース的には・・
大山:モールの方も何かしらヒントは有りそうなんだが・・・
真珠:(モール正直行きたくない...w
大山:どうアプローチすればいいか思いついて無くてな・・・今行っても無駄になりそうで
【リリー】:(草
鏡三:(まだ余裕あるか
ニコ:(カルコサに行くといろいろあるかもしれない)
大山:【カルコサからの超著距離射撃】
鏡三:モールの方でもほぼ事後に転送されるとしたら
大山:【あの黄色い王様が敵のこと嫌いで 敵の敵は仲間 みたいになってくれないかな】
真珠:(いやー流石にないんじゃないかなぁ
鏡三:仮に大山さんの言う歌で解決的な魔法があったら、 事前に練習しておいてもらえるくらいですわね
大山:おれがスクラップになった家見て悲しむだけかな・・・
大山:そういう意味でも先に森園さんの話を聞きたい
ニコ:そうだね。
鏡三:彼女は詩にも造詣が深いですから
真珠:大山さんが強く主張しているので拒む理由はないです。
大山:もしかしたカガミンのあのマイクパフォーマンスがほんとになるかもだな
鏡三:そういう魔法が存在するとしたら知ってそうではありますね
【リリー】:準備にかかりますね
鏡三:あ、元ネタわかるんですのね…っていうかそういう世代ですもんね
大山:お願いしますね
ニコ:え?
真珠:元ネタがあったんですか?
鏡三:あっはい
大山:あ,元ネタと言うか・・・俺の知ってるプログラムだとカガミントークだけだったから
鏡三:あ、知らない…
鏡三:そう…
大山:知ってはいるよ
大山:実は隠れて練習してたのかなぁってちょっとほっこりしてた
鏡三:クソッ!!
大山:いきなり混ざって驚かせてやれ みたいな
大山:すっげぇ嫌がられた・・・・
鏡三:さて、じゃ行きますか
大山:行きましょう
ニコ:ん。
鏡三:友人に会いに。
真珠:はい。

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