「チベット1941」



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Chapter A チベット
セサハアからの情報と『Y計画』の資料を照らし合わせたところ、
「ゼノビアの井戸」のような古代超科学の遺物(コードネーム『Y』)がチベットにも眠っていることが判明した。
アーネンエルベはそれを探している。あのような古代の超科学がナチスの手に渡れば、戦争の行方さえ左右しかねない。
イギリス政府から新たな任務を与えられたワイズは、これまで困難な探索をこなしてきた仲間たちと共に、
秘境チベットへと向かう。
ナチスよりも早く、コードネーム『Y』を手に入れねばならない。なお、探索者たちは、
チベット国内で活動するため特別な教育を受けたため、<チベット語>を+10%した上、
さらに好きな技能を5回連続経験ロールしてもよい。
同じ技能を連続してロールしてもよいし、バラバラの技能をロールしてもよい。
入手した魔導書などを研究する時間もある。
前回のシナリオでドイツ軍の最新鋭兵器を持ち帰っているのなら、チベットにこっそり持ち込むことも可能である。
ただし、チベット人に見られないように<隠す>に成功する必要がある。

Chapter A-1 Y計画
【KP】:当時のチベットは鎖国をしており、国内にいる外国人といえば隣国の中国人かネパール人くらいなものだった。
それ以外の外国人で滞在が許可されていたのは、首都であるラサにあるイギリス公使館の公使くらいのもので、
非常に珍しい存在である。
探索者たちはインドからチベットを経由して、ソ連へと向かう地質調査隊として入国する。
イギリス政府がつかんだ情報によると、アーネンエルベの目的地は
チベットの首都ラサから北西へ200kmの辺境の荒れ地である。
そこになにがあるのかは、イギリス政府が所有している地図では確認できない。
そもそも、当時のヨーロッパの人々はチベットについてほとんどなにも知らなかった。
イギリス政府にできることは、探索者たちがチベットに入国できるよう手続きをすることだけだ。
現地での行動は、すべて探索者の判断に任せられる。
【KP】:入国後、国境付近にまで迎えにやってきたチベットの役人の案内で、まずはチベットの首都ラサへ向かう。
ラサにあるイギリス公使館で国内の通行許可証を発行してもらうのだ。
それで初めて国内を自由に移動することが許可される。
チベット国内は道路の整備がされておらず、自動車は走れない。移動は馬か徒歩である。
おおよそ一か月の長い旅だが、道中は役人に厳しく監視され、
まるで犯罪者として護送をされているような気分となるだろう。
【KP】:ここで、オヤジが持ち込む武器が見つからないように隠す必要がある。
オヤジ:【頼むぜリーゼ!】
ウルリカ:(自動車は走れない>オアア‥
リーゼ:(うーんw あまり期待できないw
ワイズ:(ほかの乗り物探そう)
リーゼ:1D100 隠す Cthulhu : (1D100) → 91
リーゼ:(ダメでした!
オヤジ:【さらば掘り掘り】
【KP】:重いっきり見つかりましたな・・・
ウルリカ:ガタガタガタ
【KP】:残念だが対戦車砲などは置いてってもらおう・・・
オヤジ:【ほうぅぅぅ】
リーゼ:(ロマン砲日の目を見ず。
ワイズ:(残念だ)
【KP】:長い旅を終えて首都ラサに到着した探索者は、都市の中心にある小山の頂上に建つ、
市内すべてを見下ろすポタラ宮の巨大さに圧倒されることだろう。
ポタラ宮とは、チベットの最高権力者ダライ・ラマの宮殿であり、
国会のような政治の中枢であり、神聖な寺院でもある。
ウルリカ:(ダライラマ!
【KP】:ポタラ宮の全体的な外見は、それほど豪奢な装飾が施されているわけではなく、
高い壁のある質実剛健な四角い石城といった印象を受ける。
そんな白亜の壁と建造物に囲まれて、中央には赤い宮殿がある。
それは赤宮と呼ばれる、ダライ・ラマの住まう場所だ。
ポタラ宮の周辺にはチベット各地から巡礼者が集まっている。
中でも熱心な巡礼者は、頭、両手、両足を地面に投げ出し、伏せた際の身長の分だけ歩くと、
ふたたびうつぶせになって手足を地面につけるということを繰り返し少しずつ前進する、
五体投地と呼ばれる方法でポタラ宮に向かっている。
オヤジ:【匍匐前進!】
【KP】:とはちょっと違うかな・・w
【KP】:そんなポタラ宮のお膝元にあるのがイギリス公使館だ。
探索者たちが到着したとき、イギリス公使館はなにやら物々しい雰囲気となっている。
リーゼ:(五体投地ごっこ懐かしい
【KP】:どうやらチベットに密入国をした白人グループがチベット兵と銃撃戦を繰り広げたらしい。
その白人は全員射殺されたが、相手も武装をしており、チベット兵にも多数の犠牲者が出たという。
彼らは身分を明かすものを所持しておらず、公使としてはこの事件の影響でイギリス公使館への
風当たりが強まることを懸念している。
オヤジ:【桶屋がもうかる!】
【KP】:さて、通行許可証を発行してもらい、ここで旅の準備をすることになる。
ウルリカ:(すでにきなくさいことに
オヤジ:準備と言われてもなぁ
ワイズ:動きづらそうだな……
【KP】:公使によると、これから目指すラサの北西200kmの地点には、イスツェという小さな宿村があるらしい。
野営の装備、食料、現金はイギリス公使館が準備してくれる。
ラサにはたくさんの露天商がおり、あらゆる職人が集まっている。
そのため手作りが可能なものはたいてい手に入るのだが、工業製品の調達などはまず無理と思ってよい。
ウルリカ:車が走らせられない‥

Chapter A-2 チベット
【KP】:また、イギリス公使館から、旅の手伝いをしてくれるロブサンを頭領とした
5人のポーターを紹介してもらうことになる。部下はラクパ、ニマ、タシ、ワンモである。
荷物運びは当然として、野営や食事の準備、チベット人との交渉の仲介など、なんでもしてくれる。
【ロブサン】:ウッス、ヨロシク
ワイズ:(ん?)
ウルリカ:(アブサン?
ウルリカ:(短剣を思い出すな・・


リーゼ:リーゼロッテです。リーゼと呼んでください。


ウルリカ:ウルリカ・イェーガーです。
ウルリカ:よろしくおねがいします


ワイズ:ワイズ・バランス。交渉は彼らに矢面に立ってもらったほうが良いのかもなぁ。


オヤジ:オヤジと呼んでくれ


【ロブサン】:頭領のロブサンだ。 荷物は我々が運ぼう。
ワイズ:この前の騒ぎのことを知ってる?
【ロブサン】:慣れないと山道は危ないから。
【ロブサン】:騒ぎ?
ウルリカ:なんか銃撃戦があったとか・・
ワイズ:密入国した白人グループのこと。
【ロブサン】:へぇ、おっかねぇな。
リーゼ:我々とは別の勢力が...?(ヒソヒソ
ワイズ:(公使館はなんか調べてないの?)
ワイズ:(身元の情報がなんもないとのことだしなんもわからんかな)
【ロブサン】:(うむ
ウルリカ:Yも人智を超えたものあと思いますしそれが何か作用したのかも‥(ヒソヒソ
ウルリカ:えーとひとまず許可をとらねば‥
ワイズ:でもYはイスツェの方にあるんじゃないの?
ウルリカ:(もう許可証は発酵されてるのかな
【KP】:されましたな
オヤジ:【おいしそう】
ウルリカ:射程距離がすごい長いとか‥
ワイズ:でも密入国している時点でなんらかの目的があったと思える……
オヤジ:ナイフが多めに欲しいところだな
リーゼ:露店で買えるのでは?
オヤジ:あれがあれしちまったしなぁ
【ロブサン】:買ってこようか
オヤジ:頼めるか?
オヤジ:あとあれだ!
ワイズ:残念ですね。あの武器前回頑張って掘りだしたのに。
オヤジ:ロープロープ
ウルリカ:このあたりではナイフの相場は‥?
オヤジ:前回の事もあるし ひも系はあって損ないな!
【ロブサン】:ナイフ位なら経費で払っておくよ
ウルリカ:経費。
オヤジ:良いの頼むぜ
【ロブサン】:よし、ラクパ。ひとっ走り行ってこい。
【KP】:ラクパは最年少のワンモにパシらせた。
リーゼ:(確認なんだけど 隠すのが必要だったのは発掘重火器で
 初期から所持品にしてるものは持ちこめてるんだよね?
【KP】:うん
リーゼ:じゃあ他に買っておくべきものは...
ウルリカ:(仲間割れしそうなやつらだな・・
【KP】:ナイフとロープは手に入ります。
ワイズ:まあ、特にないかな。
オヤジ:【ナイフ何本追加していい?あとロープの長さと本数】
ワイズ:武器は持ち込めたよ。
オヤジ:【てけとうでいい?】
【KP】:じゃあ1d3本と10mを1d3本
オヤジ:1d3 買ってきたナイフ Cthulhu : (1D3) → 1
オヤジ:1d3 買ってきたロープ Cthulhu : (1D3) → 2
リーゼ:(少年!
リーゼ:(ポッケナイナイ!
オヤジ:【ちょろまかしたなあいつ】
【KP】:ラクパはニヤニヤしてます。
ウルリカ:(草
ワイズ:(ひどい)
オヤジ:【草】
ワイズ:なんか少なくない?
ウルリカ:売り切れだったんでしょうか??
リーゼ:控えめに言って少ないですね。
オヤジ:まぁ経費も少ないんじゃないか?
オヤジ:色々あったみたいだしな
リーゼ:通訳で齟齬がうまれた可能性も。

Chapter A-3 ラサ
オヤジ:あとは明かりくらいがあればいいかな?
【ロブサン】:明かりはあります。
ウルリカ:そういえば目指す場所の詳細はよくわからないんですよね‥
ウルリカ:村がある程度しか
オヤジ:お,さすがに用意が良いな
【ロブサン】:村と寺があるってのは聞いてます。
リーゼ:(オヤジがランタンを投擲する リーゼが銃撃して爆破させる =合体技
オヤジ:寺か
ウルリカ:テラ‥?
【ロブサン】:まぁ、詳しくは道すがら他の旅人に聞いたらいいでしょう。
オヤジ:【コンビネーション!】
オヤジ:【人任せw】
ウルリカ:他の旅人。
ワイズ:(あとは流れでということか…)
ウルリカ:えーと、ここからの移動は
ウルリカ:馬で?
【ロブサン】:徒歩だ。
ウルリカ:と、徒歩
リーゼ:では歩きましょう。
ウルリカ:距離はえーと
ワイズ:徒歩か……
ウルリカ:に、にひゃく
ウルリカ:200メートルでしたっけ
【ロブサン】:3週間くらいかな
ウルリカ:さん…
オヤジ:【3週間こいつらと徒歩か・・・】
オヤジ:馬車とかは借りれないのか?
リーゼ:ちなみに野宿込みですか?
ワイズ:(長いな……)
ウルリカ:道中に宿などは…!!??
【ロブサン】:そうだよ
【ロブサン】:運が良ければ宿駅で眠れる
ウルリカ:運が。
リーゼ:残念ですウルリカ様。その髪のツヤは今日でお別れです。
ワイズ:じゃあ基本は野宿か……
ウルリカ:あああ・・
オヤジ:まぁ野営は俺の得意とするところだ!
オヤジ:どんとこい!
【KP】:通行許可証をもらった探索者たちは国賓とまではいかずとも、国内で優遇される立場であるため、
ラサからはテーバと呼ばれる地元の富裕農奴が
次の宿駅(道のりの険しさに応じて、だいたい12〜40kmおきに点在している)まで案内してくれる。
そして、その宿駅のテーバに道案内を交代して、旅人は次の宿駅へと案内されるのである。
これがチベットでの最も安全な移動手段であり、役人はこうして各地を巡っているのだ。
チベットには正確な地図も整備された道路もないため、地形に熟知した道案内が必要である。
ロブサンたちでさえ、ラサから遠く離れれば道に迷ってしまうのである。
目的地であるイスツェには、約三週間をかけて、テーバも6回交代したところで到着する予定である。
ウルリカ:(けっこう点在してるな・・
オヤジ:【たちでさえ というか だから なのか・・・】
【ロブサン】:それじゃあ行きますか
リーゼ:ではガイドをお願いします。行きましょう。
オヤジ:だな
オヤジ:長い距離だしさくさくいこう
ウルリカ:行きましょう…(´・ω・`)
【KP】:探索者たちはラサへと向かう巡礼者の列とすれ違ったり、
または聖地カイラス山を目指して西へと向かう巡礼者と同じ道を進むことになる。
リーゼ:痛みゆく自分の髪に耐えられなければ私が介錯を...
ワイズ:巡礼っていう気分ではないな……
【KP】:彼らは千km異常の長旅の途中であり、農民や遊牧民もいれば、僧も混ざっている。
チベットの過酷な自然の中で旅をしているとは思えないほどのわずかな荷物しか身にまとわず、
辛い顔一つせずに果てしない道のりを歩き続けている。
ウルリカ:えっ
【KP】:彼らはマニ車というチベット仏教独特の仏具を手に持っている。
円筒形の筒が棒にささっており、それをクルクルと回すのである。
筒には経文が記されており、マニ車を回すことでお経を唱えたことになると言われる。
巡礼中といっても、無言で厳粛な雰囲気で歩き続けているわけではない。
外国人に対して警戒する者もいれば、好奇心を持つ者もいる。
どちらにせよ、探索者たちは関心を持たれることになる。
ウルリカ:(ハンドスピナー
【ロブサン】:やはり外国人の方は目立ちますな。
ワイズ:われわれはゆうこうてきな英国公使なのになぁ。
リーゼ:(お経を唱えたことになる ってこれ手抜きじゃない?w
【ロブサン】:金髪だし。
【ロブサン】:(ずっととなえてるとのどがかわく
ウルリカ:(剣占いで指を代用するみたいなやつ‥
【ロブサン】:緑髪・・・の人もいるのか外国は。
ワイズ:いや……どうなんでしょう……
ウルリカ:ドヤ…
オヤジ:どうなんだろうな
オヤジ:草でも食い過ぎたんじゃないか?
【ロブサン】:アンタは・・・いや失礼。
オヤジ:はっはっは

Chapter A-4 巡礼者
【KP】:ずいぶん歩いたところで、巡礼者たちが集まって野営をしている所に出くわす。
リーゼ:やっぱり基本は野宿なんですね。
【KP】:巡礼者の一人が近づき、身振り手振りをする。
リーゼ:あれはなんと?
ワイズ:イスツェのほうに詳しい旅人がいないかな。
【ロブサン】:茶を飲んでいかないかって言ってます。
ウルリカ:ほう。
ワイズ:いただくか。
リーゼ:ではそのように。
ウルリカ:いただきましょう
【KP】:野営をしている人たちに混ざり、茶と塩とバターを混ぜた、
独特の味がするバター茶などを勧めてくれる。
リーゼ:(これ熱いやつ?
【KP】:(たぶん
ワイズ:独特だ……
ウルリカ:スープのようですね‥
オヤジ:ほむほむ
リーゼ:温くなるまで待つ無礼をお詫びしたいと伝えてください。
【KP】:巡礼者たちはほほ笑んでいる。
ワイズ:どこから来た巡礼者でしょう。
オヤジ:【ほくそ笑んでいるの間違いでは?】
【ロブサン】:これから向かう方角から来たみたいですな
ウルリカ:イスツェのことをくわしく知らないですかね
ワイズ:あっちの話を聞いてみましょう。
ワイズ:それから、他に外人の旅人を見た?
【KP】:ロブサンが通訳をしてくれる
オヤジ:【ちべ語?】
【ロブサン】:外国人に会ったのはあなた方が初めてのようだ。
【ロブサン】:(ちべご
オヤジ:【念のためちべ語振ってテキトウ言ってないか確認していい?】
ウルリカ:では今のところ我々が先んじているという事‥・
【ロブサン】:(いいですよ
オヤジ:1d100 チベット語を教えていただきたい! Cthulhu : (1D100) → 37
オヤジ:【くそぅ】
ウルリカ:(ワイもふっとくか
リーゼ:(この値が隠れるで出てればなぁw
ウルリカ:1D100 ちべご Cthulhu : (1D100) → 78
リーゼ:(隠す かw
ウルリカ:(ポカーン
ワイズ:(心理学で同様のアプローチは?)
【ロブサン】:(いいっすよ
ワイズ:(オープンダイス?)
【KP】:オープンでいいかなこれは
ワイズ:1d100 snrgk Cthulhu : (1D100) → 7
【KP】:
オヤジ:【闇の力!】
ワイズ:闇に飲まれよ。。。…
【KP】:ロブサンは嘘をついてるようには見えない
ウルリカ:(ロブサンのほうか‥
【ロブサン】:(あ、巡礼者の方?w
ウルリカ:(のほうが確実じゃないかなとは思ったけどw
ウルリカ:(大丈夫そうだ
ワイズ:(いやどっちかというとロブサンより)
ワイズ:(まあ、どっちも問題は無さそう)
【KP】:巡礼者も嘘をついてるようには見えない
【KP】:外国人を拝められて嬉しそうである
ワイズ:(巡礼者サイドに嘘つく理由はないだろう……)
リーゼ:(宣言してなかったけどチョコレートくらい持ってていい?
【KP】:いいよ
リーゼ:(密輸になるのでダメというなら諦める
オヤジ:【大丈夫だった】
リーゼ:ロブサン様、これ喜ばれると思います?お礼に。(チョコレート
【ロブサン】:ああ、とても喜ぶと思うよ
リーゼ:ではお礼にと彼らに。
リーゼ:半分に割って一緒に食べます。
【KP】:巡礼者たちにチョコをあげると喜んでくれた。
リーゼ:言語が通じない場合これが一番の安全アピールですからねぇ。
【KP】:彼らはチョコを食べながら興味深い話をしてくれる。
【KP】:なんでも、これから目指すイスツェの近くには「絵解きの寺院」と呼ばれる寺があり、
そこは非常に裕福な寺らしい。数百年前にはダライ・ラマに
素晴らしい贈り物をしたという言い伝えがあるという。
ウルリカ:美味しい食べ物は万国共通ですね
ワイズ:ほう。
ウルリカ:エトキ‥
ワイズ:数百年前か。この前の遺跡に比べると新しい気がするけど……
ウルリカ:Yがその寺にあるのなら組織力の高いお寺という事になるし
ちょっと厄介かもしれませんね‥
リーゼ:でも「絵解き」って意味深ですよね
ワイズ:それは……
ワイズ:アーネンエルベも同様だろう。
オヤジ:パズルでもあるのかね

Chapter A-5 遊牧民
【ロブサン】:さて、行きましょうか。 今夜は野宿になりそうです。
ウルリカ:うっ!
リーゼ:お覚悟を!
ワイズ:そうだな。
ウルリカ:か、介錯はいいです
【KP】:巡礼者たちと別れて山道を歩く。
オヤジ:【色即是空!】
リーゼ:しかしながら
【KP】:チベットの山は険しく、なかなか歩きづらい。
ウルリカ:あ、脚がすでに‥
リーゼ:先んじて白人グループが問題を起こしていたのに報道はされてなかったのでしょうか。
リーゼ:なかなか歓迎されている様子でしたが。
ワイズ:それは個々人のスタンスだろう。
ワイズ:遠巻きに見ているだけの巡礼者もいたじゃない?
ウルリカ:ただ、その話はガイドの人も知らなかったですね
ワイズ:(公使館もよく知らなかったんだよなぁ……)
【ロブサン】:新聞を買える金を持ってる人もそういないし、世の情勢に興味がない人もおおいです。
オヤジ:情報網が整ってないのかねぇ
ウルリカ:先遣されたナチスの使者かと思っていたのですが…
ウルリカ:特にそういう事でもなさそうです
ワイズ:そうかもしれないけど
リーゼ:報道抑制かと思いましたが杞憂なようです...
【ロブサン】:巡礼者の中には、持ち物を持たず、衣服すら身に着けず、
孔雀の羽一枚だけ持って巡礼する者達もいます。
ワイズ:情報を残さず死んでしまった以上真相は闇の中だな。
ワイズ:えぇ……
ウルリカ:(>衣服すら身に着けず !?
オヤジ:やべぇなぁ
ウルリカ:ポカーン
リーゼ:そこまでするなら何故孔雀の羽を...?
【ロブサン】:彼らは他の巡礼者たちからも尊敬されとりますよ。
リーゼ:いっそ何もなくてもよいのでは。
【ロブサン】:(何もないとタダの不審者になるのかも
ワイズ:それではただの変質者と区別がつかない
ウルリカ:え、えぇ…
リーゼ:逆に考えると変質者は孔雀の羽を持っていればいいわけが効くということになりませんか?
オヤジ:だなぁ
オヤジ:身分を隠すというか偽りやすい感じではあるのか
リーゼ:ますますわからない。孔雀の羽を調達しておくべきでした。
ワイズ:けど、髪の色はさすがに目立ちやすそうだな。
ウルリカ:フフ…
ワイズ:顔だちも違うし、アーネンエルベの先遣隊が活動するのは苦労しそう。
リーゼ:もうウルリカ様を孔雀の化身だと言い張りましょう。ギリギリセーフだと思います。
ウルリカ:それでいきましょう
オヤジ:最悪俺と同じになれば大丈夫だよ
オヤジ:手間もかからない
オヤジ:出家感は出るだろ
リーゼ:その時は介錯を勤めさせていただきます...
ウルリカ:い、いいです
【KP】:日が暮れそうな頃、遠くに遊牧民のテントが見える。
ウルリカ:む…
【ロブサン】:今夜は彼らのテントに身を寄せましょうか。
【ロブサン】:野営するよりは安全でしょう。
ワイズ:歓迎されるかな。
ウルリカ:寝られる場所があるのはいいことです
リーゼ:雨風はしのげますね。
【KP】:チベットには多くの遊牧民がおり、温かい牧草地を求めてわたり歩いている。
彼らは案外と商売熱心であり、しきりと探索者に取引を申し込んでくる。
オヤジ:コミュニケーションはとっといたほうがいいだろうな
【KP】:取引する品は家畜のヤクや、毛皮や肉、バターなどであり、
向こうが欲しがるのは銃器や時計などの工業製品である。
拳銃一丁か時計一つで、ヤク一頭と交換をしてくれるようだ。
ウルリカ:ヤク‥
ワイズ:万年筆はどうだろう?
リーゼ:これ取引に応じた場合さばけます?
ウルリカ:な、撫でていいですか?
【ロブサン】:取引してあげるよ
【ロブサン】:なでてもいいが、怒らせるなよ
ウルリカ:ナデデ‥
【KP】:ヤク<ブォン!
ウルリカ:!?

Chapter A-6 取引
ワイズ:(しかしほしいものなんかある?)
ワイズ:(ヤクいる?)
ウルリカ:(うーん
オヤジ:【あるとうれしいマスコット】
【KP】:ヤクは毛の長い牛みたいな動物です
リーゼ:(3週間保存食だけってペナルティくらいそう
ウルリカ:(せやなあ
リーゼ:(そこんとこどーだろうか
オヤジ:おれ持ってるけど使わないし
オヤジ:これと交換して貰っとくか
ワイズ:(じゃあなんか交換しとくか)
オヤジ:(拳銃スッ
【ロブサン】:じゃあヤク一頭でいいんスね?
ワイズ:どれぐらいもつ?
リーゼ:9パラは抜いといてくださいね。(ヒソヒソ
ウルリカ:(あまり交換できるものを持ってないな・・
オヤジ:パラパラ
【ロブサン】:旅の終わりまで荷物を引いてくれるでしょう。
【ロブサン】:食べるならまぁ、一週間くらいは
ワイズ:なるほど。
ウルリカ:(まあ一匹でいいか‥
リーゼ:最悪疲れたら乗れるかもしれませんよ。
オヤジ:【あとはフレイバーパイナップルくらいかな】
リーゼ:落ちてもっと最悪になるかもしれませんが。
ウルリカ:む‥
オヤジ:【もう1体欲しいならそれで交換を・・・】
ウルリカ:の、乗るのはよしておきましょう
ウルリカ:機械の運転なら得意なのですが動物となると・・
【KP】:品質の良いヤクを選ぶなら、<生物学>か<博物学>か<値切り>をどうぞ
ワイズ:(博物学あるな)
オヤジ:1d100 恥など気にせず値切り Cthulhu : (1D100) → 63
ウルリカ:(どれもない‥!
【KP】:成功か
リーゼ:(この辺がきっちり定義してあるあたり無駄リソースとは思えないな
ウルリカ:一番かわいい子を持っていきましょう。
オヤジ:なぁ拳銃じゃないんだが
リーゼ:どれも同じ顔に見えますが...
【KP】:では健康なかわいいヤクと拳銃を取引できた。
オヤジ:この手りゅう弾でも交換できるか?
【ロブサン】:もう1頭いります?
オヤジ:まぁ合って損は無いだろ
ウルリカ:何があるかわかりませんし、いただきますか
オヤジ:怪我した時の移動手段でも使えそうだしな
ワイズ:でも手りゅう弾も使うかもしれませんよ。
ワイズ:工芸品はどうでしょうか。
貴重なものだし、外来人を招くのは縁起のいいことだと考えているように見えるので
オヤジ:工芸品かぁ
ワイズ:このロケットペンダントなどは。
リーゼ:私も何か提供したいところですが... 時計は狙撃手にとって必要なものですし。
ウルリカ:聖書くらいしかないですが‥
ワイズ:貰ったものですが金製品だし確かな値打ちものです。
【ロブサン】:大切なものじゃないのか?
ウルリカ:これはあまり好まれなさそうです
ワイズ:え?別にいいんじゃないですか?
オヤジ:【闇!】
リーゼ:利便性を重んじてるように思えますが... 実際のところどうなんでしょう。
ワイズ:手りゅう弾の方が役に立ちそうだし。
ワイズ:もういらないものです。
オヤジ:まぁワイズがそういうならこれはとっとくか
ワイズ:そうそう。
【KP】:では同様のロールを
ワイズ:(ヤク鑑定?)
【KP】:うん
オヤジ:1d100 恥知らずの値切りヘイズ Cthulhu : (1D100) → 39
【KP】:(お前がふるのか・・・
リーゼ:(いいんじゃない?
ワイズ:(草)
オヤジ:【選ぶのは誰でも良いだろうから恥知らずで行っていいかなぁと】
ウルリカ:(オヤジが受け取り、交渉するかんじで‥
リーゼ:(実際おやっさん取引の横からギャーギャー難癖つけそうなキャラだしw
【KP】:じゃあ雄々しいヤクとロケットを取引しました。

Chapter A-7 ヤク
オヤジ:良いの選んできたぞー
ワイズ:あ、どうも。
ウルリカ:頼もしい仲間ができました!
オヤジ:名前を付けてやろう
リーゼ:いいですか可愛いヤクたち。
仕事よりよくこなす方が荷物持ちで、そうでないほうが食料です。わかりますね?
ウルリカ:名前ですか‥
ワイズ:最後には屠殺するのに名前を付けるんですか?
ウルリカ:えっ。
リーゼ:愛着がわくとさばき辛くなりますよ?
【ロブサン】:美味いよ。
ウルリカ:まあ、実際交渉したオヤジさんに任せますか
オヤジ:んじゃ1頭はオイシイにするか
ウルリカ:!?
オヤジ:2頭目はワイズがつけてやれ
ウルリカ:(八軒みてえだ
【KP】:(シルバースプーンじみてきた
ワイズ:ダークネスクラウド。
ウルリカ:ダークネスクラウド。
オヤジ:長いからダークラだな
ウルリカ:(健康で可愛いほう:オイシイ 雄々しいほう:ダークラ
オヤジ:【グータラ】
リーゼ:どちらも聞きなれない響きですが、何か意味が?
ワイズ:(サークラに続き……)
ウルリカ:(草
【KP】:機嫌を良くした遊牧民は、ポタラ宮を増築したときの伝説を語ってくれる。
オヤジ:【おお】
ワイズ:(建築業者だった!)
【KP】:もともとポタラ宮は、古代のチベット王が小山の上に建造した宮殿を、
ダライ・ラマ五世の時代に増築したものである。
小山にある宮殿を増築する工事は困難だった。
ところが、仏の力によって斜面の土地は一晩で平らにならされ、
偉大なるダライ・ラマ五世を宮殿に受け入れたのだという。
ウルリカ:(ラスゴ
リーゼ:うーん...
ワイズ:アーネンエルベはこういう逸話一つ一つに調査隊を派遣しているのかなぁ。
ウルリカ:さあ‥
オヤジ:今までの事があったしなぁ
リーゼ:今回の派遣はセサハアの筋だったのでは?
オヤジ:何かあたりが出れば色々デカいし
オヤジ:手あたり次第はしてそうだなぁ
ウルリカ:具体的な何かを探しているのか、単に人智を超えた力を探しているのか・・
リーゼ:というかセサハア様は今どーしてるんでしょうか。
リーゼ:酷い目にあってなければよいのですが...
【KP】:(どうしてるんだろう・・・
オヤジ:うちで看板娘やってるぞ
ウルリカ:(ええ・・
オヤジ:いやー物覚えも良いし大助かりだよ
ワイズ:(えぇ……)
【KP】:(武器屋に看板娘いる?
リーゼ:(ゲルマン民族絶対魅了するウーマンだったけど控えめに言ってバケモンでは?
ウルリカ:あの人に火薬を扱わせるの怖くないですか‥?
オヤジ:技術屋と経理の二人がメロメロなのは参ってるがな
ウルリカ:(オブザーバーの二人!
オヤジ:隙さえあれば取り合いしてるよ
リーゼ:でも銃器に興味がないのにセサハア様に会う目的でお店に通われても迷惑なのでは...?
ワイズ:そもそも国籍もない人間を持ち込んで大丈夫なんですか。
ワイズ:ゲシュタポに目をつけられても知りませんよ。
オヤジ:そこらへんはまぁ・・・テキトウにな
リーゼ:その関係で酷い目に会うかもと...
オヤジ:つてもたまたまな
ウルリカ:あの人も目立つ存在ではありますしねえ・・
【KP】:ポーターのタシがワンモを蹴飛ばして遊んでると、夕食の香りが漂ってきた。
ウルリカ:(ワンモ…
オヤジ:【さいあくや】

Chapter A-8 いじめ
【KP】:温かい夕食を終えて、寝床につきます。
ウルリカ:( =ω=)スヤァ…
オヤジ:すややぁ
【KP】:夜が明けると、再び徒歩だ。
オヤジ:平和だなぁ
ウルリカ:なんとか眠れました。
リーゼ:今のところ何もありませんねー
ワイズ:珈琲が恋しくなるな……
【KP】:ポーターのニマがワンモに片づけをさせ、出発します。
ワイズ:(ワンモなんなの?)
ウルリカ:(やはり造反フラグでは‥?
【ロブサン】:足下に気をつけるんだぞ。 下まで転げおちるぞ。
ワイズ:(ワンモ闇落ち?)
オヤジ:ふぅぅぅぅ
ワイズ:(神々の山麓)
オヤジ:すげぇ道だな
リーゼ:流石の景色ですねー
ウルリカ:ひええ
オヤジ:ワイズ記念だ
オヤジ:とっとけとっとけ
【KP】:険しい道のりを何日か歩き、いくつかの山を越え、テーパも数人交代を終える
ワイズ:1d100 写真術 Cthulhu : (1D100) → 59
【KP】:いい景色がとれましたね
オヤジ:帰りもこれをやらなきゃいけないと思うと・・・
オヤジ:長いなぁ
【ロブサン】:今日はこの辺で野宿だな。
リーゼ:つまり...
ウルリカ:帰り…
ウルリカ:うっ
リーゼ:帰りにまた一匹ヤクをさばく、と。
ワイズ:まあ確かにこれを身一つで往くと思うと、ただの不審者では成し遂げられないですね。
【KP】:ポーターたちは野営の準備をする。
ワイズ:(今何週間ぐらい?)
【KP】:たびたび先輩たちにワンモが転がされたりしている。
【KP】:2週間くらいかな
ウルリカ:あの格好で歩けていることそのものがただものではないことの証・・
ウルリカ:ちょっとガイドさんたち
ウルリカ:その人につらくあたりすぎでは・・??
【KP】:先輩ポーターは笑うばかりである。
リーゼ:そういう文化でそういう教育なのかと....
ワイズ:仕方ないんじゃないかな。彼らは彼らの文化があるんだろう。
【KP】:心理学ふろうか
ワイズ:見てて気分は悪いけど。
ウルリカ:しかし文化ということで特定の誰かが虐げられるのは・・
ワイズ:(振るか)
【KP】:シークレットダイス
ワイズ:ドイツも同じだろ?
【KP】:ポーターたちはワンモの仕事ぶりに不満なのだとわかる。
よくワンモを観察すると、確かに彼は働き者とは言えず、
なにをするにしても要領が悪くてグズグズしている。
新入りだから仕事に慣れていないのだと、ロブサンがワンモの肩を持ってやるので、
ほかのポーターたちも渋々ながら納得しているといった調子である。
ウルリカ:だからこそ私がこうして活動しているのです
ウルリカ:(ムノー!
オヤジ:だからと言ってなぁ
ウルリカ:まあ、もうしばらく様子をみますが‥
オヤジ:そうだな
オヤジ:ここで俺たちが下手なことしてそれこそ仕事がなくなったら責任も取れんしな
【KP】:テントと夕食の準備を終える。
ワイズ:実際荷物持ちもヤクがやってくれるし5人もポーターが必要だろうか?
リーゼ:それで彼らが仕事にありつけているのなら私は何も。
【KP】:パサパサの食事をとる。
ウルリカ:まあ、みたところ彼の仕事の容量が悪いのが原因のようではありますが‥
リーゼ:案外ワンモは狡猾で怠け者を装っている可能性も。
ウルリカ:そういう視点も…
【KP】:食事を終えると、早々に寝床に入る。 足に疲れがたまっている。
ウルリカ:(まずい!ワンモは入社直後にすすんで窓際族になりに行くタイプ!
ウルリカ:脚ががが
リーゼ:マッサージの心得はありませんが気休め程度にもんどきましょうか?ウルリカ様。
ウルリカ:頼んでよいですか?
ワイズ:どうかなぁ……はっきり言ってロブサン一人で十分とさえいえるし、
そんな仕事ならブチ壊してしまったほうが良くないか?
リーゼ:仰せのままに。
ウルリカ:山道は慣れないもので‥

Chapter A-9 ワンモ
ワイズ:どうにかする気は全くないがワンモに話を聞いてみようかな。
リーゼ:モミモミ
【KP】:ワンモは一人で座っています。
ウルリカ:ふー
オヤジ:何かあった時に人が多いに越したことは無いと思うけどな
ワイズ:(うんも何歳くらい?
ウルリカ:(体育座りにちがいない
ワイズ:そう思います?この前のパニック状態を見てても。
オヤジ:まぁやりたいようにやってみればいいさ
【KP】:十代に見える
ウルリカ:前の軍人の方は結構邪魔でしたからね‥あー‥そこそこ
オヤジ:【楽しいデュエルだったぜ!】
ワイズ:人間ごときの頭数って本質的な危機に直面した時には
まったく役には立たないと思ってるんですよね。
ワイズ:(ポーターって全員通訳できる?)
【KP】:ロブサンだけだね。 あとはチベット語しかできない
ワイズ:(ぼくチベット語無いんでオヤッサンさんついてきてください)
ウルリカ:前回の軍人さんと違って戦力があるわけでもないですしねえ…
ウルリカ:イデデデデ!リーゼさん、ストップ、ストップ!
リーゼ:聞こえません。
ウルリカ:オアーーーー
リーゼ:痛みは生命活動の証拠です。
オヤジ:おう・・・俺も得意ではないが・・・頑張ってみよう
ウルリカ:…!(声にならない声
【KP】:ワイズとオヤジはワンモのところに行く。
オヤジ:【心よんでしまった・・・・】
【KP】:(草
ウルリカ:(草
ワイズ:アイコンタクトが取れるようになってきたじゃないですか。
オヤジ:自分が一番びっくりだ
ワイズ:しばらく休んでたのでチベット語の履修が間に合わなかったんですよねえ。
オヤジ:良くなって良かったよ
ワイズ:ああ大変よくなりました。おかげさまで。
ワイズ:読書も楽しかった。
オヤジ:性格の方は・・・まぁそれは良いか
ワイズ:ワンモに通訳してください。
オヤジ:ほいほい
【KP】:ワイズとオヤジは<アイデア>をどうぞ
ワイズ:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 63
オヤジ:1d100 アイデア閃いてください Cthulhu : (1D100) → 50
【KP】:彼はほかのポーターが言うほど無能ではなく、
それどころか言葉が不自由なだけで知的な一面があることに気づかされる。
例えば、消耗品の残量をしっかり管理していたり、
自分の衣類や装備品を几帳面に整頓しているといった点である。
ワイズ:(ふーむ?)
ウルリカ:(窓際族ねらい説が濃厚に‥?
ワイズ:ワンモ、あなたの働きぶりだけれど
ワイズ:ほめられたものではないね。ポーターの間で不和の原因となっているし、改善を願うよ。
ウルリカ:(なぜフレイに…!?
ワイズ:彼の真意が知りたいです。このように伝えて下さい。
オヤジ:お・・・おう・・・
【KP】:<チベット語>をどうぞ
オヤジ:えーっと・・・
オヤジ:1d100 チベット語通じてください!! Cthulhu : (1D100) → 4
ウルリカ:(つよい
オヤジ:【みたかこらぁぁ】
ワイズ:(めっちゃ伝わっとる)
【KP】:おぉ
リーゼ:(追加情報まである!
【KP】:ワンモは真摯に受け止めたようだ。
ウルリカ:(とくに情報はなかった
リーゼ:(行動で示す可能性も
ウルリカ:(これで以降かわいがりが続くかどうかかな
オヤジ:えーっと・・至らない点があってすまない.これからは気を付ける
 的な感じでちゃんと受け止めてくれてるみたいだ
リーゼ:ところでウルリカ様。ここ押されて痛かったら性欲が強いらしいです。
ウルリカ:え!?
リーゼ:ギュ
ワイズ:もとからそれができないようには思えないけどなぁ。
ウルリカ:…!!
ウルリカ:イタクナイデス
リーゼ:...我慢してませんか?
ウルリカ:イタクナイデスが、
ウルリカ:ここを押すのはやめておきましょう
ワイズ:(ワンモに心理学を試みていい?)
【KP】:ええで

Chapter A-10 野営
【KP】:シークレットダイス
ワイズ:(こいつ……本物?)
ウルリカ:(偽ワンモ!
ワイズ:(ホンモ)
【KP】:ワンモからは反省の色が見られない
オヤジ:【ホ...モ?】
ウルリカ:(ワンモ「チッウッセーナ… 反省してまーす」
リーゼ:(やめるんだ!
ウルリカ:(単なるクズかなにか闇を抱えているのか・・
オヤジ:なんか気になることでもあるのか?しかめっ面してるぞ?
ワイズ:うーん……
ワイズ:要注意しておいたほうがいいかもってところです。
ワイズ:(立ち絵もないくせに……)
オヤジ:他になんか言っとくことあるか?
ウルリカ:(立ち絵メタ対策!
ワイズ:無いですね。
ワイズ:(一連イス技術で来てるので)
オヤジ:おう・・・ えーと ワンモ,キュウニ,スマナカッタ コレカラモ,ガンバッテクレ
ワイズ:(こいつも暇人が入ってる可能性がある)
【ロブサン】:そろそろ寝ましょう。 明日も早いから。
オヤジ:【イスの犬・・・イスノイヌ・・・イスノイム・・・イム・・・仏・・・
 つまり仏がイスだったんだよ!】
オヤジ:【なんだってーーーー】
【KP】:寝床に入り、就寝します。
ワイズ:珈琲が恋しい
【KP】:夜が更けた頃、全員<聞き耳>を振ってください。
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 11
ワイズ:1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 85
オヤジ:1d100 聞き耳で教えてください! Cthulhu : (1D100) → 49
【KP】:成功した人は、少し離れたところから怒鳴り声が聞こえます。
オヤジ:びくぅ!
リーゼ:む。(H&K
リーゼ:いや、ここはスコープ...?
ウルリカ:1d100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 87
【KP】:気づいたのはオヤジとリーゼかな
ウルリカ:( =ω=)スヤァ…
【KP】:雲一つなく、月が明るい夜だ。
【KP】:【BGMなし】
オヤジ:一応様子見てくるか・・・
ウルリカ:(クモヒトツナイソラ
リーゼ:オヤジ様。狙撃態勢か接敵か、指示を。
オヤジ:そんな気を張らんでも良いだろ
リーゼ:いえ、これは任務です。
ワイズ:ポーターの内輪もめかなんかでしょ。適当に処理しといて。
オヤジ:とりあえず俺一人で行ってくるよ
【KP】:OK
リーゼ:(狙撃待機で。
オヤジ:念のためリーゼはスコープ覗いててくれ
オヤジ:それなら安心できる
【KP】:おk
リーゼ:仰せのままに。
【KP】:オヤジが声のする方へ行くと、野営地から離れた岩地で、タシがワンモに殴りかかっている。
ワンモは無言のままやられており、抵抗する様子もない。
ウルリカ:んn‥?もめごとですか…?
ワイズ:(しばらく傍観しよう)
オヤジ:【何喋ってるか聞き取れる?】
リーゼ:起きましたか? ポーターのもめ事です。
【KP】:喋ってないよ
【KP】:すると、なぜか突然タシの方が苦しみ始める。
体がふわりと空中に浮かび、苦しそうにもがき始める。
タシの頭の上に赤い霧のようなものがわき上がり始めたかと思うと、その体はみるみるうちに干からびていく。
やがて赤い霧は、無数の波打つ触手を生やした、脈動する大きなゼリーの塊へと姿を変化させる。
その触手の先には小さな口がついており、それらがタシから生き血を吸い取っているのである。
【KP】:【BGM:怪奇】
ウルリカ:(タシのダシを‥
ワイズ:(こうなると思っていた)
【KP】:怪物は君の悪いクスクス笑いのような声を上げたかと思うと、
血を吸いつくされ絶命したタシの体を放り投げて、満天の星空へと飛び去ってしまう。
この光景を見た探索者は1/1d10の正気度を失う。ワンモはタシに殴られたせいか気絶している。
リーゼ:(こいつも懐かしいなw
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 64
オヤジ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 10
オヤジ:(これはこれは・・・
ウルリカ:(ワンモ気絶しとんのか・・
ワイズ:(正気度がもう無い可能性)

Chapter A-11 変死
リーゼ:ポーターが一人化け物に殺害されました。指示があれば化け物に発砲します。
ウルリカ:えっ!
ワイズ:え?
ワイズ:ワンモ?それ以外?
オヤジ:とりあえず一発撃っとけ!
リーゼ:(いい?
【KP】:もう彼方に飛び去ってしまったあとだ。
ウルリカ:(な ん か う っ と け
オヤジ:【って叫びながらみんなの所に戻ろうとする】
オヤジ:【それでも撃っといて欲しい あとで言いくるめたりするのに材料になるし】
【KP】:ワンモは放っていく?
【KP】:あとタシの死体
オヤジ:【みんなの所戻ってから改めて4人で現場戻りたい】
リーゼ:(ということなので空撃ちを。
【KP】:OK
オヤジ:【銃声すれば他のやつも勝手に寄ってくるやろ】
【KP】:空への射撃音で他のポーターたちも起き上がってくる。
オヤジ:【正直に話したら説得になっちゃうな・・・ウルリカの信用に期待だ!】
ワイズ:(タシの干物って正気度損失おいくら?)
【KP】:そうだなぁ
オヤジ:一人殺された!一人は気絶中! とりあえずみんなも来てくれ
【KP】:あ、0/1d4だ
ウルリカ:は、はい!
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 65
オヤジ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 29
【KP】:リーゼとオヤジはいいよ
ワイズ:1d100 Cthulhu : (1D100) → 18
リーゼ:(あ、そーなの
ワイズ:(闇パワー)
オヤジ:【まぁ成功したしどんまいまい】
ウルリカ:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 76
ワイズ:ひどい有様だ。
ウルリカ:1D4 Cthulhu : (1D4) → 4
ウルリカ:(でかい!
オヤジ:【今日は全体的に成功率孝】
ウルリカ:な、何ですかこれは…!?
オヤジ:【フラグでしかなかった】
ワイズ:(黒智で検死可能?)
ウルリカ:なにをやったらこのような…!?!?
【ロブサン】:こ、これは一体・・・
オヤジ:かくかくじかじかでな
【ロブサン】:(いいよ
リーゼ:ワンモ少年は?
ワイズ:1d100 kkc Cthulhu : (1D100) → 53
【KP】:ワンモは気絶したままだ。
オヤジ:ワンモはその干からびたのに殴られて気絶してるだけだ
ワイズ:まだ未知の怪物がいっぱいいるんだな……なるほどなるほど。
【KP】:ロブサンがワンモを起こす。
オヤジ:化け物は急に来て血を吸うだけ吸って空に飛んでったよ
【KP】:彼はボーっとしている。
【KP】:【BGMなし】
オヤジ:予期してリーゼへちゃんと指示できてれば一発食らい当てられたかもしれないのに・・・
オヤジ:失態だな
ウルリカ:血を…!?
リーゼ:そうですね...
【KP】:(リーゼちゃんに見えた
リーゼ:ハンドサインを決めておきましょう。
オヤジ:【僕も見えた】
ウルリカ:巨大こうもりか何か
ワイズ:まあいいんじゃないですか?それでタシだっけ?…彼が助けられたわけでもなし。
リーゼ:親指と人差し指でL字を作ったら直ちに撃て、 これでどうですか?
オヤジ:問題は以降俺たちも狙われる可能性があるってことだな
【KP】:迷信深いポーターのラクバとニマは、タシの変死に怯えている。
【KP】:これは羅刹(チベットの悪魔のようなもの)の仕業に違いなく、
余所者である探索者たちは呪われているというのだ。
ワイズ:だから原因の究明が先かもなって。
ウルリカ:このへんに伝わる妖怪伝説とかがあるんでしょうか
ウルリカ:羅刹。
オヤジ:とりあえずサインはそれで行こう 多すぎても混乱するし
ウルリカ:(ロマサガ3の紫のやつ。
オヤジ:【ルーツの信者か・・・】
オヤジ:羅刹か・・・

Chapter A-12 有象無象
オヤジ:詳しく教えてくれないか?
ウルリカ:鬼を食らうという‥
リーゼ:ここにきて魔物付き扱いは...
ワイズ:まったくだ。ひとをまものつきだなんてずいぶんぶれいなあつかいをしてくれるじゃないか?
【KP】:羅刹とは仏教では人を惑わし、また食うという魔物。悪魔。夜叉と共に毘沙門天の眷属とされる。
ウルリカ:というかやられたのも気絶しているのもポーターの方ですが私達が憑かれていることになるんですか…?
ウルリカ:ヤシャ…ビシャモンテン…
オヤジ:ふむふむ
【KP】:ラクバとニマ、ロブサンが口論をしている。
【KP】:<チベット語>をどうぞ
オヤジ:1d100 チベット語で聞き取りたいです!! Cthulhu : (1D100) → 10
オヤジ:【やっほぉぉぉ】
リーゼ:(すげぇな
ウルリカ:(いちおうふるかw
ウルリカ:1D100 ちべ Cthulhu : (1D100) → 9
【KP】:つえー
オヤジ:【草】
ウルリカ:(低目のむだづかい!
【KP】:ラクバとニマは探索者を残してラサに帰りたがっている。
リーゼ:(オーラスでgdるフラグにしか見えぬ
【KP】:対してロブサンは旅を続けるつもりである。
オヤジ:【それ以上はいけない!】
ウルリカ:ラセツがどれほどのものかはわかりませんが…プロフェッショナルとしては失格のようですね
オヤジ:なんか期せずしてワイズの減らしたい計画がうまくいきそうだぞ?
ワイズ:ね?こういう事態になったら頼りにならないものでしょ。
ウルリカ:土壇場で尻ごんで物資を余計に持って行かれるのもですし
リーゼ:ワイズ様。
ワイズ:減らしたいわけではないけど、要らないかなあと……
オヤジ:ロブサンの意志がプロとしてなのか何か裏があるのかは俺にはわからんが
ウルリカ:希望するのであれば帰してあげればよいのでは
ワイズ:ん?
リーゼ:ポーターが邪魔になったら指十字を。最後に発した名前のポーターを撃ちます。(ヒソヒソ
ワイズ:そうするか。
オヤジ:ん?二人で内緒話か?
ワイズ:オヤッサンは頼りになりますねって。
リーゼ:どうあれ私たちは危険な道を通っている様子。私は今後武装して警戒します。ご無礼。
【KP】:じゃあ2人を帰らせていいかな?
オヤジ:とりあえずロブサンに帰りたいなら帰していいって意志を伝えてくるわ
ワイズ:帰って、どうぞ
ウルリカ:それにしても清楚で正堂、純なる白たるこの私がまさか悪魔憑き呼ばわりされるとは…
オヤジ:ロブサン居れば俺たちは十分だって
ワイズ:あー、それ
リーゼ:異邦人はどうしてもそういう扱いを受けるものです。
【KP】:では、ラクバとニマは逃げ帰るように野営地を後にした。
ワイズ:……ワンモにも伝えてもらえるかな?
オヤジ:了解した
【KP】:ワンモは残るようだ。
オヤジ:残るようだ
【ロブサン】:すまない、こんな事になってしまって・・・
ワイズ:……聞いた話ではワンモが怪物を使役して脅威を排除した、ととれなくもないよね。
ウルリカ:当たりの強い人らがごっそり抜けたし彼にとってはよいことなのかもしれません
【ロブサン】:荷物持ちが減ってしまった。 ヤクがいてくれて助かったが・・・
オヤジ:まぁ可能性としては普通にある話だな
ワイズ:突飛と思うかもしれないけど、多分ぼくでも同じことが可能だと思う。
オヤジ:野営地の準備なんかは俺も手伝えるし
ウルリカ:やはりヤクに立ちましたね。
オヤジ:・・・あれか 覚えた呪文のやつか
ワイズ:タキザワではないですよ。
ウルリカ:??
オヤジ:じゃぁ新しく覚えたほうか
ワイズ:ナコト写本の悪魔とその羅刹とどっちが強いかはわからないけど
ワイズ:いや、そもそもタキザワってなかったような気がするんですけど……
ワイズ:それはまあいいや
オヤジ:つまりワンモじゃなかったにしても人為的なものだと考えてるわけだな
オヤジ:誰かが意図的に狙ってると
ウルリカ:まあ、野生の巨大吸血生物がうろうろしているとは考えたくないですね・・
ワイズ:人為的なものの可能性はあるなって。そしてそのセンで考えるとワンモです。
ウルリカ:ロブさん、彼の来歴は?
ワイズ:タシは別段ぼくらからしても必要のないポーターでしたから。
見たところ、動機が彼にしか存在しない。
ウルリカ:新人、という事でしたが‥
【ロブサン】:ワンモか? 俺が直接拾ってきた。 遠い地で農業をしていたらしい。
ウルリカ:いつごろ?
【ロブサン】:最近だ。
ワイズ:不明ということですね。
リーゼ:貧しい子供に非道を成させるのは富裕層のよくある発想...
リーゼ:本当に農業をしていたのかも怪しいところですね。
ウルリカ:じっさい、彼は仕事ができないふりをしているようですし‥
オヤジ:まぁ注意するに越したことは無いが それこそ真犯人の狙いの可能性もあるしな
ウルリカ:我々の言語が本当に通じてないのかも怪しいところですね
オヤジ:柔軟に行こうか

Chapter A-13 イスツェ
ウルリカ:ただ、彼がその動機でラセツを召喚したとしても
ウルリカ:我々の障害にはならないですしね
オヤジ:ワイズはやつの挙動を逐一観察しててくれ
オヤジ:そういうの得意だろ?
ワイズ:まあ、すでにしてますよ。
オヤジ:俺は周囲警戒に力入れてくよ
オヤジ:さすがだな
リーゼ:私は十字を。
ワイズ:野宿も警戒したほうが良いかもしれませんね。
【ロブサン】:とりあえず寝よう・・・交代で番をしようか。
ウルリカ:今日のところは…明日からも行軍が続きますし…ふぁぁ…体を休めておきましょう
ワイズ:(スタバン見たオジに精神分析しといたら?)
ウルリカ:(そうすっか
ウルリカ:1D100 SSBSK オヤジ Cthulhu : (1D100) → 5
ウルリカ:(ご
ワイズ:(成し遂げたぜ)
【KP】:2d3でいいっすよ
オヤジ:【強い】
ウルリカ:2D3 Cthulhu : (2D3) → 2[1,1] → 2
オヤジ:【草】
ウルリカ:(シオ……
リーゼ:(クリティカルのバーゲンセールか今日は?
【KP】:夜があけ、また朝から歩きづめだ。
【KP】:【BGM:イスツェ】
ウルリカ:だ、段差がつらい段差が
【KP】:長い旅の末、ようやく探索者たちは最後の宿駅イスツェに到着する。
ウルリカ:チカレタ…
【KP】:人口40人ほどの小さな農村だ。
このあたりにアーネンエルベがコードネーム『Y』と呼ぶなにかがあるはずだが、
イスツェには特に変わったところはなく、またドイツ人が先に来ている形跡もない。
アーネンエルベよりも先んじて到着できたことは幸いだが、手がかりも途絶えてしまったことになる。
リーゼ:まず拠点を確保しませんか?
ウルリカ:あるとすればやはり、件の寺ですか‥?
オヤジ:オイシイもダークロも良く頑張ってくれたな
ウルリカ:ナデデ‥
ワイズ:う、うむ
【ロブサン】:泊まれそうな所に行こうか。
ワイズ:「ダークネスクラウド」です
リーゼ:案内をお願いします。
ウルリカ:そうしてもらえると…
【KP】:村人は外国人である探索者のことを警戒している。
リーゼ:できればシャワーがあれば...
ウルリカ:はい‥
【KP】:基本、水浴びですね・・・
リーゼ:せめて水浴びでも。
【KP】:旅人用の空き小屋を確保できました。
ウルリカ:水浴びでもイイデス‥
オヤジ:ワイズ これからどう行動する?
ワイズ:どうしましょうね。アーネンエルベに先んじたのは確かなようだし、
散歩でもすればいいんじゃないですか?
ウルリカ:ええとなんでしたっけ、近くのお寺
オヤジ:一先ず待機ならナイフ芸でもして取り合えず現地人のご機嫌取りできないか行って来ようと思ってたけど
ウルリカ:あそこにいってみるというのは
オヤジ:散歩か
ワイズ:個人的にはY計画が何であるかということに思案を巡らせるのもいいと思ってます。
ウルリカ:お寺ならラセツのことももうちょっとわかるかもしれないですし
オヤジ:【今何時くらい?】
【KP】:お昼くらいですね
リーゼ:案外、現地人にはわからない偉業の痕跡に気付けるかもしれませんね。
ワイズ:ポタラ宮に為したそれと同じ技術が見つけられるなら……
オヤジ:今日はまだ日も高いし 夜まで自由に行動してみるか
ワイズ:地域的な形状から見つかるんじゃないかと思うんだよ。だからまあ散歩かなって。
オヤジ:休むなり寺いくなりナイフ芸するなり
オヤジ:地域的な形状か
リーゼ:で、あるなら私はワイズ様のサポートにつきましょうか。
ワイズ:ワンモはどうしてる?
【KP】:ワンモはこちらを見ている。 ロブサンは出て行ったね。
オヤジ:こっち見てるな
ウルリカ:か、監視…?
オヤジ:ロブサンは・・どっかいったみたいだな
オヤジ:ロブサン探しがてら散歩しつつ原住民とコミュニケーションとってこようかね
ワイズ:(地質学ってないよなあ)
オヤジ:【地質はないねぇ】

Chapter A-14 寄生虫
リーゼ:なんとなく、ですけどね。
オヤジ:
リーゼ:あれをイメージしたんですよ。ハリガネムシ。
リーゼ:知ってます?カマキリの。
ウルリカ:カマキリ…?
ワイズ:寄生虫?
リーゼ:子供がカマキリを虐めて、ハリガネムシを体外に出してしまうと、
ごくまれに人間に寄生して、子供はハリガネムシに殺されるんです。
リーゼ:本当にごくまれなケースですが。
ウルリカ:ええっカマキリってそんなに怖いんですか!
ウルリカ:うちの庭の花とかにたまにいるんですが‥
ウルリカ:今度駆除させましょう
リーゼ:キツネとかも怖いですよ?
オヤジ:つまりワンモに憑いていたあれがワンモの意志関係なく出てきたと?
ウルリカ:キツネ…
リーゼ:もし誰かが望むなら、虐める役もかって出ますが。
リーゼ:まぁそれで根本的な解決にはならないでしょう。頭の隅にでも。
ワイズ:あれがY計画の目標とは思えないし、しばらく泳がせてもいいんじゃないかな。
ウルリカ:あえてラセツを出していく理由もないですしね
リーゼ:あと気になるのは
ウルリカ:前回のあれと同じ規模とするなら、巨大吸血生物一匹程度では
リーゼ:帰ったというより飛び去った という印象を受けたということ。
オヤジ:1d100 生物学でリーゼの知識がにわかか鑑定! Cthulhu : (1D100) → 99
リーゼ:(これは?w
【KP】:(お前がニワカだった
ワイズ:(にわかはお前や!)
ウルリカ:(草
オヤジ:【くそう】
ワイズ:(敬語じゃなかったからダイスが怒った)
ウルリカ:(酒吹きだしかけた
オヤジ:【やはり言葉遣い!】
オヤジ:ほうほう 飛び去ったことにどんな疑問点が?(泳ぐ目!
オヤジ:(きょろきょろ
ウルリカ:!!オヤジさんの様子がおかしい…!
ウルリカ:まさかハリガネムシに…
オヤジ:まぁ俺も気にはなっていたがリーゼの意見を聞こうじゃないか(きょろきょろ
リーゼ:いえ、あれを使役するものが居るのなら
リーゼ:帰還させた方が都合が良いのではないかと、そうしないのなら、
そうすべき理由があるのではないかと。
ウルリカ:出したり戻したりするのに精神力を使うのでは
リーゼ:つまりまだ、排除すべきものが残ってる。私たちとか。
ウルリカ:あっなるほど…
リーゼ:ドイツ語が理解できないと信じて話していますが、ワンモ少年が私たちを監視しているように見えて。
オヤジ:ふむふむ・・・じゃない! そうそう俺もそう思っていたところだ
オヤジ:そのへんワイズはどう考える?
ワイズ:ワンモは最初からずっと怪しいですよ。
ワイズ:ただ、召喚に関しては生物ごとに特徴が違うので
ワイズ:ヴィリグートの時の犬のようにどこかから発生するものもあれば
ワイズ:飛行して近づくものも飛行して飛び去るものもいるんじゃないかと思います。
ウルリカ:今のところ我々が狙われる動機がないですが、あるとするとその動機はY計画に関係ありそうですね?
ワイズ:それは間違いないだろうな。
ワイズ:ただ、Y計画にかかわる人間で我々を殺害する動機がある人間と言えば
ワイズ:みんな心当たりある?
オヤジ:無いな
ウルリカ:うーん‥
ワイズ:ぼくは一人あるんですよね。
オヤジ:ほう
ウルリカ:私達をピンポイントでえ
ウルリカ:それは…!?
リーゼ:私も思い付く人が。
ワイズ:彼は最後に、ええとなんて言ったかな
オヤジ:実は俺も思いついていたけどな
ワイズ:どこまででも追いかけて我々の喉笛をかききるとかなんとか。
ウルリカ:我々の喉笛を‥?
ワイズ:彼は精神だけどこかに飛んで行ったわけだし、
それがワンモ少年に入っていてもありえなくはないかなと。
オヤジ:あの飛んでったやつか
ワイズ:ヴィリグートだよ。ウルリカの愛犬にも入ってた彼だ。
ウルリカ:ヴィリ…グ…
ウルリカ:ウッ…
ウルリカ:そ、そういえばありましたね そのようなことも…
リーゼ:しかし彼であるならば、復讐だけを目的とするならいつでも遂行できたと思えませんか?
オヤジ:そう そのヴィリグートだ
ワイズ:あとはアントンも想い人を寝取られてオヤッサンを恨んでいるかもね。
ウルリカ:(草
ワイズ:まあ、今頃宇宙旅行だろうけど……
オヤジ:ヴィリグートだとしたら俺たちよりも影武者の方がまず危ないと思うけどな
リーゼ:あとは薄い線ですが、偽将軍も私たちを消せば本物の将軍ですね。
ウルリカ:どっちでもヴィリグートですね・・
リーゼ:まぁ、こっちは薄いと思います。

Chapter A-15 交流
ワイズ:いや、彼の能力が怪物の使役だけなら僕らにしても影武者にしても殺すのは容易じゃないんじゃないかな。
ワイズ:多分そこまで大したクリーチャーじゃないと思う。
オヤジ:ただそうだとしてなんでまず俺たちを襲わなかったんだ?
オヤジ:付添いのやつ狙ったっていいことないだろ?
ワイズ:彼はY計画にも携わっていたから
リーゼ:そう考えるとチャンスをうかがっている間にゴロツキに危険を感じて殺害せざるを得なかった、でしょうか。
リーゼ:実際気絶するまで暴行を受けていたのでは?
ワイズ:Y計画を手にする目的の通過点に我々の殺害があるのでは?
ワイズ:じゃあ……
ウルリカ:はずみでああなったのは有りえますね
ワイズ:ちょっとワンモをリンチしてみませんか?
ワイズ:それを呼び出すならそれでもよし
リーゼ:十字ならいつでも。
ウルリカ:やはりそういう強硬手段も選択肢としてはありですか
オヤジ:そこなんだよなぁ Y計画を横取りしたいなら今じゃなくてもっと情報集まってからのh・・・は?
ワイズ:間違いだったらゴメンで済ませましょう。
リーゼ:もう少しマイルドな虐めとして。
ウルリカ:ゴメンでは‥すみませんが
リーゼ:ドイツ語に反応するかどうかで。
ウルリカ:それなら確かに…でもどういう問答を??
オヤジ:ドイツ語に反応するかどうかなら今の会話の時点で結構表情にでたりしてないか?(ちらっ
ワイズ:(心理学チラー
リーゼ:彼はチベット語が不自由である理由、それは母国語がドイツ語だから。でQEDですね。
【KP】:ワンモも既に外に出て行ってますね。
ワイズ:いない。
オヤジ:っていなくなってる!
ウルリカ:あれー
ウルリカ:今の我々の話が聞かれていて逃げたということも!
ワイズ:じゃあちょっと押さえに行くか。
ワイズ:狭い村だしすぐ見つかるでしょ。
ワイズ:(追跡もあるし……)
ウルリカ:ではまずはワンモの捜索で。
リーゼ:そうしましょう。
オヤジ:全員で行くか?
【KP】:村に出ると、遠巻きに村人がこちらを観察している。
オヤジ:待ちブラと寺でテキトウに動いてもいいとおもうが
ウルリカ:ラセツが出るかもしれないですし固まって動いたほうがよいかも
オヤジ:独りのほうがやり易いこともありそうだしなぁ
オヤジ:(ワイズチラチラ
リーゼ:どうあれ私はワイズ様の指揮下に入ります。
リーゼ:ドイツ語からの揺さぶりはあくまで提案です。十字を切るならそれでも。
ワイズ:うーん、絵解きの寺院も結局聞き込みしなきゃ場所分からないですし
ワイズ:ワンモの動向も含めて話聞いていきましょう。
オヤジ:んじゃとりあえず全員で動くか
ウルリカ:はい
【KP】:村人の一人が近づいてくる。
オヤジ:お?
【KP】:民家の外にかかっている大きな時計を指さす。
オヤジ:ん?
【KP】:時計の針は止まっている。
ワイズ:時計?
ウルリカ:
ウルリカ:(花京院!
ワイズ:(何時で?)
オヤジ:えーと アノ,トケイガ,ドウカシタノカ?
【KP】:8時だね
オヤジ:【ちべ語いい?】
【KP】:いいよ
リーゼ:(自分の時計を見る
【KP】:1時ですね
オヤジ:1d100 チベット語通じてください! Cthulhu : (1D100) → 24
オヤジ:【やはり!】
【KP】:時計を直してほしいようだ
ウルリカ:ああ、そういう
オヤジ:できるならあれを直してほしいそうだ
リーゼ:現地人の信頼を得られるかもしれませんね。
ワイズ:ちょっとやってみましょうか。
【KP】:機械修理でどうぞ
ウルリカ:お願いします
ワイズ:1d100 機械修理 Cthulhu : (1D100) → 17
【KP】:
ワイズ:(闇)
ウルリカ:(よすよす
オヤジ:【闇!】
【KP】:時計は直り、針が動き出した。
【KP】:村人は感謝している。
オヤジ:おお!
ウルリカ:(そして時は動き出す…
ワイズ:(闇に呑まれよ……)
ウルリカ:(おぐちしんさくみてえだな

Chapter A-16 修理
【KP】:別の村人も近づいてくる。 手には猟銃だ。
オヤジ:!!
【KP】:猟銃を指さして手渡してくる。
ワイズ:これ二人の方が詳しいんじゃないの?
リーゼ:狩りでもしてこいと?
オヤジ:えーっと・・・ コレ,オレイ?
オヤジ:【チベ語?】
ワイズ:直してくれってことでは?
【KP】:猟銃は壊れている。
リーゼ:壊れてます?
ウルリカ:やはり
オヤジ:壊れてるみたいだな
ワイズ:(機械修理で直るもん?)
オヤジ:流れ的にはワイズの言うとおり修理の依頼かね
オヤジ:直せそうか?
【KP】:<ライフル>で直してもらおうかな
リーゼ:ショットガンじゃないんですねここの狩りは
リーゼ:1D100 ライフル Cthulhu : (1D100) → 93
リーゼ:あっ...
【KP】:直りませんね・・・
リーゼ:(オヤジもいける!
オヤジ:おれ売る専門で直したりは苦手なんだが・・・ちょっと見てみようか・・
オヤジ:1d100 ライフル直ってください!! Cthulhu : (1D100) → 97
【KP】:わろた
ウルリカ:(草
オヤジ:【壊したw】
ワイズ:(草)
リーゼ:あぁっ!
【KP】:ライフルはバラバラになってしまった。
ウルリカ:あァ!壊れたァ!
オヤジ:あぁ・・・
【KP】:村人は落胆している。
ウルリカ:かわいそう
リーゼ:(せめて機械修理で!
オヤジ:その・・・すまん
リーゼ:(実際ジャムったハンドガンは拳銃技能か機械修理
オヤジ:えーと・・・代わりにこれでどうだ?
オヤジ:(酒とたばこを渡してみる
オヤジ:(ペコペコ頭下げながら
【KP】:じゃあ<値切り>振ってみて
オヤジ:1d100 値切りで届け!この思い! Cthulhu : (1D100) → 39
【KP】:村人は留飲をさげた。
オヤジ:とりあえず満足はしてもらえたぞ!
ウルリカ:な、なんとかなだめられましたか
リーゼ:もうちょっと頑張ってみませんか?
ワイズ様は機械の扱いに長けてますし、ライフルの構造は私が知ってます。
リーゼ:(組み合わせで...!
オヤジ:まずは探索優先させよう
ワイズ:探索のためにも村人の支持を獲得しておきたい。
オヤジ:夜に宿でやってもいいだろう 直ってから改めて渡せば良いだろうし
ウルリカ:しかしここで信用を得られれば
ウルリカ:はい
ワイズ:もうちょっと雑貨修理請け負ってもいいと思う。
オヤジ:ふむ
オヤジ:【他に修理希望者てきそわそわさんいる?】
【KP】:じゃあ、村人が何やら話をした後、壊れたものを持ってくる。
ウルリカ:壊れたものが多いですね
オヤジ:希望者は居そうだな
【KP】:一人の村人が自転車を持ってきた。
オヤジ:じゃぁ各々できることかき集めてやってみるか
ウルリカ:ほう…チャリンコ、ですか
オヤジ:なんかワイズが頑張る感じになりそうだが
【KP】:これは<機械修理>か<運転>ですね
ワイズ:じ、自転車と言われてもな……どうかな
ウルリカ:これくらいなら私もできるかも
ウルリカ:自転車は構造も単純で運動効率が極めて高く、
移動手段として愛用するアスリートもいるくらいです
ウルリカ:1D100 運転自転車 Cthulhu : (1D100) → 91
リーゼ:オヤジ様、「修理」と「銃」だけでもチベット語で書けませんか?
ウルリカ:ちょ、ちょっと複雑なもののようですね
【KP】:
オヤジ:ちょっと待ってろよ・・・
ワイズ:1d100 機械修理 Cthulhu : (1D100) → 10
【KP】:
ワイズ:(闇)

Chapter A-17 情報
オヤジ:1d100 チベット語で通じろリーゼの想い! Cthulhu : (1D100) → 7
【KP】:自転車は走れるようになりましたね。
オヤジ:【草闇】
ウルリカ:さすがワイズさんです
リーゼ:(あらぶるなぁ
オヤジ:たぶんこれで行けるんじゃねぇかな
【KP】:村人は感謝している。
ウルリカ:(草闇、ってなんかポケモンの持ちタイプみたい
【KP】:オヤジは看板をこしらえた。
リーゼ:みなさーん!銃の類はこっちですよー!
【KP】:(猟銃をバラバラにした修理屋
オヤジ:【やめろぉぉ】
リーゼ:(それはリーゼちゃんではないので...
ワイズ:ここらで絵解きの寺院っていうのはあるのかい、と聞いてみてほしい。
オヤジ:んじゃちょっと行ってくる
【KP】:では、壊れたものを直してくれた村人が、寺院について教えてくれた。
オヤジ:【通じた!この思い!!】
【KP】:イスツェから徒歩20分ほど離れた、
ゆるやかな斜面に囲まれた盆地に「絵解きの寺院」と呼ばれる古びた寺院がある。
村人たちは、イス・ラマにお供え物を持っていくとき以外は、寺院に近寄ろうとはしない。
彼らによると、イス・ラマは何百年も生きており、
村の最長老が生まれた時から同じ姿をしているのだという。
ポタラ宮が現在の形に増築されたダライ・ラマ五世の時代に、
イス・ラマがその礎となる土地を献上したという言い伝えがある。
そのため、いまでもラサから高僧がやってくることがあるそうだ。
最近では、いまから8年前の1933年に、高僧が「絵解きの寺院」を訪れたという。
その前にやってきたのは、もう60年以上も前のことらしいが、
当時のことを覚えている村人はもういない。
ワイズ:イス・ラマ。
ウルリカ:だらいらま
オヤジ:つまりそのイス・ラマに合って来ればいいってことか?
リーゼ:「ラマ」ってもしかして何らかの意味を持つ単語なのでは?
【KP】:<歴史>か<人類学>をどうぞ
ウルリカ:1D100 人類学 Cthulhu : (1D100) → 88
ワイズ:(チベット語ではない?)
リーゼ:1D100 人類学 Cthulhu : (1D100) → 57
ウルリカ:きっと親子みたいなものでしょう
オヤジ:1d100 閃け!人類学!! Cthulhu : (1D100) → 91
ワイズ:1d100 人類学 Cthulhu : (1D100) → 60
ウルリカ:(インド語かなんか?
【KP】:あ、ラマはチベット語で「師」の意味をもつ
ウルリカ:(ちべごだった
ウルリカ:(せんせえ程度の一般名詞だった・・
ウルリカ:(シャヌダ・ラマ
ワイズ:(やっぱ最後までイスからみなんだな)
【KP】:シークレットダイス
ワイズ:(ウヅキ・ラマ)
オヤジ:【おとうさん・・・じゃなかったプロデューサー・・・じゃなかったラマ!】
リーゼ:(一貫キャンペーン割と好き
【KP】:彼らが寺院に暮らす僧イス・ラマに対して単なる信心深さ以上の、
強い畏怖の念を感じていることがわかる。
ワイズ:(これは…心理学情報ね?)
【KP】:うん
ワイズ:お供えは何をもって行ってるの?
オヤジ:とりあえずは目的地ははっきりしたな
ワイズ:我々も流儀に倣うとしよう。
オヤジ:オソナエモノ ナニ?
ウルリカ:自転車とかですかね
【KP】:ささやかな食料だね。
オヤジ:食べ物みたいだな
ウルリカ:食料でした
リーゼ:食料...
リーゼ:新鮮なのが二匹いますが。
ウルリカ:ささやかなものでいいのでは…!?
ワイズ:お……
ワイズ:オイシイのほうにしよう。
ウルリカ:か、かわいいほうを…!?
オヤジ:ささやかってのに抵触しそうだが
オヤジ:そこらへんはどうなんだろうな
リーゼ:食べるのに容姿が関係あるんですか?
ウルリカ:(実際ちょっとした食料くらいは持ってる状態なんだろうか
ワイズ:ダークネスクラウドだってかわいいだろ!
ウルリカ:こっちはなんというかちょっと
ウルリカ:いかつい‥
ワイズ:現地のものでいいんじゃないかな。
オヤジ:まぁここでさばく分には村人にも配れるし
【KP】:(旅の道中で食べるものは残ってるだろうね
リーゼ:どうあれ
オヤジ:とりあえず食料分けてもらえるか聞いてみよう
リーゼ:持ちかえるわけではないので、
私たちがさばかなくても私たちが帰った後にさばかれるんですよ?

Chapter A-18 ロブサン
オヤジ:タベモノ チョット ホシイ モラエル?
【KP】:<値切り>でどうぞ
ウルリカ:そうですかね…??
オヤジ:1d100 値切りでください!みんなのやさしさ! Cthulhu : (1D100) → 22
【KP】:何かと交換してくれるようだ
リーゼ:だってポーターのみなさんは食べる気満々だったじゃないですか。
オヤジ:出来れば帰りの荷物持ちようで残しておきたいわおきたいな
オヤジ:交換かぁ・・・何かあるかな・・
ワイズ:何か……
ワイズ:万年筆などは。
リーゼ:あぁ。それなら。
ワイズ:貰いものですが結構いい品だと思います。
オヤジ:コレハ ドウ?
リーゼ:さっき修理したライフルは何ミリでした?
ウルリカ:あとはこの聖書くらいでしょうか・・
リーゼ:7.62mmなら私がたっぷり持ってきてます
【KP】:7.62ではなさそうだ
リーゼ:12ゲージなら無理でしたけど、どうやらここはライフルが主流らしいですし。
リーゼ:5.56mmかな...
【KP】:万年筆で快諾してくれた
【KP】:食料を分けてくれる。
オヤジ:分けてもらえたぞー
ワイズ:よかったよかった。
ウルリカ:オイちゃんの命はたすかりました。
オヤジ:んじゃこれ持って寺行くかぁ
【KP】:(オッチャン
オヤジ:オイシイは無事戻れた時の祝勝会だな
リーゼ:それもいいですね。
ワイズ:ワンモはまあ……
ウルリカ:えっ
ワイズ:どうせ同じ場所に向かっているかもしれない。
オヤジ:周辺警戒は任せろ!
リーゼ:私たちの読みが正しければしかるべき時に現れるでしょう。
オヤジ:見渡してやるぜ!
【KP】:寺院に向かいます。
【KP】:20分ほど歩くと、絵解きの寺院が見えてくる。
【KP】:寺院を見下ろせる斜面に、ロブサンが乾いた白っぽい砂をまいて、
なにやら巨大な図形を描いていた。
リーゼ:おや?
【KP】:彼はとても真剣であり、この斜面に食料まで持ち込んで、ずっと作業をしている。
オヤジ:これはこれは
ウルリカ:??
オヤジ:足当たり撃っとくか
【KP】:(なんで!
ワイズ:もう少し様子を見ましょう……
オヤジ:もう一人は近くにいないのか?
ウルリカ:でもあれはどうみても
オヤジ:きょろきょろ
ウルリカ:何かの儀式…!
【KP】:いませんね
ワイズ:そりゃまあ儀式は儀式だろうけど。
オヤジ:まぁいざとなりゃパイナップルさんで地面ごと吹き飛ばせば白紙にはできるし
オヤジ:様子見てみるか
【KP】:彼はずっと作業をしているよ。
ワイズ:じゃあちょっと声かけてきます。
ウルリカ:私も行きましょう
リーゼ:少し離れて様子を見てますね。
ワイズ:彼には言葉も通じるし。
オヤジ:俺も後ろでワンモを警戒しとくよ
【KP】:ロブサンはこちらに気が付くよ
ワイズ:絵解きの寺院のこと知ってたんですか。
【ロブサン】:やあ、寺院を見にきたんですかい?
ウルリカ:どうもー
ウルリカ:まあ、そうなんですが
【ロブサン】:村の人に聞いたら、こっちにあるっていうんで
ワイズ:その砂絵は?
【ロブサン】:これは聖なる騎馬の曼陀羅だ。
この土地に変死したタシの呪いを持ち込まないよう、曼陀羅を描かないといけないんだ。
ウルリカ:まんだら。
ウルリカ:聖なる騎馬…!
ワイズ:(今俺は騎馬 吐く言葉まさに牙)
【ロブサン】:折角だし、巡礼してきたらどうだい。
ワイズ:ワンモを知りません?
ワイズ:彼もこっちに来てるのかな。
【ロブサン】:ワンモ? 一緒じゃないのかい。
ワイズ:いませんね。
【ロブサン】:探してるのか。
ウルリカ:どこかへ行ってしまいました
ワイズ:まあ、巡礼してくることにします。
ウルリカ:探索がてらですが
【ロブサン】:じゃあ、見かけたら声をかけておくよ。
ウルリカ:ありがとうございます。

Chapter A-19 絵解きの寺院
【KP】:寺院に向かって斜面を下っていきます。
ウルリカ:これはよいもののようですね
リーゼ:遠巻きに見てましたが
リーゼ:やっぱり彼からは悪意を感じませんね。
ウルリカ:私達も死体を見たしこれで浄化してもらわないといけないのでは・・?
【KP】:絵解きの寺院は四角い石造りの、典型的なチベット寺院である。
かなり古びており、辺境の貧乏寺といった感じだ。
寺院の横には、少し崩れかかった仏塔が立っている。
寺院の周囲には、風力で回るマニ車が立てられており、
斜面から吹き下ろす風によってカラカラと回る光景は、
村人たちに心の安らぎを与えている。
ワイズ:イス・ラマはどこに……?
ワイズ:(村人はめったに立ち寄らんとのことだし)
リーゼ:とりあえず供え物を。
ワイズ:(探索した形跡など追跡で探したい)
【KP】:では追跡をどうぞ
ワイズ:1d100 tisk Cthulhu : (1D100) → 27
ワイズ:(闇)
【KP】:探索した形跡はないが、誰かが生活している痕跡はあるね。
ワイズ:ワンモもまだ来てなさそう。
ウルリカ:(闇がものすごいバフ
リーゼ:隠密行動に長けていないのであれば、ロブサンが見つけているでしょうし。
ワイズ:誰か暮らしてる形跡はあるし、イス・ラマとやらを探してみよ。
ウルリカ:はい
【KP】:入り口の扉には鍵すらない。寺院の内部はそれほど広くはなく、大きな本堂が中心にある。
本堂の広さは6m四方で、部屋の半分は本尊を安置するための須弥壇となっている。
床には大きな床石が敷き詰められている。
本尊の前の床石は、何度も繰り返された五体投地の礼拝の結果、
人の形にすり減ってしまっている。
オヤジ:しつれいしますよー
ウルリカ:思ったよりこじんまりとしていますね・・
オヤジ:イス・ラマさんはいらっしゃいますかー?
【KP】:寺院の大部分を占める本堂には、釈迦如来の石像が安置されている。
現代日本人の釈迦如来像のイメージよりも、やや目を大きく開いており、こちらを見つめる視線も鋭いが、
チベット仏像としては典型的な姿である。
仏像の体は金箔による装飾が施されていたようだが、年月を経て大部分ははげ落ちてしまっている。
ただ、仏像の背中にある後光を表した光背のみが黄金色をしている。
【KP】:本堂にはいないようだ。
ワイズ:(その黄金色の部分って壁画みたいになってるってことかな?調べられる?)
【KP】:光背は壁を背にしているため、仏像の安置される段に上ってみなければ調べることができない。
もちろん、とんでもない罰当たりな行為である。
オヤジ:ココにはいないみたいだな
ワイズ:気になるな。
ワイズ:あの遺跡の入口……発射スイッチも黄金色でしたよね。
オヤジ:そんな感じだったな
リーゼ:私にわかることはあまりないかもしれませんが、ご命令とあらば。
ウルリカ:た、たぶん
ワイズ:素材はなんだったのかよくわかんないけど。
ワイズ:あれ調べてみましょうよ。
オヤジ:いやー
オヤジ:まだやめといたほうが良いと思うが
オヤジ:とりあえず好印象保った方が良いと思うから調べらるとこ調べつくしてから像触る方が良いと思うぞ
ワイズ:像はどうでもいいんだけど、光背が気になるなと。
ワイズ:側塔の方見てみます?
オヤジ:触らないんならいい・・・かなぁ
ウルリカ:他のあたりから調べてみるのは賛成ですかね
リーゼ:そもそも。
ウルリカ:怒られて追い出されてしまうかもしれませんし・・
ワイズ:きっとここに住んでいるものはそんなもの気にしないと思いますけど。
リーゼ:誰が見ているのです?罰当たりとは?
オヤジ:とりあえず報告書用に写真はとっとけばいいんじゃないか
ウルリカ:神が‥
【KP】:意見がわれてるな
ワイズ:(どのみち調べるならin)
ウルリカ:(ただ他に調べてみれそうなところないならそこいくしかなさそう
リーゼ:(ワイズの指示で動く。
オヤジ:【Yes!視漢!No!タッチ!派】
オヤジ:【inはするね】
ワイズ:(じゃー光背調べます)
ウルリカ:ハラハラ…
【KP】:OK、目星をどうぞ
ワイズ:1d100 mbs Cthulhu : (1D100) → 35
ワイズ:(闇足らず)
ウルリカ:(続くしかないか
リーゼ:どうです?私もあがりましょうか?
ワイズ:(この前のと同じ素材感は感じる?)
ワイズ:いまのところバチがあたるということはない。問題なさそう。
【KP】:(うーん、考古学か地質学かなぁ
オヤジ:あーあー
リーゼ:では。
ウルリカ:では続きましょう
ワイズ:(じゃあ10%にかけて)
【KP】:それぞれどうぞ

Chapter A-20 イス・ラマ
ワイズ:1d100 闇考古学 Cthulhu : (1D100) → 5
ウルリカ:1D100 めぼし Cthulhu : (1D100) → 43
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 67
【KP】:えっ
ウルリカ:(やみ!
オヤジ:【闇w】
【KP】:奇妙なことにこの光背が製造された時代がまったく特定できないことがわかる。
表面の具合からすると、とてもつもなく時代を経た物に見えるのだが、
金属の精錬技術は非常に高度なもので、なにもかもがチグハグなのである。
ただ、黄金の価値だけでも莫大なものであることは間違いない。
オヤジ:あいつらも悪気や荒らす気は無いんで・・・どうか多めに見てやってください
リーゼ:やっぱり私には何もわかりませんね。
ワイズ:うーん。やはりこの前のアレと同じ文化技術な気がするなぁ。
ウルリカ:偉大なる種族というやつですか
ワイズ:バチはなかったです。ほかのところも遠慮せず探してみましょう。
リーゼ:ワイズ様がそう思うのならそうなのでしょう。
【KP】:皆が仏像を調べてるところへ、誰かが本堂に入って来る。
ウルリカ:はっ!
オヤジ:ん?


【イス・ラマ】:ここはただの貧乏寺であり、外国人が求めるようなものはない。
オヤジ:言葉が!
ウルリカ:ドイツ語を…?
オヤジ:貴方がイス・ラマさんであってますか?
【イス・ラマ】:うむ。
ワイズ:(何語?)
ワイズ:(チベ語わかんないんだけど……w)
オヤジ:【さぁさぁ】
【イス・ラマ】:(ドイツ語とチベット語を織り交ぜて喋っていますね)
【イス・ラマ】:(ワイズも意味が通じていいよ
ワイズ:(半分分かんねえ……)
【イス・ラマ】:ここに何の用だね。
オヤジ:あ,とりあえずこれ・・・そういう習慣だときいたんでささやかですが(スッ
リーゼ:供え物を。
【イス・ラマ】:(彼は手を合わせる。
【イス・ラマ】:村の者が世話になったようだね。
ワイズ:端的に言うと、ここを探している者たちがいます。
ワイズ:ここに何があるのか我々は子細には知りません。
【イス・ラマ】:探している者たちとは。
ワイズ:ドイツ語が話せるんですよね。アーネンエルベと言ったらおわかりでしょうか。
【イス・ラマ】:あーねんえるべ。
ウルリカ:ヒラニヤガルバ
ワイズ:ごぞんじない!
【イス・ラマ】:私はドイツにはあまり脅威を感じてはいない。
オヤジ:脅威・・・
ウルリカ:ドイツには、というのは‥?
【イス・ラマ】:勿論、イタリアや日本にも。
ウルリカ:ニポン…?
リーゼ:同盟国ですよ。
ウルリカ:ああ、ヤパンのことですね
ワイズ:でもここ最近でも密入国した白人グループが銃撃戦を引き起こしたということで。
ワイズ:彼らがここを嗅ぎつければ同じような事態になる可能性が高いですよ。
オヤジ:【とりあえず出入り口の警戒だけしてよう】
【イス・ラマ】:ふぉっふぉ、恐るるに足らず。
ウルリカ:しかし、その口ぶりからするとやはりここ‥というか貴方?が
オヤジ:【この爺も連れ帰ってトロフィーゲットしたいなぁ】
ウルリカ:Y計画の中核なんですかね‥?
【イス・ラマ】:わいけいかく。
ワイズ:(いらない!)
ウルリカ:中核というか目的というか
【イス・ラマ】:お主たちは信頼しても良さそうな者たちだ。 少し話をしてもいいじゃろう。
オヤジ:【草】
リーゼ:では拝聴いたします。
【イス・ラマ】:お前たちが登っていたこの仏像にはからくりがあって、正しく操作すると回転する。
ウルリカ:あっ、なんかそれ最近どこかで
ワイズ:やはりそういうことですか。
【イス・ラマ】:あの光背の裏には象形文字が彫られている。 光背が銘板になっておるのだ。
ウルリカ:象形文字‥銘板‥
【KP】:イス・ラマによると、この銘板は観音菩薩から寺院に託された予言であり、
自分はその御言葉を解読することに一生をささげているのだという。
この銘板には、チベットの過去から未来にかけての歴史が記されており、
歴代のダライ・ラマがどこに転生するかも予言されているのだという。
だからこそ、ラサの高僧たちは、新しいダライ・ラマを探す際に、この寺院に予言を聞きに来るのだ。
【KP】:さらに、イス・ラマは第二次世界大戦がナチス・ドイツの敗北で終わること。
三千年後にはチベットを含む東洋の地に、人ならざる者が統治するツァン=チャン帝国が誕生して、
繁栄を極めることを語る。
そのツァン=チャン帝国こそが、観音菩薩の化身ダライ・ラマが統治する永遠の帝国であると、
イス・ラマは信じているのだ。
ウルリカ:3000ねん
ワイズ:あの遺跡を作ったものと同じ種族が予言を残しているのなら眉唾でもないだろうな。
ウルリカ:永遠の帝国‥
ウルリカ:そのときに私達人類は滅びているのでしょうか?

Chapter A-21 正体
オヤジ:【連れて帰りてぇ 予言と一緒に】
オヤジ:【招き猫的な感じで】
【KP】:(不思議生物収集マン)
ウルリカ:(不思議生物(見かけはただの爺)
ワイズ:(こいつ中身も普通に人間なんちゃう?)
ウルリカ:(単にイスラマって名前でイスの話してるだけの爺なのか‥
【イス・ラマ】:(ヨボヨボ
オヤジ:【何代目なんだろう】
ワイズ:(イスの代言者、というぐらいの意味合いに見える)
オヤジ:【いすらまばーど!】
リーゼ:恐れながら。
ワイズ:(不老は謎だが……
リーゼ:私たちは例外ですが、ドイツ側の人間がここにきて、その予言を知ったら
リーゼ:彼らは破壊活動を行うとは考えられませんか?
ウルリカ:信じずにただここを破壊するでしょうね
ウルリカ:反乱分子として
【イス・ラマ】:破壊はできぬ。
【イス・ラマ】:壊れは、せぬ。
リーゼ:それすら含めて脅威ではない、と。
ワイズ:銘板って読んでみていいですか?
ワイズ:同じようなものを見たので少しでも協力できるかも。
ワイズ:これは……
ワイズ:純粋な興味です。
【イス・ラマ】:構わぬ。 だが、未来は変わらぬ。
【イス・ラマ】:ナチスは敗北し、戦争は終わる。
リーゼ:あるいはこの遺跡が壊れても、予言は変わらない。
この遺跡の破壊は受け入れる。という意味ですか?
【KP】:【BGMなし】
ウルリカ:ナチスが敗北するのはまあ、間違いないでしょう
ウルリカ:私達が破壊するのですし‥
【KP】:「ウソだ!」
リーゼ:行く末はどうあれ、加担しているのは事実です。
【KP】:イス・ラマの後ろで、誰かが激昂している。
ウルリカ:
オヤジ:
【KP】:ワンモだ。 ドイツが敗北するという予言を聞き、ワンモは強く反発する。
リーゼ:(H&K
ウルリカ:あっ
【KP】:さらに、かつてラサでポタラ宮を増築したとき、
どのようにして土地を献上したのか、その方法を激しく追及する。
この寺院には滅びた文明の遺産である「大地を操る術」が伝えられており、
土地の献上にはその力を利用したはずだと、
ワンモはドイツ語混じりのチベット語でわめき散らす。
しかし、ワンモがいくらわめこうとも、イス・ラマはなにも語ろうとしない。
オヤジ:【俺のガン見をスルーして盗み聞きできていただと・・・とんだ節穴だぜ!】
ウルリカ:大地を操る術・・
ウルリカ:イスラマの予言ではなく
ウルリカ:それがY計画だった‥?
ワイズ:目的はそうだろうな。
【KP】:イス・ラマの態度に怒ったワンモは隠し持っていたルガーP08でイス・ラマの足を撃ち抜き、
さらに尋問を続けようとする。
ウルリカ:大地を操る術ではなくて
オヤジ:【とりあえずワンモ見つけたら爺と・・・って進んじゃったか】
オヤジ:【棒立ち必死!】
ウルリカ:自然災害を予言しただけだったという事ですかねえ
リーゼ:十字を切るなら、いつでも。
ウルリカ:ああっ!
【KP】:ワンモ「もう隠しておく必要もあるまい。
私はアーネンエルベの偉大な魔術師、アウグスト・ヴェーバーである。」
ワイズ:(だれ!)
ウルリカ:アウグスト・ヴェーバー‥!
オヤジ:【探索者はこの時点で以下略!】
ワイズ:(例の写真!)
ウルリカ:いやしかし今まさに
オヤジ:【魔術師(銃撃)】
ウルリカ:予言を信じず破壊行動をしている時点で
リーゼ:(俺が失念してるのかと思ったけどこれマジで例の写真?
ウルリカ:イス・ラマの掌の上のできごとなのでは・・
【KP】:ワンモ「先んじてチベットに入ったが、命を落としかけた。 しかし間に合った。
 この少年の体を手に入れられたのは幸運だった!」
ウルリカ:(ああ銃撃戦したマンなのかな?
ワイズ:(だろう)
【KP】:ワンモは流暢なドイツ語で語り、寺院から出ていく。
【KP】:ワンモ「その僧の傷は深い。すぐに手当をしなければ出血多量で死ぬかもしれんぞ。
まだ自分も聞きたいことがあるのだから、殺さないでくれよ。」
オヤジ:【自由なワンモ】
ワイズ:(えっまってさすがに二人が攻撃できないの?w)
【KP】:していいですよ
ワイズ:(やってやれ小僧!)
【KP】:やれ小僧
ウルリカ:(やってしまえ小僧

Chapter A-22 曼陀羅
ワイズ:(命令者ちゃんみたいな指サインをします。)
オヤジ:【リーゼ先で次オヤジかな】
リーゼ:(え?やっていいの?
ワイズ:ああ、気を付けて。
オヤジ:【DEX的に】
ワイズ:……ワンモ。
リーゼ:1D100 3点バースト Cthulhu : (1D100) → 91
リーゼ:(やれなかった。
【KP】:(はい
ワイズ:(えぇ……)
ウルリカ:(よわい
リーゼ:(俺はタヌ吉にはなれない。
ワイズ:(オヤジ期待)
オヤジ:1d100 ナイフさん!首に刺さってください!!投擲ファイトです!!!
Cthulhu : (1D100) → 6
ウルリカ:(つよ
【KP】:つえーw
オヤジ:【部位狙い昇華!】
リーゼ:(貫通してね?
ウルリカ:(部位狙いかつ貫通
ワイズ:(肉体の防護とかしてるかもしれん)
【KP】:ワンモにナイフが命中したかに見えたが、なんとナイフは空中で止まってしまった。
ウルリカ:!!
オヤジ:!!!
ウルリカ:こ、これが
ワイズ:そういう魔術もあるのか。
【KP】:ワンモ「無駄だ。 私は守護天使で守られているのだ。」
ウルリカ:魔術…!
ウルリカ:アーネンエルベの偉大な魔術師、アウグスト・ヴェーバー…!
ワイズ:いや……
【KP】:本堂のどこからかクスクスという笑い声のような音が聞こえてくる。
リーゼ:でもボコられてましたよね?
ワイズ:例のあの怪物じゃないのか?
ウルリカ:うっ
ウルリカ:守護天使というのがその‥?
オヤジ:くそっ
【KP】:ワンモは外に出て行きました。
オヤジ:とりあえずウルリカはイスさんの傷見てやってくれ!
【KP】:<医学>か<応急手当>でどうぞ
ウルリカ:はい
ウルリカ:1D100 OQT Cthulhu : (1D100) → 65
オヤジ:俺はやつを追う!
ウルリカ:(あぶぶ
【KP】:成功
ウルリカ:(1D3いる?
オヤジ:(すたこらっさっさー
オヤジ:【ナイス治癒】
【KP】:オヤジはワンモを追う
【KP】:いや、いいかな
【KP】:止血に成功した。
ウルリカ:(守護天使いるって言ってるわりには銃撃戦でしにかけたんだよね‥?
オヤジ:【好感度を上げて持ち帰りフラグを積み立てるのだ!】
オヤジ:【とりあえず親父は追う】
ウルリカ:(ほんとうに爺持ち帰りするつもりなのか・・w
【KP】:オヤジが外に出ると、遠くから呪文のような声が聞こえてくる。
外を見れば、寺院の正面の斜面でロブサンが何か唱えているのだ。
斜面に白い砂で描かれた曼陀羅にも似た奇妙な紋様が、
ロブサンの唱える言葉に反応するかのようにゆがみ、
やがてどこかの黒い森が幻影のように浮かび上がって来る。
ワイズ:(君もか)
ウルリカ:(心理学しておくべきだったか・・
オヤジ:ロブサン!
【KP】:あれはヨーロッパの森だ。
ウルリカ:(そういえばワンモのフォローしてたのはRBSNだったな
【KP】:そして、森の幻影の中から
「チベットへの門は開かれた。 非戦闘員以外は全軍突入!」
という号令に合わせ、12人のドイツ軍兵士と、1両のIII号戦車がこちら側に現れる。
【KP】:【BGM:緊迫】
オヤジ:【えぇ】
ウルリカ:な…!?
リーゼ:(戦車と戦えと?
ウルリカ:(この曲すこ
オヤジ:【治療後即ついてきちゃったウルリカ嬢】
【KP】:ロブサンはやってきたドイツ兵たちに歓声を上げるが、
その直後、戦車の機関銃によって無残に射殺されてしまう。
その威力はすさまじく、あっという間にロブサンの体はバラバラの肉片になる。
さらに戦車は戦車砲で寺院の周囲に威嚇射撃をする。
突如としてチベットの奥地にドイツ戦車部隊が現れ、
惨殺と砲撃を開始するという異常な状況に置かれた探索者は1/1d6の正気度を失う。
ワイズ:そういう魔術もあるのか……
ウルリカ:(ええ・・
ワイズ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 51
ワイズ:1d6 Cthulhu : (1D6) → 1
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 30
オヤジ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 90
ワイズ:(闇耐久)
ウルリカ:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 8
オヤジ:1d6 san Cthulhu : (1D6) → 1

Chapter A-23 地下
ウルリカ:(いえーいえー
オヤジ:【みんなついてきてるの・】
【KP】:皆1か・・w
オヤジ:【?】
オヤジ:【音聞いて外出てうわぁって感じかな・】
ウルリカ:(でしょ
【KP】:ワンモは戦車部隊と合流するが、ドイツ兵たちは少し戸惑った様子を見せる。
【KP】:戦車は寺院を正面から見下ろす位置に停車し、歩兵たちが斜面を下ってくるのが見える。
ワイズ:参ったなぁ。あの人数じゃちょっと……
オヤジ:【ぱいなぽーのでばんか・・・】
リーゼ:ワイズ様!指示を!あなたが帰還できれば我々の勝利です!
あなたことアーネンエルベ、すなわち遺産なのです!
【KP】:ウルリカはイス・ラマの足から流れた地が床石の隙間へと流れていることに気づく。
ウルリカ:
ワイズ:(地下?)
ウルリカ:ち、血が‥
オヤジ:とりあえず戻ってイスさん担ぐぞ!抜け道かなんかあんだろ!!
ウルリカ:(血を捧げることによって何か起こるやつかも
リーゼ:あるいは本当に襲撃の備えが?
ワイズ:わからない。でも斜面を更地にできる技術があるのなら……
ワイズ:戦車や小隊ひとつなんて、ゴミみたいなものだと思わない?
ウルリカ:それをつきとめて、ブチかますのが
ワイズ:最高のショーだと思う。ドイツのアーネンエルベより先に我々がその力を手にしよう。
ウルリカ:この状況の打開への最適解ということですか
オヤジ:そとはえらいことになってる!これどうにかできるのかイスさん?
【イス・ラマ】:あれを使おう。
オヤジ:あれ?
ウルリカ:あれとは…!?
【イス・ラマ】:下へ。
リーゼ:やはり備えが!
ワイズ:あれか。
ウルリカ:した。
オヤジ:とりあえずイスさんは俺が背負うから案内頼む
リーゼ:殿で迎撃態勢を行います!
【イス・ラマ】:床石をどかすのだ。
ウルリカ:はい!
ワイズ:地下に超技術が隠してある?
ウルリカ:(STR対抗とかいるんかな?
【イス・ラマ】:床石をどけてみると、その下はマンホールのような狭い縦穴になっている。
血はその中に流れていたのである。見たところ、普段から出入りしているような場所ではないが、
<登攀>に成功すれば降りることは可能である。
失敗した場合は、<跳躍>に成功すればうまく着地できる。
<跳躍>に失敗すれば、2d6のダメージを受ける。
ワイズ:(登攀持ってるで)
ウルリカ:(ロープがある
ワイズ:オヤッサン、ロープ借ります。
リーゼ:(ロープ買ってなかった?
オヤジ:【急いでロープテキトウに結んでするするできない?】
オヤジ:おう!
【KP】:備えあればうれしいな
ワイズ:(いけそうだった)
【KP】:ロープを結んで降りられるようにした!
オヤジ:【やはりロープ最強か・・・】
ウルリカ:一体ここは…?
【KP】:ロールを免除します。
ワイズ:さすがロープだ。
オヤジ:イスさん しっかり捕まっててくれな(するするー
ウルリカ:前回の方舟のような?
【KP】:地下は寺院とはまったく異なる構造となっている。
全体はお椀を伏せたような、直径15mくらいのドーム状をしている。
天井や壁は、ヒビ一つないなめらかで堅いコンクリートのような材質である。
探索者が降りてきた縦穴以外にも、横の壁に扉らしきものがある。
ただし、その大きさは3mはある巨大なもので、材質は道の金属製。
2mくらいの高さに操作パネルのようなものがあるが、どのようにいじっても扉は開かない。
中央は円形の浅いプールになっており、水面にはアジア全土の航空写真がカラーで投影されている。
オヤジ:先行部隊が下りてくるかもしれないからな リーゼ殿頼んだぞ
リーゼ:航空写真?
【KP】:雲が少しずつ動いていることがわかる。
なんと、これは航空写真などではなく、リアルタイムで地上の様子を投影しているものなのだ。
そのことに気づいて、未知の科学技術に触れたことで0/1d3の正気度を失う。
ワイズ:1d100 xsan Cthulhu : (1D100) → 48
オヤジ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 48
ウルリカ:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 69
ワイズ:1d3 Cthulhu : (1D3) → 1
ウルリカ:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 29
オヤジ:1d3 san Cthulhu : (1D3) → 1

Chapter A-24 遺産
ウルリカ:(ふうわり
ワイズ:(闇耐久)
オヤジ:【草】
ウルリカ:(牛歩カード
オヤジ:イスさん 俺たちは何すればいいんだ?
オヤジ:指示してくれ
ウルリカ:つ、つまりこれらの操作パネルをつかい・・
ウルリカ:大地の操作が!?
【イス・ラマ】:プールへ
ワイズ:これで地殻変動ができるのか!
ウルリカ:プール…??
ウルリカ:今は水泳している場合では…
ワイズ:この投影部分ですね。
【KP】:探索者がプールの中に足を踏み入れると、投影されている映像は変化する。
オヤジ:おっ
【KP】:どこか特定の場所を思い浮かべれば、どこでも投影される。
しかも、倍率は自由自在であり、外を歩いている人間の顔まで確認できるほどだ。
現在進行中であるバルバロッサ作戦における
ドイツ軍のソ連侵攻もあらゆる場所から自在に見物することができる。
これさえあれば、地球上のどのような場所でさえ偵察することが可能であり、
敵軍の戦略や布陣はこちらに筒抜けである。
戦況を一変させる大発見だ。
ワイズ:なるほどな。
ワイズ:(そいつは確かに大発見だ……)
【KP】:(布陣でした
【KP】:また、オーストラリア北西部、マレーシア、アフリカのコンゴ、
ほかにも世界中のあちこちに赤い色の光点が輝いている。
オヤジ:こいつは・・・
ワイズ:なるほど……
ウルリカ:しかし、これが人ならざるものの技術だとしても‥
ウルリカ:なんというか、前回といい前々回といい
ウルリカ:人間的ですね
ワイズ:これで大地の操作は可能なんですか?
【イス・ラマ】:念じるのだ。
【イス・ラマ】:「消したい」とイメージをしなさい。
ウルリカ:念じるだけで…!?
ワイズ:よし、アウグストはどうしているかな?
ワイズ:やってみよう。
ウルリカ:ゴクリ…
オヤジ:とりあえず色々混ざってもあれだしな ワイズに代表してもらおう
オヤジ:がんばれ!
【イス・ラマ】:歩兵は戦車で遮蔽を得ながら陣取っており、
ほかに三人の狙撃手が単独行動で寺院の周囲に潜伏して、
三方から寺院を監視していることがわかる。
敵は訓練された兵士であり、その布陣に隙はない。
時折、伝令兵らしき者が門の向こう側に消えては、また現れたりしている。
【KP】:ワンモは戦車の傍にいる。
ワイズ:あの辺りだな。
【KP】:投影されていた地図に青い半透明の正立方体が表示される。
立方体は探索者のイメージに応じて自在に大きさを変化する。


 本堂と敵兵の位置

 著:内山靖二郎、坂本雅之、寺田幸弘ほか/
 「クトゥルフ・ワールドツアー ナチス邪神帝国の陰謀」
 初版、アークライト、2012年、59ページ

 

ワイズ:この立方体が操作範囲になるのかな?
ウルリカ:どこまで大きくできるのでしょう・・
ワイズ:(これ仏塔もなんかあったのかなー?)
ウルリカ:(むしろあれ破壊されるとシステムダウンとかなったりしないかな?
オヤジ:【かねぇ】
【KP】:イス・ラマによると「大地を操る術」は仏の御心に触れる所為であり、
不信心者が行えば心を乱すという。イス・ラマがお経を唱えることによって、
負担が軽減されるという。
リーゼ:最悪、指揮系統だけ潰せば戦況は覆るはずです。
ワイズ:3、9、12時の方角に狙撃手がいるね。
ワイズ:ひとまずこいつは戦車を潰させてもらおう。
ウルリカ:不信心者が行えば…?
【KP】:(8MPと1d10の正気度のコストが必要)
ウルリカ:わたしはいちおう、神に仕える身ですが…
異教となるとどうなのでしょう…逆効果なのかも…
ワイズ:(お経唱えてそれ?)
ウルリカ:(たんにコストがいるっていうだけのことか
【KP】:お経を唱えると装置を作動させるコストを4MPと1d6正気度に減少させる。
ワイズ:(よし!やりたい!
ウルリカ:(おきょってもらおう
【KP】:じゃあ、戦車けす?
ワイズ:(ぃやりますっ!)
【KP】:では、コストをどうぞ
ウルリカ:(せっかくやるなら規模大きくしたほうがよくない?
【KP】:イス・ラマはお経を唱える。
ワイズ:(門までいけるかな?)
ウルリカ:(うしろの歩兵とまんだらもまとめて
オヤジ:【最悪無線とリーゼのコラボで少しずつ消せるもできるし】
リーゼ:本堂ごと更地にしてもここが安全なら、いっそ。
ワイズ:(まんだら消さない限りはキリないよね)
ウルリカ:(あっでも
ウルリカ:(立方体だよね
ウルリカ:(戦車中心なら仏塔も犠牲に‥って思ったけど曼荼羅中心でいいか
【KP】:寺院の前にある曼陀羅の門に立方体が触れると、すぐに消えてしまう。
ウルリカ:(ぐぬぬ!
ワイズ:(じゃあ戦車だな)
ウルリカ:(じゃあ戦車・歩兵対象ですなあ

Chapter A-25 消失
ワイズ:1d6 cost Cthulhu : (1D6) → 3
ワイズ:mpは4消費して10>6へ。
【KP】:立方体は戦車とワンモ、歩兵を照準に定める。
【KP】:ワイズが消えろ!と念じると、青い立方体が消えるのと同時に、
そこの地形も跡形もなく消えてしまった。
ウルリカ:大地の操作、っていうか…
オヤジ:!!
【KP】:ワイズは自分があまりに簡単に人を殺せることに、
これまでにない全能感を得て1/1d6の正気度を失う。
ワイズ:ははは!見ろ!人がゴミのようだ!
オヤジ:【闇落ち感!】
ワイズ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 66
ワイズ:1d6 Cthulhu : (1D6) → 3
ウルリカ:(実績達成感
オヤジ:【アイデア!】
ワイズ:1d100 ida Cthulhu : (1D100) → 10
【KP】:前回の狂気と同じでいいんじゃないかな
ワイズ:(冴えとる)
オヤジ:【闇落ちトロフィー】
ワイズ:(継続狂気)
オヤジ:おい!ワイズ大丈夫か!?
ウルリカ:消えた…
リーゼ:部隊の混乱具合はどうです?
【KP】:たまたま生き残った一人の兵士がおびえたように門の向こう側へと退却する。
狙撃手たちもパニックに陥り、次々と門の向こう側に退却していく。
戦車隊を撃退しても、門の向こう側から増援がやってくることはなく、寺院は静けさを取り戻す。
ウルリカ:曼荼羅からまだ出てきますかね・・?
【KP】:【BGMなし】
ウルリカ:帰っていきました
ワイズ:(ワモは?)
オヤジ:ワンモは・・・
【KP】:消えてしまった・・・
オヤジ:素直に消えたのか?
ウルリカ:(消えたでしょ
ワイズ:(ワンモア……)
【KP】:【BGM:イスツェ】
ウルリカ:しかし、この設備の力を見せながら帰してしまったというのは‥
リーゼ:指十字には二つの意味があります... 一つは、嘘がばれませんように。
オヤジ:とりあえずプールから出よう
ウルリカ:対策されてまた襲来されないでしょうか・・?
リーゼ:もう一つは、神よ、許したまえ。
【KP】:イス・ラマは探索者たちにこの整地装置をイギリス政府に報告するつもりかどうかを尋ねてくる。
リーゼ:ワイズ様に代わって私が切りましょう。
ウルリカ:これは…
ワイズ:……
オヤジ:俺個人としてはこんなもの人の手におえるものじゃないし
イスさんには悪いが悪用される前に壊してしまいたいな
ウルリカ:イギリス政府に報告したとしても
ウルリカ:同じ事が繰り返されるだけなのでは
【KP】:このとき、プールの水面には世界各地で急ピッチに進められる軍拡の様子が投影されている。
新型戦車の開発を進めるドイツ、巨大戦艦の建造を進める日本、
驚くべき効率で兵器の大量生産を進める大国アメリカ……
ウルリカ:壊すのは簡単ですね。
オヤジ:これが壊れたとしても予言は変わらないんだろう
【イス・ラマ】:どのようなことになろうと、やがていま争っている国々は皆滅びて、
 ツァン=チャン帝国の世になることに変わりはない。
【KP】:すべては決められた未来に従っているだけなのか、
それとも偉大なる種族が覗き見た未来を覆すことができるのか、それは神のみぞ知ることだ。
ウルリカ:ここを中心に、発動すればいいのです。
ウルリカ:無論、手を下す者だけはもろとも消えますが…
ワイズ:イギリス政府には……
オヤジ:壊すなら俺が良いもん持ってるよ
オヤジ:には?
ワイズ:報告しないでおこう。
ウルリカ:それがいいでしょうね…
オヤジ:壊すことに関してはどう思う?
オヤジ:幸いワイズのおかげで手元に残ってるこいつがある
リーゼ:事実、この装置を見られていなくとも、現象を目撃した者はにがしました。
ワイズ:いやあ、多分そんな武器では破壊できないでしょうね。
オヤジ:イスさんそうなのか? 壊すの難しい?
【イス・ラマ】:壊れるようなものではない。
ワイズ:(これまとめに入っていいお時間なの?)
ウルリカ:私の言った方法では?
ウルリカ:(よさそう
ワイズ:(イスさんも持ち帰れるステキな案思いついたんだけどどう?)
ウルリカ:(ほう‥爺お持ち帰り、ですか
オヤジ:【お? 僕はここ壊しているとこないだろ?こいよ を狙ってたけど】
リーゼ:(全乗っかり
ワイズ:英国政府には報告しない。
ワイズ:……なぜなら、もう英国に戻るつもりはないからだ。
オヤジ:!!

Chapter A-26 帰還
ウルリカ:つまり…?
ワイズ:この立方体が見えるだろうか?ここを中心に大きく広げている……
ウルリカ:あぁ、やはり
オヤジ:ワイズ・・・
ワイズ:この場所はぼくのものにするよ。これを利用して各国の平和維持はぼくが行っていく。
ワイズ:そういうわけで、ぼくが新たなイスラマになる。
ナチスの野望もすぐに終わらせておいてあげるよ。
【KP】:【BGMなし】
【KP】:クスクスという笑い声が聞こえてきかと思うと、
探索者たちの目の前に小さな肉塊が現れ、みるみるうちに大きくなったかと思うと、ワンモが姿を現す。
ウルリカ:!!
【KP】:装置によって異空間に飛ばされた影響で、ワンモの肉体は醜くゆがんでいる。
足はよじったワラのように絡み合い、左腕は完全に胴体にめり込んでいる。
首はあらぬ方向にねじれ、まともな形をしているのは右腕だけである。
その状態でワンモは宙に浮かんでいる。
オヤジ:この声は!ってお前は!!!
【KP】:ワンモは恐怖におののき、ゆがんだ口からだらだらとヨダレを垂らしながら呟く。


【ワンモ】:恐ろしい……あそこはどこだったんだ……なんというところだったのだ……
ウルリカ:(恐怖におののいてるのか・・w
ワイズ:完全に消せるわけじゃないんだ。どこかに飛ばすということか。
リーゼ:死にぞこない。私はあなたのために祈ったのではない。負けて死ね。
ウルリカ:(何しにでてきたんだこいつ
【ワンモ】:(ワンモがこちらに気付くと、ワンモは歓喜の声を上げる。)
【ワンモ】:おお、戻ってきた……戻ってきたぞ!そうだ、私は守護天使に守られているのだ。
無事にドイツへ戻るまで、守護を受ける……そのような契約をしているのだっ!
オヤジ:【つまり件の異界追放者も戻れる可能性が!】
オヤジ:無事・・・・
【ワンモ】:(このような姿になってまで帰還してきた
ワンモの執念を目の当たりにした探索者たちは1/1d6の正気度を失う。)
ワイズ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 7
オヤジ:お前にはその体が無事に見えるのか
リーゼ:1D100 Cthulhu : (1D100) → 17
ウルリカ:(かなり似てるよね件の異世界マンと
ワイズ:(闇耐久「)
オヤジ:1d100 san Cthulhu : (1D100) → 77
ウルリカ:1D100 SAN Cthulhu : (1D100) → 31
ウルリカ:1D6 Cthulhu : (1D6) → 4
オヤジ:1d6 san Cthulhu : (1D6) → 4
ウルリカ:(IDA?
【ワンモ】:(うn
ウルリカ:1D100 IDA Cthulhu : (1D100) → 18
オヤジ:1d100 このゴミくそアイデアが!! Cthulhu : (1D100) → 98
オヤジ:【さすがやで】
ウルリカ:(こいつwww
ウルリカ:(狂気は剣なのか?
【ワンモ】:(運命操作やめろw
【ワンモ】:(狂気は1d10ふってみて
ウルリカ:1D10 Cthulhu : (1D10) → 3
ウルリカ:(ヒステリーだ!
【KP】:ナチスの狂気でやろうか
リーゼ:(せっかくだし。
ウルリカ:(ほう・・・なんになるだろう
【KP】:えーと、不定になるのかな?
ウルリカ:(あれ不定なる?
ワイズ:(開始時が33やったから」
オヤジ:【1割減の方にかかるかな】
ウルリカ:(開始時のいくつかからはかなり時間経ってるが
ウルリカ:(さっき5か6減ってるから
ウルリカ:(入るか
【KP】:不定なら3:緊張病
ウルリカ:(またかよ!
リーゼ:(不定だから何らかの指示があるかも
【KP】:立っていることはできるが、意思も外界への反応も示さない。
ウルリカ:あ…ああ…
ワイズ:(ボケーーー)
ウルリカ:カタカタ…
【KP】:単純な行動をさせる事はできるが、自立して行動できない。
ウルリカ:ガチガチ…
オヤジ:【良し逃げさよなら】
ウルリカ:(ウルリカはあまりのなんたらとなんたらに涙すら流した これも初めての事だった
オヤジ:【でかいよぉ・・・このサイズ上に運ぶの大変だよう】
【KP】:クスクス音は大きくなってくる。

Chapter A-27 決戦
【ワンモ】:さあ、ナチスに跪け。
ワイズ:(スタバ殺しとかないといけないか)
【ワンモ】:【BGM:決戦】
ウルリカ:(誰かに促されればパタパタついてはいく筈なので
ウルリカ:(STRSIZ対抗あたりはいらないと思う
ウルリカ:(手を引いたら走らされるくらい
オヤジ:【自立は自律でいいのかな?】
【ワンモ】:(うん
ワイズ:(でもこれさすがに倒さないとでしょ)
ウルリカ:(うむ
オヤジ:【だね】
オヤジ:【登るのは無防備すぎる】
ウルリカ:(コーコーアーはーバンホーーテーン(幻聴)
【ワンモ】:(あ、ごめん。 もう地上階に出てると思ってた。)
リーゼ:(え?
ウルリカ:(えw
リーゼ:(地下室に転移してきたもんだと思ってた
ワイズ:(うn)
オヤジ:【まだ地下室のつもりだった】
ウルリカ:(さすがにプール立方掲げて 「ワイが新世界の神になる」
ワイズ:(少なくともぼくはさっきの方針から行って)
ウルリカ:(やってたし地下室やろ
ワイズ:(出ないでしょ。。。。。。)
ウルリカ:(つまり‥?
オヤジ:【プールから出てるかどうかくらい?】
ウルリカ:(我らはプールの力を使ってこいつらを
ウルリカ:(倒せる
【ワンモ】:(じゃあ映像越しということで・・・・
ワイズ:(あ、はい)
オヤジ:【なんかすみません】
【ワンモ】:ウロウロ
ワイズ:(でもこれ飛ばすだけなので)
ワイズ:(こいつらは帰ってこられる?)
ウルリカ:(草
オヤジ:笑い声の主はどこだ!
ウルリカ:(いうてもリソース使うちゃう?
ウルリカ:(それに
ウルリカ:(半身だけ飛ばせば死ぬよね
ワイズ:(スタバ消したターンに全員でワンモ銃撃したらふつうに殺せるちゃう?)
ワイズ:(ワンモ保護するために周遊してると予想)
【ワンモ】:フワフワ・・・
オヤジ:【何回か飛ばせば帰ってくるたびに悲惨さが増すな】
ウルリカ:(心臓だけ飛ばすムーブ格好よくない?(キルア)
ワイズ:(そこまで見えるかな……w)
ワイズ:(戦闘ラウンド開始してしまいますか?)
ウルリカ:(大体の位置でいけそうじゃない
ウルリカ:(ノヴの「閉じろ」と同じ感覚
オヤジ:【とりあえず爺降ろしたい】
【イス・ラマ】:(まだ担いでたのか・・・
オヤジ:【そりゃまぁ】
リーゼ:ではナチス帝国らしく実験してみますか?
 すなわち首と胴体が外れたら、主導権はどちらにあるのか。
ウルリカ:…。
オヤジ:何かしらアクションを起こさないと笑い声の主も出てこないだろうしな
ウルリカ:(^q^)…
オヤジ:?ウルリカ?
オヤジ:どうした?
オヤジ:なんか顔おかしいぞ
ワイズ:悪いがナチスにこの装置を渡すわけにはいかない。
オヤジ:とりあえずイスさん降ろしますね よっこらしょっと
オヤジ:それだけは断じて阻止だ
ウルリカ:イッヌ…
ウルリカ:コワイ…
ウルリカ:(イスさんにおきょってもらうのがいいが
ウルリカ:(ターンかかるかな
【ワンモ】:(お経だけならアップキープに始めてもいいですよ
ワイズ:(よっしゃお願いします)
ウルリカ:(いやまあ外と中なんでターン経過は気にならないか‥?
ウルリカ:(もはや俎の上の鯉なんだよなあ
リーゼ:(超兵器の射程内で「さぁ、ナチスに跪け。」
ウルリカ:(草
【ワンモ】:では戦闘に入る。
ワイズ:(やってみろ、小僧……)
オヤジ:【第2の小僧ここに爆誕】
ウルリカ:(あっ今更だけどコイツの状態ケフカぎみなのか‥w
【ワンモ】:(プールの映像からワンモが消える。)
ウルリカ:!?
オヤジ:!!
ワイズ:(む)
【ワンモ】:(するとまた別の空間から現れる。)
オヤジ:【驚いちゃだめだよw】
【ワンモ】:(ワープを繰り返しているのだ)

Chapter A-28 狂気
オヤジ:何だこれは・・・
ワイズ:検索除けか……
ウルリカ:(カタカタガチガチはしてるから無言で表情変えるくらいならアリかなとw
ワイズ:(スターバックスだけ倒せということかな?)
ワイズ:(砲ないのおつらい)
ウルリカ:(スタバはプールで位置確認できないのかな
【ワンモ】:(透明で見えないですね。
ワイズ:(血吸わないと透明じゃない)
ウルリカ:(あとコイツウロウロしてるけど
オヤジ:【取り合えず1階全囲いでガオン?】
ウルリカ:(この中には転移してこれないのか‥?
オヤジ:【知性もあっちに置いてきて地下気づいてないんじゃない?】
ウルリカ:(しっくりくる
ウルリカ:(今のウルリカちゃんみたいな表情なってるし
【ワンモ】:(ウルリカこんな表情なのか・・・
ウルリカ:(^q^)←これ
リーゼ:そうですね... もしもワイズ様が望むのであれば。
ウルリカ:(あとはまあ…そういう状況なら、勝つだけなら
ワイズ:(ガオンも回数制限あるから)
ウルリカ:(上空中心、ここにギリギリ届かない規模の立方体で死ぬのでは。
リーゼ:これは戦争です。最後に勝っていれば問題ない。兵士の死亡数は問題ではないのです。
ワイズ:(あんまり無差別にはできないな)
ワイズ:その通りだ。
リーゼ:さぁ。ご命令を。
ウルリカ:(ワンモくんさすがにこの建物を視界に収められる程度の範囲でヒュンヒュンしてるだろうから‥
ワイズ:まずは相手の位置を特定したい。
ワンモの方は、必死でふわふわしてるだけだからじきに疲れる。
オヤジ:【疲れるは草】
ウルリカ:(ハマー思い出した
ワイズ:クスクス笑う羅刹をみつけよう。
【KP】:本堂の1階でふわふわしたりワープしたりしてますね。
ウルリカ:ラセツ…
リーゼ:実に簡単な問題です。
ウルリカ:オアオア…
リーゼ:私に一言。英国風に言えば「チャージ」と命令すればよいのです。
ワイズ:狙えるの?
オヤジ:リーゼ何を!
リーゼ:狙えますよ。私が襲われている最中なら。
ウルリカ:…。
ワイズ:なるほど。
ウルリカ:プルプル
ワイズ:でも現状だと有能な狙撃手を失うよりはウルリカの方がいいんじゃないかな。
オヤジ:そんなことしなくてもどうせ上に居るんだろ?1階をまとめて消せばいいだけじゃねぇか
リーゼ:あなたの指示に従います。
ウルリカ:オイシイ…
【イス・ラマ】:(なんかワロタ
ワイズ:(広範囲でいけるの?)
オヤジ:【イスさんウルリカがツボに入る】
ワイズ:(でも広範囲で飛ばしたら)
ウルリカ:(今んとこ範囲の限定はされてないな‥曼荼羅いくと消える程度しか
ワイズ:(スタバは結局返ってくるだけなんじゃ?)
【イス・ラマ】:(門と地下にフォーカスが行くと立方体は消えますね
オヤジ:【びくてむさんくちゅあり!】
ワイズ:(場所特定できてこそ、半身飛ばしが可能になる)
ウルリカ:(あっじゃあここも自動消しされるんだ・・
ウルリカ:(ワイズの脅しだめじゃん!
ワイズ:(じゃあ自壊作戦結局無理ですね)
ワイズ:(まあキャンペーン最後だしピーナツ戦法でひきこもるよりは
ワイズ:(そこら中で派手にやったほうが楽しそう)
ウルリカ:(シンクリアセウノウスなんか有効に使ってみたくはあるので
オヤジ:【とりあえず方針として見つけて半身ガオンを狙うでいいのかな?】
ウルリカ:(誰かのこるのは手だな
ワイズ:(うん、見つけるのは確か)
ワイズ:(狂気上、おとりにウルリカを提案する)
ウルリカ:(狂気上、拒むこともできないしええで!
ワイズ:(PTの良心オヤッサンのカウンターに期待)
オヤジ:【そういう話になると立場上おやっさんが俺が行く!になるな】
ワイズ:ではリーゼ、いったんウルリカを上に連れていって……
オヤジ:【腹マイトならぬ腹パイナポーで】
ワイズ:きみは少し離れたところから狙撃体制で待つ。
ウルリカ:ダークネスクラウド…ヤミエノイケニエ…
オヤジ:・・・・待て!
ワイズ:ウルリカの望んだ革命はぼくがこの装置で成し遂げるよ。
リーゼ:行きましょう。ウルリカ様。新しい世界への礎となるのです。
オヤジ:上には俺が行く
オヤジ:こういう時は年配を優先するのが世の常ってもんだ
ワイズ:オヤッサン。
ウルリカ:ポケーーーッ
オヤジ:いまのウルリカじゃアドリブが取れないし リーゼの細腕より俺の方が時間も稼げる

Chapter A-29
ワイズ:この装置見てください。
ワイズ:アメリカのキングスポートが見えますよ。
オヤジ:!!
ワイズ:これ見た後でも決心が鈍らないなら行っていいです。
オヤジ:・・・・リーゼ,ワイズ・・・場所は覚えたな
オヤジ:お前らが伝えてくれ あんたの旦那は勇敢に闘ったってな!
リーゼ:はい。確かに。
オヤジ:指示はこれで出してくれ!(むせんぽーい
リーゼ:その提案を拒否します。
ワイズ:期待します。
リーゼ:帰りを待つものが居るのならば、私が先に突撃するべきです。
オヤジ:ワイズの手の上で転がされてる感がぬぐえないのが癪だがな・・
オヤジ:!?
ウルリカ:…?
オヤジ:馬鹿言うな!お前にだって待ってるやつは沢山いる
オヤジ:それにお前にはまだまだ未来がある
オヤジ:それに俺が死ぬって決まったわけでもないんだ
ワイズ:そうですね。今聞いた情報では血を吸われると触手が赤く染まりあがるだけで……
リーゼ:であれば私の方が耐久性が高いはずです。私の方が死なない可能性が高いのです。
ワイズ:オヤッサンが干物になるまでにリーゼが迎撃したほうが良い。
ここは狙撃の技術を持つリーゼがその役に回るべきだろう。
オヤジ:そうだ!広報援護するなら俺よりリーゼだろ
ワイズ:じゃあやっぱりウルリカでいいんじゃないですか?
オヤジ:お前はお前の役目を果たせ!俺は俺にできることをやる
オヤジ:それだけだよ
【KP】:では問答をしているうちに、この部屋の中からもクスクスという声が聞こえてきた。
ワイズ:(あーあ!)
オヤジ:【あーあ!】
【KP】:寺院の至るところからクスクスという声が聞こえる。
ワイズ:(部屋内はガオンできないのよね)
ワイズ:(いっぱい!?)
【KP】:できないね。
リーゼ:(聞こえた方にH&Kを。
ワイズ:(これがんも殺さないといけないやつなんですか?)
リーゼ:(まー流石に殺せだと思う。
オヤジ:【さすころ!】
【ワンモ】:ふははは! この地にいる限り、私は無敵だ!
オヤジ:【草】
ワイズ:(え?また飛ばせばいいの?)
リーゼ:(見えたんなら撃つけど...
ウルリカ:(こいつだけ飛ばすと解散する・・?w
オヤジ:【ワンモさん自体は上のままでしょ?】
【KP】:うーん、アイデアをどうぞ
オヤジ:1d100 アイデアさん!さっきは悪く言ってごめんなさい! Cthulhu : (1D100) → 80
リーゼ:1D100 あいであ Cthulhu : (1D100) → 24
ウルリカ:(ウルルアイデアもいいん?
オヤジ:【全然怒ってた】
ワイズ:(この地に居る限りってのがどういう意味合いなんだろ)
【KP】:(ウルルはポケーっとしてて
ウルリカ:ポケーッ
ワイズ:(曼荼羅ってまだ残ってる?)
【KP】:残ってる
【KP】:リーゼはワンモのセリフを思い出した。
【KP】:「そうだ、私は守護天使に守られているのだ。
無事にドイツへ戻るまで、守護を受ける……そのような契約をしているのだっ!」
ウルリカ:(曼荼羅の↓部分を立方体で、曼荼羅にかからない程度で消すのはどう?
ワイズ:(ドイツに戻してやればいいの?)
オヤジ:【ドイツへ飛ばせと・・・】
リーゼ:無事にドイツへ戻るまで。
ウルリカ:(ドイツに戻す‥?
ウルリカ:(でもこれ指定してバシルーラできるんか?
ワイズ:(もしかしてガオン装置って異次元固定とは違う?)
ウルリカ:(イスせんせえに聞いてみよう!
オヤジ:【挑発して森にダイブ?】
ウルリカ:(転送先の設定が、「…
ウルリカ:(「…
【イス・ラマ】:(草
ウルリカ:(「…」をタップしたりしてできるかもしれない
リーゼ:(曼荼羅消すと強制帰還?
ワイズ:(どうなんだろ、彼本人は徒歩で来てるし)
リーゼ:(でもワンモ自体は普通にチベットに来てたしなぁ
ウルリカ:(まんだらは今回犠牲者が新しくかいたやつだし
オヤジ:【魂だけだしね】
ウルリカ:(ワンモの居場所には関係なさそう
オヤジ:なぁイスさん!この装置って飛ばすとこ好きなとこに設定とかできるのか?
ウルリカ:(せんせえにとりあえず転送先の設定ができないか聞いてm
【イス・ラマ】:できない。
ウルリカ:(できない・・
オヤジ:くそっ
【イス・ラマ】:異次元へ削り取るだけだ。
オヤジ:【まさにガオン】

Chapter A-30 作戦
ウルリカ:(あ!
ウルリカ:(いやだめだわ
オヤジ:【兵士が帰ってったから道は残ってるだろうし】
ワイズ:(こいつ自身なんかワープも使えるんだよね)
オヤジ:【押し込みやっほーなのかなぁ】
ウルリカ:(「ドイツの地」
ウルリカ:(誰かドイツの甲子園の土を瓶詰めにしてたりしねえかな・・
ワイズ:(ここをドイツの地にしよう!)
オヤジ:【自由な発想!】
ウルリカ:(「ドイツの地」の定義によりすぎるがw
ワイズ:(もう一度整理してみよう)
ウルリカ:(@スタバは…
ワイズ:(がんも保持契約)
ウルリカ:(A.倒せばだいたい解決する B.守護にあんまり関係ない C.いっぱいいるので対処自体が無意味
ワイズ:(Aかもしれないけど、Cを想定)
ウルリカ:(Aがんもは…
リーゼ:(Cを想定するなら
リーゼ:(とりあえず1Fにパイナップル放り込んでみてもいい気がする
ウルリカ:(Aがんもの不死は… だな
リーゼ:(適当に投げて適当に死ねばC
ウルリカ:(A'「ドイツの地」に変えれば解ける、あるいは即死ぬ B'放っておけばワープで疲れる
ウルリカ:(Bドイツの地は…
ワイズ:(Cから考えればAAかなー)
オヤジ:【透明対策の浅知恵ペンキ忘れてたなぁ】
ウルリカ:(あ、
ウルリカ:(曼荼羅に押し込めばいいのでは?
ワイズ:(それをどうしよう?と思ってる)
オヤジ:【問題は押し込み方なんだよなぁ】
ワイズ:(ピョンピョンワープするし)
ワイズ:(スタバが全力で邪魔しに来るし)
ウルリカ:(たしかになあスタバがいっぱいいるとどうしようも
オヤジ:【上にいた場合逃げて追っかけさせて なんだろうかなぁとおもうけど】
ワイズ:(あ、でもスタバって逆に)
ワイズ:(命の危機に瀕しない限り大丈夫?)
オヤジ:【下から一回でなきゃなんだよなぁ】
ウルリカ:(一時的にでもがんもが消えればいったん解散はしそう
ワイズ:(気絶したこと考えるとがんもの意思とは別に出てきてるような)
オヤジ:【こっちから攻撃しなきゃカウンター無いって感じ?】
ワイズ:(そういう契約なのでは)
ワイズ:(わからん。確証はない)
【KP】:クスクス声は聞こえるが、まだこちらに攻撃をしかけてくる気配はない。
ウルリカ:(でも件の気絶エピソード
ウルリカ:(そのヒントのためなのでは
オヤジ:【ならワイズに無線で指示貰いながら親父とリーゼでこっちこいよーする感じかなぁ】
ウルリカ:(ただ、この状況でのガオンが
リーゼ:(あるいはがんもはこの装置を作動することが出来ず、
故郷にも帰れないので4人で仲良く帰ればOK ...オーラスに相応しくないな。
ウルリカ:(クスクス「ワイズ、アウトー」ってなるかはわからん
ワイズ:(オーラスにふさわしいのは)
ワイズ:(全軍突撃だな)
ワイズ:(こっちのこってもできるサポートがない)
ワイズ:(さっきのプランに切り取り装置要らんし)
オヤジ:【画面見ながら指示だし&合法的にワイズは装置に残ってうふふできるかなぁと】
ワイズ:(全員で押し込めに行こう)
ワイズ:(指示出しが有効ならそうするが)
ウルリカ:(無線あるから指示出しはいけるちゃう?ウルリカ以外
オヤジ:【とりあえず餌としてイスさんは連れてった方が良いな】
ワイズ:(毎回命を張りたい、無駄にしたい思いはPLとしてあるんよな……w)
オヤジ:【話聞きたいとかは言ってたし】
ワイズ:(けど適材適所なら残りましょ)
リーゼ:(あるいはドイツを映しこんだプールにがんも放り込む
オヤジ:【残る方は指示だしよりもED的に装置側にいたほうがワイズ嬉しい?って思っただけ】
ワイズ:(締め方は後で考えよう)
ワイズ:(じゃあ先述の作戦で行くか)
オヤジ:【ならとりあえずイスさんに作戦説明してついてきてもらうか】
【イス・ラマ】:それならば私が残って指示を出そう。
オヤジ:【とりあえずワイズに作戦説明&GOをしてもらえると助かるかな】
オヤジ:!!
ワイズ:じゃあお願いしますよ。
ウルリカ:(イスラマ氏が残るとおきょ&ガオンちらつかせができないが
リソース消費するのも爺なら関係ないな
リーゼ:では、全軍突撃ですか?
ワイズ:そうなるかな。
オヤジ:・・・・すみませんイスさん・・・
ウルリカ:(^^q)?
オヤジ:ではこれを使って・・・これでこうすればしゃべれるんで・・・
ワイズ:ま、ドイツの敗北は約束されてる。どうにでもなるだろう。
【イス・ラマ】:うむ、行ってきなさい。
リーゼ:ええ。最後に勝っていれば問題ないのです。

Chapter A-31 地上
オヤジ:全部終わったら土産持って遊びに来ますから!
オヤジ:じゃぁリーゼもこれ持っとけ
リーゼ:もちろん。一つ譲ってもらおうと思ってたところですよ。
オヤジ:(むせんぽいー
リーゼ:(パイナポー欲しかったw
オヤジ:【ウルリカの分が自然な流れでイスさんに】
ウルリカ:(だと思ったw
【KP】:それでは4人で地上に登る。
ワイズ:(いんちゃう。投擲持ちで)
ウルリカ:(釈然としない顔のリーゼ
オヤジ:【やだいやだい!ぱいなぽーはオヤジの専売特許なんだい!】
リーゼ:では敗北が約束された同盟国に曰く。「ト連送」です。
リーゼ:すなわち、全軍突撃せよ。
オヤジ:死ぬ覚悟はさっき決めたばっかりだ!
オヤジ:死ぬ気で走るぞー
ウルリカ:(ここで狂気緊張症なのすごいもどかしいw
リーゼ:(うんw
ウルリカ:(^q^)?
【KP】:(そうだな・・・w
オヤジ:やーい馬鹿・・・なんか変な魔術師!悔しかったら追いついてみろこらぁ!
ウルリカ:(で、誰が戦場まで持ってってくれるんですかね‥
ワイズ:あの装置は絶対にナチスの手には渡せないですからね。
ワイズ:ぜんじんるいのへいわのために。
【KP】:(つまんない狂気だし、元に戻すか・・・
オヤジ:【ワイズについていけ!くらいで勝手にストーカーするんでない?】
ワイズ:ウルリカきてくれ。
ウルリカ:
ウルリカ:トタトタ‥
ウルリカ:(元の文章的に命令程度だとだめぽ
ウルリカ:(物理的に手を引くとか、押すとか
ワイズ:(ひっぱってこ)
リーゼ:行きましょうオヤジ様。先ほどの話は、生き残った方が実行してください。
オヤジ:【ワイズがウルリカの手を引いて・・・・お姫と王子の逃避行ではないか!】
ワイズ:(実際は囮である)
【KP】:ワンモがこちらを発見した。
【ワンモ】:見ぃつけた・・・!
オヤジ:お!変態がこっちみたぞ!
ウルリカ:…。
リーゼ:おそらくアレを撃つ意味は挑発にしかなりませんが。挑発上等。発砲します。
【KP】:どうぞ
ワイズ:いや、やめておこう
オヤジ:【攻撃しないで行くのでは!?】
リーゼ:む。
ワイズ:彼を命の危険にさらすのはよそう。
リーゼ:ではそのように。
ワイズ:(ただ本人もなんらかの魔術公使してくるのかなー)
オヤジ:ワープで消えてもイスさんが補足して指示出してくれるだろ
ウルリカ:(ヒュンヒュンしながらできるか?
オヤジ:とりあえずはダッシュだ
オヤジ:【そこよね】
【KP】:ワンモはこちらにフワフワと近寄ってきます。
リーゼ:いつでもご命令を。この引き金は、ワイズ様の一言で。
オヤジ:【まぁ知性あっちに置いてきてるし大丈夫やろ】
ウルリカ:
【ワンモ】:ふははは、どこに行く気だね
ウルリカ:(どこへ行こうというのかね!
オヤジ:【大佐キタ!】
ワイズ:ドイツへ行こうじゃないか?
ウルリカ:(さあ、
リーゼ:(これINT0のまま門までついてくるんじゃないの?
ワイズ:ご一緒するぜ?
ウルリカ:(かもしれん・・w
ワイズ:この偉大なる発見を総統に報告しよう。
オヤジ:【とりあえずGOの意志は示してるし成り行きを見守ろう】
【KP】:走って門のところまでやって来た。
【KP】:ワンモはフワフワと追いかけてくるね。
ワイズ:(マ?)
ウルリカ:(こ、こいつ・・w
リーゼ:(マジで?
オヤジ:このままいけそうだな!(フラグたつか!
【ワンモ】:ふははははは
ウルリカ:(千鶴ちゃんじゃねーかッッ
ワイズ:偉大なる大魔術師アウグストの凱旋である。
ワイズ:オヤッサン、リーゼ、道をあけたまえ。
ワイズ:ぼくらはあとだ。
リーゼ:こちらへ。
オヤジ:俺たちを追っかけてるんだから俺たちがまずはいらないとあいつ来ないんじゃ・・・
ワイズ:(そうなのかな?)
ウルリカ:(↓方向で待ってればよくね
ウルリカ:アソンデルノカ‥?オイ…
ワイズ:(移動方法:主人公に近寄る)

Chapter A-32 誘導
リーゼ:(まわりこむ?
ウルリカ:(まわりこんでくるならこんどは曼荼羅の中央に
【KP】:探索者を追従してきますね・・・
ウルリカ:(それも近寄らないならこの解法は×
ウルリカ:(でもまわりこみすらしなさそう
ワイズ:(じゃあ少なくともゲートの先に行けばついてくるな)
ウルリカ:(うむ
ウルリカ:(千鶴ちゃんでしょ
ワイズ:(さっきの撤退歩兵がいっぱいいるかもだけど)
【KP】:門の向こうは静かな森で、誰もいない。
ワイズ:(まあ戻った瞬間閉じるわけでもあるまい?)
ワイズ:(じゃあ行きましょう)
ウルリカ:(先、っていうか
ウルリカ:(まあいいか・・
リーゼ:えぇ。帰る手間が省けましたね。
オヤジ:【それこそそんな兵士はイスさんがガオンよ】
ウルリカ:(せやな
ウルリカ:(イスせんせえ「無線からの音沙汰がねえな・・」
ワイズ:よーし。いい子だ。ついてこい。
【KP】:門をくぐると、空気が変わるのを感じた。
オヤジ:おっ
【KP】:涼しい風が頬にあたる。
ワイズ:(ドコなんだよ……ココは……)
ウルリカ:(このへんで狂気もどしてもって思ったけどこれ不定なんだよなそういえばw
ウルリカ:(解除だめです
【KP】:(でもつまんない狂気なんで正気に戻っていいです
ウルリカ:はっ!!
ワイズ:(KPのダメ出し)
ウルリカ:あれ?
【KP】:(一時的正気
ウルリカ:(軽度健常者
ウルリカ:ドコなんだよ…ここは…
【KP】:ワンモはフワフワとこちらを追いかけて来る。
ウルリカ:えっ?本当にどこ??
ウルリカ:あぁ‥
ウルリカ:つまりこれは・・
ウルリカ:ワイズさん、選択したのですね…あの装置ごと我々を異空間に…
【ワンモ】:ふはははは! 私の力を見るがいい!
オヤジ:さてどうなる
ワイズ:あー……
ワイズ:ええと、まあ……
【KP】:ワンモも門をくぐる。
ウルリカ:誰ですかアイツは!!
【KP】:【BGMなし】
リーゼ:えーと...
【KP】:ワンモも門を越えてドイツに戻ったとたん、ワンモの体に不可視の怪物が一斉に群がり、
最後の一滴まで血を吸い尽くされ、その死体は宇宙の彼方へと連れ去られてしまう。
ウルリカ:ラセツ‥
ワイズ:(契約きびしい)
ウルリカ:
オヤジ:・・・・
ウルリカ:えっ何が…
ウルリカ:説明…
ウルリカ:説明を・・・
リーゼ:私たちはその、
リーゼ:難しく考えすぎていたようです...
オヤジ:【ダッシュしたらあっちに戻れるかな?】
ウルリカ:異空間は不思議なことばかり起きますね・・
【KP】:探索者たちが一息ついた時、門が萎み、消えてしまった。
誰かが曼陀羅の紋様を消してしまったのだ。
ウルリカ:でも、ここの空気
ウルリカ:どこか懐かしい…(髪カゼニナビカセー
オヤジ:イスさんか・・・
ワイズ:あ、イスラマめ!
ウルリカ:??
ワイズ:神になり損ねたなぁ。
リーゼ:まぁ、いろいろあってもうドイツに帰ってきてますので、
あとで一緒にお風呂入りましょう.... ウルリカ様。
オヤジ:あの3週間ももう一回やればなれるんじゃないか?
ウルリカ:え?
オヤジ:そのまえに ぼしゅん! ってやられるかもだがな
ワイズ:いやぁ、さすがに次回から僕が近づいたらダメでしょうね。
ウルリカ:(^q^)…?
ウルリカ:どいつ…
ワイズ:英国政府に報告してまた訪れる時を待ちますよ。
ウルリカ:説明、
【KP】:森の奥から、ドイツ軍の兵士達と、ひとりの男がやってきた。
それはかつてヴェヴェルスブルク城から逃がしてくれたヴィリグートだった。
ウルリカ:説明を…
リーゼ:言いにくくて黙ってたのですが、私たち、結構におってます。
ウルリカ:プルプル
オヤジ:お前は・・・

Chapter A-33 ヴィリグート


【ヴィリグート】:生き残ったか。
ウルリカ:お前は…
オヤジ:なんとかな
リーゼ:はい。死を覚悟したにもかかわらず、です。
ワイズ:あ、影む……ヴィリグート将軍。
ウルリカ:え、ええ…死を覚悟…
ウルリカ:しましたとも
【ヴィリグート】:兵士達、銃を降ろせ。 彼らは私が直々に葬り去る。
【ヴィリグート】:シークレットダイス
【ヴィリグート】:<心理学>
【ヴィリグート】:ヴィリグートは探索者達を逃がしたいようだ。
捕まって拷問され、自分の秘密が漏れてしまうのを恐れてるのだ。
オヤジ:【草】
ウルリカ:(これはワイズのみが選択権を・・
【ヴィリグート】:護送車を用意した。
オヤジ:【大人しく着いて来いってことかな?】
リーゼ:ワイズ様、指示を。
ウルリカ:(心理学をもたない我らはついてくしかないな
ウルリカ:ひ、ひええ‥
ワイズ:そうだな。
オヤジ:【イスさんを信じてるから一先ずワイズ主任の出方待ち】
ウルリカ:い、いいんですか私達のバックにはイスラマがいるんですよ!
ウルリカ:世界中どこでもけしされるんですよ!!
オヤジ:ちょっとウルリカさんは黙ってようか
ウルリカ:ハイ…
オヤジ:あとでおいしいおかし上げるから
ウルリカ:し、しかしこのままでしゃ
ウルリカ:私達は葬り去られて
リーゼ:えーと、彼女は死の覚悟に耐えられず錯乱状態に...
【ヴィリグート】:護衛は必要ない。 私が運転する。
ワイズ:多分、ウルリカ、リーゼにとっても望んだ結末になると思う。
ウルリカ:え?
リーゼ:では。
ワイズ:いやあ……
ウルリカ:私が臨ん‥
ウルリカ:将軍が直々の運転‥え?
ウルリカ:説明
ワイズ:恐らくだが、今よりもっと良いドイツが訪れるってこと。
ウルリカ:説明を・・
オヤジ:ウルリカさん・・・
ウルリカ:それなら良いです。
【ヴィリグート】:私たちの人生を無駄話で過ぎ去らせてはいけない
リーゼ:あとでゆっくり、話しをしましょう...
オヤジ:【きたぁぁぁぁ】
ワイズ:そうだなヴィリグート。
オヤジ:【あのセリフぅぅぅぅ】
ウルリカ:そういうお話なら、ワイズさんのことは信用できますから
ワイズ:(このセリフ、墓に刻まれてるらしい)
オヤジ:【知らぬ間に餌にされそうになってた信用度】
ウルリカ:(へー
【KP】:それでは、護送車に乗せられ(?)た探索者は、そのままここを離れていきます。
【KP】:兵士たちを置いて。
【KP】:数時間ほど車に揺られる。やがて、大きな研究所の建物の車庫に入っていく。
【KP】:そこは6m四方の何もない部屋である。
【KP】:そこでヴィリグートは降り、そそくさと扉の向こう側に行ってしまった。
オヤジ:着いていけばいいのか?
リーゼ:これは?ついて来いと?それとも後は自分で帰れと?
ウルリカ:四方…
オヤジ:いや・・・これ乗って帰れってことか?
ワイズ:乗っておいてくれ。聞いてくる。
ワイズ:あ、ウルリカ
ウルリカ:はい??
ワイズ:ウルリカは基本的に人間の良心を信じるというか
ワイズ:性善説論者だったよね
オヤジ:【そうなの?】
ウルリカ:神の教えに従えば、そういうことになりますが
ワイズ:(2話でそういう方針のことを言っていたような気がする)
ワイズ:じゃあ、まさしく望んだドイツが訪れるかどうかはそれ次第だな。
ウルリカ:では少なくとも私は
ウルリカ:それに従って行動することにしましょう。
ワイズ:うむ。リーゼも期待しててくれ。
リーゼ:はい。
ウルリカ:ここ2年で、人を疑うことを覚えましたが…
リーゼ:ゆっくり、体を休めながら、お話をしましょう...
ワイズ:オヤッサンさん。あなたは勇敢だったと確かに伝えておこう。
ワイズ:また会おう。
ウルリカ:歴史通りにいくとしたら、人の歴史は、人でない者のそれに変わってしまうのですし
【KP】:ワイズはヴィリグートを追って外に出る。
【KP】:しかし、2人とも戻ってこない。
リーゼ:では、行きましょう。
オヤジ:そうだな
オヤジ:ウルリカ 出してくれ
ウルリカ:え?ええ?
ウルリカ:…そうですね
【KP】:ウルリカが運転席に行こうとすると、助手席にセサハアが乗ってる事に気付いた。
ウルリカ:あの二人もまた
【KP】:眠らされている。
オヤジ:!!
ウルリカ:善であることを…ってオアアア!?
オヤジ:なんでここに?
ウルリカ:なんだセサハアさんですか・・
ウルリカ:あっ!!
ウルリカ:オイシイちゃんは大丈夫でしょうか・・
【KP】:どこからか、アナウンスが聞こえてくる。
リーゼ:人が、善きものであるなら
ウルリカ:プールに浸かりたい……
リーゼ:きっと元気に歩いているでしょうね。
ウルリカ:ダークネスクラウドと仲良くしているといいのですが
【ヴィリグート】:諸君、私は平穏でありたい。

Chapter A-34 最期
オヤジ:この声は・・・
【ヴィリグート】:そして、私もどうやら、根本ではナチスの一員のようだ。
【ヴィリグート】:実験が好きなのだよ。
オヤジ:つまり?
【ヴィリグート】:その部屋からはもう出られない。
ウルリカ:ちょ、
ウルリカ:いや‥
ウルリカ:それが、ちょうどよかったのかも
リーゼ:あなたは実験が好きだとおっしゃられましたが。
リーゼ:残念ながら、私は答えを見てきました。
リーゼ:結論は、言うに及ばず。
【ヴィリグート】:最期に言い残す事は?
オヤジ:【しかし!こちらの声は届かない!!】
リーゼ:言うに、及ばず。
オヤジ:【届くの!】
【ヴィリグート】:(とどく
オヤジ:こいつが居るってことは・・・店のやつらは?
【ヴィリグート】:質問には答えない。
ワイズ:(わからんそんなの……)
ウルリカ:(これ「その部屋」ってどこのこといってんの??
リーゼ:(車じゃないの?
【ヴィリグート】:(車が入ってきた部屋。)
ウルリカ:(ああ、車自体が6m四方部屋に入ってる状態ってことか
オヤジ:まぁあいつらに手を出してないなら
【ヴィリグート】:(そういうこと
【ヴィリグート】:それでは、さらばだ諸君。
オヤジ:【さてどう来る!?】
ウルリカ:プルプル
【KP】:アナウンスが聞こえなくなる。 最期に小さな声で、「また会おう」とワイズの声が聞こえた。
ウルリカ:あ、ここシャワーあります?
ウルリカ:説明!!
ウルリカ:説明を!!!
【KP】:部屋が一瞬暗くなったかと思うと、すぐに元に戻る。
リーゼ:私たちは難しく考えすぎたと言ったはずです。
ウルリカ:ああ‥
オヤジ:
ウルリカ:あ、そうですね
ウルリカ:シャワーがあるかは
ウルリカ:探してみればよいのです
リーゼ:ここまでのスパイ活動を行い、機密事項を有している私たちが、無事に帰れるとでも?
ウルリカ:お腹すいた…
【KP】:すぐに大きな破壊音が聞こえる。天井の一部が崩れ、そこから光が差し込んでいる。
作業着を着た男たちがこちらを見ており、「人がいたぞ!」と騒いでいる。
オヤジ:???
【KP】:部屋から出ると、外の状況が一変している。
ウルリカ:???????
リーゼ:おや?
【KP】:辺りは綺麗に整地され、見たこともない巨大なビルが建ち、
奇妙なファッションをした人々が行き交っている。作業員たちはこちらを不思議そうに見つめ、慌てている。
ウルリカ:い・・・・・・・・
ウルリカ:異空間!!
ウルリカ:ドイツはどこ…?
オヤジ:これは一体・・・
ウルリカ:説明。
リーゼ:あ、最後まで取っておいたチョコレート、一緒に食べます?
ウルリカ:説明を要求します、そこの通行人。
ウルリカ:私はウルリカ=イェーガー。ドイツの女性活動家です。
リーゼ:どうみても異世界でしょう。変なところに処分されたんですよ。
【KP】:「おおい、工事休止!」「なんでこんなところに人が」「なんか服装が古っぽいな」
ウルリカ:ドイツ語は喋れるようですね。
オヤジ:古い・・・? まさか・・・あいつ予想の斜め上行くことしてくれたのか?
【KP】:彼らはドイツ語を喋っているが、妙ななまりや言い回しを使っている。
ウルリカ:しかし、何から聞いたらいいのか…
ウルリカ:えーとまず、ここはどこ…?
リーゼ:あぁ...そうか。
【KP】:「ベルリンだよ!」
ウルリカ:ベルリン…?
オヤジ:まさしく・・・リーゼは難しく考えすぎてたみたいだな
リーゼ:ウルリカ様。いえ、友として、ウルリカ。
リーゼ:人は善きものだったのです。
ウルリカ:え?
オヤジ:それ以上に難しいことが起こってるっポイけどな・・・
オヤジ:まったく・・・
ウルリカ:ちょっとまってオヤジさんもリーゼさ‥いやリーゼも
リーゼ:あの将軍は、我々を異世界に処分せず、未来に処分した。
ウルリカ:みら…
ウルリカ:では!
オヤジ:おい,お前もそろそろ起きろ 面白いものが見えるぞ(ほっぺぺちぺち
【セサハア】:
ウルリカ:ここが…
ウルリカ:3000年後の人外の世界…!
ウルリカ:イスラマも大したことないですね!
リーゼ:そこまでかはわからないけど...
ウルリカ:人間がまだ闊歩しているではないですか。
オヤジ:さて・・・また会いたいさみしがり屋はどこでこれを見てるのやら
リーゼ:どうやら、一緒にお風呂に入る話、実現しそうだね。
ウルリカ:3000年後のお風呂。
ウルリカ:たぶん、立方体を念じるだけでお湯が出てきますよ。
ウルリカ:楽しみですね、リーゼ
リーゼ:えぇ。ゆっくり、お話をしよう?


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本作は、 著:内山靖二郎、坂本雅之、寺田幸弘ほか/ 「クトゥルフ・ワールドツアー ナチス邪神帝国の陰謀」 初版、アークライト、2012年
に収録されているシナリオ「チベット1941」/著:内山靖二郎 からの記述を引用しています。