シナリオ:「かえるのうた」
凛・月渚と別れた木畑は、そばを持って有田のいる竹林へと訪れる…… |
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1.竹馬の友 |
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KP:木畑はかつら木を離れ、竹林へ向かいます。有田が竹林の中で待っていると、木畑が再びそばをもって帰ってきました。 有田 楠生:おーご苦労さん 木畑 多朗:約束の蕎麦もってきたぞー 木畑 多朗:いったん解くから自分で食ってくれ。 KP:ほのぼの拘束組 有田 楠生:丁度腹減ってたからタイミングよかったよ 有田 楠生:あ、もう解いてるから大丈夫 木畑 多朗:え? 木畑 多朗:そんなことできんの? KP:有田は拘束を解いて、悠々と立っています。 有田 楠生:何かそこに鋭利な石あって 有田 楠生:これはまさか・・・ってやってみたらたベルト切れた 有田 楠生:行けるもんだな 木畑 多朗:もっといいベルト買った方がよくないか... 有田 楠生:それは一考の余地あり 有田 楠生:とりあえず飯飯 有田 楠生:で、そっちはどんな感じ? 木畑 多朗:まぁいいや。しかしほかのやつらが竹林散策に来るっぽいんだよな 有田 楠生:ほう 有田 楠生:ずるずる 有田 楠生:これはうまし 木畑 多朗:他はともかくアズサも来る。それが問題だよな。 KP:有田は食堂「かつら木」のそばを平らげます。空腹に染み渡る。 有田 楠生:俺のことは何て言ってるんだ? 木畑 多朗:ほぼありのまま話したよ 有田 楠生:ありのーままのー 木畑 多朗:あとは男と男の約束って言ったら納得してくれた... 有田 楠生:ほうほう 有田 楠生:あ、そうそう 木畑 多朗:いや納得してくれたっていうかそれ以上追及されなかった程度だが。 有田 楠生:俺の携帯持ってきてる? 有田 楠生:一応連絡とか来てないか確認しときたいんだけど 木畑 多朗:(あるかな KP:(携帯は… 木畑 多朗:すまん荷物ごと隠しちまった 有田 楠生:【え?なにそれ?こわい】 有田 楠生:そうか、ならOK 木畑 多朗:毒物悪用されたら困るだろ。 有田 楠生:卒業にひびくからな 木畑 多朗:そこで相談なんだが場所を移さないとマズイなー 有田 楠生:こっちとしては、携帯で地図見ることもできないからな 木畑 多朗:アズサは間違いなく黒だろうアレは。何されるかわからんぞ。 有田 楠生:どっか行った方が良いならお前が指示してくれ 有田 楠生:それか、ある程度、俺を信じてくれるなら、タイミング見て隠れながら家帰って車の中に隠れたりしとくけど 有田 楠生:村を逃げるなら車、儀式を待つなら池の周りの方がいいかな? 有田 楠生:隠れとくなら 有田 楠生:携帯かえしてくれれば連絡もとれたけど、まぁそこは無いものは無いであきらめて知恵出し合おうか 木畑 多朗:うーんどーしたら安全かな... 木畑 多朗:あぁこれならどうだ
有田 楠生:ん? 木畑 多朗:いやーダメだな人目に付くか... 有田 楠生:ちなみにだが 木畑 多朗:ん? 有田 楠生:ここは静かだから声とか足音聞こえやすいんだ 木畑 多朗:確かにそーだな 有田 楠生:ここ来てから結構人が通ったけど、それに気づいて隠れてたからばれなかった 有田 楠生:だから、奥の方に避難しておけば、ある程度ばれずに隠れ通せる可能性もあるよ 木畑 多朗:じゃあここはその方向でやり過ごしてもらうか... 有田 楠生:で、みんながここを去ったのを見計らって元の位置に戻ればいいかな? KP:行先は決まったかな? 木畑 多朗:そうしてくれ 有田 楠生:OK KP:ここに隠れるってことでいいでしょうか。 有田 楠生:大人のかくれんぼみたいでわくわくしてきたな 木畑 多朗:俺はなんとか竹林からバレずに脱出すればいいな 有田 楠生:【地図で言う竹林の南南東側に奥まった方向に隠れ通すって感じかな】 |
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2.虫の知らせ |
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有田 楠生:誰か人が来たみたいだ 木畑 多朗:ん 有田 楠生:一旦隠れるぞ 有田 楠生:お前もこっちゃ来い 木畑 多朗:おう。 KP:二人は竹林の奥へ進んでいく。 有田 楠生:(そばの容器忘れるなよ ボソボソ 木畑 多朗:(任せとけ。 KP:聞き耳をどうぞ。 木畑 多朗:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 15 有田 楠生:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 33 有田 楠生:【耳!これはボーナス数値】 木畑 多朗:(変に耳がいいな木畑w KP:まあここはオープンでもよろしかろ。近くに足音が迫っています。 KP:ナビゲートに成功すれば、足音のしない方向から逃れられるかもしれませんよ。 有田 楠生:(どうする?こっちに気づかれてるなら二人で出るか? 有田 楠生:(それともお前だけでて、逃げられたとか言ってどうにかするか? 木畑 多朗:(じゃあまずはナビゲートから 有田 楠生:【お】 KP:ただ、失敗すると KP:向こうに何かしらの情報が渡るかもしれないので KP:振り得ではない感じですね。 木畑 多朗:(でも60%だから勝つ確率の方が高いのは事実... 有田 楠生:【確率1/2以上だしふっていいのでは?】 KP:せやな。 有田 楠生:【むしろナビゲーションの見せどころ】 木畑 多朗:(失敗したら二人で正直に話して潜伏場所を変えよう。いいな? 有田 楠生:【ほいほい】 木畑 多朗:1D100 ナビゲート Cthulhu : (1D100) → 89 木畑 多朗:(コイツww KP:草! 有田 楠生:【竹生える】 木畑 多朗:(聞き耳なんて成功してる場合じゃねーっつの 有田 楠生:【とりあえず、投げられるように手頃な石だけ握っておこうかな】 KP:ちょっとうろうろしましたが、確信をもって見つからずに出られるとは判断できなかった感じですね。 木畑 多朗:どーあれ潜伏場所を変えないとマズイなー 有田 楠生:【まだ正面から足音の主と会ってるわけじゃない感じだね】 有田 楠生:ばれて無いとは言えない状況って感じか 木畑 多朗:いや、もう移動しちまおう。 木畑 多朗:バレたと思った方がいい。 有田 楠生:ほいほい KP:外に出る? 木畑 多朗:山の方いってみるかー KP:奥に入り込んでから、北西側へ回って出るってことか 木畑 多朗:うむ 木畑 多朗:(裏に回りつつ山道へ 有田 楠生:【内回り、外回りどっちがお好み?】 木畑 多朗:(まぁ村の真ん中を通るのは避ける方向で... 有田 楠生:木畑は皆の所もどらなくていいのか? 木畑 多朗:いやなんか約束を邪魔しちゃ悪いって気使われた。 有田 楠生:・・・・後で弁明しないと、絶対変な感じに取られてないかそれ・・・ 木畑 多朗:いやまぁ構わんだろ 有田 楠生:【ちなみに、件の池はどのあたり?】 KP:儀式の池のこと? 有田 楠生:【うむす】 有田 楠生:【家の東側か西側か】 KP:ちょい待ってね KP:東側だな 有田 楠生:【なら赤の外回りでひとまず大丈夫そうかな】 有田 楠生:【気を付けながら行けば】 木畑 多朗:(うむ...
有田 楠生:そういえば、寺の事とかなんか聞いたか? 木畑 多朗:寺の話は女子組が聞いてたみたいだな 木畑 多朗:なんか未解決の殺人事件があったって話はオカルト記者から聞いた 有田 楠生:【シークレットダイスの怖さが尋常じゃないなw】 有田 楠生:記者さんなんかいたのか 木畑 多朗:なんかわざわざ都会から来たらしいぞ 木畑 多朗:(おk 有田 楠生:【いってみようやってみようだね】 KP:ちなみに、ゆっくり行く?走っていく? 有田 楠生:都会からかわざわざ専門の記者が・・・不謹慎だがわくわくするな 有田 楠生:【ゆっくりと思ってる】 木畑 多朗:走れるか? 有田 楠生:音立てると響くし、走るのは危険だと思うけど・・・ 木畑 多朗:多分バレたらつけられると思うんだよな... 有田 楠生:こういう道の行き方はそっちがなれてるだろ、任せるよ 木畑 多朗:すまんが走ってくれ。 有田 楠生:ほいほい KP:木畑と有田は走って竹林を、ぐるりと回って北西側を目指し駆けていきます。 有田 楠生:えっさ、ほいさ 木畑 多朗:しかし録画ビデオはチェックしたんだが 木畑 多朗:変なものは映ってなかったんだよな 木畑 多朗:それでいて有田の秘密を暴ける人間がどこかに潜んでるって怖くないか? KP:聞き耳をどうぞ。 木畑 多朗:1D100 kkmm Cthulhu : (1D100) → 88 有田 楠生:1d100 聞き耳 Cthulhu : (1D100) → 76 有田 楠生:【なむー】 KP:よわい 有田 楠生:そうなんだよなぁ 有田 楠生:見てわかるものではないからな 木畑 多朗:やっぱそーだよなぁ... 有田 楠生:専門家じゃなきゃ匂いでもわからんだろうし 有田 楠生:物語みたいに舐めたんならそいつ今頃やばいことなってるしな 木畑 多朗:そんなにやべーやつか... 有田 楠生:あれか・・・勝手に舐めて腹壊して当てつけとか? 有田 楠生:即死ぬわけじゃないけど、吐き気とかめまいとか 有田 楠生:当然、飲みすぎれば死だってある 有田 楠生:そのくらいないと、危険な男感でないじゃん! 木畑 多朗:そーいう症状が出てるやつはいないわけだからな 木畑 多朗:なんでバレてんの有田? 有田 楠生:こっちは雰囲気楽しむことに全振りなんだYO 有田 楠生:ほんと、なんでだろうな 木畑 多朗:隣にいた俺も気づかなかったのに... 有田 楠生:誰にも言ってないはずだけど・・・ 有田 楠生:酒のはずみでしゃべったことでもあったかなぁ・・・ KP:後ろからすごい勢いで何かが近づいてくる音がする。 KP:そして、間もなく追いつかれます。 有田 楠生:【ほいほい】 有田 楠生:【はや!】 木畑 多朗:追いつかれたか... |
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