シナリオ:「かえるのうた」

4-2A 雨に詠む 4-3 何もない家
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3人は典善の車を汚しながら、雑貨屋へ向かいます。
有田のパンツを確保するという名目で……


1.うそつきうそつき
 


KP:ここ、「木多川商店」は村で唯一の雑貨屋だ。
面積は大きめのコンビニほどしかないが、この村で食品をはじめとした消耗品はほとんどすべてこの店で賄われている。
品ぞろえは幅広く、日々の生活で使用しうる物品はここで仕入れられる。


典善:「私は車で待っておりますので。用事が終わりましたら、梓沙さんの家へお送りしましょう
有田 楠生:ちゃっちゃと済ませてきますね
弟切 月渚:(特にかうもんはないな
有田 楠生:さてさて・・・・着替えはあるかなと
有田 楠生:【店員さんはいるかな?」
KP:はい。おばあさんが一人います。
有田 楠生:すみません
KP:この雨の中客が来るとは思っていなかったのか少し驚いた表情をしますが、すぐに対応してくれますね。
弟切 月渚:(あ、酒あるかだけ見とこうか
有田 楠生:衣類買いたいんですけど置いてます?
有田 楠生:後飲み物を
KP:OK。所持品に追加してもらってかまいません)
弟切 月渚:キバター先輩に捨てられた有田先輩の荷物って丸々なんですか??
有田 楠生:カバンごと捨てたって言ってたから
弟切 月渚:おぉ…もう…
有田 楠生:嘘じゃないなら持ってきたもの全部だな
有田 楠生:【お酒はあるかな?」
KP:あるよ。
KP:焼酎や料理酒、コンビニにあるような安っぽい酒が並んでる。
弟切 月渚:あれ、お酒、ある…
弟切 月渚:牧野さんはなぜよくわからん嘘を…??
弟切 月渚:お酒がニガテ…?
鬼怒 凛:売ってもらえなかったとか・・・
弟切 月渚:そうですねちょっとこの鬼殺しのパックをいくつか買っていきましょうか
弟切 月渚:4パックほど
鬼怒 凛:お前その年からそれは・・・
弟切 月渚:いや飲むんではなくて…
弟切 月渚:鬼殺しで人食いの鬼を退治できたらバカっぽいなと思って…
KP:では……
KP:店員のおばあさんは特に何も問わず、「はい800円ね」と代金を受け取ります。
有田 楠生:すみません、今日って俺たち以外に買い物来た人いました?
KP:「そりゃまあ……」
有田 楠生:知り合いに買い物頼んだんですけど,お酒なかったって言ってたんですよ
KP:幸運をどうぞ
有田 楠生:
1d100 らっきーすたー
Cthulhu : (1D100) → 79
弟切 月渚:(幸運高い
有田 楠生:【運だけの男」
KP:幸運にも、店番のおばあさんは覚えています。
KP:いや、今日はまだ酒は売れとらんよ。買いに来た人もおらん」
有田 楠生:ほむ・・・
有田 楠生:そうですか・・・
弟切 月渚:牧野さんはなんなんでしょう…??
鬼怒 凛:ウソツキだな・・・
弟切 月渚:ミカズキ先輩は先輩を贄にしてお母さんを召喚しようとしてる感じですが…
有田 楠生:嘘をついてのらりくらりしているのか、そもそも・・・
有田 楠生:うーん、情報無いから結局何とも言えないな
弟切 月渚:先輩が聞いた言い争いからすると儀式サイドだけどちょっと私達の味方かもしれない、って感じだったんですが
有田 楠生:まぁ、買うもの買ったし、待たせても悪いし車に戻りますか
鬼怒 凛:ああ・・・
鬼怒 凛:家探しでその辺の情報が出てくればいいが
鬼怒 凛あと・・木畑は何なんだろうな
有田 楠生:さぁ・・・・
弟切 月渚:ちょっと動向が怪しいと思ってるんですけども
弟切 月渚:何しようとしているかはよくわかんないですねキバター先輩は…
有田 楠生最悪の考えたくない可能性が残っているから色々考えないようにしている
鬼怒 凛:最悪のって?
有田 楠生:ケツの筋肉が緊張しすぎてつりそうだ・・・
鬼怒 凛:ああそう・・・
KP:(本当に最悪で笑う
有田 楠生:やめておけ・・・想像するだけでおぞましい・・・

弟切 月渚:ただ、あの人の持ってる地図ちょっと覗き見できるタイミングがあったんですけど
弟切 月渚:「山道危険」「雑貨屋危険」とかこの当たりの地形について結構詳しく手書きが入ってましたね
有田 楠生:まぁ、木畑にしても、俺の荷物を本当に池に捨てたのか?とかあるかもしれないけど、そもそも俺はずっと一人で竹林にいたからな
鬼怒 凛:危険・・・?
有田 楠生:二人にしたって何か隠してることがあるかもしれないって考え出したらどうにもならんさ
弟切 月渚:最初に散策してたから単にその分かもしれないんですけど
鬼怒 凛:有田、どの時点で毒を持ってる事がバレたんだ?
有田 楠生:聞いてないのか?今日の朝に、俺が毒もってるってメールが来たって言ってたぞ
有田 楠生:まぁそのメールも見ては無いけどな
鬼怒 凛:そ、それだけなのか・・・?
有田 楠生:それだけだよ
弟切 月渚:ウーンでも仮にキバター先輩がメール以外に有田先輩が毒持ってる手段を突き止められたとしても
弟切 月渚:普通の手段じゃ難しそうじゃないですか‥?
鬼怒 凛:竹林に匿われたっていうのは・・・?
有田 楠生:急にがっぷり四つで抱きつこうとしてきたから・・・マジで背筋がぞっとしたよ・・・
弟切 月渚:えっ
有田 楠生:ん?俺が毒もってることを誰かが知ってて、それで俺が危険になる&俺が危険人物である可能性どっちを考えても一度隔離させてくれとかそんな流れだったかな
有田 楠生:まぁ、正直襲われそうになった混乱で、一緒にいるより離れた方がとりあえず安全そうだと思って、はいはいと提案を飲んであぁなった
弟切 月渚:スキットルにいれてたんなら荷物漁ったくらいだと気づかないと思いますし…
有田 楠生:実際、木畑自身不器用なやつだから、本当だとしても木畑らしい慌て方だなってなる
有田 楠生:嘘だとしても、嘘下手かってなる
鬼怒 凛:その流れがなんだか不自然で強引なんだよな
弟切 月渚:そうそう、それはちょうど竹林に行こうって二人で話したときも
有田 楠生:そもそも、開けたところでわからんからな
有田 楠生:飲んで死んだころに、あ・・これ毒だ・・・・って気づくくらいだ
弟切 月渚:キバター先輩も毒の知識を持ってたりするか
有田 楠生:誰にももってること話したことないから
有田 楠生:この時点でまぁ、何かしらのタイミングで知った身内の誰かか、そういう特殊な力もあるのかなぁって感じでしか考えてなかったな
弟切 月渚:消失マジックをキメるくらいに不思議な力を持っている牧野さんが何かしたか…
有田 楠生:ここまで俺たちを招待したやつが身内だからね
有田 楠生:もともと知られてた可能性を考えると疑いだすと結論出ん感じだな
弟切 月渚:そういえば朝に同じくきてた「儀式までに村を出ろ」っていうメールは牧野さんから来たと思ってましたけども
有田 楠生:あのメールなぁ
弟切 月渚:…ひとまずいったんミカズキ家に戻りましょうか
鬼怒 凛:そうだな
有田 楠生:牧野さんだとして、警告したのになぁ、出てかないなら仕方ないか、くらいで思っててもまぁありかなと思う
鬼怒 凛:TENZENが待ちくたびれてるだろう
弟切 月渚:牧野さん戻ってたらもうけものですし
有田 楠生:これで車なかったらうけるなw
典善:もうよろしいですか?
弟切 月渚:おまたせしました!
有田 楠生:お待たせしました
鬼怒 凛:わるいね
典善:いえいえ。
有田 楠生:服買えましたよ
有田 楠生:これで着替えれる
典善:それはよかった。
有田 楠生:キヌ、金は帰ったら返すな
鬼怒 凛:あ、ああ・・・
有田 楠生:あ・・・またフラグ陳列しちまったな
有田 楠生:【OK】
弟切 月渚:(ごすうきかに帰ろう
KP:では……
KP:典善の車は御数木家のもとまで走ります。
 
2.ミカズキ家
 
   
 

典善:では、風邪をひかぬようお気をつけて。また晩にはうかがいますので梓沙さんへよろしくお伝えください。
典善:典善は去っていきます。
弟切 月渚:はーい。お世話になりました
KP:さて、3人が御数木家の玄関をくぐると、やはりそれを迎えるものは誰もいません。
KP:そこには木畑の姿もない。
有田 楠生:あれ・・・絶対鍵屋に連絡してくれてないよね・・・
弟切 月渚:鍵屋に連絡してくれるって話じたいしてなくないですか?
鬼怒 凛:アズサ、夕方には戻るって言ってたのにな
弟切 月渚:でもこれ幸いです ここに重要な手がかりがあるかも
鬼怒 凛:2階を見てみよう
KP:時刻は16:00をさします。
有田 楠生:住職が連絡してくれるって言ってたよ
弟切 月渚:2階の言い争いしてたっていう部屋を調べましょう
有田 楠生:俺いちおう1階見とくよ
有田 楠生:何かあったら大声お願いね
弟切 月渚:はい
有田 楠生:俺も何かあったらキャーって言うから
弟切 月渚:う、うむ
鬼怒 凛:おう・・・
KP:じゃあ探索ルールについて簡単に説明を……
弟切 月渚:(む?
KP:これ、場所を分かれても基本的には1窓で行います
有田 楠生:【ほい】
KP:プレイ上の簡略化って意味もありますけど、敷地内で完全に他の人に分からない動きは難しかろうと思うので
KP:ただ、見つけたもの、情報は個別に送ります
弟切 月渚:(写真立てのときみたいなかんじね
KP:そんな感じ。
KP:では、探索する場所をさしてください。

弟切 月渚:(とりあえず例の部屋
鬼怒 凛:例部屋で
 
有田 楠生:【外から出入りできるところを階段下で監視する感じで】
KP:(玄関前で待機する有田、寝室の隣を二人で探索するってことでいい?)
鬼怒 凛:おk
KP:(ちなみに、3人が立ち入ったことのある部屋は今のところ
KP:1F左上のリビング(飯など食ったところ)、ふろ、トイレ、二階の寝室だけで
KP:それ以外は今のところ不明です
有田 楠生:【部屋数も少ないし、どのみち2階からでOKと思う】
有田 楠生:【心配なら、ついでに木畑の荷物も調べてみたりすると良い】
弟切 月渚:キバター先輩が突然飛び出してくるかもしれません…!モンスターボールを用意しておきましょう
弟切 月渚:(木畑荷物、男部屋にあんのかな
KP:木畑は荷物を一通り持っていってるね。
弟切 月渚:(だろうなあ
弟切 月渚:(カメラを置いていってくれてたら良かったんだが…水に濡れるし…
KP:じゃあ月渚と凛による二階部屋の探索シーンから始めようか。
弟切 月渚:(おk


 
有田 楠生:
探索中に上の二人にばれない様に使役使えるかな?
KP:いいすよ!
有田 楠生:声とか出てばれる危険ある?
KP:ただ、命令はなんか聞こえるかもしれないし
KP:コウモリがなんか動いてる…ぐらいは外的変化として目に入る
有田 楠生:ふむ
KP:コウモリへの命令によるけどね
有田 楠生:では、折角だし
有田 楠生:MP2:2階の2人の顔を覚えて、二人に危険があれば護ってあげてちょ
有田 楠生:いけるかな?
KP:了解
有田 楠生:顔を覚えに窓に来た蝙蝠にどう反応するかが楽しみです
KP:
窓ねぇわこの部屋…
有田 楠生:草w
有田 楠生:見えないよぉって見えるとこに車で外で困っててかわいい感じになってそう

 
KP:この部屋は少し小さな一人用の寝室だ。
KP:子供用の机が一つ備えられているが、あまり使っている形跡は見られない。机の中は空っぽのようだ。
KP:荷物は一つ、梓沙のものであろうバッグがある。
弟切 月渚:漁ってみましょう…!(食い気味
KP:では……
KP:(二人で荷物漁る?)
鬼怒 凛:うn
弟切 月渚:(おk
有田 楠生:【むしろ男居なくて良かった説】


 

梓沙の荷物には最低限のものしかない。着替えなどもなく、普段大学に持ち込むような携帯品ばかりだ.....


鬼怒 凛:なんもねぇ・・・
弟切 月渚:クソッふつうだ…!
有田 楠生:【二人でなんか隠してる!!】
弟切 月渚:(二人ともで隠す意味はないだろ!
有田 楠生:【Tバックか!エロい下着が入ってたのか!】
KP:二人は聞き耳を。
弟切 月渚:1D100
Cthulhu : (1D100) → 81
鬼怒 凛:1d100
Cthulhu : (1D100) → 32
KP:凛はパタパタとはためく音を後ろから聞きます。
鬼怒 凛:ん?

KP:振り返れば、廊下の天井にコウモリが張り付いて、二人を見ています。


有田 楠生:優秀な子たちやで
有田 楠生:頑張り屋さんや
有田 楠生:餌を捨てた木畑ゆるすまじ!

鬼怒 凛:こ、こいつは・・!
弟切 月渚:コウモリ?はて…
弟切 月渚:前にもこんなことがあったような
弟切 月渚:竹林のときでしたっけ
鬼怒 凛:(コウモリに中指立ててやろう
KP:二人が声を上げると、それらはバサバサと飛んで、奥の部屋の窓から逃げて行ってしまいました。
鬼怒 凛:有田だったら、あのコウモリが能力者のサテライトだとか言いそうだな
弟切 月渚:有田先輩がそういう使い魔を持っててもおかしくなさそうなのは同意ですけど
鬼怒 凛:想像以上に何もなかった・・・
鬼怒 凛:降りるか・・・


 

KP:また、凛はあの声を聴きます。



KP:0/1の正気度損失です。失敗した場合はまた反応が漏れ出ます。
鬼怒 凛:1d100→31
鬼怒 凛:グッ
KP:悟られずー


弟切 月渚:
(机の中にもともとなんかあったのかもしれんが 調べるところなさそうだしいいかな
弟切 月渚:我々の探索を警戒して一応重要なものはミカズキ先輩が持って出たのかもしれないですね…
有田 楠生:お、終った?
有田 楠生:なんかいいもの見つかった?
弟切 月渚:なんも…
有田 楠生:なんもか・・・
弟切 月渚:ミカズキ先輩の荷物はあったんですけど
弟切 月渚:普通でした
有田 楠生:普通だったか・・・
弟切 月渚:あと、こっちを監視してるみたいなコウモリがいたくらい
有田 楠生:コウモリ?
有田 楠生:蛙じゃなくて?
弟切 月渚:竹林のときにもいたんですよねコウモリが
KP:さて、玄関のほうからぴしゃりぴしゃりと、こちらに近づいてくる足音が聞こえる。
有田 楠生:あー、飛んでたな
弟切 月渚:
有田 楠生:って、ん?
KP:それはすぐに玄関に手をかけ、その場に現れます。
鬼怒 凛:どっちだ・・?
 
 


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