シナリオ:「かえるのうた」

4-3 なにもない家 4-4B 
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有田と木畑は豪雨の中、畑を目指す。

1.最後の談笑
 
   


木畑 多朗:んじゃまぁ行くと決めたからにはなんか見つけて帰るかー
有田 楠生:別に見つけなくてもいいさ
木畑 多朗:いやそーいうわけにもいかんだろう...
有田 楠生:何もなかったって事だって、ちゃんとした情報なんだから
木畑 多朗:うーん理系の人間的にはそうなのか?
有田 楠生:文系だってかわらんでしょ
有田 楠生:可能性をつぶしていくって考えはどこも同じだよ
木畑 多朗:まぁいいやなんか危ないことあっても守り切れねぇし俺が前歩く
有田 楠生:見つかる方が手っ取り早く結論に行きやすい事が多いってだけ
木畑 多朗:背中は任せた。
有田 楠生:うむ・・・前を歩いてもらえる方が助かる・・・いろんな意味で・・・

木畑 多朗:どーいうこった?
有田 楠生:気にするな

木畑 多朗:まぁいいや さぁいこうぜ
有田 楠生:ワサビは水質とか水量とか重要だった気がするし
有田 楠生:この雨でダメになってないといいなぁ
木畑 多朗:醤油持ってくればよかったか。
有田 楠生:いいワサビはワサビだけでいける!
有田 楠生:的なことを言うと、通っぽくてもてる!
有田 楠生:覚えておけ!
木畑 多朗:しかし窃盗ではないか。
有田 楠生:しかし・・バカしかひっかからないぞ!
有田 楠生:気をつけろ!
木畑 多朗:え?俺引っかかったんだが。
有田 楠生:バカな女のこが好きなら絶好の手だ!
有田 楠生:ちなみに俺は大好きだ!
木畑 多朗:いや俺はそーいうわけでは。
木畑 多朗:多少さかしい女性の方が好きだが...


 
木畑 多朗:井戸か肥溜めみたいなもんに落としてぇな
木畑 多朗:ジギタリスで勝手に患うのかもしんがとりあえずナビはやる
KP:まるで見当違いの方向に導くことはできるな
KP:畑は水田で、肥溜めは今は無かろうから
KP:川のほうに誘導したりする感じになるか
木畑 多朗:じゃあそれかな
KP:先導してもらう必要と、ナビゲートの成功が必要だが
木畑 多朗:ナビだな
KP:うむ
木畑 多朗:1d100→20

KP:
成功……してしまいましたね……

KP:では……ひどい雨の中談笑しながら、あぜ道を二人で歩いていく。
KP:向うにワサビ畑の鮮やかな黄緑色が見え始める時、有田は認知しづらい段差に足を滑らせるだろう。

有田 楠生:【前を歩いたのに教えてくれない・・・】
有田 楠生:うおぅ
木畑 多朗:ちょ!
KP:回避あるいはDEX5でどうぞ。
木畑 多朗:(これどーなった?
有田 楠生:1d100 回避
Cthulhu : (1D100) → 19
有田 楠生:ふんっ!
木畑 多朗:あぶねぇ...

有田 楠生:なんか今日俺身軽だな
有田 楠生:ていうか、前歩いてる意味ないだろ・・・
木畑 多朗:そんな気がしてきた...

KP:足を滑らせて転倒したものの、河には落ちず留まる。
KP:とはいえ態勢が崩れており、立ち直るには手を貸してもらう必要がありそうだ。

有田 楠生:ちゃんと教えろよ
木畑 多朗:いや俺も気づいてたら教えたよ...
有田 楠生:ったく・・
有田 楠生:ほれ、手かして

木畑 多朗:有田。すまん。




 
木畑 多朗:突き落とす。

KP:木畑は有田を突き落とします。

有田 楠生:おっ
KP:そしてその全身は、瞬く間に濁流にのみこまれる。
有田 楠生:ごぼぼぼぼぼー

木畑 多朗:恨んでくれ。お前だけは殺したくなかった。
木畑 多朗:俺も生きてこの村から出られるとは思ってない。来世でもまたサークルに誘ってくれよ.
..

KP:川の流れはさっきよりも強まり、他者の協力がなければ這い上がることは難しいだろう。
KP:有田は自身の力だけでは水泳のロールをする余地さえなく濁流に呑まれるでしょう。なにか、言い残すことは?

有田 楠生:むしろ・・・何故かこっちで安心してる俺がいるごぼぼぼぼぼー

木畑 多朗:お前気づいてたんだろう。
木畑 多朗:なんで俺なんかをかばうような真似を...


有田 楠生:木畑は・・・ノーマルだったごぼぼぼぼー

KP:温度差で風邪ひきそうですよ

KP:荒ぶる川の流れ、水竜にのみこまれていく有田を木畑は見送る。
KP:そして、わずかの間に親友が視界の果てへ消えていった。
 
2.決別
 
 
木畑 多朗:あー...
木畑 多朗:参ったなー... やっちまったなー...
木畑 多朗:もう引き返せねぇか。ルーナにも死んでもらおう。

KP:行動指針は…
木畑 多朗:誰にも連絡せずに屋敷に戻る。
木畑 多朗:(玄関から入らずに池側から様子をうかがう感じで。

KP:了解
KP:さっきのように河近くまで行って帰る感じなんで、18:00ごろに合流する形になるかと
KP:そういや頑張って作った毒コーヒー無駄になってしまったな
木畑 多朗:(まだ持ってるw
木畑 多朗:(これからだと思う。 毒の知識あるやつに退場してもらえたから。
KP:まぁね。
KP:有田が帰ってこないとなるとかなり警戒されるとは思うが…
木畑 多朗:もうやっちゃったしこっからはパワーでねじ伏せるしかあるまい。
木畑 多朗:覚悟はできている。
木畑 多朗:(というかすでに俺が危険人物だということはバレてると思うんだよな。言わないだけで。
木畑 多朗:(なんなら最初の前日譚の時点で誰かに内緒話を目撃されてるとすら予想している。
木畑 多朗:(何の会話をしていたかまでは聞かれていない程度でw
KP:まあ凡そはね。
KP:ログを楽しみにしてくれ
木畑 多朗:(あー
木畑 多朗:(玄関から堂々と入った方がいいなコレ。
木畑 多朗:(そっちにシフトチェンジで。
KP:了解
KP:18:00を少し過ぎたころ、御和木家の前に到着します。
木畑 多朗:庭の様子はどうだろう
KP:庭には誰もいませんね。
木畑 多朗:堂々と玄関から上がる
 
 
 


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